施工管理の重要性
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年2月26日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業をワクワクする業界、現場のものを提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。大切な部分を噛んでしまいましたが、本日も頑張っていきましょう。
本日2月26日は、僕の息子の誕生日ということで、11歳になりまして、
3人の子供がいて、上が姉、長女が今13歳かな、次が11歳、その下が7歳ということで、3人の子供が元気にふくすくと育っております。
みんな個性豊かで面白いなと思っておりますが、元気に今後も育っていただければありがたいなと思っております。
ちょっと最近、若い方たちにたまに聞かれる質問を思い出したんですが、
一級建築士の資格って取るべきですかって言われるんです。
僕は取るべきだよって答えるんですが、その理由は大きく2つありまして、
まずは難易度が高い資格は持っておいて損はないよっていうところもありますし、
建設業界ですごく重宝される資格でもあるので十分役に立ちますよということで、
挑む価値はあるんじゃないですかっていう話をするんですが、
多分施工管理をやっている上で一級建築士って言ってしまえばなくても仕事できるわけじゃないですか。
だからわざわざ頑張って取る必要ないんじゃないですかっていうことなんでしょうけども、
それって多分感覚が違っていて、一般的なものと施工管理業界の2つの話をごちゃごちゃにしていることだと思うんです。
施工管理で仕事をする上では確かに施工管理技師を持っていれば問題はない話なのでいいと思いますよと。
ただそれはなきゃいけない資格の1つなので、施工管理の中ではそれはすごい資格だと思うよ。
だけど決して自慢ができるようなものではないんですよ。
だって当たり前だからね。運転している人が運転免許を持っててお前すげえっていうことにならないわけですよね。
だからそれって当たり前のレベルになっちゃうんですが、一方一級建築士ってなくても仕事ができるんですよ。
僕らが施工管理にするとね。
そう考えていくと、一級建築士って一般的にものすごく受けのいい資格なんです。
これ僕就職してじゃないかと自分で起業して一番痛感したんですが、
名詞に一級施工管理技師っていう建築施工管理技師っていう名前を書いた後に一級建築士って書くときと
一級建築士って書いた後に一級建築施工管理技師って書くのとで全然相手がえって食いつきが違うんです。
やっぱり一級建築士は施工管理の人じゃなかったとしてもみんな知ってるすごい資格なので、
そういう意味で一般論みんなにすごいと言われるそういう分かりやすい資格として一級建築士はすごく大切で、
一方仕事をする上では一級施工管理技師が必要なんで、
なきゃいけないのが施工管理、そしてあったほうがいいのが一級建築士なんで、
そのような価値観を含めた上でみなさん挑むかどうかを決めてもらえればなというふうに思ったというところでございます。
座学の役割
今後もいろんな質問が来ると思いますが、そんな答えをさせていただきました。
本日もスタートしていきますが、みなさん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけお知らせさせてください。
現場ラボが運営します施工管理のための基進人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひ一度パンフレットをダウンロードして詳細をご確認いただければと思っております。
それでは本編をお楽しみください。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。部下育成はうまくいっているでしょうか。
なかなか育ってこないという悩みを抱えている会社さんはたくさんいると思います。
今回僕が皆さんにお伝えさせていただきたいのは、施工管理の仕事ですね。
全般になりますが、それをうまく効率的に学ぶ、教育する、育てる方法ってないものなのかということで、
