1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #545 ◇仕事が楽しくなるまでの..
こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業

サマリー

彼は仕事を自分で選べるので、楽しいと感じています。若い頃の仕事は理解しにくいですが、できるようになると楽しくなります。自分で仕事を選べるポジションで働くことにより、楽しさを感じます。仕事が楽しくなるまでのメカニズムは、まず仕事の知識を身につけ、次に仕事ができるようになり、最後に自分で仕事を選ぶことができるようになる必要があります。

若い頃の仕事は理解しづらい
はい、ということで、みなさんこんにちは。ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は、2023年8月31日、木曜日ということで、お送りさせていただきます。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日は木曜日ということで、午前中は研修を行っていたので、ちょっと誘惑な配信になってしまったんですが、ご容赦いただきたいというふうに思います。
とある会社さんから、防災対策マニュアルを作ってくれというふうに依頼をされて、ぜひぜひということでやらせていただいておりますが、せっかくなんでということで、
チャットGPT先生と今、共同してやらせていただいているんですが、すげえ優秀。
マニュアルを作るとか、そういうものに関しましては、すごい優秀だなというふうに思いました。
単純に、まずはマニュアルを作ってくださいというか、こういうふうな目的でマニュアルを作るとしたら、一番最適な項目を抜き出してくれと言うと、こういう項目で作ったらいいですよと言ってくれるんです。
結構的を得ているんですよ。なるほど、じゃあそれなんで選んだのか教えてって言ったら、全部これはこういう理由なんでっていうのを教えてくれるんで、
自分もね、なるほどねって納得しますし、いらないものは排除すればいいよねって話になるんです。
続きまして、それに必要なマニュアルに載せるべき資料って何ですかって聞くと、こういう資料が必要ですよってどこまで出してくれるんですよ。すごくないですか。
マニュアル簡単にできちゃうよっていうふうに思うんですよ。ただ、その答えが必ずしも合っているかどうかってわかんないじゃないですか。
例えばですね、YouTubeだとかを見て防災対策についてみたいなことをしゃべってくれているプロの人だとかもいますよね。
その人の動画の字幕っていうところの字幕を全部コピーします。
コピーして、今度はある程度出来上がったマニュアルに対して、もう一回それを貼り付けて、これを加味した上で改めて最適だと思われる項目を教えてくれって言うと、
今度はそこをさらに加味した上で教えてくれて、その特徴だとかそこに書くべきこととか教えてくれるわけですよ。
これはすごいなということで、いくつかそれらしいこれいいなと思った動画とかグログだとかをさらにコピペして貼り付けて、それをさらにより良いものにしていく。
あとは言葉尻だとかもね、例えば企業としてっていう言葉をキーワードを使ってくれとか、そういうところをさらに加味していくともっともっと良いものになっていって、
最終的にはこのマニュアルの一番冒頭に付ける概要文を200文字で出力してくださいっていう、そこにはこのマニュアルを作った目的だとかを記載しますってやっていくと、その文章を書いてくれます。
多分固いなと思ったら、もう少し万人に、皆さんに分かりやすいように、誰もが分かりやすいように出力してって言うとすごい分かりやすい文章になって、長いから100文字にしてって言ったら100文字にしてくれるみたいな、
そういう感じでマニュアルっていうのはサササッと作れる時代に入ってきたなというふうに思いまして、おそらくですが自分で作ってたらもうね、すげえ時間かかっているものが大枠の骨格ですけどね、
全部細かいところまで出てこないんだけども、それでも骨格こういうふうに作っていけばいいよっていう、そんな道しるべができましたんで、ここから先は早いなというふうに、
あとは資料を集めたりね、より分かりやすい文章に変えたりだとかっていうところが工夫になるんでしょうけども、
そういうふうな使い方をチャットGPPだとかね、そういうAIツールを使ってできるようになってきた人はきっとそれにチャレンジしなかった人の仕事をどんどん奪っていくんだろうなと、
これがAIが仕事を奪うみたいなその理屈なんで、実際はAIが奪っているわけじゃないです。
AIを使いこなせた人間が使いこなせていない人間の仕事を奪うというのが正解なので、皆さんも新しいツールというのはどんどんチャレンジしてほしいなというふうに思ったりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズブラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするためにYouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題に進めますが、今日のテーマは何かと言いますと、
仕事が楽しくなるメカニズムということでお話をさせていただきたいというふうに思っております。
仕事って楽しくないなって思ったことはないでしょうか。
これ一生やらなきゃいけないのかなよって思ったことはないでしょうか。
僕はですね、結構思ってましたね。だいぶ若い頃ですけどね。
