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  2. #115 キャプテン・アメリカ ブ..
2025-02-24 37:00

#115 キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド:原点回帰とアベンジャーズへの布石!これが2代目キャプテン・アメリカだ!【映画回】

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キャプテン・アメリカBNWの感想です。


サム・ウィルソンは紛れもなく新たなキャプテン・アメリカ!


後半はサムとホアキンについてがっつり語っています。


あの頃のMCUの空気感/王道ヒーローの良さ/ほどよいマルチバース要素/ドゥームズ・デイへの布石/ハリソン・フォードの存在感/星野貴紀さんハリウッドデビュー!/スティーブとサム/サムの装備品/バッキー!!!!!!!!!!!!/会話で決着/ホアキンの後輩力/ヒーローの連鎖/


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どうも、皆様こんにちは。舞台、映像、ゲームを厚く厚く深掘りする推し語りトーク番組、ヤマモトユウトのラジ推し。お相手は、ポッドキャスター、ヤマモトユウトです。よろしくお願いしまーす。
さあ、今回は映画の回でございます。キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールドの感想回でございます。
おそらく、これを配信する時にはですね、まだまだ劇場でこちらの作品見られる頃だと思いますので、今回の回はですね、ネタバレにがっつり触れまくっております。
なので、気になる方はこの辺りで回れ右をお願いいたします。さあ、というわけでね、久しぶりの映画回。私もですね、最近なかなか劇場でね、映画を見られていないという、そういう時期だったんですけど。
まあ久しぶりのね、マーベルシリーズMCU作品の最新作ということで、割と早めのタイミングで今回のキャプテン・アメリカね、ブレイブ・ニュー・ワールド見に行ったんですけど、いやー、とっても良かったですね。
なんつーんだろうな、まあ素直にこう、ヒーロー映画を見たというような、そんな感じのこう、視聴後の感じがあって、まあすごくこう、さっぱりと。
で、あの頃の、あの頃の、というとちょっとどの辺だって感じなんですけど、まあアイアンマンとかキャプテン・アメリカのまあ初代の皆様が活躍されていたあの時期ぐらいのMCUを見終わったかのような爽快感、なんかそんなものを今回のキャプテン・アメリカ、ブレイブ・ニュー・ワールドに私は感じております。
で、一番いいなと今回の映画で思ったのが、基本何も考えず見ることができる、非常にこう分かりやすいヒーロー映画だなっていう、そこがすごく良かったかなと思います。
とはいえ、いろんなキャラクターのこう、思いだったり、まあ特に今回はキャラクターごとの悩みというか、まあ葛藤というかがじっくりと描かれていて、いろいろこう謎だったり、事件に巻き込まれていったりで考えさせられる様子もたくさんあって、その手放しに何も考えなくてもいいって言えるものでもないけど、ヒーロー映画としてはまあこれ以上ないぐらいの完成度なんじゃないかなと、非常にいい映画を見たなあという私の感想でございます。
まあこう悩める主人公、今回で言うとサム・ウィルソン、2代目キャプテンアメリカがこう葛藤しつつも、どうにかこうにかヒーローとして戦うこの主人公っぽさとか、あとそれを支える魅力的な脇役、まあこれに関してはちょっと後ほど喋るんですが、俺は弟分の、今回新キャラクターのホワキン、2代目ファルコンですねが本当に良くてね、
まあこの辺りのバディー感だとか、あとただの秘書かと思っていたら思ったより戦える元ウィドウのお姉さんとか、あのヒロインになってしまったイザイアとか、まあいろいろこうキャプテンアメリカ主人公の周りにもたくさん魅力的なキャラクターが揃っていて、でありながらしっかりとこう、なんでしょうね、糸を引く悪役というか、
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今回に関しては、そのまあスターンズというね、確かスターンズって名前であっていたはず、今ちょっとウロウボになっているのが怪しいんですが、あの頭がボコボコになっている緑色の怪しい男ですけど、がしっかり悪役としていて、でしかもMCUにしては珍しくその人がガチガチに戦うのではなく、別のキャラクター、まあ今回で言うとロス大統領を戦う相手として出してくるっていう、本人はあんまり直接戦うことはないみたいな、
