大工の概要
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN たけだと申します。
本日は、2025年9月15日月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場のもの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ここトカチは晴れということで、今日は息子がですね、野球の試合に出てきましたね。
新人編ということで、5年生以下の試合なんですよ。
なんか懐かしいなというふうに思ったりするんですが、
ところが、うちの息子が所属しているチームはですね、5年生が1人しかいなくて、
4年生以下、ちょっとまだもうちょっとだなーっていう人たちがほとんどというようなチームだったりするんです。
その1人が、その1人の5年生が怪我をしてしまいまして、結果4年生以下のチームで、
もしかしたら2年生のうちの子も出るんじゃないかみたいな話もしておりましたが、
他のチームはね、5年生が多かったりするっていうところもありますんで、
やっぱね、全然ダメだったみたいでございます。
なんか悲しいですけどね、コールド負けということで連絡が来ましたが、
息子の出番はなしということなので、まだ練習頑張っていただければなというふうに思ったりしております。
今日は経路の日ということで、お休みなんですね、世間はね。
僕は普通に仕事をさせていただいておりますが、皆さんの現場はいかがでございましょうか。
なかなかね、仕事が休めないというところもあるかもしれませんがね、
少しでも休めればいいなって思ったりしております。
ここ最近、動画の制作に関する依頼が多いという話をさせていただきましたが、
実はですね、そういうのもあるんですけど、非常にですね、ご依頼が多岐にわたっておりまして、
例えば建築に若干絡むんですよねっていう触手って結構あるのって知ってますかね。
例えば保険みたいな方だとか、あとはそれを鑑定する方とか、
あとは電気会社とかのメンテナンス部隊とか、
100%施工管理っていうところじゃないんだけど、建築の知識は欲しいんだよねっていう。
資格が欲しいわけじゃないから、実務的なところが知りたいんだよねとか、
そういうような微妙なと言っていいんでしょうか。
専門は別にあるんだけど、こっちの知識も欲しいっていうところも実は結構教育に困っているようだというところから、
そちら側のほうのこんな感じのことを教えられないかなっていうふうな依頼も増えたりしております。
ありがたいことではございますが、僕の目標は建設業界をワクワクする業界ということなので、
その付属する部分についても建設業と大きくくぐってしまってもいいんじゃないかというふうに僕は思っておりますので、
そういうふうにご依頼が来る方に関しましては、全力でどんなことを教えてはいいですかねみたいなことを
相談しながら新しい研修の形を作っていくっていう、そんなところを挑戦しておりますので、
もし気になる方、もしくは周りで困っている方がいれば、現場ラボに相談していただければなというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備のほうはよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
本編に入る前に少しだけPRさせてください。
現場ラボが開発した新商品、Safety QRステッカーをご紹介します。
これはいつもヘルメットに貼っている新規入場者教育のステッカーの裏面にQRコードを加えただけのシンプルなものなんですが、これが画的。
緊急時、ステッカーをめくり、QRコードをスマホでスキャンするだけ。
それだけで、緊急時の連絡先に瞬時にアクセスできます。
さらにこのSafety QRステッカーは、働く人の命を守るだけでなく、公共工事における創意工夫としてもアピールできるため、
企業イメージの向上にもつながります。
詳しくは概要欄のURLからぜひチェックしてみてください。
それでは本編のほうに続きます。ぜひ最後までご視聴くださいね。
皆さんこんにちは。アライズプラン竹田と申します。
今回は大工の種類についてお話をさせていただきたいと思います。
今回は勉強会でございますね。
ということで、大工って一口に言っても実はいろんな種類があるということはご存知でしょうか。
現場でいろんな名前を聞いたりして、これも大工なの?それも大工なの?というふうに思った方もいらっしゃるかもしれません。
今回はその大工と言われるものの種類をザーッと整理していきましょうというような
シンプルな勉強会にしていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
今回のテーマは大工の種類と特徴ということでお話しさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道のズバゼネコンで建築の現場監督を17年間やり
その後、独立企業担当の竹田が建設業界の底上げになるような
そして皆さんのスキルアップにつながるようなお話をさせていただきますので
ぜひ最後までご視聴ください。
住宅大工の役割
はい、ということで改めまして進めていきましょう。
まず大工というのは何者なのかと言いますと
木材を使って仕事をしている職人さんのことを大工さんというふうに呼んだりします。
ところが大工さんにはいろんな大工さんがおりまして
それぞれ皆さんプライドを持って仕事をされているというふうに思うんです。
なので間違えないようにするために一旦整理しときましょうということでお話をさせていただきます。
まずは一番最初エントリーナンバー1ですね。
こちら大工でございます。
大工ってね、大工さんっていうふうに一般的に言われる大工さんのことは
大抵これを指すんですがもう少しちゃんと言いますと
住宅大工とか木造大工とか
あとは町大工みたいに言われたりするのがこのカテゴリーに入るというふうに思います。
おそらく小さい時に将来の夢は大工さんですと言っていた
その大工さんというのは大体の場合これを指すんじゃないかというぐらい
一番ポピュラーな大工さんの仕事でございます。
どんなことをやっているのかというと
例えばですね、住宅を建てていく全般を任されているのが
この住宅大工と言われるこの人たちなんですけども
例えばまずは骨組みをね柱を立てて針をつないでということで
木材を使って骨組みを組み
その後に内装の仕上げだとかまでやっていくという仕上げじゃないです
その下地を組んだりだとかまですると
場合によっては石膏ボードを張ってみたりとかっていうふうに
