どうもみなさんこんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私、ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回は作品紹介のない番外編となっておりまして、ゲストに来ていただいております。ゲストはですね、勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオのお二人です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いします。ポッドキャスト勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオというのをやっております。本田と申します。
同じくしゃべってます。山口です。よろしくお願いします。
ポッドキャスト よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ポッドキャスト いやなんか、全然久しぶりでもなんでもないんであれなんですけど。
すごいなんかね、改まった感じでちょっとしゃべり始めましたけど、そんなに別に遠いわけではなくて、近い関係性ということで。
ポッドキャスト そうですね、私、ダイチの方がよくお二人とは飲ませていただいてるというか、よく一緒にビールを飲んでますけれども。
そうですよね。
ポッドキャスト 東中野雑談というお店でよく飲んでますが、その時にいろいろ話してちょっとコラボしましょうってことになって、今回コラボ会が実現しております。
ポッドキャスト 去年の夏前ぐらいに私が単体でそちらのポッドキャストを出させていただいて。
そうですね、ゲストに来ていただいて。あれですよね、ヤンキーの。
ポッドキャスト そうです。
ヤンキーキンタン。
ポッドキャスト ヤンキーキンタン。
ヤンキーじゃないかっていう疑惑がある回ですよね。
ポッドキャスト そうですね、ちょっと疑われたんじゃないかなってドキドキしながら出演しました。
ポッドキャスト それが、そうですね、去年の夏前ぐらいに配信されているので、何度かその時の番外編かな。
ポッドキャスト でも我々の番組の方でもちょっと触れましたけれども、出演しているので、もし興味がある方はそちらもお聞きいただければなと思います。
ポッドキャスト とはいえ、お二人のことを知らない人も我々のリスナー多いと思うので、ちょっと自己紹介を簡単にお願いしてもいいですか。
ポッドキャスト 先ほどからドキュメント72時間って何度も言ってるんですけど、そもそも何ですかっていう方もいらっしゃると思うので、ちょっと説明なんですけど、
ポッドキャスト これはNHKで今毎週放送されているレギュラーのドキュメンタリー番組なんですね。
ポッドキャスト このNHKの番組が日本中のいろいろなところに密着して、真夜中までやっている居酒屋とかだったりとか、
ポッドキャスト 本当にその地方にいて誰も誰が来るんだろうと思うようなその桟橋みたいなところとか、そういったところに3日間密着をして、
ポッドキャスト そこに来ている方々にインタビューをしていくという番組があるんですけれども、先ほど紹介したその山口さんと私ホンダがですね、その番組が好きすぎて、
ポッドキャスト 毎週欠かさず見ているので、勝手にその見た内容の感想を喋っていくというポッドキャストを普段やっていてですね、
ポッドキャスト その中のヤンキーインターンという回があって、それを大地さんに見てもらって、どんな感想でしたっていうのをゲスト回でやっていただいたっていうのが、その先ほどの話ですね。
ポッドキャスト もうね、あまりにもこの数分の間に知らない固有名詞が出過ぎて、こんな感じでいる方もいるかもしれないんですけど、テレビ番組の感想をひたすら語っているっていう謎のポッドキャストをやっている2人です。
われわれも海外文学の感想を語るっていうところでは、コンテンツの感想を語るってことは結構共通している番組かなと思ってます。
ポッドキャスト でもちょっと気になったんですけど、ドキュメント72時間大好きな2人がどうやって出会ったんですか?
確かに。なんか72時間が好きで出会ったというよりは、もともとの知り合いの中で、普段72時間の話なんてしても誰にも通じないんですけど、通じる人がいたっていうのが最初のきっかけで。
ポッドキャスト そうなんですね。じゃあ実はどっちも、
そうですそうです。
ポッドキャスト 172時間好きだったっていうのが。
そんな人僕会ったことないんですよ。
ポッドキャスト すごい。
出会うべくして出会ったという感じでした。
ポッドキャスト すごい。今まで人とドキュメント72時間の話になったことがなくて。
そうですよね。
ポッドキャスト そうなんですよ。どうやってその知り合いになったんだろうって思ったんですけど、すごいですね。もともと好きだった人同士が知り合いだったっていうのはなかなか。
結構テレビ番組なので、たまたま1回見たことありますとか、そういう人って結構いるんですよ。言ってもNHKでやってる番組なんで。ただこの熱量で毎回見てる人って早々いなくて。
