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ヤマモトユウトのラジオトユウト
どうもみなさま、こんにちは。声優のヤマモトユウトでございます。
この回は、ヒプステのことを語る恒例の回でございます。よろしくお願いします。
さあ、今回はですね、もうすっかり来週というところまで迫ってまいりました。
ドツイタレ本舗 vs バスターブロス
こちらのテーマ曲、【Let It Bleed】っていうね、めっちゃかっこいい曲なんですけど
こちらが昨日解禁となったということでございまして
私は痛いファンなのでね、昨日解禁になってまだ24時間経ったか経ってないかぐらいなんですけれども
すでに少なくも50回はリピートしておりまして
ちょっと語りたいとこというか、喋りたいなと思う点がたくさん見つかるという、そんな曲だったのでね
今回はその【Let It Bleed】について、全キャラについてね、触れつつ喋っていこうかなという、そういう感じの回でございます。
始まる前にね、ちょっと脇道いきなり逸れるんですけど
今ね、これを収録するちょっと前にもね、またヒプステ公式から情報解禁がありまして
12月のバッドアステンプルVS摩天楼ね、名古屋VS新宿
あちらの全情報もブワーッとまた解禁となっておりましたね
やっぱ気になるところは、新しい観音坂ドッポーでしょうか
新しいドッポーの方、井出拓哉さんという方らしくてね
私は一応普段はね、モチブチ声優というものをやらせてもらってるんで
井出拓哉さんと聞くと、ブラックスターというシリーズに出ていたような気がするなという印象があるので
おそらく歌もラップもバチバチの方でしょう
まあ多分大丈夫なんだろうなみたいな
私はヒプステ公式は全面的に信頼しているので
またおそらく我々に素晴らしいドッポーを見せてくれるんじゃないかななんて思いつつね
こっちの話もね、喋り出すとラジオの尺が足りないのでこの辺で終えておきますけれども
こちらもやっぱ楽しみやなと思うわけですね
で、今日の本題のレッドイットブリードの話をしていきたいんですけれども
ここから新しいヒプステがバトルオブプライトで一区切りしたヒプステが第2章として始まるということ
今までのヒプステのテーマ曲とはまたちょっと違った感じの雰囲気になっていて
やっぱなんといってもヒプステシリーズ的にはテーマ曲で初めてのゴリゴリのバトル曲というのが特徴なんじゃないかなと思いますね
03:00
ヒプステは今までも素晴らしい楽曲
そして井出康二さんが全部手がけているとは思えないぐらいいろんなタイプの曲がありましたけれども
基本的にはそのディビジョンごとの自己紹介というか生き様みたいな
キャラクター紹介に近い側面があったんじゃないかなみたいな
そのまま舞台でオープニングで使われたりもするテーマ曲なんで
そういうのが結構多かったんじゃないかなと思うんですけど
今回のレッドイットブリードに関しては
そのままフリースタイルダンジョンみたいに目の前にいるラッパーに対してバチバチ言葉をぶつけていくみたいな
ゴリゴリのバトルモードに仕上がっておりましてね
ここが今までと違ってちょっと斬新に聞こえる部分じゃないかなと
いろんなインタビューが今解禁になっている
ドツイタレ本舗vsバスターブロスのキャストインタビューとかいろいろ読んでいると
その節々によりヒプマイ原作のバトルに寄せたストーリーだったり演出になっているっていうのが
ちらほら見られておりますよね
だから楽曲的にもちょうどヒプマイもセカンドバトルで
同じようにドツイタレ本舗とバスターブロスが戦っておりましたが
そこに寄せて今回のテーマもはっきりと戦うタイプの曲にしたんじゃないかなと思ったりしてね
キャラごとの話をしていきたいんですけど
まずびっくりするのがこの曲アマヤドからスタートするんですよね
1番の最年長からスタートするというのもなかなかびっくりするものがありますし
3番手からスタートっていうのもヒプステのテーマ的には初やったりするわけですよね
今回からアマヤドのキャストが郷本さんに変わっておりますから
新キャストがいきなりお目見えっていうのもすごく珍しいなと思ったりするわけですけれども
何気にこのアマヤドスタートは原作ヒプマイを知っている方やと
まあそうなるよなって思うというか
私もちょっとそう思ったんですけど
このレッドイットブリードという曲はね
全体的にそうなんですけど
その原作のヒプマイのセカンドバトルの大阪VS池袋のテーマ曲が
JOY FOR STRUGGLEという曲があるんですけども
今回のこっちのヒプステのレッドイットブリードは
めちゃめちゃそこにサンプリングしているというか
その曲をすごいリスペクトしているところがかなり多く感じられておりまして
このアマヤドレイからスタートするっていうのも
まさにそのJOY FOR STRUGGLEと全く一緒なんですよ
06:00
すごいのが一言目もほぼ一緒なんだよね
こっちのヒプステだと
YO!ガキども調子はどない?で始まるけど
向こうのJOY FOR STRUGGLEだと
YO!三兄弟調子はどない?
