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はい、みなさんおはようございます。【立入禁止の向こう側】立入禁止の向こう側です。私は、Hiroki TAKEDAと申します。
えーと、本日は2022年の9月、ちょっと今、腕時計がですね、電池が切れてるっていう状態になってるんですけども、
えー、9月11日、日曜日ということでお送りさせていただきましょう。
えー、この番組は建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
えーと、本日はですね、昨日、まぁ昨日ちょっとですね、えーと、
今、現場ラボアカデミーというセコカリのコミュニティを運営させていただいてるんですが、
えー、土曜日は雑談会、ちゃうな、座談会みたいな形でいろんな勉強をさせていただいてるんですけど、
昨日はですね、うーん、どちらかというと雑談会という形で、えーと、ちょっとお送りしました。
で、えーと、3人でね、えー、ぼちぼちと喋ってみたっていうところなんですけども、
3人で、えーと、雑談をしたっていう、あのー、男3人で雑談をするってあまりないですよね。
まあそんな感じでオンラインで繋いでお話をさせていただいたんですけども、
あのー、その参加者の1人がですね、働き方改革を一生懸命やらせていただいてますということで、
あのー、お話をするとね、お話を聞く機会がございまして、で、ちょっとだけその話なんですけども、
あのー、働き方改革を会社にいろいろとね、えー、提案をし続けて、
まあそうだな、ちょっとずつだけども、なんかこう一応予兆が見えてきたと。
えーと、ちょっとずつやらなきゃいけないなっていう気持ちが出てきたという話をされましてですね、
どのぐらいかかりました?って聞いてみたんです。そしたら、半年ぐらいですかねっていうところなんですよ。
で、僕はですね、素晴らしいなっていう風に感じたんです、まずはね。
で、その一方でですね、半年かかるのかっていうところと、半年でそこまでいったのかっていう、
そのね、なんかいろんなフラスな感情が生まれたというのが正直なところでございます。
あと、まあ働き方改革をするっていう風に思ってはしなきゃなとは思ってはいて、
会社は掲げているが、でも実際は動かないと。
でもその言葉に乗っかったわけじゃなく、やらなきゃいけないよねと思っている社員は立ち上がって、
会社がやらなきゃいけないところに乗っかって、こうやろうぜって言っているのに、
あー、みたいな。全然乗り気じゃない。
そういうような状況が、まあ会は見えたわけですけども、
僕もね、実際その当時、僕がまだ社員だった時代というか、
会社に属していた時代は全然働き方改革の葉の字もないですよねっていう状況の中で戦っていたという部分もあったんで、
その時は僕が会社の中ではね、一応働き盛りだったものですから、
うむを言わせず僕は自分の現場の予算の中でガンガン進めてたっていうのもあったりしたんですけど、
それでも会社のね、人間は誰にも響くことはなかったよねっていう風に思ったりすると、
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半年かけてちょっとずつでも根気よくね、根気よくというか壮絶な戦いはあるんでしょうけど、
でもちょっとずつ目に見えてきたよねっていうところが素晴らしいなという風に思ったりしております。
結局、諦めないというところが大切なのかなという風に思いましたし、
そういう風に働きかけていく人間というところが最終的にはね、
今はね、大変だなって思うのかもしれないし、なかなか動かないなって思うかもしれませんが、
でも動き始めればそういうもんだっていう風に常識として、
うちの会社はこういうスタイルよっていうことが分かってくれば、
もっともっと動きやすくなってくるんじゃないかなと思いますし、
その頃にはきっと感謝される人間になっているんじゃないかというところで、
頑張っていただきたいなという風に感じた次第でございます。
何せよですね、働き方改革を実施しなきゃいけないとか、
効率化を実現しなきゃいけないなってことは元々はないんですよ。
ただ単純にこのまま事業が続いていけばいいんです。
みんなが満足する状態で、不安を大きく持たない状態で、
単純に事業が継続していって、
みんな食いっ張られることがないよねっていう状況を作りゃいいだけの話なので、
