1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #135 ◆失敗談以外の昔話、禁止..
2022-06-17 15:12

#135 ◆失敗談以外の昔話、禁止!【建設業を盛り上げろ】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
みなさん、おはようございます。こんにちは、ライズプラのTAKEDAと申します。
本日は2022年6月17日金曜日ということで、僕の妻の誕生日ということになります。
はい、どうでもいいと思いです。でしょうが、僕の仕事の原動力になるので、どうでもよくないです。
はい、ということで、本日も進めていきましょう。
今の今までちょっと、現在何時かというと3時なんですよ。
いつもお昼までに新人スキルアップ研修を終わらせまして、その後配信をするんですが、
今日につきましては、以前から僕の方で提唱しておりますコアエンジニアモデルというね、
コアを起点として、コアな技術者を起点として効率よく現場を回していきましょうというような、
そんなモデルを提唱させていただいているんですが、それに関して是非導入したいということでお話がありまして、
その説明とか意見を聞きたいということでお話をいただいたというところになっております。
すごく前向きに捉えていただきまして、いろんなことをやっていきたいと、
どういう風にやったらうまくいくだろうかというところに参画させていただいて、
一応チームの準メンバーみたいな形で動いているんですけども、
そこの会社さんは大体100億規模ぐらいの割かし大きなジバ・ゼネコンさんなんですけども、
そういう取り組みに関して前向きなところっていうのは、やっぱり話をしていても僕も非常に熱意がこもってきますし、
ありがたいなという風に思いながらお話をさせていただきました。
続きましては、まずは向こうの方で揉んでみて、
あとは本当に実現可能なのかどうなのかというのを含めて、
もう少し上の人と話をしていただきたいというようなところを言っておりましたという感じです。
なのでまだまだこれからになると思いますが、
中小規模なのでスピード感はよく進んでいくんじゃないのかなと思ったりはしている次第でございます。
うまくいけばいいなぁなんて思っております。
ということで本日もしっかりとお話をさせていただきたいと思います。
大きな配信の流れとしましては、
今まだYouTubeの方では働き方改革のお話をしているんですけども、
現実こっちの音声配信だとかインスタグラムの方が、
僕の情報発信としては先行しておりまして、
そんな中、こちらの方では基本部下育成の方を中心にお話をしているという形になります。
今日の部下育成についての皆さんのためになるお話をしていきたいと思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
それでは本日も進めていきましょう。
武田の作業日報
皆さん改めましてこんにちは。
03:08
ライズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手育成現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や、
部下育成、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましては、ご了承いただきますということで、
お送りしていきましょう。
本日のテーマは何かと言いますと、
昔話は失敗談以外は禁止というようなお話をさせていただきたいと思います。
本題に入る前に少しだけ告知をさせてください。
6月25日から始まります現場ラボアカデミーということで、
いよいよ開講のはずみとなりましたが、
現在絶賛募集中ということになります。
現在のところ8名の人が参加を決めております。
残り半分ぐらいになってきましたので、
時間もありませんが、
ぜひ参加していただければなというふうに思ったりしております。
若手が学ぶことができる、そして中堅メテランについては、
変えていくためのノウハウを学んでみたり、もしくは議論してみたり、
そんなコミュニティとなっておりますので、
同じ志を目指す者、そして先輩がいなくて困っている者、
みんなが集って建設業界を施工管理のコミュニティとして盛り上げていきましょう、
というようなコミュニティになっておりますので、
ぜひ参加いただければというふうに思います。
詳しくは、概要欄かもしくは現場ラボと調べて、
中に入っていただければなというふうに思います。
はい、ということで今回の本題につきまして改めまして、
昔話は失敗談以外は禁止ですというお話になっていきます。
どうでしょうか、皆さん。
