1. 【建設業を持ち上げろ】立入禁止の向こう側
  2. #384 ◇【対談】中小土木業界の..
2023-03-07 20:17

#384 ◇【対談】中小土木業界のドローン活用はどこまで進んでる?【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側

こんにちは!17年の現場監督を経て起業し、3年目を迎えた【現場ラボ】のたけだです。
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はい、みなさんこんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は2023年3月7日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきたいと思いますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
北海道は今現在マイナス1度ということで、やっぱね、だいぶ暖かくなってきたなぁという感じがしております。
朝でマイナス1度ってね、なかなかないなぁというふうに思ってはいるんですが、
ちょっと気になっていることがあって、それは
先日の土曜日かな、編集土曜日くらいだったと思うんですけど、
震度3くらいの地震があったんですね。
今日、さっきですね、震度2の地震がありまして、ということで、
なんかこう、震度3、2とか3とかでも、
地震の頻度が増えている感じがするというような感じがしてるんですよ。
トカチオ沖地震って、30年ピッチくらいで起こっているというふうな言われ方をするんですけど、
30年前を思い返してみると、トカチオ沖地震ってめちゃくちゃ大きいのが起きているんですね。
30年くらい前ですね。正確にはちょっとわかんないんですけど。
定期的にトカチオ沖っていうのは、地震を繰り返したりはしているので、
そろそろ大きい地震が起きてもおかしくないんじゃないかなというふうに思ったりしております。
ずっとそういうふうに言われてるんですけど、ここ最近ね。
で、それが起きるのは、ちょっとできれば冬はやめてほしいなと思う。
そんな凄くいかないでしょうけど、せめてあったかく乗ってほしいんじゃないかなというふうに思ったりはしますが、
でもね、そういうのを機会にして、ちょっとずつ準備をする。
例えば、逃げるときはどこにしましょうねとか、なんかあったらどこに集まろうねみたいな、
そういう話をちゃんと家族でしておいたりだとか、
あとは、備蓄するものがなければいけないとか、冬に万が一電気が完全に止まるっていうこともありえなくはないので、
そうなったときのためにガス系のものを用意してみたりだとかっていうことは、
ちゃんと考えておかなければいけないなというふうに思います。
こういうふうに、何かが起きたときに、ああ良かったっていうふうにやり過ごすのではなくて、
また同じミスが、ミスじゃないんだけどね、災害はミスではありませんが、
同じことが起き得るのであれば、その準備をしながら少しずつ少しずつ前に進んでいくというか、
前進していく、より強固なものにしていくっていうのって、
それは自信に限らず、仕事だろうとプライベートだろうと、成長する戦略というのはそういうものだというふうに思うんですよ。
何かが起きたときに、そうならないように反省して、また次を迎えるというような感じを、
そんな感じで進めていくことによって、いろんなことに対して抵抗性がつくんじゃないかなというふうに思ったりしております。
ただそれをやり続けると、結局は同じく建設業のように、
ただただひたすらチェックリストと書類の多い業界になってしまいかねませんので、
最終的にはそれが問題ないよ、わざわざこういう行動を取らなくても、
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もうみんなに根付いているよっていうようなものは、少しずつ取り払っていくという勇気も必要なんじゃないかなというふうに思ったりするわけです。
ということで、別に何ってことはありませんが、こういうふうに災害が起きる可能性があると言われたときに、
どう行動するのかが、実際その災害が起きたときに迅速に行動できて、
そして万が一になったとしても災厄の事態は避けられる、そういうような状況を作ることができますので、
皆さんもこういう機会を元に準備をするというのも一つの方法かなということで、参考にしていただければなと思います。
はい、ということで本日もスタートしていきたいと思いますが、準備の方はよろしいでしょうか。
それでは始めていきましょう。今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、ということで改めまして皆さんこんにちは。ライズブランド竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで週に1回は対談形式でお送りさせていただいておりますが、
今日につきましてはもう対談でお送りしたいというふうに思います。
いつも来ていただいている方になりますが、改めまして自己紹介を簡単にお願いいたします。
はい、僕、施工管理27年目、現場ラボアカデミー第2期中高生のMです。よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。ということでもうだいぶ北海道は温まってきましたが、
道路状態は最悪ですか?大丈夫ですか?
