1. 鉄たび漫遊記
  2. 鉄たび漫遊記 第13号 出発進行..
2020-06-06 23:59

鉄たび漫遊記 第13号 出発進行!「観光列車 36ぷらす3」について

Podcast番組「鉄たび漫遊記 第13号」配信しました。今回は「観光列車 36ぷらす3」についてお話しいたします。★「36ぷらす3」については→こちらへ★「JR九州の観光列車 」については→こちらへよろしくお願いいたします。◆Youtubeでもお聴きいただけます→こちらへチャンネル登録お願いします!tetsutabi_13.mp3
00:01
鉄たび漫遊記 第13号 出発進行
毎度、ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語る、ポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記 第13号 出発進行
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
今年も早いもので、もう6月ですね。
1年の半分が終わろうとしています。
今年はコロナウイルスの影響で、あまりお出かけしなかったので、
季節感があまりないんですけどもね。
もう6月ですか?っていう感じです。
残り半年、どんな鉄道旅ができるか、
いろいろと、今から思いを馳せていますが、
ほんと、どこか行きたくて、うつうつしています。
今回は、前回に、
引き続き、アフターコロナ後に、
ぜひ、乗りたい列車があるので、
その続きをお話ししたいと思います。
その列車名は、36プラス3という列車です。
変わった名前の列車なんですけども、
どんな列車かは、本編で詳しくお話しします。
では、本編で。
では、本編です。
03:05
今回紹介したい列車、36プラス3なんですけども、
この列車は、JR九州が、
今年2020年秋から運行開始予定の、
新しい観光列車なんです。
JR九州では、D&S列車と呼んでるんですけども、
JR九州の観光列車としては、12番目になります。
今まで、JR九州の観光列車は、
色々なタイプの列車が運行していますが、
そのほとんどが軌道車でしたが、
今回初めて電車、観光列車の登場となります。
この列車は、5日間をかけて、
九州7県を半時計回りにぐるっと巡る観光列車です。
今流行りの豪華寝台列車、クルーズトレインのように、
車内には宿泊施設はありません。
よって、宿泊は列車から降りて、
立ち寄った旅先でのホテルや旅館に宿泊することになります。
さて、観光列車名の36プラス3って変わった名前ですけども、
名前の由来はJR九州によると、
36は世界で36番目に大きな島、九州を、
5つのルートで九州を楽しむ35のエピソードを、
ぎゅーっと詰め込んでお客様をお迎えします。
ぜひ全コースを楽しんで、
お客様ご自身に36番目のエピソードを語っていただきたいという思いを込めて命名したそうです。
あとプラス3はこの列車が驚き、感動、幸せをお届けし、
お客様、地域の皆様、私たちで一つになって、
39、サンキューイコール感謝の輪を広げていきたいという気持ちが詰まっているそうです。
JR九州の観光列車のネーミングって非常に特徴的でインパクトがあります。
例えば、いぶすきのたま手箱、A列車で行こう、ハヤトの風、イサブロ神兵など、
一度聞いたら忘れられないような名前がたくさんあります。
今回の36プラス3もとても特徴的で一度聞いたら忘れられない名前ですよね。
06:08
そしてこの列車のコンセプトなんですが、九州のすべてがぎゅーっと詰まった走る九州といえる列車、
九州にはおいしい食、温泉、豊かな自然、歴史、そしてホスピタリティマインドがあふれています。
今回の新D&S列車はこうした九州の魅力を詰め込んで九州を元気にするために走ります。
とホームページには書いてあります。
このところの新型コロナウイルスの感染拡大を受け旅行の観光地も観光客が減少し観光産業は甚大な被害を受けています。
この36プラス3の運行によって観光客が戻ってくるための起爆剤になればいいと思います。
さて、この36プラス3の車両なんですけども、以前鹿児島本線で特急ツバメとして運行されていた787系電車を改造した車両となります。
この車両は元々は外装内装ともにメタリック調で高級感と近未来感のあふれる車両で塗装もダークグレーでしたが、今回の改造により内装は木製素材をふんだんに使った温かみのある雰囲気の内装となるようです。
