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ヤマモトユウトのラジ推し
どうも皆様こんにちは。
ディープな視点で熱くエモーショナルに推しコンテンツを語る推し語りトークプログラムヤマモトユウトのラジ推し
お相手はポッドキャスターヤマモトユウトです。よろしくお願いします。
さあ今回は映画の回でございます。
ゴジラ×コング新たなる帝国の感想回でございます。
ファンの中ではゴジコンと呼ぶ方もいたりする大人気シリーズでございます。
例によって内容に触れまくっている回でございますので
ネタバレがどうしても気になる方はこの辺りで回れ右をお願いいたします。
というわけで早速喋っていこうと思うんですけれどもね。
感想回をやるよなんて話をたった今したところでこれを言うのはどうかなと正直自分でも思うんですけれども
このゴジコンに関してはですね
感想をつらつら並べるのもちょっと野望なんじゃないかなって思う映画というか
これはねこのゴジコンシリーズというか
向こうのハリウッド版のゴジラねギャレゴジとかねいろいろ
アダム監督版のゴジラとかいろいろ呼ばれたりしますが
この辺りを見ている方にはちょっとこの私の感覚伝わってくれるんじゃないかなと思ったりもするんですよ
なんかその満館全席というか映像のスタドンというか
出てきたカロリー高い映像をねひたすら浴びてたら終わったみたいな映画なわけですよ
これは褒めてるんだよ私はね最大限の惨事なわけなんだけど
だからなんかね細かいところをちまちま感想を語っていくのもちょっと野望なんじゃないかななんて思いつつ
やっていこうというね矛盾を払った回でございますけれども
私としてやっぱりこのゴジラコング新たなる帝国こちらの感想としては
年一くらいでこういう映画を見なきゃいけないなと思わせてくれるようなですね
本当にいい意味で何も考えずに見れる映画これですよ
私もね映画が好きでね多いときは月に4,5回
すごいヒット作とか話題作が出た時なんかそういう時もあるんですけど
いろんな映画見ますよちょっと難しいような映画も見るし
この前で言うとオッペンハイマーとかね見た後にこうじんわりと残るような映画というか
あれはどうなんだろうって考えるような映画も見るんだけど
そんな中でもやっぱこのゴジコンみたいな本当にスタミナみたいな
エンタメ爆発破壊みたいなね
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こういう映画見とかないとさ見ながらそのビールと唐揚げで乾杯したくなるような映画
やっぱこういう映画が人生には必要だと思うんですよ
こういう映画を見てねスカッとするっていうのが私にとっては大きい楽しみなわけなんだけど
非常に個人的には良かったらと思いました
あのなんでしょうねこの怪獣映画あるあるなんですけど
その人間パートの是非というか
やっぱ俺たちは怪獣プロレスを金払って見に来てるわけだから
人間パートなんてそんなにいらないんじゃないかっていう
最小限でいいんじゃないかみたいなそういう意見もあったりなんかして
今回のゴジコンに関しては結構人間パート抑えられてて
でもね俺も怪獣好きというか特撮好きなんですけど私なんかは
私の悪い癖なんですけど
それだけ人間パートを抑えてもですね早く怪獣出してくれっていう気持ちが拭えなかったですね
まあでもそう思えるっていうことはそれだけゴジコンの怪獣プロレスパートは非常に良くできていたと
で色々怪獣映画といってもですね
やっぱアメリカの怪獣映画とそして日本の怪獣映画だと色々と違うなぁなんて要素もね
ここはアメリカっぽいななんて要素もあったりなんかするわけで
今回の感想ではねアメリカっぽい要素みたいなところをまず取り上げていきたいかなと思うんですけど
まずこのアメリカ版っぽい要素その1としてですね
武器を使うんですよ怪獣たちが
これはさゴジコンシリーズとかをね長いこと見ていらっしゃる方だと
何を今更というところでもあるんですけれども
特にキングコングですねコングがですね結構頻繁に武器を使うんですよ
今回もそのゴジコンの劇中の中ででもですね
前回作ったですねゴジラの背びれを刃の部分に当てて作った斧みたいなので戦ってるんですよコングがずっと
