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2023-08-21 59:39

番外編 第39回「書評家に聞く本の読み方」(ゲスト:書評家 藤ふくろうさん 後編)

今回は作品紹介のない番外編です。

ゲストは海外文学の書評家、藤ふくろうさん。藤ふくろうさんに本の読み方や選書の仕方についてお伺いしました。

是非お聞きください。

藤ふくろうさんの書評記事は以下WEBサイトでご覧いただけます。海外文学が充実しているので、ぜひご覧ください。 「ボヘミアの海岸線」(藤ふくろうさんの運営ブログ) https://owlman.hateblo.jp 「WEB本の雑誌 新刊めったくたガイド 藤ふくろう記事一覧」 https://www.webdoku.jp/mettakuta/fuji_fukuro/ 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【番組へのお便りはこちらから!】 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/a569tyUhMDDaCXGF8 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【メルマガ会員募集中! 】 毎週土曜日朝7時に配信! 無料版は本編エピソードには収めきれず、泣く泣くカットした部分を聞いて頂ける内容になっております! 有料版は我々2人に対しての応援・支援をしたい!という想いを持って頂ける人を対象に、月額500円のサブスクをご用意。ささやかな御礼として編集後記という配信後の感想などをお送りします。なお、こちらに有料登録して頂いた方々を我々はサポーターと呼ばせて頂いております。 どちらも theLetterというニュースレター配信サービスを使わせて頂いております。最初は無料購読登録から始まりますので、是非気になった方はまず無料登録を! ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://radiocatwings.theletter.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※登録されると確認メールが迷惑フォルダに入ってしまう可能性がございます。すべてのメールをご確認ください。 ※もちろんサポーターとしてご支援頂かなくても、Podcastを聴いて頂けるだけでも本当に嬉しいです。 【文学ラジオ空飛び猫たちとは】 硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ 京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ 文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、 読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます! 毎週月曜日朝7時に配信しています。 【SNSでご投稿ください】 番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください! よろしくお願いします! ■twitter ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/radiocatwings⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■Instagram ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/radiocatwings/?hl=ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■Gmailでも受付中です bungakucafe.catwings@gmail.com ■ダイチ「小説家が好き!の会」 Twitter ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/welovestory ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://www.instagram.com/booklogd/?hl=ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■ミエ「羊をめぐるカフェ」 Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://twitter.com/hitsuji_meguru ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/hitsujiwomeguru.cafe/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ #本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

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どうもみなさん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
本日は番外編となっており、作品紹介のない回になっております。前回に引き続きゲスト回となっておりまして、藤ふくろうさんをお呼びしての収録となっております。
藤ふくろうさん、今週もよろしくお願いします。藤ふくろうです。よろしくお願いします。前回、藤さんのご紹介とかしているので、ぜひそちらを聞いてから、この後編聞いていただければなと思います。
後編である今回は、書評家である藤さんがどういう視点で本を選んだり、本を読まれているのか、そのあたりをお聞きしていきたいと思っております。
我々も藤さんのブログに、いろいろ参考にさせてもらっている部分が多くて、我々のラジオの本の選書とか紹介に活かせていけたらなと思っているので、ちょっと勉強させてもらえたらなと思っております。
その前に、前半が盛り上がりすぎて、藤さんからいろんな本の話を聞いて楽しくて、予定した内容が終わらなかったので、最初に前半で話し切れなかった部分を話していきたいと思います。
前半は藤さんの2023年上半期、ベスト本についていろいろ聞いてきたんですが、その後、私大地と名が選ぶベスト本も話そうと思っていたんですが、そこができなかったので、藤さんと一緒に話していきたいなと思います。
で、2023年上半期ベスト1、もう何のあれも何だろう、もったいぶる必要もないので、お伝えしてしまうと、私大地が亡霊の地ですね。台湾の亡霊の地が今のところ一番良かったなと思っています。で、みえさんが。
みえさん 僕はトラストですね。結構最近、亡霊の地とトラストって7月入ってから紹介している。
しかも連続で。
それがお互い良かったというので。
で、亡霊の地は福郎さんも読まれている。
はい、読みました。
これちょっとお話できたらなと思っているので、ちょっと亡霊の地からお話ししていきたいんですけれども、これ個人的には私読み終わった後からどんどんなんか自分の中でじわじわ聞いてきた本で、読み終わった時はいやすごい良い本を読んだなと思ってたくらい、まあそれでも全然なんかすごく自分の中ではありがたい感覚なんですけど、
その後自分の中でどんどん存在感が大きくなっていった本で、非常になんか不思議な本だったなと思っています。
作りもねすごい不思議で、ちょっとずつ話が分かっていく。ちょっとずつ話の全貌が見えていくみたいな本だったんですけど、そういうタイプの小説いくつか読んできてはいるんですけど、
でも終わりというか話の中で言うと、一番分かりやすいところで言うと、主人公が同性愛者なんですけども、恋人である男を殺してしまうんですが、それが割と最初の方に出てくる、殺してしまった事実だけ出てくるんですけど、それに至る経緯っていうのが本当に少しずつ、しかも順番がもうごちゃごちゃ出てくるっていうタイプの話で、
