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はやぶさのラジオメモランダム。この番組は、私はやぶさが毎回テーマに沿ったエピソードを話すことで、パパ×まるまるの日常や自分の考えをお伝えする番組です。
はい、今回のテーマは、ポッドキャストの聞き心地と私というテーマでお話ししようと思います。
ということでね、テーマの通り、最近自分の番組以外のポッドキャスト番組の制作にちょっと携わるということがありまして、その経験を経て、
聞き心地の良いポッドキャストとは果たしてどういうふうに作られるのかということをちょっと考えたので、今日はそんな話をしてみようかなというふうに思います。
自分がね、話者で明確な目的がなく更新をしているのであれば、僕の場合は特にこの番組とかは続けることがゴールだというふうに考えているので、
あんまり聞き心地というところにそこまで注力はしてないんですよね。
一方で、誰かの番組となるとやっぱり自分の番組ではないということから客観的にどうすれば聞いてもらえる、誰に聞いてもらいたいのかみたいなところとかをとてもよく考えるようになったんですよね。
ここがやっぱりポッドキャストの番組の肝なんだろうというふうに思っていまして、
だいたいね、話す内容がいまいちだったら聞かれないんじゃないかというふうに最初思い当たると思うんですけど、
実はそれ以外の要素もかなり重要だなというふうに思っています。
じゃあ構成要素としてどんなものがあるかというと、もちろんこういう話しての音質というのはめちゃくちゃ重要ですよね。
話している内容がどんなに良くてもマイクがいまいちだったりとか雑音が入ってたりするだけでやっぱりどうしても聞き心地が悪くなるので、
それだけで離脱する要因になっちゃうかなというふうに思いますし、
2人とか3人とかで話す形式の番組であればどういった点がポイントになるかというと、
やっぱりどうしても話者同士、話し手同士の関係性というところがとても重要になるなというふうに思っています。
これは話し手と聞き手がパキッと分かれていればいいかという話だけではないと思っていて、
やっぱりお互いに会話のキャッチボールをすることで何かテーマを決めて話してたとしてもそれ以上のシナジーというかですね、
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予期せぬ展開が生まれるかどうかというところは結構聞き手も期待するところなんじゃないかなというふうに思ったりしています。
3つ目はBGMですね。
これ結構大事だなというのが最近の大きな気づきの一つで、
結構BGM選び大事だなというふうに思いましたね。
まず大事なポイントとしては番組コンセプトとちゃんと親和性がある音楽になっているかということですよね。
なんかこうビジネスっぽい話をしているのになんかこうポップな音楽とかだと、
逆にねやっぱりちょっとこうマッチしてないみたいな状況が生まれたりとかすると思うので、
その辺のねその対照年齢でどういうシーンでこの会話を聞いているのかみたいなことを想起しながらやっぱり
じゃあそこでかかっている音楽って何なんだろう。
ジャズなのかカフェミュージックなのか、はたまたもっとアップテンポな曲なのかとか。
そういう形でイメージを膨らませてやっぱりBGM選びをしていく必要があるなというふうに思いました。
2つ目BGM選びの観点で言うと2つ目はですね、話し手の話を邪魔していないかということですよね。
音楽単体で聞いているとこれが気に入ったというものが出てくると思うんですけれども、
実際にその対談、定談の背景にその音楽を当てたものをね実際編集して聞いてみると、
思った以上にその音楽が主張しているというようなケースもありまして、これはね結構罠だと思います。
BGMの音量が大きいだけでやっぱり気になる人もいますし、そのBGMの内容って言うんですかね。
特定の楽器の音が気になるとか、そういったことでもやっぱり聞き心地っていうところは損なわれてしまうので、
そういった部分は結構意識してその適度に邪魔しないBGMをどう用意するかっていうのはすごい大事だなというふうに思いました。
ここらへんはクロニクルの野村隆文さんが一番上手いんじゃないかなと思ってまして、
あとはTJRティーチャーとかやってるフービーの直屋さんとかひとしさんとかも上手いと思ってるんですけど、
ちゃんとそのオープニングエンディングの曲と対談パートっていうんですかね、コンテンツパートの曲をしっかり分けてテンポも分けて、
多分聞き心地を意識してると思うんで、そういったところも細々意識してやっていく必要があるなというふうに何となく感じていると言ったような感じです。
最後は個人的なリスナーのユーザー体験としての感想から来た部分なんですけども、
いわゆる倍速再生でも違和感がないかっていう点は結構大事だなと思っていて、
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アップテンポすぎると、いわゆる等倍再生、1倍の再生でもアップテンポなので結構聞き心地がいいなというふうには思うんですけども、
それが例えば1.25倍とか1.5倍にしたときにBGMがチャカチャカしすぎて話し手の内容が入ってこないみたいなこともあり得るなと思っていて、
これは結構ポッドキャストで気をつけるべき、何気に細かいけど大事なポイントなんじゃないかなというふうに思ったので、ここで残しておきます。
古典ラジオは等倍で再生することが多いですけども、コンテンツ内容が聞き流せるものであれば、やっぱり倍速再生で聞くことが多くなっているので、
そういう観点も地味に大事なんじゃないかなというふうに思ったという点のところです。
はい、といったところで、今回はポッドキャストの聞き心地といったところをちょっと自分なりに因数分解してみたというような感じです。
で、因数分解すればするほどですね、狙って良いコンテンツを作るっていうことのですね、大変さがとてもよくわかったっていうところで、
ここらへんはね、それは当然だろうっていうような話かもしれないんですけれども、
そこまでして、まだね、現状そのポッドキャストのマーケットってところが認知されてない領域ではあるので、果たしてどうなのかっていうようなところもね、あるんですけれども、
今後はね、そうやってこうマーケットが広がっていくにつれ、どんどんコンテンツの品質っていうところは上がっていくとは思うので、
ビジネス的要素を含めてですね、ポッドキャストを作るのであれば、やっぱりそういったところをしっかり意識していく必要があるんだろうなというふうに思ったというところです。
こういった部分もね、実際僕が学生時代からラジオを聴いてたとか、近年ポッドキャストを自分で作っているっていう経験があるから、解像度が割と高く因数分解できたのかなーなんてことを思いましたと言ったようなところです。
ということで、ポッドキャストの聞き心地について、俺にも一言言わせろという方がいればですね、ご意見やご感想をぜひ送ってください。
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それでは今回のラジオメモランダムはこの辺で。
See you again.