ほぼ同じなんだよね
共通しているのが
アマヤドが東の人のはずなのに
西の言葉を使っている
調子はどない?っていうね
言葉を使っている
ってことはつまり
めちゃくちゃ舐めてるってことですね
だからアマヤドの強烈な煽りでこの曲はスタートしていくっていう
まさにバトルのスタートなんじゃないですか
火をつけるというかさ
いきなり挑発から始まるっていう
これぞラップバトルみたいな
そういうところもあったりなんかしてさ
でこの何やろうな
アマヤドって下の名前レイっていうじゃないですか
ゼロからスタートしてるんだなって思うのも
なんだかちょっといい気だというかさ
ほんで後はねその後に続くフレーズでね
そろそろ飽きない地の張り合いって来るんだけど
これは飽きるっていうね
その言葉と飽きない地の張り合いでくっついてるから
飽きないともかかってんのかなとか思ったりとかしてね
彼は詐欺師っていう
飽きないって言っていいのが怪しい仕事ではあるけれど
うさんくささも合わさったいいフレーズなんじゃないかなみたいな
で後はその後の水と油っていうね
混ざらねえっていうのが出てきますけど
水と油っていうのは大阪ディビジョンがゴリゴリ西じゃないですか
池袋ディビジョンががっつり東京で東なので
西と東の感じもちょっとフレーズで出してるのかななんてね
思ったりとかして
ここまでアマヤドひとしきりね聞いてみてすげえ思うんですけど
郷本さんの声の寄せ方がえぐいですね
めちゃくちゃ黒田隆さんの発声に似てるんですよ
ぜひヒップステだけに聞いてらっしゃる方は
この郷本さんのスタートのようがきどものあたり
原作の黒田隆さんのアマヤドレイと聞き比べてほしいんだけど
めちゃくちゃ音似てますめっちゃ似てる
素晴らしいだと
めっちゃ研究されたんやろうなっていうのはすごい感じますね
前のヒップステのアマヤドレイは東山さんという方でした
あちらの方のアマヤドの低い声はですね
色っぽさがすごい出てるというか
怪しいイケてるおじさんみたいな感じ
イメージ色気がムンムン
色気だだ漏れっていう歌詞があったぐらい
そんなイメージなんですけど
郷本さんのアマヤドは
09:02
前に出てくるイケイケさというか
攻める感じのイケイケさを感じるっていうかね
向こうが10柔らかいってタイプ
東山さんのイケおじが10のタイプのイケおじなら
郷本さんのイケおじは5のタイプの感じがしたなみたいな
また違ったアプローチのアマヤドが見れそうで
これはすごい楽しみやな
以前もビジュアルが解禁した時点で
郷本さんのアマヤドは目力が強すぎて
睨んだだけで相手倒せるんじゃないかって
俺は話をしたんだけど
声を聞いてもやっぱ戦闘能力がすごい高そうなんですよね
めっちゃ迫力あるアマヤドに仕上がってんのが
すごい楽しみやなと
その後に我らがタカノアキラさんの山田一郎
主人公にバトンが回ってくるわけなんだけど
これも0から1にいっているわけですね
これはなかなかいい順番じゃないかなと思うんだけど
さっきから言ってる元になったであろう曲
Joyful Struggleやと次に来るのはサブローだったんですよ
だけどヒプステは一郎を先に持ってきているっていうね
これが非常に熱いですね
大ボスと大ボスの戦いというか
そんな感じがしたりなんかして
これが一郎最初のワンバース目から最高で
アマヤドの洋書きどもからスタートしましたけど
それに対して一郎は
クソ親しいマウント取ってくんな!ですからね
最高でしょ
この一言で彼の思い全部詰まってますからね
クソ親しいマウント取ってくんな!
