仮面ライダーの魅力
こんにちは、趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。
むしゃむしゃラジオは、週2回ゲストをお招きして、趣味のお話を聞いています。
知らない人の知らない趣味を聞くと、毎日の景色の中に新しい発見があるかも。
そんな日々の解像度がちょっとだけ上がる番組です。
たまに人の生活を変えてしまうほど、強烈なコンテンツというものであります。
例えば、月曜日になった瞬間にジャンプを読むとか、サザエさんを見たら明日会社だなって思うとか、毎朝星座占いするとか、そういったものですかね。
今日お伺いする趣味は、まさにそんな趣味です。
社会人でも日曜日に早起きしてしまうような、そんなコンテンツのお話です。
それでは本日もDJいしかわのむしゃむしゃラジオをいただきます。
早速ゲストをお呼びしましょう。今回のゲストはこの方です。
どうもこんにちは。山本祐人です。よろしくお願いします。
山本さんよろしくお願いします。
お願いします。
ポッドキャストアワードの時に一緒にね、二次会でお酒飲んだりとかもしているんですけれども、
だから僕は知っているんですが、念のため山本祐人さん、自己紹介をお願いします。
はい。普段はサラリーマンをやっている、もともと声優もやっておりました、ポッドキャスターの山本祐人と申します。
今年で気が付けば33歳になりまして、前までは都内に住んでたんですけど、
今はですね、神奈川の割と海に近いところに住んでいるという、
あんまり普段の番組でもしない、すごいプライベートな情報を今流してやってますけれども、
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
山本さんめっちゃ他趣味だし、いろんなことに詳しいなって思ってるから、
どれなんだろうっていうのが僕の中で今ちょうどワクワクしてるんですが、
まあまあまあ。
本日お話しいただける山本さんの趣味は何ですか?
はい。悩んだんですが、仮面ライダーで行かせてください。
なるほど。もうちょっとね、飲んでる時も仮面ライダーの話しましたしね。
いやもうずっとしてましたね。
だからこそ、もう10時間ぐらい収録するつもりなのかなと思ったんですけど。
多分本気になったらできる気はしますね。
できちゃうなって思ったから、その僕も仮面ライダー好きだからっていうのももちろんあって、
じゃあもうちょっとこれは絞っていかにゃいけんなって思ってるんですけど、
まあそうですね。
どの辺お話ししましょうか?
なんかもう仮面ライダーに着手したからには最後の方まで行くぞってなると、
逆に山本さんの仮面ライダーの導入、どの辺から入られたのかなっていうところからベースで
お話を伺ってみるってのはどうでしょう?
そうですね。まあそれで言うと、僕は平成4年生まれなので、
まさにあの仮面ライダークーが、小田切城さんがやってた平成の初代が、
僕の一番はっきりちゃんと見た仮面ライダーでして。
めっちゃ恵まれてる世代だ。
仮面ライダーってやってなかった時代があるじゃないですか。
20年くらい。
1988年のブラックRX以降、12年やってなかったんですよね。
やってないですね。
で、その間の未就学児とかっていうのは、仮面ライダーをあんまり知らない世代だと思うんですけど、
そうですね、後から知る世代。
逆に言うと僕の最初の記憶って、昭和最後の仮面ライダーブラックとかブラックRXなんですよ。
すげー世代。
ギリギリそこを見ていたから、仮面ライダー好きだったなって記憶があって、平成を見てるんですけど、
ちゃんと生まれた時から、物心ついた時からクーガが用意されていたっていうのは素晴らしいですよね。
素晴らしいですね。
だからあの辺の僕なんかは、今でもほぼ全部の仮面ライダーをなんとなくずっと見てるような世代で、
今の例はライダー、今では1個前のガッチャードとか、今やってる仮面ライダーガブとかも見てるんですけど、
その中でもやっぱりクーガ、アギーとリュウキ、ファイズあたりはちょっと特別好きというか、思い入れが違うというか。
でもこの辺の作品って山本さん何歳ぐらいの時に最初見てるってことですか?
