00:06
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2025年2月22日土曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界へ、 現場ラボの提供とお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。 いつもお聞きいただきましてありがとうございます。
今日はちょっと夕方の配信ということになるので、 ご了承いただきたいというふうに思うんですが、
全然関係ない話、突然あれですけど、 みなさんアメリカのドラマのスーツって知ってます?
日本でもスーツの日本版とかって、 お醍醐味さんだったというふうに思いますが、
この辺がドラマ化してましたけども、 そのスーツっていうのが僕、
今現在ドハマリ中でございまして、 非常に面白いんです。
弁護士の界隈のドラマなんですけども、 その中でいいことがあったり、
例えば、ソーソーしたりね、 そういうことがあったときに、
スコッチウィスキーを乾杯するんです。
僕、それにいいなって思っちゃって、 すごく最近ウィスキー熱が高まっております。
みなさん、ウィスキー好きですか?
ウィスキーっていろんな種類があると。 ブランデとか、なんかそういうのあるじゃないですか。
そういうのの、何が何で、みたいなのを 全く分かってなかった僕が、
今現在、ウィスキーとは何たるかっていうのに、 中に入り込んでいくとすごく面白くて、
走行してるうちに、僕がたまに行かせていただく バーのマスターがものすごいお酒が好きな人で、
その人、聞くと、いろんな話を、 このお酒ってっていう話をしたら、
そのお酒が一体何年に作られて、 どういう経緯で、どこの国でとかっていうのを、
全部うんちくとして喋ってくれるんです。
昔は邪魔くせえなって、 きっと思ってたと思うんですよ。
だけど、物事がすごい好きっていう人が 喋るその内容ってすごく面白いんです。
この話、前もした気がするな。 まあいいんです。喋ってていいんです。
そんなもんで、そんな話を すごい聞くのが好きだっていうので、
今日もとある友人とお酒を飲みに行くんで、 最後バーにでも行ってみようかなというふうに
思っておりますが、またその辺のうんちくを聞いて、 ウィスキーに熱に拍車をかけていきたいな
というふうに思っておりますので、 皆さんに少しでも披露させていただける日が来るまで
頑張って勉強させていただきたいな というふうに思っております。
ちょっとずつウィスキーの味のわかる男に 今現在なろうと努力しておりますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日もスタートしていきますが、 皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ 行ってみましょう。
配信の途中ですが少しだけお知らせさせてください。
研修の重要性
現場ロボが運営します施工管理のための 新人スキルアップ研修ですが、
2025年度からは建築に加えて土木の分野も スタートすることになりました。
一般的な建設業の研修とは全然違っていて、 実務で役に立つことに特化した研修となります。
もちろん現場での教育は大切ですが、基礎知識だけならば オンラインでも十分に学ぶことはできます。
これにより先輩の教育負担を軽減し、
新人が即戦力として活躍できるように サポートさせていただきます。
研修は4月スタートと6月スタートの 大きく2つのコースをご用意しておりますので、
概要欄からアクセスしていただき、
ぜひ一度パンフレットをダウンロードして 詳細をご確認いただければというふうに思っております。
それでは本編をお楽しみください。
はい、皆さんこんにちは。 ライズブラン竹田と申します。
ということで本日は土曜日ということで、
毎週土曜日は対談形式で土木の方をお呼びして お話をさせていただいております。
今日もいつものゲストが来ておりますので、 ご紹介させていただきたいと思います。
それでは自己紹介をお願いします。
はい、つなぐたすける土木という会社の 松岡と申します。
私は13年間土木の建設業のほうで、
設計半分、施工半分ぐらいで、
主にコンクリート構造ですとか橋なんかの 建設の施工に携わってきまして、
昨年の2024年の3月に独立起業したものです。
今日はよろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
ということで早速進めていきたいと思います。
今日いつもテーマを1個設けながら進めていくんですが、
今日は何をしようかなと思ったんですが、
せっかくなんで施工管理の育成方法というか、
教育みたいなところにちょっとフォーカスを させていただきたいなというふうに思います。
前提として今の施工管理の業界とか建設業界全体ですよね。
背中を見ろとかいうようなところが横行してましたよと。
そこから始まって今現時点でも、
でもそれがもう古いよねとか、
それはもう良くないよねみたいな流れが 来てると思うんですが、
まずは自分たちの過去を一旦掘り下げさせて いただきたいと思うんですが、
自分たち、松岡さんも含めて、
松岡さんも自身の経験でも構わないんですけど、
現実的に結構ちゃんと教えてくれてました?