結構珍しい悪役なんかもいたりなんかして、ヒーローの主人公、それを支える浮気役、そしてヴィラン、このしっかり構造がわかりやすく映画が進んでいくので、非常に見やすく、なんかややこしいところもあんまりないという、とっても見やすい映画だなという私は印象でして、
やっぱそのアイアンマンとか、キャプテンアメリカとか、あのあたりの本当初期の MCU 作品を思い出すような作り方だったかなと私は非常に思いました。
で、まあこれ今回たまたまか狙ったかわかんないんですけど、主人公サム・ビルソンが2代目のキャプテンアメリカ、でその相棒であるホワキンが2代目のファルコン、で悪役はハルクのDNAだったり、ガンマ戦の関係者というか被害者というか、ハルク関係者が多かったりだとか、で味方に元ウィドウの方がいたりだとか、
やっぱそのアイアンマンキャプテンアメリカ、フォークアイ、ブラックウィドウ、ハルクあたりのなんかアベンジャーズをちょっと意識しているかのようなこのキャラクターの配置をわざとしていて、
あ、そう思いましたね。そうのファンには申し訳ない。なんで、なんかわざとちょっと原点回帰というか仕切り直しみたいな部分で作ってんのかなーっていうのは感じましたし、
でそこにバッキーが、まあサプライズですけど、入ってくるわけだから、こうなんていうのかな、アベンジャーズの新たなスタートとしてこういろいろ仕切り直しの準備がしっかりと行われているようなそんな印象もあって、
やっぱこのストーリー上ではアベンジャーズもう一回ちょっと作らないみたいな話が出てきたりだとか、
本格的にこうなんつーのかな、物語の中でもメタ的な映画のとしてのね、シリーズとしての作りとしてもアベンジャーズ2もここでもう一度ちょっと仕切り直して一回やり直すかっていう感じをすごく感じていて、
なので今後もう既に発表されている、2026年かな、公開のロバートダウニージュニアが悪役って発表されているアベンジャーズドゥームズデイとか、
あの辺の集結映画に向けた、まあ一個引き金というか準備がバッチリできているという、まあそういう印象も今回の映画から私は受けました。
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で、まあ今回の映画におけるその見やすさというか、私最初にあんま考えなくていいみたいな話をしたんだけど、ここについてはですね、そのマルチバース的な要素が本当に最小限だったのが見やすい一つの要因だったのかなと私は感じていて、
初めてここからMCUを見てみるぞと、ちょっとみんな楽しそうだから見るかっていう方にとっては、あの話って何だったのかなーって見終わった後に気になって調べてみると、
ちょっとこの作品気になるかもぐらいっていうのも良かったですし、逆に私みたいにシリーズのファンの方からすると、あの話ってここに続いてるのねってちょっと似合ってする程度で、
まあ物語のスパイスぐらいになっているのが非常にこう塩梅が良かったかなと。
マルチバース要素って難しくて、やっぱめちゃくちゃに熱い燃える要素、面白くなるエンタメ要素ではあるんだが、そのなんつーかこう用法、要領を守らないと等にも難しい要素でもあるというか、かえって話がわけわかんなくなるっていう要因でもあったりなんかして、
だから結構MCU的にも使い方、割とね、最近はなんかその使い方がかなり上手になってきたなという印象なんですけど、今回は特にそれを感じました。
エターナルズを見ている方は、あのセレスティアル島っていうあの謎のでかい巨神みたいなやつがいたあの島の話なんかもちょっとわかるし、
じゃあ次奪い合う鉱物の名前はこのアダマンチウムってやつなんだなみたいな話もちょっとわかるというか、
その程度で収まっているのがいいなとも思いましたし、まあ今回のこのキャプテンアメリカ、ブレイブニューワールド、私はやっぱそういう見やすさっていう部分でも、
あと王道ヒーローが戦うという意味でも、やっぱこうストレートな、何度も言うけど王道ヒーローとしての良さがあるなと感じていて、
で、前回のMCU映画だとデッドプール&ウルバリンっていうね、あの傑作があったんだけど、であれも確かに傑作なんだよ。
