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どうもー。トリコロールケーキの西部池袋線、今田です。
トリコロールケーキの犬、高澤です。
今日は、こんな話をしようと思います。
2024年春アニメ 終末トレインどこへ行く?
やってまいりました。今回もこの時間が。
2024年の春アニメ。4月、5月、6月に放送される予定の2024年春アニメですね。
この2024年春アニメの中から、私が1本を取り上げて、高澤さんにご紹介をして、
高澤さん普段映画が好きとか演劇が好き、私は俳優ですって言ってるけど、
いや、映画より演劇より、今田さんすいません。アニメの方が面白いんですね。
やめます、映画と演劇と俳優。っていう最終話を迎えることをイメージして始めた大人気コーナーでございます。
今回取り上げる作品は、終末トレインどこへ行く?ですね。
ちょっと本日は雨が強いですけれども、今回は2024年春アニメの第3弾をご紹介していくということになります。
では、終末トレインどこへ行く?のPVをYouTubeでご覧いただきたいと思います。
ちょっと3つぐらいあるんで、続けて見てみようかなと思います。
終末トレインどこへ行く?のPVでございます。
というわけで、YouTubeで終末トレインどこへ行く?のPVを、第1弾、第2弾、第3弾とただいま見ました。
この流れでですね、公式サイトの方から、普段イントロダクションをご紹介するんですけど、ちょっとイントロダクション漠然としてたんで、第1話のあらすじを読みますね。
申し上げます。終末トレインどこへ行く?の公式ホームページから第1話のストーリーあらすじでございます。
埼玉県にある阿賀野駅。この辺りは2年前に起きたセブンジー事件の影響で、大人が動物の姿に変わってしまっていた。
そんな状況で、高校生として過ごすしずるは、行方不明になった親友、ようかのことをずっと気にしていた。
ある日、しずるが目にした新聞には、池袋の街中にいるようかの写真が。
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いてもたってもいられず、街の外のことを知る全二郎の助けを借りて、しずるは駅のホームに残されていた電車を出発させる。
ようかを探すため、池袋に向かうのだ。
というのが第一話のあらすじというかお話ですね。
予告編見てもらった、PV見てもらったら分かったと思うんですけど、黄色い車体の電車、見覚えありません?
かなり使用しておりました。
使用もしていた。
ズバリ何線でした?
西武池袋線。
西武池袋線の埼玉の秩父の方に阿賀野という駅があるんですね。
そこから西武池袋線に乗って池袋を目指す話なんですよ。
西武鉄道が全面協力でございます。実際の西武鉄道です。
だいたい今7話くらいまで来たんですけど、だいたい1話あたり1駅進んでます。
でも結構距離あると思うんですけど。
あります。確か30だか40だかあるんで、このままだと正直ヒトクールには入らない。
どこかで分からないんですけど。
全然練馬とかまでは来てない。
これがね、7G事件っていうのが2年前にあったんですね。
7Gっていうのが今携帯が5Gですよね。携帯今。
それの6Gの次、7Gっていう謎の近未来のディストピアっぽい感じなんだよ。
もうね、PV見た高田さんには分かるかもしれないけど、世界がもう様相が変わっちゃって。
話の中ちょっと紹介されていたんだけど、もうこの世界には西武線しかないかもしれないって言われてるの。
この世界では。
で、線路を辿って西武線1つなんだけどね、車両1つでずっと行くんだけど、
どこもここもね、水没してたりボロボロになってたりして、人があんまりいないような感じなんだよね。
本当にディストピア。
で、その中で、今西武池袋線の池袋がどうなってるか分かんないけれども、
新聞の写真の後ろの方に親友の洋香ちゃんが一瞬見えたっていう、それだけを手がかりにして、
親友3人組と犬ね、おっきい犬、芝犬っぽいやつが西武線に乗り込んで、自分たちで運転をして池袋を目指してるんです。
ただただそれだけと言えばそれだけの話なんですけど、
これ要するにロードムービーっちゃロードムービーなんですよ。
ただ電車なんですね。
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普通ロードムービーっていうと車かバイクだよね、大抵。
で、歩いたりとかもあるけれども、線路でロードムービーって可能なのかなと。
あれはあったけどね、リバーフェニックス、スタンドバイミー。
あれをロードムービーって言えばそうなんだけれども、ちょっと規模的に短いよね、スタンドバイミーは。
そこ行くと、シューマンストリームどこ行くかは完全にロードムービーとは言えるんです。
ムービーではないにしろね。
やっぱり人行き人行きごとにディストピアで全然予想もつかない出来事が起こったりするんですよ。
みんなね、キノコに乗っ取られた村っていうのがあって、
それはさ、そういう映画ってあるじゃない。
見た目は人間なんだけど実は異星人に乗っ取られちゃってるみたいな映画ってあるよね。
ずっとリメイクされたりする有名な映画がありますけど、
その感じでキノコに乗っ取られた村っていうのがあって、これも非常にいい回でした。
30分の使い方が非常に端正で、毎回毎回新鮮に見てます。
じゃあこの登場人物、お友達、主人公含めて4人と犬以外の登場人物も各は出てくるっちゃくるんですか?