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自分はなんかそのあたりの積み上げ方というか見せ方にすごくやられてしまったなとは思っています。最初ちょっと読むの辛いなって思ったんですけど、なんか読み切ってみるとすごいとんでもない感動と余韻が待っていたなと思った作品なので、気づいたらなんか自分の中で存在感がでかくなっていた。
一冊ですね。
僕も本当刺激たっぷりの、かなり強烈なパンチの効いた本だなと思っていたんで、確かに福郎さんがどのように読んで思われていたのか気になりますね。
そうですね。亡霊の地は私が好きな、いわゆる一族物で、
一族物っていうだけで結構好きなんですが、その中でも結構土地の生きづらさというか、なんか生きづらさプラスいろんな関係、人間関係だったり、あとは微妙に政治の生きづらさ的なところがあるって。
かつ、それから逃れるけれどもまた戻ってくると。
この語り手である主人公というのは同性愛者で、それで同性愛者はやはりこの台湾の辺境の村ではすごく差別の対象になるので、
生きづらさと実際にここではもう生きていけないなというところでドイツへ逃れますので、ドイツへ逃れるんだけれども恋人を殺してしまうみたいなところの話になっていて。
なのですごいマイノリティといいますか、この同性愛者として生きづらいっていうところと、あとそれから台湾の田舎はなぜでは彼にとって生きづらかったのかっていうところが、
その文化的な生きづらさっていうところと、あとそれから単純に家族が固有というか、家族関係の凄さも相まってっていうところがすごいリアルで、
文化、土地としての住みづらさと家族関係というところの生きづらさみたいなところが非常にいわゆる私の好きな感じの家族小説っていうところがすごくありました。
この作者といいますか、この主人公がすごい兄弟が多くて、6人姉がいて、あと姉一人、自分が最後の弟みたいなところで、その立ち位置も絶妙なんですよね。
まず姉6人っていうところがすごいくて、これも実は結構普通に男女差別で、男が生まれるまでずっと子供を産み続けるっていう、これすごくあるあるで、うちの祖祖父もそうだったんですけれど、上姉6人いて、自分が最後の長男だったっていう。
ここら辺も普通に昔ながらのアジア的な長男でなければみたいなところがあったりとか、で、その姉たちも結構みんな独自性があって、あとすごい面白かったのが、やたら金持ちの話出てくるなみたいな。
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そうですよね、結婚相手とか。
すごい台湾の中で田舎なんだけれども、すごい金持ちが出てきたりだとか、で、その金持ちと結婚するんだけど、その結婚した姉がめっちゃ不幸だとか、そこら辺もすごく面白くてリアルで。
なので、なんでしょうね、その主人公の語りも面白いんですが、それぞれの兄弟たちの全員のエピソードが入ってきて、この兄弟どういう秘密あるんだとか、どういう人なんだみたいなところを結構読み進めていくうちに、それぞれみんなすごい個性があるので、パンチが効いてて面白かったです。
あとお父さんとお母さんもパンチがありましたね。
基本的にみんなパンチあったっていう。
僕は結構お父さん好きでしたね。
お父さんよかったですね。
幽霊って出てくるんですけどね。
お父さんよかったですね。
お母さんの暴力性みたいなのがちょっとやばかったなっていう。
そうですね。
すごかったなって思われますね。
でもそれもあるあるというか、すごいリアルだなっていう感じでした。
確かにこの6人の姉妹、一人あれですけど、主人公が帰ってきた時にみんな集まってて、そこで繰り広げられる会話が結構ほんと、それぞれ欲張られてる人たちだけど、姉妹が集まるとわちゃわちゃするみたいな感じもすごく良くて。
そんな場面確かにありますもんね。集まるとよくと喧嘩になるみたいなね。
でもみんなあの時の会話すごい生き生きしてて、みんなガンガン言うけどめっちゃ生き生きしてるなみたいな。
そこにも私ちょっと感動しましたね。家族ってこういうもんだよなみたいな。
一人いるときはすごい孤立したような描かれ方をしてましたし。
そうね、みんな独立してそれぞれ個人の生活してるけど、割とみんな集まると何か数年ぶりに、ほんと数年ぶりに会った割にいきなり何か昔からの話持ち出してきたりとか、あるあるな感じしていいですね。
面白かったですよね。あとあの時に主人公のクラスメイトだった男がなぜか一緒に飯食ってて、
その彼がいるからちょっといろいろ家族がうまくコミュニケーション取れるみたいな瞬間とか、すごいリアルだなと思ったのを覚えてますね。
いろんな家族のこともそうなんですけど、ちょっとずつのパンチが効いてきて、なんか自分の中で本当にすごくいい作品として刻まれた一冊なんですよね。
じゃあそんなところでちょっとミニさんのトラストいきましょうか。
トラストはちなみに今年の2023年のピューリッチャー賞を受賞した本なんですけども、翻訳本もすごい良いタイミングで出たっていうので、
原作が出てから翻訳されるまでもすごいスピード感があるなって感じた本なんですけども、やっぱり内容もすごくて、
09:00
これも4つの部があるんですけども、イメージで言うと小説が4つですね、部ごとにあって。
ただ描かれているのはある夫婦についてなんですけども、その夫婦っていうのが1920年代のニューヨークで金融界の長寿として、
もう大金持ちになっていく、とんでもない金持ちになっていく男性と妻の話なんですけども、
第1部はその夫婦を描いた小説、絆になって、第2部がちょっとその小説、第1部の小説はこれは事実無根だと、
金持ちで旦那さんが怒り浸透になって自分で辞伝を書いた、我が人生という辞伝で、辞伝でちょっと本当のことを述べようと言って述べたのが第2部で、
第3部がその辞伝を書いていたゴーストライターがいて、そのゴーストライターの日記かな、みたいなもので、
いやでも実際はこうだったんだと、その裏ではっていう第3部があって、第4部が奥さんですね、奥さんがまた改めてその実際はこうだったっていうのを、
第4部が日記ですね、第4部が日記で語られるっていうですね、それで見えてくるものがすごいやっぱり一部ごとにまた違った人物像も違った風景というのが見えてきてですね、
特に僕はこの第1部の絆という小説ない小説ですけど、これの完成度がすごい高いと思っていて、結構ここにはまってですね、
この第1部絆こそが本物の小説じゃないかってずっと思って読んでいたら、2部3部4部とちょっと全然違う展開になっていったんで、やっぱりそこで本当にどんどんこの小説の導かれるまま、
僕の読者として本当に付き合っていけてですね、でやっぱりもう4部読み終えた時のやっぱりこの感覚ですね、もうちょっとこれも結構な長い小説なんで、
やっとそこにたどり着けたっていうこの充実感となんかすごい寂しさもあってですね、この自分の中に芽生えた感情みたいなところはもう今年読んだ本の中で一番大きなものだったので、もう一番にしましたね。
福郎さんはまだ読まれてないですよね。
詰ん読です。いやでも読みたいな。詰んではいいですね。話のあらすじを聞いている限りというか、紹介を読んでいた時にはいわゆる信頼できない語り系で、いろいろ語り直して視点を変えることによってっていうところがすごいあるのかなと思いつつ、
かつこの金融、お金においてはすごい成功者だけどみたいなところもなんかすごい人の興味を引くというか、そういうところもすごいあって面白そうだなと思っています。
紹介されている通りではあるんですけど、基本的にはこのやっぱり揺さぶりをかけてくる、読み手に揺さぶりをかけてくる本なので、それは楽しいというか興奮するところではあったりしましたね、私は。結局何が本当だったんだろうっていうところ。やっぱ人は、これはもうフィクションですけど、全てフィクションですけど、やっぱ人は一面だけじゃ語れないなみたいなのがすごく感じる一冊だったので。
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おだしょー 個人的にですね、紹介文に書いてあるこの大富豪が観光しようとした時点の名前が、わが人生でこのダッサイ感じがすごい。
おだしょー もうなんかね、ほんとこういう人とかってこういうシンプルかつ何かどこにでもありそうなこういうタイトルつけるようなリアルな感じかもしれん的に読む前から思ってました。