ポッドキャスト それを何か奇跡的に出会ったっていうのはありますかね。
ポッドキャストをたびに毎週見てるんじゃなくて、もともとずっと毎週見てた2人がポッドキャストをやってるっていう感じ。
ポッドキャスト 本当にただ2人で、別に収録あるない関わらず喋ってた話がたまたま収録されてるみたいなのが今っていう感じですかね。
なるほど。面白いですね。我々もそうなんですけれども、5月11日の文学フリマにお2人は初出展されるとお聞きしたんですけど、出展されるんですよね。
ポッドキャスト そうです。ついに初というか、ポッドキャスト本当にNHKと何にも関係は僕らないんですけど、勝手に本を作ることになりまして、これも勝手に僕らが決めただけなんですけど。
ついに勝手です。
ポッドキャスト というのをやることになりまして、その本の中に先ほどからちょっと話に出ている大地さんにも出ていただいたヤンキーインターンの回だったりとか、
いろんなゲストの方に出ていただいた回も含めて、まさにタイトルも勝手にドキュメント72時間を語る人々vol.1ということで、ちょっとvol.2はあるのかみたいなこともあるんですけど、
そんな形でいろんな72時間っていう番組自体の感想を、僕山口と本田の2人だけではなくて、ゲストを交えたりとかですね、いろんな方といろんな目線で話すことで、
番組だけじゃなくてその人だったりとか世の中っていうのがちょっと立体的に見えてくるみたいな、ちょっと不思議な本を2人で作って出そうと思ってます。
すごい。どんな内容なのかなってちょっと思ってたんですけど、結構濃そうですね。2人だけではなくてもいろんな人の話が入ってるみたいな感じですか。
それこそ大地さんに出ていただいた回で言うと、最初ちょっと今の話でもありましたけど、大地さんがヤンキーだから呼ばれたんじゃないかみたいな疑惑の話から始まり、
そうすると実は話を聞いていくと、僕全然その時知らなかったんですけど、大地さんが実は栃木出身で本当にヤンキーの国にいたっていうことを発覚し、
そんなことを話していくと、やっぱり番組を見た時に、これってコンテンツの感想なんでもそうだと思うんですけど、やっぱり自分の人生とか体験とひも付けて話すんですよねどうしても。
そこ自分のフィルター1個かかるんで、そういうフィルターがかかったことっていうのが喋ってるとだんだん見えてくるんですよ。
それがすごく面白いというか、僕も今回ヤンキーインターの収録してなかったら大地さんが栃木出身なの知らなかったしみたいな。
普段の会話であんまなんないじゃないですか。
そういう結構パーソナルな部分というか、普段の雑談だと引き出しにくい部分が意外と引き出せるっていうことを、72時間を語るっていう不思議な手法によってそれがわかるっていうことの証明でもあるし、
72時間を語るっていう謎の活動を広めたいっていう不思議な気持ちで僕ら本を作りました。
その勝手な活動に大地さんを引き込んで、この人々の中に大地さんも含まれてるんで。
そうですよね。数ページは私のために割いていただいてありがとうございます。
とんでもないです。ありがとうございますって言っていただいて。
完成を楽しみにしております。
なので私の話した内容っていうのが少しテキスト化されて収録されてるということですよね。
文学フリマなんですけれども、まだ我々の番組でもちゃんと今回は紹介しないですね。これが初の話になると思うんですが、
5月11日文学フリマ東京40に我々も出展します。ブース番号は南34ホールの9-65になります。
ちなみにお二人は。
大地さんのところとは隣の会場ですけど、南12ホールのP-02ですね。この12ホールの出口近くなので、
いろいろぐるって回った時の帰り際に見ていただいて、そのまま34ホールに行くという流れで行っていただくのがいいんじゃないかなと思います。
なるほど。我々の知り合いというか、ちょっと関わりのあるところで言うと、
高知学園株式会社。これあれですね。常南九二出されたところですね。が9-61。この9っていうのが海外文学のコーナーになっていると思うので、
我々に近しい方々はここに集まっているかなと思います。ノーベル文学賞メモル会9-63。
アマゴモ出版。これアフリカ文学の翻訳をされていらっしゃる方のブースですけれども、9-68。
そしてアジア文芸ライブラリーで、今本当に名作ばかり出版している春秋車が出るみたいで、9-69-70という2ブース使っていらっしゃいます。
あと、レターズアンバウンドっていう何人かの翻訳者の方々が作っていらっしゃる同人人を発売しているサークルかなですね。
こちら以前、我々のゲストにもよく来ていただいた吉田一久美さんが所属していましたが、今はちょっと外れてしまっているようなんですけれども、毎回新作を持ってきているところなので、
多分今回も新作があるんじゃないかなと思うんですが、9-71にブースを出されそうです。
ちょっと我々は今、新作が今回も作れてないんですが、何かしらちょっと持ってこうと思っているので、我々のSNSとか、また番組の告知。ギリギリになるけどやれるかな。
やりましょう。
すごい無責任に言ってますけど。
これギリギリ?