しかもその武器がなんかなんとなくその場限りで使うわけではなくて
もう愛用する武器みたいになってて
アベンジャーズのソウのさムジョルニアっていうハンマーみたいなキャプテンアメリカのシールドぐらい
そのキャライコールもその専用武器みたいなぐらいのポジションにゴジラの背びれで作った斧が落ち着いていて
これが結構なんか自分的にはやっぱり未だにちょっとこういい違和感として映るというか
日本の怪獣映画だとあんまないんですよねその武器を使って戦う怪獣っていうのが
今回に関してはゴジコン敵側としてスカーキングっていうね
06:00
そのコングたちの親玉みたいな悪の親分みたいな
敵のオランウーターみたいなコングが出てくるんだけど
こいつもさ体に骨みたいなムチを巻きつけていて
そのムチを叩きつけながら戦うっていうあんまり怪獣プロレスで見たことない戦い方をしていて
しかもそのムチの先にはなんかこう青白い歯というか牙というかがついていて
それを振りかざすことによってもう一人下辺にしてたね
シーモっていう氷河期を作り出すぐらいの氷をぶっぱなせるやばい怪獣を操りながら戦うっていう
なんかあんまり見たことないタイプの戦い方が結構見れるっていう
これがなんかすごくアメリカっぽくて絵面としては新鮮でしたね
まあ人型の怪獣っていうのはそもそも日本の特撮モノだとそんなに多くないっていうのもあるんだけどさ
でもウルトラマンとかに出てくる人型っぽい怪獣
メフィラスとかそうだけど別に武器使ったりしないしね
なんかその場で光の輪っかとか出したりはするけど
明確に槍とか斧とかムチとかそんな持って戦うところってあんま日本だと見ないから
それがすごいこうアメリカらしさを感じるというかね
武器を持って戦う巨大な怪獣たちという
でこれが前編に渡っていい要素として聞いてたのが非常に面白かったなと
まあラストのラスト
コングが忘れてったそのゴジラの背びれで作った斧
あれをちっこいコングみたいな
ミニラのコング版みたいなやつがいましたけど
あのコングの少年がバシッて奪い取って
そのスカーキングが使ってた牙に向かって振り下ろしてぶっ壊して
形勢逆転というのがありましたけどね
だからなんとなくこう勢いで武器を使わせてるんじゃなくて
ちゃんとこうストーリーの一種厚いポイントにしっかり貢献しているというか
そこがなんだかんだよくできてるなって思いましたね
あとやっぱコング自体がめちゃめちゃでかいから
そのでかいやつがでかい武器持って戦うって
これだけだいぶ絵面としてはかなり拍手したいというかね
ここが非常に良い要素だったなと思いました
でコングでいうとアメリカっぽい要素として
なんか右手にさめかめかしいコテをつけたまま戦うコングっていう
これも俺結構すごい絵面だなと思っていて
そのコングは劇中でそれこそスカーキングと戦って
ちょっと右手を怪我しちゃうわけなんだけど
で人間たちがいるようなところまで戻ってきてさ
どうするんだろうって思ったら
人間たちの手でコング専用のナックルみたいな
右手にはめ込むさメカの拳みたいな
09:02
サノスの指パッチンの時みたいな
あんなごつくはないけど
どっちかっつったらトランスフォーマーのバンブルビーの手みたいな
右手を装備してたコングがねそれで戦うわけですよ
なかなか見ないぜあの光景
でコングがさめちゃめちゃ頭いいから
その機械のコテをさすごく重大無尽に使いこなすというか
盾として使う時もあるし
殴る時はどういう仕組みか分かんないけど
殴る時にちょっと変形するんだよねあの拳が
あれでより高いダメージを引き起こしたりなんかしててさ
やっぱその右手が機械の拳を装備されたコングが戦うって
あれ日本だとまずない発想だと思うんですよあれ
絵面として非常に良かったななんて思ったりなんかして
なんかコングがさ頭がいいからさ
その機械の拳をはめ込んだ時に
もうそのまま使いこなしていっちゃうのが
非常に新鮮に映って私としては
なんかああいうのって人間が無理やりさ怪獣につけた
機械なんていうのはさなんか怪獣とひっぺがして捨てそうなイメージがあるんだけど
このゴジコンのコングは賢いので
その場で機械の使い方をなんとなく理解してそのまま決戦に向かうっていうね
あれが非常に良かったですね
今回そのゴジラがなんかすごい強化されてましたけど
