1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #165 ◆自分のメンツではなく、..
2022-07-19 17:47

#165 ◆自分のメンツではなく、相手の保身を考えよ【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、2年目を迎えたRaisePLANのたけだです。

建設業に関する話題を中心に、現場監督目線でお届けいたします。

建設業界を盛り上げるべく、日々活動しております。

◆【現場ラボアカデミー】募集中
建設業を変えていく!そのために必要な要素を全て盛り込んだコミュニティです。中堅ベテランは変革を起こし、新人若手は学び成長する。
そこに集う人たちで、建設業を変えていこう!
https://genba-lab.com/genbalab-academy/

◇Youtubeチャンネル【建設業を持ち上げるTV】
https://www.youtube.com/c/nextconstruction

◆現場監督の働き方を、もっとスリムに。
【GENBA Lab.】現場ラボ
https://genba-lab.com/
・若手育成の研修実施
・施工図などのレクチャー動画
・働き方改革サポート など

いつでもコメントお待ちしています。
DMはコチラから:
info@ht-raiseplan.com

◇Instagramでは、定期的に1,500文字のコラムを投稿。
https://www.instagram.com/genba.lab

#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:04
はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただいております。
本日は、2022年7月19日火曜日ということでお送りしていきましょう。
昨日は月曜日ということで、月曜の夜はTAKEDAのライブということで、YouTubeのライブを行いました。
現場ラボアカデミーの方では、各州で建設業未来改革会議ということで、議論をしておりますので、
YouTubeライブの方は各州になっているんですが、2週間に1回ライブをさせていただいているという格好になります。
夜9時半から行っているんですけども、昨日もいろんな話題が出てきて、非常に面白かったなと思うんですけども、
お酒を飲みながら配信したので、若干酔っ払っている感が否めないなというふうに思っております。
大変失礼いたしました。
昨日の中でちょっとだけ話題に出したんですけども、
高校生にVR体験ということで、宮崎県だったかな、大手の会社がVRゴーグルを高校生に、
これから建設業に入ろうかな、どうしようかなと思っている人たちの建設業を広める一環として、
VRを使って建設業界のことを知ってもらおうという取り組みをしていたんですという話を出したんです。
その中で僕が思っていたのが、そのVRで何を見せたのかというと、足場から落ちる体験だったんですね。
僕は高校生、これからまだ業界に入ろうかどうか迷っているという高校生に対して、
VRを使って足場から落ちる体験をさせるということに、
何の効果を期待しているのだろうかというのが非常に不思議に思ったんですという話をしたんですよ。
そうすると、多くの人が確かにというコメントをいただいたんですが、
意味があります?
全然、改めて話を繰り返しますけど、
何の意味があってそれをやっているのかなとは思ったんですよね。
イメージを良くするとか、言説業界で楽しいよというところ、
仕事って楽しいよというところもあるんでしょうね。
それを広めなきゃいけないよねという、入り口ってそうだよねと。
危ないところがあるよというのを隠せというつもりはないんですけど、
少なくとも、わざわざマイナスの、僕も経験したことがないような、
多くの人が経験したこともないようなことをあらかじめ経験することに、
一体何の意味があるんだろうかなというふうに、
僕は感じてしまったわけですよ。
どう思いますかね、皆さんは。
どういうふうに思うんですけど。
なんかね、変だなぁと思って。
建設業の働き方でもないじゃないですか。
03:02
足場から落ちるという場面って、