で俺もめちゃくちゃ映画館で見て面白いなって思ったんだけど、あれはなんかこう王道というよりはもうガッツリ邪道な感じだったし、まあいい邪道。
でサプライズ的な良さ、ブレイドとかね、出てきた時のマジ?みたいな感じとか、ヒューマントーチでちょっとあのクリス・エヴァンスで遊んだりとかっていう良さがあって、
まああれはあれでこうそれこそファンが見るとめちゃくちゃ面白いみたいな映画に仕上がってて、あれはあれで傑作なんだよ。
だけどこっちのキャプテンアメリカブレイブニューワールドもまたそことは違ったベクトルの王道の良さがあって、それを感じられたのが良かったかなと。
でこの王道ヒーローで一回仕切り直してからの次が今回もサプライズで出たバッキーが出てくるサンダーボルツと、そしてMCUの原点になるファンタスティック4、ここに続くわけで、
まあこれはもうマジで良い流れが来てるでしょう。MCUのまさしくアベンジですよ。これがここから始まるなというのをすごく感じましたし。
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でちょっと映画の内容に少し触れると、まあキャラクターに関してはちょっとサムとホワキンは俺後ほどガッツリ喋るんで、他のキャラクターとか喋りたいんだけど、
まずそのハリソン・フォードですね。まあハリソン・フォードっていうかロス大統領なんだけど、あのハリソン・フォードってもう80超えてるんですけど、そのまだこんなガッツリアクション映画出てくれるんだっていう驚きと、その役者根性に本当に拍手をしたいなと思っていて。
で今回、まあハリソン・フォードの出番が多い。っていうかもう第二の主人公ぐらいの位置にストーリー上ではなっていて、まあおそらく主人公のサム・ウィルソンとこう対となるように多分描いてるんでしょうね。
なんかサムはこうキャプテンアメリカとしてこうなんつーか受け継ぐべくして受け継いだというか、まあなるべくしてなった部分もちょっとある。そんなヒーローなんだけど。
一方でハリソン・フォードが演じるロス大統領はこうなんつーのかな、自分の能力だったりそういうまあ葛藤だったり自分の中に見合わない立場に上げられてしまった人として描かれていて、まあ二人ともその自分の今置かれている立場に対する悩みみたいなのが結構映画の中で描かれていくんだけど、なんか出番も多くてこんなにハリソン・フォードにガッツリお芝居させてくれるんだっていうのがちょっと見てて嬉しかったというか。
やっぱそのなんつーのかな、こうなんとも言えない人間の表情をさせた時のこのハリソン・フォードの良さったらないというか、こう一つの感情だけではない、本当に20人も30人も40人も絡んだようななんとも言えない、まさしくなんとも言えないですよ、顔をしている時のハリソンの良さ。
まあ私は今年33になる年齢なので、ハリソン・フォードのスーパー全盛期をリアルタイムで経験している年齢では全然ないんだけど、そんな私が見てもやっぱりこの本当にハリウッドスターだなというか、やっぱ私はべたにインディー・ジョーンズとかスター・ウォーズで彼のことを知ったので、でまさかまだこんなMCUっていう超エンタメ映画に出てくれるっていうのも嬉しいんだけど、
やっぱすごい凄まじい俳優だなぁとも感じましたし、で、俺はだからこそこのハリソンがマジ良かったからこそ、そのレッド・ハルクってもうちょいシークレットでも良かったんじゃないかなってちょっと思っちゃったんですよね。
やっぱこの予告の出し方って難しいけど、その映像でレッド・ハルクが公開前から結構出てて、で、しかもそのレッド・ハルクの顔がめっちゃハリソン・フォードに似てるから、まあ似てるっていうかモデルになってるから当たり前なんだけどさ、なんかもうちょい隠しをあったやんというか。
いや、仮にもしレッド・ハルクが完全にシークレットだとしたら、ハリソン・フォードが最後の最後までうーんって悩んでバシッと怪物になってしまったとことかさ、あ、こいつ?こいつがこうなるんやっていう驚きがもう一個、まあそれこそ映画のスパイスとしてあったんじゃないかなとか思ったりもするんだけれども、だけどこれはプロモーションの難しい部分ですね。
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やっぱキャプテン・アメリカはサム・ウィルソンになったけど、じゃあサムと誰が戦うんやっていうところはやっぱ一個こう映画見に行く前にも知りたい要素ではあるしみたいな。だからこそハリソンの演技を最大限こう伸ばしてストーリー的にもサプライズってなるんやったら、レッド・ハルクはもうちょい引っ張ってもよかったんじゃないかなとも思ったり。でもともかく凄まじい存在感で。