おだしょー おっしゃるとおりですね。
大富永 こういう本何百冊も出てそうっていうところがすごいリアルで思いました。
おだしょー いやー本当に、もしくはもうあれ、自分が作ったサービス名の本がね、大体こう。
おだしょー 次伝で出てくる人多いと思うんですけど。
大富永 そう、でゴーストライターってのもリアルですよね。ほとんどゴーストライターなので、もうすごいそこら辺もなんかうまいなと思ってました。
おだしょー そうですね。この小説何でしょうね。作りで言うと確かに面白いんですけども、なんかそこまでその画期的な手法でとかってわけじゃないと思うんですけども、
個人的にはこのエルナンディアーズの作者のこの文章力が単純にすごいと思っていてですね、特にこれがもう第1部の絆で初めてこのエルナンディアーズの文章に出会うんですけども、
この何て言うんですか、この乾いたスタンスで小説を書いていて、この大富豪になっていく人間の何て言うんですかね、持ってるこの感覚って言うんですかね、
なんかちょっとその距離を置いて世の中を見ているような、そことその文章とのこのマッチしている感じがすごくてですね、作品の何て言うかストーリーも面白いと思うんですけども、この文章力あってこそかなとはすごく思ってますね。
いやーすごい読んでみたいですね、ちょっとツンドクを崩します。
そうですね、ちょっとこれも時間のかかる本ですが楽しいと思いますので。
じゃあちょっとそんなところで我々のベスト本の話もちょっと放出できたので。
やっと本題に、ちょっとここから本題となるんですけども、本の読み方をテーマにですね、ふくろうさんにお聞きしたいなと思います。
書評家をされているということで、まずそのふくろうさんが普段本を読まれているときですね、意識されていること、工夫されていることっていうのがあるのかなというのはちょっと気になっていまして、
そのあたり特にその書評をするときですね、その書評をすると決まっている本とか読むときどのように読まれているのかなっていうのはまずお聞きできたらなと思います。
はい、じゃあまず最初に本を読む際に意識していることや工夫していることについて話そうかなと思います。
そうですね、私はですね、私が読んでいる本を見た人が大体言う一言がありまして、付箋多いねって言われるんです。
15:00
めちゃめちゃ多いんですよ。
大体みんな付箋多いねって言って、大体読書会とかでみんな同じ本を持ち寄りますけど、付箋多いのはふくろうのみたいな感じの扱いなわけ。
大体そうですね、他の人と比べても大体いつも一番多いんじゃないかな、もしくはもっと多い人もいますけど、なんか大体すごいブワーっと色が貼ってあります。
で、それで付箋なんでそもそも貼ってるかっていうと、これ結構書評に限らずブログを書くときもそうなんですが、
なんかこう自分の記憶というか気になったところをとりあえずなんでもいいから気になったところに積極的に貼っていくスタンスの結果的に多くなります。
で、私の場合色付けを変えていまして、なんかそれぞれテーマによって色を変えているんですね。
それで読み返すときとか感想を書くときにそれを追っていって後で見るっていう形にしてます。
で、何で分けてるかっていうと、まずそうですね、一番シンプルなのがこれなんだろうって思ったところを調べるものだったり、
あとなんか付箋としてあるんじゃないかみたいな、要はその言葉が出てきた時点で謎なものとか、
あとでこの単語意味わかんないなとか、あとはそうですね、海外文学だとやっぱり時代背景がわからなかったりして、
なんか突然こういう名詞出てきた時にこれなんだっけって調べるみたいな、後で調べましょうっていう色を、
例えばピンクだったりなんでもいいんですけれども、それの色が1個目。
で、2個目が自分の中でこれはいい一文だなという、どっちかっていうと文章表現ですね。
で、文章表現でここがすごいいいなっていうふうに思ったところ。
っていうのでまた違う色を付けます。
で、その中でそれのさらにアップグレード版があって、もうこれ絶対いいわっていう、その中でもさらにすごいわみたいなのをさらに色を変える。
で、そういうふうに色付けをして読んでいきます。
で、そのさっき言ったその一番最初のやつは調べていったりとかすると消えることが多いんですよね。
で、2回目読んだ時にこれわかってるかって言って、その付箋剥がすことも多いです。
そうすると最終的に残っているのがその文章表現だったり、あとはこう読んですごいいいなって思った内容だったりっていうところが。
なので、で、最終的にその書評なり感想なりを書くときにピックアップする。
私、引用を結構多用するブログの書き方をするんですけれども、その時に使うのは大体この最後のこのすごくいいわって思ったやつをピックアップ。
あるいはその最初にこれいいなって思った中から選ぶっていう形にしてます。
なので、これは私のブログの書き方に結構直結していて、私引用を多用するスタイルなので、結果的に引用したいものへのメモが非常に多くなるんですよね。
で、その中で全体的にでも付箋付けた中で引用で入れるのは大体5%から10%なので、なんかその中から選んで好きなやつっていうのを貼っていきます。
なのでやっぱ好きな本はすごい付箋多くなりますね。付箋多すぎてもう付箋だらけで読めないからもう一冊別に買うとかあります。
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おーすごい。
なのでまあ意識してることとか工夫っていうか、自分の読み方とあと感想のこの一体化してるスタイルでいくととりあえず付箋が多いになります。
あーなるほど。
でもね、付箋多すぎると読めないんですよね。本当に邪魔ね。
結構付箋面白くて、なんかこう読んでるときに過去ここにいいなって思ったとこに付箋貼ってあると、なんか10年前に読んだ本を再読とかすると、いやー私もここ好きだと思ったけど今も好きだなって思ったりとか、逆にスルーしたりとかして、あー今ちょっと違うなーみたいな風に思ったりだとか。
なんかそういうのもあって、こう過去の自分との対話みたいな感じにも使えるので結構おすすめだったりします。
ただ、付箋多すぎると人に貸せないんですよね。邪魔なので。
それはありますね。
なので結局もう一冊買うみたいな感じで本が増えるっていうのはあります。
ちなみにですけども、本読みながら付箋ではなくメモを取られたりすることもあったりはするんでしょうか?
昔はメモ取ってましたね。ノート、読書ノートというか、日記と読書ノート全てが根前一体としたノートをずっと付けてたんですけれども、その時には読みながら書くってことは結構やってました。
ただその時は書くことに時間を取られてしまうので、最終的に昔はいっぱい書いてたんですけれども、今はもう付箋だけにしてます。
で、それでも大体言いたいことはできるかなと。
あとはあれですね、メモは一旦読み終わった後に思いついた感想とかはスマホのメモとかにとりあえず書いておいて、ブログの下書きに書いておくってことが結構あります。
時間が経つとやっぱり忘れちゃうけど、結構時間が経ってから感想を書くことが多いので、そうするとやっぱり寝かしてる間に忘れるので、
生の感想みたいなのをリアルタイムでスマホで書いて、それを全部まとめてブログの下書きにガンと転記しておいて、かつさっき言った引用を挟んで下書き1号みたいなのを作って、
その後にちゃんと人に紹介するようなあらすじつけたり何だったりみたいなところを追加していって書評にする。
書評とか感想?書評は違いますね。書評は違うんですけど、自分のブログの感想はそういう形で書いてます。
書評が違うって言ったのは単純に脳記の問題ですね。記憶。1ヶ月に1本、月間な上に今回のベストとかも1ヶ月前に書きませんかって依頼が来てるので、基本的に単脳記なんですよ。
1ヶ月の間に読んで書くっていうのがあるから、一応記憶がまだ残っているっていうのと、あと時間短縮でいろんな本読まなきゃいけないので、
とりあえずもうほぼ同時並行でメモをバンバン取って、そのまんま書講の一部にするみたいな形にしているので、
ブログはもうちょいのんびりしてるんですけど、書評の方がそれをもっとギュッとタイトにしてるっていう感じです。
21:01
ちなみにですけど、あらすじを書くときは何を頼りに書かれてるんですか?