2週間前か。
じゃあ、ちょっとまた文振りの前週には何かしら告知を入れたいと思いますが、ちょっと何かしら頑張って持っていけたらなと思っておりますので、よろしくお願いします。
じゃあ、そんなところで文振りもありつつなんですけれども、
今日は、前段長くなっちゃったんですけど、本題はですね、勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオのフォーマットを使わせていただいて、72時間を1本語ってみようという形になっております。
今回は、2025年3月14日放送の東京植物園、私だけの冬に、という回を4人で語れたらなと思っております。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
で、もうここからはですね、すいません、ちょっともうお二人のフォーマットに乗っかっちゃおうかなと思っておりまして、なんでもうお任せしたいなと思っているのと、そんな感じですごい気が楽にこれから言っちゃいますけど大丈夫ですか。
大丈夫です。
はい、すいません、なんか。
これも今回多分僕らとしても、実は初めての試みって、普段僕ら毎回こう放送の度に感想を話してっていうのを僕らのフォトギャストでやってるんですけども、
ゲスト回基本来ていただくときも、だいたい僕らが1回喋ったことある回だったりしたんですよね。
なので、ある程度こうなんか2人がどう思ってるかみたいなのがわかってる状況で、ゲストの方と喋ってるみたいなことが多かったんですよ。
ただ、今回は割と新しい回というか、まだ僕らも収録していない。
本田さんがすごい面白い回っていうかつまんない回っていうかもわからず僕は今ここにいるみたいな感じで、お互いが喋ってるみたいな。
初倉田氏の回をぜひこのフォトギャストでやっていただきたいという持ち込み企画です。
ありがとうございます。なんかすごい、ちょっと全然緊張しなかったけど、ちょっと緊張してきました。
初倉田氏文学ラジオでいいのかって思っちゃいました。
非常になんかでもそれこそ今回の回を中身はまた後でこれからお話ししますけど、すごくなんか文学的な回だなと僕も思ってるので、
ちょっとぜひ中身の話ももうできればと思ってるので、本田さんからいいですかね。
そうですね、本当に今回の回、ゲスト回として何やらせていただきましょうかという話の中で、
なんかこうちらっとみえさんがこの回を見ていいと思ったっていうことを言ってくださったので、ちょっともうぜひそれでやりましょうっていうことになったという回で、
本当に直近のね、まだ3月に放送されたばかりの回にはなるんですけれども、この回が先ほども紹介いただいた通り東京植物園私だけの冬にというタイトルで、
内容としては東京にある植物園で小石川植物園という植物園が文教区の結構都心のところにある植物園があるんですけれども、そこに密着した回になっていて、
結構ね、まだまだ寒い時期で植物園で結構外にね、いろんな木とか花とかまだ満開とは言えない状態の中になっている植物園に、わざわざ来る人ってどんな人たちなんだろうみたいな感じで、3日間いろんな方に声をかけたっていうような回にはなっていました。
細かくね、いろいろ触っていくというよりは全体見て、どんな感想だったのかなとかっていうところを、本当にこの4人が同じものを見てるってこともなかなかないと思うので、ぜひお二人にまずは感想を聞きたいなと思ったんですけれども、見てよかったと言っていただいた三枝さん、どうでした今回。
僕は初めてドキュメント72時間を見たんですけども、それが今回の植物園の題材の番組で、番組自体30分なんですね。結構短くてですね、72時間密着していて植物園を。
すごい出てくる人もたくさんいたんですね。本当は結構人それぞれの人生と紐付いたような、なんで冬の植物園にいるのかっていう話があって、なかなか見るものがあったんですけども、30分なんでね、意外とこれはあっさり終わったように見れて。
ってなると結構やっぱ余韻で残るものがあってですね。で、なかなか考えさせられましたね。植物園に来ている人たちも植物好きな人ばっかりではなくて、意外と植物園っていうのがその場に引き寄せられて、植物が好き嫌い問わずいろんな人が集まってるんだなっていうのが分かってですね。
植物園っていうその場にはいったい何があるんだろうっていうのをですね、結構見終わった後に僕の中では残りましたね。なんかちょっとね、そんな感想ですかね。
ありがとうございます。確かにもうちょっと僕ら毎週見てるともう当たり前すぎるんですけど、72時間撮ったものを30分の尺にまとめるというこの大胆な編集ですよね。
をやっていて、かつこれが時系列順なので本当に最初から初日スタートして、そこから72時間まあ足っぱなし、まあ実際にはあの今回で言えば植物園が空いている時間とプラスアルファなんか夜中に狸がやってきてみたいななんか謎の真夜中の映像みたいなのも差し込まれるんですけど、
まあその時間であった人々の話をあんまりその入れ替えたりはせずにそのまま流しているんですけど、それがある分この今回植物園の回って私が冒頭でも説明した通り冬なので、すごい人が満杯ってわけじゃなかったじゃないですか。
だからこそなんかすごいこう余韻があると本当その通りで、なんかしっとり流れていく回だったなあっていうふうに自分も思っていて、めちゃめちゃなんかね先ほども山口さんも言ってましたけど、まあ文学的な何かこう余韻を少し感じさせるようなところがちょっとみえさんにも響いたのではないだろうかって思ってたんですよね。
大地さんはどうでした?
そうですね、私は見終わって思ったのが、最初にまず冬っていうところ、冬なんだっていう植物園なのに冬なんだっていうのが結構驚きで、冬の植物園ってあのまあ映像で見てるともう枯れてるというかあの葉のない木ばかりで、ああそうだよなとか思いながら見てたんですけど、まああえてやっぱここを狙っていくんだなっていうところの狙いに行ってる感というか、狙ってる感もすごくいいなと思ったのと、
とはいえ結構いろんな人出てくるじゃないですか、人が少ないと言いながら、でいろんなフェーズの人がいたなと思っていて、なんか人生的に結構70とか過ぎてて、こう余生というかゆっくり過ごしてらっしゃる方もいらっしゃえば、弁護士になるために都会に出てきてというか、
なりましたね 東京に出てきてハーク島で頑張ってるんだろうなみたいな人とか
中国人留学生の人とかですね とかまああとは最初に出てきた親子とかいるんですけど、なんかいろんなフェーズの人出てきたなと思ったんですけど、なんか皆さん同じような匂いを持ってるっていうか色を持ってるっていうか印象が結構共通しているものがあるなと思っていて、でも立場とかやってることとか全く違うのになんか同じような空気感をまとってるのは何なんだろうなーって思ったのが、こう見終わった時の感想ですね
なんか結構やっぱみんな共有してましたよね、自分の思いをその枯れた草木とかね、そういうものに。だからこそ来てるとかもあるのかなーっていうのもありますし、今回で言えばやっぱり植物園で確か大人の方が500円で年間パスポートは2500円なので、近所の人とかお得ですよみたいな感じだったと思うんですけど、
それだけ植物園っていうところにお金を払って来ようと思ってきてる人、人たちだったので、だからなんかこうちょっとした共通点というかまとってる雰囲気っていうのは確かに、二階おうぶん本当に交差点でね、いろんな人がすれ違うっていう回ではないので、ここはすごいあるなーと思ったんですけど、今日みなさんあれ、あの小石川植物園って行かれたことってあります?
