1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #620 ◇効率化を進めるなら、..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

建設業界の効率化を考える上では、品質を無視することが重要なポイントとなります。特に中小企業では、ビムやシムの導入がまだ浸透していないため、注意が必要です。効率化によって品質が向上する可能性もありますが、効率化をする際には品質は無視すべきです。

00:04
はい、皆さんこんにちは。ライトプラン武田と申します。
本日は2023年12月15日金曜日ということでお送りしていきましょう。
今度の番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
十勝は本日曇りということで、なんかね、どんよりとしていて、気分が乗らないなという、そんな一日になりそうでございます。
えーと、気が付いたら12月ももう半ばですね、中間の、折り返しました。
残り2週間ちょっとということで、皆さん今年が終わってしまいます。
やり残したことはないでしょうか。しっかりとね、計画的に残り2週間を過ごしていただかないと、
あっという間に時間が過ぎてしまうというような状況になっておりますが、
えーと、そんな中ですね、僕、ちょっと今、お世話になったところに挨拶もあるということで、
現場お疲れを思ってですね、お歳暮的にね、ご挨拶をさせていただいているところではあるんですが、
そんな中、昨日、後輩のね、現場にちょっと行ってきたんですよ。
現場事務所の紙使用
で、まあいろんなね、お話をさせていただいたんですが、なんか動物園の現場に行ってるんです。
けども、えーと、その現場事務所に行って、まあ、久しぶりに見てね、
あー、なんか懐かしいって思ったんですけど、ここ、最近、ずーっと効率化とかペーパーレスがどうのとかっていう話をしてるじゃないですか。
そんな中、わが、僕の、あのー、元々の会社の現場事務所に行ったら、もうそこら中の紙だらけ。
わー、なんか久しぶりに見たなと思って。
でも、こんな感じだったんだろうなっていうふうに思いました。
というふうには思いました
すげえ紙だらけ
そこら中に図面を広げたりだとか
資料が散らばってみたりだとか
整理整頓があまり行き届いてないのかもしれませんが
それでもすごい紙でした
ということでやっぱり紙が悪だとは言わないです
ただ机をシュッと仕事ができるように
カッコつけるみたいな観点から考えていっても
多分ペーパーレス化って進んでいきますし
ペーパーレス化をしようと思ってペーパーレス化するのもいいですし
デジタルに置き換えればいろんなことができるんだって
前向きにペーパーレスにしていくのもいいでしょうし
いずれにせよ時代の流れとともに紙がどんどん減っていくっていう流れも
見えてるじゃないですか
見えてるんであれば早い段階から慣れていた方が
時代の流れはつかみやすいぞというふうに思いますので
ガンガン進めてくれっていうふうに言ってる立場ではありながら
本気でガンガン進めていくというのは
現実的にはね
えへへへ
そこまである程度関与には考えてはいるんですが
でもよく考えて時代はそっちに動いてるんだから
そっちの方に努力した方がいいんじゃないのというスタンスで
日常的にはね周りの後輩とか周りにいる人には接してるというような
そんな状況でございますという感じでございます
何の話をしてるのかよく分からないですけども
本日も頑張っていきたいというふうに思いますのでよろしくお願いいたします
それでは本日もスタートしていきましょう
武田の作業日報
違った
なんで言うか
久しぶりに今ね過去のやつ見てるから
武田の作業日報
作業日報って言っちゃった
はいということでスタートしていきましょう
準備の方よろしいでしょうか
それでは立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう
はいみなさんこんにちは
ライズプラン武田と申します
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり
現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております
ということで本日もスタートしていきますが
今日の本題は何かと言いますと
効率化と品質の関係
効率化を進めたいなら品質は無視せよというようなお話をさせていただきます
いただきたいというふうに思います
ちょっと話その言葉に語弊があるかもしれませんが
効率化という考え方に品質を向上させるという考え方は
一旦置いておきましょうというようなところをですね
しっかりと共有していただきたいというふうに思います
これはですね効率化の施策を考えている
特に上層部の方たちにつきまして