出てきます。村の人たちはね。
で、アガノには、アガノって主人公たちが普段住んでた村ね。
そこにはチリヤは何人もいますよ。
チリヤは何人もいますよ。
ニクシンもいますし。
で、行く村行く村で何か事件が起きて、で、わー大変だっつって。
で、命からがら次の駅へ向かうみたいな。
まあそれの連続ですね。
じゃあ電車は一旦どっかに停めといて。
駅に駅に。
駅に停めといて、ご飯食べたりするために出るっていう。
似川ぐらいではそうね。食料調達しなきゃとか。
まあそういうのも一応ありますよ。
何か着替えたいとか。
サバイバル要素もちょっとある。
ちょっとある。全く無視してるわけじゃない。
まああんまりそんな泥臭いとか言わかないですけどね。
ここで重要なのが、ロードムービーって僕正直苦手なんですよ。昔から。
なんでかわかんないんだけども、なんかね、出来事がない気がして。
大人になったらわかるけどね。
その移動した先々で何か事件が起きるっていう作りも大人になればわかるけど、
子供の頃はなんかただ移動してるだけの何も決められてない話みたいで、
ちょっとあんまり作品としてまとまってねえんじゃねえと思ってたりしたこともあったから、
ちょっと苦手であんまり好きじゃなかったんだけど。
今の歳になると面白いなっていう風に思うようにもなったし、
この週末トレインどこ行くの場合ね、駅に行って終わるじゃない。何か事件が終わるよね。
家には帰れないんだけども、電車に帰れるんだよね。
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この電車が家っぽいのよちょっと。
何があるってわけでもないんだけど、屋根はあるし閉鎖空間だしね。
ちょっと大きいですね。
自分たちの基地みたいな感じになるわけ。
基地もありつつのロードムービーっていうのは車とかバイクとかとはちょっと違う感じがして、
これはこれでいいよねと。帰れるところがある。落ち着けるところがあるっていう感じ。
もう一個ポイントはね、その場合の。犬って最初言ったじゃない。犬結構大きいのよ。
ふわふわなのね。すごくふわふわ。
喋れるとかじゃないんだけど、結構表情も豊かだったりして。
すごくふわふわなの犬。
で、電車に戻ってくると犬がいるわけよ。
一緒に出るんだけども、この電車に戻ってきたって感じプラス犬がいるところに戻ってきた。
犬がいるわと。
ここで安らげる感じっていうのが、思った以上にこの作品で重要なことだと思うんだよね。
なるほど。ふわふわ効果。
そう。ポイントとしては僕、犬別に好きじゃないんですよ。
ただ、ふわふわの犬がここでいてくれてるっていう感じが、
一回一回話をリセットして、毎話毎話リセットして次の駅に向かうっていうことができるっていうこの構造を作れてると思うんですよね。
犬がいることによってよ。
と思ってたら、最新話で犬がゲロ吐いたんですよ。
体調崩したんですよ。
その時にサッとやっぱり空気変わるんだよね。
今までと変わっちゃう、こんな感じがあって。
もしかしたら見てる僕が一番感じたのかもしれないけど、話上もね、なんかみんな取り乱すのよ。
この犬ポチさんって名前なんですけど、
ポチさんがいなくなっちゃうとか言っちゃう人もいるし、やっぱりなんかこう状況が変わっちゃうんだよね。
7話だからちょっと話は動くんですけど。
安らげる場所がないとね。
失われちゃうから、この今まで落ち着いて歩みを進めていたことができなくなりそうだっていう感じ。
犬が重要です。思った以上にきっと。と思ってます。
はい。
で、これ原作とは別にないんですよ。オリジナル企画なんですよ。
そうなんですよね。
そう、今ちょっと珍しいというか、今やっぱり漫画原作なんですよ。