俺は俺の今生きてんだ!っていうこの熱い返しね
タカノさんは一郎をやるたびに
ラップがめちゃめちゃ上手くなってて
今回もまた上手くなってるんですよ
マジで俺は俺の今生きてんだ!がかっこよすぎて
ついつい真似したくなるというか
でこの俺はクソ親しいマウント取ってくんな!っていうのがなんだろうな
彼の長男としての意地を感じるというか
何今さら親父面してんだよみたいな
俺が弟たちの面倒見てここまで来てんだよみたいな
俺たちが家族だ
今さらシャシャリ出てくんじゃねえよっていうのもちょっと感じるというか
一郎の長男としての意地覚悟みたいなのも
このワンフレーズに入っているような気がして
めちゃめちゃ熱いアンサーやなと
その後のさっきから言ってる
俺は俺の今を全力で生きてるみたいなね
俺は俺の今生きてんだ!みたいな
最後にその場しのぎのカスみたいなさ
言葉でできたけど
お前らはその場しのぎでしか生きてないけど
俺は俺の今を全力で生きてんだ!邪魔すんなと
12:03
こんなにしっかり若者の主役っぽいさ
フレーズ出てくるのもなかなかないよなって思うわけですよ
かっこいいなと
山田一郎はズルいのが
そもそも原作の木村すばるさんの時点で
やっぱずっとかっこいいんだけど
やっぱこいつかっこいいんですよね
トラックファイブの時のちょっとわんこな一郎の時代も経て
また現代に戻ってきて話を紡いでるからこそ
余計バックボーンも合わせてかっこいいというかさ
山田一郎もまだ若いけど
若いなりにいろいろ背負って
池袋のリーダーとして戦ってるんだなって思える
やっぱ高野さんのゴリゴリに上手くなってきているラップ
てか元々上手いんだけどさらに上手くなった
ラップが乗ってきて
一郎というキャラがすごい熟成されてる感じがして
非常に楽しみやなと思うわけですよ
ちょっと気になるとことしては
リリックというかよく歌詞に出てくるワードなんですけど
今回もカスっていう言葉が出てくるんですよね
その場しのぎのカスっていう言葉が出てきますけど
これカスっていう言葉さ
めちゃめちゃ悪口やけど
めっちゃ汚い言葉
まさにラップのためのような言葉なんだけど
カスっていうフレーズは
原作の木村すばらさんの山田一郎から
そもそも結構よく出てくる言葉なんですよ
山田一郎って
やっぱラップバトルコンテンツの主役だけあって
そういうカスとかね
意外と汚い言葉言うんだけど
ヒプステの高野さんの山田一郎は
それに和をかけてさらにカスってよく言うんですよ
だってトラックファイブの時も言ってたからね
イキリ立つカスって言ってたからね
ちなみにサマトキはよくドグソって言うんですけど
お前ら口が悪すぎるぞみたいな
ラップバトルの顔を張ってるだけあってさ
さすがやなと思うんやけど
やっぱその一郎的には
ヒプステは特にカスが多いんだけど
カスっていうワードは
昔一郎ってめちゃくちゃ不良だったんだけど
その時の名残が今でも出てきてるのかなみたいな
思えたりなんですね
そう私は思いたい
あとはあれだな
このスポット映像的には
タカノさんが相変わらずかっこよく
イキイキと楽しそうに
マイク前でラップしてくれるわけなんだけど
山田一郎としてレコーディングしてる時のタカノさん
特徴として結構全身を使うというか
大きく体を使って山田一郎を表現してるところが
すごい印象に私は残っておりまして
全身に山田一郎が降りてきてる感じが
15:00
俺はすごい好きなんですよ
でも彼の笑顔がとにかく眩しいですね
非常に爽やかでいいと思います
主人公だなって思うというかね
次が私の推しでもある
荒牧義彦さんのぬるでささらなんだけど
これはちょっと私一番好きな方なんで
いきなりひいき目が入りますけれども
まず顔がいいですね
荒牧さんはやっぱかっこいいっすわ
ズルいですよね正直
どんな映像でもどんな静止画というか写真でも
荒牧さんって
