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鉄たび漫遊記 第18号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄男と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
7月に入ってからですね、
このところ、ずっと全国各地で大雨の影響が出ていますよね。
鉄道関連でも列車の運休が続いており、
そんな暗いニュースばかりの中で、明るいニュースがありましたので、お話したいと思います。
昨年、2019年、10月の台風19号で被災して、ずっと運休が続いていました箱根登山鉄道が、
今月23日より、7月の23日ですね、より箱根湯本から豪羅間の前線で運転を再開するそうです。
当初の予定では、今年の秋頃の運転再開を発表してたんですけども、
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沿線の理解や協力によって工事の時間をできる限り延長したことで、
また断頭で鋼節や凍結など、陶器工事の支障が少なかったことから、7月に前倒しをして運転再開ができたそうです。
本当に良かったですね。
あの赤い登山鉄道が緑の中を走る姿っていうのが、とても絵になりますもんね。
また私もですね、機会を見て乗りに行きたいと思っています。
さて、話は変わるんですけども、今回のテーマなんですけども、
先週ですね、個人的な用事がありまして、名古屋へですね、行くことになったんですね。
以前よりちょっと乗りたい電車があったので、今回ですね、それに乗ってきました。
その電車というのはですね、金鉄のですね、新型名阪特急日の鳥という列車なんですけども、
これに乗車してきましたので、乗車レポートをお話ししたいと思います。
では詳しくは本編で。
では本編です。
今回は金鉄の新型名阪特急日の鳥八幡系電車についてお話ししたいと思います。
この日の鳥八幡系電車はですね、金鉄こと近畿日本鉄道が大阪南馬駅から金鉄名古屋駅間を約2時間で結ぶ
新型の名阪特急で、今年の3月14日にデビューしました。
今まで金鉄の名阪特急といえば、アーバンライナープラス21,000系電車やアーバンライナーネクスト21,020系電車などが有名なんですけども、
そのアーバンライナーの後継として日の鳥八幡系電車が登場しました。
ちなみに金鉄が名阪間に新たに特急車両を投入するのは2003年のですね、アーバンライナーネクスト以来17年ぶりとなります。
金鉄はこれまで大阪から名古屋間の優等列車においてJRの東海道新幹線とライバル関係なんですけども、価格面では金鉄は有利だったんですけども、
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やはり新幹線のですね、速達性とかですね、新車両を導入によって乗り心地の向上などによって、最近ではなかなか苦しい状況ではあったと思うんですね。
そこでですね、金鉄は日の鳥を投入してサービス面などを向上させ、ライバルのですね、東海道新幹線に対抗しようという感じですね。
また遠くない未来、2027年と言ってるんですけども、中央リニア新幹線が名古屋まで来ます。名古屋からその先ですね、今までの東海道新幹線になるのか、そこから乗り換えて金鉄の特急で大阪へ向かうか。
まあいろいろですね、まあそこは乗客の争奪戦が始まるのかと思うんですけども、その上で先例として金鉄は新型車両を導入ということになったかもしれません。
さて、この日の鳥という列車名の由来なんですけども、金鉄の発表によりますと、ゆったりとして機品のある車両のイメージを翼を大きく広げて飛翔する日の鳥に重ね合わせて命名したそうです。
確かにですね、今までの名前、アーバンライナーとか伊勢島ライナーとか桜ライナーとか、金鉄の特急電車の名前にしてはですね、まだちょっと変わったネーミングですよね。
まあ確かに島風とかですね、最近そういった形で名前は変わってきてたんですけども、日の鳥、なんかかっこいいですよね、響きも。どんな列車かワクワクしますもんね、名前聞いただければね。
ということで今回私もどんな列車なのかワクワクしながら乗ってきましたので、次は乗車体験談をお話ししたいと思います。
この日の鳥なんですけども、座席にはですね、2種類ありまして、プレミアムシートとレギュラーシートというのがあります。
このプレミアムシートというのはグリーン車ですね。またですね、レギュラーシートというのは普通車指定にあたります。今回私が乗車したのはですね、グリーン車にあたるプレミアムシートに乗車してきました。
今回ですね、私は大阪南馬駅から近鉄名古屋機関を乗車しました。大阪南馬駅でホームでですね、日の鳥の入線を待っていたんですけども、入線してきた日の鳥はですね、先頭車両の形状はアーバンライナーほど鋭角ではないんですけども、
