この番組は、ルームサポーターチームラジ推しの皆様のご協力で運営しております。
さあそんなわけで、改めてミュージカル十二国記のことをね、喋っていこうかなと思うんですけれども、
いや本当にね、全ての要素というか、演者もそうだし、クリエイターの皆様もそうだし、
とっても豪華で、演者とクリエイターたちのスキルの祭典でもあるかのような、非常に豪華な演劇だったっていうのがね、まず印象的でございます。
本当さっきも言ったんだけど、この今年の最後の締めにふさわしい対策が用意されたなと思いました。
この十二国記が、私発表になった時点では、原作の十二国記のことをあまり知らずにですね、お名前だけ聞いたことあるなぐらいだったんですけど、
舞台版がやりますっていうのが発表になり、どんな方々がやってくれるのかっていう、このクリエイター陣を見た時にですね、
私演劇がどっぷりハマるようになって、5年ぐらいになるんですけど、やばいと。
なかなかにやばいメンバーが揃ってらっしゃるな、みたいな。
演劇クリエイター界のアベンジャーズかなっていうぐらいのメンバーが、この十二国記のミュージカルには揃っていて、
それが12月ということね、本当に1年のラストに開演になるっていうのを見た時に、
これはなかなかやばいものができそうだなっていう、とんでもない期待があったわけなんだけど、
それを全然裏切らない、非常に良い作品だったかなと思います。
今回聞いてらっしゃる方の中で、十二国記のことをあまり知らないよという方もいると思うので、
すっごく簡単に十二国記の話を私なりに話させていただくと、
もともとは小説でございまして、私が92年、平成4年生まれの今年33歳なんですけど、
私が生まれる前からですね、どうやら小説自体は観光されていたようでございまして、
現実世界から裏の世界と言いますか、もう一つのファンタジーの世界である十二国の世界に迷い込んでしまった女子高生陽子が、
なんやかんやで王様になり、そこで奮闘していくというお話でございまして、
私はこの演劇に関してはですね、いつも原作ありきの演劇は、あんまりその原作のことを調べずにいこうかなと思っている派ではあるんですよ。
実際に感激した時の驚きを結構大事にしたいなと思っているところがあるので、あえて見ないことが多いんだけど、
今回の十二国記に関しては、このラジオ誌のリスナーの皆様とか、
ネットの反応を見ていると、元々原作がかなり面白いというか、なかなかヤバいぞみたいな。
多いのが、あの世界をどうやって演劇でやるのみたいな、再現っていう意味でもさ、
結構皆さん期待を寄せている部分がいろんな声で見て、そこまでおっしゃるんやったら、
今回の十二国記のミュージカルの主な部分であるこの月の影、影の海っていうね、上下感になっている部分だけちょっと読ませていただいてから行ったんですけれども、
そもそも原作がめちゃくちゃ面白いんですよね、これね。
私が生まれる前からの小説で、ミュージカルになるっていうことでここまで騒がれるぐらいだから、
面白いってことはもうめちゃくちゃ世界に伝わってる作品だと思うんだけど、
あえてここでもう一度この令和の世で言っていきたいのが、この十二国記ってそもそも原作がめちゃくちゃ面白いんですよ。
これが今回の舞台版の範囲の、さっき言った月の影、影の海の部分で言うと、上下感に小説版だと分かれていて、
ミュージカルだと一気に全部やっちゃうんだけれども、本としての面白みとして、
上巻、まず一番最初の上巻だと、本当に主人公の中島陽子がわけわかんないまんまもう一つの世界に放り込まれてしまって、
わけわからんまま戦って本当に、まじで気の毒なくらいボロボロになって終わっていくわけですよ。
もう、数多の謎を残した状態でこの上巻が終わっていくと。
すごいのが、わからない部分がめちゃくちゃあんのに、文がめちゃくちゃいい文だから、すごいスルスル読めちゃうし、
展開もやっぱり飽きない。何が起こるかわかんない世界すぎて、何のこの謎解きの種明かしが一切されない状態で上巻がガンガン進んでいくからさ、
もう、読者としては陽子と一緒で振り回されるまんま終わっていくわけ。
