1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #719 ◇"どんどん弱くなる建設..
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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。本日は2024年4月10日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
はい、ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ちょっと昨日放送を飛ばしてしまいましたが、ここですね、ここ数日、数日で2日間ですけどね。
月下と、娘の入学式、息子の卒業式ということで、入学式卒業式シーズンになってきておりまして、
そこに加えて今、英留研のスタートして、どんどんですね、お問い合わせが来ているような状態になっております。
さらに加えて、4月後半から始まっていく新人スキルアップ研修の準備だとか、案内だとかを出すので、
テンテコマになっておりましたというのが、今現在のですね、僕の言い訳でございます。ごめんなさい。
はい。極力頑張りたいと思いますので、応援の方よろしくお願いいたします。
まあそんなことはですね、英留研スタートしました。4月の1日からですね、基本的に法人向けの正式なサービスとして
リリースさせていただきまして、今のところはまだYouTubeで公開し、その広告、広告というかね、僕の方で配信しましたというところと、
インスタだとかでちょこちょこと配信をしている、そんな程度ではあるんですけども、それでもありがたいことに、
今現在、1日2人から3人ぐらいのペースでドドドドドドッと来ておりまして、登録者が増加中という格好になっていきます。
今後、新人スキルアップ研修の方でも当然これを活用していきますし、研修を受けた方には、今後ずっとね、基本的には受けていただいた人数分のアカウントについては
永年無料という形で、いつでも使っていいですよ、会社で使ってくださいねというような形で残していくというような方針でございますので、
もしもね、せっかくだから研修を受けますかという人がいるのであれば新人スキルアップ研修、いや動画だけでもいいかなという形であれば
流研ということで、手放しで教えるという方法、これがですね、まずは教育DXの基本になるんです。
ただ完全手放しということにはならなくて、やっぱり分からないところというのは出てきます。そして会社によって教えるポイントというのも変わってきますので、
その動画を見た後にしっかりとフォローアップをするという機会をですね、何かそれは勉強会とか社内研修だとかで設けていただくということで、
さらにきっちりとフォローアップし、そして教育がしっかり根差すことのできる、そんな体制を作ることができますので、
e-learningだから完全に手放しで放置でいけるではなくて、しっかりね皆さん、そういうようなどうやったらこのツールをうまく使うことができるのか、
どうすれば育ってほしいよねというところをしっかり考えて、アイデアを振り絞って使っていただければなというふうに思います。
できればそのね、こんな感じで使ったらうまくいきましたという事例、僕の方にお問い合わせ、お問い合わせじゃなかった、このお寄せいただきますと、
今後ね、他の人たちにもこんな使い方してくださいって広めることもできますので、新しい使い方が見つかったらぜひシェアしていただければなというふうに思っております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
03:12
はい、みなさんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTube チャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革のサポートをしたりしております。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、今日のお話は何かと言いますと、弱くなる建設会社の特徴2000ということでお話をさせていただきたいと思います。
まずはですね、これはあくまでゼネコン、施工管理を抱える会社さんへのお話ということになりますので、その前提でお聞きいただければというふうに思います。
昨今、建設業界は非常にネガティブな状況になってきておりますと、人手不足だったり高齢化が進んでいる、若者がなかなか入ってこない、こんなような現状があるんですが、
これって、状況が変わり、時代が変わってきたからこそ言える悩みだったりするわけですよ。ここから考えたときに、今後活躍していける建設会社の特徴、いやいや違うな、建設会社がどんどん弱くなっている原因になる特徴ってあるよねっていう、
そこに行き着きましたので、今回は皆さんに2つ紹介させていただきまして、特に昔ながらに続いている、その考え方をずっと続けている会社さん、結構まずいかもしれないよというところで考えるね、今後考えていくヒントにしていただければということになりますので、ぜひ最後までご視聴いただければと思います。
はい、それでは進めていきましょう。まずはですね、発表していきましょう。その弱くなる特徴、建設会社、弱くなる建設会社の特徴2000ということで、
まずその結論からお話ししましょう。1つ目、優秀な施工管理が最前線で戦っている会社。ちょっと勘違いしたけどね、もう1回言います。優秀な施工管理が最前線で戦っている会社、これは黄色信号ですよというところでございます。
そして2つ目、優秀な施工管理が管理職に上がっている会社、これも黄色信号ですよということでお話をさせていただきたいんです。
ここからちょっとそれをしっかりと掘り下げて、皆さんができるだけ納得できるようなお話をさせていただきたいと思います。
それでは順番にいきましょう。まずはですね、優秀な施工管理が最前線で戦っている会社、ありますよね。僕の前の会社もそうでした。やっぱり優秀な人材というのはもうガンガン前に出て稼いでいただくというようなところをやっぱりやってましたよね。