えっとですね、リュウキが小4で10歳なので、小学校1、2、3、4年ぐらいが大体そのあたりですね。
この平成後期とかになっていくと、ちょっとポップなね、ライダーとかも出てきてはいますけど、
この特にクーガとかリュウキとかって結構重いじゃないですか。
重いですね。今見ても結構ハードで、よく地上派でやってたなみたいな話を結構。
誰向け?っていう。
いやまあ確かに確かに。でもなんか覚えてるのが、やっぱり怪人が特にクーガなんかはあれは殺人ゲームみたいなのを仕掛けてくる怪人たち。
しかも全怪人がそれをしてくるっていうめっちゃ怖い設定で。
グロンギたちですね。
グロンギたち。で、めっちゃ怖い、今見ても怖いんだけれども、だけどそのヒーローとしての熱さとかっこよさみたいなのも確かにあったので、
やっぱ子供心になんか怖いけど応援できるというか、それはすごい未だにめっちゃ覚えてるんですよね。
結構クーガ、ちょっとどこまでネタバレになるかあれなんですけど、
後半とかになっていくと変身し続けることでの自我みたいな話とかになってくるじゃないですか。
なってきますね。
僕ヒーローにそんなイメージなかったから、繰り返していくともう変身回数に制限があるというか言ってしまえば、
の設定とかってもう大人向けすぎるだろうって思って、僕大学生ぐらいの時に見たのかな。こんなに面白くヒーローやってくれるんだって。
そうですよね。僕は今の仮面ライダーもそうですけど、最初に見たのがやっぱクーガ、アギとリュウキあたりだったので、
ヒーローってなんていうかすごい大変というか、いろんなものが渦巻く中で、だけど自分なりの正義を出していくんだなみたいなのが小学校でインプットされてるんで、
いろんな他の漫画とかアニメとか見た時も、そういう目線で結構見ちゃうというか、そういうキャラクターは割と共感しちゃうみたいなのありますね。
100%正義だってやってるキャラクターよりも、正義とは何かみたいなことを問い続けてるヒーローの方がグッとくるみたいなとこありますよね。
そうなんすよ。力の使い方というか、スパイダーマンとかもありますけど、大いなる力にはみたいな、大いなる責任がみたいな。
それを感じるとちょっとグッときちゃうというか。
分かります。だとバットマンとかも結構ね、自分としてはいいことをしているつもりなんだけれども、必ずしもいいことをしていると認められないみたいなところの、
ヒーローとしての葛藤みたいなのをやっぱり特別視しちゃいますよね。他のヒーローよりも。
なんか神聖なものというか。だから俺はあのリュウキの主人公、木戸真嗣が好きで、すごい珍しいぐらい馬鹿正直で本当、争い事はダメだみたいな。
だけど戦わないと戦いが止められないみたいな、ジレンマで最後まで行くみたいな男なんですけど、あの辺のこのちょっと、やるせなさだけど綺麗事すぎるなみたいな感じとか、すごいグッときちゃう。
分かります。リュウキは、その僕もクーガから見ていたんですけど、クーガ面白いな。いろんなフォームに変身しながらもそういった、あのバディーものなんですよね。警察とのバディーものっていう。
そうそう、市城さんっていう相方がいて。
面白さがあって、でアギトで仮面ライダーが3人別でいる?みたいな感じで驚いて。
そうなんですよ、3人に。
これはその3人それぞれの正義を描いているっていう面白さがあって、で、やっぱりなんか最近の平成の仮面ライダー面白いなって思った時に、そのリュウキの衝撃たるや、13人の仮面ライダーがそれぞれバトルロワイヤルをするっていう設定はめちゃくちゃ衝撃的でしたよね。
めっちゃ衝撃でしたし、やっぱ何でしょうね、次々にライダーが出てくる感じがすごい良くて、あのカードのデッキで変身するんですよね、リュウキって。鏡に向かってデッキをかざして変身する。
で、あれが、そのあれを持っているキャラが出てきた時のこのワクワク感というか、ポッケに入れたりするんですよね、あれはね。
めっちゃ真似しましたね。
あれかっこいいんですよね。
あれかっこいいんですよね、あれがいい。
ちょうどパスケースぐらいのね、サイズ。
そうそうそうそう。
で、それぞれその鏡に向かって変身するんですけど、13体全員変身ポーズが違うっていう。
そうなんすよ。
あれ覚えますよね。
覚えますね。
覚えようとしますよね。
そう、俺なんかあの、今は多分全部は無理なんですけど、一時期ほぼ全ライダーの変身ポーズができるって声優のオーディションの時に言ってました。
