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ヤマモトユウトのラジオトユウト。
どうも皆様、こんにちは。声優・ポッドキャスターのヤマモトユウトでございます。
この回は、舞台キングダムの感想・後編でございます。
今回はですね、演出面だったり、あとは、やっぱりアクション。
とんでもアクションの作品だったので、ここに関してがっつり喋っていきたいと思うのと、
あとは、前編の時に喋りきれなかったキャストの皆様。
本当に、俺も気になった方々がいっぱいいらっしゃって、
全員について触れることはちょっとできなかったのでね、
私がおっと思った皆様をですね、ここで最後の方でキャストの方々も喋っていけたらなという、
そういう感じの回でございます。
相変わらずですね、内容やら、いろんなものにがっつり触れておりますので、
ネタバレが気になる方だったりね、
あとは、今から地方公演を見に行くんだよっていう方はですね、
ぜひとも、実際現地で体感してから、このラジオにもう一回来ていただけると嬉しいなという感じでございます。
あとこれはもう完全に私事なんですけど、季節ものでございましてね、
花粉症が、ちょっとね、鼻詰まりが、こればっかりは正直どうしようもないので、
ちょっとごめんなさい、ちょっと今回はお聞き苦しいところがあると思うんですけれども、
ご容赦いただければという、そんな感じでございます。
はい、言い訳をしましたんでね、そろそろ本編入っていこうかなと思うんですけれども。
まずは演出ですね、ここについて喋っていきたいんですけど。
やっぱり生演奏、これですよ。
私ね、前編でも喋ったんですけど、
あえてそんなにたくさん事前情報を入れずにね、定劇に向かっていたわけですよ。
だから今回の舞台が、まさかのアーティスト皆様がですね、
舞台袖に皆さん控えていて、で、その場その場でガチで演奏してくださるっていうのは本当に知らなくて、
カーテンコールの時に知ったんですよね。
なんか、何やろうな、言い方は変になるけど、めちゃめちゃ臨場感あるな、この舞台のBGMみたいな。
それは昔からある帝国劇場の音の反響の良さとかなのかな、みたいな。
あとは単純にビッグプロジェクトなので、舞台キングダム。
そこの使われるぐらいのBGMやから、並大抵のものではないだろうっていう感じで見てたんだけど、
最後の最後に、演奏している方々がカーテンコールで、役者さんと一緒に映像でチラッと映るところがあって、
ガチで弾いてたんだっていう。
ああ、なるほど、そりゃ胸に響く演奏だし、心に来るよなと思うわけですよ。
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聴いていらっしゃるアーティストの皆様、私は音楽肌に関してはガチで素人なんでね、そんな知ったような口も聞けないんですけど、
アーティストの皆様もですね、やっぱり人間だと思うので、
やっぱりここぞっていうか、これはやっぱり見せたいっていう舞台上のめっちゃいい場面。
いわゆる名シーンには、そりゃ演奏も気合い入るだろうなっていうのはすごく見ていて感じましたし。
やっぱ鹿のシーンだったりとかね、鹿と衛星のシーンだったりとか、あとシーンとヒョウのシーン。
やっぱグッと誰かを抱いて、キャラが応越するような感じのシーンなんかは、やっぱこう一際熱の入った演奏が聞こえてくるというかね。
見終わって、最後のカーテン越えで生演奏っていうのが分かって、それらにすごく画点が行ったというか、
なんかすげー染み渡るなBGMさすがだなーって思ってたんだけど、なるほどなと。
種明かして全部すごい納得したというかね。
あとはその生音生演奏すげーなって無邪気に喜ぶ部分もあるんだけど、
このやっぱ俺すごいなって思うのは、演者さん、役者さんたちももちろんそうなんだけどさ、
この弾いてらっしゃる方々もさ、集中力半端じゃねーだって思うんですよ。
そして短い作品ではないので、キングダムって。
途中一応休憩があって、それこそシカの話からスタートして、
一部二部といって構成ではあったけれども、にしたってあんだけ長時間引き続けられる。
絶対そのアーティストの皆様もさ、その舞台の中の世界観に入り込むわけじゃないですか。
彼らもやっぱり表現者なわけだし。
ずっと熱量を保った状態で集中力も本当に張り詰めてるはずだから、
いや、すごいマジで集中力プロの技やなって思いましたね。
だからこそ最後カーテンコールで、私はそこで知ったわけだけど、生でやってらっしゃることを知ったわけだけど、
あそこであっちのアーティストの皆様も映してくれたのは、俺は息ですばらしい儚いだなと思いましたね。
彼らもまた作品のピースの一つやなっていうのを感じてる。
すごい良いとこやったなと。音楽はマジで良かったな。最高だったなと思いましたね。
で、あとは演出でいうと、舞台のあちこちにですね、舞台美術っていうのかな。
工夫だったり遊び心があるのが見ていて非常に気持ちよかったですね。
忘れた頃に舞台上で新しいギミックが登場してくれるんで、すごく飽きずに見られるというか。
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俺が結構目を引いたらいっぱいあるんだけど、例えば、
エーセイが洞窟の中で持っていた松明、あの火のついた棒ですね。
あれ、たぶん本物の火ですよね。
あれ、板の上で火使えるんだってすごい感心したというか。
波の劇場じゃできないんですよね、火をガチで使うっていうのは。
リアルな話で放置機が鳴ってしまうのでできないんだけど、
低劇ほど出かければあれもわりと許されてしまうっていう、そこにもすごいハーって思いましたし。
