2025-02-10 48:42

#113 舞台「WIND BREAKER」:雨!光!ワイヤー!最高の座組と発明を見よ!【舞台回】 

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舞台「WIND BREAKER」の感想回です。

初めてのウィンブレの世界。


役者のポテンシャルを最大限引き出すアクションシーン・強い感情のぶつかり合い・雨と光の発明演出など見どころ盛りだくさん!なのですが、里中将道さん演じる十亀条がとんでもなく刺さってしまい彼のことばかり考えています。

里中さんの役は毎回やばい。


安定の座組/テッペンを目指す王道ストーリー/防風鈴(ボウフウリン)とは/タイトルが途中でドーン/舞台「進撃の巨人」でのノウハウ/雨と光というアプローチ/観客と目線が近い主人公/ディズニープリンセス梅宮さん/今回も重力を無視する高橋駿一さん/佐狐のYUKIさんの凄さ/十亀条のビジュアル力/太陽を支えるために泥を被るのかお前は…!/


#石川凌雅 #佐奈宏紀 #高橋駿一 #YUKI #里中将道


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00:00
どうも、皆様、こんにちは。舞台、映像、ゲームを熱く、熱く深掘りする推し語りトーク番組、ヤマモトユウトのラジ推し。お相手は、ポッドキャスター、ヤマモトユウトです。よろしくお願いしまーす。
さあ、今回も舞台の回でございます。続いておりますね。舞台、WIND BREAKERの間奏回でございます。
公演自体は終わっているんですけれども、内容に触れまくっている回でございますので、ネタバレが気になる方は、ここらで回れ右をお願いいたします。
というわけで、早速内容に入っていこうと思うんですけれども、前回のですね、桃源暗記の舞台のね、話をさせていただいたんですが、
そちらに引き続きですね、今回も私は原作の、今回WIND BREAKERはまた漫画なんですけど、原作の漫画は見ていない状態で、舞台からこのWIND BREAKERの世界を知っていくという、そんな感じでございます。
で、じゃあなんでまた見ることになったかというか、興味を持ったかというところになるんですが、こちらもですね、ちょっと前回の桃源暗記とやや近いところがあるんですけど、非常に評判がいいんですね、ざっくり言うと。
やっぱこう、SNSなんかを見ていたりだとか、こういうポッドキャスト番組やらせていただいていたりすると、
まあその、この舞台面白いよとか、特にやっぱり2.5次元ですね、この舞台最高だったよなんて話が、まあいろいろとね、入ってくるもんでして、で、その中で直近の舞台の中だと、前回の桃源暗記と、そして今回のWIND BREAKERが非常に評判が良かったので、
やっぱり良いもんっていうのはね、この流れに乗っておくというか、一回見ておいた方がいいなぁと思って、まあ今回見させていただいて。
で、あとはそのまあ評判もそうなんですけど、結構私、制作人が好きな方が多くて、やっぱりこのWIND BREAKER演出のですね、植木剛さんでございます。我らが剛さんでございますね。
やっぱり私で言うならば、ヒプノシスマイクの舞台、舞台ヒプステを手がけてらっしゃる方ですし、この前のミュージカルの進撃の巨人だったりだとか、オリジナルものでもブレックフリースターズだとか、やっぱその
私がこうピンとくる演出というか、やっぱこうビリビリとここで惹かれる演出家の一人、それが剛さんでございまして。
彼が作るんだったらほぼ間違いないというかね。 やっぱその剛さんの座組みみたいなのがあって、これはあのスタッフ陣も音楽陣もそうなんだけれども
キャストも、やっぱ剛さんといえばこの人、みたいな方がこのWIND BREAKERにも出てらっしゃって、まあやっぱり高橋俊一さんですね。
とかも出てらっしゃるので、まあ要は好きな方が手がけてらっしゃるので、まあこれもまたいつもの座組みだし、まあ楽しいんだろうと
03:08
どうせ最高だろうと。 これどうせ最高っていうやつね。なんでいいんじゃないかなと思って今回の舞台WIND BREAKER
ちょっと前置き長くなりましたが、見させていただいたんですけれども。 いやーもうとっても熱くってね
胸を打たれる良いお話でしたね。 非常にこうやっぱり熱い人間ドラマがかなり魅力的な作品なので、今回この今喋っていくにあたってですね
もちろん舞台WIND BREAKERを見てらっしゃる方、そして原作のWIND BREAKERが既に好きな方もいらっしゃると思うんですが、
私のようにその世界観自体が初だよっていう方もいらっしゃると思うので、 まあ前回と同じようにやっぱり世界観を整理しつつですね
このWIND BREAKERの話をちょっと見ていきたいんですけど。 まあ言ってみればやっぱ不良漫画ですね。
やっぱ主人公がてっぺんを取るためにバチバチ喧嘩していくというお話でございまして、 あのまあよその街からやってきた主人公の少年
桜遥がてっぺんを取るために熱くバトルしていくという、まあ超王道の不良漫画でございます。
やっぱそのいつの時代もいいというか。 これヤンキー漫画っていうのはまあ私なんかはその性格的にはヤンキーとは真逆の、いわゆる
陰キャというか、陰キャっても言わないんですかね。 どっちかというとクラスの隅っこにいるような感じの人間でしたが、やっぱこうその熱い男たちのね