今やっぱり漫画原作とか多いから、アニメとかやっててもツイッターとかでふわーって検索すると、原作だとこの先はとかいうやつがかなりいるわけね。絶対。
それがこれないのよ。原作がないから。
オリジナル企画ってそういうもんじゃん。
それだけでいいなと思って。
しかもなんかディストピアモノみたいなのって先を知らない、みんな知らないっていうのって楽しいと思う。
来週どうなるんだろうなっていうこのワクワク感がまさにロードムービーと一致してると思うんですよね。
だからこれね、間違いなく今季、コンクールで一番です。
非常にバランスもとれてますし、お話もいいし、オリジナルだし、声優さんの芝居もいいし。
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キャラクターも結構なんか少なくて立ってる感じがありますね。
これはね、よく気づきましたね。キャラクターデザインの西田さんっていう方なんですけれども、結構人気の方で。
ラブライブシリーズのキャラクターデザインをやってらっしゃる方。
ラブライブシリーズって大量に?
やっぱね、女の子すごい一人一人微妙に違って個性があっていいし、脚本が横手美智子さんかな?有名な。
知ってる。
いいね。同世代の女の子なんですよ。高校生か中学生か。
セリフの一人一人の違いが素晴らしい。
短いこの2分とかじゃないですか、ワンシーン。2分もないぐらいじゃないですか。
そこで短い中の短いやり取りで一人一人の個性と性格とかを全部際立たせて書いている。
これやっぱプロの脚本家っていうのはすごいですね。
すごいですね。しかもなんか、ある種その閉鎖空間でずっと一緒にいて、何か事件に巻き込まれて、
この先どうなるかわかんないっていう状況って、本当にキャラクターの価値観の違いを書くものだったりすると思うんですけど。
それが面白そうだなと思いました。
すごくいいですよ。すごくいい。
言わなきゃいけないことが100個あるとして、その中で100個言えないんですよ。
普通ね、時間って限られてるし、2分だったら2分の中に登場人物全員のセリフを入れないとしたら、すっごい限られたことしか言えないじゃないですか。
でも言えることは100個あるとして、じゃあどれを言うんだと。その選択が素晴らしいなと思って。
100個あることを100個伝えてるようでは伝わらないとも言えて、
100個あることを100個伝えてるようでは伝わらないとも言えて、
100個あることを10個言うことによって、後ろに100個あるなっていうのを感じさせる。
これが脚音科のテクニックの一つで横手美智子さんそれができるんですね。
すごいんです。
で、監督水嶋勤さんという方で、この方も知っている。
なんか有名な気がする。
有名。いい作品たくさんあって。
僕が好きなのは白箱っていうアニメ制作会社の作品なんですけど、
これも水嶋勤さん監督で横手美智子さん脚音だったんですけれども、
それとのタッグがここに降臨ということでね。
やっぱり前評判も良かったし、いざ始まってもいいし、
過去作った作品も傑作ばっかりですから、水嶋勤さんなんて。
ガルパンとかも面白かったよね。
だからもう期待大。
なるほどね。
思ってた。
もう終わっちゃうんですけどね。7話まで来てるんで。
で、ちょっと言いかけたんですけど、
アキラちゃんっていうショートカット青い髪の子がいるんですね。
カーディガンみたいな着てるやつ。
ちょっとインテリじゃないんだけどね、
知識を鼻にかけた感じっていうのかな。
見下す、なんか見下すまでいかないんだけど、
休み時間難しい本読んでる。