今回僕は座学の大切さというところをちょっと訴えたいというふうに思っております。
もちろん現場で学ぶことも重要だと思うんですが、それと同じくらい座学で学ぶ、
座ってしっかりと教室で学ぶみたいな、そういうことだって重要だよねというふうに僕は感じているわけです。
この座学というものが一体どれだけ活用できるのかによって、
後輩たちの成長速度っていうのは圧倒的に変わってくるというふうに思いますし、
臨機応変に対応できる人間というのは、座学からも生まれてくるんじゃないかというふうに理論がありますので、
それを皆さんにお伝えさせていただき、ぜひ教育に役立てていただきたいというふうに思います。
今回のテーマは施工管理を効率よく学ぶ方法ということでお話をさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の序盤での移行で、建築の現場監督を17年間やり、その後独立起業した私竹田が建設業界の底上げになるような、
そして皆さんのスキルアップにつながるような、そんなお話をしておりますので、
気になる方はぜひチャンネル登録、フォローして、また見続けていただければありがたいなというふうに思っております。
さあ、改めまして進めていきましょう。
施工管理に関して、どうしてもとりあえず現場に放置する、放置するって言ったらあれですけどね、
あとは現場でよろしくというふうに、研修だとかそういうものなしに、現場が大事なんだというその考え方を持っている方もいらっしゃるんですが、
もちろんそれも大切なんです。
だけど一方で、座って学ぶ、教科書で学ぶ、機場で学ぶっていうことも、僕はすごく大切なことだというふうに思うんです。
それによって成長速度は全然変わってくるなというふうに思います。
今回その僕の理屈を皆さんにちょっと披露させていただきたいんですが、結局は現場で成長をするんですが、現場が大事なんですよ。
現場でよりスムーズに成長していくために、やっぱり座角が必要だよねっていうところを、
まずはその座角の重要性についてお話をさせていただきます。
まず現場だけで学んだとすると、結局自分が経験したもの以外の経験値というか感覚というか考えというのは身につかないことになります。
どうしてもその場だけで得た経験値の範囲の中でしか知識が広がっていかないという現場だけで学んだ場合、そういうデメリットがあるように僕は思うんです。
当然、経験というものは非常に重要ですけれども、ただそれにこだわってしまう、それにとらわれてしまう先輩から教えられたことが全てであるというふうに感じてしまうと、
結果視野がすごく狭くなっていくという傾向があるなというふうに思うんです。
その点、座角というのはまだそこの場にいるわけじゃありませんので、当然必要になるだろうと思われる知識を幅広く手に入れることができるようになります。
座角でそういう知識を手に入れた上で現場を進めていくと、この知識の中でこれ現場で役に立つなというふうにベースになる知識から選んでいくことができるようになるんですが、
一方、現場だけって話になるとここの道しかわかりませんということになってしまうんで、だからこそ座角で幅広く、そして狭い線と浅くてもいいんです。
幅広い知識を手に入れた上で、他のやり方がある、他の考え方があるというのをわかった上で進んでいくことってすごく重要なことだというふうに思います。
だから座角の役割とはいろんな知識を薄く広く知ることができるという意味ではすごく大切な機会だというふうに僕は思っております。
もう一点、座角と現場知識を掛け合わせることによる相乗効果というものもあると思うんです。
幅広い知識から、まずは事前に学ぶことによって、現場はその中から適切に選択できるという、先ほど言ったお話があります。
もちろん現場だけで学んでいくと、他の方法を知らない、もしくは他の会社がどうやってるのかを知らない。
知識の深化と柔軟性
自分たちの考えが正しいということになるので、結果柔軟性がないそういう人間になりますよね。
皆さんの周りにいらっしゃらないでしょうか、この先輩めちゃくちゃ頑固だなとか、なんか変靴だなみたいな先輩っていませんか?