私はないですね。 僕もないですね。 あの辺りに行ったことさえもないかもしれないですね。 確かになかなか行かないですよ。 小石川。
山口さん。 僕はありますね、はい。 あ、そうなんですね。 僕もありますけど、あそこ結構行きづらいんですよ、駅からは、最寄り駅からはどの駅からせめても多分10分15分歩くんで。
なんか目的がない、本当にこの植物園目指していかないといかないエリアですよね。 なるほど。 結構そういうエリアなんで、だからなんか年間パスとか、今回のその来てた人も割と地元の人とか、あとはまあこの本当に小石川植物園が好きでみたいな人とか、ちょっとこうなんていうんだろうな、夏とかのさっき大地さん冬っていうふうにおっしゃってましたけど、
夏とかだと何かこう春先とかだと、咲いているお花が綺麗だから行こうかみたいな、なんかちょっとなんて言うでしょうね、植物園の一元さんっていうと変な表現ですけど、ちょっとこう、お花咲いてるんだみたいな気持ちで行くっていう人はいるかなと思うんですけど、やっぱ冬なので結構コアファン、植物園コアファンが結構多かったなっていうのが僕の印象なので、
さっきみえさんとか大地さんがおっしゃったような印象に結構なってきたんじゃないかなっていうのはすごく思いましたね。
だって家の近くあったら、あれ2500円で年間パスどうすか?買いません?
家の近くだったら買いますね。 そうっすよね、絶対。私も買いますね。
ただ冬の寒い時に、外出てそこに行くかってなると、それはちょっとわかんないですね。そこまでするだろうかって。でもやっぱり引き付けられるものが何かあるのかなーってもう思いました。
途中に出てきた、秋に観察会をやってるんですみたいな男性がいたじゃないですか。元ガラス技師かな。木の形を見て、兄さんだとみたいな話をしてたりとか、不思議なことを言ってたりとか、短歌を読んだりとか、結構なんかそのこの場所とか、この枯れてる自然感に異常に思い入れがある人たちというか、すごく多かったなっていうのは。
なんか植物園に来る来ない以前に、そういう風景が好きな人たちっていうのはすごくあった気はしましたね。
まさかそうね、木を一本一本決めて描いてる絵描きの方いらっしゃいましたもんね。これ描き終えたら次の木に行くんだって言ってて、そんな描くことあるって僕思っちゃいますけどね。
でもね、そのたぶんじっくり、まあ本当にライフワークですよねっていう風にやられて、まあそれはかなりエクストリームな例かもしれないですけど、それ以外の方も結構なんか自分なりのその冬や植物との向き合い方をされてるかなーっていう印象があって。
確かに。もうなんか印象的だったのは、老後で一人になって植物園に通ってるっていう人が、まあなんかありきたりな景色かもしれないけど、1時間眺めてるといい景色に見えるっていうですね。
それを植物園だと温かみを感じるからってその人たちを見てみたいなことも言ってて、すごい良かったですよね。
今回名言オンパレードっていうか、名言を生みやすい土壌なのかもしれないですね、あそこがね。場所的に。なんかそういう気分になれちゃうね。
そう、そこにね、ちょっと気になったんですよ。なんかインタビューしてる人たちから引き出されるものがすごいどれも面白くて、本当個性的な人が多いなと思っていて。
なんか普通だったらね、会社の休み時間でちょっと休憩してるんですよだけで終わりそうなところが。
そうですね、新宿とかの公演とかだと。
でもそれだけで終わらなくて、なんかすごいプラスアルファ、いろんな個性を持ってる人が多くて、これってなんかインタビューの時どうなんですかね。
やっぱりそうやってちょっとなんか引き出すような質問をなんか結構投げかけていたりしてるのか。それとも本当にもうシンプルに毎回同じような質問をして、
ただ今回はそのインタビューを受けた人がやっぱ面白いことを言ってくれたのかとか、なんかどういうふうにしてこれを引き出してるのかみたいな。
ちょっと番組の裏側とか気になりますね。
気になりますよね。まあでもこれ多分私予想なんですけど、おそらく相当長くインタビューしてると思いますね、今回は。
ああ。
あの冒頭でなんか最初来てあれ誰もいないみたいなところからスタートして大丈夫かなみたいなのもあるじゃないですか。
はいはいはい。
なんか東京ロケ地で初めてぐらいあんな取れ高を心配するスタートだなと思うんですけど、よくあのなんかねこう。
確かにそうだ、72時間ですもんね。
そうなんですよ。そこから大丈夫なのかっていう心配で、本当に東京なのにそんな心配からスタートっていうところあったと思うんですけど、
それぐらい多分そのインタビューできてる人の数っていうのは多分そんなに多くないと思うので、
かつ別に逆に来てる人たちもその時間に追われて何かの合間ですとか、もうすぐここからどっか行かなきゃいけないんですみたいな方ってそんなにいらっしゃらなかったじゃないですか。