それはもう魅力的ですね。採用したくなりますね。
仮面ライダーの進化
でもあれなんですよ、例えば仮面ライダーインペラーの変身をしますなんつっても、インペラーを誰も知らないから。
正解が分からない。
正解が分からない。これが果たして合ってるのかどうかっていう。
なこともありつつ。
誰欲しいみたいな感じのが、仮面ライダーでも話せますもんね。
話せますね。リュウキ、でも俺やっぱ朝倉好きでしたね。
分かります。もうね、キャラクターが魅力的すぎますよね。
めちゃくちゃいいキャラしてますよ。朝倉たけし、仮面ライダー王者。
ゾルダも相当好きですけどね。
あーゾルダ好き。
弁護士っていうね。
弁護士でね、こういうごちゃごちゃした戦いは好きじゃないっていう。
悪徳弁護士なんですけど、このゾルダの必殺技がもうベラボーじゃないですか。
ミサイルガンガンに撃ってくるやつ。
ミサイルやら何やらをぶちかまして、名前がエンドオブワールドっていう。
ちょっとかっこよすぎですよね、必殺技の名前。
かっこよすぎですよね。
僕は大学生になってから見ているから、子供時代にこれを見て、どこまでわかるんだろうって。
子供向けのはずだったライダーなのに、みんなわかるのかなっていうのはちょっと心配になって見てましたね。
でもあれってなんか、それこそ今私がこの歳になって、それこそ今の令和ライダーとか見てても、
令和ライダーも案外難しい話してるじゃないですか。
難しいですね。
なんなら結構入り組んでて、やっぱり同じ感想を抱くわけですよ。
どうなんや、わかるんかなみたいな。
だけど、僕が子供の時のことを考えてみると、もちろんすごい難しい伏線とかまでは多分わかんないんですけど、
でも今喋れたみたいに、なんとなく誰がどんなキャラで何のために戦ってるのかって意外と覚えてたりするから、
根っこの部分は結構伝わってるんじゃないかなってすごい感じるというか。
なんか別に全然制作に関わってないですけど、嬉しいですね。
やっぱファイズとかすごい難しい話してるけど、やっぱめっちゃ面白かったっていう記憶ありますね。
面白かったですね。
面白かった。
主人公のね、あと会社とか出てくるじゃないですか、会社出てくるし、主人公の正体みたいなのが知る瞬間みたいなところは、
だいぶ衝撃だったなって今でも思いますもんね。
あれ確か映画が先やったんですよね。なんか僕ぼんやり覚えてるんですけど、
吹っ飛んで正体言われて、え?みたいな。そう言われると、みたいな。後々わかってくるみたいな。
結構まだ仮面ライダーで衝撃って受けれるんだっていうね。
もう平成も4年見てるから、まあまあもうこのパターンねっていけるかなと思ったら、まだ驚けるぞっていう。
なんなら毎年驚いてますけどね、ちゃんと見てると。
未だに平成もね、20体ぐらい、その20ライダーぐらい見ていて、レイはもう6ライダー目。
いやそうです。レイはもう6番目ですよ。
なのにまだ驚けるっていう。
いやそうっすね。
最初期の4つ、まあ平成もね前期後期みたいな分けられ方したりしますけど、
わかります?僕も強いて言うなら平成前半の方が好きだったりとかはするかな。
でもこの後もね、ブレイド、響、兜、殿王できますもんね。
きますね。
え、響って結構前半だったんですね。
響って結構前半ですね。やっぱあのデザインもやっぱり衝撃的でしたもんね。
目がないっていう。
でもめっちゃデザインがかっこいいっていう。
戦い方も衝撃的だったし、あとはその、ある種継承をテーマにしている作品っていう、全然違うとこ切ってきたなみたいなのがありましたもんね。
そうですね。まあ主人公、もちろん仮面ライダー響が主役なんですけど、そこについてくる弟子の少年、
アスムくんの、まあその少年、アスムくんの方がどっちかっつと割と主役っぽくて、その成長端みたいなのが、
あんなんできるんや、仮面ライダーでって思うというか。
実質、仮面ライダーを主役に置かない撮り方ってすごいですよね。
いやすごいですね。まあそうですね。師匠が主人公みたいな感じでしたから。
もちろんブレイドも面白かったし、その後の兜も面白かったし、だけど多分仮面ライダーをここまで国民的に改めてしたのは、伝王なのかなっていうのもありますしね。
伝王はやばいですね。やっぱり、よくあるその、初めて仮面ライダー見る人にこう、勧めるみたいな。
仮面ライダー電王の魅力
勧めのライダーとかでよく上位に上がってきますけど、やっぱ文句なしに面白いですよね本当に。