その魂をかけた戦いみたいなやつ。 あれはいつの時代もこうやっぱり惹かれるものがあるもんで、私で言うなら
やっぱハイ&ローシリーズをちょっと思い出すというかね。 このハイ&ローシリーズもこれも話をすると長くなってしまうんで、とても手短にお話しするんですが
あれもいろんなチームがある世界観で、でその中にもあの基本的にはあの大人とか割とお役座さんとか
やばい大人たちが多い世界観なんですけど、この高校生みたいな連中もいて、あの鬼に邪魔と書いて親孝行というね
とんでもない名前の高校があるんですけど 山田雄貴さんがね、その高校生たちを束ねる不良高校のボスみたいな役で出てたんだけど
なんかそういうのが私やっぱり世界観としてはどうしても好きというか なので自動的にこのウィンドブレーカーの世界も非常に好きで
でこのウィンドブレーカーがちょっとよその不良漫画と違うぜっていう部分があるんだけど
これが何かっていうとその主人公の桜遥くんが入る高校風鈴高校って言うんですが
風鈴高校はまあそういういわゆる不良漫画の世界観なのでバチバチに不良が多いと喧嘩するような連中がめっちゃ多いんですけど
ただこの風鈴高校のちょっと違うところはその某風鈴って呼ばれる不良たちのチームみたいなやつがあって
06:03
でその某風鈴の連中は不良なんだけど街を守るために戦うっていうちょっと時系団みたいな役割があるっていうところがあって
なんかやっぱこの不良漫画あるあるなんだけど他にもこの縄張り争いしている不良高校たちがいっぱいあるっぽいんだけど
でそれぞれの高校にはそれぞれ志がどうやらあるようでなんかその高校ごとのテーマみたいなのがあるんだよね
この力を追い求めるとかそれこそてっぺん目指すとかなんかいろいろあるっぽいんだけど
今回その主人公が所属している某風鈴 風鈴高校の某風鈴はあの街を守るっていう不良集団なわけですよ
街を守る不良っていうとこなんだけど
あの結構その街の人の手伝いをするシーンがあったりだとかその商店街の人を助けたりだとか
あと足の悪いおばあちゃんを担いだりだとかそういう不良不良かって思うとこがかなり多いんだけど
まあ要は結構いい奴ら不良なんだけどいい奴らっていうこの言葉の矛盾が面白いんだけどさ
だから他の不良漫画と違っててっぺんを目指してはいる主人公は特にでなんだけど
めっちゃくちゃ悪っていうよりはまあ悪なんだけどちょっとこう映画版ジャイアンというか
それいいとこがあるみたいなね連中になっててその辺が結構特殊なね
世界観だなぁと私は思いました
時系団的なチームで頑張っていくよという感じでございましてね
まあいろんな不良たちがやっぱりこの作中では舞台の中でも出てくるんですけど
主人公たちの桜遥くんたちはですね割とこう不良で喧嘩っ早いんだけど
まあまあある程度話が通じる奴が多いんですが
この舞台はあの植木剛さんが演出されているのであのモブキャラの不良たちはね
みんなチャラいですしみんなめちゃめちゃ喧嘩っ早いです
もうわかりやすくあの悪い兄ちゃんたちがいっぱい出てきて
その辺の治安の悪さもね一つ醍醐味なんじゃないかなと思っていたりだとか
であとこの某風鈴というチームなんですけど
まあ後でその気に入ったキャラクターのね話もしていこうと思うんですけど
全員ね植物の名前が入ってるんですよ名前に
さっきの主人公の桜くんとかあとリーダーの梅宮はじめとかね
あとヒイラギってのがいたりだとか
このちょっと風流な感じもなんかイケてますよね
でこのチームごとにさなんとなくそのキャラクターの名前に方向性があるというか
統一感があるこれはいつの時代もいいじゃないですか
個人的にはかなり好きな設定ですね
ちなみに今回戦うライバル公
ライバル公シシトーレンっていうチームがあるんだけど
シシトーレンはあの動物の名前が皆さん入っております
09:03
ウサギだったりカメだったりね
ウサギとカメですね
今いいネーミングだなぁと今思い当たりました
まあこの辺は後でちょっと喋っていこうと思うんですけど
で世界観の話はこの辺にしておいて
今度はちょっと演出とかあと作り方の話をちょっとしていきたいんだけど
まず私がこの舞台ウインドブレイカー
そしてこの植木郷さん演出やるなぁと思わせていただいたシーンがですね
この舞台ウインドブレイカーはタイトルがですね途中から出てくるんですよ
これがめちゃくちゃ憎いというか私は大好きな演出でございまして
大概の舞台っていうのはまあ一番最初にこう
特に2.5次元だとちょっとオープニング曲みたいなのがあったりしてね
キャラ紹介も兼ねていろんなキャストがバーって出てきて
で最後に舞台ほにゃららバーンって出てきて
拍手パチパチパチパチで暗転して話が始まっていくみたいなのってのがね
まあよくあるパターンではあるんだけど
今回のウインドブレイカーはちょっとひと味違っていて
初めは割とぬるっと話が始まりまして
主人公が町の外から来てでなんか不良に襲われている女の子を助けて
で話が展開していくという感じなんだけど
その助けた女の子がね
さっき言った時系団の暴風林たちの溜まり場の喫茶店の
どうやらお手伝いをしている女の子みたいで
その子がすごい世界観の説明をしてくれるんですよ
その女の子ことはがですね
その説明もなんかもう演説みたいになっていて
なんか弱き者を守るためみたいなね
我ら暴風林はみたいな非常にかっこいい宣言をして
要は観客にですね
このウインドブレイカーの世界で主人公が所属する暴風林というチームは