本来あってはいけないようなことを事前に行動するって、
車を運転しているんですっていう人の講習会とかでね、
これからも運転しないといけないんだと、
したいんだというふうに言っている人に、
運転って危ないんだよって言って事故の映像を見せるというのは、
そこに行かなきゃいけないからね。
だから気をつけようというふうに、
身を引き締めるという方向に進むことにはなると思う。
だけど、建設業界で足場から落ちる経験をさせるというのは、
じゃあやめようということになりはしないのかい?
というふうに僕は非常に感じるんですよね。
何のためにやっていたのか。
いや面白そうだなと思いますよ。
それはゲームとしてね。
実務でそんなことをする必要は僕はないと思いますし、
そうなった時のむしろ対処方法をしていなければいけないのは、
僕ら管理側の方なので、
何かちょっとずれているのではないのかなというふうに、
僕は感じたという話になっていきます。
別にどうでもいいんですけど。
それに対して楽しかったという人もいましたし、
じゃあ入ってみようという人はいないんじゃないかなと思うんですけど、
いろんな体験をさせて、それでも建設業界を広めようとする取り組みというのは、
大切だと思いますので、
そういう意味で少しでもひどく勝っていただければなというふうに
思いましたというところでございます。
また次は来週ではなく、再来週、
YouTube LIVEサイトをやっていきたいというふうに思いますので、
よろしくお願いいたします。
ということで本日も本題の方に進んでいきましょう。
それでは今日も進めていきます。
武田の作業日報
はい、改めまして皆さんおはようございます。
ライズブラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVの運営や、
現場ラボというサイトで若手の育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りしております。
なので多少の雑音につきましては、
ご容赦いただきたいというふうに思います。
えーと本日は、
わーちゃんな、本日も
本題に入っていきたいというふうに思います。
本日の本題は何かと言いますと、
自分のメンツではなく、
相手の方針をということでお話をさせていただきましょう。
えーと、信頼を勝ち得るための考え方みたいなところになっております。
これもね、部下育成の一環ということで
お聞きいただきたいなというふうに思っております。
えーと、どうでしょうか皆さん。
えーと、どなってないですか。
部下に対して、
怒るっていうことは良いことじゃないよ。
06:00
叱らなきゃダメなんだよみたいな話を
よく耳にしたことはあるのではないかというふうに思うんですが、
ことですね、
人前でどなる人っていますよねっていう。
僕ね、非常にこの
人前でどなる人というのが
好きじゃないんだよなーっていうのもあるんですが、
これね、
何やってんだお前とか、
だから言っただろうみたいなのがあったり、
えーと、なんでこんなことなってんだよみたいなことを
人がね、周りに人がいっぱいいる中で
例えば部下に対してというか
新人さんに対してというか
えーと、大きな声で
怒るというような場面っていうのを
たまに見かけたりもしますが、
これっていうのは
いいことなんでしょうか。
突発的に怒ってしまってるっていう部分も
もしかしたらあるのかもしれませんが、
それもね、怒るという感情は
二次感情というふうに言われておりまして、
怒るか怒らないかっていうのは
その人が決めてるっていう。
突発的に怒るなんてことは基本的になくて、
その前に
一旦
ん?って思うような場面があるわけですよ。
それに対して相手が
自分よりも格下なのかどうなのか
っていうところを見極めた上で
怒るという行為をしてるんだ
っていうふうに
アドラー心理学では言っておりますね
というところなんですよ。
だって、相手が例えばね
会社の社長だった場合、同じことをしたとしても
怒らないですよね。怒らないですよね。
っていうことは、人によって
怒るか怒らないかを判断してる
ってことになるわけですよね。
なんていう話があったりもするんですが
えーと、その辺ね
含めていろいろと考えてみたいなと思うんですよ。
で、まずはね
