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2024-07-20 19:17

Ptf.493 《2024年春アニメ》【推しの子】第二期(19分)

後日記入予定




(※ラジオポトフでは、このスペース【=概要欄】を書いてくださるボランティアスタッフを大量募集しています。具体的にお願いしたい内容は「配信前の編集済ファイルを聴きながら、今田と高澤がしゃべった内容をざっくりメモしていく」というものです。サンプルは、Ptf.290以前の概要欄をご覧ください。ご応募・ご質問はラジオポトフのおたよりフォームよりどうぞ!)
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どうもー、トリコロールケーキのカズノコ、今田です。 トリコロールケーキの土の子、高沢です。
今日はこんな話をしようと思います。2024年、夏アニメ、推しの子、第二期。
始まりましたね。大人気が約束されているコーナーが、2024年の夏アニメ7月、8月、9月に放送される予定のアニメですね。
この中から私が毎回1本を取り上げて、高沢さんにご紹介をする、という大人気が約束されたコーナーでございます。
1本目になるんですけれども、推しの子、第二期。 第一期紹介したの覚えてます?
覚えてます。 推しの子って、もうあれからすさまじい人気になりましてね。
大人気ですよね。周りでも見てる人がいて、アニメ見てる人がいること自体珍しいんですけど、
中でも推しの子っていうことで、人気なんだっていうことが分かった感じです。
どういう話だったかまでは覚えてない。
アイドルの子供が、また芸能活動を始めるみたいな話だった気がします。
そうなんですよ。アイドルが殺されちゃったのね。大人気アイドルが。
極秘出産のために産婦人間に入院していたんだけれども、
殺されちゃったと。その産婦人間の主人の先生がそのアイドルのファンで、
この主人も一緒に殺されちゃったんだよね。
その主人の魂が、これからアイドルが出産を予定していた双子の子供の片方に乗り移るっていうか、
魂がもう中に入っちゃって、生まれ直す、転生するみたいな感じなのね。
この主人の人が、また赤ちゃんから生まれ直して成長していく中で、
その主人、アイドルを殺した犯人を探すっていう話なんですよ。
で、どうやらね、そのアイドル、アイっていうお母さんなんですけど、
アイはどうやら芸能関係者に子供とされたんじゃないかっていうことがだんだんわかってきたのね。
で、アイがどういうふうな芸能活動をしてたか、どういう関係者がいたのかっていうのを、
生まれ直した主人の名前はアクアっていう名前なんですけど、
アクアはいろんな芸能活動をすることによって、
だんだんとその芸能界に人脈を広げていって、いろんな関係者と出会っていく。
その中で、こいつが犯人なんじゃないか、あいつが犯人なんじゃないかと、
だんだん探りを入れていくっていうのが基本的なストーリー展開で。
で、第1期は若手のアイドル的な俳優さんなので、恋愛リアリティショーとかに参加してたんですよ。
それが第1期だったんですけど、いろんな人と出会ったりして、
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第2期は2.5次元演劇、2.5次元舞台にそのアクアが参加するっていうことになって、
その舞台の演出家のやつが、どうやらお母さん、愛と何か繋がりがあったんじゃないかってことになったんですよ。
なんでこの演出家がちょっと怪しいな。
もしかしたらこいつなのか、こいつの周りにいる誰かが犯人なんじゃないかってことで、
2.5次元舞台に出演を決めて、その稽古場とか本番っていうのがこの第2期で描かれるものなんですね。
ちょっとダラダラ喋っちゃいましたけど、第2期のイントロっていうのを公式のサイトに上がっていたので、
ちょっと言葉で文字で読みたいと思います。
おしのこ第2期のイントロ。
新たな舞台の幕が開く。
人気漫画東京ブレイドの舞台稽古が始まった。
劇団ララライの役者たちに囲まれ、大きく飛躍するカナ。
カナの才能を認めながら、ライバル心を激しく燃やすアカネ。
才能と熱意のある役者が集う中、アクアは演技すらも利用して、愛の死の真相を追い続ける。
そして、アイドルとして母の背中を追い続けるルビーは。
第2期はこの東京ブレイドっていう漫画が演劇になると。
その舞台の稽古の話なんですね。
僕第1期いろいろと見てたんですね。
どう考えてもよくできていたんで。
ちょっとよくできすぎてて、
実施しようとするっていう描写がね、ちょっともう真に迫りすぎてて、
これちょっと見る人が見たらやべえんじゃねえのとも思ったぐらい、
すごくちゃんとした作りではあって。
それなりにちゃんと見てて注目もしてて、
でも第1期が終わってちょっと半年ぐらい空いたのかな?