ただの不良ではないぞと
で俺たちは街を守るために戦うそういうチームなんだ
わかったかこれがウインドブレイカーの世界だって宣言した後に
舞台ウインドブレイカードーンって出てくるんですよ
これがめっちゃかっこよくて非常にいいですね
その観客の心もつかみつつ
でもこのウインドブレイカーの世界観ってのはこういうのやでってのをちゃんと説明しつつ
で引きつけて引きつけて一番盛り上げたあたりで舞台ウインドブレイカードーン
もうこれは最高じゃないですか
私は本当に毎回いい演出をまたゴーさんが考えてらっしゃるなぁなんて思ったりなんかして
でまぁタイトルバーンもそうなんですけど他にも熱い部分がいっぱいありましてね
やっぱりアクションシーンですよ
今回やっぱヤンキー漫画なんでねもう喧嘩が一番花なわけですよ
その後半になるとですねさっき言ったそのボウフーリンの主人公たちのチームと
あとシシトーレンっていうライバルチームが一人ずつ出てきて煽って
12:03
そのキャラクター同士が関係性がある場合は過去なんかも振り返りつつ熱く戦うわけですよ
でなんかその時の演出がね私その1対1で戦いつつお互いのこうルーツを語り合って戦うっていうのが
なんかこうどこかヤンキー漫画っつうよりはちょっと格闘技っぽい側面があるなとか
周りで騒いでる奴らがいっぱいいるせいもあるかもしれないんだけど
でやっぱこのGO3演出あるあるなんですけどミュージカルっぽい歌ったりするところもいっぱいあるんだけど
その歌が結構ラップになってることが多くてヒップホップ的な
なので1対1で戦ってる最中にラップするもんだから
なんかそこはちょっとフリースタイルダンジョンというかね
なんかラップバトルっぽい雰囲気もあったりみたいな
なんかただの喧嘩アクションで終わらせないいろんな工夫がしてあって
そこが非常にこう魅力的だなと
他の舞台ではあんまりないタイプのアクションの混ぜ方をしているなぁとも思いましたし
なんかこう喧嘩が始まる前に大体こうやっぱりメンチの切り合いというか
お前あの時何々してみたいな大体因縁があったりする相手同士がやっぱり戦ったりだとか
あとあいつは俺にやらせてくれとかね
なんかそういう因縁でこう始まったりもするし
でじゃあその因縁って一体何なんだよっていう語られ方の部分もそれはほぼラップバトルですし
やっぱ過去にこういうのがあったから
こことここはぶつかり合う宿命があってっていうのを向き合ってから話し出すもんだから
まあ観客的にはわかりやすいんだけど
こいつとこいつがあの因縁があるのねだから戦うのねっていうのがわかるんだけど
なんかこう
GOさんは植木GOさんはやっぱそのアクションの間にミュージカルっぽいところとかラップっぽいところを入れて
独特のシーンを作り上げるのは毎度って思うというかね
これがまあ今回も良かったなと
だからおかげさまであの全部の戦いがすごく印象的に残っているんですよね
これがお上手だなぁと思っていたりなんかして
で印象に残るアクションで言うとやっぱねあのワイヤーアクションが今回すごいなぁと思いました
あの舞台ウィンドブレイカー
思いっきりやっぱ肉体をこうぶつけ合うようなシーンというか
まあ俳優のそのアクションに結構委ねて戦わせているシーンが結構多いんだけど
その中でも特に主人公の桜遥と
でその宿敵というか戦うことになった戸亀ジョーという男が戦うシーン
背中にワイヤーをつけてですね
ワイヤーで飛んだり跳ねたりバチバチに戦うというところがあって
これは非常にすごいなとめちゃめちゃ気入ってんだと思いましたし
でノウハウで言うとそれこそ前回のミュージカル進撃の巨人の時のノウハウが
ここにかなり生きてきているなと私は感じました
15:01
進撃の巨人はやっぱ聞いてらっしゃる皆様
まあお名前だけは聞いたことある方も多いんじゃないかなと思うんですけど
原作の漫画だったりアニメだと立体軌道装置ってやつでキャラクターが飛ぶんですね
屋根と屋根を伝って飛んで巨人の後ろに飛び跳ねていくみたいなシーンが結構多いんだけど
それを舞台上で再現するために前回のミュージカル進撃の巨人は
結構ワイヤーアクションで飛んでる方が多かったんですよ
でちゃんとワイヤーアクションのプロのクリエイターの皆様も呼んで
そのシーンを作り上げてとっても斬新に見せつつも
進撃の巨人の世界観を壊してないみたいな演出をゴーさんがされていたんだけど
今回の舞台ウィンドブレーカーもそれがめっちゃ生きてるような気がしていて
とはいえ主人公たちの今回のウィンドブレーカーのキャラクターたちはあくまで普通の人間なので
多分高校生ぐらいのみんななんで
さすがに無茶苦茶にジャンプしたりとかはあんまないんだけど
ただまあバトル漫画なんでね
ある程度の範囲内でワイヤーで飛んだり跳ねたりするところは
やっぱ結構ねかなり印象に残るというか
で多分あれもその漫画版が多分だいぶかっこよく迫力ある戦いに仕上がってると思うんですよ
おそらくなのでそれをどうやって舞台上で出すかって考えた結果
その進撃の巨人の時のノウハウが生きてきてるんじゃないかなと
私なんかは一ファンとして思ったりもするんですけど
でこのワイヤーのですねつけ方というか
つけ方というかワイヤーを仕込むやり方がね非常に面白くて
やっぱこうヤンキー漫画なんで殴られて瓦礫の中に吹っ飛ぶみたいなの結構あるんですよ
ゴミ箱のとこにドガシャンみたいなぶっ飛んでてのがあるんだけど
ドガシャンってなって吹っ飛ばした方がセリフを喋るんですね
