1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #664 ◇新人若手が持つべき「コ..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

若手新人は、コスト意識を持つことが必要だというお話をさせていただきたいと思っています。初心者にとってコスト管理意識と使い切る感覚を持つことが重要であり、給料は全て人工であるという意識を持つことが大切です。

00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプランTAKEDAと申します。
本日は2024年2月5日、月曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界、エンバーラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
本日、トカチはトカチバレー、ものすごい底を抜けたような、底のじゃない、抜けるような青空ということで、
真っ青な空を醸し出しておりまして、非常に気持ちのいい朝だなとは思うんですが、
同時に、むっちゃくちゃ寒いんです。
そして、僕、事務所は基本的に、次の日の予約、ストーブの予約があるじゃないですか、それしかできないんですよ。
だから、日曜日を挟んでしまうとですね、朝キンキンに冷えた事務所になっているという、
そういう旧式の管理システムを導入させていただいているわけですが、結果ですね、めっちゃくちゃ寒いんですよ。
先ほど今、YouTube並びに音声配信を撮ったんですけど、めっちゃ寒いので鼻が真っ赤になるという、
そういう恥ずかしい形になっておりますが、ぜひ楽しみにしていただきたいなというふうに思っております。
今現在ですね、エリア権ということで、施工管理のための動画配信サービスの方を手掛けさせていただきまして、
個人の方は動いているんですが、法人側の方がまだ完璧に機能がしないんですよねという話で、
とりあえずお問い合わせくださいということでお話をしていたんですが、お問い合わせが来てしまったんですよ。
ちょっとですね、どう対応すべきなのかを、正直なところ今から考えなければいけないんですが、
エリア権というサービスはお金を課金するといろいろ見れるようになるという状態なんです。
なんだけど、法人さんの場合は一人一人に課金してもらうということにはならないので、その仕組みがうまくいかないんですよ。
なので、ちょっとそっちじゃない、違うサービスの方で今模索・検討させていただいているので、
小人数であればね、ちょっととりあえずということもできるんですが、
大人数になるとちょっと待ってくださいねって言わざるを得ないのかなというようなそんな状況になっております。
もうしばらくお待ちいただければと思います。
急ピッチでそちらの方の準備も進めておりますので、なんとかご容赦いただきたいというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
寒い中頑張っていただいている方もたくさんいらっしゃるでしょうけども、
なかなか3月末に向けての年度末に向けて頑張っていただいていると思いますので、
ぜひ事故のないように気をつけていただければと思います。
さあ、それでは本日もスタートしていきましょう。
それでは準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
みなさんこんにちは。ライズプラン武田と申します。
併建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、払い方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日もスタートしていきますが、
今日のお話は何かと言いますと、
コスト意識の基礎
若手新人が持つべきコスト意識についてお話をさせていただきたいというふうに思っております。
ちょっとどうでもいいんですけど、非常にここ寒くてですね、鼻が若干赤いかもしれませんが、
ご了承いただきたいというふうに思います。
えーと、まあ、僕らは基本的に給料をもらうために仕事をしているというのは大前提としてあるんですけども、
その利益を生み出すためにはやっぱりお金というのはついてくるものなんです。
なので、お金の感覚というのは非常に重要な部分ですので、やっぱり覚えた方がいいよねと思いながら、
若手新人からね、お金お金って言ってもやっぱりピンとこない部分でありますよね。
なので今回は若手新人の方たちが最低限意識すべきコスト意識についてお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までご視聴いただきたいなというふうに思っております。
で、このチャンネルの構成はですね、基本的にスタートで1分、2分でサクッと重要な部分だけしっかり解説させていただきます。
その後でその部分さらに深掘りをして進めていくというような形になりますので、
時間がない方はね、前半戦少しだけ聞いていただければなというふうに思いますので、
ぜひご視聴いただければと思っております。
はい、それではスタートしていきましょう。
若手新人が持つべきコスト意識は何ですか?と聞かれたときに、
