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2020-05-30 26:30

鉄たび漫遊記 第12号 出発進行!「WEST EXPRESS 銀河」について

Podcast番組「鉄たび漫遊記 第12号」配信しました。今回は「WEST EXPRESS 銀河」についてお話しいたします。★「WEST EXPRESS 銀河」については→こちらへ★「島根県観光スポット」については→こちらへ★「寝台電車 583系」については→こちらへ★「サンライズ瀬戸・出雲 285系」については→こちらへよろしくお願いいたします。◆Youtubeでもお聴きいただけます→こちらへチャンネル登録お願いします!tetsutabi_12.mp3
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鉄たび漫遊記 第12号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄男と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記 第12号 出発進行
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いいたします。
新型コロナウイルスの感染拡大が、少しは収まりかけてるんでしょうか。
緊急事態宣言も、ようやく全国で解除になりましたよね。
飲食店や百貨店などのお店も、徐々に営業を再開し始めたと思います。
これで何とか、以前のような生活に早く戻れればいいんですけどね。
私も、3月以降は、思うような鉄道旅行ができていないんですけども、
新型コロナウイルス感染が収束した暁には、ぜひ乗りたい列車があるので、
この番組で紹介したいと思います。いくつかあるんですけどもね。
まずは、ウエストエクスプレス銀河という列車を紹介したいと思います。
ということで、今回のテーマは、ウエストエクスプレス銀河についてお話したいと思います。
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では、詳しくは本編で。
では、本編です。
今回紹介したいウエストエクスプレス銀河なんですけども、
この列車はJR西日本が運行する中野両用の新しい長距離列車なんです。
銀河という名前なんですけども、1949年、昭和24年から2008年、平成20年まで東京・大阪間を運行していた急行銀河を思い浮かべますよね。
鉄道オールドファンにとっては懐かしい名前の登場ですよね。
このウエストエクスプレス銀河の車両は、以前近畿圏内で新快速として運用されていた117系電車を改造した車両なんです。
中野両用電車といえば、往年の中野両用電車581系、583系を彷彿とさせますよね。
ウエストエクスプレス銀河のデザインは、越後トキメキ鉄道の設月下などの設計を担当された株式会社一番線の川西康幸さんが担当されています。
設月下なんですけども、私は本校直後に乗車したんですけども、ほんと素晴らしいデザインの電車で小物に至るまできちんとデザインされた素晴らしい列車でした。
ウエストエクスプレス銀河も相当期待できますよね。
では、車両について詳しく説明すると、この列車は6両編成で、1号車と6号車はグリーン車、2号車は普通車で女性専用車となります。
3号車と5号車は普通車で、4号車はフリースペース車となっております。
車内は長距離の注意や利用を踏まえたバリエーションとんだ座席になっております。
では、どんな座席があるのか紹介していきたいと思います。
まず最初は普通指定席、相性はリクライニングシートと申します。
2×2の座席配置になっているんですけども、一般的な特急車両の座席より前後の間隔を広くとっているのでゆったりとした座席となっております。
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またリクライニング角度も深くなっているので、長距離の旅行にも疲れない仕様になっているようです。
それに肘掛けの側面にはコンセントも付いているので、これは非常に便利だと思います。
では次は普通指定席の伸び伸び座席、相性はクシェットと言うんですけども、
こちらは昔の開放型二段寝台のような席で、一つのボックス状の区切りに向かい合った上下二段の座席を組み合わせた計4席の配置となっている席です。
座席ごとに個別の照明や小物入れなども装備されていますので、非常に便利だと思います。
この席はまさしく寝具のない寝台列車を思わせる座席となっています。
これが座席指定料金だけで乗れるんです。ほんと神対応ですよね。JR西日本、やりますね。
この座席の仕様を見る限り、以前にですね、ブルートレインの明け物にあったゴロントシート的なもんだと思います。
のびのび座席といえばですね、今運行している寝台特急サンライズにものびのび座席というのがありまして、こちらも指定席料金だけで乗れる座席となっています。
さて次は、普通指定席のコンパートメント、相性はファミリーキャビンというものなんですけども、
こちらはですね、1編成に2部屋しかない座席で、約5平米の半個室上の区切られた区画にですね、入り口はカーテンで仕切られて、通路との壁は鎧戸状になっているんですが、