面白いですね。でもこの面白さは、この仮面ライダーの主役、いつもだったらほとんどの仮面ライダーが、ほぼ仮面ライダーが初めて出るドラマになるぐらいの方なんですけど、
この伝王の時は佐藤武さんがね、当時まだデビューしたてなのかなっていう佐藤武さんが演じていて、
かなりこれまでのライダーよりも演じるのが難しい役じゃないですか。
いや、むずいですね。1人実5役とか6役とかをやんなきゃいけないっていう。
この演技力がすごかったですよね。
すごかったですね。ちょっと鳥肌立つぐらい違う人になれるというか。
で、声優さん絡めて演じるっていうすごさと、
あと伝王は2号ライダーも魅力的すぎるっていう。
そうですね。いやーこれも長くなるな。
俺2号ライダーで一番好きなのは桜井優と仮面ライダーゼロノスが。
これもバディモノといえばバディモノなんですよね。
変身体に1人怪人みたいなのがいる状態。
で、ゼロノスの相棒のデネブが良すぎるんですよね。
デネブ渋井大塚宝中さんが良すぎて。
ドラマとして見ても全然面白い。
特撮好きな人なのねっていう風に思われることってたまにあるじゃないですか。
ありますあります。まああります。
ただ物語としてストーリーとして描いている内容って、
多分普通にやっている、夜にやっているドラマと何ら遜色ないというか。
ゆうて1年間やっているっていうのもあって、
より人間関係を深く惚れたりとかするっていう群では、
より心の機微を描いているぐらい言っても過言ではないですしね。
そうですね。まあ1年やってるんで、
実は絵画ドラマみたいなもんだと私は思ってるんですけど。
本当そうですね。
役者の成長、やっぱりそれこそ新人の方とかが起用されて、
で、そこから佐藤武さんもそうですし、小田切城さんとか、
竹内龍馬くんとか、須田雅樹くんとか、やっぱ育っていく人もいるので、
その辺の成長も含めて、やっぱ面白い。
そうなんですよね。
面白いっていうのはもちろんですし、
ヒーローとしてのなんか、CGの必殺技がかっこいいっていうのももちろんあるんですけど、
もう一個、ちょっと大人な楽しみ方かもしれないですけど、
1年目、1話のデビューした俳優さんが、
最終回でめちゃくちゃ泣かせる演技をしてくるっていう、
その成長の楽しさを味わえるのも、この仮面ライダーの特徴でもありますよね。
そうですね。顔が全然違うんですよね。もちろん同じ人間なんですけど、
もう表情だったり、動きだったり、コア色だったりが、まるで別人。
裏を考えてしまうと、相当ハードじゃないですか。
いや、超ハードっすよ。
デビューしたてで、もうその番組の人気を占う、
フロントマンになって座長になってやっていくって、
しかも大体が20歳そこらの人じゃないですか。
いや、そうです。めっちゃ若いですね、大概。
相当プレッシャーでしょうね。
いや、プレッシャーですし、そりゃ鍛えられるだろうなというか、
今は、令和の仮面ライダーは結構撮影ペース余裕あるらしくて、
たぶん昔ほど劇的にハードではないとは思うんですけど、
それこそ平成ライダーを彩ってきた俳優さんたちは、
めちゃめちゃハードな中、あんだけかっこよくヒーローやってくれてたんで、
やっぱすごい世界やなって思いますよね。
平成仮面ライダーの制作背景
すごいですね。
平成10年分までいくと、その次がキバ、そしてディケイドになって、
これで10年ですかね、というところですけど、
正直どれから見たらいいですかって言われたら、
本当に空がから順番に全部見てくださいっていう感じですよね。
そうなっちゃうな、アベンジャーズのね、どれから見ればいいですかと一緒に、
最初から見てくださいとなっちゃうっちゃなっちゃう。
デザインも全部かっこいい。
ヒーローだからかっこいいって言ってるんじゃなくて、
怪人とかのデザインとかもすごいかっこいいから、
そういうのも含めて、
大人が見ても全然楽しめますよって太鼓板を押せますよね。
いやーめちゃくちゃ押せますね。
なんなら、今は結構仮面ライダーの怪人って、
毎週新しいのが出てくることはちょっと少なくなった気がするんですけど、
平成仮面ライダーの時代だと、ほぼ毎週新しい怪人が出てくるんで、
特に俺はやっぱファイズのオルフェノクとかすごい大好きなんですけど。
すごいいますよね。今改めて見たら、
こんなにいたんだ、今こんなに出てこないなっていう。
いや出てこない出てこない。
見てるからこそ、見続けてるからこそわかりますけど、
