2024-05-28 59:15

#84 舞台サイボーグ009:原作とクリエイターの抜群の相性でゼロゼロナンバーが令和に蘇る!【舞台回】

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舞台サイボーグ009の感想です。


舞台ならではの演出やアレンジされたストーリーに触れつつ、初日に観劇した際の全キャラクターの印象も語っています。

七海ひろきさん、滝澤諒さん、高橋駿一さん、里中将道さんのお話が長めになりました。


植木豪さん座組とサイボーグ009の相性が抜群で、是非同じメンバーで続編が欲しいところです。


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00:00
どうも、みなさまこんにちは。
熱く、熱く推しコンテンツを語る推し語りトーク番組、ヤマモトユウトのラジ推し。
お相手は、ポッドキャスターヤマモトユウトです。
よろしくお願いします。
さあ、今回は舞台の回でございます。
舞台、サイボーグ009の感想回でございます。
一応、演出だったりね、ここが良かったよなんて点を触れつつ、
私は初日をね、実際現地で生で見させていただいたので、
初日の全キャスト、全キャラクターの印象なんかをね、
喋っていけたらなという、そういう感じの回でございます。
でまぁ、もう公演もね、終わりまして、円盤化もね、発表されて非常にめでたい、
すごい良い幕引きになったわけなんですけど、
今回の回は思いっきりネタバレに触れておりますので、
内容が気になるよという方はですね、この辺りで一旦回りにぎをお願いいたします。
というわけで、早速ね、やっていこうと思うんですけれども、
まずもう本当にね感謝しかないというか、
いやぁマジで、ちょっとめちゃくちゃ良かったなぁ。
今回のサイボーグ009の舞台に関してはですね、
もちろん原作のサイボーグ009が好きで、
確か今年で60周年とかなんですよね。
アニバーサリーイヤーでもあり、
原作ファンの方が見に来てくださったというのもあると思うし、
一方で今回この舞台009を作っていらっしゃるクリエイターの皆様、
演出の植木郷さんをはじめとしたですね、
この2.5次元舞台だったりで、
結構活躍されているクリエイターの皆様が作っているということで、
そこのファンの皆様が来ていたり、
あとはそこのお馴染みのキャストの皆様が来ていたりで、
今回見に来ることになったみたいな、
いろんな方面のお客様がいたと思うんですけれども、
どっちの方が見に来ても相当満足度が高いんじゃないかなと、
私は思うわけですよ。
というのも、私が原作サイボーグ009のファンであり、
かつこのクリエイターたち、植木郷さんたち、
そして出ているキャストの皆様のファンという、
両方を私は持っているので偶然ね。
なので両方の面で今回いろいろ面白いなと思う部分があったんだけれども、
細部に至るまでかなりリスペクトを持って作られているなと感じまして、
まずすごく感じたのが、何度も言っている演出の植木郷さんをはじめとする、
映像の佐々木翔介さんだったりだとか、
脚本の亀田信二郎さんだったりだとか、
いわゆる植木郷さんの座組というか、
03:03
いつも植木郷さんが舞台を手掛けられるときに結構信頼して、
一緒にチームを組むことが多いこの座組とですね、
このCYBORG-009という題材の相性がすこぶる良いなと思ったわけですよ。
主に植木郷さんの得意な演出とCYBORG-009がバチッとはまっている差がですね、
やっぱり見ていて非常に気持ちよく、
例えば今回一応舞台と名打ってはいますけれども、
かなり歌うシーンが多かったり、
場面によってはラップバトルのような場所もあったり、
しかもゴリゴリに踊ったりと、
どっちかというと結構ミュージカルの側面が強かったりだとか、
そんな側面もあれば、今時の舞台っぽく映像を合わせるね、
プロジェクションマッピングといいますか、
映像と合体させて、
CGのように舞台上を使うような演出があったりとか、
あとはパフォーマンスですよね、
一種のショーのように思いっきりライティングを使ったりとか、
めちゃめちゃ派手に光らせたりとか、
その辺ちょっとヒーローショーのような要素もあったりして、
この辺の植木郷さんお得意な技がですね、
BORG-009の世界観に非常によく合っていたなと感じまして、
やっぱり俺はさすが作り方上手だなと思ったのは、
オープニングですね。
やっぱり今回の舞台、CYBORG-009を見に行った方で、
あのオープニングが耳に残らなかった方ってなかなかいらっしゃらないと思うんですよ。
ゼロゼロサイボーウィズレンライヒーですね。
What's the number? What's the number?