ハリソン・フォード、引退するみたいな話がちょっと出てたけど、さっき俺もう80だぞって話はしたけど、まだちょっと銀幕で見たいというかね、そんな贅沢な感情も思ってしまったという、そのぐらい魅力的なキャラクターでしたね。
あとはなんか今回日本が結構ね出てくる話だったんだけど、やたらと政治に強気な日本っていうのはちょっと面白かったですね。ある種でも一番ちょっとファンタジーというか。でその日本の首相で尾崎首相って人が出てきましたけど、尾崎首相デカすぎるよね。
あんなデカくて若々しくて凛々しい大統領じゃねえ、首相。まず日本だといないと思うし。総理大臣のがたいじゃないんだよな。尾崎でサムでロスで並んで写真撮ってるシーンが序盤にありましたけど、なぜか尾崎が一番デカいですからね。
そんなわけないからな。なんか外交が上手い国として多分日本が出てるんだけど、なんかそのがたいで結構外交を繋げてる部分があるというか、なんかそこが何気に面白い要素だなとも思いましたし。であとね、俺もう一個ちょっと個人的に興奮した部分が、今回そのやっぱ日本が結構出てくるということで、あの日本人のパイロットが日本語を喋るっていうシーンがあったんだよね。
なんか山本なんとかかんとかかみたいな、ここで俺山本がMCUデビューしてるなっていうね、あの同じ山本として喜びはあったんだけど、多分なんだけど、この山本で喋ってるあの戦闘機のパイロットの声を担当されているのがおそらくあの声優の星野隆さんという方で、で私ね、この声優の星野隆さん、まあ普段吹き替えでもよく聞く方ですよ。
あのクワイエットプレイスとか、であとマンオブスティールの吹き替えとかされている方で、まあヒーロー映画にもゆかりのある方なんだけど、この方がその今回はハリウッド側の音源でこうやってるのよ。
だから俺は字幕版を見に行ったんだけど、そのハリソンとかね、の生声聞きたいなみたいな、アンソニーの声聞きたいなと思って見に行ったんだけど、そのパイロットのシーンはがっつり日本語で当てられてたのよ。でその日本語の音声を担当したのがその声優の星野隆さんなんだけど、まあ要するに彼のハリウッドデビューですよ。
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でなんでこんな熱っぽく星野さんのことを語るかというと、単純に私が星野さんのめっちゃファンだからですね。
彼はあの高校生の時から私ファンで、あの遊戯王5Dsという作品でジャック・アトラスというライバルキャラを演じていたんですけど、めちゃくちゃ好きなキャラで私が。
で自動的に声を担当された星野隆さんも大好きで、で実際にお会いしてちょっとお食事とかも行かせていただいたことがあったりなかったりするんですけど、とにかくその星野さんがハリウッドでデビューされているっていう事実が、まあ一ファンとしては本当感無量で。
でその映画が、しかもこのMCUっていうのも結構すげえなと思って、いやーこれはなかなか良いフューチャーだなと。でこの日本が結構がっつり出てくる映画だからこその器用なのかなとも思ったり。
まあ色々こうサブキャラクターたちの魅力的な映画でね、非常に良かったなと思います。
でここからはちょっと是非ですね、この主人公側の特にサムとホワキンについてがっつり語っていきたいんですけど、まずはやっぱり主人公キャプテンアメリカ、サム・ビルソン、アンソニー・マッキーですね。
非常にハンサムでスタイリッシュでとっても好青年だなと思うんですけど、やっぱ今回感じたのは、まあ多分意識的に作られてるんですけど、その初代キャプテンアメリカ、スティーブ・ロジャースと2代目キャプテンアメリカ、サム・ビルソンの対比というか、前のキャップはこうだったけど今のキャップはこうだよっていうのが結構描かれている気がしていて。
で前回までのキャプテンアメリカ、スティーブのキャプテンアメリカは高潔さというか、もう一種正義の象徴、ヒーローの象徴みたいな感じで前まで描かれてたんだけど、一方で今回からのキャプテンアメリカ、サム・ビルソンのキャプテンアメリカはどっちかというと僕たちに近いというか、感情移入しやすいというか、とにかくいいやつ。
で、ついつい彼の悩みだったり苦悩だったりに、分かるなって思いつつ、そっから戦って逆転していくから胸を熱くしてくれるヒーローみたいな。そういう風な対比で私は描かれているなと思っていて。