もう穴ぼこだらけですね。
これも北海道特有じゃないですかね。
だと思うんですよね。もう二度と洗車なんかしねえぞっていうガッチャガチャになる感じがありますが、
早く雪がなくなってほしいなと思っておりますね。
ということで本日も本題の方に進めていきたいと思いますが、
今日につきましてはYouTubeで入ってきたコメントを1個拾い上げて、
そこから僕の知りたいこともあったりするので、
そこに波及させていきたいなと思いますので、よろしくお願いいたします。
それではまずはコメントを読み上げますね。
中谷太一さん、これ読み上げてもいいんですよね。名前っぽいけど本名じゃないことをお祈りしておりますが、
中谷太一さんという方からのコメントでございます。
私はドローン事業者ですが、変化の激しい業界の変化についていけていない操縦士の方も出てきています。
ラジコン操縦技術は高いのですが、得られたデータの加工、分析、運用、提案といった後工程が苦手という方が取り残されてしまっております。
静かで熱い思いを共感いたします。
建設業界は病気なんですという尖った配信をさせていただいた方へのコメントということで来ておりました。
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建設業界にはいながら建築ってあまりドローンとの親和性が上から建物の進捗状態を撮影しますみたいな使い方しかないんですよね。
超大規模な現場だと中にドローンを定期的に飛ばして現場を巡視するみたいなことをやったりしているらしいんですけど、僕ら中小は一切関係のない話だったりするんですよね。
どちらかというと僕の方がドローンに関しては親和性が高いのかな、今のところ。
まずお聞きしたいのが、ドローンってどんなことに使われてるんですか?というところをお聞きさせていただければと思います。
私の認識では、僕におけるドローンの使い方としては、まず画像として使う、特に空撮ですよね。
それはなんとなくイメージはきますよ。
静止画とあと動画っていう二パターンの使い方があると思うんですよね。
それともう一つ大きい使い方が測量で使うんですよね。
その測量に使うのもまた分かれていて、写真として撮影をして、それを…
ちょっと待ってください。
なんか楽しそうな音楽が…
ちょっと電源切りますね。
画像を撮影してそれを天群のデータとして処理するパターンと、
あとそのドローン自体にスキャナーを積んで、スキャナー撮影をするやり方っていうのがあるんですよね。
そのスキャナーっていうのは立体的にスキャンできるものなんですか?
そうです。立体的にスキャンするパターンですね。
画像で天群データにするにはGPSをドローンに積んで撮影した距離だとか、
何枚も重ね合わせて立体にするみたいな、そういったイメージなんですよね。
なるほど。そしたら距離だとか高さだとか云々関連の情報を持っているのは天群データの方?
天群データの方ですね。
スキャナーはどちらかというと見た目的なイメージが強いって感じですかね?
はい。スキャナーは地上に基準となる点を一緒に映し込んでいくので、
それと一致させて、代表的な値と一致させるっていうパターンなんですけど、
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そこら辺のデータの処理っていうのがすごい難しいかと思うんですよね。
ちなみに今どこまで進んでるんですか?
当たり前に使われてるレベルなのか、使うとこは使ってるよねっていう感じなのかって、
その辺はどうなんですかね?
今は大手は使ってるんじゃないですか。
結構当たり前。
当たり前になってきてますよね。
中小レベルだとどうですか?
中小だとまだちょっと進んでないんじゃないですかね。
なるほど。ドローンは使ったことはあるが、そこまで高度な技術としては使ってないよみたいな雰囲気ですかね?
そうですね。先ほど言った空撮としては使ってるけど、測量技術としては使うっていうのはやっぱり数限られてますよね。
それって発注者側からこれ使えってくるもんなんですか?