マジで何やっててもかっこいいというか
マジでズルいなって思うんですよ
男が見てこんなかっこいいって思うんだから
女性の皆様は大変だと思いますけれども
そんなかっこいい荒牧さんが
めっちゃひょうきんなリリック出すわけじゃないですか
この映像はもうこれだけでちょっと熱いものがあるというか
荒牧さんはいつ見てもいいなって
思っちゃうわけなんですけれども
そんなささら的には
一番最初のリリックでね
長男さんって言った後に
その後に甘い豆板醤
これで全部見という
ぬるでささらってあんな感じのキャラで芸人で
やっぱお笑いっていう部分が強いんで
ひょうきんなひょうひょうとしてるイメージありますけど
こいつ毎回陰が固いんですよね
原作の岩崎さん
声優の岩崎さんからそうなんですけど
ささらもマーラップがなかなかテクニカルで
お上手な部分があるわけですよ
捨てでもそれが結構反映されてるところが
私はすごい嬉しいなと思ったりなんかして
あとはやっぱ芸人なんで
お笑いっぽいワードが出てくるのが
俺はささらのリリックの好きなところなんだけど
今回的にはそののっけからっていう部分と
あとはあーだこうだっていう部分ね
のっけからあーだこうだ言うとおりますけれども
ってやつですよ
神奇劇っぽい言い回しが結構多いんだよね
このあたりもぬるでささらにしか出せない感じの
リリックなんじゃないかなと思いますし
あとは最後の部分ね
脳筋ゴリラはもうコリゴリラ
これもうコリゴリラって言ってない?
普通に聞くと脳筋ゴリラはもう
コリゴリアーやと思うんだけど
イヤホンで聞くと脳筋ゴリラはもう
コリゴリラーに聞こえるんだけど
だとしたらめちゃくちゃ煽ってるよこいつ
ぬるでささらって設定としてめちゃくちゃ
売れてるお笑い芸人なんだけど
なぜかダジャレをすごい言うっていうところがあって
初めてぐらいだよね
ヒプステのささらのリリックで
ゴリゴリに元ネタになったワードを残した状態で
ダジャレを最後にぶち込んでくるっていう
18:01
これはこんな煽りスキル高いリリックある?
脳筋ゴリラはもうコリゴリラーやで
舐めすぎだろっていうね
いや素晴らしいですよ
あとはささらで言うと
大サビの手前ぐらいになるんですけど
ホナイコカーっていうセリフがあるんですけど
ホナイコカーはそれこそ
多分元になった曲である
Joyful Struggleでも言ってたんですよね
ホナイコカーっていうのがあって
ホナイコカーも多分ヒプマイ的には
あと言えるキャラクターはおそらく
ロショーぐらいしかいないので
これは大阪ディビジョンらしくて
すごく好きなワードやったりしますね
ほんでその相方ロショーなんですけど
ロショーもね
私はささらとロショーの関係性がずっと好きなんだけど
ヒプステ的には
里中さんがね
何度見ても骨格がロショーなんですよ
この人
何やろ
筒森ロショーをやるために生まれてきたかのような骨格をしていて
クッと目をさ
真面目な顔してる時はめっちゃキリッとかっこいい目になるんだけどさ
笑顔が結構クシャッとしてて可愛いんですよ里中さんは
スタッフ分かってんなって思うんだけど
絶対里中さんの満面の笑み
ワンカット入れてくれるんですよねスポット映像で
かっこいい方やなと
この人がロショーで良かったなと
毎度思うわけなんだけど
そんなロショーのリリックなんだけど
ロショーは結構先生っていう
学校の教師っていう視点から
3人の袋のメンバーを
ガキとして見てるみたいな
言い方が結構印象的やなと思っていて
まずいきなり
袋の3人を幼稚園までレベルを落とすっていう
結構あるんだけどロショーのリリック
小学生とか幼稚園とか
下に持ってくっていうリリックは結構あるっちゃあるんだけど
それにしたっていきなり幼稚園まで落とすし
このロショーがリリックかましてる時に
ササラが相の手で先生とか言うわけよ
これなのよ
俺が大阪ディビジョンの好きなとこ