先輩の昔話って邪魔くさくないですかね。
俺の頃はどうだったとか、
俺が何年目の時にはもう何々をしていたとか、
もうね、どうでもいいんです。
そんな話は全然聞きたくないというお話になるわけです。
昔話っていうのは基本的にはみんなちゃんと嘘だと思ってます。
本当なのかもしれないが、嘘だと思いながら、
へー、へー、というふうにしか聞こえてないです。
っていうのはあらかじめまずは分かっておいた方がいいと思います。
分かってはいても何か喋っちゃうっていうのもあると思いますが、
少なくとも昔話の中でも自慢話系のところっていうのは聞くに耐えないんですよ。
時間の無駄になるじゃないですか。
だって何一つ建設的じゃないですか。
4年目の若者に向かってね、
俺が4年目の時はもう所長だったって言われたからといって、
え、そうなんすかとしかならないでしょ。
なんか変だよねって思いません?どうなんでしょうかね。
06:03
それを喋っている人っていうのはどういうふうに思っているのかは分かりませんが、
少なくとも邪魔だなっていうふうに思うと思いますよ。
そもそもですけども、皆さんはどういう環境を歩んできたのか、
自慢をする側の方につきましてはおそらくですが、
まずはね、携帯電話なんてなかったところから始まってるんじゃないですかね。
ポケベルだとかね、ポケベルで仕事とかね。
あとは携帯電話が途中で出てきて使い方が分からないとか、
そういうような環境を生き抜いてきた皆さん、
上司側にとってみると情報量はですね、あまりに少なかったんです。
自分の見えている範囲というのは、つまり世界ではなく日本。
日本の中でも自分の身の回りの人たちが限界のコミュニティだったんです。
あとはテレビで仕入れる情報とかね、新聞で手に入る情報とかね、
そういうものを受け取って、
その情報を基本鵜呑みにしながら勉強したという世代だったんじゃないでしょうか。
そういう風な生き方をしたという環境的な背景があるんです。
そして若者はどうかというと、
若者が生まれた時にはもう携帯電話がありましたよね。
そこからスマホで遊んでる世代だよねっていうことに、
そうなると世界中にいる、日本中にいる人たちと簡単に繋がれる、
もしくは彼らの発信している内容を簡単に手に入れることができて、
コミュニティの幅というのはむちゃくちゃ広がったんです。
ただその代わり、繋がれる人っていうのも選べるようになってきたので、
自分の志に合った人間を簡単に集めることができると、
やりたいことはすぐできると、
そういうような経験があって、
だから昔のようにいじめ一つ取ってみても、
殴る蹴るみたいなね、
そういうような取り組みじゃない、
そういうようないじめから、
今はSNSを使ったいじめみたいなことになってきてるんです。
わかります?想像もつかないでしょ。
その隠室なと言われるいじめなんですけども、
その隠室なっていう表現は、
隠室じゃないものがあって初めて見た人がいるんですよ。
だけど彼らにとってみると、
それが普通のいじめなので、
隠室だと映ってるかもしれないが、
そういうもんなんですよ。
だからそもそも常識が全く違う中、
環境が違う状態で話をされても参考にならないんです。
置かれた状況が違うんですから。
置かれた環境も違うし、
やってることも考えてることも全く違うところを生きてきた上で、
さあ皆さんの昔話をお聞きしましょうとなると、
さらに昔の話になってくるんですね。
そんなものを参考になるわけがないです。
全く違うんですよ。
結局都合のいいところだけを出すことになるじゃないですか。
俺らの時代はヘルメットを被ってもらうのは大変だったんだ。
お前らはヘルメットを簡単に被ってくれるから楽でいいよな。
みたいなことを言ってくるこの昔話。
09:00
そもそもヘルメットを
被ってくれると言わなくても被ってくれるぐらい
ハイレベルの安全管理をしてるんだよね。
っていうところを全無視して
ヘルメットを被るか被らないかというところだけに
フォーカスして考えたときに
ヘルメットを被ってくださいと言わなければ被ってくれなかったところに
今は勝手に被ってくれるから楽だよねって。
そんな雑な理屈あります?って思ってしまうんです。
だけど素直な若者は先輩の言うことなわけですから
やっぱり聞いてしまうんです。
そうなんですか。僕らの時代は楽だなって思っちゃう人も
中にはいるんですよ。
そういう若者を見ると自慢をしてる人は自慢のしがいがあると思いますが
結局それをやることによって
何一つ建設的な自信を示してるわけでもなく
いいよなって思わせたかった。
逆に言うと敬ってほしかった。
尊いと思っていただきたかった以外の
何者でもなくなっちゃうんですよ。
そもそもそれ本当?っていうところもあるわけで
結局は真理のほどは誰にも分からないことを
