1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2025-03-15 25:06

#961 ◇【土木・建築対談】新人向け・現場でのコミュニケーション術

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サマリー

建設業界において、新人向けのコミュニケーションに関する対談が行われています。土木と建築の専門家が、現場での職人との関わり方やコミュニケーションの重要性について議論しています。特に職人との距離感や効果的なコミュニケーション方法に焦点が当てられ、新人が即戦力として活躍するための研究の必要性が強調されています。新人向けの現場でのコミュニケーション術についても言及され、距離感を保ちながら関係を築くことの重要性が強調されています。敬語やリスペクトの心を持った適度なコミュニケーションが、職場での信頼関係を深める鍵であると解説されています。また、新人向けのコミュニケーション術について語られ、信頼を得るためには相手の立場を理解することが大切であると強調されています。観察を通じて相手の性格を見極めることが、スムーズなコミュニケーションの第一歩であると説明されています。

建設業界と新人研修
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は、2025年3月15日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界、ワクワクする業界、現場のものを提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
いつも聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
こことかちは晴天ということで、若干気温は低めではありますが、
春の陽気ということで、素晴らしいなと、気持ちよい仕事ができそうだなというふうに感じている次第でございます。
先日ですね、うちの事務所にアルバイトで来ていただいている事務の方がいらっしゃるんですが、
その方が旅行に行ったということで、新潟のお米どころですからね、お酒がおいしいですよね。
飲み比べセットみたいな、ちょっとずつお酒が5個高に入っているようなものをいただいたんです。
今、僕はウイスキーにハマっているという話をさせていただいたんですが、
久しぶりに日本酒を飲んだなという感じがします。
そして、カップの180mlくらいのものが5個入っていたんですが、気がついたら全部飲んでしまいまして、
いや、1人じゃなくて、妻と一緒においしくいただいたと。
ちょっとずつ飲もうかなと思ったので、結局一気に飲んでしまったという、
そういう飲んでのお話でございました。
非常においしかったなというふうに思いますし、飲み比べをするとやっぱりね、
単体で飲むと日本酒だなって終わるんですけども、
飲み比べると全然やっぱり違うんだなというふうに感じたりします。
先日ウイスキーを飲んでいるときも、やっぱり1個で飲むとウイスキーの味って感じになるんですけど、
2つ飲み比べた瞬間に、やっぱり雰囲気が全然違うというのがわかるので、
やっぱり皆さん、何か味を知りたいとか、ちょっと楽しみたいと思ったときは、
ぜひお酒を2つ比較できると、何か見えてくる部分もあるんじゃないかというふうに感じました。
非常に楽しくお酒を飲ませていただきまして、ありがとうございました。
こういうふうにお酒を楽しみながら人生を生きていきたいなというふうに思いますので、
皆さん肝臓は大切にしてね、飲むのは構わないんですが、
飲まない日というのをしっかりと作りながら、一緒に今後も楽しんでいきましょう。
それでは本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
配信の途中ですが、少しだけお知らせさせてください。
現場ラボが運営します施工管理のための新人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野もスタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならばオンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、新人が即戦力として活躍できるようにサポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、ぜひですね、一度パンフレットをダウンロードして
詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
土木の職人とのコミュニケーション
はい、みなさんこんにちは。ライジプラの竹田と申します。
ということで本日は土曜日ということで、先週はお送りできなかったんですけども、
今週も毎週のようにやっていきたいと思っている対談形式で進めていきたいと思います。
土木の以上専門と建築の専門ということで、木が対談するような方式になっておりますので、
通常の配信とは違いまして、実際どうなのっていうところをちょっと2人で話し合っているというところを
披露できればなというふうに思ったりしますので、よろしくお願いします。
早速ですが、まずは土木専門の松岡さんよろしくお願いします。自己紹介を。
はい、みなさんこんにちは。松岡と申します。
私ですね、大手のジェネコンで柏とかコンクリートの現場の技術職、設計も含めてなんですけれども、
約13年続いていきまして、昨年3月ですね、現在のつなぐタスケル土木という会社を利用しました。
現在は中小建設会社をメインに、働き方改革とか業務効率化、技術的なサポートなんかを一緒にやらせていただいているということでございます。
今日はよろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。ということで、いつもとは収録の方式がZoomを使ってやっているので、
若干もしかしたらみなさんこもった音に聞こえているかもしれませんが、ご容赦いただきたいというふうに思います。
はい、ということで、本日3月になりましたので、そろそろ4月が見えてきたということで、新人さんが入るシーズンになってまいりました。
おそらくみなさんどうでしょうかね、学生の方たちはだいぶそわそわしてきたんじゃないかと思いますが、
そのそわそわを解こうということで、ここから3月、4月頭ぐらいまでは新人さんが少しでも役に立つような配信をしていきたいというふうに思います。
ということで、今日のテーマを用意しましたが、現場での職人さんとのコミュニケーションについてお話をさせていただきたいというふうに思いますが、
建築と土木で違いがあるのかなってちょっと思ったりするんですけど、松岡さんどうですか?
