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2025-06-02 33:23

#129 岸辺露伴は動かない 懺悔室:脚本・演技・ジョジョ愛……傑作実写映画の魅力に迫るッ!【映画回】

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映画「岸辺露伴は動かない 懺悔室」の感想回です。


今までの実写岸辺露伴シリーズの中でも特にクオリティが高い!

ジョジョファンが見れば納得、そうでない方が見ても面白い長編ミステリーに仕上がっています。


最高の実写化作品ッ/原作とオリジナルの継ぎ目が分からない/特異なルールに巻き込まれる←ジョジョあるある/ヘブンズ・ドアーは万能ではない!/高橋一生さん=岸辺露伴/井浦新さんがジョジョのキャラすぎる/大東駿介さん再現度高すぎ/実写版の字幕に愛を感じる/衣装の好きなところ/



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00:00
どうも皆様こんにちは。舞台映像ゲームの熱い熱い語り場、ヤマモトユウトのラジ推し。お相手はポッドキャスターヤマモトユウトです。よろしくお願いしまーす。
さあ今回は映画の回でございます。 岸辺露伴は動かない懺悔室の感想回でございます。今回の回はネタバレに触れまくっておりますので、
気になる方はここらで回れ右をお願いいたします。 さあそんなわけでね、今回も早速喋っていきたいんですけれども、もうねーめちゃくちゃ面白くて
直球でいきますけど、もう俺は最高最高の実写化作品なのではっていうぐらいの完成度の作品だと今回の岸辺露伴懺悔室
そう感じております。 私はすべてを網羅しているわけではないんですが、まあ人並みにはこのジョジョの奇妙な冒険というもともとのね
大元の原作が大好きで、そのスピンオフである今回の岸辺露伴は動かない、これもですね
可能な限りアニメだったり漫画だったりで見ていて、で今回の実写版のまあドラマだったりね
映画版も見ているよという状態なんですけれども、まあ今までの岸辺露伴シリーズの実写の中でも特に完成度が高い作品だなと
私は今回の映画に関してはすごく思いまして、すごいのがその原作の元々あるストーリーの部分と、そして今回の映画で追加された
オリジナルの部分、ここのですね境目がぶっちゃけほとんどわかんないぐらい
どこまでもこうジョジョの奇妙な冒険のお話が続いている、その脚本のまとめ方もすごいですし
で、このジョジョっていう特にこの独特な世界観、テンションだったりその設定だったりのこの独特なこの雰囲気をですね
この原作の感じを納得の解釈で再現して熱演してくれる素晴らしい俳優の皆様だったりだとか
あとはこの実写と、まあジョジョってめちゃくちゃファンタジーだと思うんだけど、実写とこのファンタジーの境界を破綻しないバランスで表現してくれる
衣装版だったり、古道具の皆様のこだわりだったり、であと今回ロケ地がオールイタリアロケということで
常にベネツィアの美しい街並みが映っているこの贅沢なロケーションだったり、あと耳に残るいつもの印象的な劇班だったり
とにかく全ての箇所にですね、このクリエイターとそして演者の深いジョジョへの愛というか、ちょっと偏愛とでも言いましょうかね
偏ってるぐらいの熱量をあらゆるところから感じるので非常にクオリティが高い
03:01
話としても面白いし作りがとっても凝ってるので、まあいろいろな意味で実写映画の一つの傑作がここに生まれたんじゃないかなと
そのぐらいのクオリティの作品がキシベロファンは動かない懺悔室だなというのをすごく感じておりまして
で軽くおさらいも兼ねてですね、いつものちょっと概要を少しまとめてみたいんですけど
そもそもこのキシベロファンは動かないの実写版についてなんですが
ジョジョの奇妙な冒険というね、もう言わずと知れたジョジョシリーズですね
こちらのスピンオフシリーズがキシベロファンは動かないというシリーズでございまして
さっきもお伝えしたように漫画だったりね、アニメだったりいろいろメディアミックスあるんですが