喋っているってことになります。
昔話をしたところで何も意味がないということが
分かっていただけたと思います。
ですが昔話の中でもためになるものっていうのもあるんですよ。
それは何かというと失敗した経験です。
失敗した経験というのは
人間というのは基本的に悪いことは隠しだがる性質がある以上
失敗の経験を聞く機会というのは
実はめちゃくちゃ少ないんですよ。
少ないからこそ数の少ないものは貴重だよね。
価値が高いよねっていうのは
経験談も同じことが言えてですね
いろんな話の中でもこういうことに失敗したんだよなっていう話っていうのは
実は若者の中でも
頭に残りやすく
それをしないようにするための打開策っていうのが
今の時代ではそんなことやらないよねっていうことだったり
なるほど確かにそれありえそうみたいなところだったり
学ぶべきことが非常に多くて
それを喋るだけで彼らの頭は動き出すわけです。
結果建設的な話をしなかったとしても
ただの失敗談だけだったとしても
そこから学ぶべきことっていうのは彼らは自分たちで見出すことができるんです。
そういう意味でね
自慢話で真偽のほども不確かな
昔話よりも
嘘だったとしても失敗談
だった方が圧倒的に
若者にとってみると前向きな話ということになるんです。
成長の機会になるんです。
自慢話をしたとしても結局成長する機会ではなくて
敬ってほしい以外の何者でもないので
本当?みたいなところが心の中の声なのであって
やっぱりね
昔話というのは失敗談以外は
しちゃいけないんです。
したところで意味がないから
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だから何?っていうところにしか行き着かないんですよ。
多分みなさんも先輩からそんな話をされると
だから何?というふうに思いませんかね
1個上2個上の先輩がそんなようなことを言ってきたのであれば
もしかしたら得るものはあるかもしれませんが
20個も離れた人から俺らの時代はなって言われたって
あなたたちの時代はねとしか思いようがないじゃないですか。
なのでもう少しね
自分の後輩に対して
どういう風なところを学んでほしいのか
どういう風に感じてほしいのかというのを
後輩の成長っていうテーマにおいて
関わることなんであれば
それはもう是非言った方がいいかもしれませんが
ただただ敬ってほしいとか
ただただ聞いてもらいたいとか
ただただマウントを取りたいとか
そういう理由が見え隠れするような
本人は善意の気持ちでやってたとしても
そういう気持ちが捉えられるかもしれないよな
相手の気持ちになった時に
意味がないものは是非やめていただきたいという風に思います
それが若者に対してお前はダメだという風に言ってるのと
同じ意味になってしまうことが多々ありますので
俺らはすごかったんだぞ
お前らみたいにダメじゃなくてっていう風に
嫌味に聞こえてしまうこともあるんです
それによってモチベーションが下がる結果をもたらす可能性もあるんですよ
上がることはないのに下がる可能性があるならば
それはやらない方がいいことなんじゃないかなっていう風に
是非捉えていただければなという風に思ったりしております
ということで今回はですね
結局皆さんの昔話の中で
後輩のためになるものというのは
失敗した経験こういう風にやると失敗するよという
成功の確率を上げるものであってほしいなと
昔話の中でも自慢話をしたところで
だから何?ってなっちゃうんで
だから何?ってならないような話ぶりで
うまく組み立てて
最終的に俺すごいでしょっていう言葉をつけたら
しっくりきてしまうような言葉
これは全て自慢話に該当します
そうじゃないように言葉を選定して
話す内容を選定して少なくとも少しでもいいから
相手にとって意味のある内容になるように
是非心がけていただきたいなという風に思います
本当に気をつけてください
本当に気をつけてほしいなと思います
僕の目の前でそういう話が繰り広げられることってよくあるんですよ
それを僕を出しに使うことも結構あったりして
僕も将来こうなっちゃうのかなと思いながら
お話をさせていただきます
経験値から来る相手が成長する意見ではなく
経験値だけをただ淡々と話す
うまくいったエピソードなんてことは
基本的に相手はノーセンキューの状態だよ
ということを理解していただきまして
今回のお話とさせていただきたいという風に思います
最後までお聞きいただきまして本当にありがとうございました
15:01
また明日の放送でお待ちいただければと思います
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に
15:12

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