あと、家が戦いでぶっ壊れたりとかね。あれすごいね。
それは舞公演舞台やってるから、壊れるところももちろん計算されてると思うんだけど、
とてもそうは見えないくらいめちゃくちゃにぶっ壊れていて、あれ、治んのかっていう。
そこもすごい楽しめたし。
あと、吹き矢を使う敵が現れて、火漁店に奪われちゃいましたけど、
あの吹き矢を撃った後にちゃんと矢が刺さってるのがめっちゃ細かいなっていう竹とかに刺さってましたけど、
あれはどうやってるんだろうなみたいな。あれもすごいなって思ったし。
竹で言うと、剣を振ることによって斬撃というか、あれで竹がパカーって追われたりなんかしてさ、
あれも細かい衛星だなと思いましたし。
あとは、剣が床にバーンってぶち当たった時に火花がバチッて飛ぶシーンとかあったけど、あれもすごいね。
あれ、生の舞台であれやれんのも、それこそ、同じこと言うけど、やっぱ火災放置機になっちゃうんだよな、あれにね。
あれをガチで火花仕込んでやれるっていうのが定撃の凄さなんですごい感じたし。
やっぱアクションで火花が散るってあれは映画の世界ですよ。
映像でだけ許される技というかさ、それこそ私なんか特撮大好きだから特撮のアクションではよく見るし、
映画とかでもさ、剣のぶつかりでガキーンって火花バチッていうのはよく見るけど、
生でやるっていうのはあれはすごい工夫とアイディアだと私は思いましたね。
で、あと、あの、何だろう、吹っ飛んだ衝撃。シーンが戦ってる時に吹っ飛んだ衝撃でさ、
ダーンって壁にぶつかってそっから瓦礫がガラガラガラって落ちてきたりとか。
あれもなんかいいですね。
で、なんか、私一緒に友人と見に行ったんですけど、友人がもうすでに何度かキングダムを見ている場でして、
だんだん高野くんの吹っ飛び方が上手くなってるつって。
やっぱさ、ある程度はそこにぶつからなあかんっていう仕込みはあると思うんだけど、
俺が見た時はマジで違和感あって、だからその、壊れるんやそこみたいな。
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あれもすごい楽しかったですし。
あとはその、その時に終盤出てきたでかい敵でさ、乱戒ってやつが出てきたけど、
あいつに関してはその、何、もはや衣装なのかな、舞台美術なのか、
もうわかんないけど、なんか特殊メイクなのか、もはやわかんないレベルだけど、
あれはすごいなと思ったな。
その、私は前編でも喋りましたけど、キングダムのストーリー4割ぐらいしか知らない状態で行ったんすよ。
で、その、なんていうのかな、泥臭い生身の人間たちによる人間ドラマっていうことをね、
舞台見てる間にある程度こう叩き込まれたからさ、この戦国時代に生きるね、歴史モノなんだなっていう風に、
まあ俺は認識した状態で見てたから、
あの、何、あの玉座を奪ったぼっちゃんがさ、乱戒って言った時に、でかいやつが横からぬーって出てきた時、
マジ?ってなったっていうか、
おいちょっと待ってくれよみたいな。
企画外のデカさと存在感で言うと、この舞台だと、やっぱ山口さんが演じられていた大喜っていうキャラクターがいるけど、
大喜は確かにデカさとそのキャラ付けがなんだこいつっていう一人だけ圧倒的な存在感があった。
だけど、大喜は人間じゃん、一応。
なんか、まあとんでもないデカさやし、圧倒的に強いのはそうだけど、まあ一応人間という枠に収まってるわけで。
で、一方で乱戒ってあいつ。
あれはさ、妖怪か何かなのかなみたいな。
で、まあ結果的にシーン勝ったけどさ、
あれが出てきた時の、なんか、前提全部ぶっ壊された上で、また新しいものが引き寄せられたかね、
あの衝撃は忘れられないというか。
であれは、何でしたっけ、ドキュメンタリーというかさ、特番でね、キングダムの特集で見たんだけど、
お腹の部分から役者さんが一応顔を見える状態で作ってる、
まあ特殊スーツ、それこそ特撮の怪人とかに近い感じやと思うんやけど、
もうあれは、ちょっと近くでもっと観察したかったですね。
もうなんか、なんなんこいつっていうのが強すぎて、乱戒出てくるシーンは、
なんだこれはっていう混乱がやっぱすごかったんですね。
で、どうやって動かしてんだろうっていうのもそうだし、
その、俺マジで人間しか出てこないと思ってたから、乱戒が人間どうなんだろうね、むずいねなんか。
昔あった北都の件でもさ、急にデビルリバースっていうね、ごめんね分かんない人、
めちゃくちゃでかい敵が出てきて、なんだこいつって俺漫画読みながらなったことあるけど、
デビルリバースだよね、だから。
乱戒なんなんこいつみたいな。
あれは、ドギも抜かれてめちゃくちゃ楽しかったなあ。
その、まあこういう感じねって思って見てるものが、
12:03
割と近い段階でぶっ壊されていく感じが、キングダムの舞台がすごく気持ちよくて、
最後までとても楽しく見れましたね。
あとは、なんだろ、細かいところで言うと、床がこう、なんちゃう、抜けるようになっているっていうか、
奈落とか言いますよね、ああいうね、下に履けれるようになってるんで、
まあ佳良天があそこから出たり入ったり、あれも可愛らしくてすごいよくて、
あと、鹿が感動してる間にいつの間にかいなくなってたりとか、
あれ、俺気づかなかったな、鹿がいつの間にか、あれ、
おお、現代のシーンに戻ってるみたいな。あれ上手かったなあ。
うーん、すごい見事やなと思いましたね。
床もいけるんだと思いましたし、
あとはなんか、一番最後かな、カーテンコールの時に、
なんだろう、巨大な岩の壁みたいなのが出てくるんだけど、
縄文みたいな感じでさ、岩の壁がダンダンダンって出てくるんだけど、
そこの岩がよく見ると文字になっていて、
おう、ちゅう、かって書いてある、漢字で。