壁際には大きなベンチシートが設置されてあって、そのベンチシートの座面をですね、マットレス状に広げることができるので、座ったり寝っ転がったり、自分の部屋にいるかのようにくつろげる座席になっているようです。
定員は1室3名から4名となっているので、2名以下ではこの部屋は予約できないのでご注意ください。
また、夜行の運転時には1室のみの販売となり、もう1室はその予約された方が自由に利用可能となっております。
そうですね、だから4人で予約して寝る際には2人ずつ寝るという風な使い方になるんじゃないでしょうか。
ではここからはグリーン車の紹介に移りたいと思います。
まずグリーン車の指定席、相性はワーストシートと呼びます。
こちらの席は1つのボックス状の区切りに向かい合った2席を配置した座席で、ボックス席の中央には大型の折り畳み式テーブルや、窓際にはテーブルランプなどが配置されています。
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このテーブルランプなんですけども、つまみが星型になっていて細かいデザインなども秀逸ですよね。
それとこの座席なんですけども、夜行列車として運転する時には1つのボックス席につき1名での利用となるそうです。
寝る際には可動式の背もたれを倒すことでベッド上に転換することができます。
それと通路との仕切りは昔ながらのカーテンのみとなっています。
では次はグリーン個室、相性はプレミアルームと言います。
こちらの席は完全なプライベート空間を確保できる個室となっていまして、
扉には暗証番号式のルームキーも付いていますので、セキュリティも万全です。
室内は大きな窓に対して斜めに配置されたベンチ型ソファーがありまして、
2人でも十分余裕を持った部屋の作りになっていると思います。
寝る際には座席の可動式の背もたれを倒すことでベッド上に転換することができるそうです。
こちらなんですけども、複数名用の個室が4室と1名用の個室が1室の計5室になります。
中高運行時には1室2名から3名、1名用は1名となります。
夜行運転時には複数名用の個室は1室2名使用となります。
注意していただきたいのは、複数名用の個室は1名での予約はできないのでご注意ください。
さてここで、グリーン車と普通車ではベッドの配置が大きく変わります。
グリーン車なんですけども、ベッドはレールに対して平行になっているので、
列車の発車時や停車時に車輛の揺れに対して体が揺れることが少ないんですけども、
睡眠中でも目が覚めることはあまりないと思います。
それに対して普通車はレールに対して90度になっているので、
列車の発車時や停車時の車輛の揺れに対して体がどうしても揺れてしまうことがあると思います。
睡眠中に目が覚めることがあるかもしれません。
以前のブルートレインのような客車と違って電車なのでそれほど揺れは少ないと思うんですけども、
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その点がグリーン車と普通車の大きなベッドの違いだと思います。
この列車には特徴的な設備がありまして、それはフリースペースなんですけども、
このフリースペースがいくつもありまして、4号車はまるごとフリースペースになっていまして、
遊び心満載の座席となっています。
この4号車のフリースペースには、ボックス席のテーブルにはですね、
ショーギア、イゴ、オセロ、チェス用の5番が彫り込まれていまして、
そこで乗客の方々がショーギア、イゴ、オセロ、それにチェスなど遊ぶことができるようになっています。
これがあれば長距離の列車旅も楽しく過ごせると思います。
このフリースペースには名前がついていまして、遊びの星と書いて遊星と言うそうです。
他にもあるフリースペースには、彗星や明星といった過去の夜行列車の名前がついています。
心のセンスもですね、とてもいいですよね。
他にもフリーワイファイや女性専用の更衣室などが完備されていまして、
現代のニーズに対応した進化した長距離列車といった感じですよね。
こんな素晴らしい列車早く乗ってみたいですよね。
このウエストエクスプレス銀河なんですけども、驚くことに普通の切符で乗車することができるんです。
というのも最近流行りの豪華寝台列車、クルーズトレインと呼ばれている列車なんですけども、
ああいった列車はですね、すべてパッケージツアーのような旅行商品扱いになっているので、
お値段が非常に高価、高い値段になっているんですね。
それに対して今回ご紹介するウエストエクスプレス銀河なんですけども、
通常の乗車券と指定席券で乗車することができるんです。
これもですね、非常に嬉しいですよね。
となるといろんな乗り方ができると思うんですね。
例えば旅の移動手段として途中までウエストエクスプレス銀河に乗車して、
それ以降は他の列車に乗り継いで目的地に行くということもできると思うんで、
これは非常にですね、旅の選択肢が多くなると思います。
さて運行計画なんですけども、実はこの列車、
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今年の5月8日から運行予定だったんです。
というのもコロナウイルスの感染拡大の影響でですね、現在運行が延期になっています。