スティーブのキャプテンアメリカってめちゃくちゃかっこいいんだよ。私もすっごい好きでさ、クリス・エヴァンスの常人離れしたハンサムさと筋肉と激しいアクション。
ヒーローとして、異次元の俺たちを守ってくれるヒーローとしてもすごく尊敬できるというか、かっこいいというか、異形の念すら抱いてしまうぐらいの圧倒的なヒーローとしての象徴として、私は一個彼は好きだったんだけど。
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一方でサム・ウィルソンというのは、もちろん彼も彼で正義の人ではあるんだけど、ただ彼は血の滲むような訓練を受けているとはいえあくまでも一般人。軍人ちゃ軍人なので。
結構私たちの延長線上にいてくれる存在。だからものすごい高豪しいとか異次元のっていうよりは、同じ次元で、程よい距離感で応援できるヒーローというか、だからこそ胸に来るものがあるというか、そこの感じが非常にサムはいいなと私は思っていて。
取っ付きやすいヒーローというか、友達みたいな、親愛なる隣人じゃないけど、それは別のヒーローだけどに近いような感じを私は受けて。とにかくサムがこの映画だといいやつだから、なんかサムの周りにやっぱ人が集まるんだよね。
なんかそこも主人公っぽいなって思うんだけど、でそのサムの人の良さについつい我々観客もこう一緒に感情移入してしまうというか、で俺たちもこうなんとなくサムが身近な存在に感じられるみたいな、そういうヒーローの描き方になっていて、これはめちゃくちゃ良かったかなと。
作中でのサム・ウィルソンの印象、そしてスティーブ・ロジャースの印象がそのまんま我々観客の印象と重なっている部分が、とってもこう映画とストーリーの作りとして上手いなと私は感じましたし。
やっぱなんといってもそのデカすぎる象徴キャプテンアメリカ、これの盾を受け継いでキャプテンアメリカとして戦うこの圧、重圧、ここに葛藤する姿、これにこの映画では我々は胸を打たれるわけじゃないですか。
なんかこう、やっぱ悩み悩んで、それでも進むみたいなヒーローってどうしても俺はかなり感じを持っていかれるというかバツイところがあるなと思いますし。
で、俺がすっごいこの劇中でいいなと思ったとこ一個あって、何度も言ってるけど、そのサム自身はやっぱ悩んでるわけよ。
いや、スティーブだったらこんなことではとかね、俺は果たしてこれでいいのかってずっとこう悩むところもありつつ巻き込まれながらも戦っていく。
彼としてはキャプテンアメリカとしてはって思ってる部分があるんだが、あるんだが、でも劇中では彼のことをみんなキャプテンアメリカって呼んでるんだよ。
この熱さ、めっちゃよくないですか。本人はまだまだと思ってるんだけど、ただ彼の努力と彼がキャプテンアメリカであることは周りは認めてるんだよ。この熱さね。
俺それだけで結構この映画おつりきちゃうというか、サムお前大丈夫だぞってちょっと言いたくなるような、彼の頼もしさ、彼はまだまだだなと思ってるんだけどそこもいいし、すごく胸を打たれてしまいますし。
で、やっぱバッキーが出てくるところよ。この映画。俺一番泣いちゃったから。
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ホワキンが大怪我を負ってしまって手術のところで大丈夫かなってサムが見てるシーンで、やっぱサムもあそことしてはスティーブだったらどうにかできたかもなって落ち込んでるシーンですよ。
まさに葛藤のところよ。そこで誰が声をかけてくれるんだと思ったら出てくるのが、かつて一緒に戦った仲間であるバッキー。
で、しかもそのスティーブならって思ってるそのスティーブとも一緒に肩を並べて戦ったことがある。
まあもう無二の親友ぐらいのポジションですよね。で、バッキーが出てきて、バッキーがバッキーなりの励まし方をしてくれる。
で、俺はほんと彼のセリフで好きだったのが一個あって、ちょっとウロ覚えなんだけど、
スティーブ・ロジャース。前代キャプテンアメリカ。これは希望だと。だけどお前、今のキャプテンアメリカ、サムは目標だと。
スティーブは希望だけどサムは目標だと。それぞれ違うぞ。でもお前らはちゃんとヒーローだぞというセリフがあって、むちゃくちゃ泣いちゃってさ。
いやーなんかね、めっちゃいいとこだったし。で、サムは目標。スティーブとは違うんだけど、
やっぱヒーローとしての在り方がそれぞれ違うだけで、やっぱ彼もまたキャプテンアメリカだし。