だから多分相当その寒空の中隣に座って、なんか多分ねほりはほり聞いてるんだとは思うんですけど。
ああそうかじゃあ結構自分の思い出とかもなるほど振り返ってもらいながら語ってもらったりとか。
あとはその自分のこの結構今回の植物園で言うと自分だけのスポットというか、自分だけ見つけた魅力ポイントみたいなそれぞれにありそうだったじゃないですか。
桜、かん桜越しにスカイツリーが見えるんですとか、さっき話していたその1時間景色見てるとってベンチ座ってたおじいさんだったりとか、結構そういうマイスポットみたいのがあると思うんですけど、
なんかそれを多分日常生活であんまり人に言う機会ってないと思うんですよ。
でもここおすすめしたいみたいな気持ちは多分みんなフツフツときてる人の心の中にあって、そこにちょうどスタッフがやってきてなんでいるんですかって聞いたもんだから、それを喋りたくて仕方なくて。
結構それが割と前向きにいろいろ出てるっていうのは今回見ると思っていたし、それだけこの場所への愛着というか、思いというかそういうことがあるんだなと思ったんで、これがまた新宿漁園とから全然違うと思うんですよね。
それはなんかすごい思いましたね。なんかそう新宿漁園とかでやると、多分もっと植物が今回で言うと自然が割とメインだったと思ってるんですよ。
で、登場人物はもちろん人にインタビューしてるんですけど、人と自然もある意味もう一人の主人公というかぐらいの感じで、割と自然もかなり有弁に語ってるというか、それは狸が途中出てきたりとかそういうのも含めてですけど、本当に自然を見に来てる場所だなと今回の場所思うんですけど、新宿漁園とかに行くと自然を背景になんとなくこう人が会話するために来てるというか。
なんかそのそれこそあの深海誠のアニメとかでもありますことの庭とかでもありますけど、あれも舞台として新宿漁園っていうのがあって、そこで先生と生徒が来るとか、そういうやっぱ2人の物語みたいなこととか結構誰かと話すときのいい場所として来てるみたいな感じ。
だから自然は背景なんだけど、今回の小石川植物園は自然と対話してるみたいなことな気はすごくしましたかね。だからこそこうそうやって内省化された言葉が出てくるから、すごくこう名言のんぱれいどになってくるし魅力なのかもなっていうのはなんか思いましたかね。
そうですね、普段そういうのちょっとしたりはしますね。家の近くで結構絶好の散歩スポットあるんですけども、なんか今、木が倒れそうかっていうので封鎖されていてですね。
悲しいっすね。 そうなんですよ、今、そこでちょっと入れなくて、ほんともうただ街中を歩くしかないんですけども。京都にいたときは、僕も長いこと京都にいたんですけど、そうですね、結構やっぱ散歩スポットでは京都御所とか、あと京都も京都不立植物園があって、ちょっと電車乗って行かないといけなかったりするんで、そんなしょっちゅうってわけじゃないんですけど、なんかたまに行ったりはしてましたね。
だいぶ贅沢ですよね、京都で散歩って。
タイチ そうですよね、すごいうらやましい。
うらやましい。京都に住んでたらもう普通ですけど。
タイチ いやいやいや。
タイチさんどうですか。
タイチ 私、よく散歩じゃないですけど、ランニングはするんで。
ランニングされるんですね、タイチさん。
タイチ そうですね、ランニングのときに、それこそこの、ちょっと思い出したこと、思い出したことっていうか、ちょうど今年の1月ぐらいに、毎回通るコースに結構立派な木とか多いんですけど、木に桜が咲いてると思ったときがあったんですよ、1月に。
1つだけ。って思ったら、鳥の羽がついてるだけで、よく見たら。あ、羽が挟まってるだけだなと思ったんですけど、それからそこの木の下走るたびに毎回見てたんですけど、3月、桜が咲くまでずっとついてたんですよね。
で、これなんか上手く写真とか撮っても、なんか全然上手く撮れなくて、誰にも伝えられないまま、なんかこういたんですけど、今回あの、この植物園の話でも、あのモズの、モズがなんでしょう、食べ忘れを。
葉やにぃみたいなやつですよね。
そうですね、あの木に刺してあるあのトカゲ?ヤモリ?みたいのが放置されてて、で、それにあの、いやー毎回ここあるから気づくんだよみたいなおじいちゃんがいたじゃないですか、なんかあの気持ちをちょっとなんかリンクしてすごい思いましたけど。
めちゃめちゃ風流の話じゃないですか、なんかそれなんかその情景を短歌とかにできそうななんか。
でもこれね、なんか誰にどう伝えてもいいかわからないまま、なんか毎回その下通るたびにまだ羽根はあるかどうかだけ確認するっていうことを、たぶん2、3ヶ月ぐらいずっとやってたんですけどね。
いよいよあの葉が生えて桜が咲いちゃったら、あ、桜が咲いて葉が咲いて、どっちかな、でもなんか結構ほんとずっと残ってたんですよね、雨が降ってもあったんで。
めちゃめちゃ私だけの風流堪能してるじゃないですか、他に出てる人たちと同じというか。