実際に内装に絡むこともありますが
基本的には木材を使って住宅の全般なんですが
基本的には最終的に見える部分よりも
見えない部分の木材を作っていく
そういう人たちのことをこうやって木造大工、住宅大工、町大工というような名前で
一般的には大工さんと言われる
そんな職業がこれに該当するということを
理解していただきたいというふうに思います
造作大工と家具大工
続きましてエントリーナンバー2
造作大工でございます
造作大工って本当の意味って言われると何とも言えませんが
結局のところ内装の仕上げを担当する大工さんという風な
ニュアンスで捉えていただければいいんじゃないでしょうか
例えば窓の枠の部分とかって最終的に見えてきますよね
あとは綺麗な棚を作りましょうとか
あとは階段をしっかり仕上げていきましょうということで
先ほど下地側、見えなくなってしまう側が多いと言いましたが
この造作大工さんにつきましては
最終的に見える部分を綺麗に仕上げていく
その部分を司っている大工さんでございます
それがまずは造作大工ということになりますが
じゃあエントリーナンバー3番
これは家具大工という風に言われます
家具大工、建具大工とかっていう風に言われるんですが
現場ではひとくくりに木工という風に呼ばれます
いろんな鉄筋工とかなんだか工なんだか工っている中で
木工って言われると大抵の場合は
家具大工とか建具大工を表すんじゃないかという風に思います
その名の通りですね
家具みたいなものを作ってみたり
建具だといえばドアですね
ドアだとか窓だとか
そういうものの作業をしていくんですが
どちらかというと現場での取り付け作業よりも
もっともっと手前で工場だとか工房で
作業をしていくことが中心で
あとは持ってきて納めるっていう作業は
大工の種類と技術
もしかしたら住宅大工さんにお任せするなんていうパターンもありますが
とにかく精度だとかデザイン性を重視した大工さん
これが家具大工とか建具大工とかっていう風に言われる
非常にデザイン性の高い仕事
精度の高い仕事をされている人たちだという風に
理解をしていただければいいという風に思います
続きますね
エントリーナンバー4番目
型枠大工でございます
型枠大工っていうのは
最終的には建物の中で
全くその人たちのやった仕事というのは
残っていかないという
若干の寂しさはありますが
ところが彼らが作っているのは何かというと
箱なんです
何の箱かってコンクリートを流し込んでいくための
箱を作っていくので
彼らが作った木材の製品というものは
最終的には取り払われて
コンクリートだけが残っていくという形になります
仮設工事みたいな部類に入れられることもあるんですが
ただ最終的にコンクリートの形を作っていくのは
彼らなので
基礎の形だとか四角いものの
組み合わせというものもありますが
滑らかな断面だとか
こういうRの形状になっているものも
結局は箱が命で
そこにあとはコンクリートを流し込んだら
その箱の形になっていくわけですから
どういう風な美しいコンクリートの建物が
あったとしても
基本的にはこの型枠大工さんというものが
その箱の形状をいかにきれいに作るのか
というのが試される部分になりますので
型枠を組んで生垢を流すための
構造の専門といいますか
下支えをするような職種といいますか
最終的に見えなくなるのは寂しいかもしれませんが
その能力によって
世の中のコンクリートの造形というのは
作られているんだという意味では
非常にやりがいのある仕事なんじゃないかな
という風に思ったりします
エントリーナンバー4番型枠大工でございました
伝統的な大工の役割
そしてここからはですね
だいぶ希少種になっていきますので
ザザッと紹介していきましょう
エントリーナンバー5
宮大工でございます
宮大工というのは神社だとか仏閣
お寺だとか
そういうものの伝統建築物を担当している
昔ながらの職種でございます
今はねだいぶ人数が減ってきているという風に
言われておりますが
木組み技術に関しましては
やっぱり世界に誇れる宮大工
というようなところはありますね
文化財を定期的に守ってみたり
新たなお寺を建てるみたいな時があるのであれば
その人たちがアドバイザーに入っていき
住宅大工とか
そういう人たちと一緒になって作っていくことが
今は多いという風に言われております
釘を一本も使わずに組み込んでいく
みたいなやり方というのは
この宮大工の先輩特徴とも言える部分なので
伝統的に発展してきたものなので
日本の技術の結晶とも言えるような
崇高な大工さんだという風に
言えるんじゃないでしょうか
その他のものにつきまして
エントリーナンバー6番目
木屋大工ということで
これに関してはあまり皆さん
触れることはあまりないかもしれませんが
いわゆる材質みたいなところを
作っていくのがこの大工さんたちなんです
茶室っていろんな企画があって
いろんな作り方があるんですが
その全てに精通していかなければ
作ることすらできない
切ることすらできないですね
いろんなルールだとか
伝統的に培ってきたものを
完璧に発揮しなければいけない
というところもありますので
非常に専門性の高い
結果非常に人数が少ない
そういう大工
木屋大工というものもいるんだよということでございます
あとはちょっと建築は絡みませんが
船大工みたいな
大工がいてみたりしますけどね
そういうようなところで
大工さんという風に一括言っても
いろんな種類があります
皆さんがよく使っている大工さんと言われるものは
大抵の場合町大工とか
住宅大工
木造大工みたいに言われる
その人たちが人数的にも
一番多い職種なんじゃないか
皆さんの住んでいる家を作ったのも
彼らだということになります
木材を使っていかようにでも
作ってしまうという
彼らの技術は相当なものでございますので
ぜひ皆さんも
街中で大工さんをみんと
見かけることがありましたら
一言ご苦労さんですと声をかけていただきますと
彼らのテンションも上がり
いい仕事をしてくれるんじゃないかと思いますので
ぜひ皆さんも興味がある方
大工を目指してみていただければな
という風に思っております
ありがとうございました
月曜日は
配信日が分かりませんが
勉強会ということになりますので
いろんなそもそもを
おさらいしていきたいと思います
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それでは本日は以上にさせていただきます
また次回の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様
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