って歌えちゃうぐらいオープニングが非常に良くてですね。
あれがメロディーとかダンスもキャッチーで覚えやすいっていうのもあるし、
自己紹介みたいな感じでゼロゼロナンバーが次々出てきて名乗るっていう、
あの構成も非常によくできているなと思うんですよ。
もちろんCYBORG-009のファンからすると、もちろん全員知ってるから、
誰が誰っていうのはパッと分かるんですが、
今回初めてゼロゼロナインの世界に触れるよという方にですね、
あのオープニングがあることによって非常にキャラクターが入ってきやすいという。
あれはマイル発明だなと思いますし。
この植木郷さんが作られた舞台でいうと、私が好きなのが
ヒプノシスマイクの舞台版でヒプステという作品があるんですが、
それも毎回オープニング曲がしっかりあるんですよ。
その登場するキャラクターの原作の絵を出した上で、
そこから今回の舞台版の役者が出てくるという非常にかっこいい演出を毎回やってくれて、
06:04
私すごい大好きなんですけど。
今回のこの舞台009にも結構その感じがあって、
奥のでっかいスクリーンで原作の石上翔太郎先生が描いてきた009たち、
00ナンバーズたちをパッと絵で写した後、
その間手前でその対応している00ナンバーの役者さんが出てきて、
パフォーマンスして名乗っていくっていう、あれは非常にいいですね。
原作だとこういう感じなのねっていうのが初見の方でも分かりますし、
こいつは002って言うんやみたいな、すごいよくできててね。
オープニングの時点で見に来て正解だったななんて私は思ったりもするんだけど。
あとは植木郷さんの演出が009にはまってたってところで言うと、
私はラップをするシーンが結構印象に残っておりまして、
っていうのもあれは原作ファンからすると、
まあ一個おなじみのシーンなんですけど、
あれ中互いのシーンなんですよね。
その仲間同士でちょっと言い争う感じのシーンでして、
言い争うシーンっていうのはさ、
特に生の舞台なんか見に行ってるとすごく感じるんですけど、
やっぱそのバチバチするもんだから、
そのシーンっていうのはある種見るのがちょっと辛かったりだとかね、
そういうシーンだからさ、それはしょうがない部分でもあるんだけど、
ちょっと心が苦しくなるところもあったりもする。
だけど今回の舞台に関してはその言い争いをラップに変換していると。
ラップで思いを男たちが叩きつけることによって、
00ナンバーたちが叩きつけることによって、
事態が良い方に動いていくという。
口喧嘩みたいなシーンをラップに変換するっていうのは、
なかなかなんでしょうね、ない発想というかね、
私は一つ発明だなと思いましたね。
ともすればファンからすると、あのシーンが来てしまうなみたいな、
あそこ結構バチバチやってしばらく軽悪なムードになっちゃうんだよなみたいなシーンをさ、
もう華麗にラップにすり替えていて、
突然ラップが始まったときはさすがに私もおいおいってなりましたけど、
さっき言った舞台ヒップのスマイクヒップステがね、
ラップバトルを題材にした作品なんで、
植木剛さんの演出で役者たちがラップをするのは、
彼のファンからすると割と日常ではあるんだけど、
多分009から来てる方々は結構面食らったと思うんですよ。
おいおいみたいな、002とか004がラップしてんぞみたいな。
でもあのシーンって、それがちょっと入ることによって、
キツくなりすぎないというかさ、見るのが。ややマイルドになっているというか。
で、実際歌詞自体というかね、
09:02
ラップの歌詞、リリックとかいったりするんですが、
リリック自体はやっぱりしっかりできているので、
そこのクオリティはやっぱり高いので、
あれは俺一個発明だなと思いました。
なんでこの植木剛さんの得意な演出が、
しぶしで009たちにはまっていて、
それは見ていて、両方のファン、
私は009のファンであり、植木剛さん演出のファンでもあるので、
から見ても非常にいい価格反応が起きているなというのを、
生で見て感じました。
もう一個、この植木剛さんのよくやる演出でいうと、
脚本の方ですね、亀田信二郎さんという方が、
それこそさっき言った舞台、ヒプノシスマイク、
ヒプスセの脚本なんかでもタッグを組んでいたりするので、
今回の009も亀田さんが書かれているんですけれども、
この亀田脚本とでも言いましょうか、
この亀田脚本のアレンジが本当に私は大好きで、
特に今回の舞台009の脚本に関しては、
0010のファンにはたまらない感じになってたんじゃないかなと思うんですよ。
今回のストーリーでいうと、
敵として0010という双子が出てくるわけなんですけど、
その0010たちに009、主人公島村城との接点をね、
過去に実はちょっと一緒な施設にいたよみたいなのを付け加えることによって、
より双子とのバトルが熱いんだけど、すごい切ないものになるというか、
っていうのを今回の脚本でアレンジで加えていて、
あの感じはですね、非常にいいなと思ったんですよ。
あくまで原作でも0010ってめちゃくちゃ強い敵としてやっぱり印象深くてね、
一番最初に立ちはだかる明確な強敵という印象は私にはあるんだけれども、
だけど言ってしまえば、それまでではあるんですよ、0010って。
お互いがプラスマイナスで強力な電極になっているので、
触れてしまうとショーとしてお互い死んでしまうっていう。
なので双子なんだけど、お互いに戦闘不能になった時しか触れ合うことができないっていう切なさがあるという。
これは元々あるちょっと切ない敵としての演出ではあるんだけど、
そこに元々はサイボーグに改造される前は、主人公たちと普通に遊んでたというか、
無垢な関係を築いていた少年たちだったよというのを入れることによってさ、
めちゃめちゃ良くなってんだよね、ここの触れ合うことができないっていう演出も含めて。
これがめっちゃいい。原作だけだと0010って強かったなぐらいになるんだけど、
12:01
この舞台を見るとなんて悲しい敵なんだになるんだよね、0010が。
これが非常に際立って良かったな。
植木郷さんとよく一緒に脚本を書かれる亀田さんという方は、
この原作を大切にしつつ、ちょっと一さじ熱さと切なさを入れてくれる。
だから俺は彼の脚本は大好きなんですよ。
それが今回の舞台009にも存分に活かされていて、
あの短時間の中でそれだけドラマ盛り込んでアレンジ聞かせられるなんて、
