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鉄たび漫遊記 第11号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。 鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語る、 ポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。 鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます、
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
さて、新型コロナウイルス感染が広がる中、
ステイホーム、お家で過ごそうと、各メディアで頻繁に目にしますが、
みなさんはどのようにお家で過ごしていますか?
緊急事態宣言も一部地域を除いて解除されてますが、
かといって、お急れと旅行とかに出かけることは、なかなか難しい状況なので、
私は今でもほとんどお休みの日は、お家で過ごしています。
そんな中、昔遊んでいた鉄道の題材にしたテレビゲームを、
久しぶりに引っ張り出して遊んでいます。
ということで、今回のテーマは、
鉄道を題材にしたテレビゲームについてお話したいと思います。
では、詳しくは本編で。
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では、本編です。
今回のテーマ、鉄道を題材にしたテレビゲームについてお話したいと思います。
鉄道を題材にしたテレビゲームといっても、大きく分類すると、
鉄道車両を運転する運転シュミレーターと、
鉄道会社を経営する経営シュミレーションゲームの2つに分かれると思います。
まず、鉄道車両を運転する運転シュミレーターで有名なのは、
電車でGOシリーズだと思います。
電車でGOシリーズは、
タイトーが制作した鉄道、電車とか機動車ですね。
SLもありましたけども、
車両を運転するシュミレーションゲームのシリーズです。
第一作目は、アーケードゲーム、ゲームセンター用のゲームとして、
タイトーが1996年に発表し、
1997年3月に正式リリースした専用筐体を使用した電車運転ゲームです。
ゲーム筐体は、実際の列車の運転台を模したマスコン、
マスコンとは車で言うアクセルですね、
ブレーキ、軽的ペダル、そしてゲームと連動したメーター類の速度計や、
お知らせとブレーキ圧力計などが搭載されていました。
また座席には振動バスシェーカーが搭載されていて、
レールの継ぎ目を渡る時には振動するようになっていました。
これがね、めっちゃリアルでお尻にズンズンくるんですよね。
ほんと、この振動がね、妙にリアルで、
ほんとに列車を運転するような錯覚に陥りました。
なかなかね、この時代こういったゲームっていうのはなかったんで、
すごーく興味をそそりましたね。
ゲームシステムは、あらかじめ決められたダイヤ通りに列車を運転し、
駅の指定された停止位置に、
いかに正確に止めるかっていうことを競うゲームでした。
これに列車の加減速性能や速度制限、
転向などいろいろな要素が加わって、
より難しい運転技術を表すゲームになっていました。
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ゲームに登場する街や車両、線路は実際に存在するものなんですけども、
これを精細なコンピューターグラフィックス、CGによってですね、
描かれた車窓が特徴的で、
実際に列車を運転しているように錯覚するぐらい綺麗なグラフィックでした。
私もね、結構ハマったんで、ゲームセンターによってよく遊んでいました。
そしてですね、1997年の年末、12月には、
このアーケード版を移植したプレイステーション版が発売されました。
これも大人気で、累計の売上は約102万本のミリオンセラーを記録しました。
また、同時に発売された専用コントローラー、マスコンとブレーキハンドルが付いたものですね。
この専用コントローラーが大人気で、もうし直す状態でなかなか買えなかった記憶があります。
その後も、各家庭用ゲーム機に移植されて、数多くの続編が作られました。
実質的にですね、2004年5月に発売されたプレイステーション通用の電車でGO!ファイナルがシリーズ最終作品ということになりました。
その後もですね、過去に発売された作品の移植作が出たんですけども、
最終的には電車でGO!ファイナルが最後の作品となってしまいました。
できることならね、その後プレイステーション3やプレイステーション4などの次世代ゲーム機でね、電車でGO!やってみたかったんですけども、
結局は発売されないまま、その後タイトーはスクエアエニックスに合併することになってしまいました。
次はトレインシュミレーターというゲームなんですけども、
こちらはですね、1995年に音楽館が発売したパソコン用の鉄道運転シュミレーションゲームのシリーズなんです。
トレインシュミレーターというのは、まずパソコン用で1995年にトレインシュミレーター中央線201系をはじめとして
いろんな路線が発売され、シリーズ17作品、その後映像や信号変換などを取り入れた臨場感を高めたトレインシュミレータープラス4作品がリリースされ、
合計で40万本を売り上げました。当時パソコンのソフトとしてはね、大ヒットになると思うんですけども、
