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2022-10-17 19:29

仮面ライダーギーツ7話:化かす狐と化ける狸

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主人公は浮世英寿だけど、物語の主役は桜井景和であるという構図がすごく好きです。

食えない主人公と徐々に目が曇ってきたお人好し。いいなあ。

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熱い推し語りに定評がある声優・山本雄斗がラジオでメシを食うことを目標にお届けする番組!

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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうも皆様こんにちは、声優のヤマモトユウトでございます。
日曜日恒例の日朝の回、仮面ライダーギーツの間奏会でございます。
アップが遅れまして、今日は月曜日ですけれども、よろしくお願いします。
というわけでね、今日のギーツが第7話ということでございまして。
今やっているデザイアグランプリの最終決戦。
ラスボスが現れてね、最後の決戦になるという。
非常にわかりやすい感じになっておりまして。
生き残った4人のうち、誰が最後に1人抜け出すのかという感じの、
そういう感じでね、スタートしている7話。
そして多分来週の8話なんですけれども。
私が今週、個人的にびっくりしたところはですね。
ラスボスが現れて、つむりが参加者のみんなに
敵が出てきました、みたいなアナウンスしているところがありましたけれども。
つむりって飯食うんだなっていうのにちょっとびっくりしましたね。
なんていうのかな、デザイアグランプリの主催でいらっしゃる
つむりとギロリっていうキャラクターたち。
食事という概念があるんだなっていうのをちょっと思ったっていうか。
ポッピーピボバボとかさ、ああいうマスコット。
演じてるのはもちろん人間の人の方ですけれども、
同じ感じの生き物なんだなっていう。
そこにまず私は今週はびっくりしましたかね。
演じてらっしゃるつむりの青島さんのツイッターを見るに、
あれはメロンパンを食べてるそうですね。
微妙に細かい描写がいいんじゃないかなと私は思うわけでございますけれども。
今回は浮世エース君と、一応残った4人が割り返し満遍なく、
道永君は出番少なめでしたがスポットライト当たってましたけど、
今回はちょっと主人公のエース君、そして主役の慶和君。
この2つの視点で今回感想を見ていきたいかなと思うんですが。
まず冒頭でチラッと出ていた、エース様は何で戦ってるのかっていうね。
何話か前に必ずあなたにたどり着いてみせるというか、
助け出してみせるみたいなセリフがチラッとあったりしたんだけど。
で、オープニングとかさ、唯一ため口でつむりと喋ってたりみたいなところがあると、
この助け出したい人っていうのが、もしかしてつむりのことなんじゃないかみたいな。
03:03
わかんないけど、元恋人とか、昔は家族だった。妹とかだったのかなみたいな。
と思っていたら、その助けたい人っていうのは、お母様だったっていう話がちょっと出てきて。
エース様は母ちゃんを探して戦ってるんやなっていうね。
ふと思えば、慶和君は、今回お姉さんもずっと出てきてるし、
ご両親が事故で亡くなったっていう話があったりだとか。
レオンちゃんは、がっつり家が金持ちだったり、お母様が厳しい方だったりっていう描写があったりだとか。
道永君は、家族こそまだ出てきてないですけれども、親友がいたりだとか、
あとは自分の職場の話が出てきたりだとか、生き残ってるライダーの中でも、
その人の人間模様っていうのがみんな割と描写されてる感じなんですけれども、
唯一主人公のエース君だけ、あんまりその辺の描写がなくてね。
いつもふわっと出てきて、ある程度戦って不敵に帰っていくっていう謎の存在エース君だったわけですけど、
今回でやっとお母様がいて、こいつお母様を探すために戦ってるんだなっていうのがちょっとわかるっていう。