あれもなんかすごい聞いてたな、遊び心が。
ああ、上手いなあと思って。
最初なんか見た時、あれ、おうって書いてあるみたいな。
で、次、これは、あ、ちゅうって書いてあるなみたいな。
で、最後、これは、か、ああ、なるほどねと。
そのキングダムのメインとなるワードが最後の最後に全部出てくるっていう。
あれ非常に良かったですね。
なんか、いろんな部分に工夫を入れてやるぞっていう、
アイデアをひたすら詰め込んでやるっていう感じがすごい伝わってきて、
見ていて、勉強にもなったし、
ところどころびっくりしたのが、個人的にはかなりエキサイティングでしたね。
で、エキサイティングといえば、やっぱりアクションですよ、皆さんね。
ここからはアクションの話をしていきたいんですけれども、
まあその、なんでしょうね、キャストが発表されたりだとか、
メインビジュアルに書いてあるキャストの皆さんをバーッと見たときに、
7割ぐらいの方が、もうアクションで名を馳せているというか、
盾とかできるなっていう方々が揃っていて、
で、あれを見た時点で私はまあ察してはいたんですけれども、
もうこれでもかっていうぐらいに繰り出されるこのアクションの、
なんでしょうか、万感全盛というか、
めっちゃくちゃアクションみたいな。
とにかく良かったですね。
その、スタ丼とラーメンとハンバーグみたいな、
めちゃめちゃカロリーある、スタミナめっちゃあるなみたいなアクションが延々と繰り出されるんで、
最高にずっと腹いっぱいで。
なんだろうな、俺本当にすごいなって思ったんだけど、
あの定撃の板の上ってさ、めちゃめちゃ広いはずなんですよ。
それこそさっきの話じゃないけど、
まあ火つけても大丈夫ぐらいには屋根というかね、天井もめちゃめちゃ高いですし、
めっちゃくちゃ広いはずなんだけど定撃って。
15:00
なのに、あの板の上が狭く感じるぐらいの大人数がバーッて出てきて、
で、戦のシーンだとそれらが全員さ、一気に戦い始めるから、
とにかく目が足りないっていうね、すごい贅沢な体験ですね。
で、目が足りないっていうだけで言うと、アクション以外でもさ、
なんかそもそも普通に会話してるシーンとかもさ、
まあその歴史物というか軍旗物あるあるで、
まあ兵士だったり、あと軍艦たちも後ろにめちゃくちゃいっぱいいて、
所々リアクションとかしてくれるからさ、
そのそれぞれの兵士だったり、その名もなきモブキャラクターたちも、
みんな板の上で細かく生きてきて、
あのね、その時代を生きてくれてるから、
その、永遠に目が足りない物語なんだよね、これ。
最初から最後まで目が足りないわけなんだけどさ。
だからその辺はすごい見ていて、圧倒的な物量を常に感じておりましたね。
あれはすごいなと思いましたし。
で、アクションで言うと、
戦ってくれるキャラクターの7割ぐらいは、
重力を無視した動きを当たり前のようにするっていうね。
めちゃめちゃ飛ぶし、めちゃめちゃ跳ねるし、みたいな。
コンボを連続で稼いで、ポイント稼いでいくタイプのアクションゲームでしか見たことないような動き。
デビルメイクライとかベヨネッタみたいな。
を、その、ノーモーションでみんなやるっていうね。
特に俺は、その、爆点がやっぱすごいやられてる方多かったですけど、
あの、低空、高度が低い、低空の爆点とかがさ、常にどこかで起きてるわけですよ。
で、あんなの普通できないよ。
もうなんか、異次元のクオリティでしたね。
で、それがなんだろう、言い方変だけど目玉とされていないというかさ、
その、あんな低い角度の回転できるアクションがこんな簡単にやられていいのかっていうか、
その、兵士たちがめっちゃわーって戦ってるシーンの端っこの兵士がくるって回転したりするんだけどさ、
いや、もっとそこメインでもいいんじゃない?って思うぐらいの使い方で非常に贅沢やなと。
これいいなと思いましたし。
で、なんとなく見てて、私あのハイ&ローシリーズも好きなんですけど、
ハイ&ローに出てくるルードボーイズっていうね、久保田正孝さんがリーダーのチームがあるんだけど、
ルードボーイズのアクションにちょっと似てる部分はあるなって思ったら、
パルクールがものすごくふんだんに取り入れられてるんですね、この舞台キングダムは。
だから、気のせいじゃなかったっていう。
この今言ったルードボーイズも全員パルクールで戦うチームなんで、
あーなるほどなーと思って。
で、これは以前舞台バダナフィッシュの感想でも私喋ったことあるんだけど、
パルクールがこの舞台のアクションに加わるとやっぱ何がいいかってね、
その舞台におけるチャンバラ、盾とかさ、都市空拳のアクションっていうのは、
18:00
舞台だと基本、横と奥行きっていうところが一番の見せ場になってくると思うんだけど、
パルクールが加わることによって盾の動きも入ってくるから、
そのアクションがやっぱ3Dになるんですよね。
より多方面から角度をつけて動けるというか。
これがめちゃくちゃ見栄えよくって。
で、キングダムの世界は生身で動ける人らも揃えていて、
みんな武器を持った状態でも動けたりするからさ、
武器があることによってよりアクションが華やかになるというか。
とにかく目が足りない。
なんかもう、はい爆中、はい爆中爆点、はいチャンバラチャンバラ回転回転、
キックキックパンチ、はい吹っ飛んだ兵士ももちろん大回転みたいなさ。
こんなもんずっと楽しいやんと思いましたね。
その、もちろんお芝居のシーンもやっぱ胸を打つものはすごくあるんだけど、
アクションシーンのクオリティ尋常じゃないから、やっぱ戦いが始まるとその兵士たちがさ、
俺たちも行くぞー、うわー、みたいなの。やっぱ定番であったりするけど、
なんかこう見てるこっちもうわーって一緒になるというかさ。