でも今回偶然ですけどね、なんかでもそんな感じでなんか一つのものをなんか見続けるっていいなってちょっと思ったりはしましたね。
それはめちゃ思いますね、ランニングであれ散歩であれ、なんか毎日ものを観察していき、なんかちょっとした変化に気づくとか、そこで自然を感じるとか。
なんかそういう気持ちってなんかまぁベタですけど結構大事だなって自分もすごく思っているので、なんか今回の回もなんかそれを大事にしている人たちっていうのがあって、
なんか冒頭に言ってた同じようなものをまとってるっていうのは、なんか僕もすごく親近感というか、近しい気持ちで入れたっていうのはあるので、
これがこう全く伝わらないというか、なんかその散歩とかなんか楽しみを見出せないですみたいな人も結構中にはいたりするので、
なんかこれをどう伝えればいいんだろうっていうのはいつもなんか思うところがあって、これをこの回見せればいいのかなと思ったんですけど。
なんかでもこういうその途中そのいろんなことを教えてくれる人たちがいるわけじゃないですか、そのスポットもそうですけど植物の名前だとか、
あとはこうさっきのあのモズの早いにみたいな鳥が刺して忘れちゃったやつなんだよとか、
なんかそういうこう物知りなんかおじいさんとか、おじいさんだけじゃないですけどみたいな人とか、
なんかそういう人とこういう回見てると、なんか知り合いになって一緒に散歩してほしいなとか思いますよね。
教えてほしい。
まあよくそのバードウォッチングとかフォレストウォークみたいないろいろあってそういう回もあるじゃないですか、植物を教えてもらいながら歩こうみたいな、
なんかそういうことの視点をすごく自分がないからこそ教えてほしいなと思うし、
あとはなんかここに来てそうやってすごく詳しくなった人も途中で出てきた人の中で言うと、
これなんかちょっと全然違う話いきなりするんですけど、
ふりねえさん第一にお二人に聞きたいんですけど、
お二人ずっと海外文学のポッドキャストをやられてるじゃないですか。
僕ら72時間もそうですけど、やっぱりコンテンツ何かこう番組とか作品の感想を言うってことは、
それを読まなきゃいけない、見なきゃいけないっていうのがあるじゃないですか。
お二人に聞きたかったのが、本ってどういうところで読んでるんですかっていうのを聞きたくて、
それが自宅なのかとか、今回のなんか回で言うと結構自然の中で読むとかって人もいたじゃないですか。
なんでなんかその読書環境みたいな話をちょっとこの本編の話はずれるんですけど、
そうちょっと聞いてみたいなと思ったんですけど、どういうところで普段読書ってされてるんですか。
家なのかとか。
僕は結構通勤の電車が多いですかね。電車乗ってないとは読んでますし、
あと仕事してるときは休憩時間は必ず30分ぐらいは読んでますね。
職場の前にマクドがあるので。
マクドなんだ。
たまにマクド以外に行くこともあるんですけど、そこで大体30分ぐらいは読みますし、
通勤片道30分ぐらい読んでるんで、たぶん週5日は90分ぐらいそれで読んでいて、
それで足りない分はちょっと家で読んだりとかですね。
その時ってあれですか、なんかこうイヤホンとかなんかしてるんですか。
そうです。音楽は聞きながらですね、基本は。
なるほど。
なんかその方が集中できたりするんですよね。
なんかちょっと眠気があっても目が覚めたりするんで。
なんか音楽はよく集中するっていう音楽とかもあるじゃないですか。
なのかそういういわゆる環境音的なのか、結構ガッツリ歌詞があるものなのかとかいろいろあると思うんですけど、どんなのが多いんですか。
僕の場合はですね、実はEDMで。
マジですか。
こうノリノリになってモチベーション上げて読んでいってますね。
中低音が響くんですか。
そうです。
なんかイメージと違った。
なんか今全然イメージと違う回答でしたね、これ。
これ初出し情報じゃないですか、これもしかして。
ラジオで5年ぐらい前にちょっと番外編で喋ってましたね、大地さんの。
子さんしか知らない情報ですね。
子さん情報ですね。
5年ぶりぐらいに出しましたね、この情報が。
初めて聞いた時、私も衝撃を受けたのを覚えてます。
EDMめっちゃ面白い。
そうそう。
めっちゃ面白いですね、それ。
ちなみに大地さんはどんな環境で。
私も基本的には隙間時間を使って読むのと、
あとはもう1日のうちに作るわけじゃなくて、
2日3日のうちの中で強引に読書時間をこじ開けるように作るみたいなことが多くて、
今聞かれて思ったのは、最近すごい迷ってるのは、
ベッドで横になって読むか、椅子に座って読むか。
結構迷ってまして、ベッドで読んでると眠くなってくるんですよ。
だからこう、シンプルな話なんですけど、
机で座った方がいいんじゃないかなって思う時もあるんですけど、
机に座ってると座ってると変に集中できなくなったりするんで、
そこ最近すごい迷いながら読んでますね。
それはノンビージーエムですか?