怒鳴るっていう行為、これをね
なぜするのかっていうところを考えてみると
えー
怒鳴らないと
言うことを聞かない
って思ってるっていうことだと思いません?
そうですよね。えー
だって怒鳴る必要性がないし
ましてや人前で怒鳴る必要性なんて
えーないはずなんですよ。
だけど、人前で怒鳴ってしまう
という話になってくると
やっぱり、えー
怒鳴る必要性をその人は感じてるってことになるんですよ。
で、もっと言うと
怒鳴らないと
言うことを聞かせることが
できないという意味も
ありますよね。
ここもわかりますね。えーと
わざわざ大きな声を出さずに
それ、やめろって
言ったら、はい、わかりました。で、もしも
怒鳴る必要性がないわけですよ。
それで言っても聞かないから
はい、ごめんなさい、みたいな感じで
適当に返事をされると、こちらも腹が立つんで
一発、待てだー
っていう風に怒鳴ることにより
相手にね
自分の言うことを聞かせようとしている
動物的発想だよね
っていう風に思っております。
つまりは
自分が相手に対して怒ることによって
自分は間違ってないんだぞ
っていう
間違えたのはお前なんだぞ
ということを一生懸命
えーと
大きな声で言っている
09:01
ということになるわけです
うん、間違えたら直したいですね
うん
で、やっちゃいけないことであれば
是正すればいいですね
だけど、怒鳴る必要ってあります
うん
という風に
考えてほしいなという風に思います
怒鳴るという行動は
特にね、人の前で怒鳴るという行動は
あたかもね
お前のためを思って言ってるんだぞ
という風に思っているのかもしれません
だけど、それは違います
怒鳴るという行動自身は
自分が間違っていない
ということの虚勢を張るためのものであって
つまりは
あなたの、あなた自身の怒鳴っている人
自身のために怒鳴っているんですよ
相手のことなんて
身心も考えてないということになります
いうことを聞かせようとしますよね
で、それは一般的には
それは叱るではなくて
怒るっていうことなんだという風に
言われているわけですよ
じゃあね
そういう風に怒鳴るという行動を
するというのは
つまりは自分のことが
可愛いから
自分を守るためにやっている行動なんだよ
という風なことを考えていくと
やっぱり信頼関係というのは
気づきづらくなるよねというのはお分かりでしょうか
怒鳴ることにより
俺が合っている、お前が間違っている
というのをもしも繰り返してしまうと
相手はずっと自分が間違っている
ということになり
正解探しをし始めると
チャレンジをしなくなりますし
自分から学ぶ必要性がないと
この人の言うことだけ聞いていれば
気分いいんでしょという風に
考えてしまいがちになるわけですよ
だから
上司たる者といいますかね
人の上のリーダーとして
動く人間にとってみると
怒鳴るとかいうことは
基本的には知ってはいけません
ましてや人前で怒鳴るなんて行動をすると
結局は自分のサイズを
どんどんどんどん怒鳴ることにより
小さく小さくしている
ということになってしまいますよ
という話になるんです
誰もがあなたは仕事ができますよ
ということがわかっていたとしても
怒鳴るという行動を取った瞬間に
ああそういう感じね
という風に捉えられる可能性がある
ということについては
十分に注視いただきたいなという風に思います
じゃあどういう風に考えればいいのか
というところもそんなに難しい話ではなくて
結局は
守るべき対象を
怒鳴るために怒鳴ることによって
自分の方にね
ベクトルを向けてしまっているという話になるんです
そうじゃなくて
対象を自分ではなく
相手の方に
向けてあげてほしいなという風に思うんです
つまり自分の
発信ではなくて
相手の発信のために
行動をするということを
心がけていただけると
大きく
信頼関係は変わってくるんじゃないのかな
という風に思います
例えば
お前何やってるんだという風に
人前で怒るのではなくて
その時
12:01
ミスしてしまいました
という風に思った
その部下に対して
その部下のプライドを
メンツを守ってあげる
ためには
どのような声を掛けたらいいのか
あくまで人前でという
限定で考えていくと
そういう風に
考える気持ちは
俺にも分かるみたいな
俺もそんなんだった
とかね
ちゃんと考えてたのに
上手くいかないもんだな