なんていう腕前だと思いましたね、変なんだし。
ずっとこの人の脚本は信じていられるなって思えたというか。
俺はこの舞台009に関してはちょっと要望がありましてね、
ぜひとも続編が見たいわけですよ。
これはね、今聞いてくださっている方で実際見に行ったりだとか、
配信でご覧になった方もきっと首を縦に振ってくれると思うんですけど。
本当にクオリティがやっぱり高かったので、
ぜひ同じ座組、そして同じキャストをもう一度集めて、
この後の話をしてほしいというか。
スカールともね、結構バチバチに戦うところがあったりだとか、
あと0010以外にも11とか12とか13とかいるんですよね。
全部やってるとちょっとむずいとこはあるんですが、
この辺もやってほしいし。
あと俺はもうちょっと進むと、
オリンポスの神々みたいな奴らが攻めてくる話があるんですよ。
アポロンみたいな、アルテミスみたいなね、
神話の中の神様がいると思うんですけど。
あいつらが00ナンバーと戦う話があるんですけど、
そこめっちゃ面白いんですよ。
美男美女が多いんですよね、その話って。
敵のアポロンとかアルテミスとかが、
かっこいいんですよ、みんな石の森アレンジで。
すごく美しくかっこいいキャラクターとして、
敵として出てくるんで、
やっぱ舞台にはすごく題材としても合ってると思うし。
その辺もまた話が結構切ない話が多くて、原作だと。
これを亀田三流のこの脚本のひとさじのアレンジと、
植木郷さんのお得意のこの音楽とダンスと、
ピカピカの照明でどう彩ってくれるのかって考えると、
やっぱりちょっと続編が見たいというかね。
何にせよ、この舞台自体は本当に私は、
009のファンでもあり、植木郷さんが作るもののファンでもあるんだけど、
両面で見ても本当に素晴らしいクオリティで、
いい方々にこの令和の世に009を送り出してもらえたなと、
15:00
非常に感激いたしました。
本当に嬉しかったね。
これだけ伝わればね、今日は満足かなと思うんですけど。
ここからはですね、ちょっと話を切り替えまして、
出てきてくださったキャラとキャスト、初日の印象についてですね、
ちょっと全員触れていこうかなと、まず思うんですけども。
まずはまとめてになるんですが、BGソルジャーズの皆様ですね。
BGは多分ブラックゴーストだと思います。
たびたび現れてアクションとかダンスをしてくれた、
かっこいいダンサーのお兄さんたちですね、BGソルジャーズ。
彼らもですね、何人かはやっぱり植木郷さんと一緒にタッグを組んで、
毎回舞台上を派手にスタイリッシュに盛り上げてくれる方々なんですけど、
やっぱね、今回も皆さん、いい仕事されてましたよね。
これは植木郷さん側のファンからすると、
毎度この身体能力がとんでもねえ兄ちゃんたちが暴れてくれるっていうのは、
ある種贅沢ではあるんだが見慣れた光景ではあると思うんだけど、
たぶん009側のファンから来た人は、
なんてすごい人らなんだって思ってくださったと思うんですよ。
なんか片手で全体重支えてるお兄さんとか、
あと前世がベイブレードなんじゃないかってぐらい、
ずっと回転してるお兄さんだとか、
重力を感じさせないぐらい飛んだり跳ねたりしてる皆様ね。
すごいですよね。
BGソルジャーズがいることによってだいぶ舞台がバチバチと、
ナンバーズたちのアクションがかなり盛り上がってたなっていうのは今回も感じますし、
今回俺すごいなと思ったのが冒頭のロボット兵なんですよね。
島村城が改造されちゃった研究所から逃げ出すときにロボット兵たちが、
なんだろうねあれ、セグウェイっていうのかな。
乗っかって移動する乗り物にピカピカ光った光る棒、ライトセーバーみたいなのを持ってさ、
BGソルジャーズの皆様が無機質に動いてましたけど、
あれめっちゃすごいよね。
あれめちゃくちゃすごいと思うんだよな。
無機質な感じというか、本当に機械が攻めてきてるなって感じる。
かと思えば、彼らがBGの兵士として出てくるところはさ、
めちゃめちゃ人間らしい動きで吹き飛ばされたりしてて、
あの無機物と有機物の切り替えというか、
そのダンスだったりアクションの違いを出せるのは、
すげえプロだなと私は思いましたね。
ちなみに私はBGソルジャーズだとケンタさんという方が大好きで、
無限にヘッドスピンしてた体のごっついお兄さんですね。
笑顔非常に素敵なんですけど、今回は彼も近くで見れたんで、
18:02
それを非常に嬉しかったなと。
で、じゃあここからまたキャラクターいきたいんですけど、
まずは主人公、009島村ジョーですね。
いやーもう最高ですよ。
素晴らしいですね、ナナミヒロキさん。
最近結構その2.5次元舞台でも活躍されてる方で、
声優もやられたりとかね、ファンももちろん多い方なので、
まあ実力者であることは、それはもう勝手に耳に入ってくるというところではあるんですが、
島村ジョーを演じ切るのってなかなかむずいと私は思うんですよ。
これは009側のファンの皆様はちょっとわかってくれるんじゃないかなと思うんですけど。
この、何でしょうね、009のこの島村ジョーという男は、
ちょっと影がある男なんですよ。
これは石上翔太郎先生の主役はみんなそうなんですけど、
明るさとか熱血さとか正義一変等ではないんだよね。
そこにちょっと憂いが入ってくるというか、
ともすれば戦うことが悲しい方に振り切れてる感じの主人公が多くて、
島村ジョーも結構その感じの男なわけですよ。
もちろん人間らしい一面もあって喜んだりとかもするんだけど、
今回に関してはそのやっぱ冒頭いきなり改造された悲哀とかもあったりするしさ。
しかも今回に関しては、かつて自分が育ったその孤児院というか、
施設で仲良くなった友達がさ、敵として出てきてるわけじゃん。
もう島村ジョーにしてみれば最悪の状況なんだけど、
その難しい感情の起伏加減と、そして主人公らしい凛々しい表情。
ただちょっと七海ひろきさんは両方予想を超えてよかったので、
やっぱすごい方なんやなって思いましたよ。
ファンがたくさんいらっしゃるのもすげえうなずけるし、
あとね、何よりかっこいいんだよな。
俺本当にね、七海さんの島村ジョーの名乗りが大好きで、
オープニング曲でね、さっきも同じこと言っちゃうんだけど、
それぞれのナンバーを言った後に名乗るんですよね。
002ジェットリンクみたいな、あれかっこいいじゃないですか。
この島村ジョーはね、ちょっとためるんですよね。
009島村ジョーみたいな、このためがかっこいい!