これは前回の放送で、まさに関わる業種の数というのを説明したと思うんですけど、
土木は関わる業種が少ない分、ひとつの職人さんがいらっしゃる期間が結構長いのかなと。
なので、コミュニケーションが取らざるを得ないというか、取った方が現場がうまくいくことが多いのかなというふうに感じてたんですよね。
なるほどですね。
土木の場合、例えば10人の職人さんが入ってきて、作業員さんと呼ぶのかな、入ってきたとして、全員とまんべんなく喋るものなんですか?
そんなことはないですね。やっぱり基本的には職長というかリーダーのような方がメインで一番喋るんですけれども、
その他に例えば自分が結構20代、30代のところで若手になるので、年が近い人とは喋りやすかったりとか、趣味がちょっとあったりとか、世間話ができる人っていうのは近い世代でいたりするかなと思うんですけど、
メインはやっぱりリーダー、40代、50代の人かなという。
なるほどね。そういう意味では建築もだいたい似たり寄ったりなのかなと思いますが、ただ職種数がすごくいっぱいある。
現実的に小さい現場、例えば1億希望近辺だと、ほとんどの職人さんと喋ったことがあるっていう、新人さんはそんな動きをするんですけど。
もっと3億と5億とかって超えてくると、ほんと喋ったこともないっていう職人さんが山のようにいらっしゃると。
基本的には職長さんと言われる人と喋るというのが、僕らも同じくメインだなというふうには感じております。
距離感と仲良くなることの難しさ
それを踏まえた上で、職人さんと喋る上で、コミュニケーションをいずれにせよ施工会には指示を出していかなければいけないですし、コミュニケーションが大事だというところになりますが、
入社されてすぐだと、下手したら自分のお父さんよりも年上だったりする人。
そうですね。
やり取りしなきゃいけない。
そこでの気をつけていたところとかって、もしもあれば教えてもらえればなと思うんですけど。
僕は元来、人とのコミュニケーションとか、好きな立ちだったので、それでいいなのかもしれませんけど、できるだけ職人さんの輪の中に入り込むってことを心がけてました。
コーヒーを一緒に飲むみたいな?