そういうところ、実は黄色信号なんですというところ、今後どんどん弱くなっていく可能性がありますよということで、その理由についてお話をさせていただきます。
まず施工管理の仕事というのは常にマルチタスクなんです。マルチタスクって同時にいろんな仕事を並行して進めていかなければいけないというようなものすごくやるべきことの多い職種だというふうに僕は感じております。
特価とかく、その中でもみんなそういうふうなマルチタスクをこなしていく中で、優秀な監督というのはどういう監督なのかというと、そのマルチタスク力、これがズバ抜けで高い人ってやっぱり会社に1人、2人はいるよねというふうに感じております。
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同時に現場を動かしたとしても、そつなくこなしてしまったりだとか、どんなにハードルの高い現場に来たとしても、うまく大きなプロジェクトを同時に進めて、この人にはこの指示を出して返事を待つ前にこっちの仕事を動かして、書類もそつなくこなしながら後輩にも話しかけながらコミュニケーションを取っていくみたいな、そういう優秀な現場監督っているじゃないですか。
そういう人ってやっぱり優秀だなというふうに思うんですが、そういう人たちがなぜ優秀なのかって、結局具体的な話、事実ベースの話で評価の高い講じをするんです。
他の人たちと比べると圧倒的な能力差で、やっぱりすげえ建物作るな、よくこの後期でやるなとか、なんでこんなに利益上げられるんだみたいな、そうやって周りが思ってしまうぐらい優秀な人ってやっぱり優秀だよねっていうふうに思ったりするんです。
ここでの問題点、なぜこういう人たちが最前線で戦うことがダメなのか、ダメではないですけどね、黄色信号なのかというと、結局のところそんなにも優秀な能力をたった一つの現場でしか使えていないという現実、これが黄色信号であるゆえなんです。
当然ですが、できる、この人はできる、だからメインの現場を与えますよね。そしてそれをこなすことによってより評価が高くなっていく。
評価が高くなるからまたメインを与えてっていうふうに、結局ですね、一回できるようになってしまうと、どんどん高循環に入っていくということになるんです。
これってどこの会社でもやっぱりエース級の人はメインの現場を張るよねっていう状況になっているから間違っていることでは全然ないんですが、ただ、もったいないよねとは思うんです。
例えばこの人は100点を取りました。100点をね、100点満点の仕事をしましたと。100点を取りましたってのはちょっと語弊があるんで、100点満点の仕事をしてますと、誰が見ても自他ともに認める素晴らしい仕事をしている人はいるんだが、一方であの子はね、とかっていうふうな会社の現場ってたくさんあるじゃないですか。
例えば一人エース級が100点を取ったとしても、他のところが60点だっていう話になるとね、会社としての大きな総合力としてはやっぱり低いことになってしまいかねないよねっていう話なんです。
つまり、あの人の優秀なあの人の評価だけがどんどんどんどん上がってはいくんだけども、結局は総合力に欠けてしまうっていうところって、会社全体で見るとちょっと問題点が出てくるという話です。
つまりは、どうすればいいのかっていうと、つまりはですね、その優秀な人材を優秀なままその一つの現場だけで使うんじゃなくて、もっともっとたくさんの現場を広報支援するようなそんなポジションについていただき、しっかりとフォローすることによって一人が100点、他60点ではなく平均で80点を取れるような会社にすることが総合力だというふうに思うんです。
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当然ですが、そういうふうにね、後ろですごい優秀な人が控えてくれているっていうだけで、やっぱり若者、後続の人たちっていうのはすごく安心感がある中で工事を進めることできますよね。
また、いろんなことがね、ミスをしたとしてもフォローしてくれたりだとか、要所要所でしっかりと教育をしてくれたりだとかすると、やっぱりその人の分身を排出するということになりますので、後々その人と同じような能力値の人たちが育っていくという環境を作ることもできるということなんです。
昔は、やっぱり剣術が一番できる人っていうものは、至難役というところにポジションを据えるというのが当たり前だったんです。
なぜなら、一番能力の高い人間を前線に立たせるなんてことは、基本的には命を落とす可能性がありましたよね。
ではなくて、その人と同等の能力がある人間をどんどん排出する方が圧倒的に総合力高いでしょ、兵力上がるでしょっていうのが基本的な考え方だったんです。
ところが、今の弱くなる会社さんにつきましては、エースだからどんどん稼がせるみたいな安易な発想によって、結局は総合力を落としてしまっている可能性がありますよという話です。
こういうふうに最前線で戦うのではなくて、多くの現場、一つの現場の最前線ではなく、多くの現場の広報支援として育てる、押し上げるという能力を発揮していただく、
これがですね、僕が昔から言ってますコアエンジニアモデル、ちょっとYouTubeで検索していただければいいんですが、コアエンジニアモデルっていうのはこういうふうな考え方により、
できる人間こそ広報支援、バックオフィス側から皆さんを押し上げることが大事だというふうなお話をしているというところでございます。
この理由により最前線で戦っている、優秀な施工管理が戦っているっていうのは、ちょっともったいない話ですよというのが一つ目の話でございました。
はい、二つ目です。管理職に上がる、つまり優秀な現場監督が管理職に上がってしまう、これもまた黄色信号だという話になります。
まあこの話はね、パッと見に多分わかりやすいと思うんですが、単純な話、プレイヤーが減っちゃうじゃないですか。
ものすげえできて、ものすごい霊気あげれて、すげえ現場こなせるんだけど、その人が管理職になりましたって言った瞬間に、その人はもう現場には出られない、現場を応援することもできないという立場になってしまいます。