別に働き方改革をしなかったからって、
うまくいかないかって言われるとそうではないんですよ。
ただ世の中をちょっと見てみたときにね、
あまりに取り残されているっていう状況になると、
結果として若者は入ってこないわけじゃないですか。
若者が入ってこないってことは当然継続できるわけがないんですよ。
若者が入ってきてはいるけど辞めてしまうっていうのは、
PRは上手だが実態がえらいことになっているということですね。
逆に入ってくる人数は少ないが継続してずっと居続けてくれるっていうことは、
中身がしっかりしている会社っていうことになるので、
原因的に今後どっちが伸びていくのか、
伸びていく必要なのが継続することができるのかって考えると圧倒的後者なんですよ。
たくさんの人数は入ってはいるが、
辞めてしまうっていう状況ってね、
要するに嘘つきなんですよ。
こんなに素晴らしい会社だよっていう風にPRするのが上手で、
こんなにいい会社なんだったら入ろうって思ってみたが、
実際やってみるとクソだったと。
こんな会社辞めてやるわっていう風に、
辞めるざるを得ない状況になってしまったっていうことになるわけで、
それが多分僕は一番良くない状況なんじゃないかなっていう風に思うんです。
だからこそ明治と共にアピールするならば、
全然素晴らしいことなんですけども、
アピールしたなりの実態、
自分の会社は一体どういう会社なのかっていうことを
嘘を偽りなくちゃんとPRして、
そのPRを元に入ってきたら、
やっぱり予想通りの会社だったねって言い続けようって思うのは、
それは非常に素晴らしいことだと思うので、
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まずはそこを目指さなきゃいけないなっていう風に思うんです。
じゃあどうやってPRしてるのかっていうところもしっかりと
把握しなければいけないんですが、
例えば有給休暇ちゃんとありますとか、
なんたら休暇とか、なんたら制度ありますみたいな、
あるのはあるんですけど、誰も使ったことないよねって、
使えない空気だよねっていうことになると、それは嘘つきなんですよ。
会社の中でPRと実態が嘘をついていると、
乖離してるっていう状況っていうのは
非常に良くない状態になっているわけですから、
やっぱり明治と共に
良い会社になるべく動いてほしいなっていうのが、
働き方改革というか、
改革なんてしなくていいんだけど、
働き続けるためにどうしたらいいのって話になると、
魅力的な会社だよね、そこを目指さなきゃダメだよね、
そこを目指すんだとしたら何すればいいのかっていうと、
結局は残業するっていうことは悪になってきている。
この世の中においては時間を減らしていくっていうことは
大切なのではないかなという
ロジックで僕は推進しているということになっていきます。
そんな中ですね、
いろんな事業展開というか、
本気で動かそうとしている部分がいくつかあるんですけども、
新規入所者教育のビデオを
オンライン上に上げてしまって、
月額8800円という形で
動画を無料で作りますと。
それを月額でやっていくことによってURLとQRコードを配布しますので、
それを押せばスマホ上で見れる、タブレット上で見れる、
パソコン上で見れると。
パソコンでもタブレットでもいいんだけど、
それがいきなり再生されることができるようにして、
結局は動画を見るというのが今まではモニター上だったので、
結局集まらないといけないという
物理的なものが発生したのが、
今はスマホで見れるという状況を作りましょうと。
そうすると通勤時間の間に
見てきてねということも可能ですし、
LINEでこれを見ておいてねとやることもできるという話。
あとはQRコードを現場の入り口にドンと貼っておくだけで、
それを読み込んだ人たちをみんな見ることができるという状況になりますので、
例えば住宅規模の小さな現場だったとしても、
教育が無人でね、
教育が完了するというようなことになると、
やっぱり今までの教育に関する部分が
一歩前進するというか、
デジタルの革命において、
新規入所者教育が一歩前進するよねというところってあると思うんですよ。
それをやると、
いやいやちゃんと説明しなきゃダメなんだろうみたいなことを言ってはいるんですが、
いやいやちょっと待ってくれと、ちゃんとやってました?