何やっていいかわからないとか、先輩に言われてることばっかり延々やらされ続けてるような感覚に陥りまして、
結局全然仕事面白くないなと思ってたのがスタート地点なんですが、
3年4年と経過するにつれて、だんだん仕事って楽しいなって思えるようになってきたんです。
それ、なんでなんでしょうかっていうところをちょっと皆さんにお話しさせていただきたいんです。
それがわかれば、あ、なるほどねということで将来を見据えていくと、
今楽しくないな、しょうがないことなのかなというふうにわかっていただけるんじゃないかなというふうに思いますので、
ぜひね、これを今回伝えさせていただきたいというふうに思っております。
じゃあまずはね、結論からお話ししますが、仕事は自分で選べるから楽しいんですっていうことを理解していただきたいというふうに思っております。
そうだな、まずは順番にいきましょう。
順番にできるようになる
新人さんとして仕事を始めましたというふうになったとき、例えば施工管理だったとしましょうか。
施工管理の仕事を始めましょうとなったときにね、まずは研修を受けるみたいなことをやるかもしれません。
とりあえずね、現場に行くかもしれません。
いずれにせよですね、今から建設業のことを、建築のことをね、学生時代に多少学んできたとしても、
現場で何ができるのかって言われると、あんまりできることって少なかったりするんです。
だから、仕事がわからないうちっていうのは、結局何言って先輩が言ってくることを、とりあえずやるしかないんですよね。
この時って、勉強しなさいと言われて渋々言勉強するっていうような状態に結構似てるんじゃないかなというふうに思います。
要はつまんないんですよ。全然わかんないし、やったらやったでうまくいってないから文句言われるし、
なんかこう、はぁーみたいな、そんな感じで軽くあしらわれてる感じするし、すごいなんかこうフラストレーションもたまるが、
でも自分じゃわからないから、やっぱ聞くしかないからっていうようなその状態でね、
仮に先輩が機嫌が悪くても聞かざるを得ないというこの状態、つまんないですよね。
結局のところ、仕事ってできないとつまんないわけですよ。
まあそうだな、部活でも同じですけども、部活もね、早い球が投げれるやつ、そりゃね、面白いですよね。
いいとこにこうね、ズバッと蹴ることができたら面白いじゃないですか。
というようなところで、でも練習している最中で基礎体力で走りましょうと。つまんないですよね。
結局は、やれと言われたことを意味があるのかないのかわからない状態で、
延々やらされている段階は全然楽しくないっていうことがこれでわかりますね。
だから若いうちの仕事っていうのはすぐやめたくなる。
まあそれはね、わからんでもないということでございます。
じゃあこれが順番にね、なんとなく月日が経つにつれて、少しずつできることの幅が増えてきましたってなるとどうなるかというと、
仕事はできるようになってきましたっていう自負はあるんです。
ところがですね、先輩に、お前これできるんだな、じゃあこれをやれって言われるわけですよ。
それをやれと言われたから、やるしかないですよね。
でも自分はできるんで、それなりにこなしていくと、できたんだ、じゃあ次これねみたいな感じでどんどんできるんですよ。
できはするんだけども、でもやらなきゃいけない仕事がこんなに溜まっていって、結局ただこなしていくだけの人生ということになっていくので、
結局ですね、できることは確かに増えてきたが、これだけだと仕事は楽しくないんですよ。
自分で何かを決めているわけではなく、誰かからやらされている感覚っていうのは、別に仕事ができるとできないとやっぱ楽しくなくて、
自分がやりたいことをやっているわけじゃない。
先輩がやらなきゃいけないと思っていることを手伝っているに過ぎないポジションだと、やっぱり仕事というのはできようができまいが楽しくないってことになるんです。
じゃあ仕事ってどういう段階になったら楽しいと思えるのかというと、結局はですね、自分でこうするべきだというのを自分で計画してそれをできるようになった時なんだというふうに思うんです。
自分で選べる仕事が楽しい
つまりたくさんの仕事の中から、今やるべき仕事をこれをやれよと不容易にいきなり言われるのではなく、
自分で今やるべきだと思ってやって、それが成果につながっていくということが見えてきた時、仕事って楽しいなと。
自分で今仕事をしているという、自分の目線での仕事ができる感覚になって、そのタイミングで仕事って楽しい。
現場を動かしているという実感が出てきてすごく楽しくなってくるというのが、まずは仕事が楽しくなっていくメカニズムだというふうに思うんです。
だからこそ仕事はまずは覚えなきゃいけないんです。覚えたならば自分でできるようにならなければいけない。
自分でできるようになったならば、つまりその次の段階は自分で仕事を選ぶことをしなければいけない。
そこまで行って初めて仕事って楽しいというふうに思えるようになるわけですよ。
例えば、主任みたいな感じのポジションに入っていたとしますね。
その時の主任になったから仕事が楽しくなるわけじゃないんです。
主任になった時、上についているポジションの、例えばね、所長がいました。
自分は2番手で入っていました。
だけど、所長が先陣を切って、あれをやれ、これをやれ、よし、主任のお前はこれをやれ、みたいなことを決められると、結局やらされ仕事から脱出できないので、
どんなに仕事ができていても、たくさんこれも頼む、これも頼む、これも頼むというのをこなしていくという、
自分での裁量権みたいなのが何もない状態で進めるので、全くつまらないことになります。