そうですね。いわゆる出版社の紹介、よくは出版社のホームページに書いてあるやつだったりとか、あとは翻訳ものなので、英語版なんだっけみたいなので見たりとかもします。
あとは解説もよく書いてあるので、解説ってあらすじ書いてあるか書いてないかとかもすごい人によって違うと思うんですが、
だいたいそこら辺を参考にしつつ、でもそうですね、意外とあらすじでも最初の導入だけ書くタイプのあらすじと割とバックグラウンドだけ書くみたいなのがあるので、
どちらかというとあらすじはそうですね、人が読みたいというよりかバックグラウンドを説明する、導入として必要な情報を入れつつ、
最初はやっぱりあらすじを見て読むか読めないか決める人が多いと思うので、読みたくなるような情報だけに割と絞って書きますね。私はあらすじがそんなに長くなくていい派なので。
僕は大地さんとラジオで結構このあらすじを本でストーリーをそのまま紹介するという形をとっていることが多くてですね、
作品によってはもちろんネタバレ配慮してであったり、1部、2部、3部だったら2部までしか話さないとかですね、ちょっとそういうふうにするんですが、
バックグラウンドを含めてというところまではなかなかちょっとできていないなというのは実情でありましたし。
そうですね、難しいんですよね。例えば1930年代のヨーロッパとかいうと大体第二次世界大戦前の不穏な時期ですみたいな、
第一次世界大戦と第二次世界大戦のど真ん中なので、そういう感じっていうのがメタ情報じゃないですか。
メタ情報をちゃんと書かないとわからんよねみたいなところが結構ある気がして、結構私時代とその土地っていうところも結構調べて読む派なので、
なんか自分が調べたところとかは割と入れるようにはしてます。文学ってやっぱ時代と空気とその個人っていう、
何でしょうね、時代とその土地と個人、集団、社会みたいなのが全部合わさって文学だと思うので、
その要素要素でこれはこういうバックグラウンドがあって、それでこういうアウトプットになってますみたいなところまでなるべく紹介したいなと思うんですが、
書評の場合もう文字数制限が厳しいのでもう最低限詰めに詰める、ブログが好き勝手できるので割と長く書くっていう感じです。
背景の部分はねちょっと我々もどうしていこうかなっていうところは、我々もその知見が調べればもちろんいろいろ出てくると思うんですけど、
そこまで詳しくないっていうのが実情なんで、そこでどうしていこうかなというのはちょっと思いますね。
おっしゃる通り、文学作品って本当時代とその書かれた当時の情勢状況にすごい左右されると思うので、そこはどれぐらい自分たちで調べていくかっていうのはね。
24:03
私的には別に、私は調べる派ですけど、別にじゃあ調べないのが悪いって思ってるかっていうと別にそんなことはなくて、
作品って独立してるじゃないですか。で、作家が書きたいものは作家が書いていると。なので必要なバックグラウンドだったら多分作家が書いてるんですよね。
読む上でこれ知ってほしいなって思うことは書いてると思うし、それを読んでる上で、なんとなく例えば不穏な空気がありますっていうのは理由はこうですっていうことなく、
不穏なところで書いていくみたいな、要は習慣というかその時代を生きている人っていうのは別にその時代を客観的に見ているわけではなくて、
ただその時代を感情的あるいは感覚として生きているので、どっちかというとそっち側に寄せている場合の作品も多々あると思うんですよね。
だからそれに没入するには逆に言うと客観情報というかそのメタ情報別にいらんっていうこともあるので必ずしも別に知らなくてもいいと思うんですよ。
なので私最初は知っているものだったらしょうがないですけど、別に調べながら読んだりはしなくて。
なのでさっき言ったみたいに付箋を張って読むんですけど別に調べないんですよね、あえて。
最初は作家が紹介する情報に没入して読んで、その後理解するためにメタ情報を調べるみたいな形で読んでいるので、
だから別に知ると知るですごい背景情報を知るって面白いですし、あと他の作品との連動とかも関係だったり、
こことここで繋がってるのねみたいなのがあって発見があって面白いですが、別に必ずしも調べなくてもいいんじゃないみたいな、
要は何を楽しいと思うかなんて別にどっちでもいいじゃんって私は思ってます。
たぶん私よくやってるのは基本的には手に取ってそのまま読み始めるんですよ。
途中で情報ないときついのかなみたいなときはまず翻訳者の解説を読んじゃって、
そこでだいたいわりと情報が完結していることがあるので、それをもってまた読み進めるみたいなことが私は多いかな。
それもありますね。
僕もやっぱりそのパターンですね。
ですよね。だから結構我々補足情報みたいなの全部翻訳者の解説から持ってくることが多くて。
そうですね。出版社とかがウェブで出している記事とかですね。
そうですね。最近結構いろいろバックグラウンド情報を書いているのはあります。
そうですね。確かに翻訳者の方やっぱすごいそこら辺当然調べながら訳されているので。
そうですね。それでいくとやっぱりさっき言った調べるっていうのは当然翻訳者の方の解説も含まれてます。
そうですね。やっぱ補足情報ないと結構読みづらいというかなんだこれはってなることはまあまあわかります。
海外文学3割か4割ぐらいそういう本があるイメージですね。
なんかいっぱい読んでいくとだいたいここら辺っていうのはだいたい重なってくるのであんまりそういうのなくなってくるんですかね。
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アクアルーザみたいにアンゴラをわからんだみたいなところをアンゴラの歴史みたいなのを読み決めたりとかしたりとかもしますね。
確かにそうですね。
最初はどちらにせよ解説とか読まないで作品だけ読む感じです。
それが面白いです。付箋がすごい重要だっていうのはすごい感じましたね。
付箋の使い方。
そうですね。使い方も色3つに分けて後で調べるものを良い文章表現のものと絶対これは良いって思うものとか3つを使ってそれを振り返っていくという。
ちなみに黒尾さんは書評書かれる本と読む本でも書評書かれていない本もあると思うんですけどもなんか読み方に違いってあったりするんですか。
本も同じように本も同じように読まれていたりするんでしょうか。
基本的には同じですね。そんなに違いはないと思います。
読む本は基本的にアウトプットを前提というかそこを意識して読まれていたり。
これはアウトプットのためというよりも自分のインプットのためという形なんですかね。
どちらかというと読書体験を私はこのようにやっているので、書くか書かないかはあんまり関係なく同じ形ですので、
単純にブログに書いたりだとか書評に載せたりだっていうのは本当に様々な条件と大抵は時間なんですけど、
まだ書きたいなって思っていて書いてないものとかいっぱいあるので、単純にそれの違いなだけです。
ということはあれですかね。ちょっとその次お聞きしたいと思っていたのも、書評される本ってどのように決まっているんだろうかってすごい気になっていたんですけども。
書評ですね。書評は仕事でいくと新刊メッタクタガイド、本の雑誌の新刊メッタクタガイドが一番私はやっていたものなんですけれども、
これはもう単純に条件が決まっています。書く月の2ヶ月前後ではないか、直近2ヶ月に出たものを紹介するというふうに決まっていて、
かつ文庫化だったりとか復刊みたいなのは基本的には書かないという、本当もう新刊で直近の新刊というふうに条件が決まっているんですね。