ノンビージーエムです。
基本的には私はいつからかな、
昔はめちゃめちゃBGMかけて読んでたんですけど、
それこそ外にいてもイヤホンして音楽聴きながらとかやったんですけど、
いつからかな、なんか聞かなくなっちゃいましたね。
でもやっぱり2人とも共通して隙間時間に聞くっていう中も、
正しい読書習慣というか、読書習慣身につけたいんですけどどうしたらいいですかって、
絶対に言われるアドバイスは、やっぱ全員それは踏襲してるんだなってやっぱ正しく思いましたね。
でもそれ以外あんまないですね。
そうですよね。
本読むっていうのは、この間ちょっと本の惑星っていう、
B&Bの内沼さんがやってるあのポッドキャストで、朝必ず読むって、
起きたら30分絶対読むっていう読書法を紹介されてましたけど、
そのために、例えば7時に起きてる人だったら6時半に起きるとか、
そういうことをして必ず邪魔が入らない時間を作って読むっていう方法をすごいお勧めしてましたけど、
やっぱそういうふうにこじ上げていくしかないなっていうのはなんとなく。
それはめっちゃあります。
本当にもう読まないといけないって時は朝めっちゃ早く起きて、やっぱ朝が一番目が冴えてるんで、朝読みますね。
その質問をこの72時間流れでしたのは、
今回植物園に何しに来るんだろうなと思ってこの回見てたんですよ。
結構自然を見る人もいる一方で、何か作業する人とかも結構いるのかなと実は思いながら見てたんですよね。
もちろんさっき途中で話したみたいに、本を書くとか文章を書いてるとかっていう人もいたし、
いろいろやってる人もいたんで、何かその静かな環境の方が集中できるとかあるのかなみたいなこととか、
あとはその今の隙間時間みたいな話で言うと、500円でしたっけ、入園料払ってきてるじゃないですか。
そうすると何か本を読むぞと思って入園料払って入ってしまったからには本を読まねばならないみたいな。
なんか山口さんっぽいわ。
めっちゃあるなと思って、自分としてはですよ。
そういう追い詰めとして文章を書く人もそうですけど、ある意味目的達成も含めて来てるのもあるんじゃないかなと思って、
結構そういう視点で今聞いてみたいなと思ってその質問をしたんですよね。
BGMとかも鳥の声とかそういう方が何か集中できるのかなとか。
なんか今回の植物園でインタビュー受けてた人たちも目的的に来てる人と目的に来てる人って結構別れましたよね。
私もどっちかというと山口さんタイプで目的的に行っちゃうんで、例えばカフェとかも入ったら本読まなきゃとか。
カフェ行くときはそうなりがちですね、確かに。
なんかコーヒーを頼んでしまったからにはなんかもう手ぶらでは帰れないじゃないですけど。
この時間を有意義にみたいな。
追われてるじゃん。
めっちゃありますけど、僕はめっちゃあり、あるというかなんかそれこそ隙間時間の作り方みたいな話に近いんですけど、
その隙間時間ってやっぱどうしても埋まっちゃうじゃないですか、なんかスマホいじったりとかなんか本当に大したことでもないことをやったらすぐ埋まっちゃうんで、
そういうもう強制的に何かこうやらねばならない状況に追い込むみたいなことはめっちゃするんで。
それがまあ習慣になってくるとすごい今回出てきた人だとなんか絵を描く、描いてる男性とかもいたじゃないですか。
その男性とかもすごいやっぱここに来て木を見て、すごいこう元々美大卒業で10年近くこの植物園の木を描いてますみたいな人とかも別に、
究極そのそれで多分食べてるわけではないでしょうし、本当に趣味というか、でもその人にとってはすごく大切なことでやってる部分だと思うんですけど、
なんかそれもまあこう僕らの何て言うんですかね、こういうポッドキャストとかも結構近い部分ありますけど、
お金というよりはそういうやりたいとか発信したいみたいなこと。
でもやっぱりこう僕とか特にそうなんですけど、やっぱり一人だとポッドキャストできないなとめっちゃ思ってて、
番組が放送され、そして本田くんがいるから収録をしなきゃいけないし、まあどうせ番組は見てるんだけどみたいな。
やっぱ期限がなんとなくあるからそれを見るみたいな、それは全く苦ではないんだけどやり続けられるみたいな。
この男性とかもやっぱこの植物園に行くみたいなのが習慣化してるから、多分絵を描き続けられるし、
めっちゃそれが彼にとってのすごくマインドフルネスというか、メンタルのプラスにもつながってるのかなみたいな、めっちゃ見てて思ったんですよね。
通える場所みたいのがあるとすごくプラスになるなみたいなことは思いましたし、なんかお二人の話聞いてるとちゃんと本読もうって思いましたね。
あとは全く別で。
だからなんか全体的に、もちろん本を読むのが仕事の人もいるのかもしれないんですが、やっぱり全体的にはやらなきゃいけないこととか、家事であったり仕事であったり迫られてくる中で、
いかにこの今回の私だけの冬的な時間を喪失するかって結構難しい課題だなって、それがね細切れして時間で読書読むもそうだし、
ネットキャスト配信するもそうだし、週2回ここに来て木の絵を描くっていうこともそうなんだなと思って、大事にせにはいかんなみたいなことは本当にそうして思いましたね。
そうですね。
僕はこの番組見て結構しんみりしたところはあったんですけども、この冬の植物園に通う人々っていうので、こうやって話いろいろ聞いていくと、いかに人は生きているんだろうかみたいなところに立ち返っていくような、そういう回なのかなと思ってですね。
本当にいろんな人たちのインタビューで、やはりそれぞれの過ごし方があってっていうので、今日こうやって話していて、短編小説読んだような充実感がありましたね。
3日間この植物園に来ている人たちの様子を見て、本当に一つの答えみたいなものはなくて、人それぞれの生き方みたいな、しかも生きていく上での力の源みたいな、何かそういったところがこの植物園にもあるのかもしれないとかですね。
ちょっと思ったりもしたので、ちょっと文学と通じるところがあるかもと思いましたね。