なんかこうでこうでこうでみたいな
お前なんかが何々すんねみたいな文句を言ってる間に
瓦礫に吹っ飛んだ方に密かにワイヤーをつけてるんですよ
で瓦礫から出てきた方が反撃する時にものすごいジャンプしてパンチしたりするの
その吹っ飛んでる間にワイヤーを装備するっていうのがすごく面白かったですね
であれは舞台ならではのアプローチというか
他の媒体じゃあんまり見られないタイプの工夫だなぁとも思いましたし
でさこれその吹っ飛んでる間に要は時間稼ぎをしている間にワイヤーをつけるって言ってみれば簡単なんだけど
でもこれって生の演劇なわけじゃないですか
その舞公演やんなきゃいけない演出なわけじゃないですか
だからすっごい俺舞台上ヒリヒリしてたと思うんですねあれ
だからそれを舞公演やろうって踏み切るこのチャレンジングな感じ
これはとってもこうクリエイター陣と制作の気合を感じるというか
18:04
どうにかこうバトルをね派手でかっこよく見せたいっていう気概を感じたというか
非常にいいチャレンジ精神やなと私は感じましたし
で飛んでジャンプしてワイヤーがついた状態で飛び蹴りとかするんだけど
なんかその吹っ飛び方はこうちょっと仮面ライダーとか
あのスーパー戦隊の特撮のアクションもちょっと思い出したりなんかして
そこは私的にも非常にああいい演出してるなぁと思った部分でしたね
で直近で見た舞台でちょっと私はどうしてもやっぱ比較してしまうんですけど
一個前に見たあの舞台桃源暗記あれもかなりバトルが印象的な作品で
ものすごいこういろいろ詰め込んで工夫工夫でこうバトルを作っているあたりが
桃源暗記とそして今回のウィンドブレイカー
同じようにこうバトルを盛り上げようという工夫が随所にあるのが私はすごく好ましく感じるんですけど
なんかこう描き方がとっても対照的なのが私は面白いなと思っておりまして
で前回の舞台桃源暗記は作ってらっしゃる演出家さんが松崎文也さんという方で
この方も特に2.5次元の舞台ではすごく知られている方でまた特徴的な作風な方なんですけど
彼が作ってた桃源暗記の世界のバトルはそのあらゆるセクションを総動員して原作漫画の迫力を
なんとか舞台上で再現したいっていう感じだったんですよ
例えば能力者バトルだったんで普通じゃありえないCGとかでドラマだったら処理されるようなものも
全部例えばパペットで作ったりだとか黒子をいっぱい読んだりだとかその役者一人ではなく
色々なセクション光だったり音だったり合わせてとにかく漫画を再現するぜって
総動員で作ってる感じがとても印象的だったんですけど
一方で今喋っている植木郷さんが演出している舞台ウィンドブレーカー
ここはその演じているキャラクターを演じている役者の自体のポテンシャルを最大限引き出すことで
原作の魅力をどうにか舞台で再現したいっていうような感じのアプローチになっていると思っていて
だからなるだけ生身でアクションをやらせますし
生身のアクションの上にそのワイヤーっていうものをさらにつけて
その役者自身の魅力と迫力でこの漫画の力強さを再現してやろうかなっていう感じに私には見えて
だからそれぞれ対照的というかどっちも面白いアプローチやなぁと思いますし
どっちも違ってくる感じが非常に良かったかなと
だからいろんな私も2.5次元で特にこういうバトルするものを見ているんですけど
21:02
それぞれ演出家さんによってそのいかに原作の魅力を引き出すか
より良い味付けをするかっていうところがみんな結構違ってくるので
ここはいろいろ舞台を見る上での一つの楽しみなのかなと思いながら
まぁ今回のウィンドブレーカーに関しては結構役者を信じているというか
なんかゴーさんが任せたぞって感じを舞台上の役者に委ねている感じが非常に熱いなと
その信頼関係を見えたのが非常に良かったなと思いますし
で何と言ってもこのラストですかね
終盤の雨と光の演出
いやもうあれはちょっと圧巻でね
もう高豪しさすら感じましたね
で特に雨のシーンもすごいんだけど
俺はやっぱあの光の演出がものすごい心を奪われちゃったというか
最後の戦いでこっちの暴風林味方側のリーダーである梅宮君と
で敵のリーダーである無邪気な富山君というのが戦うんだけど
戦いの中で梅宮は説得というか
富山にそれでいいのかというか
ちゃんと喧嘩する何か目的とか吐き違えてないかというか
ちょっと説得的なことをしていて
戦いながらも無邪気な方の敵のボスの富山が
戦いながらだんだんこういろいろ思うところがあるというか
まあ彼の過去についてもいろいろ描かれたりなんかするみたいな
非常に印象的なラストバトルがあるんだけど
そこで今まで戦ってきたね
主人公側の暴風林VS敵側の獅子闘霊のバトルが
なんかハイライトみたいに映るシーンがあったのよ
でその時の演出の仕方がまあむちゃくちゃかっこよくて
なんかこう役者それぞれ一対一で戦うんで
こうアクションのシーンなんかがね
過去のハイライトとして出てくるんだけど
舞台全部真っ暗にしてで一瞬だけ光を
しかもはっきりとした光じゃなくて
ちょっとぼやっとした光で映しつつ
でそこで前のアクションシーンの再現をキャラクターたちがして
ですぐにまたパッと光が消えて
で次また光がぼやっと当たって
そこでまた別のバトルの再現をして
また消えてでまた光がついてっていうのが続くんだけど
そのハイライトと光の演出ってさ
他の舞台じゃ俺あんまりというか初めて見たというか
見たことないんだよね
その光の使い方がすごく上手くて