1年ぐらい空いたんだっけ?
どんな話だったっけっていうのをちょっとぼんやり忘れてたんですよ。
で、あ、2期始まるんだ。
今日からなんだと思ってふわっとリアタイしてたらですね、
もうファーストシーン、一発目が舞台の幕が開くところからだったんですよ。
500人以上ぐらいの舞台のキャパで、
全面に映像が投射されてるんですね。
投影っていうかね、スクリーンじゃなくて、
オーロラビジョンみたいな感じで。
で、舞台全面にね。
それが割れるんですよ、真ん中から左右に。
ぐーっと割れたら、後ろにね、階段が見えるの。
階段落ちとかをするような階段。
そこにこの東京ブレイドっていう今から始まる舞台に出てくる役者たち、
若い役者たちが、オープニングシーンが始まるんですよ、舞台の。
曲に乗せて立ち回りみたいな、盾みたいな動きを、
刀を構えてシャッシャってカッコつけるみたいな。
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そこに一人一人ピンスポがバーンって当たって、
左右に割れたオーロラビジョンの右左に、
役者の名前、役名、そしてそのピンスポが当たってる状態を、
アップのカメラで抜いた映像がババーンと投影されて、
要するにカッコいいわけです。
すごいですね。
劇団新幹線的な感じのね。
これってもう明らかにアニメの力ではなく、演劇の力なわけですよ。
そうですね。不思議な感覚。
描かれている手法はアニメなんだけど、
こういうものは僕なんか見たことあるなって、明らかに演劇なんです。
ド派手系の。
うんうん。
第1期をずっと見てたら、アクアはいろんな演技をするわけですね。
リアリティショーに出てる時も、それはアクアという人を自分で自分を演じてるみたいなことなんですよ。
もともと中宮だから魂は主人なわけだし、
しかも恋愛リアリティショーっていうのは素で出てるわけじゃないですね。
自分を演じてる、そういうショーなんだからっていう感じで、
演技を描いた作品ではあったんだけど、
第2期にきていよいよ舞台なんだってことになると、
もういよいよ演技なわけですよ。
第1期は演技をいろんな方法で物語の中に取り入れていた。
しかし第2期は、アニメというメディアがまんま演劇を食ったんですね。
すごい。
演劇を食って、それをバーンって吐き出してこられたっていう感じの第2期の第1話だったんですよ。
それがもうね、ワンカットで、たぶん2分ぐらい、
オーロラビジョンが割れてから2分ぐらいワンカットでずっと見せられるわけです。
絵が変わらないってことですか?