いやーマジでちょっとイケて、イケすぎてるなと思った。
マジでちょっと良すぎんなーって思った。
表現難しいんだけど、なんか男女とか関係ねえなって思った。
性別関係なくさ、やっぱかっこいいもんってかっこいいなってすごい思ったし。
21:02
で、やっぱ表情がマジでいいんだよな。
葛藤してる時の悲しい顔とかさ、だけどこう、
いざ戦うぞってなった時にグッて敵に向き合った時の凛々しい顔とかが
めちゃめちゃ主人公してて、
これはなんていい島村ジョーが選ばれたんだってちょっと思いましたね。
で、あとは歌だね。
これさ、歌う009っていうのも結構原作のファンからしたら私衝撃なんですけど、
でも良かったなーやっぱりね。
やっぱ歌は、私が言うまでもありませんがめちゃめちゃ上手いし、
刺さるわ、心に。
特に0010とのバトルの間に入る歌唱はちょっと強かったな。
歌う009っていうのはちょっと、
この舞台を見るまではなかなか想像つかない単語ではあるが、
見終わった今だと非常にピッタリくる。
かっこいいしね。
で、あと加速装置の表現マジで良かったな。
一瞬マジで瞬間移動みたいなしてるとこあって、
それこそ0010と戦う時、
プラスの方に蹴りを入れた後にパッて照明が切り替わって、
マイナスの方にパンチ入れてたりするのよ。
あれどうやってやってんだろうと思って。
初見で見に行ったら騙されますよね。
言ってみれば瞬間的にスモーク焚いて目くらまししつつ、
もちろん2人いるとは思うんだけど、
あの加速装置の表現ちょっとかっこいいすぎるなって思ったし。
で、あとそのオープニングの時に島村ジョーが横にスッて移動した時に、
後ろのBGソルジャーズの皆様も残像のように動くような振りがあって、
あれもかっこいいね。
あれも多分加速装置の速さを表現してくれてると思うんだけど。
で、その時のナナミさんの表情もめっちゃいい。
マジで表情がいい。
リリッサとやっても僕は戦いたくないとか、
なんでサイボーグになってしまったんだみたいなちょっと悩んでる時の表情も非常にいいですし。
めっちゃくちゃ良かったな。
一瞬でファンになってしまいました。
あとは009、島村ジョーに限らずなんだけど、
マフラーが舞台表現として非常に効いてましたね。
マフラーがヒラヒラして動きについてくる。
特に島村ジョーの場合はさっきみたいに早く動くっていうのが結構強調されてるキャラだから、
よりマフラーが入るというかさ。
私は仮面ライダーも大好きで、
石上先生のヒーローのマフラーの良さみたいなのがあるなとたびたび感じるわけですよ。
今回の舞台でもあんだけ長いと変な話、
私、役者さんからしたらちょっと動きづらいかなって思うくらい長さなんだけど、
24:01
でもすごい長いからこそ、
膝小僧くらいまであるからマフラーが。
あるからこそ動いた時に映える。これなのよ。
七海さんも回し蹴りとかしてて、
その時にマフラーが遅れてついてくるのがめっちゃ良くて。
ちょっと島村ジョー良すぎましたね。
ぜひ今後も島村ジョーでいてほしいなと思ったっていう最高の009でしたよ。
次が0010の話をしたい。
プラスマイナス四季と陸。
いやーこれもちょっと良すぎる。
良すぎる。
0010に関してはね、
なんだろうね、その0010周りの演出が非常に上手いなと思いまして、
これはちょっと原作009のね、
見てる皆様にすごい同意していただきたいんですけど、
舞台版のキャラクタービジュアルが発表になった時に、
0010でめっちゃびっくりしませんでした?
私はしたんですけど、
原作とかけ離れた見た目をしてるんですよ、2人が。
しかもなんかプラスマイナスって書いてあるだけじゃなくて、
なんか四季と陸っていう名前がついていると。
これは原作だと彼らはあくまで0010プラスマイナスでしかないので、
その固有名みたいなのなかったんですよね。
しかも原作の0010ってもうちょっと丸っこいというか、
もうちょい愛嬌がある感じの顔が青色だったりなんかして、
もうちょいマスコットっぽい見た目だったんですけど、
それがなんかダンサーなのかなんだろうこの格好はというか、
改造した黒いトレンチコートみたいなのが着てる、
めっちゃかっこいいビジュアルになってて、
かっこよくなってる分にはこれはこれでありなんだけど、
でも原作の面影は色ぐらいしかないなーなんてことを思ってたんですよ、私なんかは。
でもどうやって演じてくれるか、
役者さんは間違いないから、
特に私はお兄ちゃんですね、
お兄ちゃん役のプラスの、
赤い方が大好きなので、
役者さん的には間違いないし、
いいもん見せてくれそうだなーなんて思ってさ、
初日行くじゃないですか。
で、やっぱそのスタイリッシュな衣装で出てきて、
やっぱこうかっこいいアクションを披露してくれるわけです。
で、ある程度話が済み、
決戦ですよね、
0010と決着つけるというみたいなところになったらさ、
原作っぽい衣装だけど、
今風にアレンジされて、
非常にかっこいいアーマーみたいになっててさ、
あれずるいよ!
あのサプライズはめちゃくちゃ良かったね。
あの、
スタイリッシュな衣装で出てきて、
やっぱこうかっこいいアクションを披露してくれるわけですよ、私なんかは。
でもどうやって演じてくれるか、
どうやって演じてくれるか、
どうやって演じてくれるか、
どうやって演じてくれるか、
めちゃくちゃ良かったね。
あの、
27:01
かっこいい0010も確かに、
かっこいいんですよ。
今の日本語、同じこと言ってるだけだけど、
うわ、かっこよくなったなーっていう良さもあるんだけど、
ただちょっと原作っぽさはやや抜けてるかっていう寂しさもある。
ファンからすると。
なんだけど、見に行ったら、
決戦の時に、
このぐらいの原作感は欲しいなっていう見た目で、
2人が出てきてくれる。
これは嬉しいじゃない。
あの衣装、あんだけかっこよくアレンジできるの。
まじで衣装班最高やなって思いましたし。
いやちょっと、
その感じがすごいやられたし。
で、ストーリー自体もさ、
ちょっとさっきと重なるけどさ、
その0010の2人に名前を付けて、
で、0010ってそもそもどういう奴らだったんだろう、
人間の時って、
そこから描いてくれてるわけで。
あれや、
まじで良いライバルになってましたね。
泣くしね。
で、あの、
俺ほんと、
滝沢涼さん、赤い方。
プラスのね、滝沢涼さんが好きなんで、
ちょっとひいきになっちゃうんですが、
滝沢涼さんの声がいいのよ、今回。
これ滝沢涼さんは、
まあ植木郷さん側のファンからすると、
今さらって話なんですけど、
ダンスがめちゃめちゃすごい方なんですね。
ほんとに、
重力を無視したようなダンスができる。
ダンスでバチバチにかましてくれる方なんですよ。
今回はそのダンスとアクションに加えて、
声が良かった。
その、
あくまでゼロゼロ点プラスとして
喋ってる時の彼の声と、
四季かな。
四季として喋ってる時の声。
これがね、全然違う。
耳で聞いてると。
だから滝沢涼さんの声って結構特徴的なので、
その何度も、
まあ何回も言われても、
あの、
あの、
何度も、
何回か私も生で聞いてるので、
まあ滝沢涼さんってこのぐらいの声で喋るよなー
っていうのが脳にあるんだけど、
ゼロゼロ点として喋ってる時の声が、
その声と一致しないのよ。
だからまあ、
完全に違うキャラになってて、
声が。
いや、すげえなって思うし。
で、やっぱ上手いなって思うのが、
その声を変える
芝居を見せつつ、
最後死にかけで、
死期として彼が
死んでしまう時に、
声がそっちの純粋だった方に戻ってんすよね。
いや、
あれ、
あれはずるいよ。
あんなの泣いちゃうよな。
めっちゃいいし。
で、最後のあのこう、
手を伸ばして
散っていく二人。
あそこさ、あの体勢であの歌唱力
やばない?