初めて彼の人間周りの描写が出たのがでかいんじゃないかなと思いますね。
今回のエース様で言うと、ケイワ君とかネオンちゃんとかとちょっと打ち解けてきたのかな、みたいな。
やや人間らしい感じのやりとりが多かったな、今週。
って思ったら、その一連のやりとり全てが全部ゲームのためだったっていうオチでしたけれども。
ニンジャバックルを手に入れるためにケイワ君を焚き付けていたっていう。
要は彼の手のひらの上というか、作望の上だったわけですけれども。
なんかなんだろうな、俺は結構、令和の主人公だとエース君が好きでして、
っていうのもこの、なんか食えない感じがすごい好きなんですよね。読めないというか。
読めない主人公が個人的にはかなり好きなんですよ。
もちろんさ、この番組は仮面ライダーですから、ヒーロー番組で、
お人よし一遍当みたいな、よく言われるのが仮面ライダーリュウキの木戸真嗣とかさ、
あとちょっとこう、天然が入ってる松一くんとかさ、
オラオラな俺様の門谷司とか、いろいろいますけれども、
こういう子供たちが憧れる兄ちゃんみたいな、
そういう主人公ももちろんヒーロー番組だからありだなと思うんですけれども、
たまにこういう、こいつ何考えてんだろうな腹の中っていう、
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視聴者がちょっと不安になるようなタイプの、何考えてんだろうなタイプの主人公、
これはやっぱいいですよね。私が大人になってしまったからかもしれないんだけれども。
お子さんの視点だと、エース君ってどう映ってるのかなっていうのが、
ちょっと今週見てては気になりましたね。
だってあれ、展開的にはさ、エースが悪役って言われても何ら違和感がないというか、
ケイワ君が主人公で、エースが悪役って言われても、
まあまあまあそうだろうなって思っちゃうぐらいには結構悪どいことやってたし、
なんかそれこそヒーロー番組の主人公として、
あるまじき行いが割と多い気がするんだよね、エース君って。
かつて仮面ライダービルドの主人公キリュウセンとは、
相棒であるバンジョウリュウガに見返りを求めたら、
それは正義とは言わねえぞって怒るシーンが、名シーンがあるんだけれども、
まさにそれだよね。だってエース君って自分の見返りのために結構人を騙したりするわけだからさ、
その目的、大いなる目的を考えるときっと彼はヒーローだと思うんだけれども、
その要所要所は結構悪どいことやってるからさ、
ここがあんま今までの主人公にはない感じのスタンスで、
斬新でいいなと思うわけですよ。
このちょっと悪どい感じの人を騙して人を食ったような主役がエース君だとして、
これ仮面ライダー技術の上手いなと思う点なんですけれども、
ともすれば悪役とも見えるような嘘ついちゃうタイプの主人公を置いておいて、
この人だけだとやっぱ悪いやつにしか見えないんだけど、
2号ライダーでめっちゃくちゃお人よしの桜井慶和っていうキャラを置いておくことによって、
バランスが取れてると思うんですよ。
やっぱ嘘ついてさ、自分の利益のために人を騙すっていうやつ、
これだけで言ったらただの悪役悪いやつなんだけど、
人間くさくて俺は好きだけど、
これだけだと主人公としてはどうしても成り立たない。
だからその受け皿として超絶お人よしの、
こっちが主人公なんじゃないかって思わせる慶和くんを置いておく。
これによってギリヒーロー番組としては成立してるっていう、
このバランスが俺はすごく特に今週は好きでしたね。
今、悪いやつだみたいな話しましたけど、
エース様はさ、今言ったように平気で嘘つくし、
ゲームのことばっか考えてるし、
慶和くんにも今週突っ込まれてましたけど、
でもそういう割にはやっぱりヒーローっぽいこともちゃんとするし、
09:02
退場になった人らの代わりに子供救ったりっていうのもちゃんとしてたし、
でもたまに険しい表情みたいなのもするしさ、
騙したくて騙してるわけでもなさそうだぞ、この男みたいな。
喋ってるセリフも嘘が結構多いから、
どこまで信じていいか分かんないけど、
全部が全部嘘ではなさそうだと。
多分本音も多少混ざってんだろうなーみたいな、