その中の実写作品、でこの実写はですね元々NHKとかでドラマであったものなんだけど
ついに2年ほど前に1回劇場版でできましてね
で今回の懺悔室で映画版としては2作目という感じでございますね
1作目はルーブルをね、舞台にロケを行っていて非常にこれまた贅沢な映像だったんですけど
今回の2作目は全編イタリアロケになっていてまた違った豪華な絵になっていて
1作目の懺悔室と非常に贅沢なロケーションで描いているというそんな作品になっております
で冒頭でも私お伝えしたんですけど
まあこのなんだかんだで実写シリーズももう5年ほど続いておりまして
まあそれもびっくりなんですが
その5年間続いているシリーズの中でもですね
今回のこの劇場版岸辺路半は動かない懺悔室は特に完成度が高く
でもともと私ジョジョ好きなんですけど
まあすごく引き込まれるそんな話になっているなというのを感じまして
原作の話とオチを知っていても手に汗握るような展開が作れているのが
すごい工夫だったり愛を感じるなっていうのを見てて思いましたし
で原作だと結構短いエピソードなんですよね懺悔室が
まあいわば短編だったんですけど
そのエピソードをどこまでが原作でどこからがオリジナルか分かんないほど
丁寧に膨らませるように今回の映画はできていて
まあジョジョシリーズの実写版でもあるんだけれども
2時間の傑作サスペンス映画にも一つ仕上がっているなと私は感じていて
脚本担当している小林泰子さんがすごいですねこれはね
仮面ライダーファンからは特に泰子にゃんなんて
あだ名もついているぐらいには非常に親しみ深い方で
でアニメ版のジョジョの脚本を書かれている方でもあるんですね小林泰子さんは
まあ私は仮面ライダーがすごく好きなんで
デンオーだったりオーズだったりの脚本家の方という印象なんですけど
このジョジョの奇妙な冒険の方のメディアミックスでも非常に良いお仕事をされていて
06:02
またヤスコニャンの伝説が一つここで増えるわけなんですけど
で残儀室の今回の映画を見た方にはすごい伝わると思うんですけど
途中からねこの映画のテーマというかそのぶつかる課題みたいなもので
一番幸運になると絶望が襲ってきてしまうので
いつも2番目ぐらいの幸せでなければならないっていうルールが出てくるんですよ
このルールの広げ方というか解釈の仕方がとても絶妙で上手いなぁと思っておりまして
でこれはあの原作のジョジョが好きな方はすごい頷いてくださると思うんですが
このなんか独特のルールだったり謎のゲーム性に主人公たちが巻き込まれてしまって
だけどどうにかこうにか前向きにそれを突破していくっていうこの展開
これめちゃくちゃジョジョあるあるというか
まあ原作では特にそのスタンドっていう能力者バトルによくなるので
その相手のスタンドの仕掛けてくる独自のルールをこっちがどうやって突破するかって話に結構ジョジョはなりがちなんだけど
それをこの実写映画でも結構やってくれるところが
なんか原作の雰囲気をすごく踏襲してくれてるなって一ファンとして感じますし
でこの懺悔しの話としてすごく上手いなって思うのが
これこの今言った一番の幸運になると絶望が襲ってくるので
2番目ぐらいでなければならないっていうルールは新たに拡大解釈で付け加えた上で
だけどオチはこれ実は原作と一緒なんですよね
懺悔しに来る井浦新さんが演じる男が結局その話の後どうなったのかは分からない
想像にお任せするっていう風なオチになっていて
途中のこの話の作り方はまた変わるんだけれども
オチは原作と全く一緒にしているので結局話の執着は一緒っていう
だけどその間の過程をかなり膨らませているっていうやり方が非常に上手いなと
上手だなと私は感じるわけです
これは本当 脚本の小林泰子さんがすごいなっていうのを毎度感じますし
でここからは演出だったり皆様が素晴らしかったところをいっぱい喋っていきたいんですけど
まず何と言ってもやっぱり 岸辺ロハン役の高橋逸生さんですね
もう素晴らしいなんてものじゃないですね彼に関しては
いやすごい俳優さんだなっていうのは私はシンゴジラの時に高橋逸生さんを知ったので
その時からかなりこう癖のあるお芝居がね見てて楽しい方だなって感じたんですけど