私もそうですね、結構文学に通じるなって思ったのは、今回の出てくる人たちって、我々ってやっぱり普段テキストベースで小説を読んでるので、頭の中で像を結ぶときはあるんですけど、やっぱり映像って表情がもうわかるので、
そこの多分同じ表情をこの4人が見てても、多分全く違う受け取り方をしてるんじゃないかなって、今回ちょっと話をして思ったので、やっぱりその解釈の幅があるっていう意味で、なんかすごく文学的だったんだろうなってちょっと今、いろいろ話を見て思いましたね。
特に大地さんにはヤンキーの話とこの植物園っていうすごい真逆の回を僕らは。
まさしく本来であれば文学好きのお二人が見てほしい、でまさにこれを聞いてくださってるリスナーの方にもちょっと響くようなストレートパンチはこっちの回でしたという、ヤンキーいたってはありませんでしたという、そんなまとめ方になります。
ちなみになんですけど、この植物園みたいな回ってのは割とレギュラーっていうか、ドキュメント72時間のラインナップの中では割とこういう回は多いんですか。
えっと。
三重さんが短編集っておっしゃっていただいたんですけど、僕的にはまさしくこういうのは短編集の、だいたい1本目がタイトルになるじゃないですか、2本目ぐらいの感じ。しんみりくるというか、なんか派手じゃないけどしんみりくるのが僕の中で短編集の2番手ぐらいになんか順番としてある気がしていて、それぐらいの感じっていうイメージです。
そうですね、結構なので探し方としては、結構こういう回で言うと割とその自然とか公園とか開けてる場所で、なんか何のために来るんだろうみたいな場所とかを結構開くと、やっぱ何のために来るんだろうっていう場所こそ強い思いがあってきてる人が結構いるので、その魅力は引けるっていうのはありますかね。
千葉の桟橋とか。 南房総ですね。 長野の鷹が見える峠とか、いろいろありますね。 なんかそういう場所とかどうやってピックアップしてるのか。
資源センターのリサーチというか、どっから見つけてくるんでしょうね、あれね。庁舎投票とかリクエストもあるんで。 そうですね。
じゃあ琵琶湖の分地とかそういうとこかもしれないですね。 あったりしますね。
じゃあ今日はお二人に来ていただきましてありがとうございました。 ありがとうございました。
そろそろちょっといろいろ語り尽くせているかどうかはあれなんですけど、語ったので今日はこの辺りにしたいと思います。いつもこんな感じで二人で話してるんですか。
そうですね。本当に毎週番組は放送されてるので、それを本当にシンプルに見て、今みたいな感じでお互い好きなことを喋って終わるっていうのを毎週やってますので、今回みたいな感じで別に番組を見てることが大事ではないので、
そうですよね。 もちろん見てくれたら同じファンとしてすごい嬉しいですけど、見なくてもわかるような形でやってますので、ポッドキャストのプレイリスト開いて気になったタイトルとかあれば、ぜひ聞いてみると面白いかなと思います。
ありがとうございます。私とみえさんも初めてこういう文学以外のコンテンツを語るみたいなの初めてですよね、ポッドキャストで。 そうですよね。映画とかはドラマありましたけど、ドキュメンタリー番組は初めてですよね。
30分の内容をね、こんなに恐縮されているものが。 30分でもこんなに話せるもんだ。すごいですね。2人からどんどん話が出てきて、毎週30分をこれだけ喋れるっていう。
別に考察とかではなくて、何も正解はないので、それこそその人が見た感想っていうのがその人としての正解っていうのを、2人でやってるときはそれをただただ話してるっていう感じですね。
番組が30分なので、僕らも番組よりも長くなるとちょっとさすがに違うんじゃないかと思っていて、感想の方がですね。なので基本的には30分以内ぐらいで喋ってることが多いので、割と僕らの終わりはもう時間が来て終わるっていう感じなんですよね。
だいたいその25分とかぐらいで終わってるのは、もう番組の尺に合わせてっていう感じはありますかね。
そうだった。
なるほど。
ちょっと今回は長めだったかもしれませんが、いろいろちょっとお話できて楽しかったです。
ジェロスありがとうございます。
じゃあちょっと告知があれば、文振り以外に何かあります?
あとは告知で言うと、文振りで今回勝手にドキュメント72時間を語る人々っていう本を出すんですけど、僕らのポッドキャスト、NHKもそうですけど、結構全国いろんなところで聞いてる方もいるので、文振りだけじゃなくて、これも勝手にやってるんでどっかで怒られるんじゃないかなと思ってるんですけど、ネット販売も勝手に始めまして。
予約をできるように。ちょっと5月11日当日に届くかはあれですけども、前後ぐらいには届けられるようにできればなと思ってますので、ちょっとその辺も今もうECサイトというか、それは僕らのポッドキャストのツイッターだったりとか、ポッドキャスト開いていただければそこにリンクもあったりしますので、ぜひ東京にはいけないけどみたいな人は見ていただけるとありがたいなと思ってます。
いいですね。やっぱりネット販売あると結構売れるんじゃないかなと思います。
爆売れします。爆売れさせます。ので買ってください。
結構東京以外のリスナー多いですからね。
文学クリマとかって、もちろんイベントとして盛り上がりはすごくあると思うんですけど、さっきの小石川植物園的な話じゃないですけど、東京的価値観と地方的価値観というかってやっぱ違うじゃないですか。
僕らの番組でもやっぱり、僕らはどっちかというと東京に今いてみたいな話の価値観で喋ってるんですけど、聞いてる人はやっぱ全国いますし番組もそういう番組なんで、東京のお祭りを東京のお祭りだけでやるのはちょっとあれかなと思っていて、
あそこで楽しめるようにっていうので、普通だいたい文振りで最速で発売した後でECなんですけど、ECも先に開けちゃうっていう不思議なことを僕らはやってる感じですね。