元々の運行計画では、5月から9月までは京都・大阪から出雲市間を臨時夜行特急列車として運行予定で、
その後10月から来年3月までは大阪から下関を臨時中高特急列車として運行する予定だったんです。
ですので、まだ現在は運行してないんですけども、もうそろそろ運行がね、すると思いますので、
今後の発表を心待ちにしたいと思います。
では、ダイヤと料金についてお話ししたいと思います。
まず京都から出雲市、出雲市から大阪の夜行のダイヤしか今まだ発表されてないので、このダイヤについて説明したいと思います。
まず臨時列車扱いなので、毎日は運行していないんですね。
運行計画では主に週末の運行で、下りは金曜夜京都を出発し、翌日土曜日の朝に出雲市に到着となります。
上り列車については、折り返し土曜日の夜に出雲市を出て、翌日日曜日の朝に大阪着となります。
運行予定表によりますと、平日でも運行する時がありまして、その場合には、下りは月曜日の夜に京都を出まして、翌日火曜日の朝に出雲市に着となります。
で、上り列車なんですけども、1日おいてですね、水曜日の夜に出雲市を出て、翌日木曜日の朝に大阪着となります。
ですので、週末の運行と平日の運行では若干違いますので注意が必要となります。
では、運行概案についてお話ししたいと思います。
まず、下り列車から、下りは京都を21時15分発となります。
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各停車駅は、新大阪、大阪、三宮、神戸、西明石、姫路、松山、与那後、靖木、松江、多摩つくり温泉、
新地、そして終点出雲市には、9時31分着となります。
続いて、上り列車の大夜なんですけども、出雲市を16時8となりまして、
停車駅は、新地、多摩つくり温泉、松江、靖木、与那後、寝宇、別中高橋、神戸、三宮、終点大阪には、6時12分着となります。
料金についてなんですけども、京都出雲市間で普通車指定席で1万トンで640円、グリーン車指定席になりますと15,510円、グリーン個室になりますと18,560円となります。
大阪から出雲市間でしたら、普通車指定席で9,770円、グリーン車指定席で13,430円、グリーン個室は16,480円となります。
ちなみにですね、京都出雲市間を新幹線のぞみと在来線特急やくもで利用した場合なんですけども、料金は12,870円となります。
ですから、普通指定席でしたら、ウエストエクスプレス銀河の方がお安く出雲市まで乗車することが可能です。
夜行なんでね、例えば、金曜日の夜仕事が終わってからそのままウエストエクスプレス銀河に飛び乗って、列車に揺られながら夢の中で移動して、目が覚めるとそこはもう出雲の国っていう素敵な旅はいかがでしょうか。
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どうです、皆さん。乗ってみたいと思いませんか。
ここまでウエストエクスプレス銀河についてお話ししてきましたが、運行開始一期発表ですね、まだ運行計画が発表されてないんですけども、緊急事態宣言もようやく解除されたのでね、
まあそろそろですね、発表があるんじゃないかと思うんですけど、皆さん首を長くして待ってみましょうね。
いろいろとね、今回は厚く語ってしまったんですけども、このウエストエクスプレス銀河、ほんと久しぶりの夜行列車、寝台列車ということで、ほんと期待をしてるんですけども、ほんと早く乗りたいんです。
本来ならばね、もう乗って皆さんにもですね、乗って感想などいろいろこの番組でお話しできるということを楽しみにしてたんですけども、いかんせんちょっと運行が延期になってしまったので、まだ乗車できてないので、今後ですね、乗車できましたらすぐ番組でご報告したいと思いますので、期待して待っていてくださいね。
では、そろそろエンディングに行きたいと思います。
ではエンディングです。今回のウエストエクスプレス銀河のお話、いかがでしたでしょうか。
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本編でもお話ししましたが、ウエストエクスプレス銀河は久々に登場した夜行長距離列車ということで非常に楽しみにしています。
ちょっと気が早いんですけども、もうすでに島根県への旅行プランを立ててしまいました。島根県といえば、出雲大社、玉作温泉、新事故、足立美術館、祭場などたくさんの観光スポットがあります。
ちょっと足を伸ばしてみれば、岩見銀山、井の津温泉、津穴などほんとたくさんの観光スポットがありますよね。
皆さんのおすすめの島根県の観光スポットやグルメがありましたら教えていただければ旅の参考にしたいと思います。
この番組への感想やご意見は、ポッドキャストのコメント欄やブログのコメント欄、またはツイッターにハッシュタグ、手伝いまんゆうきとツイートしていただければ番組内で紹介させていただきます。
では今回はここまでにしたいと思います。
では次回をお楽しみに。失礼いたします。
長らくのご乗車お疲れ様でした。間もなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。
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