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2020-10-16 24:39

鉄たび漫遊記 第28号 出発進行!「乗ってきました!WEST EXPRESS 銀河」について

Podcast番組「鉄たび漫遊記 第28号」配信しました。今回は「乗ってきました!WEST EXPRESS 銀河」についてお話しいたします。念願の「WEST EXPRESS 銀河」に乗車してきました。乗車した感想を熱く語ります。★JR西日本「WEST EXPRESS 銀河」については→こちらへ★日本旅行「WEST EXPRESS 銀河 夜行山陰への旅」については→こちらへ★JR北海道「HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス」については→こちらへよろしくお願いいたします。◆..
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鉄たび漫遊記 第28号 出発進行
毎度ご乗車ありがとうございます。
鉄たび漫遊記は、鉄王と旅好きのしんちゃんが、
鉄たびについてゆるーく語るポッドキャスト番組です。
鉄たび漫遊記
みなさん、こんにちは。
鉄たび漫遊記、パーソナリティを務めさせていただきます。
しんちゃんと申します。よろしくお願いします。
ついに先週10月9日に、
ウエストエクスペース銀河の12月から来年3月の運行予定が発表されました。
山陽本線を大阪下関を昼間走るダイヤとなっています。
発表されたダイヤは、
下り列車が始発大阪駅を朝7時19分に発車し、
終点下関駅には19時45分着となります。
運行日は土曜日と火曜日となります。
上り列車始発下関駅を10時38分に発車し、
終点大阪駅には22時2分着となります。
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運行日は日曜日と木曜日となっています。
大体は予想していたんですけども、
余裕を持った12時間ほどをかけて運行するダイヤになっていますね。
この昼間の山陽本線のルートもぜひ乗ってみたいと思います。
さて、今回のテーマなんですが、
前回予告したようにウエストエクスプレス銀河に乗車してきましたので、
その感想をお話ししたいと思います。
題して、乗ってきましたウエストエクスプレス銀河。
では詳しくは本編で。
では本編です。
今回は乗ってきましたウエストエクスプレス銀河と題しましてお話ししたいと思います。
早速ですが、10月7日から8日の日程で念願のウエストエクスプレス銀河に乗車してきました。
まず最初にウエストエクスプレス銀河について説明したいと思います。
2020年、今年9月11日から運行開始したJR西日本の新しい長距離列車です。
11月までは京都・大阪から島根県の出雲市間を夜行で運行しています。
12月から来年の3月までは大阪から下関を中港で運行する列車となります。
車両は昔新快速として活躍していました117系電車を改造した6両編成の電車となります。
1号車はグリーン指定席のファーストシート。
2号車は普通指定席、女性用のリクライニングシートとクセットと呼ばれる伸び伸び座席。
3号車は普通指定席でリクライニングシートとファミリーキャビンというコンパートメントがあり、並びに廟場というフリースペースもあります。
4号車は郵政という車両すべてがフリースペースとなっています。
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5号車は普通指定席で伸び伸び座席のクセットとなります。
6号車はグリーン個室でプレミアムシートとなっています。
及び水星というフリースペースもあります。
このウエストエクスプレス銀河は7つ星インキューシュやトワイライトエクスプレス水風トランスウィート四季島と違い、
気軽にJRの乗車券と指定席で乗ることのできるカジュアル志向の長距離列車として計画された列車です。
と言いましても当面の間は新型コロナウイルス感染の影響で乗客の連絡先や住所が分かるということで、
旅行代理店の日本旅行の旅行商品として宿泊とJRの切符のセットでの販売となっています。
また現在は購入希望者が多いため抽選方式での販売のみとなっています。
どれだけ人気かというと、9月11日の京都発出雲市行きの一番列車の抽選倍率はなんと153倍ということでした。
ほんとびっくりですよね。これだけですね、皆さん新しい長距離夜行列車に興味があったということですよね。
そんな中、幸運にもウエストエクスプレス銀河の旅が当選したんです。
私が応募したのは倍率がいきそうな平日のそれも上り便出雲市発大阪行きに応募しました。
どうしても下り便の京都発出雲市行きが人気が高いようですね。
当初は宿泊の宿、ホテルは決まった中からしか選べない、校庭も決まったコースのため自由度の低い旅行代理店の旅行商品としての販売には嫌だったんですけども、