今はあれですね、選択がだんだん増えてきてるんじゃないですかね。
まだ使えというのは若干少ないかと思います。
乗るまではないがっていう感じですね。
そうですね。
なるほどなるほど。
ただめちゃめちゃ楽なんですよね、それができると。
なぜかというと、従来でいう測量機械を持って測るやり方だと、やっぱり人が一点一点基準点のところに機械を立てて測量していくんですけど。
歩いて。
歩いて。
機械を据え直したりして。
据え直して。それがもう一発ですからね、空撮だと。
本当にその昔は、測量機械がそもそもなかった時代は、水とか。最初はやったんですかね。
水管だとかってやつですね、高さとかは。ホースに水入れて。
本当に昔はそうらしいですけどね。
そこから始まってレベルみたいなものが出てきて、これ画期的だぞとなって。
それがレーザーで飛ばして戻してくるみたいな効果みたいなものが出てきて、さらにこれは便利だぞとなったそこのさらに上位互換で、
もうドローンがビューンとスキャンして、ダーッと撮影してくれれば、もう人間のくだすのはここ、ここ、ここっていうポイントに何か置いていくんですか。
ポイントを置いて、図面のデータで一致させるんですよね。
その技術っていうのが結構、やっぱりまだムラがあるというか、変換するのにも高いソフトを使ったりだとか、補正をかけたりだとかっていうのが、そこら辺が難しい課題なんじゃないですか。
めちゃくちゃフランクに使えますというところにはまだ至っていないという。
至ってないですね。本当にコメントいただいたドローン専門の会社さんにお願いして、微調整をかけて一致させるっていう大手でもそういう感じじゃないですかね。
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なるほど。ありがとうございます。
ちなみにこのドローン事業者ですがっていうところのコメントにもう一回戻ると、得られたデータの操縦技術はすごいぞと、ラジコン自体の。
だけどデータの加工分析運用提案の後工程が苦手って言ってるのは、この人だから時代の変化についていけてないんだよなって言ってるんですけど、まずドローンを使ってる時点でだいぶ時代についていけてる感はあるが、
でもドローンで撮ることが目的じゃねえんだよということですよねきっと。
まあそうですね。それを使っていかないとこの先に進めないっていうことだと思います。
要求される側、せっかく撮ったのだとこういうことできないの?とか、こういう解析できないの?っていう要望がどんどん今まだ変化し続けて、こうなるべきみたいなのが確立しきってないから、そういうのに対応できてないんだよねっていう、なんかそういうコメントですねきっと。
僕のイメージではその向かってるところはもう決まってると思うんですよ。
そのデータを使って、例えばバックホーダーとかにデータを入れ込んで、要は従来で言うと超張りっていうのがあるんだけども、今そういうのは使わずにデータを入れ込んで、3Dのデータを入れ込んでやればもう勝手に位置がわかるよっていうのが多分最終形だと思うんですよね。
要は勝手にバックホーが動いてて、
そうですね。そこまで行くのが多分最終形。
最終ロボットがやっていくよと。
ただ、そこに情報をドローンで撮影したデータを変換して映し替えるのが今すごい難しい状態なんじゃないかな。
なるほど。現実的な話でいくと、どこまで入ってっていいのかよくわかんないですけど、
例えば表面上の高さだとかわかるから、こういう形にしたいんだよってなった時にボリュームは出ますよね。どのくらい切るんだよと。
ただ、中が岩盤なのか、砂なのか、何なのかっていうところまではさらに情報を加えていかないとバックホーが完全に自動で運転するみたいなところまではきっといかないんですよね。
そうですね。そこら辺の土室はまた変わった段階でもう一回ドローンで撮影して、断面を測り直すとかっていう形になると思います。
なるほど。ということは今の段階だとドローンで表面上の形はわかりましたと。
でもこういうふうな角度でやっていけばいいよっていうところには入力できても、やっぱりそこには人間がその状況というか土室に応じてこうする、ああするっていうのを決めながらやっぱり進まなきゃいけないよと。
そうですね。
なるほど。なかなかでも最新式だな。土木はやっぱり先端を走ってるよなという感じが非常にするんですが、建築はどうしても土木の技術がうまくいって、国の予算でガンガン進めてもらったそのおこぼれを少しずつ細かいところに転用していくというのが基本、昔からの技術の流れではあるので、