そういう人たちは結局座角で、他の人がどういうふうに考えているのか、本来はどうやるべきなのかっていうところを学ばずに、
たぶん脈々と先輩からだけ学んでいき、現場が全てであるというふうに感じてしまっているからこそ、
だからどうしてもここに凝り固まってしまうというようなところがあるんです。
だから座角っていうものを学ぶことによって、固定観念みたいなものに囚われるのではなくて、
事前にたくさんの学びをすることができる。しかも座って学ぶので、その場にあるものを時間かけて学ぶわけではなくて、
ちゃんと体系的に学ぶことができるので、頭の中を整理することも可能であるという話になります。
やっぱりそういうふうにやることによって、幅広い知識を固定観念ではなく、こういうやり方ってあるよねというのを理解した上で、
現場に行くことがやっぱり大事だというふうに思うんです。
こういうふうにお話をさせていただきましたが、じゃあどうやって学ぶんだっていう話に今後なっていくんです。
今の時代ですね、座角と言っても、例えば教科書を持って先生に教えてもらうというやり方も当然あります。
研修と言われるものだったり、そういうのを活用していただければ、どんどんそういうものにフォーカスすることはできるんですが、
一方で今の時代ならではのものってありますよね。例えば動画で学ぶとかです。
僕もね、e-learningサービス、エリューケインということで、図面の読み方とか工程表の活用方法、図面チェックの方法とかね、
そういうものを体系的にしっかりと学べるように解説させていただいている、そんな動画があるんです。
それは要はね、先生は特にいらないんですが、でも隙間時間を見つければ短時間で学ぶことができるようになりますよね、とかっていうようなやり方もあるんです。
だから座角とは言っても、実際に座っているのじゃなくても別に問題ないかなというふうに思うんですが、
いろんな座角の方法ってあるんだよっていうのも理解していただきたいというふうに思います。
ただ動画で学ぶっていうことはすごく手軽で素晴らしいことだと思うんですが、
一方で見るだけでできた気になってしまうという部分もやっぱり良くない部分があったりすると思います。
わからないことがあったとしても疑問をその動画に言っても答えてくれるわけではないので、
だからこそ動画で学ぶというそういう仕組みを座角として取り入れることは大切だと思いますが、
一方でその時に生まれた疑問だとかをしっかりと救い上げてあげる先輩たちのフォローアップというのは大切な部分だというふうに思いますので、
動画見たんだからわかるだろうではなくて、見たんだけどわからないところなかったかとか、
じゃあその動画を見た上でこれやってみろみたいな感じの課題をさらに加えていくと、
より実践的な方法というのは学べることになるんじゃないかというふうに思いますので、
まずはその辺を理解した上で座角を導入していただければ成長速度というのは上がっていきますし、
かつ臨機応変に対応できるたくさんの知識の中から必要な部分だけを取り出して戦うということによって、
違う方法が来ても臨機応変に対応できる状況で作れますよねということになります。
最後まとめになりますが、結局座角をやることが大切だよねと言っているのって、
現場経験の活用
別に現場はないがしろにしろと言っているわけではなくて、
座角をベースにして現場の経験を踏むことによってより吸収が早くなるし、
柔軟性も上がってくるというのが今回のメッセージなんです。
結局座角だけでもダメだし、現場経験だけでもあまり良くないというふうに僕は感じます。
少なくとも今のね、この仕事量がどんどん増えてしまっているこの昨今では、
この2つのバランスというものをうまくとっていくことがすごく成長に左右するんじゃないかというふうに思うんです。
座角で継続的に事前に学んでいくということ、それとそれを現場で実践していく。
現場では現場の臨機応変さというものがどうしても求められますので、そこに経験をさらにプラスしていく。
それをまた動画で復習していくみたいなことをしっかりとやることができれば、
最も効率よく、そして最も分かりやすい、頭の中が整理された状態で進んでいくことができるというふうに思いますので、
ぜひうまく活用できるようになっていただければなというふうに思っております。
はいということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
座角が大事だよということ、座角なんてこんなもん関係ねえよではなくて、
そういう方法もしっかりと考えた上で、一番効率よく後輩を伸ばす方法の選択肢を手に入れていただきたいなというふうに思います。
そんな僕はですね、先ほども言いました、建築施工管理のリーラーニングサービス、
エデュケンということで動画サービスを展開しております。
今、土木の分野の動画も少しずつ作り始めておりますので、
ぜひ導入を検討していただきたいなというふうに思っております。
気になる方は概要欄に書いてありますので、そちらのほうからぜひアクセスしてみてください。
はいということで、本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。