こういう一息で読めそうにない感じのキャラクターに浮世エースは仕上がっていて、
この辺の人間味みたいなのがすごく好きですね。
一言でこいつってこうだよって説明できない感じのキャラっていうのがいいなと思うんですよ。
これは仮面ライダーっていう創作の世界のお話だけれども、
現実に生きてる俺たち人間もさ、
そんな一言でパッと説明できるような人物っての方が少ないと思うんですよ。
やっぱり人間っていろんな面があってその人っていうのを作ってるわけだから、
それが浮世エースくんの場合だと、
もうこの10話以内の段階でいろんな面が見えているので、
内面が何考えているのかまだいまいちつかめないけれども、
その辺も彼の良さというか旨味なのかなと思いながら今週は見てましたね。
だからまじでお子さんから見て、
仮面ライダーギーツってどう見えてるんだろうっていうのはちょっと怖いですね。
だって人を騙して強くなってるわけだから、
今週なんかどう見えてるんだろう。
やっぱり怖く見えるもんなのかなとか思ったりして。
でも今週もそうでしたし、
以前ブーストバックルをK-1から騙しとった時もそうでしたけど、
彼がバカされてくれてサンキューっていう時ってさ、
実は全部変身してるんだよね。
ギーツに変身した状態で、
悪い悪い騙してたわって感じの種明かしをいつもするんだけど、
ってことは、仮面ライダーに変身してる。
仮面をつけてる状態なわけだから、
彼の素顔は見えないわけじゃないですか。
だから、やっぱ彼はどうなんだろう。
ああやってバカされてくれてサンキューって言いながら、
時折見せるような険しい顔をしてるのかなみたいな。
そこは仮面ライダーしてるんだな、しっかり見たら。
わかんないですけどね、まだね。
すごく見てて興味深い主人公だなと思いますね。
で、その次になる2号ライダー、
桜井慶和くん、仮面ライダー対空なんだけど、
今週でもやっぱ思ったんだけど、
主人公は間違いなく浮世エース、仮面ライダーギーツなんだよね。
だけど、物語の主役は、
たぶん桜井慶和、仮面ライダー対空なんだよね。
この辺のバランス、やっぱりいいなと思うわけですよ。
12:02
こいつ何考えてんだみたいな主人公を置いておいて、
その横にそいつに振り回される常識人を置いておくことによって、
話がこう、いい意味でこじれていきやすいというか。
こういう奴らをこじれた方が面白いからね。
慶和くん、我々は、
やっぱ慶和くんの視点であの話を見ているというか。
で、慶和くんといえば、
今週は結構彼の家族周りだとか、
彼の日常も結構描かれてましたけど、
その中でその、やたらとお姉さんね。
やたらお姉さんがフラグ立てまくるなって思ったんですけど、
最後の飯とか言ってましたけど、
来週大ピンチらしいですね。
お姉さん大ピンチらしいですね。
で、桜井慶和くんがそこでちょっと男になるというか。
姉さんの前で初めて変身するらしいんだけど、
これ俺めちゃめちゃ楽しみなんですよね。
やっぱ仮面ライダーの正体バレ変身ってさ、
一個花というかさ、
今パッと思いついたやつだと。
警察官として戦っていた、
仮面ライダードライブっていう作品が過去にあって、
竹内龍馬さんが主人公だったんですけど、
竹内くん演じる戸張信之助、警察官なんだけど、
実は仮面ライダーなんだけど、
仮面ライダードライブっていう。
視聴者はもちろん戸張信之助が
ドライブであることは知ってるんだけど、
作中の世界の市民たちは、
仮面ライダーは謎の存在だから、
その警察官が変身してるとは
未人も思わないわけよ。
20話くらいだったかな。
どうしても市民の目の前で
変身しなきゃいけない場面が出てくるのよ。
要は正体バレですよね。
そこの竹内くんのお芝居と話の流れ、
三条さんの書いた脚本がめちゃくちゃ熱くて、
バレるバレないっていうよりは、
戦わなきゃいけないみたいな。
変身しなきゃいけない。
正体がバレるとかじゃないみたいな感じで。
むちゃくちゃ良かったのよ。
やっぱこの仮面ライダーっていう
人知れず戦うヒーローが、
身近な人だったり、
街の方々だったりに、
正体がバレる時のカタルシスというか、
これは何年もヒーロー番組のファンやってて、
やっぱり味わい深いものがあるわけですよ。