という風に言うと
相手は周りからすると
まるで
すごくいっぱい
準備したかのように
相手を守る
という行動につながりますよね
という感じです
何か分かります?
その人を持ち上げるためには
自分の今
目の前にいる人間を
けなすとか打ち崩すのではなくて
持ち上げるためには
どうしたらいいのか
ということを考えた
言葉を使うように
していただきたいなという風に思うんですよ
その時は
本当はね
指示は出していない
そういうことはやっちゃいけないよ
というアドバイスも出した
でも部下が何かをやってしまった
という時には
何やってんだよ
という風に思いがちなんです
でも何やってんだよ
という風に言ってしまうと
自分が正しい
お前が間違ってる
という構図が出来上がってしまうので
そうではなくて
あんなに考えても
とりあえずこの失敗は直そうぜ
という風に周りにも
こいつはちゃんと考えてたんだぞ
だけどミスったんだぞ
ということをアピールしてあげる
ような行動
これを相手の保診という風に
僕は言うかと思います
なんなら
俺が
これをやれって言ったからだよな
いやー悪いな
お前なんかカッコ悪い感じになっちゃって
申し訳ないねという風に
言ってあげると
自分のメンツは下がって
相手の保診に回るので
相手の気持ちは保たれますよね
ということになるんです
結果これをやると
自分が
ランクが下がりましたという風に
感じてしまう方がいるかもしれません
だけど違うんです
そういう風に守る行動をとった時には
まずは部下としてみると
ものすごく救われるじゃないですか
だから
自分を守る先輩だなとか
上司だなという風に感じてくれやすいですよね
周りは
上司側の方の
実績値だとかをある程度
分かった人たちが多いわけですね
そういう風になってくると
守ってあげてるんだなとか
そういう風に感じる人が
います
そうなるとそういう風に
自分を下げてでも相手を
15:01
持ち上げようとする行動というのは
称賛に値する行為ということになりますので
もっともっと
信頼関係というのを
築きやすくなるんです
怒鳴るという行動に関しては
自分が上がるなんてことは絶対にないんです
こいつのね
お前何やってんだと言った瞬間に
相手が下がることによって
自分がゼロで保たれることはあるかもしれません
周りはね
怒られた側にあいつ失敗したのかって
思ってしまったとして
そいつが下がります
そして自分は上がるわけじゃないです
そこにキープされるので
ゼロかもしくは人前で
怒鳴ってるわっていう風にマイナス評価を
得る可能性がある
怒鳴るという行動についてはゼロか
マイナスの評価しかあり得ない
に対して
怒鳴らずに相手の方針に回るということは
相手からの信頼を
勝ち得ることにもなり
周りからも器の大きい人
という風に移りやすくなるので
結果としてもしかしたら
何も変わらないかもしれませんが
もしくはプラスという
働きがあるわけですよ
どうでしょうか
どっちがいいですか
ゼロかマイナスという選択をするか
ゼロかプラスの選択をするか
僕はですね
選ぶ必要すらないのではないか
という風に思うんです
だからこそ怒鳴るという行動を
取ることによる
皆さんのプラスというものはなかなかあり得ませんし
怒鳴らないで
相手を守ることにより
自分がもっともっと
信頼されやすくなるとか
相手のプライドが保たれてもっとやる気が出るだとか
次から頑張ろうと思えるだとか
いろんな条件が
いろんなプラスの条件というものが
付加されることになりますので
やっぱり考えるべきは
自分のメンツが大事なんだよな
ということではなくて
相手を守ること
失敗した時こそ
相手の気持ちを守ってあげる
というところに着目して
行動を起こす
言葉を出す
というようなことを
選択していき続けてもらえれば
いろんな意味で
良いことが起きるのではないのかな
そして信頼関係が築かれて
部下育成も
容易になっていくのではないか
というお話を今回させていただきました
ぜひ参考にしていただきたい
という風に思います
はいということで
最後までお聞きいただきましてありがとうございました
また明日
今日は火曜日か
明日は水曜日ですね
明日の放送で
お待ちいただければという風に思います
はいそれでは
全国の建設業の皆様
本日もご安全に
17:47

コメント

スクロール