あれはすごく楽しかったですね。最後の城攻めなんかは特にそれだったんで、
すごくよかったなと。
で、ちょっとキャラごと見ていくと、主役の2人ですけどさ、やっぱ前回もね、
ちょっと触れたんだけど、この私が見た時は牧島ヒカルさんだったんですけど、牧島さんの衛星。
衛星の剣術が本当に美しい。
すごい見栄えが良くって、
その、彼はかなり身分が上なので、その、いい服を着ているということで、
袖が長くって、かつ大きく垂れている服を着ている。
なので、剣を持っていない方の手でその垂れる袖をちょっと抑えながら敵を斬り捨てていくという、
すごく独特な動きになるわけなんだけど、その剣を振った後の動きにさ、
遅れて衣装の裾と、で、長髪が揺れてついてくるのよ。
これがめっちゃくちゃ見栄え良くって、
マジで次の世代を担う王子様だなって思いましたし、
で、一方それとは対照的に、もう主人公である私の時はタカノアキラさん。
タカノさんの真の剣術は、こうもう全身全部をフルで使って敵を倒すっていう、
もうほんと泥臭い。なんつーか、生き残るために全てを使って倒すみたいな。
これがすごい良くって、
これはこれで衛星とはちょっと違うけど、主役らしい厚苦しさを感じるのが俺はすごく好きで。
で、その真ってさ、今回一緒に戦う仲間たちがいっぱい出てきたけど、
偶然にも真より身分が高い人が多かったんだよね、仲間の中に。
だからこそ、周りの方々っていうのは基本型にはまった感じの戦い方をするわけよ。
21:00
まあきっとそういう修行を受けてきたんだろうなっていう、
その決まった形の剣術だったり槍の術だったりを使って戦う、まあそういうキャラが多いんだけど、
そんな中、やっぱ真って己の、まあ我流ですよね。我流で多分剣を鍛えてるから、
己の力を総動員して荒々しく敵をぶっ倒すっていう。
で、これが真なのよ。主人公だなってめっちゃ感じるというか、これがすごい痺れるんですよね。
で、このアクションの荒々しさで言うと、中盤以降仲間になってくれるその山の民たち。
彼らもまた身体能力を駆使して荒々しく戦うという点では、
まあ真に結構似てる部分はあるんだけど、その真は今も言ったけど、
やっぱ修行で培ったあくまでも人間的な荒々しさで戦っていて、
一方で山の民は大自然の中で培った動物的な荒々しさを感じるという。
同じ荒々しさやけどちょっとベクトルが違う。これもすごい面白いなと思って。
で、俺が見てて監督というかアクションつけた方のこだわりだなと思ったのが、
この舞台のメインとなるアクションはやっぱ剣を使った盾だと思うんだけど、
やっぱ剣使うキャラがすごく多かったと思うんだけど、
そのキャラごとの出身だったり生まれてきた身分だったりだったり、
あとは所属する今の陣営によって同じ剣なんだけど戦い方が結構違うっていう。
これは俺めっちゃ監督のこだわりをすごい感じたんですよね。
で、お芝居パートのドラマチックさとかキャラ付けもそうなんだけど、
それに加えて舞台キングダムやとアクションでも結構キャラクターの表現、身体表現をすごいやってるなっていう。
そういう意味でもすごくレベルの高いアクションやなと私はすごく感じましたね。
あとは壁の上巻の将軍が槍を使って戦ってましたけど、
長物を使った槍立て、これが見られたのも個人的にはすごく好感触ですね。
やっぱ板の上で見られる長物のアクションって縁起物なんですよ。
それこそ小っちゃい劇場で槍立てって難しいんですよね。
マジで定劇とかステアラぐらい、ステージアラウンド東京ぐらいでっかいとこじゃないと、
ああいうのってなかなか見れないですし。
あとリアリティも結構追求してるなって思ったのが、
それぞれで得意としてる武器が違うわけじゃない。
持ってる獲物がみんな違うわけだけどさ。
だけどいざ戦ってるときは、必要があれば結構みんな違う武器に持ち替えたりとか、
あと相手の剣を奪って戦ってたりするわけよ。
ここも戦場、これは本当に戦場なんだなっていうリアルさを感じていて、
24:00
これにもアクション指導した方の監督のこだわりをすごい感じるんですよね。
こんだけ動いていて、こんだけ講演数多くて、
1日に2回ぐらいやることもあるとなると、
めっちゃ野暮な話をすると、体力大丈夫なんかとか、
あとアフターケア大丈夫なんかなとかちょっと思ったりもするんだけど、
私も舞台ちょっとやったことあるので思うんですけど、
テーピングが舞台キングダムは支給されてるらしくて、
これはとても安心できますね。
テーピングって高いんですよね、意外とね。
あれだけの人数の方のケアってなると膨大な額がかかると思うんですけど、
それが支給されてるらしくてね。
これもファン的にはすごい安心したというか。
あとは、私が結構キングダムのアクションを見ていて、
やっぱり違うなって思ったのが、やっぱ効果音ですね。
SEって言ったりしますけれども、
それこそ戦の生の臨場感っていうものをより客席に伝えるためか、
アクションシーンに効果音がほとんどなかったんですよね。
特に剣に関してのアクションに関しては、本当にSEがなかったんだけど、
これはなんか俺、いい方に作用してるなっていうのを見終わってからすごく思ったんですよ。
最初こそ、やっぱり私もチャンバラとかアクションが多い舞台結構見慣れてるんで、
あれ、剣振った後に意外と音ならないなって思っていて、
最初は物足りなさを感じてたんだけど、
全部見終わった後だと、むしろなくてよかったなって思ってるというか。
特にそれを思ったのが対マン1対1のバトルとか、
あと少人数でのバトルの時にすごい感じましたね。
私が見た席が結構前の方をやったんですよ、ありがたいことにね。
近い席だったせいか、舞台に近いせいか、
剣を振ったり空振ったりする時の音だったり、