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ファッションとして読んでるみたいな。
うんうんうん。
私は周りとは違うんだよ、知識量が、みたいな感じで難しい本とか読みがちなんだけど、
渋沢達彦が好きで、結構そのことも言及するんだけど、
一部の筋の情報から仕入れたところによると、
このロードムービーメイター、週末トレーニングどこへ行くって話、
おそらく下敷きとしてあるのが、渋沢達彦の高岡新農公開記っていう小説の中に
書かれてるんですけど、
これ渋沢達彦の、確か絶筆じゃないかな、
なんかね、実際にいた天皇が、
どっかいろんなとこに旅行に行く、航海に行くと、
そういうファンタジーみたいな小説なんですけれども、
おそらくその旅に行くっていう感じを、船じゃなくてこの電車に置き換えた、
っていう意味で書かれてるんですよ。
うんうんうん。
っていう意味で何か下敷きがあるんじゃないか。
だって渋沢達彦のことすっごい好きなキャラがいる。
毎週言ってるんだから。
これ多分渋沢達彦の高岡新農公開記が下敷きにあるんじゃないかっていうのが今、
まことしやかに、小塚の間ではささやかれています。
なるほど。
ちょっと今、早口になったことからもわかるように、
なかなか面白いんですよ。
確かに、トーンもちょっと上がってきましたね。
上がってますでしょ。
はい。
ちょっと上げたとこもありますけれども。
はい。
もう語れるところがたくさんあるんですよね、本当に。
ああ。
役者の芝居もいいし。
とにかくでも今日はね、犬が重要ってことを皆さんには持ち帰っていただきたい。
うん。
見たらわかります。
はい。
犬です。
犬がゲロ吐くとか映ってないんだよ。
うん。
あーってなんか悲鳴が上がったら、犬のそばにいたやつが、
ポーチさんがゲロ吐いたって言って、
ゲロは見えないんですよ、こっちからは。
でもなんかサッとね、空気が変わったんですよね。
僕とその登場人物たちの。
ポーチさんゲロ吐いたらピンチじゃんって言って、
やっべーって思いましたね。
あれ、そんなにない経験でした、アニメ見てて。
犬も猫も結構ゲロ吐くと思うんですよね。
そうそう、そういうセリフでありましたよ。
猫結構ゲロ吐くよって。
なんかでもポーチさんが吐くとやっぱり心配になるじゃないですか。
猫が吐くとやっぱり心配になるじゃないですか。
犬ってどうなんだろう、吐かないんじゃない?
吐けます、吐けます。
あのね、5話かな6話かな、なんかね、
キングコングの、あの映画のキングコングのパロディーがあったんですよ。
あのね、セブンジー事件の影響で、
町とそこに住んでる人たちが小さくなってしまった村っていうのがあるんですね。
6分の1だっけな、ぐらいになっちゃった。
で、主人公たちはそのままのサイズですから、
そこに行ったら巨人なんですよ、ガリバーなんですよ。
で、なんかね、このビルに登って、
小さくなっちゃった村の自衛隊みたいなやつが戦ったりするのが、
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まさにキングコングで、
アクション映画のカット終わり、カメラワークで、
それはね、すごい迫力がありました。
こんなのも見れるの?って思いました。
そんなアニメじゃないと思ってたから。
っていう風に、もう何が起こるかわからない。
でも伏線は伏線で回収してきそうな感じがあります。
ぜひ、おすすめです。
月曜、深夜だったかな。
はい、検索してみてください。
週末トレインどこへ行く。
おすすめです。
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