その手取り足取りというか、
まず最初研修とかってあったんですか? っていうところをまずお聞きしましょうか。
そうですね。最初私大手のゼネコンに行ったので、
結構研修はしっかりあったんですよ。
どのぐらいあったんですか?
全社員研修が最初入って2週間ぐらいで、
その後2ヶ月ほどドボクの部門研修という形で、
1週間即両研修をやったりとか。
現場と関係ないところで?
そうです。配属前にです。
ザクがもちろん中心なので、
ドボクのこういう分野があるよとか、 こういうポーチがあるよとか、
1日のスケジュール流れていくよ、 みたいなのもあるんですけれども、
即両研修をさっき言ったようにやったりとか、
結構その同期の絆を深めるっていう意義もあるような研修を、
結構やっていただきました。
なるほど。
が、私は最初協働設計部門に配属されたんですが、
協働の設計っていう意味では、
やっぱり最初研修期間あったんですけれども、
自ら学ぶ期間っていうのが中心にあったかなっていう印象ですね。
自ら学ぶっていうのは?
箸をですね、1本自分で手計算。
ほぼ手計算で設計するっていうような課題を。
なんか課題を与えられて、それを提出してみたいなのを、
何回かやるってことですか?
1回なんですけど、それがもうすごい大変でした。
それは長い期間やるんですか?
1ヶ月半ぐらいだったと思うんですが、
何もわからない中で始まるので、
最終的には設計計算書と設計図面とプレゼンを、
設計部のお偉いさん、室長、10名弱の方で発表するっていうような、
かなり緊張感のある。
プレゼンみたいな感じで。
そうです。
コンペですね。
もうそんな感じですね。
それは死に物狂いでやった記憶があります。
面白い。それちょっともう少し聞きたいな。
実際どんな箸を作ったんですか?
作ったっていうか、設計したんですか?
単純下駄と呼ばれる強脚が両側にあって、
その上に下駄と呼ばれる上部甲と呼ばれるものがあるんですけども、
その上部甲ですね、メインは。
要するに川の端と端側に板をボンって乗っけるみたいなことですね、
単純な話。
そうです、そうです。
本当に15メーターとか20メーターぐらいの短い端なんですけれども、
それでやっぱり端の構造とか力の成り立ちみたいなのは、
やっぱりかなり理解できたりとかしますので、
その中のコンクリートの形をどうするとか。
鉄筋とかあとPC鋼材っていう鋼材が埋め込まれるんですけれども、
その鋼材の配置をどうするとかですね。
そういったところを色々試行錯誤するような編集です。
プレストレスとコンクリートですね。
まさにプレストレスですね。
なるほど。
パソコンじゃない方の。
その辺を含めて、
実務に入るまでの期間ってどのくらいあったんですかね。
8月末だったので、トータル5ヶ月かな、5ヶ月です。
すげえな。やっぱり大きい会社は優秀ですね。
そうですね。今思えばすごい優秀な、
いい環境を与えていただいたんだなとは思いますね。
そうですね。
現場の方はオージェンティブ組だったので、
実際は3ヶ月くらい研修で、
私がいた5ヶ月っていった後半の2ヶ月は、
現場でバリバリ即領とかやってたとは思いますが、
最初は設計だったので、そういう形だったという感じですかね。
中小企業の現状
なるほど。やっぱり大手は恵まれてるんだな。
僕は中小ゴリゴリなので、
入社式っていうのが、4月の第1週か第2週目にあるんですけど、
その入社式の1週間前に集められて、
山に閉じ込められるんです。
研修施設みたいな。
そこで、一切業務なんて関係ないですよね。
精神論とかみたいなところを、
グループワークとか答えを出したり、
ディスカッションみたいなものをメインで、
共同生活をするんですよ。
戻ってきて、研修自体はそれで終了。
へえ。
入社式が終わった次の日から、
僕の時は本当に小さい会社なんで、
