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はやぶさのラジオメモランダム、この番組は、私、はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、
パパ×○○の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
今回は、読書感想回ですね。
取材・執筆・推敲書く人の教科書と私、というお題でお話をしようと思います。
この本ね、実は一足先に、
自由箱の住みというポッドキャストで、吉尾さんが紹介されてるんですけれども、
今、その吉尾さんと、あとコテンラジオの同じコミュニティにいて、
僕のね、ポッドキャストのアートワークを作ってくださった曽根さんと、
3人で、コテンラジオのコミュニティ内限定での、
新聞みたいなものをですね、コテンラジオ河原版と称してですね、毎月作っています。
コテンラジオ河原版作っていく中で、
いろんな人のインタビューをしたりとか、
その他ね、掲載する内容の企画を考えたりと、
3人でワイワイやってるんですけれども、
なかなかね、この辺、ただただ楽しくやっているので、
正直ね、そこまで、
アウトプットの品質にめちゃくちゃ執着しているというわけではないんですけれども、
曽根さんも吉尾さんもプロでね、
現場でやっているデザイナーさん、アートディレクターさんだったりするので、
今までのね、自分たちの経験を生かして、
いいものを作りたいという気持ちでやってはいるんですよね。
ということで僕も、
ライティングは専業という感じでやっていたわけではないんですけれども、
インタビューとライティングを楽しみながら、
かつ、自分としても、
読者に対して読みやすい内容をしっかり届けられるようにということで、
ちゃんとその構成案を考えてですね、
それに基づいてインタビューして、
インタビューした内容を聞きながら、
記事を書いているという感じなんですけれども、
今回取り上げる本が結構ライティングの界隈でもですね、
かなり話題になっていたので、
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どんなもんじゃろうと読み始めてみたところですね、
まあこれがザクザク刺さるわけですね。
今までやってたことっていうのは、
本当に感覚的にそのライティング内緒インタビューという作業を捉えていたんだなということを、
ものすごく痛感させられる内容ばっかりです。
そもそもですね、この冒頭からですね、すごい刺さるんですよね。
ライターとは何かっていうところから入るんですけども、
これむちゃくちゃ難しいですよね。
ライターっていうのはただ書く人なんだろうかっていう、
こういうわりとシンプルだけど深い問いから入っていって、
書くとは何なのか、そして編集するとは何なのか、
そういったところを大きく取材・執筆・遂行っていう3カテゴリーにおいて、
それぞれの章する、それぞれの単語が意味する内容を拾い上げていきながら、
その内容の解像度を分解して上げていくっていうようなことが、
本全体を通して書かれていることになります。
なので、言語化の凄さを思い知る一冊だなというふうに思っています。
特に自分としていいなと思ったのは、
良くも悪くも自分が仕上げるその記事っていうのは、
自分の色が出るものだという前提で書いてOKだということですよね。
ここ結構、もちろん案件によってスタンスは違うんだろうとは思うんですけれども、
あくまでも自分がそのサービス、その人、その物事を対象にした時に、
どういう切り口で伝えたいのか、何を伝えたいのかということを大事にして、
それをどうやって伝えると一番よく伝わるのかということを意識することが大事だというふうに、
この本を読んで僕は受け取りました。
結構難しいと思うんですよね。
もちろん新聞記者さんとかであれば、どちらかというと主観よりも客観をバランスとして重視しながら、
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事実をベースとして結論を導き出すということが大事になるとは思うんですけれども、
僕らがやっているようなね、古典ラジオを取り巻く人たちをピックアップするといったようなことであれば、
自分が好きなコンテンツですし、そのコンテンツを作り上げている人たちがどういう思いでやっているのかというところを
垣間見れるというところが大きなコンセプトとして古典ラジオを変わる場もあるので、
これに対してちゃんとアプローチできるような文章を、ないしは取材をやっていこうというところを改めて思い直したという感じですね。
いやでも、ライターって極端なことを言ってしまえば、何かしらの記事を書いた経験があれば、
ライターって書士でもいいと思うんですよね。
それが自分のブログであろうが、ノートであろうが、いわゆるメディアに掲載する記事であろうが、
自分がインプットしたものに対して自分の思いを固めてアウトプットするということには変わりはないと思うので、
ライターと称するのは非常に簡単だと。
一方でプロのライティングとはどういうことかという解像度を持ち合わせるのは、
確かに容易ではないことだなというふうにも思いました。
なので非常にこの本は、そういった意味では、
ライターと取材・執筆・遂行というのが書籍名にも書いてある通り、
ライティングに対する自身の解像度をより一層上げるという目的にはすごい即している本だなというのが、
読んでみての感想です。
とはいえ、非常に読みやすい文体で書かれていますし、論点もクリアーですし、
ある意味、お手本的な仕上がりの本だなというふうに思いました。
なので、もしね、書くことを生業にしたいとまでは言わなくても、
書くことに対する解像度を上げたいというふうに思っている方がいたら、
ぜひこの本を一読してみることをお勧めします。
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今月こんなものを処分しましたのコーナー。
10月に入っていたので、9月に処分したもの、何かなというところを振り返りますと、
新しい電気ケトルを買ったので古い電気ケトルを処分したりとか、
あとはもううちも子供が大きくなったので、思い切ってベイビーゲートを外してベイビーゲートを処分したりしました。
これでね、ちょっと部屋のスペースも広くなったなといったところで、
10月も何かしら処分していこうと思っています。
はい、ご意見やご感想があればぜひ送ってください。
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それでは、今回のラジオメモランダムはこの辺で。
See you again.