50は、1年間なんで約50はあったとして、
結構ファイズぐらいの時代って50に近い数の敵がいたりするんですけど、
今だと半分ぐらいになってますよね多分。
そうですね、どうでしょうね。
多分20体いればいいぐらいな気がする今だと。
そういう風に見てるからかもしれないですけど、
こことここのパーツを変えたら違う怪人に見えるようなデザインになっていくとか思ったりしますよね。
めちゃめちゃわかりますね。
でもそれを見つけるのも楽しみというか、
今だとライダーとかも、
あれこのライダーってあのライダーのスーツの色替えじゃないみたいな、
そういうコアな楽しみ方もできたりだとかね。
そうですね、結構それを如実にやってたのが技術なのかなって思ったりしますけど。
技術はそうですね、ライダーの数が凄まじかったので、
色を変えたりとかパーツ足したりとかで、
いろんなライダーを出してましたけど。
それが設定として節約に見えないっていう設定も素晴らしかったですけどね。
素晴らしかったですね。
アーマーというかね、体の装備品みたいなのをフォームチェンジみたいに変えられるっていう設定があって、
最初は初期アバターみたいに顔だけデザインやるみたいな感じなんですよね。
だから新しいのが出てきてもそんなに手抜きに見えないというか。
よく言われるのがボーナス商戦だったりとか、
毎年子供に向けてね、何かおもちゃを買ってもらうためみたいな感じの意見とかもあると思うんですけど、
ビジネスだからある意味当たり前で、
そこにストーリーとかを完成させて、
違和感なく魅力的なものにしているっていう大人の努力っていう、
そういう斜めから見る見方も面白いですよね。
いや、まあわかりますよ。
特にやっぱりクリスマス系の限定フォームみたいなやつは、
毎年未だによく出てきますよね。
今期で言うとそのGAVがお菓子をテーマにして、
お菓子で変身するっていう割とポップなテーマなんですけど、
3人いるライダーのそれぞれ変身するお菓子の形態が違ったりとかして、
確かにこっちもお菓子のスイーツのジャンルに入ってきて、
最新作への期待
それで変身するこの変身フォームかっこいいなとか、
あの工夫の面白さがあるなって思ってるんですよね。
デザインのモチーフの落とし込みですよね。
やっぱGAVで言うと、俺はチョコフラッペがかっこよすぎてびっくりしたんですよ。
めっちゃかっこいいなこれみたいな。
チョコレートで変身するのにこんなにかっこいいんだっていうね、
いやー素晴らしいデザインだと思いますよ。
大人がここまで夢中になるので、ぜひ騙されたと思って見てもらいたいなとは思うんですけど、
敵にもストーリーがあってめちゃくちゃ面白いので、
今期というかGAVめちゃくちゃ面白いですもんね。
GAVはすごいですね、すごい丁寧にキャラクターを動かしてるような印象があって、
連続物の面白さがすごくよく出てる作品じゃないかなっていう。
何というかよりドラマというか、今までこんだけもう20何年と我々は見ていることになるんですけど、
あれ?今回の仮面ライダー新しいぞって思いましたもんね。
いや思いましたね。なんかその登場人物が何というかみんなちゃんと人間というか、
なんかこう記号じゃない感じ。丁寧に丁寧に描いてくれてるのが、
ちょっと制作人のいつもと違うぞっていう風を感じたというか。
敵にも感情移入をしてしまうっていうね。
いやーそうですね、いやほんとほんと。いいキャラ多いんだよなやっぱり。
だからまあいきなりね、すごい興味があったわけでもなく、
今日これを聞いて仮面ライダー見てみるかと思って、
いきなり平成初期をね見て楽しめるかなって最初から見ろと言いましたけど、
不安だとしたら、もう最新作を1話からちょっと3話ぐらいまでは一回見てみてくださいっていう。
うんうん。
あのあれ全然見れるぞ面白いぞってなると思うんだよ。
そうですね、最初は特に結構演出とかもね気合入ってたりするので、
見ててかなりポップで楽しいんじゃないかなっていう。
それもこう仮面ライダー見てる人あるあるな気がするんですけど、
1話頑張りすぎるとちょっと心配になるっていうのがあるあるありますよね。
まあその予算というか、後半息切れするんちゃうかなみたいな。
この演出毎回出ないだろうなみたいな。
ちょっとね穿った感じの見方もできる。
ありますよね。
あ、これなんか後半忘れられそうな設定みたいな。
そうなんですよね。