しかも上巻って、陽子、主人公がボロボロになって本当に救えないまま倒れて終わっちゃうのよ。
え、ここで終わり?みたいな。後編どうなんの?っていうまま下巻に行ってみると、
今度は上巻でたくさん散りばめられている今で言う伏線、この謎が全部一個一個広げられていくっていう。
で、最後陽子は王になって終わるっていうこの見事な、まず小説として非常に優れているこの作りと言いますか。
私普段から結構本も読むんですけど、久々にこの上下巻でかなり心を持ってかれてしまったというか。
まず、上巻を読んだ時点でやっぱりすげえ面白えだ、みたいな。めちゃくちゃ面白い。
景気って一体結局何者なんだとか、陽子が姿が変わってしまったのはなぜなのかとか。
陽子が喋っているのが日本語なのになぜか12国の世界でも普通に通じているのはなんでなんやとか。
そもそもただの女子高生の陽子が妖魔だの。野党だのに襲われてボコボコになっているのに普通に体力が回復しているのはなぜなんだとか。
よくよく考えるとの部分がすごいあって、なんだこれはって思って、これはどうしても下巻を読まなきゃ収まらないぞみたいな。
私、上巻買って3日ぐらいで読もうかなって思ってたら普通に1日で終わってしまって。
終わったその場でAmazonでもう下巻をね、公式のやつを頼んで、来たやつをまた1日で読破してしまってみたいな。
もうあっという間に読んじゃったみたいな。この本としての引きがまずめちゃくちゃあるっていう。
本当に今更語るのも野暮な気もするんですが、そもそもこの原作の小説がめちゃくちゃ面白くて、キャラクターも魅力的だし。
このよくわかんない12国の世界っていうのがどんどんどんどん謎が開かれていくにつれ、もっと他の国の物語も見てみたいなというか。
私はそもそも三国史とか戦国時代とか平安とか明治とか、いろんな国だったり何なり一つ一つ独立して戦ってる時代の歴史物が結構好きで。
軍旗物とかも割と好きで。12国旗も後半は閻王と一緒に戦いに行ったりとか、結構軍旗物っぽい側面もあったりして。
でもちょっと三国史っぽさもありみたいな。そのあたりのすごい好きな要素。ファンタジーで妖魔もたくさん出てくるし、王に選ばれるとか、キリンと王の関係とか。
この辺がすごく私の中でツボを抑えている設定でもあって。今は舞台を見るためにあえてそこで止めてるんだけど、この先を読むのがすごく楽しみだし。
そもそも今このミュージカル版の話をするのにめちゃくちゃ小説の話してるけど、原作がめちゃくちゃ面白いと。
これをこの場でね、このラジオ司の場ですごく言いたいっていう部分があって。
で、ミュージカルの話に戻ると、そんなめちゃくちゃ面白い原作をどうやってミュージカルで料理するのっていうのがこの作品の見どころだと思うんだけれども。
まあ素晴らしく面白いし、すごいドラマチックにその小説の世界が描かれているなと私は感じました。
直近で読んだからこの部分はカットするんだなーみたいなね。あの水飴の親子の下りとかカットするんだなーとか思った部分もあるんだけど、
基本的にはもうほぼほぼ小説のまんま進んでいって。で、細かいなと思ったのがセリフに関しては結構小説のまんまみんな喋ってくれるので、
なんかそこには原作へのすごい愛を感じましたし。で、あとね、ミュージカル版の俺すっげーいいなって思うところがですね、
あの十二国の世界の人々をですね、この息遣いがすごく感じられるというか、
なんかその人間たちがその十二国という世界で生き生きと生きている、ドラマチックに各々の人生があるっていうのが、
あの3時間の板の上ですごく表現されているのがまあめちゃくちゃいいなと思って。
で、これ、このミュージカル十二国記ってざっくりとした分類で言うと2.5次元作品って言われるもんだと思うんです。
その漫画とか小説、アニメ、ゲームを舞台版でやるっていうのが2.5次元という世界。
で、私はなんかこの原作ありきの舞台版、で結構ファンタジーよりの2.5っぽいやつの舞台版は、なんかアプローチが私2つあるなぁと今までのこの感激経験からは思っていて、
まず1個はなるだけ再現するというアプローチ。これはアニメとかゲームを2.5にした時に割と多いかなと思うんだけど、