新しい放射能を吸うことで青かったゴジラがピンク色になってね
要は強化フォームですよね
仮面ライダーでいう強化フォームですよ
より強くなってたんですけど
今回コングもその右手が機械になることによって
一個強化されてるような気がして
むちゃくちゃなストーリーとガバガバなやり方をずっとやってるんだけど
ゴジコンってなんだけど
ちゃんと主役である2体は成長が毎回あるんだよね
強くなったり仲間が増えたりなんかして
これなんか結構厚いポイントは毎回外さないなとか思ったりして
あとアメリカっぽいなと思った要素が
明らかに怪獣たちが会話してるんですよ
これもなんかすげー思い切ったやり方だなってちょっと思いましたね
日本で言うとポケモンみたいなイメージかな
人間の言葉ではないんだけど
ポケモンたちはポケモンの言葉で喋るわけなんだけど
明らかにコングもゴジラもモスラも皆会話してるんだよね
コングだな特にな
コングはゴリラだけあって我々人間に近い見た目をしているから
なんとなくニュアンスで何を言ってるのかちょっとわかるっていうか
12:00
それはわかるように映像としてもね
結構顔がよく動いたりだとかびっくりしたりだとか
そこでこっちにも伝わるようにやってるわけなんだけどさ
それにしたって巨大な怪獣が結構ベラベラ喋るっていうのは
なかなか斬新だよね
あれあんまり日本の特撮じゃ見られない要素というかさ
俺それで感じたのが
アメリカの怪獣っていうのはさ
結構我々の身近にいてくれるというか
親しみを持ってヒーローみたいな感じで描く
そういう傾向があるのかなっていうのはちょっと思ったんです今回の映画で
ゴジラもはっきりと人類を守るって言われてたしね
その割にめちゃめちゃ容赦なく街ぶっ壊すんだけど
そこに対してゴジコン世界の人間が特に咎めないっていうのも
なんかアメリカらしいなと思ったりもしたんだけどさ
ある種ヒーローのような
怪獣イコールヒーローみたいなところを結構徹底してるんだけど向こうはね
なんだけど一方日本になると
ゴジラっていうのはさ言葉が通じない上に
もう通りすぎる災害みたいな描かれ方するから
特に最近は
シンゴジラもそうだったし
ゴジラマイナスワンもそうだったし
とにかく得体の知れないめちゃめちゃ怖いやつっていう風に描かれるからさ
怪獣イコール威不すべき存在というか
恐怖の対象でしかないみたいなところがあったんで
当然喋ることなんてできないし
でやっぱり簡単に人間の作戦逆転してきちゃう
人間ごときじゃどうにかできる相手じゃねえみたいな
これが結構日本の怪獣の描き方なわけなんだけど
そこの違いがすごく感じられるのが面白かった
なんか私がゴジコンとか
ハリウッド版のゴジラの嫌いになれないポイントとして
はっきり言ってストーリーあってないようなもんなんですよ
申し訳ないけどね
つなげ方あんまりにも強引だし
なんつーのかな
脚本で突っ込むタイプのめんどくさい人がいるならば
もう突っ込んで穴だらけですよ
ゴジコンシリーズの脚本なんてガバガバだから
だけど嫌いになれないのは
モンスターたちが非常に可愛らしく感じるというか
今言った喋ったりだとか
すごいコミカルだったり愛嬌があるっていうのが
やっぱり向こうの一つの良さだと思っていて
そんな彼らが活躍するところを見たい
これはヒーローを見に行くような感覚とちょっと似てるなと思っていて
だから今回のめちゃめちゃ喋るって思って喋ってたけど
歴代シリーズでも類を見ないぐらい喋ってたけど
ここはなんか許せるというか
そういう展開もあるだろうなってちょっと私は思ったというか
あと2つほどアメリカっぽい要素で喋っていきたいんだけど
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残る2つのうちの1個が
めちゃめちゃオリジナルの怪獣が出てくるんだよね
俺これも結構ハリウッド版ゴジラの好きなところで
日本のゴジラだと見たことないようなクリーチャーが結構出てきてくれる
これが毎回面白いななんて思うわけなんだけど
今回はまためっちゃいろんなのが出てきたんで
それこそオーボスのスカーキングっていうのもそうだし
シーモっていう氷の化身みたいなドラゴンみたいな
サラマンダーみたいな怪獣だとか