うん。
なんか泣けるシーンで
すっげえ悲しいんだけど、
うん。
あそこのお二方のあの体勢での声、
藍澤さんもすごいんだよね。
あの二人の声の伸びというか、
あそこであんだけ歌えるの。
いや、すごい人らに演じられてるぞ。
ゼロゼロ10って思いましたね。
30:01
うん。
いやその、
サイボーグ009ってやっぱ、
すごいたくさんファンがいて、
私の父もですね、大好きなぐらい、
ゼロゼロ世代の方に愛されてる作品だと思うんだけど、
まさか令和になって、
あそこまでゼロゼロ10が
いいキャラクターとしてフューチャーされてね、
後押しされるなんて、
たぶん誰も予想してなかったよ。
うん。
なんで、このゼロゼロ10の
ファンからしても、
相当いい作品になったんじゃないかと。
相当いい役者に恵まれたんじゃないかなと。
そう感じさせてくれる
双子でしたね。
チリ際がとにかく良かった。
次にゼロゼロ1の
イワンですね。
まず声がいいですね。
イメージ通りの
声というか。
私の日はですね、
なんとなら前説というか、
感激の上での注意みたいなのをね、
イワンがやってくれたんだけど、
あそこも
全然違和感がないですし。
そのイワンっていう
赤ちゃんのキャラクターが、
非常に舞台と相性がいいなと
私は感じました。
パペットなので、
単体で立つことはできないので、
誰かに抱かれてなければいけないんだけれども、
彼は赤ちゃんなので、
別に誰かに抱かれていて、
特に違和感はないですし。
というか、原作だと基本抱かれている状態で
彼は出てくるので、
そこもなんかすごく合っているなと
思いましたし。
彼が超能力を使う時に、
原作だと浮いたりするんだけど、
テレポートもできたりもするんだけど、
その浮くっていうところが、
パペットをワイヤーで浮かせるっていう、
これも非常に舞台と相性が
いいですよね。
で、
原作だと結構003が
抱いているイメージが
強いんだけど、
今回はちゃんちゃん子の006も
結構抱いているところが多くて、
ダンスシーンは
割と抱かれていたのが
結構良かったですね。
キャラクター的にも
006が抱いていて、
別にそんなに違和感ないし、
あれは非常に良かった。
で、
次が002ですね。
ジェットリンクでございます。
さあどうですか、皆さま。
この009のファンから
初めて、
初めて舞台見に来た方も多分いらっしゃると思うんですが、
見た方、
002の方、
高橋俊一さんとおっしゃるんですけど、
どうでしたか。
最高でしょ。
これはね、
植木郷さん側のファン、
そして舞台、
ヒプノシスマイクのファンとして私は、
この002ジェットリンクが
高橋俊一さんというキャスティングが
発表された時点で正直、
この舞台成功したなって思ったんですよ。
そのぐらいピッタリでしたよね。
002といえばやっぱり
飛行能力ですけど、
飛んでるんですよね。
高橋さんってのはね、
33:01
本当によく飛ぶ方なんですよ。
アクロバットが
めちゃめちゃできる方で、
ダブルダッチとかでね、
活躍もされてる方で、
とにかく身軽なんですよ。
それが存分に
活かされてましたね。
彼は
足もすごい長いんですけど、
座ってる時のこの足の伸ばし方と
言いますか、あれがやっぱ
ジェットのイメージにしっくりきますし、
彼は声も
いいんですけど、
ちょっと高い感じの声がですね、
喧嘩っ早いジェットの
気象とも結構合ってるような気がしていて、
なんて素敵な
キャスティングだろうと、
選ばれた時点で間違いないななんて
思ってたんだけど、
私はね、一個彼の
アクションというか、
ジェットリンクが出てくるとこで嬉しかったことがあって、
今回私は
一緒に普段
ヒップステのファンもやってらっしゃる方と
見に行ったんですよ。
高橋俊一さん002の
方がめちゃめちゃ
飛ぶってことは知ってるんですね。
恐ろしく
身軽な方なので、本当に忍者なのかな
っていうくらいよく飛ぶ方なので、
彼がジャンプするだろうなというか、
彼のジャンプを見に行ってるところちょっとあるんですよ。
で、一方でさ、
完全に初めて
高橋俊一さんを見る方もやっぱいるわけじゃないですか。
その009が
好きで見に来たよとか、
関係者で呼ばれたよって方もいらっしゃったと思うんですが、
その客席
私上2階だったんで、
上の方から見ててですね。
その、高橋俊一さんが
飛んだり跳ねたりするときに、
客席のリアクションがすごくて、
あれがね、なんだろう、
見てて非常に気持ちよかったですね。
どうやと。
うちの高橋さんすごいやろと。
うちのとか言っちゃってるけど、
めっちゃ飛ぶじゃんみたいな。
めっちゃ飛ぶし、
跳ねるし、回転するしみたいな。
どうやと。
ジェットリンクで間違いないやろってちょっと思ったっていうかね。
勝手にね、
広報腕組み顔してましたけど。
客席のリアクションを
見るのも楽しかったですし。
で、あとは、
彼もワイヤーで飛ぶシーンがありましたけど、
空中で
両手で銃を構えられる
彼の体感、
とんでもねえなって思いましたね。
いやーやっぱ、
あれだけジャンプできる方になると、
体感がそもそもしっかりされてるとは思うんですけど、
全然
ブレてなくてね。
ああ、こんなかっこいい感じに
なんのね、みたいな。
ワイヤーで吊られるってそもそも
むずいと思うんですよ。
そのかっこいいポーズを
維持せなあかんわけなんで、
無重力化で。
ブレずにできてるっていう。
まあ、この人以外ジェットリンクは
ないだろうなって思ったっていうか。
この先どんだけ
あの、サイボーグ009
もう私は勝手に続編ができると思ってるんですけど、
続いたとしても、
高橋さんがジェットであってほしいな
36:01
っていうのはすごい感じましたね。
で、次が
003のフランソワーズですね。
まああの、
可愛いだけではなく、
リリッシュさがあるのが
非常にポイントが高いなと感じました。
音羽みのりさん
という方がやってらっしゃって、
まずもってめっちゃ可愛いんですよ。
これはね、
まあなんだろうな、やっぱ
でかいポイントというか。
やっぱ子供の頃に私なんかは
009を見ているので、
その009の中でも
フランソワーズって
結構可愛い
かつ綺麗、美人
っていうイメージがすごい染み付いている
キャラクターなわけで、まあ変な話、
キャストのハードルは勝手に高くなる
というかね、まあこれは