まあ、あのウィッグの色とかでキャラクターの髪色もなるべく同じにしたりだとか、で、あのキャラクターの喋り方とかも、
まあアニメとかのその声優が喋ってる喋り方、まあ結構こう現実と乖離してる喋り方でも舞台版でそのままやっちゃうみたいな。
その原作をなるだけ再現する方のアプローチ。俺はこれも結構面白いと思ってるし、
まあジャンプ作品の漫画とかだとね、すごくよくある手法なので、そのあのむちゃくちゃな世界観をどうやって再現するかっていう部分で、
まあすごくこう面白い。結構ファンタジー寄りに再現するって意味で、その原作のなるべく再現するというアプローチ。
これがまず1個あるなって思うのと、で、もう1個あるのがその今回のミュージカル12国旗のアプローチだなと思うのが、
結構こう実写映画に近いアプローチがあるなと思っていて、舞台はそもそも実写だから、実写化っていうこの言葉の表現が合ってるかはわからないんだけれども、
完全にその世界の色とか色味を再現するっていうよりかは、本当にその人たちが現実で生きていたらどういうふうに生活しているだろうかとか。
だからそのさっき言った再現度のアプローチで言うと、例えば衣装とかは結構小綺麗なまま再現することが多いかなと。
漫画の色使いとかアニメの色使いをそのまんま舞台に出すっていうアプローチが多いと思うんだけど、今回のその12国旗のミュージカルで言うとそっちではなくて、
実写で実際にその人たちが生きている、その人たちの人生を感じられる方のアプローチで出してきているので、
例えば布がちょっと汚れていたりだとか、なんか多分キャラクターが普段生きている時の癖なのかなって思うような、
生地のボロボロ感とかがしっかりあったりだとか。で、色もそこまで派手ではないというか。
陽子の髪が赤いっていう話は確かに原作でもすごく描かれていて、なんで髪が赤いかについてもやっぱり一個謎として出てくる部分なんだけど、
めちゃくちゃ真っ赤っか、レッド、クリムゾンっていう方っていうよりかは、どっちかっていうとブラウンとか茶色より、
まあ日本人が髪染める時の赤色に近い感じの色とかでアプローチされていて。
なのでものすごいバリバリに再現するっていうよりかは、なんかこう絵画ドラマとか、
あと実写化の映画版に近いような方のアプローチでこのミュージカル12国旗は描かれているなと思っていて。
で、この実写っぽいアプローチでミュージカル12国旗が描かれているからこそ、
人々の息遣いとかがよりドラマチックに感じられるなと私は感じたわけですよ。
そもそもアンサンブルの方がめちゃくちゃ多いんだよね、この舞台。
衣装を作ってらっしゃる中原幸子さんの私すごいファンなんですよ。もう彼女が作る衣装がもう本当にそれこそキャラクターが今まで背負ってきた人生とか、
これからの彼らのこの先行きの暗示とかさ、でその世界観、今回で言うとこの12国っていうちょっと三国志とか中国にも近いような、
その生きてる人々たちの息遣いとかを感じられるこの衣装を絶対に見たくて見に行ったわけなんだけど、まあ本当にそれがむちゃくちゃ出てるというか、
いろんなセクションの皆様がやっぱこうガッチャンコしてこのミュージカルが出来上がってると思うんだけど、
私はやっぱ中原さんの衣装のファンなので、その彼女が作ってる衣装がすごくこの人々の人生が板の上で生きている様をすごく表現してくださっているなと思って、
まあこれは本当に見に行って良かった部分と言いますか。であとはそのミュージカルになったことで、すごくよくこの12国旗の世界が深みを増したな、奥行きが出るなって思った部分が一個あってさ、
やっぱミュージカルっていうと歌なわけですよ。歌を歌ってくれるキャラクターたちのおかげで、キャラクターたちのその心情とか思っていることがですね、小説の原作以上にこう結構前に出てきているような感じがして、
それは結構良かったんですよね個人的には。例えばそれこそケーキ。最初に出てくるんで、メインで主人公を引っ張ってくれる王子様的な役割かと思いきや、最後はボロボロになって助け出されるんだ。