他にも地下世界に電気を発するプテラノドンみたいなやつがいたりだとか
冒頭でコングと戦ってた狼とトカゲのアイノコみたいなやつだとか
全然知らん怪獣が息をするようにバンバン出てくるのが
この海外版ゴジラの1つの味だなと私は思っていて
あれやっぱり私も全ての日本版ゴジラが見られているわけではないんですが
ある程度のゴジラ知識は世代なのであるので
この怪獣ってあれなのかなみたいなのを想像しながら見るわけですよ
前のやつで言うならハリウッドが描くキングギドラってこんな感じなのねとか
ハリウッドのラドンってこんな感じなんだとか思って見るわけなんだけど
そのゴジコンシリーズは本当に何の説明もなく
日本にもいないやつが急に出てくるから
あれこんなやついたっけみたいな
でもなんかそれが良さだったり
知らないからこその新鮮さがあるからさ
そこは今回もかなり楽しめたかなと
結構活躍してくれるんだよね
スカーキングはボスだから出番も多いし
ちゃんとめちゃくちゃ悪役ムーブしてたしね
シーモっていうちょっと操られて可哀想だった怪獣もさ
最後の最後に見せ場がちゃんとあったし
描き方やっぱ魅力的な怪獣は向こうでも生み出してくれるので
ここは相変わらず楽しいポイントだったなと思ったりなんかして
でラストにこれはちょっと短いんだけど
アメリカっぽい要素で良かったのが
仲間にポッドキャストやってるやつがいますよね
これはね日本の映画じゃまず
まずというかほぼ絶対にありえない要素なんですよね
今この私の話を聞いてくださってる方だと
私がやってるということもあり
ポッドキャストっていうものにちょっと馴染みがある方が
今結構聞いてくださってるんじゃないかなと私は想像するんですけど
それでもやっぱり日本国内でのポッドキャストっていうのも
まだまだ知名度が低いっていうのが現状ですよ
ポッドキャスト私もねポッドキャストやってるんですっていうと
え?みたいになるからネットラジオみたいなもんですって
18:02
補足をしないとあんまり伝わらないみたいなところがある中
一方アメリカだとポッドキャストってもう
YouTubeぐらいの知名度あるのよ
向こうの要はYouTuberのポッドキャストは
ポッドキャスターですよ私も言ってみればポッドキャスターなんですけど
向こうのポッドキャスターって平気で億万長者とかいたりするのよ
だからそのぐらい向こうだとポッドキャスターって結構こう
メジャーな存在なわけで
普通に職業の一つとして誰もが知ってるみたいな
ぐらいの存在なわけなんだけど
だからこそこういうハリウッド大作の映画でも
平気でポッドキャスターのキャラが出てくるんだよね
これはね結構私としては新鮮に映るというか
アメリカの作った映画だからこそ
こういう要素があるんだろうなって思ったんだよね
最後までそのキャラが生き残ってくれたのもちょっと嬉しかったしね
ああいうタイプのキャラはなんだかんだ生き残るのが
常なんだけど
ピザ食ってそうなオタクみたいなね
おいおいどうなってんだよみたいなね
高木渉さんが吹き返しそうな感じのキャラ
ポッドキャスターもね
ハリウッド映画にまで出てくるようになったかなんていうのはね
ちょっと感慨深かったところですけれど
ここからはですね
個人的に今回のゴジコンで見られて嬉しかったところ
これが見たかったんだよっていうところをですね
喋っていこうと思うんですけど
まずいきなり冒頭でコングとゴジラが
なんか知らん怪獣と戦いまくってましたけど
これですよね
これが見られる冒頭の5分が
本当に映画館なんでね
騒いじゃいけませんけど
家だったらビール片手に即乾杯したくなるような
そのぐらい嬉しかったですよ
マジで特に意味もなくコングが戦うし
説明もなくゴジラがいきなり現れて
よくわからん怪獣と戦うみたいな
これでいいんですよね
俺たちは何度も言うけど
怪獣プロレスを見に金払ってきてるわけだから劇場に
一番見たいもんが即出てくるっていうのは
素晴らしいことやなと思いますし
なんだかんだ説明とか
誰がどうだって人間があだこうだとか
こういうのはつけもんですけど
知るかそんなもんはと
俺たちは怪獣を殴らせてんだよっていう
制作の意思が伝わるというかね
ここはいきなり景気良くて非常に良かったですし
あとねこの冒頭の戦いのシーンで