で、それを言ってくれるのがやっぱ二人を深く知るバッキーっていうところがですね、
本当にやっぱ1MCUファンとしてはかなりグッと来てしまったというか。その証拠として、今回サムにはファルコンに憧れてファルコンになったっていうホアキンっていう青年がいるわけじゃないですか。
劇中でもしっかり目標として描かれているわけで、それをバッキーの言葉ではっきりと証明して喋ってくれるのはなんだかありがたさもあって、
すごくいいシーンだなと。で、あそこでバッキーが出てきてくれるからまたサンダーボルツが熱くなるじゃないですか、次の作品が。非常にいい作りだなぁと思いましたし。
で、一方でちょっと話を変えて、今回のその2代目キャプテンアメリカの性能というか、この辺考えたいんですけど。
まずサム自身はさっきも言ったけど、戦闘の訓練は受けててとっても努力はしてるんだけど、あくまでも一般人。
体はあくまで一般人なんだけど、血清とかも打ってない。このMCU世界にありがちな神とか、なんか特別な力を得たわけでもない。
あくまで強い軍人なんだけど、今回のキャプテンアメリカは俺、装備品が超強いなと思ってて。
まずそのスティーブから受け継いだキャプテンアメリカと言えばこれという丸い盾。これがまず無敵だし。
で、あと翼。これはファルコンとしての象徴ですね。羽です。この羽が便利。なんか刃物になってるから切ることもできるし、
体に巻きつけて縦のように使うこともできるし、しかも今回はビブラニウムの力が使える。
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ワカンダのブラックパンサーが使ってた技ですね。ダメージを吸収して何倍にもして返すっていう技も使えるから、とっても万能な翼があり、
そしてキャプテンアメリカ、ウィンターソルジャーのドラマの時に、ファルコン&ウィンターソルジャーの時から出てきたレッドウィングっていうファンネルみたいなやつ。
途中で出てくるちっちゃい翼みたいなやつがあって、一人で戦っている時でもサポートが受けられるっていうすごい強力な体制ですし、
しかも翼がついて飛べるのに背中にはバーニアまでついてると。アイアンマンみたいなジェット噴射もできると。
その装備を考えるだけで言うと、多分俺歴代でも最強クラスのキャプテンアメリカなんじゃないかなって思うんですよ。
各種装備によっていろんな戦い方ができるし、映画的にも戦い方と装備品がいっぱいあるってことはそれだけアクションに幅ができるから、
見ててもすごく楽しい主人公になってますし。キャップといえば盾を投げるアクションなんだけど、
盾を投げてキャッチするっていうキャプテンアメリカ特有のこの戦い方に加えて、彼は空も飛べるから盾持ったまんま空にも行ける空中戦もできるんだよね。
今回結構戦闘機でミサイル撃ち落としたりみたいな離れ技をやってたけど、あれはスティーブロジャースの時には描けなかった戦い方だから、
これはサムはサムなりの戦い方で非常にかっこいいなと思いますし。
俺はこの装備品とかなんやかんやありつつも最後はボロボロになって戦う姿が本当に良くて、
キャプテンアメリカってボロボロになっているところに似合うというか、思い出すのはエンドゲームのサノスと戦っているところですよ。
あんなんボロボロ満身創痍じゃないですか。だけどここから逆転していくんですよね。
このキャプテンアメリカはボロボロになってからの逆襲が強いというか。
今回も最後の最後レッドハルクにボコボコにされてやばいかなと思ったらビブラニウムの反射で吹っ飛んで勝つっていう。
やっぱこのボロボロになっているヒーローっていいじゃないですか。これが今回も似合うなぁとも思いますし。
とにかくいろんな面で歴代でもかなり強いキャップなんじゃないかなと思ったりもしますし。
さらにいいところがよ。ちょっと俺サムが好きすぎてどんどん熱くなっちゃうんだけど。
この今結構強い装備品が揃ってて戦い方も上手くて、ボロボロになってまで戦うみたいな部分があるじゃないですか。
ありつつもだけど戦いの決着は会話で締めるんですよ。サム・ウィルソンは。これもいい。
最後はやっぱ説得で終わらせるんだよ彼は。なんかさ、そのこの器の広さというか、あくまで人間として会話して終わらせるみたいなとこ。
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これちょっといいっすよね。なんかただ倒すだけではないと。もちろんヒーロー映画だから悪役は倒した方がいいんだけど。