そうではなく、どちらかというと、この現場、頼むなってポンと言われた状態で、
うわ、何からやろう、よし、じゃあこれからやっていこうか、じゃあこれを手配をかけてこれをやって、
じゃあこれはあいつに任せて、これはあの人にお願いして、みたいなことを自分でやるのではなく、
自分が自分でやるべきことを選ぶことができる。
できるんですよ。ある程度全体的にやることはできるんだが、
でも、所長としてもしくは自分が今やるべきことはこれだというのを責任感を持って、
自分で決めて、自分でその仕事をやる。
それをこなしていって、成果に結びついていくという、このプロセスを感じない限り、
結局ですね、仕事というのは楽しくならないんだというふうに思うんです。
設工管理につきましては、結局仕事の守備範囲がめちゃくちゃ広いので、
そして所長というポジションになると、現場全体を把握できていなければいけないという話になるから、
やっぱりそこに行き着くまでの道のりってめちゃくちゃ遠いんです。
だけど、やっぱり広い範囲だからこそ挑む価値があると僕は思っているんだけども、
ちっちゃい範囲で裁量権を持って自分で決めてもいいよと言われたって、
結局井の中の川津でしかなくて、
全体の中で今はどれをやるべきなのかって選ぶのって苦しいことなのかもしれませんが、
だけどそれを自分で決めて実行するというふうに失敗したとしても自分のせいだし、
上手くいったら自分の手柄だしっていう状況をいかにして作り出すのかっていうところが見えてきたとき、
仕事っていうのは楽しくなりますよっていうふうに僕は思います。
改めて言いますが、結局仕事ができるまでのプロセスってなかなかに簡単ではないんです。
範囲が狭く、簡単な仕事であればあるほど自分で決めることはできるようになっていくんですけども、
だけどそれ以上でもそれ以下でもないんです。
選ぶものが2つしかないものを、よし自由に2つ選んでいいぞって言われても、
何も選んじゃいけないよっていうよりはまだマシだけどね。
仕事の楽しみ
だけどやっぱり楽しくはないじゃないですか。
でもセコカリの仕事って本当に自由なんです。
自分で全てを決めてもいいよって話になると、
無限通りの中から自分は今何をすべきかを決めてやっていくってなると、
やっぱり自分の中でやらなきゃっていう気持ちも出てくるし、
すごく責任を持って自分に責任を負わせた状態で前に進むことができるので、
仕事って楽しくなります。
まずは仕事ができるようにならないと話にならないですね。
仕事がどんなものなのかを知ること。
これが第1段階。
続きまして仕事をできるようになっていくこと。
これが第2段階。
そして最後の第3段階で仕事が自分で選ぶことができるようになっていく。
これは自分がやるべき仕事なのか、このタイミングでやるべきなのかっていう、
いつ、誰がどこでっていう全てを自分が決めていくことができるようになった時、
きっと仕事っていうのは楽しくてしょうがないっていうフェーズに入っていくことになると思います。
早くて5年くらい?時間がかかる人は15年くらい?かかる人はいますけども、
でもやっぱり自分で決めれるようになるまでの道のりっていうのは非常に暗く苦しい道のりなのかもしれませんが、
その期間が長ければ長いほど、つまりは深い仕事で広い仕事だっていうことなんです。
であれば、それを脱出して自分で決められるようになった時には、
その決められる幅もめちゃくちゃ広い中から決めてもいいよっていう、
すごく自由なフィールドで戦うことができるようになりますので、
そういう意味で考えていくとやっぱり施工管理っていうのは楽しい仕事だなっていうふうに僕は思いますというお話でございます。
はい、改めまして本日はですね、仕事は楽しくなるメカニズムについてお話をさせていただきました。
もう一回言いますね、仕事はまずは知ること。どんなものがあるのかなっていうふうに知る。
続きましてはそれがね、少しずつできるようになるという、できるというフェーズ。
できるというフェーズになっても仕事は楽しくなるというのはなかなか難しいかな、
だけどできないよりはできる方がまだ楽しいです。
だけど本当に仕事って楽しくなるそのメカニズム、ゴール地点はやっぱり自分で決めて自分で実行できる。
仕事を選ぶことができるという、そのフェーズになって初めてだというふうに思いますので、
今もしかしたら皆さん苦しい立場にいるかもしれませんが、
そこを一歩脱出さえすれば、そこから先の仕事人生っていうのはすごく楽しくなりますし、
現業から離れたくないって言って、ずっといるベテランの人っているじゃないですか。
あれは自分で決めることの楽しさを知ってしまったからなんですよ。
そういうふうに考えていただければ将来ね、もう少し頑張ってみるかなというふうに気持ちになるんじゃないかなというふうに思いましたので、
今回お話をさせていただきました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
もしよろしければね、チャンネル登録、フォローしていただきまして、
次回の放送お待ちいただければと思います。
また、いいねだったりね、コメントだとかを書いていただけますと、
僕の励みにもなりますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日の放送は以上にさせていただきます。
えーと、人と建設業、全国の建設業の皆様、それでは本日もご安全に。
14:38

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