あと踏み抜いた時の足のドンって音とか、
剣を避ける時のフォンっていう風切り音みたいなのもよく聞こえてくるし、
あとやっぱり戦ってる時の役者さんの息遣い。
それこそ主人公の高野さんがやってたシーンなんてめちゃくちゃ動くから、
そのハァ、ハァ、ハァみたいなのがリアルに伝わって聞こえてくるわけよ。
あれは、やっぱり余計なSEを入れてしまうと
あれが伝わってこないっていうのはちょっとあるなって俺は思いましたし、
マイクで息遣いに関しては拾ってはいたんだけれども、
なんかそれもすごい感じたし、
あとさっきも言ったけど乱戦のシーンが結構あるんですよね。
兵士がめちゃくちゃいっぱいいるとか文官がめちゃいっぱいいるとかシーンが多くて、
で、あんだけ人数いると効果音さすがにちょっと野暮というか、
全部つけてたらもう集中つかないぐらいのアクションの手の数だったんで、
27:02
これはSE、結果的になくてよかったかってちょっと思いましたね。
剣の音の風切り音が聞こえてくるのは個人的にはすげーグッときましたね。
あれはちょっと胸たぎるというか、
高野くんのシーンがとにかくいい、
シーンの泥臭いアクション、
これを感じるためにSEなくしたのかなとかちょっと思いましたね。
で、ここからはですね、前回触れることができなかった、
まあ気になるキャスターの皆様について喋っていきたいんですけれども、
まず最初に語りたいのがですね、山の民の隊長、バジオー役の本木聖弥さんですよ。
この舞台、キングダムでですね、ダークホースというか、
俺一番好きになっちゃったというか、
バジオーが一番お気に入りなんですよ、全キャラの中で。
俺多分真が好きになるかなと思ってたんですよね。
厚苦しい泥臭い戦い方する主人公で、しかも高野くん。
多分真が好きになる。
それか不思議な存在感が好きだったから大きくいくかなみたいな、
山口さんの存在感半端じゃなかったから大きいかなって思ったら、
バジオーに持ってかれましたね。
いや、めちゃくちゃ意外なダークホースだったんですけれども。
最初はさ、セリフもやっぱ少なくってさ、そんなに喋るキャラじゃないしバジオーって。
山の民の隊長くらいのキャラクターかなって思ってたんですよ、私。
そのストーリーを知らないから。
したら結構最後まで出番があったのが俺はすごく嬉しくって、
その出てくる度に好きになってくっていうか。
でさ、本木さんといえばですね、なんといってもそれこそパルクールの方なんですよ。
戦隊で私は本木さんのこと知ったんですけど、
ルパンレンジャーvsパトレンジャーっていう作品で、
あれ両方の警察と怪盗の陣営で戦うって話なんだけど、
警察にも怪盗にもいるっていうすごい難しいキャラを本木さんが演じられていて、
で、戦隊のドラマ上の中でもむっちゃくちゃ動いてたんですよ。
一人だけちょっと角が違うなっていうくらいのアクションをずっとされていて、
で、それがその技が生で舞台上で見られるなんてっていうのは個人的にはすごいグッときてさ。
で、今回はバジオーって仮面をかぶっているタイプのキャラクターなんで、
視界がある程度制限されてるはずなんだけど、
それを感じさせない回転具合というか。
やっぱさすがだなと思いましたし。
で、その俺ほんとねバジオーってマジでマークしてなかったから、
その出てきた時はなんだか地味なキャラだなって思ってたんだけど、
剣2本、双剣だったね。双剣を持ってさ、動き出してからはさ、
もう一気に心奪われて、
あの隊長ヤバくない?みたいな。
あの名前も知らなかったのよ。
山の旅の隊長でしか知らなかったから。
30:01
隊長ヤバいな!みたいな。
だって劇中で隊長としか呼ばれないんだもん。
で、いやちょっと隊長アクションバキバキだぞ!みたいな。
で、あのバキバキの動き俺どっかで絶対見たことあんだよな、みたいな。
回転の仕方絶対どっかで見たことあんだよ。
誰かなーって思って、カーテンコールでバジオーが出てきて、
パッて仮面取ったら、
本木聖弥さんだったのよ。
で俺、本木さんがこの作品に参加されてることをあんまりチェックしてなくって、
そこで、うわ本木聖弥さんじゃん!マジかよ!そりゃ好きだわ!と思って。
その、全部に納得したっていうか。
で、もちろん仮面取ったら男前っていうね。
一番好きじゃないですかみんな、仮面取って男前。
で、あの筋肉めっちゃマッチョやし、
で、アクション回転回転剣捌き完璧みたいな。
めっちゃ納得しましたねカーテンコールで。
あんなに、あーなるほどなーってなることないというか。
あーさすがですよみたいな。
最高のキャラでしたね。
マジで今回一番のお気に入りやと。
で、なんか調べたら、一番最初に登場してきた暗殺者みたいな赤い布をまとったキャラクターいましたけど、
あのキャラも本木さんだったらしいですね。
ちょっと動きすぎですよ。
あの、ダブルキャストでやらせていい運動量じゃないのよ。
でもこなされてるのがすごいなって思ったし。
で、あの馬次郎に関してはさ、結構まあ仮面つけてるとはいえ、
割とまあ動きやすそうな格好ではあったというか。
だけど最初に出てきた暗殺者、めちゃくちゃ布多かったんだよね。
フードみたいなの被ってさ、どう見たって動けないだろうみたいな布の量なのにさ。
あのアクションの量、いやさすがだなって思って。
ちょっとずれるけど、あの四角の赤い暗殺者さ、めちゃくちゃキャラデザインよくない?
めっちゃかっこいいキャラ出てきたやんって俺最初思ってさ。
で、何度も言うけどストーリー知らないから、こんなにかっこいい怪しい暗殺者、
しかもどうやら強くて訳ありっぽいぞってなると、
こいつは終盤まで真の前に立ちはだかるライバルになるんやろうなって思ったら、
意外とあっさり生き絶えてしまって、あれ?