いきなりそれこそ見たかったものが見れたっていうので言うと
ゴジラがですね
よくわからん敵の怪獣の口をガバッとぶち上げて
そこに熱線をぶち込むんですよ
で相手大爆発みたいな
これですよね
海外版ゴジラの必殺技なわけですよ
21:04
日本のゴジラだとやらない技なんだけど
相手の怪獣の口だったり
弱点になるような部分を
両手でガバッとこじ開けて
相手が全く身動き取れないみたいな状態で
口の中に向かって熱線をぶち込むっていう
ほぼオーバーキルみたいな
やりすぎちゃうかっていうぐらいの必殺技があるんだけど
これね海外ゴジラのお箱というか
なぜか結構な頻度で毎回やってくれるのよ
これを1個見に来てる部分が結構私としてはあって
それが冒頭にいきなり手加減なしでやって
しかも敵が大爆発するっていうところまでやってくれたから
今回の映画代2千円も払った甲斐があったなというか
非常に景気がいいなと思いましたし
ゴジラの熱線でいうと
やっぱり私はこのゴジラが
エネルギーを溜めて口からレーザーというか
火というかビームというか吐く
通称この熱線ってやつが大好きなんですけど
今回のハリウッド版ゴジラもですね
熱線のメカニズムが非常に凝っていて
私は以前このポッドキャストで
ゴジラ-1の感想を喋ってたことがあるんですけど
その時にも言ったんですよ
-1の熱線は素晴らしいと
尻尾からヒレがちょっとずつガコッガコッバキバキって上がっていって
口まで到達したらとんでもないエネルギーが口から出て
周囲が肺溶かすっていう
それを丁寧に描いてくれてて
熱線イコールヤバイをしっかりやってくれたのが
嬉しかったという話をしたんですが
今回のゴジコンもそうですね
もうほんと尻尾の先端からですね
ヒレがガコッガコッガコッって上がってきて
最初の頃はゴジラ通常形態なんで
青白い光なんですけど
後半はゴジラが強くなっているので
ピンク色のよりヤバイ光になっていて
ゴジラも熱線吐く時には目が光るんですね
より強そうな感じで口からドカーンとエネルギー波を出すという
このプロセスをしっかりやってくれたのが嬉しかった
これタメって重要だと思うんですよ
大技の前のタメっていうのは
チャージ時間ですね
このゴジラに関しては何度も言うけど
背びれがガコッガコッガコッって上がっていくところがいいわけですよ
これこれってなるっていうか
それでもう背びれがガコッガコッって言い出したら
出てくるのは熱線なわけですよ
そこまでの映像としてのタメというかさ
来るぞ来るぞ来るぞっていう感じが
このゴジラを見に行く俺の楽しみというかさ
それをしっかりやってくれたのがちょっと嬉しかった
日本のゴジラだとその熱線が本当に
一撃必殺の技みたいに描かれてるから
24:02
撃ったらさ街がショードとかかすのよ
マイナスワンとかなんかまさにそうだったけど
ヒロインごと街を消し飛ばしてたからあっちは
だからとんでもねえ破壊力だから
あんまり撃たないみたいな感じなんだけど
ハリウッド版だともうこれでもかっていうぐらい撃つんだよね
この違いを感じるのもちょっと面白かったな
もちろんそのゴジラの熱線はとても強力な技なんだけど
にしたってハリウッド版はだいぶ横断振る舞いというか
もう撃てるなら撃ちまくればいいやんみたいなぐらいで撃ってくれるから
これも非常に見栄えが良かったというか
これはまたいい部分だなと思いましたし
であと見たかった部分で言うと
コングの人間臭い部分ですね
彼は怪獣なんですけどさっきも言ったように
結構妙に人間臭い部分があるのが
私はこのコングという最近の描かれている
大きいゴリラのいいところだなと私は思っていて
今回で言うと少年ゴリラみたいなやつに
ちょっと食べ物を分け与えるシーンだったりだとか
その少年ゴリラのお父さんかなが
溶岩に蹴り落とされた時にスカーキングに
思いっきりブチ切れたりだとか
なんかこうすごく視聴者が見ていて
感情移入しやすいキャラとして
コングって描かれているなと思っていて
やっぱり向こう的には今回の映画もそうなんだけど
どっちかというと主人公はコングだから
そこでだいぶ入り込みやすくしているのかな
というのは思ったんだけど
なんか分かりやすいんだよね
すごいコミカルなエンターテイナーというか