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緩やかにカーブを描いた運転席の形状はですね、すごくスピード感あふれるフォルムでですね、かっこいいなぁと思いましたね。カラーリングについてなんですけども、ボディ全体はですね、深みのあるメタリックレッドで、側面の窓の部分にはですね、帯状に黒色で塗装され、
2トンカラーになっています。上口の横には金色で日の鳥の図柄のエンブレムと、その下には日の鳥という風にアルファベットで書かれたロゴが描かれていました。デビューしてですね、もう3ヶ月以上経つんですけども、車体はピカピカでね、キラキラ輝いてましたね。
列車が入線して、すぐにですね、乗車したんですけども、早速ですね、座席の方へ進んでいきました。近鉄特急はですね、関西の施設の中では珍しく、特急列車は全席指定なんですね。
でまた、プラス特急料金が必要なんです。関西での施設特急というとですね、阪神阪急京阪南海、特急あるんですけども、特急料金なんかいらないんですね。特に京阪電車のですね、特急なんかは2階建て車両とかですね、ついてますけども、特に必要ないんですね。
ただ最近はですね、プレミアムカーとかですね、例えば南海のラピートのようにですね、別に料金を取る列車も出てきたんですけども、南海電車のサザンもですね、先頭のボックスシートの特急車両の車体の別に料金いるんですけども、高野にしてもですね、ただその後ろに連結されているロングシートの車両はいらないんでね。
ちょっと変わった形で指定席券みたいな形で料金を取る列車はあります。さて今回私が乗車するのはプレミアムシートという座席で、いわゆるグリーン席なんですけども、プレミアムシートは1編成の両端の車両のみにある座席で、座席配置は2プラス1の横3列、縦はですね、7列。
縦はですね、7列しかないんですけども、1両あたり21席しかなくて、2両合わせても42席しかないんです。まさにプレミアム感のある座席ですよね。
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早速座席についてお話するとですね、これがまたですね、高級感あふれる本革張りのシートで、座席の形状もですね、バックシェル型と言いまして、座席自体が貝殻のような中にですね、包み込むような形で座席がありまして、これによってですね、後部座席をですね、
気にすることなくリクライニングできるんですね。前後のシートピッチなんですけども、130センチのね、非常にゆったりとした感覚になっているので、ゆったり座れます。
ですのでね、足が前の座席とぶつかることなく足を伸ばせることができます。この座席にはですね、電動リクライニングや座席にヒーター、全体が温まるヒーターが付いていたり、もちろん各席にですね、コンセントが付いていたり、読書棟などが備わっています。
またですね、肘掛け部分にはですね、2つに折られたテーブルが収納されてまして、それを肘掛け部分の上をパカッと開くとですね、テーブルが取り出せて、膝全体を覆うような形で広いテーブルにすることができます。
こうするとですね、駅弁など食事をしたり、いろいろですね、広々と使えますので非常に楽ですよね。あ、それとカーテンもですね、電動になってまして、ゆったり尽くせりラグジュアリーな感じの座席でした。
車両としてもですね、天井はですね、暖色系の間接照明で非常に柔らかい照明でした。また窓の上にはですね、荷物棚があるんですけども、この棚板がですね、透明な板になっているんでね、窓際の席でも圧迫感は少ないですね。
このプレミアムシートなんですけども、ハイデッカー機構になっておりまして、通常のレギュラーシートの車両よりも高い位置に座席が配置されていますので、例えば最前列の座席なんかでしたらね、ちょうど運転席の上なんですね。
もちろんですね、前面がガラス張りになってまして、前面展望はめちゃめちゃいいんですね。最前列以外の座席でも窓がですね、非常に大きくとられてまして、見晴らしはですね、とてもいいので車窓を十分楽しめることができます。
ちなみにこのガラスなんですけども、UVカットガラスになってます。ですので、窓が大きくても夏でも暑くなることはないと思います。走行中に関してもですね、非常にですね、揺れが少なくて乗り心地は最高でした。
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例えばテーブルを出してその上にカップコーヒーを置いてたんですけども、あまりですね、コーヒーの液面というかですね、揺れないんですよね。素晴らしいなと思ってて、後で知ったんですけどもね、車両にはですね、横揺れを低減させるためにフルアクティブサスペンションが搭載されているそうで、