でなんか下手なことを言わなくても
これは過去の名場面を出してるんだよ
っていうのがすごい分かりやすくて
で分かりやすい上に演出がこう見たことない
斬新な切り口で描かれていて
いやこれはまたちょっと植木郷さんが発明してるぞと
私はとても感動しました
24:01
でそこにさっき言った雨の演出
雨がザーって途中から舞台上に普通に雨が降ってて
でそこでキャラが水に濡れながらも戦うっていう
まあ非常にかっこいいところがあるんだけど
それも合わさってさもう光と雨の組み合わせがすごくて
とっても高豪しいシーンになっているんですよ
でそれがなんかもう息を飲むというか
っていうかそもそもその雨を降らせて
まあキャラクターの心情だったり
あのバトルの壮絶さを演出するっていうことだったり
あとその光を用いて一瞬だけ映すことによって
過去のバトルを映すっていうこのやり方
これってさどっちかっつーとその舞台作品っていうよりは
ドラマとか映画で見るようなアプローチですよ
映像作品のアプローチを植木郷さんは
あの舞台上でやってらっしゃるっていうところが
俺はすっげーアイデア力だなと思いましたし
でそれをあの普通にやれちゃうあたり
めちゃめちゃすげーなと思いましたし
だって舞台ってさ1日2回あるわけですよ
で雨降らしたらさ
だから午前の昼の部で雨降らしちゃって
夜どうすんのっていうのは私なんかは
すっごいあのねこんなことを言うのはわざわざあれだけど
うんなんか思っちゃうし
だけどそれを舞公演やろうぜって踏み切るあたりもさ
カンパニーの力強さを感じますし
でさっきのワイヤーもそうだけどその
ヒリヒリするような生の演出をさ
バンバン仕掛けてくるから
もうすっごいの舞台上の熱量が
で私は配信で何度も見て
1回見て衝撃だったから
ちょっと2,3回ループして見させていただいたんだけど
やっぱその何度見てもそこの最後の特に
雨と光のシーンはもう見入っちゃうというか
あれはちょっと俺1個到達点やなって思いました
特にその生身の役者を信じて演出している
植木剛さんならではの1個の到達点なんじゃないかなと
私は思っていて
非常に心に残るラストシーンでございました
あれはね毎度言ってるけどやっぱ
剛さんは天才やなと
マジでいいなと
これからも彼の演出はどんどん見続けたいと思ったっていうね
そんな素晴らしいラストでございました
でここからですね
やっぱ印象に残ったキャラクターたちを
喋っていきたいんだけど
まず主人公桜遥 石川龍我さんが演じてらっしゃいますね
主人公なんだけど
あのなんていうのかな
やっぱりよそ者っていうポジションなので
どっちかっていうとなんかこう視聴者
視聴者っていうのかな
まあ観客に近いポジションだなと
私はちょっと思いました
その何が起こっているんだっていう
あの反応を常にしてくれるのが桜くんなので
まあこっちからしても非常に入りやすいというか
27:02
でウィンドブレーカーの世界もこう
かなり個性的なキャラクターが多いので
なんだこいつみたいなリアクションを毎回しているのが
なんかこう観客と同じリアクションをしてくれるので
そこはすごく世界界に入りやすかったというか
彼はこう性格的には
彼も若いっていうか少年なので
この素直になれない感じが非常に可愛らしい主人公でね
でやっぱよそ者なので基本こう素直になれないというか
で彼はそのてっぺんを取るっていう目標があるわけですよ
その街の中でやっぱ一番
まあてっぺんが何を意味するかで言うと難しいんだけど
多分一番強くなりたいんだよ彼は
なのでてっぺんになる
つまり他の街の奴らは結構敵というか
だから最初は結構警戒心が強めなのよ
なんかそこもちょっと良くて
であんまり他のキャラクターって
そこをそんなに気にしてない人が多くて
特にあのウメミヤ
その辺のギャップも非常に可愛らしい主人公だなと
で警戒心が強い割にこの桜くんは
まあ石川龍我さんがお上手なんですけど
その表情がコロコロ変わるんですよ
やっぱそのすごい驚いたり
あのすごい恥ずかしがったり
めっちゃ怒ったり
すんごい悲しくなったりって
こう喜怒哀楽がかなりはっきりしている主役なので
なんかこう全体的に本人はこうすごくこう寄るなというか
なんか借りてきた猫みたいな感じの雰囲気を出してるんだけど
かなり親しみやすい主役だなと私は思いました
いい主人公だなと
で見た目も結構派手なんですよね
あの髪の毛が真ん中で分けて半分黒で半分白っていう
まあかなり派手なビジュアルをしていて
で目もオッドアイなんですよ
まあそのその見た目のせいで
ちょっとこう過去にはいろいろ人を信じられなくなっちゃったみたいな
まあコンプレックスがあるわけなんだけど
まあそこもこうすごくわかりやすいじゃないですか
どう見ても髪が派手だし
だからこいつ結構行きづらかったのかなっていうのを感じるのも
なんかそもそもすごいわかりやすいので
ビジュアル含めて非常にこう
まあ観客に寄り添った感じの
わかりやすい主人公だなっていうのを非常に感じましたし
で俺はとはいえこんなわかりやすく可愛らしいハルカ君なんですけど
あの一個こうゾクッとしたところがあってね
その彼はねヤンキー漫画の主役らしいところが一番そこだなと私は思うんだけど
あのダサいことが嫌いなんですよ
ダサいやつが嫌いなんですね
基本的にやっぱさっき言ったように気度愛楽がはっきりしていて
まあかなりとっつきやすい主役なんだけど
ダサいことをするやつが現れると