私がおじさんだからかもしれないんですけど。
軽々
超えられましてね。
フランソワーって公式で
美人設定があるんですよね。
美人であるが
故にモデルであることを
頼まれるみたいなエピソードがあったりするんだけど、
全然違和感なかったですし、
あとあれだな、
ダンスがそもそも
キレキレなのももちろんなんですが、
バレーの動きを結構
取り入れてくださっているのが、
めちゃくちゃキャラの表現として
合っているなと思いました。
あれだったな、まあ
003に限らずなんだけど、
00ナンバーたちが
サイボーグになってしまう瞬間、
なんかさらわれたりだとか、
事件に巻き込まれたりだとか、
彼らは気の毒な目にあっているんだけど、
その瞬間も
衣装をちゃんと変えて
それぞれ演じてくださっていたのが
ポイント高かったですね。
そこで003が
しっかりバレーを
やっていらっしゃったので、
あの感じの作り方は
とても原作ファンからしても
好感が持てましたし、
あと歌が上手すぎますね。
すごいな、やっぱ、
フランス歌の方ってさ、
言うも野暮よ、野暮だけど、
歌上手すぎるよな。
鳥肌立つくらい歌上手かったもん。
声がいいからさ、
めっちゃくちゃ耳に残るの。
フランスソワが
歌もちろん上手いし、
声も綺麗かと思って、
すげえ説得力があって、
あとあそこよかったな、
エンディングだったかな、
003が出てきた
自己紹介の例のオープニングの時にさ、
しれっと009が出てきて
手を取るんですよ。
あれやっぱいいっすよね。
今回の舞台だと、
003と009って
あくまで仲間っていう感じでしたけど、
この後いい感じになるんですよね。
これはね、原作ファンの皆様には
わかると思うんですけど。
その感じをちょっと感じられたのも
よかったですし、
声が良かったな、
39:01
003、マジで。
可愛いだけじゃないんだよな、
フランスソワーズって。
やっぱりリリッシュさが
結構欲しいというか。
名乗りがめっちゃかっこよかったから、
これは間違いないなと思ってね。
もう皆
キャストが優勝ですよね、本当に。
めっちゃ素敵な
003でしたね。
次が004の
アルベルトですよ。
私は
009、小学校の時に
見てた時に一番好きなキャラが
この004だったんです。
で、今回演じて
くださってる里中正道さん
という方、私彼大好き
でね、
これは舞台
ヒプノシスマイクヒプステですね。
ヒプステという舞台で、
私が好きだった筒字森路翔
というキャラクターを演じてくださっていて、
本当に素晴らしい
お芝居だったんですよ。
リズム感とかも
素晴らしいですし、
原作の
路翔というキャラクターに本当に
そっくりなんですね、里中正道さんが。
なので、なんて素敵な役者さん
なんだろうと、どっかでまた
会えないかなと思っていたら、
俺が子供の頃に大好きだった004
になってくれてるじゃないですか。
で、結果どうだったかというと、
言うまでもなく本当に最高ですよ。
本当にありがたい。
ただただ感謝ですよ。
好きなキャラクターを
好きな役者がやってくれるってこんなことあるんや
と思いましたけど、
めちゃめちゃ良くて、
まず
アクションの重心が
低めなのが非常に良かった。
やっぱ彼はさ、
彼ってめちゃくちゃ改造されてるんですよね。
これは舞台上ではあんまり
言及されなかったんですけど、
いろんなところにミサイルだったり、
マシンガンだったりが
差し込んであるっていうぐらいだから、
他の00ナンバーと比べると
だいぶ体が細胞群になっちゃってるんだけど、
そういうのもあるせいか、
割とロボットに近い感じなんだけど、
それを
重心低めのアクションで
表現していたのが
上手いなーと舌を巻きましたね。
特に
マシンガン撃つ時の挙動やばいんだよね。
本当に出てんじゃんっていう感じの
体の動き、あれなんて言えばいいんだろうな。
思いっきり
ガニ股に近いぐらいまで腰をグッと落として、
右手をさ、構えてさ、
そのまま音がするわけですよ。
ババババババババみたいな。
ババババババに合わせて、
里中さんがマシンガンの挙動を
やってくれるんだけど、
すごかったね。
マジで弾出てんじゃねーかなっていうぐらいの
体の動かし方、
本当にいいなと思いましたし。
よかったのが、
確かね、
オープニングのダンスをみんなで踊るところで、
002と004で並ぶところが
あるんですけど、
ダンスにも結構
対比が出てんなと思って、
004は結構ね、
42:01
アクションがね、なんつーんだろうな、
あんま人間っぽくないっつーか、
ちょっと固めなんですよ、
わざと。リズム感ある
方なんで、多分意識してんだけど、
ダンスがちょっと機械っぽいんだよね。
一方で、
ジェットリンクってめっちゃしなやかなから、
逆にすごい人間っぽく
柔らかく動くのよ、ダンスが。
その比較ができるのが
めっちゃよくって。
だから、里中さんが
アルベルトをやるにあたって、
多分普段の動きとかも
だいぶ固い方を、
人間っぽくない方に
シフトしてやってくれてんだろうなっていうのを
感じられたのが、
004のファンからするとすごい嬉しかったですし。
あとは、
私の行った日が
スペシャルカーテンコールの日だったんですけど、
一番近くに
来てくれたのが、004でした。
写真撮って
OKだったんですけど、
嬉しすぎてもうブレまくってましたね。
でもよかったなぁ、
004。
マジでよかった、004。
本当に嬉しくて、
やっぱ、アニメの中で、
私は平成版のアニメを見てたんですが、
アニメの中で
見てて大好きだったキャラがさ、
実際に出てきて、
しかも天津さえカーテンコールで
めっちゃ近くに来るって、
こんなことあんねやって
ちょっと思ったっていうか。
この漫画とかゲームとか、
アニメとかが
原作の舞台って
2.5次元って言われたりするんですが、
2.5次元舞台の俺、
一番いいとこだと思うんですよね。
画面とかにいた人らが
そこにいるっていうこの、
この良さ。
手振ってくれんだぜ。
良すぎるだろ。
ちょっとね、それを体感できた。
非常によかったですね。
ありがとうございます。
で、次が
005のジェロニモですね。
まず私は
ジェロニモのことを考えたときに、
原作のジェロニモって
めっちゃデカいんですよね。
ネイティブアメリカンで、
しかも力持ちで、
体がデカいという。
これをどうやって