どっちかというとピーチ姫的なね、ちょっとヒロインっぽい部分もありつつみたいな、そんな神秘的な魅力的なケーキなんだけど、
ケーキって本当に、まあそれこそ小説で言うと、読んでる最初の方、マジでわかんないんだよな、あの人のことが。なんかケーキか逮捕か、なんか呼ばれ方もすげえたくさんあるし、でなんであの人が結構妖魔をいっぱい従えてんのかも意味わかんないし、
で、まあこの謎が解かれていくのもすごい良いと思うんだけど、とにかくケーキは最初あんま喋んないんだよね、その大事な部分喋んないからあいつ、早く喋っておけばさ、もうちょっとヨーコがボロボロになってね、なんだいろんな人に騙されてみたいな気の毒なことにならなかったんじゃないの、ケーキ頼むよとか思ったりもするんだけど、
そんなケーキが結構その己の心情というかさ、を歌ってくれる部分がですね、結構斬新というか、なんか原作のケーキはもちろん当たり前だけどそんな歌いだすようなキャラクターではないからさ、だけどこのミュージカルっていう世界においてはやっぱりどなたが歌っても違和感はないわけで、
で、そこにキャラクターの本当は思っていることみたいなやつをさ、結構歌詞に込めてくれたり、あと演者の方がまあ上手だから歌が、こっちの心にも響いてくるし、なんかそのミュージカルになることによってキャラクター性がすごく広がっていったのが面白い試みだなと、このメディアミックスの一つの成功の理由なんじゃないかなと私は感じましたし、
で、あとね、意外とこのミュージカル版になって好きになったキャラクターがアオザルですね、もうアオザルってさ、それこそ小説だけで読んでしまうとまあ憎たらしいやつというか、もうさ字の文だけで読むとむちゃくちゃ嫌なやつで、別にめっちゃいいキャラクター、いいやつではないんだよねあいつ、まあ人ですらないというかその概念というかさ、
結局さやの幻影だったよっていうオチだったんだけれども、なんだこいつっていう、そのヨーコがこんなボロボロなのにお前ないやねんみたいな、ヨーコもだんだん存在に扱ってくるしさ、そりゃそうやわみたいな、あんまりいい感じがしないキャラクターだったんだけど、ミュージカル版だとアオザルがまあいいキャラクターというか、憎たらしい、すっごい憎たらしいんだけど、なんか憎めないキャラクターにちょっとなってるんですよね、
ちょっと可愛らしさも感じるというか、なんか演じてる玉木悠希さんが、まああの方って本当にそのちょっと人外を演じるのが上手すぎるというか、神秘的であり妖艶でありみたいなキャラクターがすっごいもうお手の物の方なので、もうその方にアオザルをキャスティングした時点でもう勝ちだと思うんだけれども、すごく歌もなんか意外とかっこいい歌なんだよな、アオザルの歌がさ、
で、キャラキャラっていう原作でも字の文で出てきた笑い方を拾ってる部分もすげー細けーだと思ったし、アオザルってすごいムカつくキャラクターなんだけれども、すごいミュージカル版だとなんかすごく膨らんでていいなと思ったし、
で、このアオザルというキャラクターをすごくこう皆さん膨らませてくれたことによって、アオザルに対して最後剣でとどめを刺すところの爽快感がまあ一個いいカタルシスになってるというかね、ミュージカルになることによってそのキャラクターの新しい一面というか、面白さに気づけるっていうのはすごくいい、このミューディミックスになった意味があったなと思ったし、
あとはまあこのミュージカルになることによって膨らんだで言うとやっぱりジョエですかね、あのKの国の偽の王様、その姉が狂ってしまったからじゃあ私がっていうキャラクターだったんだけど、原作で読んだ時はあんまり個人的に深く印象に残るキャラクターではなかったというか、
まあやっぱりこう国を取りに来た偽の王っていう印象だけが私の中に残ってたんだけど、まあミュージカル版になってくるとやっぱりその特に歌にさ、怨念というかその人間としてのこの重み、人間の感情の重みみたいなやつがさ、もうジョエの歌ってすごくて、であとやっぱ衣装が超すごいジョエは、もうあまりにも王様、でも虚職の王なんだよなって思う部分も確かに、
