キャンプの経験と新しい挑戦
はい、みなさん、こんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年8月11日、月曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
今日は、山の日ということで、これをくっつけて、お盆とくっつけて、
急連休ぐらいにしている方もいらっしゃるのかもしれませんが、一応祝日ということになっております。
天気は良好ということで、そんな快晴ではないですけどね。
わりと暖かい日ということで、30度くらいの気温になってきております。
みなさん、頑張っていきましょう。
先日、先日というか、昨日までですね、キャンプに行ってきました。
息子、娘、そして奥さん、そして高校からの友達と現地で合流しまして、
一泊二日のキャンプに行ってきたんですが、44歳になるとですね、やっぱり疲れが、
想像を絶するなという感触になってまいりました。
みなさん、いかがでございましょうか。
まあ、いいんです。行きは楽しみだよねということになるんですけど、問題は帰りですよね。
最後、キャンプなんでね。当然、いろいろ片付けて、子供を遊ばせてから帰るわけじゃないですか。
大体2時間半くらいの道のりを運転していたんですが、ものすごい眠気に襲われるという、
いつも好きなドラマ、リッチマンプワウーマンというドラマが好きなんで、
それを見るんではなくて聞きながら帰ってくると、やはりと眠気がたまらないということになるんですが、
今回は違いましたね。すげえ眠かった。
本当にやべえなと。子供たちを後ろに背負ってますからね。
日本の未来を背負ってるわけですから、そんな簡単に事故るわけにはいかないなというふうに
気をふるい立てながら行きましたが、時々休みを取りながら、なんとか家に到着しましたが、
ものすごい眠いし、寝不足みたいな感じもある。キャンプはぐっすり眠れないからね。
寝不足みたいな感じもあるし、なかなか大変だったなというふうに感じました。
来年もキャンプに行こうと思ってるんですが、やっぱりね、睡眠の質、ここにちょっとフォーカスを当てて、
次回はキャンプ道具をしっかり揃えていきたいなというふうに思います。
背中痛いし、暑いし、なんかもう全然ダメだったなというふうに反省しておりますので、
皆さん、キャンプ道具はね、毎年1個ずつ何か追加していくと割と面白いよということを付け加えさせていただきまして、
今回の本編の方に進んでいきましょう。
エデュケンの紹介
ということで皆さん、本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立ち入り禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけPRさせてください。
施工管理のeラーニング、エデュケンをご存知でしょうか。
現場が忙しくて新人教育に時間が取れない、研修が導入したくてもコストがかかりすぎる、
そんな課題を解決するために作られたのがこのエデュケンというものです。
図面の読み方や工程表の書き方など、施工管理に必要な知識を厳選し、
短い動画にまとめた月学生の動画配信サービスになります。
スマホでもパソコンでもちょっとした空き時間で現場の知識を学ぶことができ、
また社員の学習状況も確認できる機能がありますので、
社内教育にも活用することができます。もちろん個人でも活用が可能です。
現在40社以上の会社に導入いただいているサービスで、
今、建築だけじゃなく土木施工管理のためのコンテンツも随時作成中ということになります。
詳しくは概要欄からアクセスいただき、まずは14日間の無料トライアルをお試しいただければと思います。
それでは本編をお楽しみください。
構造図の記号の解説
はい、みなさんこんにちは。ライチプラン竹田と申します。
今回は構造図の記号について解説をさせていただきたいと思います。
初心者向けということになります。
僕は日頃から全国の中小・全年齢の卵たちを集めて、
新人スキルアップ研修ということでオンラインの研修を開催しております。
その中で非常に多い質問が記号に関するものなので、
一旦ここで整理した動画を一回流したいなと思いますので、
お付き合いいただきたいと思います。
記号についてよくわからないという思いの新人の方につきましては、
ぜひ参考になるんじゃないかと思いますのでお付き合いください。
今回のテーマは構造図の記号、わかりますか?ということでお話しさせていただきます。
ぜひ最後までご視聴ください。
この番組は北海道の地場で根本で建築の現場監督を17年間やり、
その後独立起業した私、竹田が建設業界の底上げになるような、
そしてみなさんのスキルアップにつながるようなお話をしておりますので、
ぜひ参考にしていただければなというふうに思います。
それでは改めまして進めていきましょう。
まず建築の設計図と言われるものは大きく2つに分かれるんです。
それは建築図と設備図です。
その建築図、設備図もそれぞれ2つに分かれます。
まず設備図は電気設備図と機械設備図というものに分かれていきます。
建築の方も2つに分かれているんですが、
衣装図と構造図というふうに分かれていくんです。
衣装図の方はパッと開いたときに分かりやすいんです。
なぜならよくアパートとかマンションとか借りるときの窓り図と言われるものを
詳しくしたようなものが衣装図と言われるもので、