あれ?ああ、ここまでなんやと思ったっていうか。
めちゃくちゃあの衣装もかっこよくってさ。
なんかあまりにもかっこいいビジュアルと貫禄だったからさ、
俺最後まで敵として立ちはだかるのかと思ってましたよ。
で、この本木さんで言うと、
私、タンブリングっていう舞台も見たことがあるんだけど、
本木聖弥さんはタンブリングで私が見たときのシーンである高野明さんと共演されてるんですよね。
33:00
だからなんかまた違う作品で同じ板の上で並んでるのがとても熱かったですね。
しかも仲間になってさ、一緒に肩並べて実際に一緒に戦うっていうシーンがあったから、
とても熱いなと。
要ターンはじゃなくて、隊長の方が結構真と一緒に戦ってくれるんだっていうのもなんか意外な感じですごい熱かったですし。
タンブリングもその割と動く舞台で、
結構あれもある種のアクションではあるんだけど、またベクトル違いすぎるというか。
で、タンブリングも確かに回転はしてたんだけど、また回転のベクトルもちょっと違うというか。
その辺もなんかすごく面白かったですね。
で、山の民はね、俺、バジオウの衣装もそうなんだけど、とてもよくできてるなと思いましたね。
いや、全部よくできてるんだけど、仮面と本当に自然の山の中で生きてるんだろうなって感じさせるあのひらひらというか毛皮をまとったかのような衣装。
中原さんこういうのもいけるんだなと思いましたね。
いやまあ、あの花霊天っていう中原さんの最高傑作がいるわけだけど、あれもどうなってんだって思いますよね。
あれもすごいなと思ったけど、山の民もなんかこう、ムジュラの仮面を感じるようなワイルドな衣装がとても好きで。
俺すごく思ったんですけど、山の民は俺、毛皮とかももちろんそうなんだけど、筋肉もなんか衣装のひとつだなとすごく感じたんですよね。
あの中原さんの作ってくださった最高の衣装を山の民たちがあの筋肉を持ってきてくれて、で、あれで動くことによってひとつキャラと衣装が完成するというかさ。
マッスルと毛皮と仮面が合体することであの舞台の山の民が生まれるんだなっていうのをすごい感じましたね。
これはすごい良かったなと思います。
で、この山の民でいうと絶対外せないのがやっぱ王様ですよね。
洋短和ですよ。
ミヤルリカさんという方、宝塚元方らしいんですけれども、私は恥ずかしながら初めて見る方だったんですけれども。
そのなんだろうな、むちゃくちゃ綺麗な方でしたね。
とても俗っぽい感想になってしまうんですけど。
その、なんかこう不気味な雰囲気のさ、仮面をかぶったさ、性別もわかんないともすれば妖怪かなんかじゃないかっていう感じの不気味な雰囲気のキャラクターがさ、
仮面をパッて取ったら美しい金髪のお姉さまだったっていうその、まあ全人類が好きなタイプのキャラの説得力を与えてくれるめちゃくちゃ麗しい方でして。
いやこれはすごいぞと。俺だってさ、何度も言うけど、原作を知らないのに、洋短和ってたぶんこんな感じなんだろうなってすごい感じさせてくれたっていう。
36:06
その説得力がミヤさんにはすごいありましたね。
ストーリーを知らない分、あそこの仮面取って美しい方だったのはめっちゃ堪能させていただいたというか。
あのあそこシーンがさ、めっちゃびっくりするんだよね。女だ女だって言うんだけど、同じ反応してたわ。
あれすごい良かったな。でその後のさ、リリシー宣言もめっちゃかっこよかったし。
あの山の民手を貸すよっていう時のさ、手をこうグッと握手で熱く握るシーン。
あれ洋短和から手を出してるのがめっちゃかっこいいなと思いましたね。
洋短和が先に手を出してくれるんですよ。こんな頼もしい援軍ねえぞって思って。
ねえさんってなるし。
でそのなんだろうな、あれやっぱアクションもすごくって。
そのやっぱ他の山の民がさ、さっきも言ったけど、体調のバジオヒットに筋肉と、体もデカいしさ、屈強な男どもが山ほどいるわけじゃない。
だけどそれに負けないぐらいハードなアクションを宮さんがされていて、これがめっちゃいいなっていう。
マジで、マジで二次元でしたね。
あそこの空間だけ、その流れるような。
他のキャラクターたちはさっき言ったように荒々しい剣術。
もう敵をぶっ潰す、ぶっ壊さん限りにもう手やら足やら振り乱して戦うんだけど、
宮さんの洋短和に関しては麗しいという表現になりますね。
剣が、彼女も双剣で戦うんだけど、この麗しい剣術。
そして振った後にこうなびく金髪の麗しさよ。
髪がこうついてきてくれる。
これがもうめちゃくちゃ二次元。
一人だけファイナルファンタジーのCGみたいな世界観。
うわ、すげえとか思って。
舞台であんな綺麗な髪さばきと、髪さばきっていうのが何て言えばいいんだろうね。
剣が振った後に髪がついてきてくれるんですよ。
あの美しい感じが現実で味わえるのは半端じゃないなと思いましたし。
で、武器が横にいるバジオウと同じ双剣っていうのも個人的にはかなりの加点ポイントやなと思いましたね。
同じ武器だからこそ、二人のアクションの違いがわかるっていうのはすごいいいなと思いましたし。
で、あとはね、声がめっちゃいい。声が本当にいいんですよ。
よく通るし。
王様としての威厳にも満ち溢れるような喋り方をされていて。
また衛星のさ、私の時の牧島さんの王様を感じさせる声とはまたちょっと違うんですよね。
ついてきますぜ、姉さん。姉貴って言いたくなるかのような、海賊とか山賊に近い感じの
だけども麗しい美しさもそこに確かに同居しているっていう喋り方をされていて。
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何やろうな、喋ってんの聞くだけで俺たちもついていきますぜってなるかのような、凛とした感じね。
やっぱ凛としたって言葉かな。凛とした発声。あれがやっぱ惚れ惚れするほど良かったですね。