これなのよ
ロショーが熱く敵を煽ってる
本気のラップバトルしてる時に
脇からぬるでササラが
ちょこちょこ相の手入れてくる
この感じが好きなのよ
遠巻きにニヤニヤしながら見てる雨宿る
この関係性すごい好きなのよ
今回もロショーが煽ってる時に
思いっきりササラが出てくるから
なるほどと
毎度毎度イデコーチさんありがとうございますと
ありがたいなと思うわけで
あとは教師の立場で言うと
山田一郎はもう19歳だから
成人なのかな今時代的に18歳だから
21:02
これややこしいですね
少なくとも学生ではないっていうのがありつつ
だけど二郎と三郎はゴリゴリ学生じゃないですか
ロショーの立場から見たら
教師から見て相手の2人が成人っていうのは
ある意味反則というか
どうしても教師の方が仕方ないけど
上になっちゃうわけじゃない
だから教師が成人
学生に対してラップすんのって
どうなのかなって一瞬思ったりもするんだけど
ロショーが俺の好きなところは
全く容赦ないんだよね
相手が学生であっても
みなさん思い出してほしいんですよ
トラック3のクラッシュアマイク
っていうテーマ曲ありましたけど
あれでもさ
高校生の相物重視に全く容赦なかったですからね
中二病って思いっきり言い放ってましたからね
学生相手だろうと全く容赦ない
熱いラップをかませるロショー
私はここを押していきたいと思います
次が松田さんの二郎ですよ
これさ
ここまで長いこと
もう20分以上喋っちゃってるけれども
一番喋りたかった部分が
正直山田二郎なんですよ
これみんな伝わるかな
このレッドイットブリードの
今公開されてる部分で
俺が一番感銘を受けて
一番印象に残ったのは正直
山田二郎のパートなんですよ
まずその
山田二郎のリリックの
この進化っぷりですよ
ここにきてめっちゃ急成長してんなっていうのが
すごいいろんなところから印象に残っていて
っていうのも
特にヒップステにおいては
今までの山田二郎のリリックって
攻撃一遍倒というか
ヤンキーっていう部分が結構強調されてる
喧嘩だったりボゴボゴにすんぞとかさ
攻撃一遍倒のヤンキーオラオララップみたいなのが
強めに出てたと思うんだけど
今回の二郎は
ワードセンスだったり
テクニカルな部分が結構強調されていて
今までは正面から攻撃してってんだけど
周囲からじわじわ攻めていって潰すみたいな
ちょっと今までの二郎とは違う感じがして
二郎って
どうしてもサブローが天才だからしょうがないんだけど
バカっていうね
サブローが言うんだけど
バカとか脳なしとか言われちゃうから
かわいそうなとこあるんだけど
今回の二郎は結構俺頭使ってるというか
今までにない言葉のセンスで
相手を巧みにラップで攻めてるようなところがあるような気がして
だからすげー印象に残ったんだけど
まず路上に対してアンサーを一行目でするわけですよ
先生って言って
その後にささらにもカウンターでリリックを仕掛けているっていうのが
二郎がすげー頼れる男になったなっていうのを感じて
めっちゃ感動するわけですよ
言うてもさ
24:00
ささらもすごい強いわけじゃん
ラップバトルとしてはさ
かつてはあの青羊様時の相方だったわけだから
めっちゃめちゃ強いし
で路上も大人だからさ
学生の二郎から見たら相当な強敵二人のはずなんだけど
その二人に対して的確にカウンターをした上で
こっからは俺が流れ持ってくぜみたいな感じで
二郎がバチバチにやってるのが
俺はすげー感動したわけよ
二郎の成長ぶりみたいなのがここですごい感じられていてさ
でこの前のささらと路上のパートを
もう一度聞いてみると
ささらと路上は割と集中砲火で
山田一郎に対してだけ二人で攻撃してるんだけど
そこの流れから拾って
今度二郎が一人でささらと路上を攻撃してる流れがあるから
ここから袋の流れにちょっと変わるわけですよ