建築で2人、土木で2人とかだったんですよ。
そうすると、その時点で、
はい、じゃあ現場に配属っていう。
そうか。
研修と言われる研修なんてものはほぼなくて、
たまに月に1回ぐらい、
突然呼ばれて、
マナー講師呼んだから、
名刺の渡し方研修、
そういうのはやらされましたけど、
現実的に、きちんと座学で教えられたみたいなことは、
一切なかったというのが、
僕の記憶ですね。
だから、どっちかっていうと、
教えられたっていうものは一切なくって、
本当にまさに経験が全てというか、
背中で見て学べの最たる例だったなと、
記憶しております。
本当ですね。
でも、たぶん中小企業は、
おそらくこれが主流なんじゃないかなって思うんですよね。
だから、経験が大事なんだと、
現場に出てなんぼなんだっていう、
昔ながらの考え方は、
今でも根強く残ってる感はあると思います。
そうですね。
ただ、私も独立してから、
中小の建設会社さん、
土木なんですけれども、
やり取りさせていただいたりとかして、
それでも最近なんですかね、
育成方法の進化
1,2週間は研修やってるよとかですね、
2ヶ月くらいはいろんな現場を見学しつつ、
みたいな感じでやってるよっていう会社さんが結構多かったので、
今竹田さんから伺った話は本当に最先端というか、
すごい極地の話を伺えたなと思ったんですけど、
あれですか、建築土木の違いとか、
時代の流れみたいなのもあるんですかね。
あるんですかね。
周りを聞く限りでまともに研修をやってるような、
同クラスのゼネコンさんで、
ほぼないような感じがします。
土木の話はですね、
うちの会社でいうと建築も土木も同じような感じだったので、
そっかそっか。
そんなに多分ないんじゃないかとは思うんですよね。
どうなんだろうか、進んできてるのかな。
時代がどう変わっていってるのかもあるかもしれませんね。
ただ実際僕らが、これから土木の方も入りますけど、
新人研修をやっていくようになってくると、
話も今広がってきてはいるので、
実際今までどうだったのっていくと、
やっぱり参加してくれる会社さんは研修はなかったっていう。
なかったけど、なんかやらなきゃダメだよなとは思い始めてきて、
その問い合わせをくれるっていうパターンが多かったりするので、
現場と座学の重要性
やっぱまだまだ研修ってものは、
スタイルとしては主流じゃないのかもしれないなと思ったりしますね。
なるほど。
現実的にそういうのって必要だと思います?
松岡さんは多分、割と長く研修をしてきたんですが、
本当は早く現場に出た方が良かったんじゃないとか、
僕でいうと、ちゃんと座学しといた方が良かったんじゃないか、
みたいなのがあったりするんですけど、
どう思います?長すぎたとか短すぎたとか、
もっとちゃんとやるべきだとか。
当時はもっと早く実務やって、
お金を稼ぎたいじゃないですけど、会社に貢献したいとか、
そういった思いはやっぱりあったんですよ。
こんなとこでもたもたしてないでっていう。
そうですそうです。
会社に迷惑かけちゃいけないって思いもあったのかもしれませんが、
そういうふうに思ってたんですけど、
今考えるとあの時期の基礎を定着したりとか、
あと設計なのでちょっと特殊かもしれませんけれども、
道路教師補償とかコンクリート標準師補償のあるものが、
ルールブックみたいなものがあるんですけども、
それを読む練習とか、理解するための考え方とか、
どういった書籍にそもそも何が載っているのかっていうのを、
理解する積み上げ機としてはすごい良かったなっていうふうには思いますね。
そしたらやっぱり研修はある程度、
1年も2年もやってるって言ったら長すぎなんでしょうけど、
だいたい半年ぐらいはやっぱり座学である程度考えを植え付けるっていうのは
必要だと思われる感じですか?