立ってるだけで王の風格があるというか。だけど確実にキラキラしてるんですよ。
いやーすごかったなーマジで。なんかあの、よく少女漫画とかの表現でさ、キャラの周りがキラキラしてるみたいな光が舞ってるみたいなのありますけど、
めちゃめちゃヨータンは光舞ってたもんな。うわーめっちゃ綺麗な方やんってずっと思っちゃったし。
あれでバチバチ動けんだからそりゃー部下たちもついてくるよなってすごい納得のね、説得力っていうのがあってめっちゃ良かったなと思いましたし。
なんか本当そうじて、なんやろ、もう漫画のキャラすぎるビジュアルと設定やと思うんですよ。ヨータンはって。漫画の中だからこそ成立するものがあると思うんだけど、
それをよくこう三次元に持ってきてくださったなっていうか。ほんとキャスティングの素晴らしさをめちゃめちゃ感じましたね。
ダブルだから、もう一人が梅澤さんって方が演じられてるんですけど、梅澤さんの方のヨータンはどんな感じなんやろっていうのはすごく気になりますね。
宮さんのヨータンは良すぎて。ついてきたすぎるもんな。ついていきたい感がめちゃめちゃあったから、
あれに惚れない男はいないやろっていう。そんな素晴らしい方でしたけど。
しっかり惚れているキャラクターがいましたね。ヘキっていうキャラクターがいまして、私の時は有沢翔太郎さんが演じられておりましてね。
俺有沢さんも大好きなんですよ。なぜなら、ミュージカル刀剣乱舞でね、泉の神金沙田というキャラクターを演じられていて、
私、いわゆる刀流っていう世界は初めて生で見に行ったのが去年ぐらいだったんですけど、生で見た時に俺の心を一気に奪っていったとんでもねえかっこよさだったのが有沢翔太郎さんが演じられていた金さん、泉の神金沙田だったんですよ。
だから今回この定劇っていうでかい舞台でまた有沢さんが見れる。しかも有沢さんもめっちゃ動けて盾できる方やから、どんな感じのキャラなんやっていうのをすごい楽しみにしたんですけど、もう何やろうな。金さんとは全然違うキャラで。
最高だったなあ。なんか新しい有沢さんが見られたというかさ。なんかすごいこう、俺は金さん、今でいうとその刀剣乱舞の方の金さんのかっこよさバチバチで、もうほんとうわ待ってくれめっちゃイケてんじゃんこの男って感じがすごい好きだったんだけど、
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ヘキは愛嬌たっぷりな近所の兄ちゃんな感じがとても愛おしくってまた違う良さがあったな。すごい良かった。なんか育ちのいいやっぱ近所の兄ちゃん。やっぱ近所の兄ちゃん感がすごいいいんだよね。ちょっと軽くからかえるぐらいの年上感。あれがすごいいいなと思っていて。
なんであの兄貴感というかさ。まあ金さんとは違う感じの兄貴だけど、ちょっと年上な感じのキャラクター有沢さんなんてあんな似合うんでしょうね。身長があるせいもあるとは思うんだけれども。
あとは有沢さんねミュージカル多数出られている方で、とてもお仕事されている方で、俺さすがだなって思ったのが彼は歌が上手いっていうのもあって発声がめっちゃいいんだけど、声がむっちゃ聞き取りやすくてすっげー声いいんですよ。
であのヘキはさダブルキャスターやと思う方がカジユウキさんですよ。もうこれは私の業界の大先輩ですからね。聞いてらっしゃる方でもカジさん知らない方の方が珍しいと思うんで。カジさんのヘキも絶対に声がいいはずなんだけど、多分俺有沢さんも負けないぐらい声いいだろうなと思っていて。
めっちゃセリフ聞きやすいんですよねヘキのセリフ。なのに芝居が細かいからすごい聞いてて見てて楽しいキャラクターになってるんですよ。やっぱそのヨータンは好きアピールみたいなのちょこちょこしてるんですよね。
俺ねあの見終わってストーリー中ちょこちょこ感じてたのに、あれ待ってヘキヨータンはにちょっと惚れてない?みたいな。ちょっとどころか結構惚れてんなーって思ってたんだけど気のせいかなーって思ってたのよ。
有沢さんなりのねあの方もお芝居の組み立て方めっちゃ細かい方ですからちょこちょこやってヘキの愛嬌として出してるのかなって思って。で見終わった後に原作見てみたら本当に好きだったんだねヨータンはのことね。
だからなるほどなぁとその全く前情報ない状態で見てもその客にちゃんと伝わるようにすごいいい芝居をやっぱりされていてそれにはやっぱ声がめっちゃいいってところがすごく乗ってくるわけですよ。
まあ聞き取りやすかったなぁマジでいい声だなと。なんかそのヨータンはのこと好きだよアピールなんだろうなアドリブも多少あると思うんだけど結構入れてきてるんだよ。で本編にあんま関係ないんだよそれが。それがめっちゃ良かった。ああいうとこでそのキャラクターが生きてるなってすごく感じるんですよね。
なんか現実に置き換えてみてさその我々が生きているすべてのことがさ何かの物語、物語って言うと変だけどに必ずしも全部関わってるかって言われたらそうではない。でも俺はこういう全然どうでもいい部分も含めてその人の生き様があると思ってるんだけどそれをすごくヘキからは感じたんですよ。
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なんか本当言ってみればどうでもいい諸差の一つ一つでもそのヘキとしてあそこの時代に生きてるからこそ出てくるものが確かにあってそれは有沢さんが出してくれる声と愛嬌によってあのヘキがすごくこう舞台上で生き生きと見えたんですげーやっぱ芝居もめっちゃ上手いなこの方って思いましたね。さすがだなと。
ヘキはね愛嬌だけじゃないんですよね。剣を持たせたらさすがのアクションですよ。剣さばきがめっちゃよくって。で何だろうなヘキのアクションは俺良かったのが強すぎないのがいいんだよねヘキって。