なのでその条件に合うものを選んで書いています。なので書評なり何なりのいわゆる受ける仕事に関しては割と条件が決まっていることが多いので、その条件に合わせて書きます。
で、ブログは基本的にはですね、読んだ海外文学全部書いていきたいというのがスタンスなんですが、最近なんかあんまり単純に書けていないというだけで別に選んでいるわけではなく、いずれ書くっていう。
そうですね。本当は日本文学とかノンフィクションとかもかなり読んではいるのですが、単純にこれも海外文学ぐらいに絞っておかないと単純に書く時間がないなっていうのと、
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あと海外文学はやっぱり感想を書く人が非常に少ないので、なんか日本文学は他に書いている人もいるし、SFも書いているからまあいっかみたいな感じなところもありますね。
ただなんか感想、自分の感想をやっぱり残したいというのが非常にブログの原点ではあるので、自分の読んだものを自分の言葉で残しておいて、記録、自分の記録として残しておきたいというのがまず一番最初にあるので、
なんか基本的には全部やりたいなっていう気持ちはあるんです。ただなんか人間には時間が24時間しかないというので、なんかなくなく削っていて、
その削り方も好き嫌いとかで選ぶともうめんどくさいから、もう基本海外文学優先しますっていうふうにしているだけですね。
なるほど。
基本はね、読んだもん全部書きたいなっていう気持ちはあるんです。
フロアさんの感想を読みたい人はいっぱいいらっしゃると思うんで、時間がもっとあれば。
書くスピードとかもうちょっとね、上げたらどうにかなるのかなと思うんですが、子育てをしているときだとなかなかなくそれもないんですよ。
もうちょいひねり出したいなという気持ちはあります。
ちなみにブログ一本書くのにどれくらい時間かけているんですか?一冊分?
一冊分はですね、メモを書いたりみたいな、下地を作るところを含めないでいくと、
だいたい1日1本ぐらいなので、細切れ時間でちまちま書いていくので、ぶっ通しでいくとだいたい4時間、3、4時間ぐらい。
それはかかりますよね。
そうですね。平均するとそれぐらいになるかなと思います。
早いときはね、2時間ぐらいでベーンと書けたりもしたんですけど、最近は割と遅めですね。
結構ね、ムラがあります。
フロアさん、ノートで記事の書き方が書かれていて、すごい僕も参考にしているんですけども、
まず本当に最初に思いつくままに自由に書いて、それを2回、3回とちょっと構成していくような形で、
世に出してもいいようにしていくっていうやり方を書かれていて、
世に出していく形にしていくためのそのエネルギーって結構いると思うので、
特に最終段階に近づいてくると、そういう意味ではやっぱり時間だけではないのかなと、
気合というか消えないといけないなというところが必要なのかなってすごい感じましたね、記事を読んだときに。
そうですね。ただどうでしょう、今自分でいろいろ思い返してみて、
一番エネルギーと時間を使うのはやっぱり自分が書きたいところとか、何を自分が感じているのかを言語化する。
要は言葉になっていない感情なり思いを言語化するところはやっぱり時間が一番かかるなと思っているので、
33:01
書法がやっぱり断然時間が一番かかりますね。
で、後ろの方になればなるほど職業的な感じになっていくので、意外とシステマティックにできるんですよね。
条件を例えばもう本当に最後の方になってくると他の人が読んで、ちゃんと読めるような文章にするみたいなのは、
ちゃんと寝て午前中に何の邪魔もなく最初これ読むっていう条件さえ決めれば意外とできるんですよね。
それ自体はたぶん20分ぐらいしかかかんないんですよ。
2、30分も基本1時間も絶対かかんないんですよね。
なので、最後の方になればなるほど楽になっていくので、最初のこの時間と、
あとどこの部分を出してどこの部分を出さない、やっぱりネタバレはあんましないようにしようとか、
でもここの背景情報必要だよねとか、背景情報調べたりだとか、こういう情報あった方がいいよねみたいなところを調べたりとか、
自分の言語化したい気持ちなり感情なりを出していくのが一番時間がかかりますね。
曖昧じゃないですか。感想は非常に曖昧なので、そこがやっぱあれかな。
で、なるべく人の感想とかあんま読まないで、自分がこう思ってるところはどういうものなのかなっていうのをねほりはほり自分の中で知っていくっていうのが一番時間がかかります。
そうですね。一番サボれない部分。サボりたくない部分でもあると思うんで。
そうですね。それを書くためにブログ書いてるので、そこに時間一番かけますね。
ちょっとずれちゃいますけど、海外文学とか文学なんでしょうね、インプットにも時間かかるし、アウトプットにも時間かかるじゃないですか。
なんか量産できないコンテンツだなって思ってまして、書評とかブログとかもそうなんですけど。
もう全然話変わっちゃいますけど、私ポッドキャストをこの三年近くやってるんですけど、全然違うポッドキャスト。
NHKの番組の30分の番組があるんですけど、その番組について語るっていうポッドキャストやってる方とちょっとお話しする機会があって、
そしたら我々は本当30分見れば作れるんですけど、2時間3時間かけて読んで、2時間3時間じゃ読み終わらないんですけど、
全然量産できないコンテンツと向き合ってますよね、読むときに。
ああ、確かにいいと思って、あんまり意識してなかったけどと思ったんですけど。
なんかそういう、たぶんもしかしたら見られ方もされるのかなってちょっと今思って、量産できないコンテンツで勝負してるみたいな。
確かにね、あんまり考えたことなかったですけど、そうですよね。
だから、わかんないですけど、芥川賞候補だけ語るみたいな、芥川賞ってたぶん短編だけなんで、それから比べるともしかしたらちょっと、
フクロウさんはすごいものと向き合ってるみたいな見られ方をするのかなってちょっと思ったりもしました。
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なんかすごいものと向き合ってるっていうふうにはあんまり言われないというか、私の周りは海外文学読む人が多いので。
なんですけど、いつもドンキ読んでるよねとは言われていて、
ドンキ本というか、やたらこう、人が読むのを一旦躊躇するようなドンキ本も割とカジュアルに読むよね、みたいなことをずっと飲み会とかで言われてて、
だったらもうドンキ部作るかって言って、みんなも読もうぜって言って、海外文学のドンキ本だけを指定するドンキ部っていう読書会を作ったフクロウさんあるんですけど、
もともとは、なんかやたらいつも分厚いもん読んでるよねって言われたのがきっかけですね。
で、たぶん私、本の厚さとかあんまり気にしないというか、なんか時代も気にしないでほぼノンジャンルで読みまくるタイプなので、
なんかそれでいくとなんか結構、読むのに躊躇する、私だったらしそうなものを読むよねみたいな感じ。
でも逆にそれをドンキ部で指定されると読まざるを得ないから指定してくれみたいな、なんかそういう感じ。
そうですね、だからみんななんでしょうね、私は割とあんまりそこらへん気にせずガンガンいっちゃうタイプなので、あんまり考えないですね。
考えてないからこそいろいろ読んでるのかもしれないですね。
ちょっと話がほんとに脱線してしまうんですけど、福郷さんが海外文学をしかもドンキ本も躊躇なくいけるっていうので、なんかそういうのを読むようになったきっかけみたいなものってあるんですか?