そうですね。そのベースとしてあるといい能力っていうのがやっぱりある。
現場設計に関わらずあると思いますね。
そうですよね。僕も研修は多分必要。
まあ研修やってるからの、自分がアピールしてるわけじゃないですけど。
ただやっぱり現場主義って確かに成長が早い。
そこに現場がありますからね。
だからリアリティとしてはすごく大切なことだとは思うんですよ。
ただ一方で自分がやってきたこと以外、答えを知らない状態になるわけじゃないですか。
やってきたことが正解で道を作っていく格好になるので、
言ってしまえば他のことは知らんと。
たまたまそこに着いた先輩のやり方が正しいみたいな感じになっちゃう
節はあるなと思ってるんですよね。
要は座学って必要かどうかは分からないんだけど、
広い知識とか、あとは基本的な考え方みたいなところが大切で、
その中で、例えば現場に配属されましたってなった時に、
これ必要だよねっていうのを数ある知識の中から選んで
伸ばすような格好になっていくじゃないですか。
もしそれが次の現場になって通用しないってなったとしても、
そのベースは学んでるので、
じゃあこっちの考え方ねみたいなので、
広い知識の中から必要なところ必要なところをピックアップできるイメージが
僕座学だと思ってるんですよね。
現場に入ってその先輩たちがやってるやり方しか知らないと、
あたかも他のやり方が間違ってるかのような考え方に
取り固まってしまいがちかなと思うんで、
やっぱり広い知識とか基本的な考え方は、
座学で学ぶべきなんじゃないのかなというのが僕の考えなんですね。
受講者に合わせた教育
あーすごい。面白いですね。
だから研修をやってるわけですが。
そうですよね。だからこう進んで取材というか開催されるわけですね。
そう。現場が必要ないって言ってるわけではなくて、
やっぱバランスは大事だよねっていうふうには思うんですよ。
座学なんていいんだ、現場があっていうのはやっぱり
時代背景としてもちょっと古いと思いますし、
全体的な成長速度で考えてもやっぱりベースがあると
強いんじゃないかなと思うんですけども、その辺いかがです?
そうですね。なんかすごい賛成するところがばっかりで、
ただ私のように走りながらもっと早く会社に貢献したいとか
やりがいを見つけたいっていうふうに思ってらっしゃる方もいると思うので、
さっき言った現場での生きた問題とか、生きた経験っていうのを得ながら
研修というか、物を知ったり考え方を知ったり、
違う人の意見を聞いたり、そういったものがあるっていうのは
すごいあった方がいいのかなっていうふうに思いますかね。
なるほどですね。でもその通りだと思います。
難しいところですよね。そのバランスもそうだし、
その辺を見極めるっていうのもなかなか難しいんですけど、
行き着くところ個人なんですよね。
その人が自分で学ぶ力があるとか、
こういうふうになった時に、じゃあこうなったらどうなのかなみたいなのを
自分で考えられる人は、たぶん走りながら学びながらが一番早いと思うんですね。
だからその力がない人、言われたことはやるが、
それ以外に興味を持たないタイプの人にとってみると、
それこそ研修っていうのをちゃんとやるっていうのは、
割と全体像が見えるので、やるべきことなんじゃないかなと思ったりしますね。
なるほど。そうか、その人の考え方とか仕事の進め方みたいなのにも
よりところはありそうですね。
そうですね。だから僕とか松岡さんみたいなのって、
自分で独立しようと思うバイタリティがあるのが前提だと思うんですけど、
そういう人じゃない人のほうがたぶん世の中には多いと思うんですよ。
だから起業する人ってほんの数パーセントと言われているので。
そうじゃない人たちのレベル2って言ったら語弊があるんですけども、
そういう意欲はある前提で組み立てると、
たぶんついてこれない人たちのほうが多くなってくるのかもしれない。
要は学ぶか学ばないかは最初は人なんだけど、
少なくとも学べる機会とか、伸びようと思った人には伸ばせる機会みたいなのは
たぶん今の個性の時代なので必要になってきてるんじゃないのかなっていう、
そんな感じがします。
すごい。そう考えると、本当にポジショントークに聞こえちゃうかもしれないですけど、
今やられている研修の形態っていうのは、
いろんな方に合わせやすくなってるんですね。自然となんですか?