変身するときにダメージ受けるみたいなやつ。
大概後半普通に変身してますからね。
めちゃくちゃいろんなところからパーツが飛んでくる系のやつも一瞬で変身できるようになってたりとかね。
そうなんですよね。
エフェクトバチバチだったのに一瞬で変身できたりだとか。
そこが面白かったりはしますが。
じゃあせっかくなんであの話だけをしとこうかなと思うんですけど、
こういうね、平成から見ているじゃないですか。
今言ったようにクーガとかから始まって、今ガブでやってるのが、いわゆるその本筋というかメインのライダーじゃないですか。
たまにアマゾン限定でやっているアマゾンズだったりとか。
出ました、アマゾンズ。
あとは新仮面ライダー、あとはブラックサンとか。
あの辺はご覧になってますか。
もちろん全部見てます。
全部見てますよね。
見てますね。
これはこれでいいとは思う。もちろんすごい面白いんですけど、
今僕らが言ってた話のシリーズ1年面白さとは別の面白さだと思うので、
どっちかというとクーガやガブとかを見てもらって仮面ライダーを知ってから見てもらう方が僕はおすすめかなと思ってるんですけど、
どうです?そっちから入るのもありですかね。
そうですね。ただ作風がやたら強いというか、みんなかなりえぐみが強いので、
新仮面ライダーもそうやし、アマゾンズもそうだし、ブラックサンも。
1,2話触れてみて、このテイストだったら結構見れそうだなから見てみると、
ちょっと地上波と違う仮面ライダーが楽しめるんじゃないかな。
大人と戦う時に変身って大きな声を出して変身するのが違和感があるななんて思う方は、
アマゾンズとかを見ていただくと、ささやくように変身してるパターンとかも見れるので。
一応昭和のね、それこそ仮面ライダーアマゾンを多少元ネタにはしてるので、
当時の方が見てもあれこれってみたいな要素はちょこちょこあるんで、
これも面白いんじゃないかなっていう。
いつもだったらこうやってね、趣味の話を聞いていたら、
どこから入りましたかとか、どういうとこが楽しいですかっていう風に聞くんですけど、
今日はもう全然フォームが崩れてるので。
面白いですもんね、しゃべっちゃうしゃべっちゃう。
今日平成前半だったじゃないですか、
これは平成後半と令和で、少なくともあと2回は来てもらわなきゃいけないななんて思って。
ぜひ皆さんもちょっと気になるなと思ったら、どれからでもいいので見てもらえたら嬉しいですよね。
そうですね。知ってる俳優さんが出てるとか、
なんとなくライダーがかっこいいなだけでも全然触れてみれる世界だと思うので、
どっからでもOK。
なんか今話してて僕もう1回見たいなっていうライダーも結構ありますね。
そうですよね。やっぱ俺ブレイドってもう1回見たいんですよね。
いいですね、ブレイド。
ブレイドの変身も結構かっこよくて好きなんですよね。
かっこいいですね、トランプがシャーって出る感じとか、カードを投げて封印する感じとか、
今見てもかなりワクワクしちゃう。
これもエンディング切なくていいんですよね。
そうなんすよ、マジで終盤が超よくてブレイドは言えないけど。
もしかしたら仮面ライダーってある週最初のうちは週に1回じゃなく連続してみようとすると、
前半のうちってまだ演技始めたてだったりとかして、
荒いものもあるかもしれないんですけど、
仮面ライダーの魅力
どの作品も後半見ててよかったって思いますよね。
30話くらいからの油の残り方すごいですよね、仮面ライダーって本当に。
この楽しみ方ができるエンタメって、
もしかしたらこの年間でやってる特撮物でしか味わえないものなのかなと思うので。
そうですね、お隣の戦隊か仮面ライダーで味わえる感覚、間違いなく。
ちょっとね、一作でいいからそれを味わってもらいたいなって思いはあります。
そうですね。
いやー、ちょっと楽しすぎて本当に終わらなくなりそう。
本当に10時間やりそうと思う。
やばいやばいやばい。お酒がないとちょっとここから先は。
ぜひね、こんな話をまたちょっとしていければなーなんて思います。
ぜひぜひ。
まあ最初におっしゃってたように声優もやられてたりとか他趣味だから、
声もいいしお話も面白いから、もっとこんなね山本さんのお話を聞きたいなって思ったら、
まあ次の出番になるまで、まあちょっと間開くじゃないですか。
まあおそらく。
待てないなーなんていう方が山本さんのお話を聞くチャンスってなんかあったりするんですかね。