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大規模にガンガン進めてもらったものを小さいところでどうやって使おうかなみたいなのがガンガン進めていただきたいなと思っております。
今後の期待されるところっていうのはどういうところなんですか?中小企業のMさんとしては。
やっぱりあれじゃないですかね。最初はどうしても技術的に、ドローンで言えば操作はみんなできるんだけども、その後がついてこれない人がいるっていうのと同じで、中小企業も同じ状態なんですよね。
撮影はできるんだけど、その後の使い使うにはコストがかかったりだとか、微調整するのがすごく難しかったりだとか。そこら辺の技術が早く進んでくれれば、中小企業も自社で撮影してデータを作ってっていうのはできると思うんですけども。
そうですね。そうするとこんな感じにしたいっていうのを入力したら、機械側がオッケーって言ってそれなりのデータを出してくれるみたいなのがなってこないと、やっぱり技術者が必要ってことになっちゃうんですよね。
そうですね。
簡単ではないな。
簡単ではないですよね。だけどなんか今AIとかでも出てきてるんで。
なんかでも見えてきない気がしますね。雰囲気的に。あ、この技術とこの技術をきっと足したらこんなことできるんだろうなみたいなのはちょっとずつリアリティーは出てきた感はありますね。
そうですね。
ドローンが出てきてから本当に数年ぐらいしか経ってない気がしますが、もうここまで来たということになると10年後になったらまだまだ偉いことになってきそうな。
なってるでしょうね。
小さい空間ならもうiPhoneでバーって撮影したらスキャニングできちゃいますもんね。
そうですね。今実際にiPhoneを使った測量も進んでますから。
それはiPhoneをドローンに乗せるとかそういうことじゃなくていいですか?
iPhoneレーダーじゃなくて、iPhoneでスキャニングする機能があるんですけど、それを実際現地に指標点を置いてきながら順番に測量していって、それを測量のデータにするっていうのは技術的にはあるんですよね。
なるほど。でも届く範囲までしか行かないってことか。
そうです。
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めちゃ長ければめちゃ歩かなきゃいけないし、iPhoneの中で記憶できる能力みたいなものも限られている。
それもあるでしょうね。
ドローンは最新技術だとは言われてますが、建築の方ではピンとこない部分もありますが、やっぱり進んではいるんですね。
そうですね。
そんな写真撮ってどうするのかなって言ってる場合じゃないってことですね。
こういうのはどんどん進んでいってほしいですし、今悩んでるって言うところなんでしょうけど、コメントをくれた方は。
悩む必要すらないよっていうぐらいテクノロジーが進化してくれれば、勝手に技術はパソコンの中にあるというか機械の中にある。
多分コメントをくれた方は自分ではできるんだけど、周りの方がもどかしさがあるんじゃないですかね。
もうちょっとの感じがしますけどね。そんな技術なんていらない、いらない、いらないと。
素人でもビジュアルでもできるんだみたいなところまで行き着けば。
多分ボタン一つで変化がガラッとしてくれるようなソフトがそのうち出てくると思うんですね。
そもそもドローン技術者っていう名前自体が、そんなもんいらねえよっていうところまで行き着くのが本当の理想なのかもしれませんけども。
まだまだそれまでのステップはたくさんありそうですが、いずれにせよこの変化の時代を楽しみながら進める人間か、
それ以上無理すんなよって言って止まっちゃう人間かが結構天下分かれ目なパッドの業界もそうなんでしょうけどね。
はい、ということで本日につきましてはドローン操縦士の方のコメントを拾い上げてですね、
ドローンについてちょっとど僕の事情をお聞かせいただきました。
ということで本日もMさんありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきたいと思います。
もしもなんかこんなこと話してほしいんだよねとかっていうようなリクエストがあれば是非コメント欄の方か、
もしくはTwitterでもいいですしYouTubeでもいいですし、何か自体に教えていただければなというふうに思いますのでよろしくお願いいたします。
はい、ということで本日の放送につきましては以上にさせていただきます。
最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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