これが武田さんが思った通りのあれになられているかわからないですが。
もちろん理論があっての研修ではあるので、
これが一番正しい形だと僕は信じてはいるんですけど、
ただ本当にこれが正解なのかどうかはわからないですけど、
ただ今の時代って考えていくと、結局は人なんで。
一斉に全員レベル上がれたってそうはいかねえぞっていう時代になってきてるので、
個々のレベルに合わせて教育するとなると、
質問を聞きながら、答えながら、そのレベルに合わせながらっていうのが
必要になってくるんじゃないのかなと思ったりしますね。
私もすごい、個々のレベルというか、
個々の立ち位置に合わせたっていうのはすごい同意させていただいてて、
実は先週、ある提携先で、
やっぱり社員が入ってくるっていうだけでも結構すごい会社なのかなと思うんですけど、
ジバの20名、30名ぐらいの会社なので。
でもちょっと経ったら辞めちゃうんですっていう悩みをお抱えの企業さんだったんですよ。
何が問題かっていうのをいろいろお話したり、
相談させていただく中で見えてきたのがやっぱり背中で見せるスタイル。
背中を見て覚えなさい。
言葉遣いもちょっとやっぱり昭和の方が多くてですね、
50代以上ぐらいが大食い会社さんだったので、
言葉遣いも少し今の若手にはきつく感じる。
そんなつもりはさらさらないのに、そう感じてしまわざるを得ないっていうところがあったので、
そこでやっぱり相手の気持ちに立った発言とか、もう少ししませんか?とかですね。
そうやって言うと、結構みなさん、え?みたいな感じで。
講師やっても、講師ってすごい面白くて、その受けてる方の表情が全部見えるじゃないですか。
結構え?っていうような表情されたりとかですね。
なので、相手の側に立つって別に相手を甘やかす意味じゃないのに、
相手の側に立つって意外にできないことだと思うんですね。
その辺りも含めて、今、新入社員とか若手がどの立ち位置にいて、
次のピンというか、次のポイントをどこに置いてあげるかっていうのが、
上司のマネージメント力になるかわかりませんが、教える力に直結するんだろうなっていうのを、
すごい研修をしてもお話しても感じる気がありまして。
そうですね。その人にとってみると頑張ってるが、
会社からとってみると頑張ってないっていうふうに取られる部分も、
今の時代の教育の仕方、教育って学校教育の仕方からすると、
たぶん個性を大切にしなさいの時代なので、
いやいや、他じゃなくって俺を見ろよって、たぶん思っちゃうと思うんですよ。
そう考えていくと、要は2年生はここまでやらなきゃダメとか、
5年生はここまでにならなきゃいけないとかっていうんじゃなくて、
去年よりもここができるようになった、だったら次ここに行こうかっていう風な、
たぶん考え方で教えていかなきゃいけないですよね。
そうだと思いますね。
施工管理の育成方法の変化
会社のレベルに合わせてその人たちは引き上げるんじゃなくて、
その人たちなりの伸ばし方をたぶんやっていかないと、
単純にやめていくって話になるんですよね。
本当にその通りだなというのを実感してますね。
あれですよ、これもうまさに今週の水曜日ぐらいの配信で、
竹田さんがお話しされてた内容ですごい私も聞き入ってしまいました。
ぜひ使ってください。
教育の階段はやっぱり設けなければいけないし、
その人が今何段目にいるのかが大事なのであって、
今までの2年生と比較して2年生レベルかどうかなんて言ってしまえば
どうでもいい話で、
そんなことやってるからそこまで到達しない人は嫌な気持ちになるし、
逆に言うともっと伸ばせる人でも底止まりになっちゃうんですよね。
そうですね。
ある意味もったいないなという風に感じたりもしてる次第でございます。
さあちょっと20分にもなってしまいましたので、そろそろまとめの方に行きますが、
ちなみに今から20年後の施工管理を思い浮かべたときに、
どう育成されてると思います?