まあもうこの岸辺ロハンのお芝居に関してはもう本当言うことないというか
の高橋逸生さんが常に岸辺ロハンすぎるのがやっぱりこのシリーズの一個の深みというか面白さだなと私は感じていて
09:00
で今までも相当な岸辺ロハンだなっていうのは私は感じているわけですよ
なんか喋り方というか発声の仕方とか あと仕草だったりだとかその表情だったり
佇まいだったりがとにかくすごい説得力を持って岸辺ロハンだなって感じるわけですよ
なんで今までもすごかったんだけど今回の懺悔しすのロハンは一際ロハンというか
どんどんロハンに馴染んでいるっていうかもうなってるっていうか 同一化してってるというか
これは本当に彼すごいなって思いますしで私 この映画の中でとっても岸辺ロハンを感じたのは
最後のあの井浦新さんが演じる懺悔する男と 岸辺ロハンとのまあ最後向き合ってのバチバチの芝居のかまし合いのところなんですが
あの時にあの宝くじが地面に落ちていてそれを ロハンが踏んでしまってでそれに対して井浦新さんのキャラが
宝くじだ拾った方がいいきっと当たっていますよみたいなことを言った時に ロハンがむちゃくちゃブチギレるんですね
そのすごい勢いであの剣を踏みまくってバカにしてるみたいなことすごい起こるところがあるんだけど
あそこのそのプッツンするポイントがさ すげーわかるっていうか
多分岸辺ロハン 原作でも多分そんなことされたらむちゃくちゃ怒るだろうしあのオペラのところとかで
すげー煽られてんなってイライラしてるところも あーまあまあまあそういう男だよね岸辺ロハンってって思ったりもするし
その怒り方というか沸点がどこで爆発するかっていう部分が すごく解釈一致と言いますかねこれは本当にすごいな高橋一世さんってすごい感じましたし
でこの高橋一世さん面白いのがこの岸辺ロハンは動かないザンエスって まあだんだんこう話が大きくなってきているのでインタビューとか舞台挨拶とか
いろんな資料というかね映画の後も楽しめるものがいっぱいあるのがいいなと思うんだけど まあいろんなところで高橋一世さん自身の熱いジョジョ愛をこう語ってくださっているわけなんですよ
で特に動画の時に俺すごい感じるんだけど もうさ発声の仕方がさ普段の地声でもほとんどロハンになってて
いやすごい全身全霊でロハンになってくださっているんだなっていうのがすごい感じるのね
なんて素敵な俳優さんやってやっぱり見るたび思いますし っていうかもう本人ですよね
ロハン先生そのものだなっていうのは今回の映画でもすごく感じましたし あとロハンで言うとやっぱり俺実写岸辺ロハンシリーズのすごい好きなポイントの一つに
ロハンだけがなぜか使える能力としてこのスタンド能力である ヘブンズドアーっていうのが今回も出てくるわけですよ
12:07
この塩梅がさ俺このシリーズの好きなポイントの一つなんですよ その
ともすればチートすぎる能力なわけですよね 一人だけ言ってみればスタンド能力をそのまんま原作から持ってきてるわけだから
岸辺ロハンだけが無敵に近い能力を持ってたりもするんだけど案外それが通じない 状況がこの実写版だと結構うまく表現されているというかなんか変な怪異に
襲われているせいでヘブンズドアが無効化されてたりだとかそれ以上にやばい 人コア的な展開に追い込まれたりだとかで
チートすぎない程度に彼のヘブンズドアが扱われているのがすごいうまい で今回の映画も結構それがあるのがすごく私はいいなと思いましたし
やっぱあの発動する時の手の動きとあと解除する時のパタッと閉じるような手の動き まああれはやっぱやっててこうすごく真似したくなるというかね
あれはやっぱりヘブンズドアのそのチートすぎないけれども使ってる時のワクワク感 みたいなやつはまあこの映画のすごい上手なポイントやなと私はすごい
感じましたし あと他の俳優さんで言うとやっぱ井浦新さんにねちょっと触れないわけにはいかないんですが
この井浦新さんが演じる懺悔する男タミヤっていうらしいんですけど タミヤがちょっとあまりにもジョジョのキャラクターすぎるというか
いやまあ原作からいるキャラではあるんですよね 懺悔するのメインのキャラだからいるっちゃいるんだけどもう後半に関してはタミヤはほぼ