だから、もったいないよねっていう話でございます。
しかも、優秀で利益を今まで出せてたのに、その分誰かが補填しなきゃいけなくなるのって、すごい大変になっていくのって当たり前の話じゃないですかというところなんです。
これだけじゃないです。理由はもう一つありまして、皆さんピーターの法則ってご存知でしょうか。
ちょっとですね、ググって見ていただければなと思うんですが、ピーターの法則っていうのは、例えば優秀な施工管理がいたとして、
その人が優秀だからといって部長職で、みんなをマネジメントを育てたりだとか、組織を作るところのポジションにつきました。
その人が果たしてマネジメント能力が高いのかって言われると、組織で働くのは向いてない人だっているわけじゃないですか。
すごい優秀だったはずなのに、部長になった瞬間に、ちょっとカラッキシだなぁみたいな人っていますよね。
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仮にそのマネジメントの能力が高かったとしても、そのさらに上、経営の話になると、
あれ、あの人マネジメントもすごかったんだけど、経営になるとポンコツだなぁみたいな、そういう人っていますよね。
結局ピーターの法則というのは、その人の得手不得手とは関係なしに、組織が偉い方向に進んでいくと、やり方、戦うフィールドが変わってしまうので、
その世界、マネジメントの世界においては、どんなに優秀な施工管理だって、ただの素人になっちゃうんですよっていうふうに、
そこここで、プロフェッショナルで居続けるなんてことはまずありません。
だから、必ずどこかで優秀な人材もポンコツになってしまうんですという法則。これがピーターの法則というものなんですけども、
まさにその通りで、あんなに優秀だった人が利益を出せないようなポジションになった。
挙げ句、マネジメントもできないというポンコツになり下がってしまったなんてことは、よく聞く話なんです。
だからこそ、優秀な施工管理だからといって、ホイホイと管理職に挙げるという、いつも通りの流れを作っている会社というのは、
やっぱり組織力が落ちていく可能性が非常に高いというのが、僕からの皆さんへの継承という形になります。
優秀な施工管理が優秀な管理職になるとは限らないわけです。
逆に言うならば、施工管理としてはそこそこだったよねっていう人なんだけど、
なんかやけに部下の信頼が厚い人とか、ものすごく教えるのが、まとめるのが上手い人っているじゃないですか。
そういう人こそ上に挙げるべきで、能力が高いからこそ挙げるというのは、ちょっと話が違ってくるということを理解していただきたいと思います。
人には向き不向きがあります。それを生かせない会社から順番に弱くなっていくんです。
できるから上に行くではなくて、年配だから上に行くではなくて、昔ながらのそういう考え方、組織の作り方を未だにやっている会社っていうのは、
今後ね、少数制でやっていかなければいけないこの時代に関しましては、どんどんと弱くなっていく可能性がありますので、十分注意してくださいというお話になっていきます。
ここからまとめということで、最後にお話しさせていただきましょう。
先ほども言いましたがね、これからの時代は少数制で戦っていかなければいけない。人手不足なんですよね。若者なかなか入ってこないんですよね。
そういうような状況になっていっているのであれば、やっぱりね、超人数でも戦っていける状況を作らなければいけない。
そして、全員の能力値を上げていけるような、そういう戦い方をしていかなければいけないわけです。
だからこそ、マルチにいろんなところでも活躍できる人材っていうのは、めちゃくちゃ貴重なんです。
そんな貴重な人材というものを、もっともっと広い範囲で使えるように、もっともっと広い範囲で自分の能力をいかんなく発揮していただける、そのフィールドを整えていくということ、
こういうふうなことが考えられる会社っていうのが、やっぱり組織としても強くなっていきますし、
教育っていうところに本気でお金をかけていく、本気で力を込めていくっていうふうな考え方があるからこそ未来があるのであって、
やっぱり優秀な施工管理というのは、優秀なプレイヤーでい続けてほしいなとは思うんです。
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ただし、最前線で戦うのではなく、その優秀さをいかんなく教育面で発揮するとか、フォローアップの方で発揮するっていうところを、
しっかりとその力を使ってさえいただければ、個性だとか特性を生かした、そういう人員配置になり、結果として強くなる企業になっていくんじゃないかなっていうふうに思っております。
これが結局のところ、建設業を持ち上げる原則的な考え方になっていき、やっぱりできる人はいるんです。
一定数いるんですが、そのできる人っていうのをずっと先方で戦わせるということではなくて、
もっともっと広い視野で見られるような、そういう働き方、役職の付け方、そういう組織の作り方っていうのをしていただければ、
建設業はまだまだ上がっていけるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ参考にしてみていただければなと思います。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こういうふうに会社に関しての、強い組織の作り方とか、そういう話に関しましてもお話をどんどんさせていただければなというふうに思いますので、
今後見逃さないためにもチャンネル登録だったりフォローだったりしていただければというふうに思います。
また、いいねとかコメントもぜひぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の放送は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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