説明する資料、時間がないからって
端折ったりとかしてませんでした?
いいわ、とりあえずみたいなことって本当にありませんでした?
ちっちゃい規模の現場ってそういうのを
やってないっていうことってありませんか?
その辺を見直していくと、
それをちゃんと全てすくい上げることのできる施策としては、
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とりあえず全員見るという状況がまだ大事じゃないですか。
把握するかしないかは、実際に説明していたって
把握しているかどうかはわからないわけで、
見る機会を増やすことによって少しでも事故を減らすよっていうことで、
取り組みとしては大切だなと思っているのが
この取り組みなのでございます。
ということで、サブスク型にしたのはオンライン上に上げたいからで、
僕たちの方で保守管理をすることができるということになるので、
ぜひその辺の活用の幅を
広げていただきたいなというのが
まずは取り組みの一つでございます。
というところで、
ぼちぼちといろんなことを進めていきますが、
今日は日曜日なので流しそうめんでもするんですけども、
そんなこんないろんなことを進めたいなと思っております。
今日は日曜日なのでだらだら行くんですけども、
PRタイムズという
ニュースサイトのところで
見かけたんですが、建設業界の
コスモスモアという会社があるんですけども、
その会社、何の会社って結構ね、
この会社の名前最近目にするんですよ。
休みを取るということにめちゃくちゃ
手厚くしている会社だという風にして
取り上げられることが多いんです。
有給休暇を取得しましょうというようなところもあるんですけども、
それ以外にガンガン休めというような
気兼ねなく休める状況をどうやって作れるのかというのを
徹底的に導入している会社なんです。
例えば、モアホリデーといって、
3連休、有給休暇を3日連続で取得することができた場合、
3万円支給しますと。
1日1万円支給しますということだったり、
あとは、
年に1回、自分の誕生日でもいいし、
子供が生まれた日でもいいし、結婚記念日でもいいんですけども、
自分でメモリアル休暇というのを設定して、
その日には1日休めば1万円支給されるというようなところだったり、
そういうようなところで、
休暇制度というのをどんどん導入していって、
ボランティア休暇とかね、
ステップ休暇とかね、
いろんな形で休暇を推進するというような会社の取り組みを
前面に出している会社なんですよ。
これをやると若者は集まりやすいよなと思ったりするんですが、
実際のところはどうなの?というのがね、
ここは建築のデザインなどもやっている会社だったりするので、
僕のイメージとはちょっと違うのかもしれないんですけど、
建設業の施工管理の会社に当てはめて考えたときに、
大丈夫なのかなというふうにちょっと不安になるんです。
結局、休みを取るかどうかというのは、
休みを取りたいと思えるかどうかじゃないですか。
休みを取りたいと思えるかどうかじゃないですか。
休みを取りたいと思えるかどうかじゃないですか。
休みを取れる状況にあるかどうかですよね。
少なくとも、いつでも休めるよという状況になっていると、
休みたいなという発想が発生して、
休みたいなという感覚が出てくるから、
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休もうと思うわけじゃないですか。
ということは一番最初の、
休める状況にするということが多分ね、
建設業界で最も一番難しいところなんだと思うんですよ。
建設業界で一番難しいところなんだと思うんですよ。
なぜかというと、
自分があてがわれた仕事というものがあって、
自分があてがわれた仕事というものがあって、
それに関して職人さんたちが山ほど常時いる状態じゃないですか。
それに関して職人さんたちが山ほど常時いる状態じゃないですか。
例えば、土工事を手配しろって言われたら、
その土工事の担当に任命されたわけですから、
土工事をやるための職人さんが山ほどいる状況で、
すいません、休みまーすってならないですよね。
すいません、休みまーすってならないですよね。
だって、責任者だからですよね。
それを休むためには、自分の担当がない状態だとか、
もしくは自分以外の人間も同様の仕事をしている状態、
バックアップがいる状態じゃない限り、
基本的には休むという選択肢は出づらいですよね。