なんとなく解きやすさはあると思うんです。
ところが構造図に関してはものすごい専門性の高い図面ですので、
記号、アルファベットだとか数字だとかの羅列になっていきます。
これがなかなか読みづらいんだよねということで、
そこで出てくる主要な記号について今回皆さんに
分かりやすく簡単に解説させていただきたいというふうに思うんです。
構造図というのは建物の骨格を担う部分を書いている図面なんですが、
そんなに要素はたくさんないんです。
まずは地中部分、杭の構造だったり、基礎と言われるものがRC像です。
そしてその上物がどうなっているのかによって構造が分かれるんですが、
例えばRC像、鉄筋コンクリート像であれば、
その1階、2階、3階と続いていく地上部分が鉄筋コンクリート像でできているとRC像と呼ばれます。
そしてその上の部分が木材でできていると木像ですし、
鉄骨でできていると鉄骨像というふうに呼ばれる、
そういうふうなことが柱、梁、床みたいなね、
そういう要素で描かれているものが構造図というふうに言われるものなんです。
それらを表した、それぞれについている記号というものがあるんです。
これは全国共通なので、ぜひ皆さんしっかりと覚えていただきたいというふうに思います。
忘れ物がないようにスマホでメモさせていただきましたので、
ぜひ皆さんしっかりと頭に入れていただきたいと思います。
まずはFって何ですかというところから始めていきましょう。
Fっていう記号がF1とかF2とかF3というふうに書かれる、
このFからまずは始まっていきますが、
これは何かというと風賃の略、つまり基礎のことを指します。
本来この風賃と言われるものは、柱を支える独立基礎のことを風賃というふうに呼んだりするんですが、
要するに地下にあって建物を支える役割を担うものをFと言います。
単独でFと書かれれば、それはベースのことを指すんだよということを理解していただきたいと思います。
まずは一つ目ね。
ベースがあったら、そこに乗っかっているのが柱と言われるものなんですが、
柱を表す記号というのがまずはCというものがあります。
これは本柱とか大柱というふうに言われて、実際に建物の骨格を担います。
ところが柱と柱の間に立っている少し小ぶりの柱が立ってたりするんですが、
それは間柱というふうに日本語で言うんですが、記号はPという数字で、
数字の記号で表せます。Pですね。
Pで表されるこの記号というものは、基本的に間柱を表すんだよということなんです。
Fは封鎮だったと思うんですが、Cは何かというとコラム、要は柱のことを指します。
Pって何だったかな?なんか忘れましたけどね。
間柱のことをP柱とかというふうに呼んだりしますので、これもしっかり覚えておくといいと思います。
主要な構造物という、構造物材というふうに言うと、今度は梁というものが出てきますね。
柱と柱をつないでいる最も重要な梁、これを大梁というふうに言います。
Gで表されます。これはガーダーというね。英語で言うとガーダーというんですけど、
このガーダーのGを取った大きな梁、これを大梁というふうに指したりします。
梁、柱と柱をかけ渡すのが大梁ならば、梁と梁をかけ渡す梁もあるんです。
これは大梁に対して小梁というふうに言われまして、
ビーム、すなわちアルファベットではBというふうに表すということも理解していただければというふうに思います。
まずはこれで建物自体は持ちます。
基本的に基礎があって柱があって梁があれば建物としては成り立つんですが、
もう一つ構造的な、もうあと二つね、構造的な要素としましてはSと言われるものがあります。
FはスラブのFなんです。だから床の部分のことを指します。
ちなみにスラブとドマの違いというのは、スラブは地下がね、その下が空間になっているもの。
例えば1階に行くと下にピットがあるとSと言われます。
そして下にね、土が詰まっている、砂利が詰まっているという状態であれば、これはドマというふうに基本的には呼ばれます。
1階、2階、3階と続いていく各床については基本的に下は部屋になっていますね。
ということはほぼすべてがスラブに該当するということも覚えておいてください。
これがSと言われます。大抵の場合スラブはFと表すんですが、
ドマの場合はドマスラブということでBSというふうに表されることが多いというのも付け加えておきましょう。
さあ次でございます。もう一つ重要な要素が壁なんです。
壁というものは基本的にはウォールなのでWで表されます。
このWというものが書かれるとW15とかね、W15とかW18とかW20って書かれるんですけど、
この時に書かれるWの後の数字というのはただの連番で付けられたものではなくて厚みを表すんです。
だからW12と言われると120ミリの厚さの壁なんだよというふうに書かれます。
基礎と梁の記号
W18と書かれると基本的には18センチの壁なんですというふうに表現されるということも覚えておきましょう。
はいここまで。まずはねここまでが基本的な要素なんです。
ここはもう丸暗記しておきましょうってことなんですが、
ここからここから分かっていただきたいのは組み合わせを成立するんだよっていう話なんです。
例えば1階2階2階を思い浮かべますか。建物の2階を見上げるとそこには梁がかかってますね。
この梁がかかっているものが当然ですが基礎にも存在するんです。
要は地中の中で建物を支えて柱同士をつないでいる大梁G梁があったとしますよね。