固定カメラです。記録映像みたいな感じの、
観客席中央の一番後ろの、演劇の記録映像、
マスターショットみたいな、客席の一番後ろから正面からバーッと捉えた固定カメラがあるじゃない。
あれ。あれが2分ぐらいずっと続くの。
へー。
で、重要なのが、満員の客席がうっすら見えるのよ。
本番中だから、完全な暗点じゃないから、客席状態は。
満員の客席の一番後ろから、舞台を見ている。
まさに演劇なんですよ。で、カット終わらないもんだから、
本当に自分がそこにいて、ただ演劇を見てるってことと、
全く一緒の状況になってる。
もちろんそこにはテレビがあるんですけどね。
食ってる。アニメが食ってると。
これ原作は漫画なんですけど、アニメ化されて、
そのアニメが演劇っていうジャンルを食ってるんですね。
で、漫画のままだと演劇が食えないんで。
アニメだったら、もう演劇を取り込むことができるんですよね。
っていう意味で、この「おしのこ」っていう作品の、なんつーの、
この、おぞましいまでの、異様な迫力っていうのを、
このアニメが演劇を食って、そのまま吐き出すっていう、
この第1話を見ることで、僕は、はーっと思いましたね。
これはちょっと、見ざるを得ないというか。
話聞いただけでもすごい。
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自分が演劇、なんとなくわかるっていうのも含めて、
これは見ざるを得ないなって感じ。
で、その後はね、演劇の稽古場の話になるんですけど、
いろんな演技、演技スタイルがあるんですよね。
あのね、大きく分けて2つ、このヒロイン、
東京ブレイドのヒロイン2人いるんですけど、
1人が黒川茜っていうね、アクアの彼女なんですよ。
これ恋愛リアリティショーで共演した彼女なんだけど、
この黒川茜は、この東京ブレイドっていう作品をやる劇団、
劇団ララライっていう劇団の看板女優なんですね。
彼女は没入型の役者さんで、
役を自分に入れる、入り込む、というタイプなんです。
で、もう1人のヒロイン、有馬香菜っていうのは、
これはね、キャリアの長い子役なんですよ。
足立由美的な。で、もうすごいキャリアも長いから、
スキルがすごく高い。で、子役にはよくあるんだけど、
ちょっと大きくなってきたら、子役じゃなくなっちゃって、
仕事がなくなるわけ。それを何とか生きながらようとして、
すごく周囲の、みんなの周りの目を見るようになったの。
周りはこういう演技をするんだったら、自分はこういう演技で、
ここのポジションを守るみたいな。周囲を見て、
自分の演劇を考えるっていう対応型なのね。
没入型と対応型、この2人の役のアプローチっていうのが、
この東京ブレイドの2人のヒロイン、どういうふうになっていくのかな、
っていうのも楽しみであります。
ここからすごく巧妙で、オープニングは、
東京ブレイドのオープニングは、アニメが演劇を食ったって、
はっきり言えるんですよ。ワンカットの固定カメラなわけで。
ここからは、同じ東京ブレイドの裏幕を追ってはいるんだけど、
こういうことを考えて、私はこういう演技をするとか、
相手の演技を見て、こういう演技を出すっていうのは、
それはもう演劇の魅力というよりは、物語の魅力になってるわけ。
人間関係もありますね。
本来、演劇の客が見えないところを物語として描いてるわけだから。
だから、マジの演劇の魅力と、演劇を使った物語の魅力っていうのを、
巧妙に継ぎはぎしてるっていうか、すごくよくできた脚本で、
しかもこの話は、東京ブレイドっていう原作漫画が、
2.5次元舞台になるにあたって、どういうことが問題になってくるのかと。
全部脚本とか書き終わった後に、原作者が、
全部書き直してくださいとか言ってくるわけ。
そういう2.5次元舞台で起こるであろう問題、
漫画原作が演劇になる上で、何か起こるであろう問題っていうのも描いていて、
演技とは何なんだ、ということを一気で僕は考えていたんですけど、
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もう演劇とは何なんだとかね、演技のある空間とは何なんだみたいな話を、
やっぱり見聞もしてくる感じです。
アクアも出ているわけですよね、その2.5次元舞台。
着実に売れてるなって思うんですけど、すごいですね。
アクアはね、頭がいいんで、
俺には演技の才能がないのは分かってるって言うんですよ。
天才じゃないと。
もちろん孫女そこらの石ころみみたいなやつよりは演技上手いんですよ。
それでも天性の才能で俺はやってるわけじゃない。
全ては脱散、逆算して、今求められているのはこういうことだからこうするみたいな。
だからアクアもちょっと太陽型ではあるんですけどね。
ただアクアは天才、アイの遺伝子ついてるわけだから、
もちろん才能はあるんだよね、きっと。
スター性があるのかな。