思ったより強いなーって思ったんだけど。あれなんか真にいじられてるからさめっちゃ弱い。めっちゃ弱いとまではなくてもある程度の地位まで来たからそこそこなのかなって思ったら意外と戦って強いみたいな。だけど強すぎることはないぐらいの塩梅で戦っていてそれもすごい良かったし。
上司にね将軍の方がいて一緒によく行動してましたけどあの将軍からこう剣を投げて助けてもらうシーンとかめっちゃ熱くてちゃんと熱いとこもあるんだよあの3枚目はこれがすごいいいなと思って。
であとはアクションで言うとやっぱりあの最後のサジとのバトルかな。あれはやっぱちょっと男を見せてくれるというかさ。あそこ見るとなんかもうボッチャマとか言えねえなみたいな。でこいつめっちゃくちゃ努力してきてるなっていうか。根性めっちゃあるじゃんっていうのがすごく良くって。あれもめっちゃくちゃ良かったな。
とても掃除で超いいキャラでしたね。ちょっとずるいぐらいにはいいキャラだったなと。兵器は非常にいいなと。でまあその兵器に立ちはだかったサジ。最後の最後に出てきたあの黒っぽい服着てたアンサチャみたいなキャラクター。演じてるのがサオトメユウキさんですよ。
これ俺サオトメユウキさんってさ直近で見たのが舞台バナナフィッシュなせいかもしんないけどなんか大一番でその前に立ちはだかる鋭い感じの強敵。こんなしっくりくる方いないですよね。
なんでサオトメさんってこうちょっと目つき鋭い感じの悪役似合うんだろうなってめっちゃ思いましたけど。闇属性みたいなちょっと暗い感じの表情が似合う役者さん。いいなぁ雰囲気あるなぁと思いましたけど。
このサジもさなんか結構残酷なことをやっているキャラクターであり、戦っている時のセリフとか聞いててもさなんか強さを追い求めて剣に全てを捧げるじゃないけどこの殺しに一生を投じている感じのキャラクター。みんな好きになるタイプの悪役だなーってすごい思いましたね。
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で俺やっぱキングダム見終わってみてキャラの魅力ですごく思ったんだけどあのやっぱ揃え方が王道だなぁと思いましたね。その俺この回でも何度も言ってるみんな好きになるタイプのキャラっていう話をよくしてるけどやっぱみんな好きになるタイプのキャラっていうのは王道一直線なわけでその王道をたくさん並べた上でやっぱ主人公も土直球の熱い男だったらそりゃ物語人気出るやろうなぁと思いましたね。
いやー物語人気出るやろうなーっていうのはすごく感じたんですよ。やっぱ悪役もすごく魅力的じゃないですか。あのわがまま放題の坊ちゃんのあの肯定なんて最高でしょあいつ。俺上里悠希さんだったんですけど演じてたの。あの王城際の悪さあれマジでよかったなー大好きなんですよ俺ああいう小物みたいな役。来るなーみたいな。お前らお前ら何やってんだみたいな。
敵が来てるぞ早く戦えみたいな。誰も動かないみたいな。いやー悪役もいいなと思うんですよ。でまあねそれましたけどまあまあまあまあさおとめさんのねサジなんですけれどもその彼が出てくるまではですねまあさっきも言ったようにバジオーのアクションにやっぱ心を奪われてるわけよ。このムキムキマッチョの双剣使い仮面の顔もわかんないあんま喋んないけど出番がすごく多くてめっちゃ動ける。
バジオーのアクションいいなーって心奪われてたんだけど終盤に出てきたこのさおとめさんのサジもうアクション綺麗よ。綺麗が抜群でまたもう一回心奪われかけるっていう。あのね残像が見えるんじゃないかっていうぐらい剣の動きが早いのよ。そんなバカだって思うよな。
それこそ剣が動いて残像が見えそうになるなんてさ漫画とかアニメとかゲームの表現ですよそれをリアルにやるぐらい彼の動きは早くって。剣の動きが早いなるほど。バジオーの本木聖弥さんは身体能力という点でやっぱ頭一つ抜けてる印象だったんですけどさおとめさんはこのこんだけいっぱい大量に剣を使う盾の役者がいる中スピードでは群を抜いてますよね。
スピードでは群を抜いてましたね。彼が一番早いんじゃないでしょうかね剣の動きだと。すごいなーみたいな。で俺このサジのさおとめさんかっこいいなーって思うのがさサジってさそんな出番多くないでしょ。
最後の最後にさラスボス前の一歩手前の強敵としてシンたちの前に立ち上がるというこのシーンしか彼ってないわけなんだけどさこれ以上のことを俺たちは知らないわけなんだけどこの少ないシーンでしかも8割ぐらいアクションしてんだよサジのシーンでなのにこの少なめのシーンで存在感をちゃんと示すっていうのがちょっとさおとめさんかっこよすぎるやろっていう
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もう役者として半端じゃない力量を感じましたね あー彼こそそれこそアクションでキャラを表現していたなーっていうのをすごく感じました
という感じでしょうか気がつけばもう50分ぐらい喋ってるんですけど すいませんね皆様最後まで付き合っていただいてねえらく長くなってしまいましたけれども
という感じでキングダムね舞台の感想をこれで全部終えたいかなという感じでございます 私としましてはやっぱ総合的にとてもクオリティの高い作品やなっていうのすごく感じましたし
なんでほんと気が早いしまだ全然公演中だけど 続編が見たいですね
だって原作的にはまだ続くはずですもんね 大木なんてほぼ顔見せぐらいの出番しかなかったので多分大木との話もまだまだあるだろうし
できれば同じキャストで続編がまた見たいな 贅沢言うなら低劇でもっかい見たいなっていうのすごく感じましたね
なんで ぜひとも偉い方々ね
よろしくお願いしますよという感じですよね そうしてキングダム大満足でしたという感じでね今日は終えていきたいと思います
とても長い間でしたけれども皆様お付き合いありがとうございましたお相手は山本優斗でした また次回さよならさよなら
山本優斗のラジオというと