また外装も黒色一色に変わり側面には金色で36プラス3のロゴマークなどがあしらわれる予定です。
この36プラス3のデザインは、七つ星イン九州などJR九州の数々の観光列車をデザインを手掛けた株式会社ドーンデザイン研究所の水戸岡英二さんが担当されています。
もともと787系電車は水戸岡英二さんがデザインされた車両で、再び自らの手で787系電車を36プラス3へとどのように生まれ変わるのか非常に楽しみですね。早く実車を見たいものです。
続きまして車両編成などについて詳しくお話ししますと、編成は6両編成で全車グリーン車となります。
09:03
1号車から3号車はグリーン個室、定員2名4名6名の個室となっております。
1号車には既存のグリーン個室がありましたけれども、新たに個室を新設するということです。
個室は1号車は定員4名の個室が4部屋、2号車は定員6名の部屋が3部屋、3号車は定員2名の部屋が6部屋となります。
新設する個室についてはパーテーションの高さを抑え明るい開放感のある空間になるようにデザインしたそうです。
内装はクラシックな雰囲気の落ち着いた色調の車両デザインとなるようです。
注目は3号車の半分以上を占めるビュッフェとなります。
787系電車にはもともと特急ツバメ時代にはビュッフェが設置されていましたが、再び復活することになります。
ビュッフェでは九州の魅力的な飲み物や食べ物を販売するそうです。
九州には本当おいしい飲み物がいっぱいあるのでどういったものが販売されるか楽しみですよね。
次は4号車です。マルチカーとなります。
このマルチカーは乗客の共用スペースとして自由にくつろげる空間のほか、カウンターでは立ち寄った旅先での商品や特別な飲み物などの販売を予定されているそうです。
また乗務員の案内により色々な体験イベントなどが開催予定となっております。
次は5号車から6号車なんですけども、こちらはグリーン指定席となります。座席の配置なんですけども、2席プラス1席の配置となりゆったりとくつろげる座席配置となっております。
車両の紹介は以上となります。まだイラストでしか公開されていないので、早く実車での公開を楽しみにしたいと思います。
さて、36プラス3の運行ダイヤなんですけども、ダイヤはまだ詳しくは発表されていませんが、現段階での運行予定についてお話ししたいと思います。
36プラス3は木曜日に博多を出発し、5日間をかけて九州を半時計回りに一周する運行予定を発表しています。
12:15
まず1日目なんですけども、木曜日になります。
博多駅を朝10時頃に出発し、鹿児島本線経由で南下し、八代駅から仙台駅間はかつての鹿児島本線、現在の日札、オレンジ鉄道線を経て16時半頃に鹿児島中央駅に到着します。
途中停車駅は熊本県多摩名市の多摩名駅に11時頃に到着し、20分ほど停車します。駅では地域の特産品の販売を予定しているそうです。
また鹿児島県阿久根市の牛の浜駅には14時半頃に到着し、20分ほど停車します。駅の真ん前には東シナ海の牛の浜海岸が広がり、絶景を楽しむことができます。またこちらでも地域の特産品の販売を予定しているそうです。
次は2日目金曜日なんですけども、鹿児島中央駅を12時頃に出発し、日本本線を北上し、16時頃宮崎駅に到着します。
停車駅は鹿児島県宗市の大墨大河原駅には13時半頃に到着し、50分ほど停車します。駅では特産品の販売やカフェも設置されているそうですので、ひとときのコーヒータイムを楽しめると思います。
さて次は3日目土曜日なんですけども、宮崎空港駅を経て宮崎駅を11時半頃出発し、日本本線をさらに北上し、16時半頃大分経由で別府駅に到着します。
途中停車駅は宮崎県延岡市の延岡駅に13時頃到着して10分ほど停車します。こちらでもまた沿線の特産品の販売を予定しているそうです。
あと大分県埼玉市の総太郎駅に13時半頃到着し、10分ほど停車します。こちら総太郎駅は秘境駅としても有名で、なんとこちらの駅1日に3本しか列車がありません。下り1本、上り2本の計3本です。
15:20
こちらの駅は大分県南部と宮崎県との県使いに接する駅で、日本本線の大分県側は茂岡駅から総太郎駅を経て宮崎県側の市棚駅までの区間が一般的に総太郎越えと呼ばれる難所で、
旧旬な産地の中を20パーミルの急勾配を37コモのトンネルで峠を越えていきます。この総太郎越えを楽しんでみてはいかがでしょうか。
次は大分県埼玉市の茂岡駅に14時頃に到着し、20分ほど停車します。こちらも沿線の特産品の販売を予定しているそうです。