今回に関してレッドハルクなんかは特にもう被害者ですよ。かわいそうに。だからこそただぶっ飛ばすのではなく、会話で説得して話を収めるという。
ここにサム・ウィルソンらしいヒーローっぽさを私は感じるというか。
なんで本当そうじてですね、なんかこうこれからのMCUを背負って立つ主人公として間違いないんじゃないかなと。
ストーリーも広げやすいだろうし、アクション面も隙がないし、でやっぱ一ファンとしてすごくこう応援できる存在。
めちゃくちゃいいヒーローサム・ウィルソンキャプテンアメリカ2代目だなと私はすごく感じました。
これが見れただけでお釣りが来るなと映画大は。
次にそのサムを支えた今回の弟分ですね、ホワキンについて喋っていきたいんだけど、彼もまたすごくいいキャラクターですよね。
この映画を見てホワキンのことをみんな好きになっちゃうんじゃないかなみたいな。
非常に愛されたいっすな感じの雰囲気で、後輩力と弟力がすごいというか。
トム・ホランドのピーター・パーカーの雰囲気にちょっと近いというか。
とはいえ、ただのお調子者ではなく、やっぱ決めるときは決める。
でも若さがあるからこそちょっと突っ走ってしまう部分もあるというか、この危うさ。
ここが非常に魅力的なキャラクターだなと思いますね。
ホワキンはファルコンに憧れて本当にファルコンになった青年。
ヒーローに憧れてヒーローになったっていうキャラクターじゃないですか。
俺こういうヒーローのファンボーイだったんだけどヒーローになったみたいなキャラクター本当に好きで。
マーベルズに出てきたカマラとかも俺好きなんだけど、ヒーローに憧れてちゃんとヒーローになって。
でまた誰かのおそらく彼もヒーローだからまたきっと彼に憧れる誰かも出てくるだろうみたいなこういう感じ。
やっぱ熱いじゃないですか。
でこの憧れられるヒーローにサム・ビルソンがなってるっていうのもまた事実としてこれ熱いしさ。
何十人も続いていくこのヒーローの連鎖みたいなやつ本当に大好きですね。
その象徴としてホワキンも好きだなと思いましたし。
でやっぱサムのこの新たな相棒というかサムは基本的に今まではこの誰かの相棒としていることが多かったというか。
キャップの横にいたりそれこそバッキーと一緒にいたりみたいな感じだったんだけど今回はサムがやっぱ主役なのでやっぱその横には誰かいてほしい。
そんな時にこのホワキンはこの相棒としても弟分としてもナイスな存在感というか。
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今回のキャプテンアメリカブレイブニューワールドは熱い作品でもあるんだけどなんだかんだ結構ずっとシリアスでもあるので
そのホワキンが出てくることによってこの軽口で結構場面が軽くなるというかさ。
この感じもすごくいい。何ていうか調整というか彼が出てくるってことはちょっとやや観客も気を楽に見れるぞみたいなとこがあり。
だからこそ彼が怪我して一回こう戦いから離脱するとこなんかはより衝撃が走ったりその辺の作り方はうまいなとも思うわけなんだけど。
ホワキンがやっぱ登場することによってもうはっきりとファルコンを目指してたっていう話をしていたのでこのサムがそれこそさっきバッキーが言ってた目標っていう話。
サムが誰かの目標になっていて憧れのヒーローにしっかりと慣れているということがホワキンという存在によってわかるという。
この感じいいですよね。さっきも言ったヒーローの連鎖。サムお前悩んでるけどめちゃめちゃ頑張ってるよと。
ちゃんと見てるやついるよと。お前にはいっぱい支えてくれるやついるじゃないと。
ホワキンもそうなんだけどサムのいいところはやっぱそんな人らに頼られるしちゃんと頼るしっていうところがいいですよね。
またサムがいいって話になっちゃってますけど。それを支えるホワキンもやっぱ非常に魅力的だなと思いましたし。
やっぱその軽率にワカンダの能力を欲しがるところがいいですよね。
あの跳ね返しの技欲しいですよね誰もね。やっぱいいなと思いましたし。
なんか俺面白いなと思ったのがそのホワキンってなぜかアントマンのファンなんですよね。
あれってさ俺2つ説があるなと思っていて。
1個目はアントマンの映画でマーベルのアベンジャーズの施設に入ろうとしていた時にアントマンと戦うことになるのが実はファルコンだったんですよね。
そこでファルコンは負けてるというか勝つことはできなかったわけですよ。
つまり対マンで唯一負けた相手がアントマンやと。