今回の技術でいうと、
来週どうやらお姉さんの前で、
慶和くんが対空に変身するみたいなんだけど、
これどう料理するかなって、
今からすごく楽しみなんですよ。
しかも撮ってるのが、
今週からそうなんですけど、
上堀内監督という方で、
上堀監督はマジでめちゃくちゃ厳しいけど、
15:04
キャラの心情深掘りして、
えぐいぐらいえぐり出して描写してくる人なので、
たぶんめっちゃいいシーンだと思うんですよ。
あえて安っぽく言うならば、
激エモだと思うんですよね。
すげー楽しみっす。
慶和くんが今週もそうだし、来週もどうやらね、
かなり彼の試練の場面みたいなんだけど、
徐々に戦うことに前向きっていうか、
戦わなきゃいけないに徐々になってきていて、
俺はそこがすごく最近の慶和くんが好みでして、
今週も例に漏れずやっぱり、
またブーストばっかり手に入れてましたけど、
まず自分が使うことによって、
この人々が危険にさらされる状況をまずどうにかしようって
してる部分も以前の彼ではきっとなかった行動だと思うし、
最後にね、ギーツに騙されていて、
もう君のことは信じないよとかさ、
ボロボロになりながらも、
ゲームのことばっか考えてみたいなこと言ってたけど、
あの時の表情めっちゃいいんだよね。
今まで慶和くんってさ、
視聴者目線からすると、
お人よしすぎるというか、楽観的すぎるというかさ、
なんだこいつみたいな、
なんていうのかな、エース様に対してはさ、
何考えてんだこいつって思うんだけど、
慶和くんに対しては、
何考えてんだこいつがちょっと意味が変わってくるというか、
そんな生優しい考えで生き残れるかよって
視聴者に突っ込まれそうなさ、
もうほんとペラペラのね、
ただただ善人ぶりたいだけなのかな、
この兄ちゃんはっていうようなとこも思われるぐらい、
日より三つが平和主義者というか、
そういう今時の若者感を出してる、
そういうキャラだったわけだけれど、
今週で目つきがちょっと変わるわけよ。
今までお人良しでヘラヘラしてた兄ちゃんが、
ちょっと曇り始めて、
仮面ライダー名物なキズメイクからの相手を睨むような目ですよ。
ちょっと目に殺意が湧いてるというか、
闘志が湧いてきているので、
俺は多分来週慶和くんめっちゃバケると思うんですよ。
これ今喋ってて今気づいたけど、
ギーツは狐で人をバカすけど、
タイクーンは狸だから、
多分こっからバケていくんだろうね。
バカすんじゃなくて、
彼はバケていくんじゃないかなと。
今思いました。
これ今思いついた。
何と言っても来週ね、
多分タイクーンと忍者のバックルは相性がいいんでしょう。
色も近いし。
タイクーンは昔の憧れのヒーローである忍者の力を使って、
来週活躍すると思うんだけど、
次回予告にも出てましたけどね。
18:01
来週タイクーンがライダーキックするんですよ。
ライダーキックよー!
ここで満を持して8話目にして。
このギーツって色んな仮面ライダー出てくるけれども、
ある意味で一番主人公っぽい性格しているのはタイクーンなわけですよ。
ここでやっとタイクーンにピッタリなバックルを手に入れて、
そこからシリーズの伝統であるライダーキックをするという。
しかも緑色のキャラクターがライダーキックするから、
やっぱ伝統にのっとるならこっちなんだよね、ギーツよりは。
やっぱすごく楽しみですよ。
しかも撮っているのが神堀監督だぜ。
いや間違いないと思う、俺来週。
やっぱこの2人の男、
ウキヨエースという食えない主人公。
そしてそれに振り回されながらも、
ちょっとずつ自分の戦い方が見つかってきているのかな。
ケイワ君というこの2人。
こいつらからまだまだ目が離せないなと思ったっていう。
ギーツは個人的には結構スロースタートだと思っているんですが、
丁寧に割とキャラを描いてくれているので、
個人的にはかなり今のところ好感触なんですよね。
だから引き続き見守っていきたいなと思ったっていう。
今日はそんな感じのお話でした。
今日もお付き合いありがとうございました。
お相手は山本優斗でした。
また次回。さよなら、さよなら。
19:29

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