それはね、もう乗り心地もいいのもね、わかるような気がします。今回乗車はしなかったんですけども、レギュラーシート、普通車の指定席についてもお話したいと思います。座席配置は2対2の横4列の配置になっています。シートはプレミアムシート同様のバックシェル型のシートになっています。
ただ、リクライニングは指導式になっています。あとですね、コンセントが座角座席にあったりするのも一緒なんですけども、カーテンは指導でした。足元には高さ調整可能なフットレストが装備されていました。
このレギュラーシートなんですけども、東海道新幹線の指定席に比べてもですね、損縮のない、それ以上の居住性というか乗り心地の良さはあるかと思うんですけども、また今度乗ってみて、レギュラーシートで大阪ナンバー名古屋間を乗ってみたいと思います。またその時にはいろいろとお話したいと思っています。
他にもですね、車内設備なんですけども、いろいろ注目する点があるのでお話したいと思います。まずですね、ベンチスペースがありまして、こちらはですね、この事情のベンチがですね、ありまして、そうですね、4,5人が座れるような形になっているんですかね。
このスペースならみんなで談笑などする時にはもってこいだと思うんですけどね。
次は無料のコインロッカーがありました。これをですね、1編成の中に4箇所無料の大型ロッカーがありまして、このロッカーなんですけども、通常の鍵付きロッカーもあるんですけども、半分以上がですね、
交通系ICカード、スイカとかイコカとかピタバを鍵代わりに使うタイプになっていました。これもね、時代の流れですかね。半分以上がICカード式っていうのをびっくりしました。
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次はですね、カフェスポットがありました。カフェスポットというのはですね、引き立てのコーヒーがですね、飲める自動販売機がデッキ部分に設置されているコーナーですね。
最近よくコンビニとかで見かけるコーヒーマシンがありますよね。あれと同じようなものがですね、ありまして、まず火の鳥のロゴが入った紙コップをコーヒーマシンの抽出口にセットします。
そこでお金を入れて購入ボタンを押せば、引き立てのコーヒーが出てくるというものです。ちなみにコーヒー一杯のお値段は200円となります。他にもですね、スナック菓子や紅茶パウダー、ココアパウダーを販売している自販機がその横に設置されてまして、
こちらもですね、コーヒーマシンから無料でお湯がもらえるので、買った紅茶とかココアですね、カップに入れてそのコーヒーマシンでお湯を注いで飲むというものです。お値段は紅茶が100円、ホットココアが150円となっています。
あとそれとですね、各車両の車端上部にはですね、まあ要は出入口付近にはですね、大型ディスプレイがありまして、こちらがですね、結構大きくて22インチの液晶ディスプレイが左右に2枚並べて配置されてまして、こちらにですね、こちらのディスプレイには次の停車駅の情報やニュースなど、また天気予報、
いろいろな情報を表示してました。またですね、全面展望などの映像も流れていました。これは嬉しいですよね。なかなかね、先頭の座席なんて取れないんで、まあ少しでもね、そういう全面展望が見れたら鉄道ファンは嬉しいと思うんですけども、いかがでしょうか。
それと、今回私はちょっと試してないんですけども、無料Wi-Fiサービスもあるそうで、全車両において利用できるそうです。今回は私は試してないんですけども、どれぐらい速度出るんですかね。ちょっとまた次回でも乗車した時にレポートしたいと思うんですけども。
さて、一番気になる料金のことなんですけども、大阪南馬駅から近鉄名古屋機関の料金ですけども、プレミアムシート、グリーン席ですね。では、運賃が2410円、特急料金が1930円、
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あと日の取料金ですね、特別料金が900円、合計しますと5240円となります。また、レギュラーシート、普通指定席ですね。こちらがですね、運賃2410円、特急料金が1930円、日の取料金、特別料金が200円となります。
合計4540円です。プレミアムシートとレギュラーシートの差は700円なんでね、断然プレミアムシートをお勧めします。なかなか座席数が少ないんで、早めに予約するとかしないと乗るのはちょっと難しいかもしれません。
ちなみに、東海道新幹線の料金なんですけども、新大阪名古屋間で、のぞみのグリーン席で8950円、普通指定席で6680円です。
ということで、日の取りのプレミアムシートなら、新幹線グリーン席の6割程度でゆったりのんびり乗車できるんですね。これはね、お得かなと思うんですけど、どうですかね、皆さんどう思います?