基本的には休むという選択肢は出づらいですよね。
責任者だけど、無責任に休むことはできないわけですから。
責任を持って休むということは、
段取りを終わらせるということは、
ものすごい先読みをした状態で、
ミスのないように準備をすることですね。
準備をするということは、経験値がないと。
どういう風になっていくのか、
どういうミスが発生しそうなのか、
どういう風な未然に防ぎ方をするのか、
万が一の時にはどういう風な連絡対策を取るのか、
全て段取りをした上で、今現地で起きていることが
踏まえたとしても、やっぱりイレギュラーが起きるわけで。
ということを考えると、
2人で同じことをやっているという状況にしない限り、
建設業の施工管理の俗人化という状態から脱却しない限り、
休みたいな、でも休めないしなという感覚から逃れられないという状況だと思うんですね。
何にも関わらず、ここの会社は
休み休みと言っている。
その周りの人たちはどういう状況にいるのか、
というところをイメージすると、
その状況を作るのが会社の仕事ですよね。
休みたいと思うか思わないかは個人の話なので、
まずは会社の中で、
休める状況というものを整えた上で、
休みたいと思わせる施策を打っていくのが重要じゃないですか。
だからこの俗人化という状況まで脱出しましょう。
バックアップが常にあるような状況にしましょう。
少なくとも休みたいなと思った時に、
休める状況を作りましょうというところまで、
会社がお膳立てをしているというのが、
大前提になければいけないんですね。
だから僕らは、
上層部側というか、
そういう人たちに関しては、
その状況をいかにして作れるのかということに、
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気持ちにさせることがスタート地点で大事なんですよ。
そこの土俵が整ったならば、
こういうふうなモアホリデー、
メモリアル休暇みたいなところを、
ガンガン押し出していっても全然問題ないと思うんですが、
そのためには人手がいるよね、
仕組みがいるよねということになるので、
前提がまだまだ建設業界がうまくいっていないのではないか、
というところが僕の気がかりな部分になっております。
休みは大切ですし、
自分のワークライフバランスという言葉があまり好きではないんだけども、
人によるじゃないかというのがあるので、
休みはいいということではないんだかよ。
休みたいと思った時に、早く帰りたいと思った時に、
それが叶うような状況にするという、
休んでもいいし休まなくてもいい、
選択肢を手に入れるということは大事だと思います。
それが心の拠り所ですからね。
いっぱいのご飯を食べてもいいけど、
ちょっとしか食べないという選択よりも、
ちょっとしかないんですという状況の方が辛いじゃないですか。
分かります?
いっぱいあるんだけど、今日はダイエットをしているし、
食べないようにするという選択をするのではなくて、
そもそもちょっとしかないんです。
食べる量は同じだったとしても、
そもそもちょっとしかない方が辛いよねというようなことです。
そういう意味では、
心理的なハードルをクリアするための
会社として取り組みをしっかりしていかないといけない。
投票を作らないといけないということを進めなければいけません。
その上で、誰しもが休みたいと思った時に
休める状況を作るというのも、
しっかりしておいた上でみんな休んでねという風に言うのが
鉄則なのかなと思ったりします。
ここの会社は前提条件がしっかりできているからこそ、
前面に押し出すことができるのでしょうから、
その辺は業界としてはしっかり見習わなければいけないんだろうなという風に
思ったという話でございます。
今日は取り留めもない話を3つくらいさせていただきましたが、
日曜日らしくどうでもいい話になったかもしれませんが、
ご了承いただきたいと思います。
このチャンネルでは、
建設業界の様々な話題の話だったり、
いろんな取り組みを取り上げたり、
日々僕が考えていることをお話しするようなチャンネルになっておりますので、
ぜひ明日からも聞いていただければなという風に思います。
基本的には毎日、
毎朝8時から9時くらいの間に放送させていただいておりますので、
ぜひ楽しみにしていただければと思います。
はい、ということで本日の放送につきましては以上になります。
最後までお聞きいただきましてありがとうございました。
それでは全国の建設業の皆様、
本日もご安全に。