そうですそうです。スペーンタイムを一緒に休憩するみたいな。タバコは吸いませんが、みたいな。
外は心がけたりはしてたり。それがもちろん良い面もあれば悪い面もあったのかなとは思うんですけど。
その辺は結構入り込んだりとか、できるだけ話しやすい雰囲気作りっていうところを気をつけてました。
なるほどね。でも、時には冷たいことも、下手いことって言ったらズバッと、そりゃ違うぞって言わなければいけないような立場だったりするのが、そういうのが枷になったりはしないものなんですかね。
ちょっと枷になってたかもしれません。
仲良くなりすぎてしまうと。
そうですそうです。なので入り込み具合は、今から考えるとちょっと適切な距離感とか、あとそういう関係性の中でもズバッともっと言える、言うべきタイミングを増やすっていうのはできたのかなっていうふうには考えたりします。
なるほどね。距離感は大事だよねって常々言われたりするんですけど、僕もYouTubeチャンネルで職人さんと仲良くしてはいけませんっていう、ちょっと奇抜なタイトルで配信してたりするんですけど。
すごい気になりました。まだ見れてないんですけど。
コミュニケーションの重要性
いや、そこで言ってるのもまさに距離感の話で、仲良くしてはいけませんっていうのも、別に仲良くしたら本当にダメだよって言ってるわけではなくて、仲良くなりすぎてしまう後輩とか先輩とかを見ていくと、やっぱりどこかで、
ひいき目になってしまうとか、本当は言わなきゃいけないことを言えなくなってしまうとかっていうところをよく見てしまっていたので、こいつ完全にひいきしてんなっていう、そこがうまくできる人とできない人って別れちゃうわけですよ。
適切に距離を取りながらでも仲良くなれるタイプの人もやっぱりいるんですけど、世の中そんなにみんながみんなそれができるわけではないので、仲良くなりたいと思って仲良くなった結果、
例えば鉄筋屋さんの次に片枠屋さんがあって、トータル基礎は1ヶ月ですって言ってるのに、鉄筋屋さんと仲良くなりすぎて、割んなり3日4日伸びそうだなって言ったら、いいっすよって言った後、バカを見るのは片枠屋さん側なんですよね。
それをうまくバランスが取れなくなってしまいがちになるので、その距離感を取りましょう。距離感が取れないんだったら、あまり仲良くなりすぎると役割が違うから気をつけなきゃダメだよっていうような、そんなお話だったんでございます。
なるほど、すごい納得できました。そういうことですね。確かに今の世間話とか仲良くなるためのコミュニケーションっていう部分と、仕事の構成とか品質とか出来方っていうとやっぱり別物なので、そこを切り分けられるかどうかってことですね。
そうなんです。割とコミュニケーションって高度な技術が必要な部分もあったりするじゃないですか。特に友達とかだと、仲良くなろうっていう意識だけである程度いけるのかもしれないけど、仕事って話になると、やっぱり学生の時とは少し違う部分があるんで、そこを履き違えて、ただ仲良くなるみたいなこととはちょっと違うんだよというようなメッセージだったんですよね。
うんうん、そういうことね。
そうなんですよね。だからそこを気をつけなきゃいけないよっていうようなものなので、もしよろしければぜひ動画見ていただきたいなというふうに思います。
はい。
僕がちょっと気をつけてることが一つあって。気をつけてるじゃないな。職人さんって割とラフじゃないですか。なんていうんですかね。お友達ではないんだけど。
失礼いたしますと。こちらやっていただきたいと思うんですが、よろしいでしょうかみたいなことを言われると、ものすごい距離を感じてしまうという、そういう人が多いんじゃないかと思ったりする。
言葉遣い。敬語すぎたらダメよっていうのって結構若い奴らにはよく言ってたりするんですけど、その辺いかがでしょう。
僕ら完全に同意ですね。神秘的な壁を作りすぎない、作らないようには心がけた方がいいかなと。いくら若くて自分が何も分かってなかったとしても、適度な敬語、適度なリスペクトの心を持って話しかけられるといいかなって思いますよね。
なんかで後輩が昔言ってたのが、友達の1個上のお兄ちゃんだと思えっていうのを、その後輩がさらに後輩に言ってるのを聞いて、ああなるほどねって思ったんですよね。
めちゃくちゃいいですね。ちょっとメモしました今。
友達の家で遊びに行った時に、1個上の兄ちゃん、学校で見たことはあるんだけど話しかけたことはないんだけど、めちゃくちゃ敬語じゃなくて、お邪魔しますぐらいのため口と敬語の中間地点ぐらいが適度だよねっていう。