さて、4日目日曜日は大分駅を経由し、別府駅を11時頃に出発し、日本本線をさらに北上し、小倉駅まで到着します。さらにここから鹿児島本線経由で文字高駅を目指します。
再び鹿児島本線経由で小倉駅を経て16時半頃に博多駅に到着します。途中大分県木月市の木月駅に12時頃に到着し、15分ほど停車します。こちらでも沿線の特産品の販売があるそうです。
さらに大分県中津市の中津駅に13時頃に到着し、10分ほど停車します。こちらでも沿線の特産品の販売があるそうですけども、中津といえばやっぱり唐揚げなんで唐揚げとかの販売もあるんでしょうか。非常に楽しみですよね。
次の停車駅は福岡県北九州市の文字高駅に14時半頃に到着し、30分ほど停車します。こちら文字高駅は駅舎が重要文化財に指定されています。文字高駅周辺には大正レトロ町に整備した観光スポット文字高レトロがあり、大正ロマンを感じることができます。
では最終日、5日目、月曜日なんですけども博多駅を11時頃に出発し、長崎本線を経て15時半頃に長崎駅に到着します。
折り返しは長崎駅を17時半頃に出発し、同じく長崎本線を経て21時半頃に博多駅に到着します。
18:07
途中停車駅は佐賀県鹿島市の比善浜駅に13時頃に到着し、50分ほど停車します。
こちら比善浜駅周辺には太良岳の水から生まれた美味しい日本酒の蔵物が多数あります。
こちらでは日本酒の飲み比べや沿線の特産品の販売を予定しているそうです。
以上が36プラス3の運行計画となります。
この列車36プラス3なんですけども、切符の販売なんですけども、
同じように九州を一周する豪華寝台列車、七つ星イン九州とは異なり、各曜日ごとでの乗車も可能なんですね。
例えば乗りたい日だけ乗ることも可能だと思いますので、いろいろプランを考えて乗るのもいいと思います。
私もですね、いろいろ考えたんですけど、3日目の飛峡駅、総太郎駅と4日目の文字高駅に行ってみたいので、
例えば3日目と4日目だけ乗ってみたいなというプランを立てています。
この列車なんですけども、昼食をセットした昼食プラン、ランチプランやランチを伴わない切符のみの販売も検討されているそうです。
ここまで36プラス3についてお話しできましたが、皆さんどうでしょうか?乗ってみたいと思いませんか?
5日間をかけて優雅に九州をぐるっと回るのもいいですし、好きなルートだけチョイスして乗車してみるのもいいかと思います。
今年の秋から運行予定なんですけども、まだ詳しい運行ダイヤや切符の販売方法などもまだ発表されていないので、
もう少し時間はかかるかと思うんですけど、JR九州からの正式発表を心待ちにしたいと思います。
では今回はこの辺にしたいと思います。それではエンディングです。
おたび、まいゆうき。
21:01
ではエンディングです。今回の36プラス3のお話はいかがでしたでしょうか?
本編でも触れましたが、36プラス3は豪華寝台列車、クルーズトレインのお手軽版といった位置づけでしょうか?
お手軽価格でクルージングトレインが楽しめるなら、またそれもいい機会だと思います。
1日ごとに切符を販売しているっていうのもいいと思います。
私なら1日目の博多から鹿児島中央の1日目に乗車したいですね。
旧鹿児島本線を走る現役時代の787系を思い浮かべながら乗車してみたいと思います。
それと3日目の宮崎から大分別府の路線も乗車したいと思います。
この工程では比峡駅の総太郎駅に停車するようですけども、普通であればなかなか列車では行くことが難しい駅ですからね。
ぜひこの機会に行ってみたいと思います。
まだ現段階では詳細のダイヤが発表されてないので、もう少し待って、正式ダイヤが発表になればまた乗車プランを色々と立てて番組でも紹介したいと思います。
もしリスナーの皆さんでしたら、どんな乗車プランを立てるのか、よかったら教えてもらえば番組内で紹介したいと思います。
この番組への感想やご意見は、ポッドキャストのレビューや手伝いまんゆうきのブログのコメント欄、
またはツイッターにハッシュタグ手伝いまんゆうきとつけてツイートしていたければ番組内で紹介させていただきます。
では今回はこの辺で失礼したいと思います。また次回をお楽しみに。失礼いたします。
長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。
くれぐれもお忘れ物のないように、今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。
23:59

コメント

スクロール