きっかけですか、海外文学でいくと、そうですね、もともと本読むのは好きだったんですが、実は中高時代ほとんど読んでなくて。
大学時代に、なんか大学ってあれじゃないですか、授業と授業の間隙間時間あるじゃないですか。
で、なんかあと大学の図書館って立派じゃないですか、いろんな本あるし。
で、とりあえず本読もうかなみたいな感じで、いろいろ読み始めていて、それで日本文学とかも最初は読んでたんですけど、海外文学いろいろ読んでみたらすごい別世界で面白いなって思って。
で、やっぱり自分が知っている世界よりも自分が知らない世界でワオと踊りきたいみたいなところが厳選で読み始めたのが最初になるかなと思います。
ちょっとね、昔過ぎてあんま覚えてないんですが。
で、ちょうどその大学の図書館に海外文学がごっそりあるコーナーがあって、なんかいろいろ気になるものを片っ端から探していて、コレクションっていう意味じゃないですけど、
例えばアメリカ文学読んだら次は別の国の文学読もうみたいな感じで、各国ごとにジャンルがあってそれがすごい面白くて、
で、もともと海外旅行とか文化みたいなところも非常に興味があったので、なんかそういう感じでいろいろ読み漁ってたっていうのが割と最初になりますね。
で、あとは、なんかよく大学生向けの読むべき本みたいなので、海外文学みたいなすごいクラシックな古典か、読むべき古典みたいなのあるじゃないですか、
なんかそれもなんかとりあえず片っ端から読んでみるかみたいな形で、なんかイリアスとかオーディオステイヤーとかいわゆるすごい昔のやつみたいなのも読んでみたりっていうところがあります。
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なので最初は本当いっぱいあって片っ端から集めてみようみたいな、若干コレクター要素あったような気はします。
それが単純に読んでて違う世界があって面白いなっていうところにすぐ映っていて、やっぱりこう自分が知らない世界だとか、知らない考え方、知らない文化っていうのがすごい面白いので、なんかそれを知りたいなっていう好奇心が一番大きかった気がしますね。
ドンキーは単純にあれですね、あんまりこうひるまないってだけなので、暑さにひるまないっていうだけなので、別にドンキーを好き好んでるわけではないんですけれども、結果としてなんかそれが印象に周りから残りやすいらしくて、
あとなんかみんな読みたいけど暑いなって思ってるもんだいたい読んでるよねって言われるようになって、なんかドンキーの人みたいなイメージっていうかそういう感じになりましたけど、別に私は別に選んでるわけではないんですよね。躊躇しないっていうだけなので。
私もそうですね、ドンキーも結構棚にあるんですけど、そんなに私も躊躇しないタイプだな、きっと。みえさんもそうだよね、みえさんと話のそんな感じはする。
面白いければもう読んでいけるので、あとはなんか意外と1日何十ページ読むとかで計算が立つので、ボリュームがあっても何日後かには読み終わるかなっていう想定ができるので、そんなに気にはならないですね、確かに。
私もなので知らないところだったら何でもいいなって思ってるので、ジャンルもほぼノンジャンルで別に国もあんま指定しないし時代も指定しないし、なので古典も結構一時期読んでまして、オデュッセイヤとかこの前新しいの出たんですけど、あれもまた分厚いんですよね。
はい、新訳が出たんですけれど、オデュッセイヤって海外文学の基礎なので面白いんですが、意外とみんな昔だからとかやたら厚いからっていうので、結構読みたいけどなーみたいな感じのことを聞くことが多いので、それだったらどの機会で読もうかみたいなことも考えてたりします。
私も読んでないですね、オデュッセイヤ。
読んでないですね。
オデュッセイヤ面白いですよ。
新訳出たんですね。
新訳出たんだったら。
それなりに値段が増しますね。
ボリュームと値段がするってやつです。
値段に怯むかもな、これは。
そうですね、海外文学、値段もやっぱ高いし分厚いしみたいなので、そこで挑戦してみたいけどっていう人は確かにそういう話は色々聞きます。
そうですね、ちょっと今年前半にチェベングールとか黄金虫とかも買っちゃってるんで、なんとなく5000円以上クラスの本はもうっていう気分になってはいるんですけど、また買うだろうしな。
そうですよ、何回も何回も読めるわ、もう実質ね。
そうですよね。
42:01
確かに唯一無二の作品ばっかりなんですよね、なんかこういうドンキボンとか。
こういうのは電子あっても絶対本で欲しいしな。
オデュッセイヤは電子なさそうだな。
そうですね、なるほどなるほど。
個人的にはちょっと共感した今の話の中で、ちょっと前にフクロウさんお話しされたとこなんですけど、私も海外文学を読むようになって、なんか世界が広がっていく感じがすごく好きで。
私結構英米文学家の人間だったんですね、文学部の。
ミエさんは全く文学部じゃないんですけど、ミエさんと組むようになって、割とミエさんがいろんな国を読みたいっていう、あの欲求が強い人で。
私もそれなりにあったんですけど、私のも全然高くてそれが。
それに乗せられているうちにこの3年いろんな国の本を読んでるんですけど、めちゃめちゃ世界が広かったなと思ってるんで。
やっぱり海外文学って入り口はいろいろかもしれないですけど、入っていっていろんな国へ飛んでいくと本当にいろんな世界が見てくるなって思ってるんで。
すごくフクロウさんのいろんな国いろんな世界みたいな話にはちょっと共感しました。
いやそうですよね本当それが面白いところだなと思います。
これをちょっとより多くの人に知ってもらいたいなっていう気持ちはすごく芽生えてるんで。
我々はラジオで頑張ってますけど、ちょっとこのフクロウさんのブログもみなさんに読んでもらいたいなとちょっと思っております。
そうですね仲間増やしたいですよね。面白い本について語れる人を増やしたいなっていうのは思ってます。
どうしてもそもそも本を読む人がパイが少なくなってきている状況で、さらにこの海外文学ってまたパイが少ないんで。
一人増えるだけで全然違うんですかね。
そうですね。
そうですよね。
でも面白いのが海外文学の書き手の作家の人は本当世界中ですごい天才がどんどん現れてきてるって思うので、
意外と今海外文学を読んでいくのはなんかチャンスなんじゃないかとかですよ。
何のチャンスかよくわかんないですけど、ちょっと思ったりもするんですよね。
確かに翻訳も本当増えましたよね。いろんなものが翻訳されてる気がする。
そうですよね。日本って本当に翻訳文学の文化が非常に豊かな国でして、
そうなんですよ。
こんだけいろんな国のものが読めるのって、特にこういうマイナー言語の中では非常に珍しいのもすごく恵まれてるんですよ。
そういうこともあるし、いろんな翻訳家の方とかお話ししてもすごい読みたい本とかいっぱいあるので、
すごいその環境自体がとってもありがたいなと思っているので、
もうこんだけ面白いんだぜみたいなことはずっと折に触れ言い続けていきたいなと思ってます。
ありがとうございました。
本当ありがとうございました。最後に我々から是非フクロウさんにお伺いしたいことがありまして、