ここからホワキンがなぜアントマンのことが好きかっていう説の1つ目として。
憧れであるファルコンに勝っているという部分でアントマンいいんじゃないかって思っている説と。
あともう1個は彼はお調子者の部分もあるのでいじってる。
まあね、サムはこう言ってるけどアントマンに負けてるからだみたいな部分でいじって出してるのか。
どっちのニュアンスもあるのかなと思ったんだけど。
なぜかアントマンのファンなんだよね。
あれはすごくいい、それこそ程よいクロスオーバー要素だなと思いましたし。
やっぱヒーローが好きっていうキャラクター性もホワキンやっぱりいいなと思いますね。
33:02
詳しいから多分カマラとかピーターとか、あとそれこそワカンダつながりで言うとね、
2代目のブラックパンサーであるシュリとか、あとオコエさんとかともちょっと仲良くなれそうだなと思ったり。
彼がホワキンが出てくることによって今後のこのMC同士のキャラクターのつながりというか、
なんかこれもすごく描きやすいというか。
サムが悩んでいる時にバッキーが来てくれるみたいに。
サム自身はすごく人間がいいからやっぱり我々も彼のことを好きになってしまうし、
きっとサムが悩んでたら誰かは助けの手を差し伸べてくれるそんな人だと思うんだけど。
ただホワキンもいるぞと。これによってすごく一ファンとしての安心要素というか。
もっともしホワキンが強くなってまた続編で出てくることがあれば、これはこれでやっぱり胸熱じゃないですか。
やっぱりアベンジャーズの終結映画の時にそのタイトルになっているヒーローが出てくるのは当然熱い。
今回でいうとキャプテンアメリカがドドンと出てくるのは熱い。
だけど一緒にそれに出てたヒーローが来てくれるのもやっぱり嬉しいじゃないですか。
ソウが来るならバルキリーが来たりみたいなね。
ここも拾ってくれるのねみたいな部分が嬉しくて。
そこにホワキンがいてくれるならこんなに一ファンとしては嬉しいことはないかなと思いますね。
という感じでね。
そうしてやっぱり伝えたいのが、とにかくサム・ウィルソンがいい。
このキャプテンアメリカとしての2代目としての描き方が本当にいい映画で、
しかもヒーローものとしても熱い部分は外してなかったので、
そりゃ細かいあらっていうのは見始めたらキリがないんだけど、
とにかく手放しで新しいMCUとしては良かったんじゃないかなと。
新しいMCUの仕切り始めであり、あの頃のMCUの要素もちょっと感じるという、
そういう素晴らしいヒーロー映画に仕上がっていたなという、
今日はそんな感じのお話でした。
ラジオ室!
エンディングです。お疲れ様でした。
ラジオ室ではメッセージをお待ちしております。
月末のお便り会にて読ませていただきますので、お便りフォームからお送りください。
ステッカーには私のサインも入れさせていただいております。
よろしくお願いします。
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更新通知だけではなくですね、皆さん。
実はスポティファイからこの番組をフォローしていただけると、
この番組のランキングが自動的にどんどん上がっていきます。
実はあれ再生数とかではなくて、フォローされている数でランキングができています。
ということは、皆様がフォローすればするほど、
うちの番組の知名度がどんどん上がっていくので、
ぜひここもご協力のほどよろしくお願いいたします。
あなたの応援が山本の励みになり、本当にやる気になります。
36:03
ぜひぜひよろしくお願いします。
というわけで、久しぶりの映画の回でございましたね。
映画の回でいうと、たぶん次やるのは、
ヒプノスマイクの映画の話をどこかでしようかなと思っております。
毎月、なんとなく今月は何喋ろうかなっていうのを整理して決めていたりするんですけど、
もう来月3月になりますね。
3月、たぶん更新割と多めだと思います。
あれやこれやね、いろいろ見てはまた感想喋っていこうかなと思いますので。
そろそろ、あの辺とかこの辺の話も出せるんじゃないかなと思っております。
ラジオしているリスナーの方には絶対楽しんでもらえる、
そんな3月にしていきたいと思いますので、
ぜひぜひ、今後とも応援のほどよろしくお願いします。
というわけで、お相手は山本優斗でした。
また次回、さよならさよなら。
37:00

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