僕はですね、1人区から始めましょうというようにお話をさせていただいております。
1人区とは何か?それは職人さん1人が入ってきて1日8時間稼働していただいたときに発生するお金のこと。
これが1人区、まあ要はね、1人区金額、1人区単価なんて呼ばれたりしますけどね、そういう金額のことを言います。
これを皆さんまだね、ピンとこない方は1日1人来ると2万円かかるという、その感覚だけしっかりと覚えていただきたいと思います。
ここからひも付けてコスト管理意識というのをね、少しずつ学んでいただきたいということなんですよ。
例えばクレーン車、25トンクレーンってね、こうなんか物を運んでくれるような、本当に移動してくれるクレーンが来ました。
1日10万円かかりましたという風になった場合、どういう風にこの10万円が高いのか安いのかなんてピンとこないじゃないですか。
だからどう考えればいいのかというと、1日1人区2万円なんです。
職人さんが入ってきて1日動いてくれると2万円だよねっていうところからベースにして考えていくと、
クレーン車1日稼働して10万円ですと言われると、要するに職人さん5人分以上の働きであればクレーン車は呼ぶべき。
5人以下の働きしかしないのであれば、このクレーン車ちょっと高いよねってことになるという、
そういうような感覚でまずはね、意識を張り巡らせていただければなという風に思うんです。
掃除機を借りました。現場用の囚人機と言われるものを借りました。
そうするとリース料として月1万円でしたって話になったとしましょうか。
そうすると1人区2万円なんです。
月1万円で掃除機を借りたとなったとき、それ高いのか安いのか、
そうすると1人区の半分ぐらい、半人区ぐらいの働き以上のことを1ヶ月間はしてくれるのであれば、
それは安いよねという感覚になりますし、全然稼働しないんだったら高いよねということになるというような形でございます。
1人区2万円というベースで考えたときに、
それは高いのか安いのかっていうところを日々意識して過ごすだけでも、
コスト意識というのは身につくということになりますので、
一番スタート地点ではそういうことを意識しながら、
ぜひ働いていただければなというふうに思っております。
ということで、今ざっと走ってきましたが、
人口から考えるコスト
基本的には人口だとかを考えて、ここからちょっと深掘りしていきますが、
人口だとかからベースで考えていくのが一番わかりやすいところかなというふうに思うんです。
もう一点大きく言うと、人口という考え方からコストを考え始めるというのが一番初心者向けではあるんですが、
もう一つ初心者の方に必要な部分というのがあるんです。
これは何かと言いますと、使い切るという考え方でございます。
ここすごく複雑に話をしないようにしたいんですが、
ぜひわかっていただきたいポイントになるんですけれども、使い切るです。
例えばわかりやすいところでいきましょう。
職人さんが一人入ってきました。その職人さん8時間稼働しても2万円なんです。
1時間しか稼働しなくても2万円なんです。
わかりますよね。
つまりはしっかりと働いてくれた方が当然ですが、コストパフォーマンスはいいですよねという話になるんです。
1時間しか働かない状態ってどういうことかというと、
それは施工管理の段取りが悪い時なんですよ。
要は職人さんが気持ちよく入ってきて、すごい動きやすい状態を作ってくれれば、
職人さんもスムーズに動いてどんどん働いてくれるわけじゃないですか。
だけど、ちょっと行ったら全然進めない状態になって、
ちょっと行ったらめちゃくちゃ乱雑に物が置いてあって、
ちょっと行ったらという状態だったとしますよね。
そしたらその職人さん、動きたくても全然動けないような状態になるわけじゃないですよ。
つまりは段取りが悪い状態です。物が届かないとかね。
そういうようなことになると足場がないとかね。いろんな状況がありますが。
そういうことになると、つまりは職人さんが動けない状態になってしまっている。
つまり1日1人区2万円を全然使い切れていないということになるんです。
それは皆さんの実力不足、段取り力不足ということになるので、
そこを鍛えていくことにより、つまりは職人さんを使い切る。
使い切るという言葉があまりよろしくはないんですけども、
ただ職人さんが気持ちよく仕事ができる状態をいかにして作るのかというところに注力すると、
その2万円が価値あるものなのか、それとも価値のないものになってしまう、
成り下がってしまうのか、それは皆さんの段取り次第なんだよというふうに分かっていただきたいというふうに思うんです。
10人入ってきましたってなった時にね、10人分仕事がしっかりとあって、
それがスムーズに動けるような状態になっているかどうかということがすごく重要になってくるので、
こういうふうな意味で使い切るという感覚をしっかり持っていただきたい。
これも立派なコスト意識なんですよ。
コスト管理意識と使い切る感覚
そして同時にですね、道具という感覚もあるんです。
これもね、職人さんをベースにして考えなければいけないんですが、
職人さんが動こうとしました、その時に何か資材が必要ですという状況もありますよね。
石膏ボードを張ろうとしているのに石膏ボードがないとか、
今からコンクリートを打節しようとしているのにコンクリートが来ないとか、