コングはヒーローっぽさが結構ヒロイックな部分が
あるなと思っていて
怪獣なのに武器使ったりだとか
そこで結構視聴者としても
行けーとか うわやられたとか
行けコング反撃だってグッと入り込める感じが
すごい今回もたくさん見られたんで
非常に良かったなと思いますね
表情だけなんだけど
何喋ってるかわかるもんねコングって
あれは俺描き方すごい丁寧だなっていうか
笑っちゃうんだけどあまりにも喋りすぎるから
でも視聴者に伝わりやすく
コングたちの会話ができているのは
あれはすごいよくできてるなってちょっと思ったんですよ
あまりにも普通に喋るから
いやいや喋っとるかなってなるんだけど
それはともかくとして
あのデカいゴリラが言葉を発さずとも
何かが伝わるっていうのは
今までの積み重ねもデカいのかなみたいな
その辺が見られたのも非常に良かったですし
あと見たかったもので言うとこれですね
人類のことを1ミリも考えてない怪獣プロレス
これですよ皆さん
特にラストですね
27:02
ラストに転送されてきましたけど怪獣たちが
もうただただかわいそうですよリオデジャネイロの人
何もしてないのにやばい怪獣がいきなり4体も出てきて
もう薙ぎ倒されるわ踏み潰されるわ凍らされるわ
もうどえらいことになってますよ街は
でもね関係ない怪獣だから
特にゴジラだったかな
コングだったかなちょっとうろうぼいなんだけど
味方の怪獣が敵にバーンって吹っ飛ばされた時に
わざと手前に人を移していて
そこに怪獣たちがぶっ飛んできて
街ごと全て吹っ飛ぶみたいな映像があったんだけど
あの絵作りはねあれ非常にカントこれ分かってんなって
思いました
まあかわいそうなんだけど結局怪獣って
アホほどでかいからさ人間なんか
人間なんか勝ち目ないんですよあんなやつに
だからどれだけ踏み潰されても知らないというか
でこれもまたアメリカ版と日本版の
描き方の違いだなって思うんだけど
日本版は結構その
逃げ惑う人々の視点を結構大事にしてるというか
だから逃げるシーンがかなり映るんだよね
うわー助けてーみたいな
ひぃーみたいなのがめっちゃ映るんだけどさ
アメリカ版めっちゃ最小限なのよ
本当に出てきた時ぐらいしか人間が逃げてる描写がなくて
ひたすら怪獣が戦ってるっていう
どれだけさっきの人らが逃げることができたかなんて
関係ないんだよもうその人たちが
どれだけ犠牲になってどれだけ生還したか
というのが1ミリも描かれることがないままエンディングまで
いくからあの思い切りの良さは
やっぱアメリカでしか描けないだろうなみたいな
それはそれで良さがあると思ったりなんかしてね
モッスラとかも出てきたからもう
最終的には5体怪獣が出てくるわけで
そこには本当に人間なんて
1ミリも考慮されてないから
これが怪獣プロレスの良さだよね
ビルなんて余裕で吹っ飛んでたもんね
冒頭で言ってたゴジラが
人類を守ってくれるってあれ本当かよって思うよな
ゴジラを悪っていう人間も
1人ぐらいいていいんじゃないかとか
思うぐらいには暴れてたんですけど
細かいとこはいいっていうそれも向こうの良さですよ
最後の最後に
勝った怪獣たちで
本当にアルマゲドンというか
アベンジャーズの横並びというか
並んで歩いてきましたけど
ゴジラ コング ちっちゃいコング
モッスラ シーモ この怪獣レンジャー
やりたい放題だよね
最高だったな最後の絵面
悪の親玉を倒して
コングたちが地下帝国に帰ってくる
コングはさっき洗脳されてたけど
30:00
いい感じに仲間になってくれた
シーモっていう氷のトカゲみたいな怪獣にまたがって
そのコングの上にミニラみたいな
ちっちゃいゴリラの少年が肩に乗って
ちょっと調子に乗ってるっていう
斧を振り上げて地下帝国のコングたちが
わーみたいな
やればいい絵面ですよ
突っ込み出したらキリがないけど
あれがいいんだよな
怪獣たちが非常に生き生きと描かれている
これが海外ゴジラの良さであり
気になる点なんか言い出したら
それらを全部目つぶってしまえるぐらいには
怪獣が非常に魅力的だなと思わせてくれる
それが見たかった部分だったんで
これも最後に見れて良かったなと思ったりしてね
マジであの後
主人公たちの人間たちがどうなったのか
巻き込まれたリオデジャネイルの人々はどうなったのか