これがちょっと二郎の今までにない面だなっていうのはすごい感じまして
その攻撃に関しては
まずささらの甘い豆板醤っていう言葉に対して
ソースかけてる見てっていう言葉ね
ラップにまずいソースかけてる見てみたいな言葉からの
コテコテのお笑いのコテコテっていう言葉
ソースとコテコテで豆板醤に対してアンサーしてるわけですよ
これ
多分100点満点のアンサーやし
そこに松田翔太さんの声質
ヒップステには俺エレキギターみたいな声してる人が3人いると思っていて
それがダイスの滝沢さんと二郎の松田さんと空港のヒロノさんだと思ってるんだけど
松田さんのエレキギターのゴリゴリ響くようなハスキーボイス
これがめちゃくちゃ活かされてる部分やと思うんですよ
ラップにまずいソースかけてる見てっていうところ
めっちゃかっこいい
痺れるようなロックスターのような声になっていて
ここはマジでいいワンフレーズやなと思うわけですよ
フレーズの内容自体もさ
ささらの豆板醤に対して言葉で返す
パンチラインでアンサーを決めるみたいな
陰を踏んで返してももちろんラッパーとしてはいいんだけど
そのどっちかっつとフリースタルダンジョンのクリティカルみたいな感じで
上手い言い回しで返すっていうさ
で二郎ってここまで実力者になったんやって思うっていうかさ
めちゃめちゃ俺はここ聞いた時すごいグッときちゃったんですよね
であとは単純に松田さんのラップスキルもめちゃめちゃ上がっていて
いやちょっと山田兄弟熱いぞみたいな
いいなって思ったり
俺大阪ディビジョン推しなのにちょっと袋に持ってかれてるというか
でその一番最後もさ
ささらって名乗ってんのに何も刺さらねえっていうね
これまたもやクリティカルですよ
これねみんな気づくと思うんだけど
27:00
今公開されているレッドイットブリードの山田二郎のパート
パンチラインしかないんだよね
本当これがフリースタルダンジョンで審査員がいるとすれば
ケンザさんとか審査員やってましたけど
審査員いるとすれば山田二郎のパート全部クリティカル入ってますよ
いや素晴らしい
いや俺ねぬるでささらが一番好きなんですけど
推しとして好きなんだけど
ささらって言ってんのに何も刺さらねえは正直
喰らいましたわ
そうかこういうのあるかみたいな
自分で言うことは結構あるんですけどねぬるでささらはね
自分でぬるでとささらをよく使うことはあるんですけど
人にこうしっかりぶつけられてクリティカルでアンサー食らってんの見ると
ちょっとなんかやられてんなっていうか
二郎はマジでここいいなって思いますし
であとはその
これもその元になった曲Joyful Struggleからあるんですけど
Joyful Struggleの時の山田二郎も結構その
テクニカルなワードとパンチラインが印象的だったんですよ
湯の中でヘが浮いたような声だとかさ
あっちもあっちですごい二郎の成長を感じられた曲だったんだけど
こっちでもまさかそれをしっかりリスペクトして拾ってくると思ってなくって
ちょっと二郎のパート正直油断してたんですよね
ヒプステの二郎のリリックの持ち味良さとして
めちゃめちゃこいつ治安悪いなっていうのが一個あったと思うのよ
顔見たらフルボッコとかさ
2,3回泣かしたなとかさ
喧嘩の強いヤンキーのリリックっていう部分が一番強く強調されてたと思うんだけど
あとはサブローとの喧嘩だったりとかが多かったと思うんだけど
ここに来てやっぱ一人のラッパー山田二郎として
テクニカルなラップができるようになったっていうところが強調されてるのが
俺はとにかく嬉しいのよ
めっちゃ成長したやん二郎って思うっていうか
何度も山田二郎パートだけは聞き返してしまったんですけど
最後にサブローの話に行きたいんだけれども
サブローは以前の山田サブローヒプステで演じていた秋島さん
秋島さんの時のサブローの声はどっちかっていうと
クソガキというか生意気なガキんちょっていうエッセンスが結構