あってものすごい荘厳な姿ですっごい独特しい歌を歌うからさ、なんかめちゃくちゃ印象に残っちゃったんだよな、ジョエが。いや、こんなになんか悪どい感じのキャラクターやったんやっていうのを、まあこのミュージカル見るまではあんまり私ピンとこなかったから。
で、喋ってる声もさ、自分の声じゃないのに、でも今の姿がその声だからその声が出てきてしまうみたいな、あのすごい困惑と読者的にもなんだってなるシーンがですね、あれ役者が変わることによってよりすごい表現されているというか、なんか今までそこまで私が女子高生のヨーコとして見てた加藤理理香さんの声、
まあ結構等身大の若者という感じの少女の声だったものが、あの世界に行った瞬間にゆずかれいさんの低いハスキーなかっこいい声になるわけですよ。やっぱその時点で違和感がすごいなって思うし、なんかこの異変を表現するのにとても合っている表現だなと思いますし。
で、ヨーコ見た目変わったけどさ、中身はもちろん変わってないわけだから、え、これが私?みたいな。そのゆずかさんのめっちゃかっこいい声で、でも困惑してる少女のお芝居だから、あそこのすごいこうズレみたいなやつはさ、あれはこう別の役に、あの別のキャラクターというか別の人をキャスティングしないとできないなって思って。
そこのこのまず12コッキーという違う世界がなんか違うぞってこの観客に思わせる仕掛けのやり方がさ、すごい舌を巻いたというか。うん。
演劇全体を見ていてさっきも言ったその心のちょっと柔らかい部分をあの少女のヨーコが喋って表現して歌って、で、向こうの王になるというか戦っていかなきゃいけない前を向いている方のヨーコをゆずかさんが演じてっていうその同じシーンに2人ヨーコがいて、あの同時に心情をそれぞれ描くっていうやり方ももちろん俺はすげえなと思ったんだけど。
一番はその入れ替わって姿が変わってしまったシーンでなんか変だぞをこっちに気づかせる方法として2人ヨーコがいるのは本当に大正解だなと思って。
まあ素晴らしいなんか十二国旗という世界のこの現世と違う違和感の表現がさ、特に身長とか声によってすごいこっちにこう訴えかけてきてたから、なるほどなこういうやり方があるんだなっていうあの2人一役は初めて見たけどなんか忘れらんない方法だなとすごい印象深かったですね。
でこのミュージカルならではの表現の話もっとしていきたいんだけどやっぱり語らざるを得ないのが楽旬ですね。楽旬めちゃくちゃすごいですね。
その特にこの今回楽旬周りのスタッフそして演じてるまあ私の時はそれこそダブルで太田本寛さんだったんだけれどもあの楽旬に関わっているすべてにものすごいこだわりを私は感じたというかなんかああこういう感じで来るのねって思ったのがすごく良かったですね。
でいきなり細かい部分の話をしちゃって申し訳ないんだけど俺は楽旬で一番こだわりを感じたのがまあヒゲなんですよ。ヒゲがね透明のこのちょっと意思がある針金っていうほどでもないんだけど多分あのヒゲの先がこう手ぐすみたいになっててヒゲが手ぐすみたいになってるのよ。
タコ糸みたいな透明の。であの多分先端が重いからちょっとヒゲがね動くたびにこうピロピロ揺れるのよ。でその揺れ方がさめちゃくちゃこだわりを感じて。でなんでかっていうとまあ小説私まだ上下感しか見てないんだけどその上下感の部分で楽旬というネズミのキャラクターが喋ったりあとなんか迷ってたりするシーン。
あとなんかあーみたいな気まずいなーみたいなシーンだと彼のヒゲがなんかよく動くみたいなあの楽旬のヒゲがそよそよとそよいでいるっていう表現がよく出てくるのよ。でこのミュージカル版の楽旬のすごいところはそのさっき言ったヒゲの部分がですねいろんなシーンでそよそよとそよいでいるのよ。
俺そこにものすごい原作への愛を感じて。なんかやっぱ楽旬ってネズミでかいネズミっていうすごい特殊なキャラクターでだから彼ならではの表現というかその楽旬にしか多分できない表現だと思うのよ。
まあわかんないもしかしたらこの先十二国境読み進めていったらまた違うネズミとか獣が喋る獣が人間に有効的な半獣が出てくる可能性はあるんだけれども今んとこ私の知る限りだと楽旬しかできないヒゲがそよそよそよいでいるっていう表現はだけどそのそこをちゃんと拾ってさそのミュージカル版の楽旬もさもうヒゲがずっとそよいでたからなんかそこにものすごいこだわりを感じてしまったんですよね。