あーなるほど。ガチガチに膨られてますねこれは。
まあそうですね、それこそ私も石川さんと同じように、
毎週月曜日にポッドキャストを配信させていただいてまして、
山本優斗のラジ推しという番組をですね、気がつけば5年間やっております。
すごいベテラン。
まあそれこそこういう仮面ライダーの話だったりだとか、
普段はですね、舞台とか、あとは映像系特撮もそうですし、映画とか、
あとゲームの話なんかを毎週1個に絞って、結構ガッツリ1人で40、50分とか喋ってたりするんで、
まあそれこそ、なんかもし聞いてくださる方いらっしゃるなら、
ばーってこう番組のサブタイトルを1回見ていただいて、知ってる作品の回から聞いていただけるといいかなと思います。
確かに。そういう意味では番組スタイルがある種似ているのかも。
その連続して見ていかなければいけないストーリー物というよりはこち亀タイプというか、
そうです。
気になった缶からちょっと手に取ってみてくださいみたいなところはありますよね。
いや、そうですね。大体ちょっとディープすぎる話にうちはなりがちなので、
知ってる人やったらニヤニヤできるけど、知らない人は全く刺さらないみたいな、すぐ極端なので、
知ってるところからちょっとチェックしていただければなっていう。
概要欄にリンク記載しておきますので、ぜひ皆さんチェックしてみてください。
よろしくお願いします。
ちょっと楽しすぎて終わらせるのもったいないなって気持ちがあるんですけど、
仮面ライダーラジオではないから、あんまり行きすぎるとねって思ってるので、
また次の平成後期回でぜひいろいろお話しできればと思います。
ポッドキャストの魅力
もちろんです。
楽しかった。ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。
というわけで、本日のゲストは山本さんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
仮面ライダー、平成前期編ですね。
いや、仮面ライダーってずっと見続けられるんですよね。
毎年新しいライダーが出た。
どんなモチーフなんだ。
誰が俳優やるんだ。
1話にはどれくらいコストがかかってるんだって言って、なんやかんや見てしまうんですよ。
そのパワーがあるっていうのもすごいですよね。
もう一切いつものムシャラジの体裁を放棄しての、
完全にお互い好きなものを話しているという回だったんですけど、
たまにはこういう回もいいですよね。
ぜひ皆さんも仮面ライダーと山本さんのポッドキャスト、ぜひ覗いてみてください。
というわけで、本日の趣味線流。
伝統と意外性あれば飯食える。
やっぱり創作ってある程度縛りがあった上で、
その縛りの中でどう暴れるかが面白いと思うんです。
仮面ライダーってまさにそうだと思っていて、
仮面ライダーどこまでが縛りなんだろうな。
実は仮面ライダーになる人、主人公は、
必ず敵側の組織の何らかに所属しているっていう設定みたいなのは、
多分ずっと守られていて、
それ以外はバイクに乗るすら今自由になってるんだろうな。
そういうところで意外性を出していく面白さってありますよね。
今まさに夏のドラマ、ムシャラジの夏のドラマ、
執筆中でございます。
5つあるテーマの中でどう意外性を出そうかと考えながら、
ずっと書いているんですけれども、
なかなか面白そうなものが書けたんじゃないかなと思います。
そちらもぜひ楽しみにしていただけたらなと思います。
というわけで、いつものゲスト募集です。
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カメラは起動しなくても大丈夫です。
音声だけ3,40分貸していただければ、
もう次の週、その次の週には公開されていると思います。
ぜひお気軽にご応募ください。
最後にムシャラジはスポティファイ、アップル、ポッドキャスト、
アマゾンミュージック、KKBOX、YouTube、リッスンなどで配信しています。
内容はどれも同じなので、使いやすいものでお楽しみください。
その際、番組のフォローやコメント、評価を何卒よろしくお願いします。
ムシャラジは現在不定期で、だいたい金曜日の19時配信です。
それでは今回は仮面ライダー、平成前期をいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。バイバイ。