本当に1ミリも描かれないからね
怪獣たちをどれだけ魅力的に撮るか
というところに終始していたから
思い切りの良さは
海外らしいなと思ったりして
ここは非常に良かった
ちょこちょこ私今回の回で
アメリカゴジラだとこう
日本ゴジラだとこう
喋らせていただいているわけなんですけど
今回のゴジコンで見てても
感じたのが
エンタメとくもりで
細けいことはいいんだよって描くのが
向こうのアメリカ版ゴジラの特徴で
逆に細かい部分というか
人間の感情にグッと訴えかけるのが
最近の日本版ゴジラなのかなという
違いがあるなと見終わって非常に感じましたね
私はどっちも好きなんですよ
良い塩梅で日本版ゴジラと
アメリカ版ゴジラって今両方できているなと
私は思っていて
相互作用があるというか
細けいことはいいんだよってアメリカ版ゴジラを見た後に
いやでもと犠牲になった人々とか
どうなってんねんって気になったら
日本版ゴジラを見て
だいたい日本版ゴジラって絶望感を持たせて終わるから
なんてスッキリしない終わり方なんだ
でも悔しいけど話は面白い
こんな絶望を味わうことのない
スカッとしたゴジラが見たいって思ったら
アメリカ版ゴジラを見に行って
なんて最高なんだちくしょうってなるのが
上手い具合に相互になっているというかね
33:00
アメリカ版ゴジラを見る期間ですよ
よりスカッとしたくなったらアメリカ版を見ればいいし
犠牲になった人々とかどうなってんだよって
人間たちの活躍はどうなってんだよって思ったら
日本版に戻ってくれるわけだから
これは今のゴジラというコンテンツの強みだなと
一つ思いましたね
どっちにも良さがあるし
どっちも好きな点があるから
違う良さを放っているのが今のゴジラの良さだなと
思うし
すごいのがゴジラですよ
どっちの主役でもあるゴジラなんだけど
憎むべき対象というか
威負すべき恐怖みたいな
描いてもすごく魅力的に映るし
一方で今回のゴジコンみたいな
頼れるヒーローみたいな
人類の兄貴みたいな描き方しても
やっぱり魅力的に映ってくれるから
ゴジラってほんとめちゃめちゃエンターテイナーやな
っていうのを見終わった後にすごく感じたんですよ
このゴジラ
日本版もそうやしアメリカ版もそうやし
見ることによってもう片方のね
ゴジラの良さも気づくことができるっていう
これが非常に今のゴジラ業界は
ゴジラ業界は明るいなって思ったっていう
何にせよこのゴジラコング
新たなる帝国に関しては
ほんと何も考えずにスカッとしたい時に
見るのにはぴったりだったなって思うっていう
今日はそんな感じのお話でした
山本優斗のラジオ室
エンディングです
お疲れ様でした
お疲れ様でした
さっき見たら106とかでしたね
嬉しい
できれば星5がいいな
山本喜びますのでよろしくお願いいたします
今年は特にSNSでハッシュタグ
ラジオ室のシェアを皆様にお願いしたいです
URLもシェアしていただけたら一番いいので
最高でございます
そしてちょっとしたお知らせなんですけれども
お便りを送ってくださっている
リスナーの方たくさんいらっしゃって
毎度毎度嬉しいっていう感じなんですけれども
リクエスト曲をかけられるのが
この配信しているSpotifyのシステムの都合上
多分今月いっぱいまでなんです
多分5月いっぱいまでしかできないみたいなので
もしこの曲をラジオ室で
流したいなという曲がありましたら
36:02
ちょっと早めに送っていただけますと
多分5月のお便りの回をまた月末に
私やろうと思ってますので間に合うと思いますので
皆様よろしくお願いいたします
もう一個そのお便りに関してはですね
今マシュマロというところで送っていただいていると思うんですけど
今ちょっと別のGoogleフォームで
新しいお便りフォームを今作って
実はおりまして
そっちに変えると何が変わるかと言いますと
採用された方に
ステッカーを送るという
そういうようなことができそうなので
今絶賛Googleフォーム工事中なんですけど
そっちもご期待していただければなと思います
ゆるゆるやっているので
いつからかは分かりませんが
近日できればなと思っております
こちらもよろしくお願いいたします
本日も最後まで聞いていただきありがとうございました
お相手は山本優斗でした
さようなら