もう途端に目が冷たくなってむっちゃくちゃ覚めるのね
でそこのなんかギャップに私はすごくこうゾクッときたというか
具体的に言うとそのまあ後で私が喋るトガメっていう
まあこいつの宿敵みたいなキャラクターがいるんだけど
30:00
そいつがこう負けた仲間をね情けねえつって締めるシーンがあるんですよ
でその時にそのやっぱ負けた仲間を締めるっていうのは
まあさくら君の価値観からするとダサいんですね
なのでそれをしてる時のさくらの目が非常に良くてですね
お前何やってんだみたいな急にさって温度が下がるの
あの表情のこれがねすごくいい
ここにあこの石川良賀さんの良さがあるなと
表情管理お上手だなぁなんて思ったりなんかして
非常にこうその肯定さというかここが魅力的な主人公だなと私は思いまして
でそんな彼をねちょっとずつこう悟していくようなポジションのキャラクター
梅宮はじめという主人公が暴風林チームのリーダーがいるんだけど
さなひろきさんという方が演じてるんですが
梅宮さん通称梅宮さんもですね非常にいいキャラクターで
彼がそのチームの頭なんですよ
頭取りとか言ってましたけど頭取りなんですが
なのでみんなを包み込むこう大らかな感じと
でかなり純粋な方なんですね
なんかこう植物をめでるなんかディズニープリンセスみたいな歌で登場してかなりびっくりしましたけど
あのすごくこう大らかな上に純粋な男なんですよ
なのでなんかパッと見はこっちの方が主人公っぽいんですね
なんかそこのギャップも面白いですし
あのさくらくんよりかは性格がどっちかというと主人公向きで
なんか無条件で人を信じるところとか
でみんなに慕われてるところとか体がでかいこととか
で銀髪であることとか
なんとなくこっちの方が主人公っぽいビジュアルと性格をしていて
そこがいいなぁと思いましたし
でさくらくん主人公のさくらくんから見ると
このうめみやっていうのはその兄貴分みたいな存在であり
でまぁもちろん学校の先輩でもあり
なんだけどそのマッチで一番強いってことだから
要はてっぺんを取るために倒さなきゃいけない相手でもあるという
この複雑なポジションがなかなか珍しいなと思ったり
なんだけどうめみや的にはそこも受け入れつつ
だけどさくらにはこう気づいて欲しいことをいろいろこう
悟すというかそんな感じの役割になっていて
なんかこのデコボコしてるんだけど
まぁ師匠と弟子というか
なんかさくらにとっての良きメンターっていうポジションで
このうめみやさんがいてね
そこの立場の感じがすごく面白かったですし
でこのうめみやなんですけど
まぁやっぱリーダーで一番強いから
貫禄もあるんですが
あのすごい大柄に見えるんですよ
演じてる佐奈さんが180近い方なので
そもそも身長高いんだけど
なんだけどその多分基本的に佐奈さんが演じる時に
直立不動で立つようにしてるっぽくて
あの基本的にこう背中を曲げないというか
33:00
っていうキャラクターなんで
なんかめっちゃでかく見えるんですね
そこがすごくこうリーダーらしくて良かったなというか
で彼は着てる衣装も良くてね
すんごい長いガクランを着てるんですよ
長蘭とでも言いましょうかね
膝丈ぐらいまである長いコートみたいな制服を着ていて
やっぱ長蘭はいいですよね
今回なんかはアクションシーン増し増しなので
その動くたびに長蘭が遅れてついてくる感じ
布の動きも非常に良いキャラクターだなと思っていて
で彼もこうやっぱギャップがすごく良いキャラクターだなと思っていて
さっきも言ったんですけど
彼登場した時になんかディズニープリンセスみたいな歌を歌って
この野菜が育ったよとか
いいねみたいな感じで
なんだこいつみたいな感じで出てくるんだけど
だけど戦う時はですね
目つきが結構鋭くなって
で声がめっちゃでかくなるの
なんかコア色がすごく太くなるんですよ
そこのギャップがすげえかっこいいキャラクターだなと思って
めっちゃ捨て頃だからね
喧嘩漫画だからそうなんだけど
本当ただ生身の肉体で説得する時は結構ぶん殴りに行くので
避けながら反撃してなんだけど
その反撃の一撃が重かったりだとか
この辺のギャップが非常に良いキャラクターだなと思いましたし
であと梅宮さんはそのラストバトルで
さっき言った富山君っていう別のチームの小柄な盗撮りと戦うんだけど
なんか富山君と梅宮さんが結構対照的なビジュアルだなと私は感じていて
梅宮が銀髪でその富山っていう小柄な子が金髪だったりだとか
梅宮はでかくて長身だけど
その戦う富山はかなり小柄で無邪気で
で梅宮は純粋な面もありつつも結構対局を見てる感じで
かなり冷静なキャラクターなんだけど
相手の富山はもうとにかく強いやつと戦えればいいっていう
この無邪気さであんまり後のこと考えてない感じが
やっぱここも対照的ですし
で梅宮さんは基本こう視野をかなり広く持ってらっしゃる方なんだけど
なんだけど相手の富山は自分の欲望が第一みたいな感じがところがあって
なんかこの辺も対比して作られたキャラクターなのかなと思いつつ
なんだか桜くんよりも主人公っぽい要素が多いなって思うっていう
これが梅宮さんでございますね
で次にヒイラギ・トーマという男を紹介したいんですけど
演じてるのが高橋俊一さん
いつもの高橋俊一さんですね
重力を無視する彼なんですが
やっぱり今回のウィンドブレーカーでもアクロバット担当
演じてるのが我らが高橋俊一さんなので
もちろん重力を無視します
36:00
本当によく飛んだり跳ねたりして