であのパペットとしてというか着ぐるみとしてというか何でしょうねあの表現何なんだろうあれ。なんかまるっと着ぐるみで出てくるのかなと思ったらそういうわけでもないしで後ろには生身の演者さんがいるしみたいななんか操り人形みたいなパペットと着ぐるみが程よく融合しているみたいな楽旬のフォルムになっていてあれはねすごいいい出し方してんな楽旬って思ったというか。
今のヒゲの部分もそうなんだけど俺瞳その楽旬のネズミのクリクリした目の部分にもものすごいこだわりを感じてっていうのもこんなこと言っちゃヤボだけどさまあ楽旬の部分はパペットなわけだからもちろんそんな表情なんて動かないわけですよおそらく固定だと思うんですね。
なんですけどなんか光の入り具合と言いますか目のこのキラキラ感がですね場面によって結構変わるように多分あの工夫して作ってあるの目がだからなんか下向いたら下向いたでなんかすげー悲しい表情に見えるしだけどなんかこう希望を持ってなんか
おいらも行くよみたいなおいらも一緒に旅しに行くよみたいなこう前向きなこと喋るときはキラキラしてなんだか喜んでワクワクしてるようにも見えるしみたいななんか表情がマジで絶妙なパペットだなーっていうのを感じましたね多分ね口元もすごい工夫してると思うんだよなんかニコニコ笑ってるようにも見えるしでもあの角度によってはなんだか泣きそうな顔にも見えるしみたいな
すっごい生き生きとしてて多分顔としては動いてないと思うんだよなあのパペットなんだけどなんかその髭と目とあと口元の部分がまあすごくこう生き生きとそれこそネズミの息遣いを感じられるかのような感じになっていてあれはすげーなと思うしであとそれをやってる太田本寛さんマジやべーなって思いましたね
だってあれまた演じるとはちょっと違う技術というか
だってあの昔のハッチポッチステーションのお人形みたいなやつの超絶進化版なわけですよあの楽旬を演じるっていうのはでしかもさ当たり前だからさ歌もあるしミュージカルやからほんでもちろんセリフもあるんで楽旬結構激しく動いたりもするからで手とかの動きも結構愛らしくてさ
あれを全部やるってどういうことだいやなんかその舞台役者さんてそこまでできなきゃいけないのかっていう
すごいハードルでその難しいところをすごいこっちに感じさせないというかさもうほんとあのただただでかいネズミがそこにいるっていうこの不思議な感じがこっちに伝わってくる違和感の無さも本当にすごいなと思いましたし
なんか楽旬がボーンって出てきた時のあのこのちょっと空気が変わる感じ劇場のなんかネズミが出てきたぞみたいな
まあ原作知ってる人だったらああ楽旬だって思うとは思うんだけどで俺も楽旬だって思ったけど楽旬ってこんなでかいんですかって思ったっていうか
すごくいい感じでしたね原作の小説だと多分あれ分類がライトノベルに近いから差し絵が結構入ってくれるんですよね山田先生のかっこいい絵が入るんだけど
であんまり上下感の時点だと楽旬って出てこないんだよ絵だとなんか1回ぐらいしか出てこなくてだからサイズ感が俺あんまりピンときてなかったんだけど
まあ小説ではまあまあな大きさなんてのは感じられるんだけどリアルだとさどんな感じかわかんないからでえざミュージカル見に行ってみると結構でかいんだ楽旬が
で確かにここまであのまあまあなサイズ感があってでこの厳しかった世界でこっちに好意的ででしかもちょっと危ないシーンもあってね
あの妖魔に襲われて楽旬死んじゃったんじゃないかみたいなであれを振り切ってこっち来ちゃった私はなんてことしてしまったんだみたいなシーンもショッキングなとこもあって
楽旬への愛着がすごく増したというかでかいことによってより愛着があるというかさ生きてる感がすごかったから
いやこれはちょっと面白いなと思って楽旬がいることによってああこれは正しくファンタジーの世界なんだなっていうのもすごい感じられたし
よかったねいや素晴らし素晴らしかったですね楽旬俺サイズ感がめっちゃ良くてであと髭のピロピロ感これはもう本当語り継いでいきたいなと思いました