金鉄の新型名阪特急日の取りなんですけども、新幹線ととどっちがいいのかなっていうのは単純には一言では言えないんですけども、これもですね、時間を優先したいなら新幹線、のんびりゆったり旅行気分を楽しみたいなら日の取りという風にケースバイケースで使い分けてはいかがでしょうか。
以上、今回金鉄の新型名阪特急日の取り8万系電車に乗車した体験談をお話ししました。皆さんもですね、機会があればぜひ乗ってみてください。本当に良い列車でした。
いろんなですね、列車あるんですけども、お手軽価格でプレミアム感を味わえる数少ない列車だと思うので、ぜひお勧めしたいと思います。
では、そろそろお時間となりましたので、エンディングと参りたいと思います。
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では、エンディングです。
今回の金鉄新型名阪特急日の取りのお話、いかがでしたでしょうか。
近畿地方から東海地方の名古屋へ行くとしたら、私は今までJR東海道線の在来線で3時間から2時間半をかけて行くことが多かったんですけども、
久しぶりにですね、金鉄名阪特急を乗るとですね、これをこれでね、ゆっくりできるし、程よい時間で食べ気分が味わえるのでね、いいかもしれませんと思いまして、
これからはですね、金鉄特急で名古屋へ行くことも増えてくるのかなというふうに思っています。
またコロナのですね、影響もあったりするので、どれくらいの頻度でですね、名古屋へ行くことがあるのかわからないんですけども、今後は金鉄特急もどんどん利用していきたいと思います。
さて、今週もですね、ツイッターでハッシュタグ、鉄旅万有機とつけてつぶやいていただいたので、メッセージを紹介したいと思います。
鉄旅万有機16号、拝聴しました。
ゴートゥートラベルキャンペーン、ちらりとニュースで見た気はするんですが、詳しくお話いただいてありがとうございます。
金沢に行ってみたいと思っていましたので、使い時かしら、夏休み短いけど、と妄想が膨らみます。
と、ちはやさんから7月7日にツイートいただきました。
ちはやさん、コメントありがとうございます。
そうですね、ゴートゥートラベルキャンペーン、ほんま楽しみですよね。
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ゴートゥートラベルキャンペーンについてはですね、新しいニュースが出てきまして、7月13日観光庁からですね、発表があって、
ゴートゥートラベルキャンペーンの開始が7月22日からと発表になりました。
内容についてなんですけども、16号でお話ししたように旅行代金の半分、半額ですね、補助するというキャンペーンなんですけども、
今回、22日から始まる分につきましては、代金の35%、要するに半額分の7割、35%が値引きになるんですけども、
残りのですね、半額の30%、全額の15%クーポンで、クーポンが付与されるということになってたんですけども、
そのクーポンがですね、開始がですね、9月1日以降という風になりました。
今ですね、一生懸命クーポン吸っているのかなと思うんですけども、また色々と新しい情報があれば、
番組内で報告したいと思いますので、よろしくお願いします。
さて、この番組では皆様からのご意見や感想をお持ちしています。
Apple Podcastのレビュー欄や、手伝いまんゆうきのブログのコメント欄、
Twitterにハッシュタグ、手伝いまんゆうきとつけてツイートしていただければ、番組内で紹介したいと思います。
では、今回はこれにて終わりにしたいと思います。
次回をお楽しみに。失礼いたします。
長らくのご乗車、お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
では、またのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。