この下半期、2023年の下半期ですね、またいろんな名作が出てくるんじゃないかなと楽しみにしているんですけれども、
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フクロウさんが現段階、8月の6日ですね、収録段階で注目されている作品があれば是非教えていただきたいなと思っております。
はい、そうですね。私こういう新しく出る新刊っていうのは、
大体海外文学を出している出版社の予告だったり、翻訳者の方の予告だったりみたいなのを見ているので、
その辺の話ベースにはなるんですけれども、いくつか気になっているなっていうところでいくと、
まずですね、8月に出る作品でいきますと、砂漠のリンゴイスラエル短編傑作戦っていうのがあります。
これは作者短編集なので、いっぱいいろんな作品があるので、これがすごい気になってますね。
イスラエルってやっぱり歴史的にすごく特殊な土地で、やっぱりイスラエルとパレスチナだったりみたいなところで、
すごく政治的な思惑だったり、あとは戦争だったりっていうところで、なのでイスラエルの本っていうのは何かあった時には読むようにしてます。
なのでこちらはすごい気になってますね。8月29日に出るので、今月末に。
ちょうど配信されてるぐらいで出そうですね。
そうですね。
なるほど、タイミング的には。
なのでこれが気になってます。
で、もう一つはこれも8月なんですけれども、これがね、なんかすごい長いんですけど、
ジョン・スラデックのチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクチクタクです。
すごい長くて、タイトルちゃんと言えるかどうかも悩ましいんですけど、タイトルが強いじゃないですか、まずこれ。
これはどちらかというとSFなんですね。
ロボットピカレスクというふうに紹介には書いてあるんですけれども、
ロボット三原則を遵守させるアシモフ回路っていう、いわゆるロボット系SFの大御所みたいなところをさらに書いていくみたいなので、
これはすごい個人的に気になってます。
最初にこのタイトル見たときになんだこれって思ったところがやっぱ、
すごいですね。
これはなんかすごいなんやねんっていう感じですね。
なのでこれはすごい個人的に気になってます。
あとは、これはもう8月に出るのかな、もうすぐ出るんですが、
隣の国の物語っていうこの秋初望の韓国文学のシリーズですね。
これはなんかいろいろ過去にもいろいろ読んでるんですが、
それのキムソンジュンのエディ・アル・イワシュリーっていうのが間もなく出てくるので、
それも気になってます。
これはどちらかというと、なんか韓国文学のこのシリーズで、
結構この秋初望の隣の国の物語シリーズ好きなので、
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それが出たらとりあえず読むみたいな。
白水リブリスはとりあえずチェックするみたいな、なんかそういう感じので、
の一つで、韓国文学だったらいくつかチェックしてるシリーズがあるんですが、
その中の一つが出るので、ちょっと読んでみたいなと思ってます。
基本的にシリーズとりあえず出たら読むみたいなのも結構ありますね。
一方で全然シリーズじゃないけれども、
突然出てくる本でなんか面白いものもあるので、
そこらへんは結構いろいろ読んでます。
すごい参考になりますね、これ。
じゃあちょっと我々も注目しつつ。
あと個人的なんですけど、
だいたい毎年12月にヤバい本が出る印象があって。
2022年の12月か。
発売した本でリチャード・パワーズの窓越しがめちゃめちゃ刺さったんですけど、
リチャード・パワーズなんか12月が多い気がする。
オーバーストーリーも確か12月だったんで出たの。
いつぞやの。
結構大きい自分が刺さる本を12月が多い。
下半期は12月、やっぱりいつも注目してしまうんですが、
今全然情報は出た分、この段階だと。
ちょっと先すぎるんで出てないんですが。
そうですね、12月のやつだとまだあんまり予告でそもそも出てきてないけど、
どっちかっていうと出版社の人たちは隠し玉で持ってる的な感じなんじゃないかなと思いますね。
ですよね。
私もこうまくまかわしの新薬が年内出るんじゃないかみたいなのをちょっと思っていて、
それが12月になるんじゃないかとかちょっと勝手に想像してますね。
そうですね、それでいくと出ると言われてて待ってるけど出ないみたいなのも。
それはありますよね。
はい、ありますよね。
それは確かに、あといつか復刊するんじゃないかと思いつつ待ってるとか、
そういうのも確かにぼちぼちあるかもですね。
今年の後半もいろんな本に出会えるといいなと思いながら過ごしていきたいなと思ってます。
全くですね。
じゃあ最後にですね、ふくろうさんがもし我々に聞きたいことがあればお答えするので、
ちょっとそういうコーナーを設けてみたいと思うので、もし何かあれば何でも自由に聞いていただければなと思います。
そうですね、先ほど私にご質問いただいたところをぜひお二人にもお伺いしたいんですけれども、
お二人どうやって本を選んでいるのかと、どういう本がお好みなのかみたいなところも、
私は割といろんな国のいろんな時代を割と無制限に読みたい派なんですけれども、
そういう好みだったり、あるいは二人で決めていくうちに違う方向に行ったりだとか、
そういうことがあるのだったらぜひ選書するときにどういうお話を二人でしているのかっていうのをお伺いしたいです。
なるほど、ありがとうございます。
そうですね、我々が本を選ぶのは、いつも収録終わった後のノリなんですよ。
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ノリで、最近こういう本出るよねとか、リスナーからこういう本がいいって言われてたよねみたいなのが、
ある程度書き出しているドキュメントがあって、それを見ながら次これにしようかみたいにしますね。
そこの候補に入ってくるのはだいたいお互いの興味の幅があったりするところだったりするので、
だいたい私たち今スラックで毎日やり取りしてるんですけど、気になった本とかこれ紹介したいとかっていうのは、
私は基本的にそこに一発投げるようにしてますね。
トラストとかそれで決まりましたよね。
三重さんが比較的いろんな国を読みたいみたいな感じで。
僕もやっぱり本当知らない話であればあるほど知ってみたいって思いますし、そういうの楽しいなって思いますし、
僕もやっぱり海外文学読んだ時の結構きっかけのところで、ロレンス・ラレルのアレクサンドリア・シジュースを大学生の時に読んだんですけども、
その時にこんな世界があったのかっていうちょっとびっくりした経験があって、
ちょっとその前から海外文学は読んではいたんですけども、そこからより海外文学が好きになって、
やっぱり知らないものに触れれるっていう、その読書がすごく好きっていうのはありますね。
ラジオで紹介する本もやっぱりそうですね、これもそういう自分が好きな本はあるんですけども、
ラジオとかやっていないと本当に読まなくてですね。
興味はあるけどもほったらかしになってしまうっていうのがもうラジオやる前までずっと続いていたので、