その舞台で表現するんやろうと
思ったんですが、
ちゃんと
めちゃめちゃデカい
ジェロニモが出てきて、
まず私はここに感動しました。
なんでしょうね。
桜庭晴人さんという方が演じてらっしゃったんですけど、
桜庭さんは
私初めて見たんですけど、
こんな体で説得力を出してくる
役者がいるんだって思いましたね。
187センチ
って書いてあったんですけど、
デカすぎですよね。
本人もめちゃめちゃ
鍛えてらっしゃって、
とてもジェロニモの体としての説得力が
あったというか。
で、アクションとかダンスが
かなり重量感のある感じで
作られてたのも
ポイントが高かったな。
彼が殴ったら何人かが
45:01
飛ぶみたいなさ。
あれも見てて非常に気持ちよかったですし。
桜庭さん自身が
ダンスめっちゃできる方やと思うので、
体がデカいんだけど
動きのキレがあるっていう
反則キャラみたいなことを一人でやってましたね。
あれはね、
とても景気が良かった。
あとは声のイメージといいますか、
009って
いろんな媒体あるんで、
それぞれ声が違ってくるんですけど、
今回の舞台の中で
002もの桜庭さんの
ちょっと低めの声が
一番イメージに近かったかなと
私は感じましたね。
005も
いろんなところでいろんな方にやってもらってるんで
いろんな声あるんですけど、
一番
イメージに近い感じの声だったな
というのをすごい感じました。
とにかくデカい。
これが一番景気が良い。
で、次が
006のちゃんちゃん子ですね。
最高ですよね。
いや、
これもさ、
坂井利也さんですよ。
大ベテラン俳優さんですよね。
ドラマでも舞台でも出まくって
超売れてる方ですけど、
坂井さんが
キャスティングされて
ビジュアル発表になった時に、
もうずるいなって思いましたもんね。
ただの本人じゃんっていう。
よかったなぁ、坂井さん。
ダンスのシーンだと
001をだいたい抱いてるのも
ちょっと可愛かったですし。
歩き方がいいんだよなぁ。
なんかね、ポテポテ歩くんですよ。
めっちゃ可愛いですよね。
いや、いいなって思って。
いるだけで
こんなに006な人いるんだ
って思いましたし。
で、あとは俺ね、
ちゃんちゃん子に関しては
火炎放射の表現の工夫が
すごく面白いなって思ったんですよ。
うん。
やっぱり火を吹くってどうするのかなぁ
って思うんだけど、あの手この手で
火を吹いていて。
火吹くモーションした時に
照明が赤く
オレンジっぽくなるっていうのがあったりだとか、
あと映像で
マッピングに合わせて
火炎放射の映像が出てくるとか、
あと一番すげえなって思ったのが
その
BGソルジャーズの
一人がね、
兵士として出てきて、で、
カメラを持ったままリアルタイムで
画面に映すっていう
芸をやっていたんですよ、技というか。
あれはまあ、ヒプス製のファンからすると
あれねって分かると思うんだけど、
その場でカメラを回して
リアルタイムで
そこのスクリーンの大きいところに映すっていう
要は役者さんの顔とかの
生の動きをさ、間近で
スクリーンで体感できるっていう
素晴らしい演出なんだけど、これで
ちゃんちゃん子さんの顔を映すことによって
ちゃんちゃん子さんが
火を吐いて、そのスクリーンに
炎のエフェクトがドワーって出るっていう
その、要は火を吐いているところを
真正面から見れるみたいな
ところがあってさ、あれは
すげえなって思った。
48:01
火炎放射どうすんねえやろ
って思ったけど、まあ
いろんな表現でカバーしてたのがすごく
面白いなと。もっといろんな
火を吹くパターンみたいな
ってちょっと思いましたね。
次が007の
グレートブリテンですけど
いやーちょっとね、演じてる
河原一馬さんがですね
私は別の作品でも何度か
見たことある方なんですけど
やっぱお上手なんですよね
めちゃくちゃ
お上手な方やなと思って
初日の時だと
一回ね、歌をね
ちょっととちっちゃったところが
あったんですよ。彼が
最後タップで締めるめっちゃイケてる
ソロがあったと思うんですけど
あの時にあの
曲がかかる前に
歌い出しが入っちゃったんですね
なんですけどそこを
うーんもう一度
って言って普通に歌い直して
ちょっと笑いに変えたところがですね
なんてバナレしてる
方なんだろうと思いました
でその007って
あのスーパースター俳優
みたいな設定がそもそもあるので
なんで
そこに別に何の違和感もない
っていうか
今回は結構ミュージカルっぽい要素が
多かったけれどダンスとか
歌とか多かったけど
一番違和感ないなと思いました007が
だって別に歌って
タップするだろうなって思うし
であとはその
やっぱ変身
007は
原作だとデベソーを
押して変身するみたいなキャラクターなんだけど
この
変身と
この舞台装置との相性が
良かったなと私は感じました
うん
鳥になったりだとかね
画面上に横長のスクリーンが
現れて左側から
入った時に
映像の中を通ってる時は
じゃあ鳥になってみたいな
映像から出てきたらまた人間に戻ってみたいなね
ちょっとオシャレな表現できたりだとか
うん
で踊ってる時も
蛇に変身するかのような
振り付けが入っていたりだとか
うん
ところどころその舞台とか
特にプロジェクションマッピングとか
映像との相性が007は
非常に良いなと思いまして
うん
であとはやっぱこれも慣れてらっしゃるなって思ったのが
とにかく声がよく通る
うん
色々喋るシーンあるんだけど
007の声は
間違いなく聞きやすいというか
一番耳に残るというか
その辺はやっぱ経験値あるなと
うん
で007のキャラ付けとしても
全然違和感ないしね
これは上手いキャスティングだなと
私は感じましたよ
で次が008
ピュンマですね
豊高さんという方が演じてるんですけど
もうこれも最高よ
うん
この豊高さんという方は
51:01
その植木郷さん座組の
常連でございまして
普段はどっちかというと
ちょっと前まではですね
今回の舞台でいうBGソルジャーズ
どっちかというとダンサーとして出てることが
多かった方なんですけど
最近結構この名前のあるキャラクターで
がっつりセリフも喋って
アクションもやってお芝居バチバチにやる
みたいなので出てくるようになって
まあ私のようなファンとしては
すごく嬉しい
で今回もその008っていうね
主人公側の一人っていう
大役をこう