強めに表現されていたなと私は感じるんですけれども
今回の長島さんの新しい山田サブロー
こちらはその山田サブローの中でも貴重な
かっこいい成分が結構出てると思うんですよ
かっこいい少年として
長島さんは結構エッセンス強めに出してるんじゃないかなと
ちょっと感じたりなんかしてね
ちょっと意外だったのが
スポット映像で動いている長島さんは私初めて拝見したんですけれども
30:00
ビジュアル解禁した時の山田サブローは
サブローってちょっとかわいいイメージもやっぱりあったりするので
キュルンとした感じの印象結構強かったんですけど
素の状態で映っている長島さんがですね
思ったよりかわいいっていうよりは結構かっこいい兄ちゃんだったのが
私には意外な感じがして
ちょっと吉沢亮さんの雰囲気もあったりなんかする
めっちゃかっこいい山田サブロー出てきたぞみたいな
これはこれでちょっとありだぞみたいなさ
これがなかなかいい意味で裏切られたなみたいな
やっぱ声がめっちゃかっこいいですね
山田サブロー
声のかっこいい山田サブロー
なるほどこういう世界線もあるかみたいな
またちょっと楽しくなってきたぞみたいなところがあったりなんかして
リリックもやっぱ良くてさ
古臭いスタイルのヘリテージっていう返しがある
古臭いスタイルのヘリテージっていう
ヘリテージって遺産だったりレガシーって言葉に
ちょっと近いような印象イメージがあるんですけれども
これがサブローらしさがすごい出てるなと私感じまして
っていうのも全体的に年齢が高めな大人のチーム
これが大阪ディビジョンやと私は思うんですけど
この年齢層高めの大阪ディビジョンに対して
最年少でかつ天才少年っていう山田サブローが
古臭いスタイルのヘリテージって返すの
これ素晴らしくないですか
要はさ最先端の若者がさ
お前らおっさん古臭いんだよって言ってるわけですよ
最高だなと
その後もいいんだよな
先生なら見せろよ新鮮な定義みたいな
先生だったら教えるんだからさ
新しいもん出してみろやって言うんだけど
その後にどうせできねえだろ量産型なんだから
っていうことを返すわけですよ
最新最年少の天才少年である山田サブローが
クーって思いましたね
ちょっと唸ったというかさ
さっきから言ってるけど
それを喋っている長島さんのサブローの声が
めっちゃかっこいいわけですよ
バチバチに決まってんなっていうところがあるわけですよ
この最年少で天才少年っていう部分
これがヒプマイでも彼だけの特性だと思うので
それを存分に活かしたリリックが
いきなり出せているっていうのが
もう素晴らしいなって思うわけですよ
キャラに触れつつ
この後サビが出てくるわけなんだけど
でっけえ騒動の第2章っていう言葉があります
大サビの前にでっけえ騒動の第2章
もうこれでしょ
要するにこれなんですよ
でっけえ騒動の第2章
これを言いたくてレッドイットブリードっていう曲が
33:02
存在しているし
ドツイタレ本邦vsバスターブロスっていう
公演があるんじゃないかなと私は思うわけですよ
要するにでっけえ騒動の第2章が
ここから始まるぞっていうことが言いたいわけですよ
よくも素晴らしいフレーズを
井出さんは毎度思いつくなと思うんだけど
でっけえ騒動って定期的にヒップスに出てきますけれども
ここでまた上手く使ってるなみたいな
大サビも結構気になる部分があって
血で血を争うライバルに叩きつけろライム賛美歌
っていう言葉があります
血で血を争うライバルに叩きつけろライム賛美歌
っていう感じだった気がするんだけど
これもなんか血で血を争うっていう部分がさ
大阪側にアマヤドレイという親父がいて
その息子たちがバトルの相手なわけだけど
この親子対決ならではのフレーズかなという感じの
印象があります
そもそもなんですけど
タイトルがレッドイットブリードなわけですよ