いつも通り足も長いという素敵なビジュアルとアクションでございましてね
で彼はなんか暴風林のどうやら四天王がいるらしいんですよ
やっぱ不良漫画といえば四天王じゃないですか
幹部がいるんですけど
暴風林の四天王の一角だそうなので
まあ多分あと3人今回出てきてない奴らがいるんだけど
でまあそのヒイラギというキャラクターがかなり身のこなしが軽やかなキャラクターなので
まあ私が思うに多分スピード担当ですよ
ってことはやっぱ四天王だからなんかパワータイプとか
なんか頭脳担当とか他に多分いるんでしょうね
まあとにかくヒイラギはこう四天王の一角なんで強いという話があって
それを納得のこの身体能力で表現しているというか
でやっぱ動きも速いんだけど体もまたでかいんですよ
やっぱ不良漫画なんででかいやつが多いんですね
ヒイラギもでかくてで喧嘩もどうやらめっちゃ強いんですよ
なんだけど苦労人っていうギャッパが良くて
あのさっき紹介したウメミヤがですね相当な自由人なんですよ
でやっぱ純粋だからこそ色々興味を持って何だかんだで行動してしまうので
もちろん考えてはいるんだけどウメミヤ的には
なんだけどあのウメミヤがあんまり全部こう説明しないから
それにこう振り回される担当がこの今喋ってるヒイラギという男で
そこもなんかいいですね喧嘩強くてでかくて
で身のこなしも軽やかなのにとても苦労人だと
あの胃薬を飲んでおります彼は心配だよ高校生で
多分高校生だと思うんだけどなんかそこも面白いなと思いますし
で胃薬飲んだ後でも派手に飛びますからね
とんでもない身体能力だと
でこの演じてる高橋さんがまあかなりこうファン差がお上手な方なので
カーテンコールとかでもあの客を利用するという
なんかこれはどうなんでしょうね偉い人に怒られてないかだけが心配なんですけど
ファン差も手厚いキャラだなと思いましたし
でなんか冒頭の某風鈴を紹介する時の派手なダンスだとか
あとあのvsサコっていうねあの元射手みたいなやつがいるんだけど
こいつと戦うところだったりだとか結構出番も多くてね
なんかそこもすごく嬉しかったですね
やっぱ私はそのまあ前の舞台でいうと舞台サイボーグ009ってあったんだけど
それ以来のあの高橋俊一さんなんですがやっぱその彼の出番が多くて
で彼がこういっぱい飛んだり跳ねたりするとすごくこう板の上がにぎわうというか
で今回のウィンドーブレイカーに関しては私は配信でしか見れてないんだけど
彼が飛んだり跳ねたりすることによってこう客席も結構湧くんですよね
あの感じがすごい良いというか
彼の出番が多ければ多いほどこうだんだんお客さんが舞台上に釘付けになるので
39:01
やっぱ華のある方やなと非常に感じましたね
なかなかかっこいいキャラクターで
でこのヒイラギの射手のサコっていう子もいるんだけど
このサコ君も結構すごくて
アクションとかもそうなんだけど
過去も語られつつといろいろあるんですが
私が一番すごいと思ったのが
演じているユキさんという方がいるんですけど
この方がねめちゃくちゃ器用な方やなと私は思って
その一番はやっぱりその高橋俊一さん演じるヒイラギとのバチバチのバトルのシーンが彼の見せ場なんだけど
私はそのユキさんという射手を演じているユキさんのキャラクターでいうと
知っているのがヒプノシスマイクの舞台のイルマジュートっていう役をやられてるんですけど
なんかねジュートの時と今回のウィンドブレイカーのサコで
喋り方とか動き方とか
あと何ならアクションの回し蹴りのやり方とか
もう全部違うのね
もう全然違うキャラとして立ってて
でパッと見ユキさんってわかんないんですよ
まあ2.5次元でそのウィッグとかメイクもあるからなかなか難しいけど見分けるのは正直
むずいけどでもそれでも別人に見えるぐらい別人でユキさんが
そこも合わせてすごいなと思いました
なんかパッと見た時あれユキさんってキャストにいたけど誰やってたのかなって思って調べたぐらいにはパッと見ではわかんなかったです
なんでヒイラギとの掛け合いも非常に良かったという
突如ちょっとサコの話になっちゃったけれども
このヒイラギというキャラクターも非常に良かったと
で最後にちょっとこの人を喋らないわけにはいきませんよ
戸亀城というキャラクターがいます
演じているのが里中雅光さんという方なんですけど
主人公の桜となんだかんだ因縁があって戦うことになるという男なんですけど
いやこいつが非常にいいですね
非常にいいキャラクターでこの戸亀城という男が
また好きな里中雅光さんが増えましたよ私は
この里中さんも結構この植木郷さんの演出でよくいらっしゃる役者さんで
めちゃくちゃ厚い演技をする方なんですけど
やっぱこう彼が演じるキャラっていうのはどうしてこう毎度壺に入ってくれるというのか
首が太いですね戸亀城は全然かけないですけど
まずいいなと思いましたし
でまずねビジュアルが強い
その首が太いもあるんだけどそのちょっと色の入ったサングラス
で出てきた時の最初のこうちょっと悪な感じというかちょっとダウナーなマイナスから入る感じだとか
でインナーあのこの敵の獅子闘霊っていうチームはみんなスカジャンを着てるんだけどオレンジと白の
そのスカジャンの下にそれぞれみんなね思い思いにインナー着てるんだけど
彼の場合はあのサムエを着てるんですよね
あの和服みたいな柔道着を黒くしたようなやつを着てて
42:03
で靴が下駄ですごい属性がいろいろ乗ってるんですけど
であの髪ボサボサの長髪を後ろで結んでいるというキャラクターで