しっかりと心に留めておいていただきたいと
ここをミスってしまうと部下のモチベーションも上がらないですし
効率化も進んでいかないという
最悪の時代になってしまうと
何ならもしかしたら仕事量はどんどん増えていくということにも
なり得るものになりますので
ぜひ心に留めておいていただきたい
そんな内容になりますので
最後までお付き合いいただきたいというふうに思います
世の中にはDX DXといって
デジタルトランスフォーメーションという名前が先行してしまって
効率化とか生産性向上っていうことではなく
とにかくデジタルにしたら仕事が楽になるんだというふうに
勘違いされている方が非常に多いというふうに思います
当然そういうツールもあるんですけれども
多分ですがDXを推進しようと
まだ今考えている段階の会社さんにとりましては
それは関係ない話です
まずはここを整理しておきましょう
DX デジタルにトランスフォーメーションをすることによって
仕事量が激減しますというツールというのは
多分ですがすごくハイレベルなんです
なのでまずは入門編
今から導入しますよという会社さんにとってみると
それはちょっと一旦置いておきましょうと
そうではなくてもっともっと人間の力を使っていって
業務量現場の業務量を減らしていくということに
注目しなければいけないんです
たくさんこういうツールを導入したらどうだ
導入したらどうだってたくさん現場の方に投げては
現場の方は試さなければいけないという状態になっているかもしれませんが
例えばこれはやめてくださいねというようなところをお話ししましょう
まずは指摘事項がどのように
どんどん飛んでくるというような共有ツール
これはやめましょうということです
今まで例えばタブレットの現場の中で写真を手軽に撮れて
それを図面に添付できて
その指摘事項を書いていって伝えることができるみたいなツール
もしもそれがなかったとしたら
多分そのまま電話して伝えてたとか
あとはこんなもんだったら問題ないかというようなところをスルーされていたりだとか
あとは伝えたはいいが忘れてましたみたいなことも
まっかり通っていて
そういった状態が今までの品質だったとしますよね
そうするとそのツールを使うことによって忘れが少なくなっていくってことは
つまり品質が上がりますよねっていう
まあわかります
非常にせっかくなら品質を上げたいという気持ちはわかるんですが
それをやることによって今まで見過ごされていた分が
かっちりやらなければいけないと完全に表沙汰になるんですよ
そうするとやってなかったことに対する悪評価になってしまうということです
でも今までやってなかったじゃないですかっていうところで
それを考えていくとこれは品質を上げるための施策であって
効率化にはなってないんです
わかりますね
仕事の業務量を減らすどころかむしろ増やしてしまっているというツールになるんで
これを導入すると社員たちはどんどんと疲弊していくということになるんで
この辺をまずはしっかりと抑えていただき
なんとなくニュアンスわかりましたね
例えば社内でいろんなツールが混在しているだとか
例えば高校の部署じゃない
建築部署とか
建築部の中でもスパイダープラスを使っている人もいる
暗いものを使っている人もいるみたいな状態
こういう状態になると結局ですね
ツールの良さはつながり合って共有していくことにより
よく仕事を効率化していきましょうという施策のはずなのに
ツールが混在して俺はこれを使うからみたいなことをやってしまうと
ごめんなさい
横のつながりがなくなってしまうんで
結局ですね
ちゃんと効率化を進めようと思ったときに
それが足枷になってしまうというところなんで
ビムの導入の注意点
この辺も十分注意しなければいけないという話です
例えばこのデジタルトランスフォーメーションの話になってくると
必ず浮上してくるのが
中小企業にとってのビムだとかシムという考え方
シムはですね
土木が推進しているんですが
建築の民間現場
特に中小企業クラスの仕事にとってみると
ビムってほとんど活用事例がまだ浸透してきていない部分が多いんです
なのに
とりあえずビムを導入すれば
なんか良くなる気がするみたいな感じで導入してしまうと
結局ですね
効率化と品質の関係
ものすごく新しいことをたくさん覚えなければいけないような状態になっていくんで
仕事量が増えます
これも同じく品質は上がるんですよ
やっぱり今までね
2Dの紙ベースで見ていたものを
パッと見に3Dに見ることができるんで
やっぱり認識する
力もスピードも速くなってきますし
品質は向上するかもしれませんが
でも使わなくても今までできてたんであれば
今この効率化をするという観点で考えたときに
その品質の向上は置いときましょうと
無視してください
そういうふうな形でございます
あとはそういうふうにいろんなことをやることによって
あれもこれもあれもこれもって言って
