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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうもみなさま、こんにちは。声優のヤマモトユウトでございます。よろしくお願いします。
さあ、この回はですね、今日、9月の4日、日曜日から放送開始となった、
仮面ライダーギーツの感想会となっております。
まあですね、このラジオは以前ね、日曜日、日朝の日にですね、仮面ライダーだったり戦隊だったりの感想を厚くしゃべるという会を、
毎週恒例というか、日曜日は必ずそれをやるという流れがあったんですけれども、
久しぶりにそれをね、今回また仮面ライダーが新しく始まったということで、
仕切り直してね、もう一度日朝の会を今日からやっていこうかなと、そういう感じでございますね。
まあその、なんでしょうか、私も仮面ライダーは一応全部見ておりまして、
今年もなんやかんやでね、また新しい仮面ライダーにこうして乗っているわけなんだけれども、
願わくば最終回まで感想をラジオでしゃべるようなライダーであってほしいなっていうのだけは今すごい祈っておりますね。
これはいろんな意味をね、込めてね、まあ期待と不安と入り混じりつつという感じでございますけれども、
でまあ私の話はさておき、早速ね、いきたいと思うんですけど、
始まった仮面ライダーギーツ第1話ということで、
どうですか皆様、どんな感じの感想を皆様抱いてらっしゃるんでしょうか。
私としましてはですね、
意外と緩やかな始まりだなという印象を受けております。
あの、まあ仮面ライダーってやっぱり新番組がね、毎年始まるという性質上、
第1話って結構こう、なんやろうな、センセーショナルというか、
鮮烈な、めちゃめちゃ派手だったり、めちゃめちゃ激しい設定だったり、
もうむっちゃくちゃな世界観バンバン映してわけわかんないまま終わっていくみたいな1話もあればですね。
今回はこういう感じで行くから視聴者よろしくなみたいな、
そういうちょっとこう、落ち着いてゆったりと始まっていくタイプもあったりなんかして。
で、今回のギーツはどっちかっていうとそのゆったりスタートの感じが私はすごいしたんですよ。
その、まあ1話まるまるかけてですね、
今からどういう世界観の仮面ライダーが始まるのかっていうのを視聴者にすごくこう、
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わかりやすく丁寧に説明していける。
で、まあメインキャラクターがね、一応4人出てきて、
そのメインキャラクターがなんとなくこんな感じの性格だよ、みたいな。
主人公がなんかすげー自信家という、
天道総司とかね、門谷司のような系譜のような主人公。
で、2号ライダーがね、鏡とか。
なんかちょっと熱血で真面目な感じなのかな、みたいな。
で、3号の女の子は、まだいまいちキャラがつかめていないけれども、
まあ金持ちでインフルエンサーなんだな。
で、4号っぽい、なんとなくハンダケントさんに顔が似てる4号、バッファー。
あ、こういう感じのクールな、突っかかってくる感じのキャラなんだな、みたいな。
こう、視聴者に把握させつつ。
で、全体のキャラをやんわり掴んだところで、
ギーツが変身して、あとはゴリゴリギーツにアクションするっていうね。
まあ非常に堅実な1話かと。
だからまあ見やすかったですよね。
その、やっぱ第1話とかってさ、1回見ただけじゃなかなか飲み込めないもんだから、
もう1回ぐらい見てみようかな、みたいな思ったりするもんですけど。
もう1回見てみると、まあとても全部わかりやすいというか。
その、すでに始まっていたライダーバトル。
まあ1号のギーツ、そしてバッファーっていう牛の紫の仮面ライダー。
で、一瞬で退場してしまった白クマの仮面ライダー。
あの3人が参加していたゲームってなんだったんだよって、
途中見ながら思うんだけど、
改めて1から見返してみると、
一番最初に海のシーンで主人公がベルトを受け取ってたあれ、
あそこの最終局面から始まってるんだなっていうのがちょっとわかるっていう。
だから、すごい今回はじっくりやっていくのかなっていうのを感じましたね。
で、インタビューだったかなーかなんかで私読んだんですけど、
その仮面ライダーギーツはゲストを呼ぶ、
要は前後編、平成2期にダブルとかオーズとかフォーゼの頃にありがちだった、
ゲストが来て2話完結で終わっていくスタイルではなく、
どっちかっていうとガイムとかから続くレンドラっぽい方式でやっていくのがギーツらしくて。