オリジナル展開なのでそれをあまりにも違和感なく演じ切る井浦新さんもやっぱりすごいですし
で本当に全身で感じるのがこの井浦新さん めちゃくちゃジョジョ好きなんだろうなっていうのをすごい感じるというかその原作の漫画家さん
である新木博彦先生の手癖みたいなのを彼は芝居で出してくれるんでここが本当にすごい 俳優さんやなって感じましたし
で 漫画版とかアニメ版見てる人からするとその懺悔している男が
井浦新さんのキャラクターだなっていうのはぼんやりわかってくる感じにはなっているんだけど 映画の構成自体はその目元が隠れているようにずっとなっていて懺悔している男が
まあ物語が進まないと一体誰が今喋っているのか分かんないような演出になっているのがすごく引きこもう演出でいいなとも思いましたし
でこのさっきも言ったタミヤに関しては後半は実写オリジナルの展開なのにこの井浦さんがあまりにもジョジョのキャラ過ぎる演じ方をしてくれるので
なんかそのシーンが原作にもあったかのように感じるぐらいの迫力とテンションでやってくださるのが本当に素晴らしいなと感じましたね
15:09
なんかね彼に関しては特に後半それこそロハンとのバチバチの一対一のところとかなんかセリフとか動きとかがアニメのジョジョで見たことあるような気がするみたいな
漫画版の効果音が後ろに出ているような気がするっていうシーンがむちゃくちゃ多くて
であと俺好きだったのがなんか無理無理無理無理っていうところがあるんですね
オリジナルのセリフなんだけどこれのなんか喋り方とかがさちょっとあまりにもジョジョシリーズのビランすぎるっていうか
なんか無駄無駄無駄とかねオラオラオラとかボラボラボラを感じるような感じのちょっとねっとりとした発声の感じが
すごくジョジョだなってのを感じさせてくれましたし
であとなんか銃を使って自分が幸運であるから幸運にあのなんか襲われているうちは死なないっていうのを示すために
自分に銃口を突きつけてめちゃくちゃ引き金引くみたいなところがあったんだけど
あそこのなんか首周りにこう舐めるように銃を押し付けるところとかさ
あの感じあれ漫画にあったんじゃないかって思うぐらいのねっとり感
あれすごくいい演じ方してくださるなと思いますし
あとやっぱり表情も素晴らしくて本当グニグニこう自在に表情が動くというかさ
なんか新木先生が描かれるふとした瞬間の表情みたいなのを彼はとっても全身で出してくれるので素晴らしい
本当に素晴らしいなと前編
原作に存在しないはずのシーン
まあその映画オリジナルのシーンのはずなのになんか漫画のコマと効果音がぼんやりと後ろに浮かんでくるかのような
再現度っていう言葉は多分間違ってるんだよなぜなら原作にないからなんだけど
なんかそのぐらい差もあるかのようなそのジョジョ仕草というかこれが前編素晴らしい俳優さんだなっていうのはまた感じましたし
あとこのジョジョ仕草の素晴らしさで言うともう一人大東俊介さんは絶対に喋らなきゃいけないでしょこれね
もう本当ポップコーン審判のところのまあ開演と言いましょうか素晴らしいですよね
これね実写版でこのテンションを成立させてしまう彼の圧倒的なパワーはもうこれもたまらないですね
でなんか私さっきからその原作とあのオリジナル版のこの境目がわからないっていう部分を結構強調して喋らせていただいてるんですけど
この大東俊介さんのとこに関してはむしろ原作の再現度が半端じゃないって思っていて
あのまあその子供の下に取り付いているかのように出てくるねあの外場っていう名前のあの不老者
18:06
とつぎさんが演じた不老者だったりあと太陽でこうポップコーンが見えなくなるようなカメラワークだったり
であとほっとくとどんどん集まってきちゃうハトだったり
あと燃やしたポップコーンを投げてそれをどうにか口に入れようとするところだったり
あそこねめちゃくちゃ再現度高いんですよねこれは正しく再現度が高いと私は感じた
で特に漫画もそうなんだけどアニメ版とカメラワークがめっちゃ似てて
そこは製作人と映像版のこだわりをすごく感じましたし
で実写ならではのアレンジでその大東さんが演じるキャラクターの結末だけちょっと違ってたんだけど