旅行代金の中にですね、ウエストエクスプレス銀河内でのお弁当が付いていたり、なんといってもゴートゥートラベルキャンペーンの割引が適用されますので、ほぼほぼ旅行代金が半額となりました。
コロナ禍の中での旅行代理店の旅行商品としてのウエストエクスプレス銀河の旅もまあいいかなと思いました。
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ではそろそろウエストエクスプレス銀河に乗車した感想をお話したいと思います。
乗車した一番最初に感じた感想は、これはまさしく現代に蘇った寝台列車という感想を持ちました。
元新快速の117系をよくぞここまで改造し、長距離を運行する列車へと変貌させたと感動してしまいました。
車内設備はフリーワイファイも完備し、さらに各座席には電源コンセントも設置しています。
なんとグリーン車にはUSBポートも設置しています。
また車端部には大型荷物用の置き場も準備されていますので、海外からのインバウンドの乗客にも対応できるという風になっています。
車内のインテリアは木製素材をふんだんに使い、照明も暖色系で暖かみのある室内となっています。
これならゆったりとした長距離列車の旅を楽しめる空間になっていますね。
さらに驚いたのは各座席の通路や部屋の床がカーペット敷きになっていることです。
これによりとても高級感あふれる雰囲気になっています。
この長距離の列車旅を退屈しないようにフリースペースをいろいろと設けてありました。
中でも4号車は一両まるまるフリースペースになっていまして、カウンターがあったり、ボックス席があったり、バラエティに富んだスペースとなっています。
ボックス席のテーブルには将棋やオセロ、テスが遊べるようにマス目状の五板が彫られています。
それと今の時期だけかもしれないんですけども、鳥取県の星空をVRゴーグルで楽しめる装置も設置してありました。
それと皆さんが一番気になるかもしれないんですけども、新型コロナウイルス対策なんですが、各車両には抗ウイルス、抗菌処理や自動換気、空気清浄機などが設置されており、各テーブルには透明アクリル板が付いたてとして設けられていました。
これにより新型コロナウイルス感染対策もしっかりなされています。
さらに乗客も通常の定員より半分近く減らした状態で運行しているので、各座席もはぬけの状態で利用できなくなっていきました。
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ここで注目したいのは、透明アクリルの付いたてなんですけども、これがですね、ブルートレインのヘッドマークを模したようなデザインで、鉄道ファンの心をくすぐる仕様となっていました。
あ、そうそう、鉄道ファンの心をくすぐるといえば、4号車のフリースペースの車端部の壁紙がですね、過去の列車柄になっていました。
例えばSLやEF66電気機関車と24系客車や581系電車や、またボンネット型先頭車の489系など過去の名車が描かれていました。
そんな中に混じって、ウエストエクスプレス銀河もしっかり描かれていましたよ。
そういった中、私が一番気に入ったのは、581系の電車が描かれていることです。
この車両は月光型と言われ、以前中高夜高電車として活躍し、ウエストエクスプレス銀河のご先祖様のような車両なので、この車両を見つけた時は非常にデザイナーさん、わかってるねという風に感心してしまいました。
さてとここからは、今回私が利用した打席についてお話ししたいと思います。
私が今回利用した座席は、普通車指定席のびのび座席のクセットと呼ばれる座席を利用しました。
この座席は、かつてのブルートレインの開放型2段B寝台を思わせるような配置で、一つの区切りに上下2段のベッドが向かい合って設置されている部屋となります。
4人の合い部屋となっていますので、グループなどでの旅行の際にはおすすめの座席です。
ちなみにクセットとは簡易寝台の意味だそうです。
部屋の中は座席も床もグリーン系の色で統一され、落ち着いた雰囲気の色合いとなっていました。
座席自体は見た目はフルフラットのベッドのようになっていました。
クッションは少々硬めでしたけれども、これなら長時間横になっていても疲れないという硬さだと思います。
それと枕カバーと薄手の毛布が備え付けられていました。
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残念ながら寝巻などのシングは付いていないので、もし寝る際に必要な方は持参する必要があると思います。
また座席には個別の照明やクラシキハンプの小物入れ、それにコンセントが設置されています。
通路部分との仕切りは木製素材を使った鎧戸状の仕切りとなっています。
それに背もたれ用にクッションも付いていますので、疲れた時はこの仕切りにもたれかかるというのもアリだと思います。
部屋の床はカーペット敷きになっていて、ちょっと高級感がある部屋となっています。
それと2段ベッドの下のベッドは床から近い位置になっていますので、そのまま座席に腰掛けるとですね、