この時はこのツール
この時はこのツール
この時はこのツールみたいな形で
どんどん品質を上げようとしているのは分かるが
結果として大混乱に陥っている
しまうような使い方
これも十分に検討していただいた方が
いいんじゃないかなというふうに思うんです
まずいろいろざっとお話をさせていただきましたが
考えていただきたいのは
効率化策を導入するという観点で動くのは
非常にいいことでございます
DX化をしていきましょう
これが効率化につながるのであれば
ぜひやるべきだというふうに思うんです
ただその時に品質を上げようというふうに考えるのは
ちょっと置いておきましょうと
少なくとも品質は下がらなきゃいいんです
今まで通りをキープした状態で
時間だけを下げていくという観点で考えたときに
そのツールは導入すべきなのかどうなのか
ということを考えてほしいんですよ
指摘事項が増えるようなツールだとか
共有したことによって上司からの反発
反発じゃないな
上司からの監視の目が増えてしまって
結局動きづらくなるような施策だとか
そういうものに関しては
効率化と直結するのではなく
やることによってより良い現場になりますよね
より品質の高いものを提供できますね
企業としては大事だということは分かってますが
こと効率化
残業時間をまず減らさなきゃいけない
違法になっちゃう
逮捕されちゃうというこの状況下において
品質を上げるということは
悪手になってしまうんです
その辺をしっかりと考えていただきたい
これは僕はダメだと言っているつもりは
もうとうございません
品質を上げることはやっぱりね
日本の人たちが
日本の技術はどんどん向上していくべきですし
日本の技術を誇れるものには
もうすでに世界的にもやっぱり
技術力が高いというふうに評価されている
この建築
もっともっと品質を上げることは良いことです
安全の品質を上げて
事故を減らすことも当然良いことなんですが
今この現時点で
考えるべきことは
そっち側じゃなくて
とにかく時間にフォーカスしましょう
品質をせっかくだわる
これもみたいな
どうせならとかこの機会にみたいな
基本はすべて禁止でございます
少なくともまずは
社員の働いている時間が
効率化のフォーカス
8時9時になってますよねっていうところを
どうやったら6時で抑えることができるのか
5時で変えることができるようになるのか
っていうことに
フォーカスをしなきゃいけないのに
このツール導入したら
こういうこともできますよっていう
営業マンの口車に乗ってしまってですね
じゃあこういうふうな使い方をしてみてはどうだ
それ
品質を上げることに使ってませんかね
って言うと
いいんですよって
結果として品質が上がるのは問題はないことなんですが
まずは時間を減らす施策を
とにかくフォーカスして導入し
まずは負担をガンガン減らしていきましょう
減らした上で
そこからちょっとね
余裕が出てきたなというところで
じゃあ今までよりも品質をもう一歩上げてきますか
というような考え方にしていかないと
社員はついてこないですし
いろんな人たちが疲れてきてしまいますし
仕事量が増えて
結果としてこれ何のための施策なんだ
というふうな
文句が出て聞かれないことにもなります
まずは早く帰れるように
とにかくそこに注力をして
そこだけを考え
品質を上げるということは
もう一切考えないというか
もう品質を上げてはいけませんと
一旦ここまで
そこまで断定するぐらいの形で
進めていただくのが
僕はですね
今のこのタイミング残り
2024年の4月
本当に残業上限規制に
入っていくまでの時間のない中で
今それやりますかっていう
その施策は
ちょっと置いといて
再来年ぐらいに取っていきましょう
まずは時間を減らすということを
しっかりと考えていただくような施策を
どんどんと取っていただきたいと思います
どうやって減らしたらいいのっていうの
分からないのであれば
ぜひお問い合わせをいただくか
もしくは今までの
僕の過去の動画をたくさん見ていただきまして
ぜひ参考にしてみていただければな
というふうに思いますので
よろしくお願いいたします
本日も最後までご視聴いただきまして
ありがとうございました
これからもこういう効率化だとか
教育だとかにフォーカスした
施工管理特化の動画を
どんどん配信する
配信させていただきますので
よろしければチャンネル登録
もしくはいいねコメントだとかも
書いていただけますと
僕の励みにもなりますので
そちらの方もよろしくお願いいたします
はいということで本日も
最後までご視聴いただきまして
ありがとうございました
本日は以上にさせていただきます
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に
13:32

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