しっかりやってくださってるわけで
やっぱ嬉しかったりするんだけど
まあこのピュンマがいい非常に
まずピュンマケニア出身
という設定になってたのが
原作ファンからすると結構びっくりしましたね
まあいろんなメディアミックス
あるんですけど008って
毎回ちょっとぼかされるんですよね
どこ出身っていうのが
まあそれはね
いろいろ配慮もあるとは思うんだけど
今回は明確にケニアって言葉が
出てましたし
結構今回の008の
ビジュアルを見ると
静観な青年というか
かっこいい感じが強いんだけど
石上先生の絵だと
割と少年っぽいんだよね
頭丸めた坊主みたいな
感じの見た目になっていて
なんでそれで
少年っぽさがややあるような
イメージが私はあるんだけど
豊高さんが結構声高めに
ピュンマを演じてくれているので
ちょっとその幼さも
残っているというのが
非常に原作の大切にしている感じが
伝わってきましたし
なんといってもやっぱりダンス
彼のダンスは
最高ですよ
彼のダンスを見るために
金払って見に行ってると言っても
過言ではないぐらいやっぱり
豊高さんのダンスって素敵で
今回は
ピュンマが水中を
自在に移動できるという能力があるので
水中っぽい
プロジェクションマッピング
浴びている状態で水中っぽい
ダンスをするという
これがめちゃくちゃ良かったですね
キレが
半端じゃないですね
本業ダンサーだけあって
別格にダンスが上手い
なんでピュンマ出てきた
どんな動きしてくれるんだろうって
毎回目をかっさらって
言っておりましたね
ピュンマがかっこいいっていうのが
私の中では大きい変化だったので
それを見れたのが
すごい嬉しかったです
次ギルモア博士ですね
まずギルモア博士に関しては
意外と踊るんですよね
豊高さんでいいのかな
豊高さんって方が演じてますけど
オープニングの
全員ダンスのところ
ギルモア博士も実は踊ってるんですよね
これが非常にかっこいいなと
イケてんなと
思いましたし
あれだな
冒頭のバチバチバチって
映像に電気が流れるような
プロジェクションマッピング
54:01
あそことの相性が
マジで良かったですね
怪しい科学者
何者なんだろうっていうところの
目を向けるのにも
すごい良かったですし
知ってる方からすると
ギルモア博士が
サイボーグに対して
何かをしたのかな
という印象が博士は
非常に良かったなと思います
で最後
スカールですね
スカール様ですよ
これは完全にダークホース
ノーマークだったのに
めちゃめちゃ心を持っていかれましたね
めっちゃかっこよくないですか
中塚さんという方が
演じてらっしゃるんですけど
いやーちょっとね
マントが良すぎるわ
スカールに関しては
なんかスカールも
いろんなパターンのスカール様が
やっぱね
メディアミックス多い分いますけど
今まで見たスカール様の中で
一番スタイリッシュなんじゃないでしょうか
マントの扱いが
ちょっと良すぎるというか
かっこよすぎるなって
思うし
ずるいのがさ
スカール様として出てくる時は
ドクロの仮面つけてるじゃないですか
で最後
挨拶の時にさ
仮面外して出てくるじゃん
中塚さんって男前じゃん
あんなんずるいよな
そりゃかっこいいよねっていう
声もいいんだよな
低い声がさ
めっちゃ悪役らしさに馴染んでいて
確か私が見てた時の
009のスカールって
若本範雄さんだったんですよ
セルの声とかやられてる方ですね
なんでやっぱ声の
インパクトってめちゃめちゃ強かったんだけど
中塚さんの
スカールのこの
ヒールっぷりも
外せないというか
マントだななんといっても
そしてマントの話ばっかしちゃうな
あのヒラヒラの感じは
だいぶ計算されてる
と思うんだけど
彼のマントさばきが見たくて
やっぱスカールが出てくるところ
目が離せなかった
ですもんね
00ナンバーたちが主役だからさ
そりゃ009たちが
出番多いんだけど
俺あのマントが見たいから
もうちょっとスカールの出番を増やしてもいいんじゃないかなって
見終わったと思うぐらいには
非常に素晴らしかったですね
もしこの舞台に続編があるとするならば
次はおそらくスカールと
戦うことになるので
ちょっとヒラヒラで
アクションまで見れるのであれば
それは非常に楽しみだなと
そうして
完全に
全くマークしてなかったんだけどスカール様
だいぶ心が持っていかれたという
そんな感じでございます
っていう感じで
全キャラ全キャストいじった
57:01
見ていったら
やっぱり1時間超えるんですが
そうしてですね
節々に
原作009への愛を
感じましたし
作ってくださっているクリエイターの皆様も
そうですし
演じてくださっているキャストの皆様も
キャラクターと
世界観を忠実に
大事にされていて
それでいて皆さん大胆にアレンジされていて
それが本当に
よくできていたので
この方々に作ってもらってよかったなと
私は一原作ファンとして思いますし
植木郷さんからすると
この人の作る作品
たまんねえなって思ったっていうね
とにかく
舞台009は最高で
是非是非続編があるならば
見てみたいな
同じ座組でと思ったっていう
今日はそんな感じのお話でした
山本優斗の
ラジオス
はいエンディングです
お疲れ様でした
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概要欄のマシュマロや
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星5評価も
是非よろしくお願いします
あなたの応援が
山本の励みになり
そしてやる気になりますので
いいと思った方は是非よろしくお願いいたします
という感じで
舞台009の感想会で
ございました
いや本当に良かったね
めちゃくちゃ嬉しかったですわ
こんな良いもん見せてくれて
みたいな
しっかりスタンディングオベーション
させていただいてね
嬉しかったな
来年ぐらいに
しれっと続編がやっぱできてほしい
ですよねもちろんキャストもクリエイターも
そのままで
非常に楽しませていただきました
ありがとうございます
という感じで
今日も最後まで聞いていただき
ありがとうございました
お相手は山本優斗でした
また次回さよならさよなら
59:15

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