膝が高い位置になり体育座りのようになるので、少ししんどいので靴を脱いでベッドに上がった方が楽な姿勢で乗車できるかと思います。
それと2段ベッドの上のベッドと天井の高さなんですけども、ある程度余裕がありますので、それほど圧迫感を感じることはありませんでした。
あとそれとですね、気になった点についてお話ししますと、カーテンは下のベッドしか付いていません。
また下のベッドのカーテンもですね、全部を覆うことができません。上のベッドへの階段があるのでそこまでしか閉めることができません。
それとそのカーテンがですね、レースのように薄いので車高性は低いです。
ですのでどうしても明るいと寝れないという方は、アイマスクなどを持参した方がいいかと思います。
そうそう、各部屋の窓の位置がですね、バラバラなんですね。
例えば部屋の真ん中に窓がある部屋もあれば、部屋の真ん中にちょうど仕切りが来てまして、ベッドのところに窓がある部屋もあります。
これはですね、もともと117系の改造車なので仕方がないと言えば仕方ないんですけども、そこをですね、残念だなぁという風に感じてしまいました。
今回の乗車はコロナ感染を懸念していたんですけども、乗客を絞り込んだ成果、この4人部屋に私一人だけの利用でした。
ほぼ貸し切り状態で利用できました。
ちなみに隣の部屋は使用禁止となっていましたので、誰も乗客はいませんでした。
では最後に乗り心地についてお話ししたいんですけども、これはですね、今回走行しました路線が白尾線ということもあるかもしれないんですけども、結構正直揺れました。
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これはですね、白尾線自体の線路の形が悪いためだとは思います。
というのも姫路から大阪までの間はほとんど揺れは感じませんでしたので、これは走る路線によって車両の揺れ、騒音ですねが気になる場合もあるかもしれませんので、そこは列車旅の醍醐味ということで勧誘に受け止めてください。
何はともあれ素晴らしい列車でした。もし機会があれば皆さんも是非乗車してみてくださいね。
ということで今回のウエストエクスプレスの乗車の感想については以上となります。
ウエストエクスプレス銀河の夜行の運行は11月で一旦終了となりますけども、また来年の春からは夜行での運行が再開すると思います。
できることならね、今回は参院でしたけども、まだ春からのルートなどは発表になっていませんけども、もしできることならば東京や九州などJR西日本以外のエリアにも運行してほしいなぁと一鉄道ファンとして思うところではあります。
さて、そろそろお時間となりましたので、今回はこの辺にしたいと思います。ではエンディングです。
おったび、まいゆうき。ではエンディングです。
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今回の観光列車、乗ってきましたウエストエクスプレス銀河のお話はいかがでしたでしょうか。
夜行での参院ルートの募集は終了してしまいましたけども、これからは12月から来年3月の中高での参院ルートでの募集が始まると思いますので、乗ってみたい方はおでかけネットのウエストエクスプレスのホームページを要チェックですよね。
もうたぶんそろそろ始まるかと思うんですけども、詳しい情報が出てきましたらこちらの番組でもお話ししたいと思います。
ところで10月といえば例年なら秋版の青春18切符とも言える秋の乗り放題パスを利用してどこかへ行ったとかどこかへ行くとかよく話に聞くんですけども、今年はですねあまり聞きませんね。
コロナウイルスの感染の影響もあるとは思うんですけども、今年はですね新幹線や特急も乗り放題の色々な切符がありまして、
どこでもドア切符やみんなの九州切符北海道ラブ6日間周遊パスなど秋の乗り放題パスよりも便利な乗り放題切符があるので皆さんはそちらを利用してるんでしょうかね。
そんなこんなで私も来週から北海道ラブ6日間周遊パスを利用してJR北海道の完全乗車を目指して北海道へ行ってきます。
この北海道旅行のお話は次回以降の番組でお話ししたいと思いますので楽しみに待っててくださいね。
さてこの番組では皆様からのご意見やご感想をお待ちしています。
アップルポッドキャストやグーグルポッドキャストのレビューやてつたびまんゆうきのブログのコメント欄またツイッターにハッシュタグてつたびまんゆうきとつけてツイートしていただければ番組内で紹介したいと思います。
では今回はここまでにしたいと思います。また次回をお楽しみに。失礼いたします。あほい。
長らくのご乗車お疲れ様でした。まもなく終点に到着いたします。
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くれぐれもお忘れ物のないように今一度お手回り品のご確認をお願いいたします。
ではまたのご乗車を心よりお待ちしております。ありがとうございました。
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