あのポップコーン男は結末原作だといきなり首を切られてしまっていて結構なんつーがあっさり潔くお亡くなりになってしまうんだけど
なんか実写版だともっとえげつないこう死に方になっていてあの運ばれていたガラスでこう切腹してしまって
内蔵がそのままみたいな感じになっていてよりこう違う残酷さにアレンジされているのがさこの痛々しさも感じて
だけどより印象に残るように変えられているというかね
いやあれさあのガラスを運んでいたおじさんあれびっくりどころの騒ぎじゃないですよねあれね
だってふと気づいたらモツがついてる冗談じゃないよな
だけどすごい大東さんの原作あれこそ原作のまんまというかさ
であのオチ知ってんのに手に汗握る感じあれは素晴らしいなんて素晴らしい演技されるんやろってすごい感じましたし
でこのさっき言った外場っていう不老者もそうなんだけどこの話の流れでどうしても死んでしまう
2人なわけですよねこの栃木茂雄さんが演じている 栃木さんって気づかないぐらいのメイクだったけど
栃木さんと大東さんのこの2人なんですけどなんか漫画とかアニメ版だとまあそのもちろん残酷でかわいそうな結末2人とも
辿ってはいるんだけれどもややポップというかその 漫画版とかの方が死に方に関してはまだちょっとスパッとやれる感じ
まあちょっと言い方難しいんだけどまだポップさを私は感じたんですが 原作版に比べると今回の実写版は2人ともちょっと死に方がとても深刻な状態という
かよりかわいそう痛々しい方になっているのでこの後々聞いてくるこの井浦新 さんに襲いかかる絶望のさあこの生々しさというかドロドロした感じが実写版の方が
増していて気の毒さが増しているのでなんか そこもいいアレンジになっているなぁというのはすごい感じました
21:04
でまぁこう私がこの映画ですごく感じたのはその原作の再現度 これもすごい高い水準でこう維持しつつだけど実写ならではのアプローチがすごく
ジョジョらしく聞いている部分かなりけれんみたっぷりにまとまっていて でありながらまぁ今回の特に残業室に関してはあんまり原作を知らなくても話がわかる
っていうところに関して非常にクオリティが高い作品だなというのを感じたんですよ まあいわゆるよくいうファンが見ても面白いし知らない方が見ても楽しめるみたいな
っていうところで映画としてまずすごく優れた作品だなというのを感じましたし でね俺
ちょっと感じたのがまぁ普段私舞台とかミュージカル結構見るんだけれどもこれ なんかね
漫画とか原作にがっつり寄せたビジュアルでの同じ俳優さんで舞台版もちょっと見て みたいなぁっていうのすごい感じたんですよね
その衣装だったり髪型だったりのアレンジが実写版岸部ロハンは動かないはすごく 上手だなって思ってるんですよ特にロハンの衣装のまとめ方だとか
髪型の違和感のなさっていうのはすごい溶け込み方だなって思うんだけどあえて めちゃくちゃ2.5次元に寄せたようなもう
荒木先生が書かれたとんでもないセンスの衣装 あれをそのまま高橋一生さんとかにメイクとか髪も緑色の方に寄せて
なんかそっちのバリバリ漫画ビジュアル版でもちょっと同じ俳優さんで舞台版見て みたいなって贅沢な妄想を感じてしまいましたね
ミュージカルはね一部のミュージカルはあったんですよねあの宮野守さんが初代の 一部のディオを演じてるやつとかはあったんだけれども
なんかこのスタッフキャスト陣で2.5にがっつり寄せた舞台版もちょっと見たいなぁなんて のも感じたりだとか
であとちょっと細かい部分で好きなところで言うとこの映画の私字幕がすごく好きでね っていうのも
イタリアが今回舞台ということで結構イタリア語が飛び交う作品でもあるわけですよ ですごいのがまあ日本人の音キャストがやっぱり多いっていうこともあるんでまぁ
セリフはやっぱり日本語が結構多いんだけれども すごいのが特に高橋一生さんがイタリア語の長ゼリフも結構ね
流洋にこなされていてすげーなって感じるんだけどその ロファン先生が喋ってるイタリア語の部分もやっぱりもちろん字幕が入るんだけど
この字幕のセリフの感じがむちゃくちゃジョジョを意識していて俺そこに何かこう すごく愛を感じるというかその