だから基本そのメインキャラクターばっかりに焦点が当たると思うので、
ここからじっくり物語を進めていくのであればとても楽しみだなっていう。
まあ総合してみると面白いんじゃないかなと。
つかみはオッケーなんじゃないかなと私はすごく思っておりますね。
まあその、令和ライダーってなかなか1話で油断できないところがあるというか。
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皆までは言いませんけれども。
1話だけで言うんだったら史上最高傑作の仮面ライダー01がありますからね。
こっからどうなるかっていうね。
まあそこも期待しつつって感じですけど。
今回はさすがに第1話で新番組ということもあり、
語る部分たくさんあるんだけど、
ちょっと3つに絞って今回喋っていこうかなと思っておりまして。
まず1個目が謎めいた主人公。
浮世エースというね。
多分浮世絵って言葉から来てるキャラだと思うんだけど。
この、何でしょうね。
謎の主人公。
しかもめっちゃ強くていきなり変身できて、
どうやら世界の事情をだいたい把握してるようだぞっていうね。
このいわゆる最強系俺様主人公。
待ってましたよ。
待ってましたね。
何だろう、主人公のキャラクターがさ、
濃いというかさ、
バチッと最初から決められているとですね、
割とその仮面ライダーは何やかんや個人的には結構面白いっていう感想があって。
それはカブトとかね、ディケイドとか特にそうでしたけど。
やっぱ高顔不尊な主人公、たまらなくいいっすよね。
なんか、全体的にキザな感じで、
ちょっと浮世バナレしてる感じのキャラなのかなと思いきや。
なんか、彼氏だの何だろうってちょっと俗っぽいことも言ったりなんか、
親しみやすさもあるみたいな。
で、変身ポーズは指バッチンっていうね。
ちょっとキリューセントのエッセンス。
ややナルシストのエッセンスも感じる。
非常に魅力的な主役なんじゃないかなと。
浮世エースくんね。
いかにも高橋優弥さんが考えたって感じの主人公の名前ね。
宝城Mと秘伝アルトに続く浮世エースって、
とても説得力がありますけれども。
あとは、彼の目的ですよね。気になるところは。
だからスタイルとしては、
主人公が何考えてるかわかんなくて、
2号ライダーが巻き込まれてる感じのストーリーで、
どうやらしばらく進むようなので、
やっぱ思い出すのは仮面ライダーカブトですよね。
天童と鏡の関係に、
ギーツとあとタイクーンか、2号の緑のタヌキ。
こうなっていくのかなーとか思いつつ。
やっぱ、主人公が圧倒的に強いって、
これだけでヒーロー番組としては、
1個アイデンティティというか。
やっぱヒーローは助けに来るもんじゃないですか。
今回も良いところで助けに来てくれましたけど、
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バイクに乗ってね。
珍しく仮面ライダーがバイクに乗ってね。
だけど、主役が遅れてやってきて、
かつ頼れる上に強いっていうのは、
もうこの時点で結構ヒーローとしては満点というかさ。
だから、今後すごいストーリー的にピンチの場面があったら、
ヤバいって時もさ、エースさえ来てくれればっていうか、
ギーツが来てくれれば何とかなるんじゃないかって、
こう思わせてくれるような感じのキャラ付けになっていたので、
ここは非常に好みでしたね。
主役がヒーローもので、ヒーローが主役で、
かつそのヒーローが強くて頼れるっていうのは、
間違いないと思うんですよ。
あとは単純に演じてる菅秀幸さんが非常に男前でね、
とても重大とは思えない、非常に大人っぽい色気のある感じのお兄様、
また東映が連れてきましたね。
いやー、キャラ付けとお顔がすごい合ってるんですよ。
なんとなく戦国龍馬っぽい顔してるんだけど。
すごく頼れる戦国龍馬って感じですかね。
めちゃめちゃ風評被害ですけど。
次ね、話がこの世界観ですね。
今回結構、割と丁寧に、
この仮面ライダーギーツの世界ってこういう感じだよっていうのが説明されてるのと、
私は感じたんですけれども、
どうやら、なんだろう、
桜井慶和くんか、2号ライダーの桜井くんが、
普通に生活してる我々と同じ普通の世界の裏側で、
どうやらデザイアグランプリっていう、
仮面ライダーが参加するデスゲーム的なものが開催されていて、
それに2号と3号になる予定の桜井くんとネオンちゃんが巻き込まれていくという話だったみたいなんですけれども、
要は、今回の仮面ライダーはデスゲームものだよ、みたいな。
そういうところがちょっと強調されてるのかだと。