こうやって答えるの面白いですね。
それを聞いたら、ああなるほどなって僕はすごい納得したので、それ以降はそれを丸パクリして伝えてるところでございます。
どうしよう、この輪が広がっていったら。
職人との関係構築
いずれそいつに届くんじゃないでしょうかね。
あとなんか気づきたいこととかありますか。
これもちょっと仲良くなるためにお話になっちゃうかもしれませんけど、やっぱり50代以上の方ってまだまだお酒を飲みたい、お酒が好きな方が多いのかなと思っているので、その場に混ぜてもらったらもうゴールだなってちょっと思ってました。
なるほどね。
ちょっと認めてもらえたというか、その30代に仲良くて呼ばれる人は多分もちろんあるんですけど、ある程度でも仕事ができてるというか、できてる、認められてるっていう関係性じゃないとそこまで呼ばれないのかなっていう印象が個人的にはありまして。
なるほどですね。
それと目標みたいな、半分目標みたいな感じで仕事をしてた面は僕はありました。
全然考えたこともなかったな。
本当ですか。
割と仕事の中で僕は割と完結してるような感じですかね。
あ、でもこれはちょっと私が特徴かもしれないですね。
地場のジェネコンに、地元の地上に住むとしたら、この国民間の結構近い地域に住んでらして、っていうパターンが多いのかなと思うんですが、私橋の現場だったので、かなり大きい現場でしたので、各地から日本全国。
ああ、そういう感じ。
山手の現場だったんですけど、北海道の職員もかなり長くいらっしゃったので、その方たちって家族と離れてる出宿者が近くにあって、自由が利くっていうかあれなんですけど、夜もそんなに忙しかったりしないし、よくよく国土で飲まれてるような会社さんだったので、
そういう場があって、一緒に飲もうやってっていうような雰囲気があったのかなというところはあるんですよね。
なるほどね。
地元の人同士の輪ではないっていうところがちょっとポイントかなと。
なんか異文化コミュニケーションじゃないですけど、僕は割とどちらかというとインテリ側を生きてきて、職人さんって割とそれとは違う道を歩いてきてる人が多いじゃないですか。
はい。
一回ね、合コン行こうぜってなって。
で、その職人さんと仲良くなって、行きましょう行きましょうっつって行ったんですよ。
僕は何度も言いますがインテリ側を歩いてきて、職人さんが連れてきた女の子が二人がものすごいギャルで。
接したことないレベルのギャルで。
本気でついていけなかったっていう記憶はありますけどね。
その時の武田さんの表情が死んだ気がしますね。
いや、必死ですよ。なんかこう、俺知ってるぜ的な気取りながら、こういう人たち何喋ってんだろうっていう。全然わかんない。
面白い。
なんか怖かったなって思った。
文化はやっぱり違うのでね。それをちょっと理解しつつ楽しめるかっていうのがコミュニケーションの中の一つの課題というか。
みんなだってそれぞれ違うっていうこともわかってるから、どちらかというとカッコつけて、その時の反省点もありますが、カッコつけて知ってるぜっていうポジションで行くよりは、全然わかんないです教えてくださいの方が仲良くなりやすいなって。
お前こんなことも知らねえよって言ってもらった方がすごく気持ちが楽になるし、変にキャラ作らなくてもいいから楽なんだよなって後々考えて思いますけどね。
そうですね。
基本的には世界も違うし、年上の方?じゃないですか。
そうですね。
僕はちょっと可愛られ力っていう単語を使うんですけれども、そういったところは本当に新入社員、初めとした若手の現場監督っていうのは試されやすいし発揮するべき場なのかなっていうイメージがあります。
そうですね。でもいずれにせよ一生懸命やるっていうのが一番大事なんですよね。
それは間違いないです。
結局なんもできないからね。一年生入ったばっかりなんて誰も期待してないし、そもそもなんもできないんだから、あなたたちの持っている武器は笑顔と元気だけなんですって。
そうですね。悪い意味での気がき直りみたいな。
そうそう。だからわかんないで教えてくださいって笑顔で大きな声で言われると、おっしゃそれ教えたくなってなっちゃうから。
そうですね。
そこまでいければ勝ちだなと思ったりしますね。
あと最後にコミュニケーションの話になると絶対もうくれぐれもわかっていただきたいことっていつも言ってるんですけど、偉くなんないでくださいっていうのはもうね、いつも思ってます。
なんて言うでしょう。施工管理は指示を出す側じゃないですか。
はい。
