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はやぶさのラジオメモランダム。この番組は、私、はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、パパ×○○の日常や自分の考えをお伝えする番組です。
はい、9月下旬になっちゃったんですけども、読書感想回ということでですね、
行列のできるインタビュアーの聞く技術という本の感想をちょっとお伝えしようかなと思ってます。
まずこの本ですね、宮本恵里子さんというインタビューライターの方が書かれている本です。
もともと日経BP社で、編集とかね、取材・執筆活動をされてて、それからフリーランスになられた方で、
僕がインタビューについてインプットを深めたいなぁと思った時に、いろいろちょっと本を探していて、雑草ラジオのゲストでいらしてて、それをあのポッドキャストで僕も聞いてですね、
面白そうだなというふうに思って手に取った一冊になります。 僕自身も今、
古典ラジオ河原版というコミュニティ内の限定の 学級新聞みたいなものでね、インタビューをやらせてもらったりとか、その延長線上で
実際にビジネスで主にそうですね、B2B系の企業の 事例インタビューのお手伝いとかをお仕事でさせていただくことも増えてきていまして、結構ね自分の中でその
インタビューっていうものへの 興味関心が非常に高くなっているので、であればまぁ実際にねその
第一線でインタビューライティングをされている方の知見を 是非インプットしたいというところで、この本を手に取ったというところです。
実際この本の総括で言うと、 インタビューをしようと思っている人はまずこの本読んどけば間違いないなっていう
一冊でした。 でもちろんその僕もなんだろうな、ここまで言語化をせずにやっていったことはいくつもね
この本の中に書かれていたんですけれども、改めてこうやって言語化をしてインタビューをするために必要な
もの、こと、あとは実際にどういうコミュニケーションをとっていくべきかみたいなところは
めちゃくちゃちゃんとまとまっているので これからその
どういった形であれインタビューというコンテンツをですね作っていく方には 絶対読んでおいてほしいなぁというふうに思ったっていうところですね
特に良かったところとしては、実際そのプロの方がどういう引き出しを使っているかどういう 問いかけを使って
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インタビュー相手のですね 回答の解像度を上げていくかって言ったところを
知れたっていうのはすごい良くて そのやっぱり問いかけによって
実際にこう得られる情報が変わるっていうのがめちゃくちゃ 大事だなぁって思った点ですね
例えばその 目次にも書いてあるんですけれども
感情よりも情景を聞くっていうのがですね第6章にあるんですけれども この辺めちゃくちゃ参考になりましたね
例えばこれはそのベンチャー企業の社長にインタビューをした時のエピソードが具体的に取り上げられてましたけれども
その時は 当時どんな
気持ちでしたかとか言っても とにかくやるしかないっていう感じでしたみたいな答えしか得られないんだけれども
当時ってどんなオフィスでどんな感じで働いていましたっていう その当時働いていた環境を頭の中に思い浮かべてもらうことで
こここういう感じで2,3人で本当に自分のマンションで寝泊まりしながら あーでもないこうでもない言いながら
なんとかこうサービスをローンチしましたみたいな話になるとそれだけでね あの実際の風景が共有されて
あじゃあつまりこういうことですかっていうそのさらにね掘り下げる問いも作りやすい っていうところがめちゃくちゃ
いいなぁとかこういったですねもちろんあの具体的な内容もさることながらそのインタビューに対するマインドセットみたいなところも
きっちりとですね書かれていて基本的なやっぱり相手ありきのインタビューなので 自分の中に答えをあまり持ちすぎずに
きっちりですね仮説は持ちつつ 仮説は持ちつつもしっかりその相手に問いを
投げることによってその投げ返されたものをしっかり受け止める でそれを前提として
さらに掘り下げたりとか もしくは
事前に調べた情報とかさっき聞いた質問の回答と リンクする部分があればそれをつなげて
こういうところをつながってますねみたいな話をしていったりとか
あとはその回答を踏まえてそれって今の授業でもどうやって活用してるんですかみたいな 話を次の展開に持っていったりですとか
あとは この経験を昔の自分に伝えるとしたらみたいなところでの渡すみたいな
そういうですね具体的なその問いかけをするその回答をもらう その回答をもらってさらに次の問いかけをどう
つなげていくことでよりその人のテーマに対するアウトプットを引き出せるかみたいな ところをしっかりですねまとめてくださっていたのは
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めちゃくちゃ参考になりました なのでですねこれをあの僕も今後のインタビューでぜひともですね活用していきたいなという
ふうに思っています このね質問せずに本音を引き出すみたいなところの第6章でですねこのホル繋げる
転がす渡すみたいなインタビューのその質問のね展開みたいなところ こういうのはねあのなんとなく僕もやっていたんですけれども
実際にねこういうふうに言語化してもらうことであ確かにこういうことやってるな っていう
学びになったので本当に助かったなっていうところです あと良かった点としてはオンラインのインタビューに関しての
宮本さんなりのノウハウだったりもまとめてくださっていまして この辺はね特に今その頃中っていうところでの
オンラインインタビューでどういうふうにうまく インタビューを進めるかみたいなところは
これもねあの実際にオフラインと違うんだからやっぱりオンライン難しいよねみたいな オフラインと違ってオンライン難しいよねみたいな
話にはなると思うんですけれども こういうとこ意識すればオンラインでもある程度のことはできるんじゃないか
もしくはオンラインだからこそできるインタビューのやり方っていうのもあるん じゃないかっていう提案をしてもらっているので
この辺もねうまく活用していきたいなぁと思ったというところです はいというところでまぁ実際に自身でねインタビューをしていて
なんかこううまいですねっていうフィードバックをもらったって話は 前の回でもお話をしたような気はするんですけれどもそれをですね
うまいというのはどういうことかということをきっちりですね 言語化してくださっているっていうことが自分にとって一番良かった点だなというふうに
思っています はいというところでこの本どんな人にオススメかっていう話をするとですね
これからインタビューをしたいと思っているもしくは仕事の上でねインタビューを やらないといけないみたいな状況
やらないといけないがちょっとインタビューのことよくわかっていないっていう そういう人にとってはですねこのインタビューのイロハをギュッとこうまとめた一冊になっているので
基本的にこの本を読んでおけばこの本を読んでインタビューを進めていけば 一定以上のクオリティが担保できるんじゃないかなというふうに思いました
でもちろんこの宮本さんご自身も書かれているんですけれどもやっぱりその 答えとかねそのイメージをあんまり膨らませすぎるとですね
そのバイアスがかかっちゃうみたいなところがあるので やはりその
ちゃんと聞いてそこからそのある程度の脱線を恐れず 逆にねこれインタビューのライブ感を楽しみましょう
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って言ったニュアンスのことが書かれていたのはすごい僕も同意で やっぱりそうやってこう話が転がっていった先にしか得られない
その人ならではの情報っていうのは誰にとっても必ずあると思うので 僕はねやっぱりそういったところをできるだけ取り出せるように
今後のインタビューでもちょっと意識してやっていきたいなというふうに思っています 今回の本を読んで得られたポイントもちょっと意識しながらですね
今後のインタビューに生かしていきたいと思った一冊でした はい
ということでですねまぁちょっと引き続きインタビューのカテゴリーについては僕も アンテナの感度が高いのでその他にね
インタビューに関する良い本とか いいインプットになりそうなものがあればですね
ぜひ僕に教えてもらえると嬉しいなと思っています はいご意見やご感想があればぜひ送ってください
ツイートの場合はカタカナでハッシュタグラジメモとつけてもらえたら嬉しいです apple podcast のレビューもお待ちしています
それでは今回のラジオメモランドはこの辺で see you again