やっぱカタカナのちっちゃいつでびっくりマークだったりだとか あと語尾が何々だぜっていうことが結構対応されていたりだとかあれは
24:01
漫画版を見ている人からするとちょっとニヤッとしてしまうというかね その
荒木先生ってまぁいい意味でこう結構手癖があって俺はその手癖がすごく大好き なんだけどキャラの喋り方とか
セリフの文字とかも結構特徴的だったりするからそれを まあこう実写版でも結構字幕に落とし込んでくれているところがね
なんかスタッフさんとってもわかってらっしゃるなっていう ここにひそやかな愛を感じで俺はすごく好きでしたね
でねあとね私実写版で好きなのが衣装なんでちょっとこの衣装も少しだけ最後 お話ししていきたいんですけれども
今回も本当に素晴らしいお仕事でね毎回 ルーブルの時もそうだったんだけどあのロハン先生と泉くんこの
レギュラーのお二人も合わせていろんな衣装を作ってくれるのが毎回好きなんだけど 今回のロハン先生の衣装も本当にかっこよくてねこれは毎度
出てるだけですごく絵になるというか非常にこう布とか生地が多めの まあロハン先生実写版だと結構モノトーンの服白黒の服が多いので今回もそれは
踏襲されて5つ 今までとはシルエットが違う結構布たっぷりの衣装
これが贅沢ですごくかっこいいなと感じましたし でところどころに何か革のベルトと後スタッズが結構
ズボンとかについてたんだけどなんかこの細かい部分がいっぱいついてるっていうところ はとっても原作あらけ広彦先生の遺伝子を衣装に感じましたし
でそれこそ衣装を作った方のあの直接デザインのインタビューがあるんでこれ気になる方は ぜひ調べてみていただきたいんですが
ロハン先生に関してはザンゲスっていうタイトルが今回ついているので 中世の修道師のイメージでデザインされたそうなんですよ
いや非常にかっこよくかつおしゃれでちょっと高貴な雰囲気でまとまっていて 非常にいいデザインだなと
さっきも言ったんですけどこの岸辺ロハンは動かないザンゲスに関しては本当いろんな クリエイターの皆様がですねあの映画公開した後に
インタビューだったりその sns でコメントなんかを出されているんで すごく資料といいますかこれが潤沢にあるのもこの作品の一つ俺いいところなん
じゃないかなと私みたいについつい調べてしまう人間にとってはとってもありがたい そこもいいなぁなんて思いつつ
であとは今回ちょっと出番やや少なめだったんだけど 泉くんの衣装もねちょっとお話ししたくて
まずやっぱ印象に残るのがあのショッキングピンクの衣装ですよね 結構このベネツヤっていう舞台だからまぁ結構華やかな建物なんかも入ってきたりするんだ
けどそれに負けないくらい泉君がピンク色っていうのも毎度すごいなぁとも思いますし で俺個人的にすごく好きな衣装だったのがあのロハン先生とオペラを見ている時の
27:10
もうもこもこでふわふわの衣装がですね本当にちょっと今までの泉君の雰囲気とは違うん だけれども
まあこのベネツヤの世界観に非常にマッチしていてとっても可愛いしやっぱりオシャレな 衣装だなっていうのがあってすごくお気に入りになりましたね
本当にイートヨマリエさんしか着れないですよねあれ 毎回衣装とあとまあ髪の飾りと言いますかね
あのあたりがすごく私可愛くて好きなんですけどあれは まあイートヨマリエさんのスタイルだからこそかなり成立するというか感じましたし
であとはすごい細かい部分の衣装で言うとマリアっていうキャラクターが今回出てきますよね まあ井浦新さんが演じるタミヤの娘さん
まあ後半はほぼ婚約者という感じで出てきたあのキャラクターなんですけど マリアがつけている逆向きにしたテントウムシのピアス
でこれテントウムシって言うとまあ幸運のモチーフとして一つ使われている部分は あると思うんだけれどもこれテントウムシのモチーフっていうのはこのジョジョ
ファンからするとちょっとオッてなるところじゃないですか でしかも舞台がイタリアでテントウムシかってちょっと思うっていうかね
ジョルノちょっとジョルノを感じるなぁなんて私は思ったりなんかして まあ多分偶然テントウムシで被ってるだけだと思うんだけれども