ブリードで血って意味だけど
これ直球で訳すと出血させろって意味なんだけど
要するに血生臭い戦い的な印象
イメージだと思うんですけれども
今回はもしかしたら一つ血っていうのがテーマかもしれないですね
バチバチの血生臭いバトルって意味の血かもしれないし
親子のバトルっていう意味の血の繋がりという意味の血かもしれない
ちなみにJoy for Struggleっていう
これの元になったであろう曲の中で
笹原は一郎に対して
血の繋がりだけが絆じゃないっていう返しをしてたりなんかして
いろいろ感じるものがある
この血というフレーズ
また本編に対する想像がちょっと膨らむなという印象なんですけど
そういえばなんだかタイトルもちょっと赤いなとか思ったりするわけですよ
全体的にオレンジと赤のチームだっていうのもあると思うんですけど
赤色が結構強調されてるから
血っていうのが一個テーマとして乗っかってきてるのかなとか思ったりして
あとはアマヤドのリリックにもあった水と油のスパイラルとありましたけど
やっぱ水と油っていうのが結構強調されてるというか
どうしてもこの2チームは混じり合わない戦うしかないっていうのが
よりここでまたもう一度出てくることによって印象付けられていて
やっぱここからのヒップステはバトルなんだなっていうのを
お客さんにすごい感じさせるというかさ
2回も出てくるのは結構なところへと思うんですよね
だから原作で言うバトルシーズンにヒップステも入ったのかなと思ったりして
あとはもうここでしょ
それこそJoyful Struggleのフレーズ使いつつ
最高だろこれ
36:02
これなんすよマジで
井出さんの原作の曲の一番印象に残った部分を
ちゃんと拾ってくるいつもの技ね
ありがとうございます
マジでぶち上がりましたね
Everybody sayって言うしねその前にね
これが声出しOKの時代やったら
どんだけライブパート楽しいかっていう話ですよ
でも出せないんで追加で買ったリングライトを付けて
私はめちゃめちゃ応援するわけですけれども現地でね
来週行きますから私も楽しみで楽しみで
しょうがないわけですよ
思ったより長く喋っちゃいましたけれども
当時で私がRed Hit Bleedに感じたのは
今までのヒップステとはやっぱり一味違う感じのストーリーと
そして曲にこれからはなっていくのかなっていうのをすごい感じましたね
キャストの変更とかそういうところもありますけれども
まさしくここからでっけえ騒動の第2章が
本当に始まるんだなって感じたというか
ここまでの楽曲をバトルシーズン
ここからなっていくだろうバトルシーズンの1曲目に出されると
この後もすごい楽しみなわけじゃないですか
冒頭にも言いましたけれども
名古屋VS新宿会期になりましたけど
皆さん思い出してほしいんです原作ヒップマイも履修している方は
原作ヒップマイの名古屋VS新宿を作った曲
曲を作った方々
kenza390さんとidekoujiさんですからね
ヒップステは当然それをサンプリングしてもう一回作ると思うんだけど
idekoujiさんがセルフでサンプリングするわけじゃないですか
次の曲もやばいに決まってるんですよこんなの
ライトシャドウっていうね
宗教戦争とか呼ばれてましたけど
ああいうのがヒップステでもまた聴けるのかなって思うと
これからすげー楽しみやなと
とにかくレッドイットブリードやっぱ最高やし
相変わらずヒップステってやつは最高やなと
スポット映像が公開になって
鬼のように再生する時のあの時間
あれのかけがえのない時間は何にも買いがたいですから
やっぱ
俺たちのヒップステ最高やなと毎度思うわけですよ
そんな感じでね
今回もいろいろ喋っちゃいましたけれども
今日はこの辺で終わりたいと思います
お付き合いありがとうございました
お相手は山本優斗でした
また次回
さよならさよなら