そんな状態になると結局職人さんがまるっと動けないよねっていう状態になったりするわけです。
その時にも同じくですね、道具というものをぴったりの数量頼んでいった結果、
1個足りませんでした。
それで職人さん2時間待ちました、みたいな状態になると結局コストパフォーマンスはぐんと下がっちゃうんです。
だったらちょっとお金かかるかもしれないが、1個、2個多めに頼んでおいた方が
結果としてコストパフォーマンスいいよね、みたいな状態を作ることが可能になるという。
そういう意味合いにおいて、基本的に道具を準備する時にも
職人さんがスムーズに動いてくれる状態を作るためにはどうしたらいいのか。
余らせてでも職人さんを動かしてしっかりと動いてもらった方がいいと考えることができるかどうか。
これがコスト管理意識なんです。
無駄に物を頼みすぎると当然そっちの方で赤字になってしまいますが、
職人さんが動けない状態になってしまうと、それはそれでまた赤字になりますよねという、
そういうコスト意識という、そこには必ずお金が発生しているんですという感覚で仕事をするということが
初心者にとってみるとこの2つですね、改めて言いましょう。
全ては民苦から考えるということ、そして2つ目が
使い切るという感覚をしっかりと持つということ。
この2つをしっかりと心に留めていただきたいなというふうに思うんです。
もう1つ最後にお話をしたいなと思うのが、
世の中にあるものの全ては給料ですという、そういう感覚も少し持っていただければなと思うんです。
いやいや、物を買ってきたらさとか、そういう物って感覚的にはあると思うんですが、
例えば車を買ってきたとしますね。
そうすると、車100万円ですと言って、車を100万円で買ったとして、
おそらくですが、そこの店で売ってくれる営業マンだとか、そこの事務の人たちの給料がもしかしたら10万円ぐらい入っているかもしれない。
その分、90万円の物プラス10万円の人間代だよね。
これ物のお金じゃねえかというふうに考える方もいらっしゃるんですが、
いやいや、こっちは当然ね、営業の方たちの給料ということになりますよね。
だけど、こっちの車代だって、車を作る人の給料ですよねというふうに思うんです。
いやいや、機械だとかを使って組み立ててるじゃん。その機械は機械代でしょ。いやいや違います。
機械を作る人のお金があって、機械をメンテナンスする人のお金があって、
機械をうまく動かすコンピューターみたいなものを付加する人のお金があって、みたいなところがいろいろ組み合わさってできてますよね。
じゃあその後ろには、その機械を作るための鉄のお金が入ってますよね。
給料は全て人工であるという意識
じゃあその後ろは、鉄を掘るための人のお金が入ってますよね。
みたいな感じで、どんどん掘り下がっていったとしても、どこまでいっても、最終的には鉄を採掘する人の給料ということなんです。
さらにもっと言うならば、地球に対してその人がお金を払って、ありがとうございますというふうにやってるのであれば、
もしかしたら、コストは人工以外、給料以外のものがあるかもしれませんが、
基本的には地球に人間はお金を払ってないんです。
であれば、つまりは、世の中にあるお金というものは、基本的にすべて人工なんです。
お金なのかというと、給料という考え方になるんです。
だから、たとえばね、ガリガリ君1個60円、今60円だからわからないですけど、60円ってなったときに、
この60円はどういうふうな給料として発生されているのかっていうのをイメージすることにより、
お金の管理意識というか、コスト意識というのは芽生えやすくなります。
だからこそ、一番最初に考えておかなければいけないのは、やっぱり1人工、2万円でも今ちょっとどんどん上がってきてるんで、
平均で言うと今、2024年1月現時点でいくと、2万3千円ぐらいが多分アベレージだと思うんですけども、
間隔としてはとりあえず2万円でいいです。
2万円という間隔で動いてもらったとき、それはハイアンドローですよ。
得するものなのか、得しないものなのか、それとも得するように動かすためには僕らはどう動いたらいいのかみたいな感覚で考えていただけると、
施工管理として必要なコスト管理意識というのが芽生えやすくなり、そして育ちやすくなります。
日々のいろんなものを見ていって、金額を見たときに、たくさんの人間が関わらないと作れないものはやっぱり高くなりますし、
量産できるようなものは相対的に価格が安くなるっていうのは当たり前の話なんです。
つまりそれは人間がどのぐらい動いているのかに応じて変わってくる金額が値段というものなので、
基本的な皆さんもそういう観点でコストというのを意識されてはいかがでしょうかというのが今回のお話でございました。
ぜひ皆さんが新人若手なんであれば、そういうところを意識していただきたいと思いますし、
皆さんが先輩、上司側なんであれば、そういう感覚をやっぱり新人若手の頃からしっかりと意識しながら生活してもらう、仕事をしてもらうことによって、
いざ減価管理という話になった時にも移行しやすくなるというふうに思いますので、そういう感覚をぜひ教えていただきたいなというふうに思っております。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
14:32

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