どう育成されている?
なんかあるじゃないですか、ARでやるとか、
基本はAIが教えてるとかわからないですけど。
そうですね。
施工管理がどうなっているか。
かなりスマホで解決していく感じが多いと思うので、
なんならスマホとかパソコンの使い方っていう研修になってくる可能性ありそうですよね。
確かに。SNSもいいやつと悪いやつに分かれてそう。
これはいいよ、これはダメだよみたいなのをきちんとルール化されてそう。
そのチャンネルごとの評価みたいなのがすごい顕著になってそうです。
そうですね。あと、なんかわかんないけど、
全国統一教育みたいなものが設けられれば僕一番いいのになったと思ってるんですけどね。
効率がいい。
本当にそうですね。
教えるのが上手い人だって世の中にはいるわけじゃないですか、施工管理の中でも。
その上手い人が、世の中の方が10万人いる新人がいるとしたら、
10万人に対して教えれれば一番効率いいわけじゃないですか。
めちゃくちゃいいですね。
そういうような大勢の人に対してうまくアプローチできるような仕組みが出来上がってるんじゃないかなって思ったりするんですよね。
今の流れでいくと多分e-learningとかになってくるんでしょうけど、
それよりももっともっと効率の良い、
現地にまさにいるかのような形で教育ができるみたいなのができると、
もっとスムーズにいけるのかなと思ったりしますね。
しかもそれがロボックだからかもしれませんが、公共授業だとより一本化しやすい可能性はありますもんね。
そうなってくれればね、学校の授業もそうですけど、
世の中のむっちゃくちゃ国語を教えるのうまい人にとりあえず全部説明させて、
授業は基本的にはそれで進めると。
あと分からないところとか、学校生活とかのフォローは現地の教師がやるみたいにやったほうが絶対スマートだと思うんですよね。
そういうようなことを施工管理側の教育ってのはもともとこうだったんじゃないんですか?
っていうような今とは全然違う教え方になって、
技術がダウンロードできるような状態になっていただけると、
マトリックスのように。
どんどん棚卸ししないといけないですね、そしたら。
そうですね。細分化してきちんと答えが出るようにしていかなきゃいけないなぁなんて思ったりします。
はい、ということで最後に何か言い残したことがあれば。
いや私自身も学びが多すぎて、まだ言語化できない。
これからですね、頑張りましょう。僕も同じっすわ。まだまだ奥が深すぎて答えがあるわけじゃないっていうのが面白いですよね。
未来の教育システム
あ、そうですね。それだからこそ面白さがあるんですね。
三者三様、十人十色、人それぞれの持つ良いところを見つけながら教育できるのが本当は一番いいよねという辺りで結論まとめとさせていただきたいと思います。
はい。
はい、ということで本日も松本さんありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
対談なんでちょっといつもよりも尺が長めになってしまって申し訳ありませんが、
毎週土曜日につきましてはこういうふうな土木建築の対談を進めていきたいと思いますので、
もしも何か気になることとか聞きたいことを話してほしい内容があれば、
ぜひコメント欄でシェアしていただければありがたいなというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
はい、それでは本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
ご安全に。