なんかその細かい部分もちょっとした遊び心を感じられるのが非常に良かったなぁとも 思いましたし
でまぁいろんな部分で喋らせていただいたんですけれども本当に見てて感じたのは 高橋一世さんはずっと岸辺ロハンをやっていってほしいなぁと思ったというか
どっかのインタビューで語られていたのがこれ スピンオフの岸辺ロハンシリーズもあのリアルタイムで実際に荒木先生が書かれていて
で結構今の状況というかこの今の世界のご時世がそのまま あの漫画のロハン先生に落とし込まれている話も結構あったりするんですよね
あのロハン先生がコロナ禍でイライラする話とかあったりしたので ってことは現実と結構リンクしている部分が今の岸辺ロハンは動かないにはあるので
高橋一世さんがおっしゃってたのはまぁ自分が年をとっていてもロハン先生も年をとっていくので ずっとロハンでいれるかも的な話をされていて
本当一生ロハン先生やってほしいというかね もうへんくつなじいさんになったロハンちょっと見たすぎるじゃないですか
岸辺ロハンって毎回こう まあ結構画が強くて割となんだよみたいな感じで憤慨するところも多いんだけれども
よくよく考えるとロハンから事件に突っ込んでいってることが多いんですよね 動かないっていう割にあの人興味津々で何でも見たがるから
30:08
結構自分から危ないとこ行っちゃうというか その感じでそれがGさんになった時どういう感じの反応になるかっていうのをちょっと見てみたいですし
ずっと高橋一生さんにはロハン先生でいてほしいなっていうのはすごい感じたっていう まあそうじてクオリティの高い映画だったという今日はそんな感じのお話でした
ラジオ誌!さあエンディングですお疲れ様でした ラジオ誌ではメッセージをお待ちしております
月末のお便り会にて読ませていただきますのでお便りフォームからお送りください 番組をフォローチャンネル登録
高評価していただけると山本の励みになりやる気になります 最近すごくフォローだったりチャンネル登録が増えておりますぜひ今聞いて
くださっているあなたもまだの場合はね 登録よろしくお願いしますモチベを高めていきますよろしくお願い致します
さあもうね来月に迫ってまいりましたラジオ誌の単独イベントの続報をね またここでもお伝えしたいんですが
日時はね4月26日土曜日の14時から場所がカフェ&ダイナーオフザ様 東京池袋周辺チケットが4,000円ワンドリンク付き
ゲストはスタイリストの中原幸子さんをお呼びしてのトークショーになるんですけれども 追加席の販売日が決定いたしました
6月9日の月曜日の12時からですね 15席だけ増やすことができましたので追加の席チケット販売させていただきます
今回ちょっと会場の都合上そちらの追加席でも本当に最後になってしまうので まだ持っていらっしゃらないようという方だったり
やっとスケジュール空いたぜという方はですね ぜひこの再販の機会を狙っていただければなと思っております
私も本当にもう6月かとヤバイと ヤバイっつってもう準備準備って感じではあるんですけれども本当に全力でやらせていただきますので
ぜひぜひチケット買われた方はお楽しみにしていただいて まだの方はこの際にチェックしていただければなと思っております
よろしくお願いいたします さあそんなわけでキシベロファンは動かない残芸室の感想会でございました
珍しくまた次回予告をさせていただきたいんですけれども 次回の更新はですね
ミュージカル有国の森アーティーを生で見てきたよという感想会を予定しております この番組でもですね何回か取り上げさせていただいている
有国の森アーティーのミュージカル通称森ミュシリーズなんですけど やっとこそですね生で見に行く機会を私手に入れましたので
もう存分に堪能していきたいかなと その感想もたっぷりこちらの番組で喋っていこうかなと思いますので気になる方はこちらも
33:08
チェックよろしくお願いいたします さあそんなわけでね今日も最後まで聞いていただきありがとうございました
お相手は山本優斗でしたまた次回さよならさよなら
33:23

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