スター性はある。スター性っていうのはね、まさにスターで、
アイは目が星の形なんですよ、瞳が。
で、アイは右も左も星の形なんだけど、
アクアとアクアの兄弟ルビーね、この双子は片身ずつが星なんです。
受け継いでるわけですね。
で、あのね、一揆の最終回、だからね、東京グレードに出演が決まったぐらいの時かな。
一揆の最終回で、アクアの彼女黒川茜が、本来あんまりパッとしない子だったのよ。
確かに。
可愛いし演技もできるんだけど、そのタレント性がないから。
だからリアリティショーでもちょっとあまり人気がなかったんだけど、
役づくりをするってことを黒川茜がやってきて。
お母さん、アクアのお母さんね。
これ知らないんだけど、その子とアカネは。
アイの、アイはこの時こういうことを思ってたんじゃないかっていうのを、
黒川茜が自分の中に役づくりとして入れた時があったんですよ。
で、目をつぶってね、ちょっと前鏡になって集中した黒川茜が、パッて目を開いたら、
その両目が星だったんですよ。
ガラスの仮面みたい。
役づくりしたアイがもうそこにいたんだよね。
だからガラスの仮面ですよ、まさに。
それのもっとキャッチーにした感。
これちょっとね、嫌な人も多いと思うんだけど、
この原作者は結構きつい人で、きつい作品を書く人で、
あんまり好きじゃないなっていう人もいると思うんだけど、
ちょっとこれはね、よくできてると言わざるを得ない。
東京ブレードの脚本家はちょっと苦労してるんだよね。
東京ブレードの脚本家は、すごい原作のファンでもあるんだけど、
いろんな大人たちの意見を入れざるを得ないじゃない。
それで、すごい長い漫画なのよ。
それを2時間の舞台にしなきゃいけないわけ。
だから何をどうしたって、原作通りじゃないと言われちゃうんだよね。
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特に原作者から見たら、私の書いたキャラはこんなんじゃないですと言われちゃうんだよ。
どうしようもないんだよね。東京ブレードのファンではあるんだよ、その人は。
でも原作者からここはこう変えてください。全部書き直してください。
あんたセンスないですねとか言われるんだよ。
でも、うーってなりながらも、好きだから。
好きだからもう頑張って書き換えたり、
全然自分の書いた通りの脚本ではなくなってしまったんだけど、
自分の名前は残してもらいたいとかね。
いろんな葛藤があるわけなんですよね。脚本家の苦しみですよ。
分からないではないです、僕は。
で、その声優が小野大輔っていうね。ここもいいですよね。
なるほど。
あとキャスティングプロデューサーがね、鈴村健一。これもいいですよね。
やっぱ声優さんも豪華なんですか、それだけ。
まあ豪華だと思いますよ。そんな詳しくないですけどね。
お母さんは高橋儀恵ですからね。
あ、分からない。
まあちょっとね、夏アニメ1本目どれ紹介しようかなと思って、
結構見たんですよ、十何本。第1話、第2話ぐらいまでね。
ちょっと牛の子の衝撃はすごかったですね。
まさかワンカットの映画、演劇から始まるとは思わなかったんで。
アニメでワンカットっていうのがもう、よく分かんなくなっちゃうんですけど。
分かりやすく言うとワンカメかな。ワンカメワンカットかな。
面白いよね。だから通常カットされるものじゃない、アニメって。
一つのカメラで撮ってるわけじゃないんだから。
だからこそワンカメワンカットになってる時の違和感、
いい意味の違和感っていうのが表現しやすいよね。
まあだから映画よりはアニメですね、やっぱり。
結論は。
そうかな。
そうだったよね、これは。
そうとは言えないな。
いやあ、そうと言ったわ。
そうということで、2024年夏アニメの紹介する人気コーナーの第一本目でございました。
ここから15週間ぐらい、15本ぐらい、
2024年夏アニメの話をバンバンしていきますから、お楽しみに。
タカザさんにお楽しみにって言ってますよ。
タイトルだったりとか、声優さんだったりとかの知識ばかり増えていて、中身を全く見えてない状態です、今。
まあお忙しいでしょうからね。
でも電車に、自転車以上なんだよね、タカザさん。
18:04
電車にしたら?
電車にしたら下で本を読みますね。
本っていうのはさ、どこでも読めるんじゃない?
いつでも読めるじゃない、本っていうのは。入院した時とか。
入院は普通ではないので、非常事態というか。
今放送されてるんで、おしのこって。今放送されてるものを今見るのが一番いいですよ、これは。
次どうなるか誰にもわからない。おしのこは原作があるけれどね。
そんなこんなで。アニメって本当にいいですね。ありがとうございました。
ありがとうございました。
聞いていただきありがとうございます。
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