でもこれは梁でありながらも基礎なんです。地中にあって建物を支えているので、
だからこそ大梁の中でも基礎大梁っていうふうに呼ばれます。
そうするとね記号も若干変化します。基礎はって言われると封鎮なんでFでしたよね。
G梁、大梁については柱と柱を結んでいるので大梁。これはGで表すというふうに言いました。
だけどこのG梁が基礎に入るとこれが合算されます。これでFG梁というふうに言われて、
要するに基礎大梁のことを指すわけです。当然地中にあるB梁、小梁のことはなんていうかというと基礎小梁なんでね。
FB梁なんていうふうに呼ばれたりします。つまり地中にあるものは基本的にFの記号が付いてくるんだよっていうふうに理解していただければ、
じゃあFSって何ですかって言われると、いわゆる耐圧板とかね、基礎スラブというふうに呼ばれるんですけども、
地中の中にあって建物を支える、もしくは水槽だとかを支えていく分厚い床の部分のこと、
これを基礎のスラブという意味でFSっていうふうに呼ばれたりします。もちろん壁もありますよ。壁が建物の中ではなくて、
基礎に埋まった場合、例えばポーチを一部支えるための布みたいなものがFWというふうに表されたりします。
こういうふうに組み合わせなんだっていうことが理解できると、なんとなく記号を見ただけでこれは一体何を表すのかが見えてくるっていう非常に面白い状態になるんです。
まずはここを覚えておいていただければ、基本的な構造は鉄骨だろうとRC像だろうと読むことはできるようになるというふうに思います。
これで基本的にはおしまいなんですが、あと1つ、ポイントがあと2つお話しましょうか。
それは壁についてまずお話しすると、壁はWで表される。ウォールだからWというふうに言いました。
耐震壁と跳ね出し
ところが、ただの壁ではなくて耐震壁っていう、すごく強固にしなければいけない壁ってありますよね。
この場合、ただのWではなく頭にEという文字がついて、EWというふうに呼ばれます。
EW18って書かれると耐震壁なんです。なんでEなのかっていうと、アースクエイクっていう地震の頭文字Eを取りまして、EWというふうに読まれるんです。
だからWの前に何かがついてたら、それは何か意味あるな、あ、そうか、アースクエイクかっていうふうに思い出していただければ、これが耐震壁だということはわかると思うんです。
その他にもKWっていうものもあるんですね。KWって何かっていうと、かっこいい英語かと思いきや、これは階段のKというふうに理解していただいて結構でございます。
階段を支えるためにはね、階段って結構ごっついコンクリートを使いますからね、重さに耐える必要があるので、そこを支えるための厚い壁みたいなものはKWっていうふうに表されたりします。
これがまずは壁についての基本線ということになります。で、もう一個ですね、今度は跳ね出しっていう要素があるんです。
例えば柱があって、柱があって、つないでるものがG針、本針だと、大針だというふうに言いましたね。
だけど、中には柱があって、針はあるが、こっち側には支えがないっていうパターンもある。
それについては何て呼ぶかっていうと、これは大針なんですが、キャンテ大針というふうに呼ばれます。
これは跳ね出しの意味を表すキャンテっていうふうに僕らは建築では呼ぶんですが、このキャンテを跳ね出しの大針なんです。片側しか支えられてないんですというふうに表されます。
で、このキャンテっていうのは大針も小針もGもBもあるんでね、CB、CGっていうふうに呼ばれるんですが、もう一個床も実は跳ね出しというものがあります。
壁に床がニョキッと出ているの皆さん見たことないですかね。
マンションだとかのバルコニーにあたる部分、あれは針で支えられているのではなくて、床がニョキッと片側だけ支えられた状態で跳ね出しになっているんです。
キャンテのスラグなんです。つまり、CSっていうふうに呼ばれるということ、この辺を押さえていただければいいんじゃないでしょうか。
はい、ということでここまでで全ての記号、基本的な記号は全て解説が終わりました。
で、わかっていただきたいのは、基本的な何かの頭文字なんだっていうふうに、建築の図面に出てくるアルファベットの何かの頭文字なんだというふうに理解してください。
そうすると、これは何の頭文字なんだろう、これはなんじゃん?ではなくて、何の頭文字なんだろうかっていうのを考えていくことができれば、どんな組み合わせだったとしてもそれはね、わかることができるようになります。
なので、考えるときには建築はね、大体人間が考えているわけですから、人間が考えているものの記号なんてものは基本的には何かしらの頭文字であるというふうに理解していただき、それが何の頭文字なのかを理解すれば、何個か覚えれば全部わかるというふうな非常に効率のいいものだったりしますので、
ぜひですね、この記号というものをしっかりと頭に入れて構造図に立ち向かっていただければなというふうに思います。
はい、ちょっと少し長くなってしまいましたが、これで構造図のお話、構造図の記号についての解説を終わりにしたいというふうに思います。
ぜひですね、今後も見ていただきまして、こういうような解説をどんどんしていきたいと思いますので、気になる方はぜひチャンネル登録、フォローをよろしくお願いします。
またね、いいねとかコメントなどを書いていただけますと、僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。