これも雑誌かなんかで読んで書いてあったんだけど、
デスゲームっていうか生き残りゲームではあるんだけれども、
どっちかっていうと、ライダー同士の戦いっていうよりは、
人助けがメインになっているっていうのも、
ちょっと今までの他人数ライダーサバイバーのものとは違うのというか。
まあ、これで言うとやっぱりオリジンはリュウキだと思うんですけど、
リュウキはもうさ、ゴリゴリライダーバトルだったじゃないですか。
人を助けるのが本当、主人公のキドと手塚っていうね、
途中で出てきた占い師ぐらいしかいなかったので、
人のためにモンスターと戦うっていうやつがいなかったので、
今回、ギーツは誰かが襲われていてそこを助けるみたいな。
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で、点を稼いでゲームに勝利するっていう描写があったので、
ここは結構斬新だなと私は感じたんですよね。
あんまり今までのライダーバトルではなかったというか。
で、一方で、そうは言いながらも描写としてすごく上手だなと思ったのが、
バッファーに変身していた青年ね、ちょっと名前がまだ分からないんだけど、
バッファーに変身していた青年がギーツに向かってさ、
なんか、人助け珍しいなという、
このゴニを呼んで人助けとはどういうつもりだ、
みたいなセリフがポロッと一言だけ入ったんだけど、
あのセリフ、すごい私上手だなと思ってまして、
っていうのも、あのセリフがあることによって、
仮面ライダーギーツって、
過去にはデザイヤグランプリで人を見捨てできたこともあるんだなっていうのが分かるっていうか。
だって、いつも仮面ライダーギーツが人助けしてたとしたらさ、
あのセリフ出てこないと思うんですよ。
このゴニを呼んで人助けとはどういう感じだ、みたいな。
だから、なんだろうな、あくまでゲームと割り切ってるところもあるのかな、主役は。
だからこそ、あの人命救助だっつってた救急、
消防隊員か、消防隊員のシロクマの仮面ライダーが、
よりいい人感が出たような感じだな。
だから、一応なんだけど、
そのそれぞれのキャラクターが何考えて動いてるのかが、
少なくとも仮面ライダーに変身してた3人は、
結構分かりやすくなってるなっていう感じだね。
だから、面白いなーなんて思いつつ。
世界観的には、
じゃあその仮面ライダーが参加できるっていうゲーム、
どうやったらその仮面ライダーになって参加できるのかというと、
なんと、アトランダムにベルトが突然配られるという。
あれもすごい描写ですよね。
普通に生きている我々の世界に、
急にあの女の子が現れて、
おめでとうございます、あなたは仮面ライダーに選ばれました、
ベルトを手に入れたらあのゲームに参加できるっていう、
どうやらそういう感じの仕組みらしいんですけれども。
溜まったもんじゃないですよね。
めちゃめちゃボブみたいな人もさ、
ベルトを受け取ってる描写ありましたけど、
あれはなかなか今までにないというか。
それこそリュウキがさ、オープニングの映像でさ、
どんな人間でも仮面ライダーになれる的な、
どんな人間でもあの世界に入って戦えるよ、
的な描写がオープニングにあったんだけど、
顔だけ隠してバーみたいな描写あったんだけど、
あれをちょっと思い出したというかさ。
でも、この誰でも仮面ライダーになってしまう世界っていうのは、
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正直無限にライダー作れるし、無限にストーリー作れるから、
非常に便利な設定だなと私は感じましたね。
まあ、恐ろしい世界観というか、
まだその世界の全てが分かってないので、
1話しか見てないからね。
だからどう転ぶかっていう感じなんですけれども。
で、あとはその世界観で言うと、
主人公がデザイアグランプリ。
1話の時点で開催されて、
もういきなり最終決戦になってたデザイアグランプリ。
これで勝利したので、ボスを倒して勝利したので、
世界をいきなりリセットして作り変えて、
第1話が終わっていくという。
つまり、主人公が第1話で神と化したストーリーなんですね、これ。
だから、来週の2話からは、
主人公のウキヨエース君が作り上げた世界の中で、
仮面ライダーが戦い始めるわけですよ。
ちょっと面白すぎるかなっていう。
仕掛けとしてちょっと良すぎるというか。
始まった瞬間いきなり創生神と化した主人公なわけですよ。
何を考えてるんだっていうのもあるしね。
だからこそ、主人公のより謎の魅力が極まるというかさ。
面白い世界と面白い主役を持ってきたななんてね、
思ったりするわけですけど。