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その後プレイステーション2やプレイステーションポータブルなど家庭用ゲーム機にも発売され、プレイステーション2用で6作品、プレイステーションポータブル用で2作品がリリースされました。
その後プレイステーション3ではレールファンとタイトルを変更してレールファン、レールファン台湾鉄工の2作品がリリースされています。
このゲームの特徴としましては、電車でGOと同様に駅の指定された停車位置にいかに正確に停まるかを競うゲームなんですけども、
電車でGOと大きく異なるのは、電車でGOがCGによって描かれたゲーム画面車窓でしたけども、
トレインシミュレーターは実際の列車の運転席からビデオカメラで撮影した実車の動画を処理し完成したのがトレインシミュレーターで、まさしく本物の車窓が楽しめるゲームになります。
電車でGOシリーズとトレインシミュレーターシリーズはどちらも鉄道運転を模擬体験するゲームなんですけども、
どちらかというと電車でGOはゲーム性やエンターテイメント性を追求したゲームで、トレインシミュレーターはどちらかというと実車を使用したリアリティを追求したゲームということで似て非なるゲームだということになります。
それとですね、この発売元の音楽館とはフュージョンバンドカシオペアのキーボードプレイヤーの向井谷実さんが代表取締役を務める音楽関係の会社なんですけども、鉄道ファンだった向井谷さんがカシオペアの活動を離れて趣味的要素で個人的にプロジェクトを立ち上げたものなんですね。
最近はトレインシミュレーターシリーズの新作は発売されてないんですけども、そんな音楽館ですけども、最近では鉄道会社の社員訓練用の運転シミュレーターや駅のホームドアの開発などをしているそうです。
では次は鉄道会社を経営する経営シミュレーションで有名なのは、A列車で行こうシリーズだと思います。
A列車で行こうシリーズは、アートリンクを開発した都市開発、鉄道経営、会社経営の3つの要素を持ち合わせた都市開発鉄道経営シミュレーションゲームということです。
プレイヤーは鉄道会社の経営者となり線路を引いて列車を走らせ都市を開発していくゲームなんですけども、自由度が高くてプレイヤーごとに遊び方は様々、遊ぶほどに奥深さが知るゲームになっています。
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本格的なリアルタイムシミュレーションなんですね。
第一作が発売されたのは1986年、富士通製のパソコン、FM7用のソフトとして発売されました。
その後、NECのPC88シリーズやサープのX1ターボなどに移植されましたけども、その後、任天堂のファミコンやソニーのプレイステーションなど家庭用ゲーム機などにも移植されたので、多くの年代のファンに愛されるシミュレーションゲームになっています。
もともと発売当初は、作業列車が線路を引いて客車や貨物列車などを列車同士がぶつからないように作業列車を操作するというパズル的な作品だったんですけども、
その後、1990年に発売された第三作目、A列車で行こう3からQuarter Bを使った都市構築型ゲームに変貌しました。これは当時大人気だったシムシティの影響によるものだと思います。
A列車で行こう3は、線路を引き、列車を走らせ、列車の乗客が発生し、乗客に応じた建物が増え、列車の乗客者が、列車の乗客者が増えるという循環を作って、街を発展させていくゲームに変貌していったんです。
このゲームの内容なんですけども、日本的鉄道の発展に大きく関わってくる阪急グループの創設者小林一蔵が目指した街づくり、鉄道の発展をシミュレートしたようなゲームだと思ってもらえばいいと思います。
私はどちらかというとですね、電車でGOとかトレインシミュレートのような列車を運転するゲームの方が好きなので、正直A列車で行こうというのはあまり遊んだ記憶がないんですけども、これはこれでとても面白いゲームだと思いますので、もし興味のある方は一度遊んでみてはいかがでしょうか。
他にもいろいろ鉄道を題材したテレビゲームはあると思うんですけども、今回は代表的な3作品についてお話しさせてもらいました。もしですね、リスナーの方でお勧めのゲームがあれば教えていただければまたお話したいと思います。では今回はこの辺にしたいと思います。ではエンディングです。
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今回の鉄道を題材にしたテレビゲームいかがでしたでしょうか。最近は家庭でもゲーム専用機でゲームを遊ぶよりもスマホなどで遊ぶことが多いと思うんですけども、私もスマホゲームでたまに遊ぶんですけども、やはりじっくり腰を据えて遊ぶにはゲーム専用機のゲームの方がお勧めです。
そういう私なんですけども、今一番遊んでる最新ゲームは任天堂スイッチの集まれ!動物の森というソフトなんです。このゲームは無人島で主人公のプレイヤーが自分の理想の島を作るという箱庭的なゲームなんですけども、これがね、なかなか進まなくて、
自分なりの理想の島を目指して日々少しずつですけども頑張っています。いずれプレイ動画をyoutubeにアップロードしたいと思ってますので、その時にはまたお知らせしたいと思います。では今回はこれにて終わりたいと思います。次回お楽しみに。失礼いたします。
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長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。