あと最後語りたいのが閻王ですねもう閻王がでかくて最高ですよ
閻王ってかっこいいんだよなやっぱり俺もちょっと上下感読んだ時に誰がキャラクターとして好きかな魅力的かなって思うとやっぱり閻王にすごい憧れてしまうというか
まずその体がでかい異常婦っていう時点ですごくこうやっぱり一男として心惹かれるものがありますしなんか俺の中では
体をバキバキに作った鈴木良平さんのイメージだったんだけど顔がちょっと横に広くて顎がしっかりとしているタイプの体がごっついでかい
こういう男児って感じのキャラクターかなと思ったらほぼほぼそのままのイメージで閻王が出てきたからこれはすごくかなり喝采を上げちゃったというか
扱ってる剣も閻王って戦うシーンがあったけどひときわ長くてでかい刀を使ってたしやっぱりでっかい男はでっかい獲物を持ってなんぼやなって私は思いましたし
あと閻王でちょっと語りたいのが公演のパンフレットがとっても充実しているのでぜひ皆さんこれから行かれる方もしくはオンラインで買える方はぜひ買っていただきたいんですけど
情報量がまじすごくて個人的にはクリエイターの皆様のですねこだわりとかが書いてあるのが本当にもうねよだれ者で素晴らしい部分なんですけれども
ちょっとね全部喋っちゃうとあれだから一部だけちょっと喋ろうかなと思うんですけれども
閻王の部分ですねこの閻王のお着物これ非常にかっこいいこのシャラッとした生地感が俺はすごい大好きただでさえ体がでかいのにより体がでかいように見える衣装が本当に好きなんだけれども
あの日本出身なんだよね閻王ってあの陽子と同じ海客っていう日本から紛れ込んだ来て人だから日本のちょっとこのスピリッツがあるわけなんだけれども前が中華風で後ろは日本風のシルエットだそうですこれはの衣装の中原さんが書いてらっしゃることなんですけれども
いやちょっとたまらないですねこういうのそんなこと言われたらちょっともう一回見たくなるというか
やっぱこの閻王周りは非常に良かったというかやっぱりこのミュージカル版でもまあ低いバリトンに近い感じの歌い方をしていてそこもすごくイメージにぴったりでしたし
でまぁ閻王が出てきてからのこの頼もしさ足らないというかもう彼が出てくるってことはまあ小説読んでると結構過境というかね物語も
こっからグッと締めていくんだなっていうのもすごい感じられるからこそやっぱ彼が出てきたことには一気にワクワクしますし
で演技もめっちゃいいですねあのクソガキ感というか一応キリンだからかなり好意の存在ではあると思うんだけど
イメージ通りちっこい猿みたいなキャラクターであれもなんか可愛らしくて非常に良かったですね
閻王がデカいからこそこの対比でより相方感が出るというか
でなんか小説の方の話になるとこの先の間でね閻王と閻鬼がメインの話があるらしいじゃないですか
なんかそこだけでも先に読みたくなったというか
閻王はとにかくデカいのが本当良かったっすね
なんかここだけ本当こういう感想で申し訳ないんだけどやっぱ閻王ってデカいんだよ
異常婦異常婦っていう表現が字の文だとよく使われてた印象なんだけど
その期待を裏切らないデカさというかさ
閻王非常に良かったですね
ちょっとまた長いこと喋ってしまったんでね少しまとめに入ろうかなと思うんですけれども
私はちょっと12国旗の世界に関しては何度も言ってるように小説の方しか読めていないので
他のメディアミックスを触れるとまた感想変わってくるのかなとは思うんですけど
とにかく原作の最大限尊重をしているというか
原作で使っていた細かい表現
それら全てを演者さんもそうですし作っているクリエイターさんも皆様
細かい部分まで全部拾って3時間で全部出し切るというかさ
12国を表現しきる
あそこで生きていた人たちが確かにいるんだよっていうこの息遣いを
板の上で絶対に出すぞっていうほんと気迫ですよね
豪華さもそうなんだけど
本当にクリエイターたちのいい意味で貫きすぎてる
変態にも近いぐらいのこだわりが随所に感じられるのが
めちゃくちゃ見てて心地よくて
本当に演者とクリエイターたちの愛とスキルの採点