まあ言い方を変えるならば、こちらが言ったことに対して職人さんが言うことを聞くっていうポジションになりますよね。
うん。
それが最初のうち続いてくると、なんか俺って偉いのかもって思ってしまって偉そうにしてしまう監督さんっていうのが結果として嫌われる監督さんになるんですよね。
そうなんですよ。
そうだ。偉くないんだよって立場が違って見てる視点が違うだけであってお互いにプロとして仕事をするそういう立場の違いなんですと。
偉い偉くないではなくて、相手をちゃんと尊重して、相手の意見を聞いて、それで指示を出すっていう仕事をするっていうことが大事なんだよっていうことを僕はよく言ったりしますけどね。いかがでしょう。
完全に同感ですね。
信頼を得るためのコミュニケーション
若い若くないもそうですし、経験があるないにかかわらず、相手の立場を思わかって発言したり行動できる人っていうのが結果的に一番信頼されるのかなという感じがします。
そうですね。
どこかで逆転しちゃってるって勝手に思っちゃう。自分で思っちゃう。たまにやっぱりいらっしゃるんですけど、そうすると最終的に職人さんからの信用はなかなか得られにくいのかなという。
そうですね。噂伝いでも同期のやつらとかの悪口を職人さんが言うような場面も結局、あいつ偉そうなんだよなっていうのが出てきちゃうんですよね。
やっぱりそういうのは気にする人も多いし、それが原因でコミュニケーション、言うこと聞いてくれないとか相談に乗ってくれないとかってマイナスしかないので。
偉くないんですと。かといって相手が偉いわけでもないんです。あくまで仕事を対等な立場でやっていくためのコミュニケーションだっていうのを本当に心の何回も何回も唱えとかないと、気がついたらなんか偉いと思っちゃう職業なんで。
本当に心に溜めていただきたいなって思ったりします。
そろそろ時間になりますので、最後に入社される新人さんへ向けてコミュニケーションの格言をひとつ。
これはめちゃくちゃ振り切りやすいですね。
なんか一言ぶつけてあげてください。
今の職人さんは本当にギャンチャな人とかも案外少ないし、いい人が多いので、とにかく頼りましょう。
いいですね。格言っぽくまとめられた。
なんかあんまりビビらず、様子とか見なりが案外だらしなかったりちょっと派手な方もいらっしゃると思うんですけど、やっぱりちゃんとコミュニケーションとれる職人さん結構多いと思うので、どんどん頼ってもらえるといいなって思います。
いいですね。僕もそれを言おうとしたんで、言わてしまったんで、最後に言うならば、僕からはよく観察しましょうですね。
その職人さんの、例えば髪型とか、腰道具一つとか、道具を丁寧に使ってるとか、靴を踏んでるとか、その人の人となりっていうのは服装にすごく出てくるので、
だからいいとかだからダメじゃなくて、相手の性格を早く見極めることができる情報が服装とか言葉の使い方とかに全部現れてくるので、できるだけ相手を理解しようとするために、
まずはその人となりとか、服装とか道具とか、そういうところをしっかりと観察するところから、コミュニケーションの一言目、下手に軟らかくいくべきなのか、それとも対等にいくべきなのか、その辺はうまく見極めなきゃいけないのは、
まずは観察をするところが大事だよっていう、コミュニケーションの第一歩は観察をすることだと僕は思ったりするので、この辺は頑張っていただければなと思ったりします。
観察の重要性
すごい大事な話でしたよね。
いいと思うんですよね。なかなか観察できないですよね。緊張したので。
いっぱい増えたですね。
たっと見怖そうな人たちは確かに多いけどね。本当はいい人たちばっかりなので、その辺はある程度まさに頼って頑張っていただければなというふうに思ってます。
はい。
ということで本日はこのようにさせていただきましょう。これから数週間、新人さんたちが入ってくる頃に向けていろんな、これからの心構えみたいなところをお話ししていきたいと思いますので、もしよろしければ来週の土曜日にも配信させていただきますので、よろしければお聞きいただければというふうに思います。
はい。ということで本日は以上にさせていただきたいと思います。ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。また次回の放送でお会いいたしましょう。それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
ご安心ください。
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