まあ要はその天狗森なんですね
色々壁になりそうな属性がいっぱい乗ってるキャラクターで
演じてるのが里中さんという時点でやっぱりやばいんだけど
もちろん身長もでかいし体もでかい
なんてなんてビジュアルが強い男なんだと思ったら
その戦う時に本気になる時にですね
そのさっき言ったビジュアルの中から髪を解いてですね
髪をバラッとこうハラハラした状態で下駄を捨てて本気出すんですよ
これめっちゃ良くないですか
まあ私は平成生まれなんでどうしてもヤンクミを思い出すんだけど
髪をこうバッて解くとね
極善のヤンクミを思い出すんだけど
あれもヤンキーだったし思い出すんだけど
非常にこうキャラクター性というかビジュアル性というか
とってもギャッチーなキャラクターだなっていうのが
すごい良いなと思いましたし
で彼ね雨のシーンにもいるんですよ
さっき言った雨をザーッて降らせる強烈な演出
だから要は水も滴る良い男が見れるわけですね
非常にビジュアルが強く存在感増し増しの
非常にかっこいいキャラクターだなと思っていて
キャラクター性も非常に良い
獅子闘霊っていう敵のチームの
ナンバー2のポジションのキャラクターですよ
彼にもちょっとこういろいろ過去があって
その組織のナンバー2として
東取ボスである富山君という無邪気な男を支えつつも
でもそのボスが無邪気でありながらも
ちょっとずつ変わっていってしまうんですね
具体的にはちょっと悪い方に変わっていってしまうんですよ
強さを間違った方向に追い求めすぎていってしまうんだけど
でもそれに対してあいつ変わったなーって気づきつつも
ちょっとこう止めることができなかった
ズルズルいってしまった
今のチームになってしまったっていう感じの
クローリーンポジションでございまして
彼の歌の中にその富山という男は
あの太陽で俺が泥をかぶるっていう歌があって
これが結構心に残るというか
ボスをどこまでも立たせる
彼が間違っていても言わずに
気づいてるけど言わずに
ここに後悔があることによって
最後のすまんって謝るところに続いていくんだけど
その輝かせる太陽があるから
俺はその日陰もので汚れ仕事もやるって
こう覚悟を決める感じのさ
苦労人な感じがさ
なんかこうとても刺さるというか
45:04
ほの暗いものもありつつ
でもまあボスを支えて
どうにかチームをこう何とかせなあかんって思って
奮闘してる感じとかが
なかなかこう暑い男でね
ちょっと可哀想な男でもあるんだけどね
そこが非常にいいキャラクターだなと思っていて
この舞台ウィンドブレーカーは
もちろん主人公が桜遥くんなんだけど
この敵チームの盗撮りの富山っていう無邪気な男と
今回のこの戸亀城っていう一途な大男の物語でもあるなと
すごく感じていて
すごくいい敵キャラクターだなと思ってね
であとはその細かい部分で言うと
彼は下駄を履いているんですけど
まあ下駄を履いたままアクションをするわけなんですよ
なんですがよーく見てみると
あの普段用の下駄とアクション用の下駄があるあたりがね
すごくこう芸が細かいというか
結構この私が見ている界隈で言うと
仮面ライダーとかでもあるんですよ
あの普段の立っている時の撮影用のスーツと
アクションする時用のスーツで
ちょっとデザインが違ったりするんですよ
あのベルトが小さくなったりだとか
あの手袋がもうちょっと短めになったりとかって
そういう細かい変化があったりするんだけど
この戸亀城の下駄もですね
アクション用の動きやすい下駄と
あと普段用のがっつり重そうな下駄っていうのは
それぞれ分けられていて
なんだかここにニヤッと工夫を感じてしまいましたね
という感じでね
ちょっとこうウィンドブレーカーの世界もですね
特にこうギャップを感じて
グッときてしまうキャラクターが非常に多かったので
で今回はやっぱりその漫画原作あるあるなんだけど
かなり序盤の話だけしていると思うんですよ
ということはやっぱり続きがあると思うんですね
私的にはまだ見ぬ暴風林の四天王とか
なんかちょこちょこ話には出てくるんだけど
みたいなキャラクターたちがまだまだいそうなのが
非常に気になるので
ぜひ同じキャスト
そして同じ演出でやっぱり続きが見たいなという
いつもの締め方にはなってしまうんですが
今日はそんな感じのお話でございました
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ポッドキャストアワード2024
48:01
えー駄目でしたね
いやー悔しいですね
これ毎年やってるんですけれども
まぁめげずにこれからも全然続けてやっていこうかなと思いますので
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皆様本当にご協力ありがとうございました
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これを見守っていくポジションになろうかなと思っております
とにかく皆様ありがとうございました
という感じでございましてね
今日も最後まで聞いていただきありがとうございました
お相手は山本優斗でした
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さよならさよなら
48:42

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