そういう意味では自分の好きなものをちゃんと読むっていうので、読みたいなというので宣称しているところは一つありますし、
あとはやっぱり大地さんが選んだものっていうのは自分の興味と基本重なっているところが多いので、
それで多分お互いそうですね、お互い候補を出す場合もそれでも一発オッケーで決まっていくという形ですね。
これはってなったこと多分ない。
多分ないと思いますね。
ないですよね。
そうなんですね。
2人組っていうのがやっぱりいいですよね。
そうですね、やっぱりアウトプットするにあたって2人って裏切られない、裏切ろうとかできないっていう関係になってきているので、
ふくろうさんみたいに1人でアウトプットするってなると私多分サボっちゃうんですよ、どっかで。
だからそれは非常にこの関係に助けられている部分もありますね。
でもわかりますね、私もなんか気合い入れないと読めなさそうだなっていう本は読書会を開催します。
よし読むぞって言って読書会を開催。
いいですね。
それなのでドンキ会とかはなんか気合い入れて読もうとか、あるいはこれせっかく読むんだったら他の人も巻き添えにしようみたいななんかそういうところはあるので、なんかそのおっしゃるところはわかります。
なるほどね。
で、私が好きなタイプの本は、今日何度か出ましたけど、群蔵劇と、あと独特の漢字。
おそらく前編で話した韓国の、遠きにありてうるは遅れるだろうとかが多分ガツッと入ってきちゃうんですけど、多分結構一言では言えない、言語化が難しい、いやもう読まなきゃわからないよみたいな文章物語展開みたいなのは結構好きですね。
54:15
言葉にできないものがやっぱり、なんか小説読んでる時の、これ言葉にできないからこういう物語になってるんだよなみたいな感覚がすごく好きで、言語化できなければできないほど好きなんですけど、そうなるとラジオで紹介できない。
いやでもわかりますね。
なんかできないものほど、あと私それもまた読書会招集していろんな人に言語化してもらおうと思うんですよ。
なるほど。そうなんですよね。
うん、確かになんかすごいすごいばっかり言って。
うまく取れたら今日低いなみたいな時はそういう時ですよね。
いやわかりますね。それでいくとあれですね、お二人はどちらかというと読書をお二人で共同でやられてその対話ができているなというので、なんかすごい読書の醍醐味って自分で読んで楽しいもあるけど、人の喋って楽しいもあると思うので、なんかそれをチームでやられているのはすごくいいなと思いました。
私の場合は一人でやっているように見えますが、先ほども申し上げた通り結構読書会だったり、あとは読書友達と飲み会でワーワー喋ったりとかしているので、結構やっぱ読書として人と話すのが好きだったりもするので。
いやいいですよね。
そうなんですよね。だから結構ラジオも私もなんか興味はあるんですけど、単純にその編集とかがすごい難しそうなイメージで、なんか若干しりごみしているところがあって、
なんかブログもまずあんまり最近書けてないから、とりあえずそっち頑張ろうかなと思いつつ、なんかすごい興味はあるんですよね。
なるほど、もう編集に関してはもう何でもします。
すごいありがたいです。
いやでも福郎さんのお話聞いてると、やっぱすごい話お上手なので、なんかそんなに編集とかなくてもですね、例えば本読んだ後の最初の感情とかですね、なんか自分へのメモみたいな感じでこういうポッドキャストとかされても、すごいなんかハマりそうな気はしました。
福郎さんが本読んだ感想とかめっちゃ聞いてみたいですし。
確かにね、なんかやっぱブログってこうある意味時間が経ってたりとか、あと何回も構成とかしてるとなんかすごいそれだけで編集作業になっちゃうので、なんかこうライブ感は確かに失われてるなと思うので、なんかどっちかっていうとブログとラジオというかなんか2つ違う特性を持つ媒体でやってみると、それはそれで違う内容になるので面白いのかなと、今お話を伺っていいと思いました。
あとやっぱり感情が声に乗るので、やっぱり熱量っていうのが込められるんですね。それがやっぱりポッドキャストの音声だけのいいとこだなと思って。
確かに。
今日やっぱり喋ってみて、確かにそうだなって思いましたね。いやそれすごい今日の読んでいただいて非常に判断できました。
我々前半のですね、ご紹介めちゃめちゃ刺さってますんで。
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本当ですか、よかったです。
もうめちゃめちゃ読みたくなってるんで、やっぱそういうのができるメディアなんですよ。
なるほどね。私も今日すごい色々、いつもブログで書いてるのってやっぱ違うよなってすごい思って勉強になったので、やってみたいなという気持ちがだいぶ高まりました。
何かあればご相談いただければ。
本当ですか、すごいありがたいです。
編集ソフトから何でも教えますんで。
ありがとうございます。マジそこら辺ド素人なんで助かります。
ありがとうございました。
じゃあ福郎さん、今回は本当に前編後編と2回の出演ありがとうございました。
ありがとうございます。大変楽しかったです。
ありがとうございます。本当に。
すごい楽しかったね、みえさんなんか。
すごいなんか勉強になりました、本当に。
うん、なったし。
私もすごいいつもと違う体験ができてとても面白かったし、勉強になりました。ありがとうございます。
多分我々もゲストのタイプとして初めての方だったんだなと改めて思いました。
今まで翻訳者の方とか、我々と同じような活動してる方とかと一緒にやってたんですけど、
僕の書評というところでちょっとプロというか、長年やられてる方っていうのはやっぱり話の深みが違ったし、
そして知らない本がバンバン出てくるっていうところで、すごい楽しかったですね。
またぜひ機会があれば来ていただけるとありがたいです。
はい、ぜひぜひ。すごい楽しかったので、また何かあればよろしくお願いします。
じゃあそのところですが、次回告知して終わりたいと思います。
次回はですね、フクロウさんにもご紹介していただいた、
ナタアシャ・ボーディンの「彼女はマリウポリからやってきた」をご紹介します。
お楽しみに。
番組の最後になりますが、メルマガ会員募集しております。
こちら無料版、有料版とございまして、詳しいことは番組概要欄ご確認ください。
番組の感想やリクエスト、またこのラジオを聞いて紹介された本も読みました。
読み返しましたとございましたら、
ハッシュタグ空飛猫たちをつけて教えていただけると大変嬉しいです。
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お便りフォームも番組情報欄に載せておりまして、
そちらをいただければお便り紹介会の時に読まさせていただけますので、
どんな些細なことでもいただけるとありがたいです。
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ありがとうございました。
ありがとうございました。
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