3つ目の話として、やっぱりライダーだからアクションですよね。
今回はギーツと、そしてバッファと、
シロクマのシロウっていうライダー3人出てきたんだけど。
まず第1話で3人もライダーがいて、
しかも3人ともちゃんとそこそこアクションしてくれるっていうのは、
非常に贅沢な構成だと感じましたね。
歴代でも他人数ライダーとか、
1話からいきなり1人2人ライダー出てくるのはあったけれども、
出てくる3人とも普通にライダーバトルの経験者で、
しかも我々は見始めたのは偶然1話からだけど、
あの世界的にはもうあのゲーム最終局面だったから、
もう最終決戦なんだよね、あの3人にとっては。
それがすごい面白いというか。
やっぱ目を見張るのが技術のアクションですね。
後半がっつり技術のアクションが時間を取って、
枠を取ってしっかりやられてましたけれども、
この技術がやっぱりデザインが抜群に良くって、
特に面、顔ですね。顔が角度によって結構雰囲気が変わってくるというか、
特に技術は俺は横顔がとてもクールでかっこいいと思うんですよ。
しかもメイン武器が銃だからさ、
屋上から真横に技術が銃を構えるカットが1個ありましたけど、
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横顔で銃持つのがめちゃめちゃ似合うんだよね。
とてもかっこいい。
銃を使う主人公ライダーって何気にほぼ初だと思うんだけど、
この銃を使うアクションってやっぱり仮面ライダー私もいっぱい見ててすごい感じるのが、
どうしても単調になりがちというか、
どうも派手で斬新なオリジナリティというのはやっぱり難しいのかなと感じる部分があったりするわけだ。
結局銃が剣に変形したりとかさ、銃に刃を取り付けて接近戦したりとかさ、
それは銃じゃなくね?って思うのが多かったりするんだけど、
技術はしっかりと銃を使ったアクションをこの第1話の短い間でも見せていて、
だから仮面ライダー技術は主役に銃を持たせることで、
一番かっこいい銃のライダーアクションを見せてやるぞっていうのを、
制作の本気をすごい感じたというか。
今回からアクション監督が藤田圭さんという方に新しく変わってるんですけれども、
やっぱアクション監督が変わるとその見せ方も結構変わってくるというかさ、
あんま今まで見たことないガンアクションが多くて、
しかも技術が結構アクロバットな動きをしてくれるので、
スーツアクターの中田さんがめちゃめちゃ動ける方なので、
この辺もすごい相性がぴったりだなと。
やっぱアクションがかっこいいヒーローは間違いないと俺は思うんですよ。
でもってさっきも言ったけど主人公は一応戦い慣れしていて、
ある程度事情も知ってるっぽいからすでに結構強いんだよね。
これはやっぱアクションとしては見応えがあって嬉しいもんですし、
あと何よりやっぱデザインがめちゃめちゃかっこいいのよ技術が。
今回は上半身が白で下半身が赤のマグナムブーストフォームと、
それを逆にしたブーストマグナムフォームと、
で、片方だけ白だけ赤だけっていうバリエーション4種類出てきましたけど、
どれもとてもかっこいいんですよね。
で、ちゃんとバイクにも乗るし。
で、必殺技がライダーキックでしょ。
バイクに乗ってのライダーキックっていう伝統も守ってるわけだから、
この辺はちょっと正直やられたというか。
ここにきて正当派に主人公が強くてかっこいいヒーローが、
またここでお出しされるっていうのがね、結構個人的にはグッときたというか。
だから、自分的には堅実な1話だなと思いながら、
でも結構面白いんじゃないかと。
期待していいんじゃないかなと。
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そういう1話に今のところなっておりますね。
こんなかっこよくて訳知りで結構強い主人公を据えながら、
来週からまためっちゃいっぱい仮面ライダー出てくるんだよね。
来週また5人ぐらい増えるっぽいんだよね。
だから、最終的にどこまでいろんなライダーが入り乱れて戦うかっていうのが
すごく楽しみだったりしますね。
単純にここまで素直に大量にライダー出すよっていう設定だと、
あとは身を任せるというか。
好きなだけやってくださいっていう感じがあるのでね。
これから毎週また仮面ライダーが楽しみになるという、
そういう生活が戻ってくるんだなと思いつつね。
仮面ライダー技術もしっかり応援していきたいなと思ったっていう。
今日はそんな感じのお話でした。
最後まで聞いていただきありがとうございました。
お相手は山本優斗でした。
また次回。さよなら、さよなら。