1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編 第43回「リスナーから..
2023-10-30 36:09

番外編 第43回「リスナーからのお便り紹介回#6」

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2ヶ月に一度のお便り紹介回の第6回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!

村上春樹ライブラリーのカフェのサンドウィッチ/アディーチェの「何かが首のまわりに」/本と映像の両方を面白いと感じた作品は?/海外文学で新刊が出たら必ず買う作家は?/海外文学を読んでる人におすすめの日本の若手作家は?/前回のお便りで心が清々しくなった/「行く、行った、行ってしまった」の感想/秋におすすめの本は?

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案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ
京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ
文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、
読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!
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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:04
どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時にも熱く、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
本日は、作品紹介のない番外編となっておりまして、2ヶ月に1回のお便り紹介となっております。
ね、もう今回で6回目になるんですね。
ね、これって去年の年末ぐらいから始めたんだっけ?
なんか1月とかじゃなかったでしたっけ?
じゃあなんか結構早いもんですね、やっぱり。
そうですね、6回ね。
なんかね、その回数重なっていってるっていうのを感じますね。
なんかいろんなお便りもらえるようになってきて嬉しい限りです。
感想もあるし、ちょっとした相談もあるし。
で、その後SNSで読んでいただいてありがとうございましたとか、DMとかくれる人もいたりして、ちょっとこういう交流もやっぱいいなと思いながら過ごさせていただいております。
そうですね、やっぱお便りで本のリクエストとか、たくさんの情報を教えていただけるので、それがすごいありがたいですね。
不快な言い止めも紹介できましたね。
そうですね。
じゃあ今回もうサクサクいっちゃいますか。
うん。
じゃあ今回はですね、全部で7つあります。
10月13日まで来たもの全てだと思っておりますので、読ませていただきたいと思います。
じゃあもうまずは1通目からいきますか。
じゃあ1通目読ませていただきたいと思います。
移動するてんぴーさんからいただきました。
これですね、多分前回のお便り紹介会の直後に送っていただいたものですね。
お便り読んでくださりありがとうございました。
ラジオの中で、本の中で出てくる食べたくなる食べ物のお話をされていましたが、
三重さんが村上春樹の作中のサンドウィッチの話をされていたかと思います。
早稲田大学の中にある村上春樹ライブラリーの中のカフェで、実際に村上春樹の小説の中に出てくるサンドウィッチを食べられます。
私は世界の終わりとハードボールドワンダーランドの中に出てくるキュウリのサンドウィッチを食べました。
すでにご存知でしたら申し訳ございませんが、まだでしたらぜひおすすめです。
このことですが三重さん、言ってましたよね?
ありがとうございます。
そうなんです。
去年ですね、村上春樹ライブラリーに行って、サンドウィッチを食べました。
まさにその移動する天秤さんと同じく、キュウリのサンドウィッチですね。
これワンダーランドっていう名前のサンドウィッチパニーニになるんですけども、すごい美味しかったですね。
一年、二年近く経つんですけども、移動する天秤さんに教えてもらって、キュウリのサンドウィッチしか食べてないんで、他にもメニュー、違うサンドウィッチとかドーナツとかカレーとかあるんで。
カレーとかあるんだ。
全部メニュー制覇はできてないんで、あと2回ぐらい行きたいですね。
03:01
みなさんも東京来る前に確か行ってたと思うので。
そうです。今日来た時に。
だよね。
東京の方が絶対行きやすいですもんね。
俺まだ行ってないな。
そうなんですね。
結構近い。
そうだよね。近いと思うんだけど、あれでも予約しなきゃ入れないんだよね、確かね。
そうですね。僕平日だったんで結構予約取りやすかったんですけど、確か週末とかだとちょっと早めに予約しないと行きづらいかもしれないですね。
分かりました。
イベントとかあったりするんで、そういう日とかに一回行ってみたいですね。
なるほど。さすがにできてからもう結構時間、1年以上経ってるもんね。
うん。
なるともう行きやすいかな。ちょっと行ってみたいな。
ちなみにお味はどうだったんですか?
美味しかったです。
ワンダーランドを思い返せるような。
そうなんですね。
世界の終わりの方か。
そうです、世界の終わりの方。でもそんな気分にちょっと浸れるような。
僕行った時が確かカフェスペース、僕一人しかいなかったんですよ。結構朝早くに行ったんですよ。
えー。
なんか一人でもうしんみりしながらなんか味わってましたね。コーヒーとサンドイッチを。
いいね。
よかったです。
楽しそう。
あとはあれですね、ちょっとまだ行けてないんですけど、ちょっと場所変わるんですけども、東京に喫茶壁と卵っていうですね、これもちょっと村上春樹さんの。
あ、そんなのがあるんだ。
影響を受けられてされているカフェがあって、そこのメニューとかもすごい村上春樹さん作品を思い出すようなものがあるんで、
ちょっと一回行きたいなと思いつつまだ行けてないんで。
渋谷ですね、渋谷にあるんですけど、そういうところも行ってみたいなと思ってますね。
なるほど、わかりました。
なんかいいですね、私全然あんまりこういうの詳しくないんで、ちょっとこういうのを聞いたら、でも知っちゃうと結構行っちゃうタイプなんで。
そうですよね、なんか行けるところだったら本当に行きたくなりますね。
あと前ね、ラジオに対して結構投稿してる時があったんですけど、お便り読まれた後すぐありがとうございましたっていうお便りを送っちゃう気持ちめっちゃわかるなっていう。
スルテンピーさんありがとうございました。
ありがとうございました。
次ですね、シリウスさんからいただきました。
はじめまして、毎週月曜日が楽しみで、5時半に起きてすぐ聞いています。
私は図書館に勤めている師匠です。
取り上げられる本は読んだことがない本がほとんどですが、お二人と読書会をしているような気分で楽しませていただいています。
この夏に読んだ本で面白かったものがあるのでリクエストしたいです。
この作家でアディーチェの何かが首の周りにです。ノーベル文学賞を取るんじゃないかと思わせる作家です。
ぜひお二人の感想をお聞きしたいです。他にもアメリカーナなどの長編があるので、そちらもこれから読んでみたいと思っています。
よろしくお願いします。これからも応援しています。心地よい朝の時間をありがとうございます。
06:05
ということでありがたいですね。毎週月曜日5時半に起きて聞いていただいているというので。
これは配信なんかの時に遅らせちゃうと申し訳ない気持ちになっちゃいますね。
でも配信今まで朝7時だったんですけども、5時に早めたんですね。この何ヶ月かで。早めて良かったですね。
5時半に間に合うように。
朝の時間帯聞いてる人多いですもんね。ラジオで。
そうですね。意外と朝7時までの間に数十回再生されていたりするので。
スポティファイの情報ってかなり遅れてくるんで、実際反映されてるのってAppleかAmazonの方で、結構聞いてくれてるんだなって印象がありますね。
で、ナイジェリアの作家のアディーゼか。これアメリカーナ有名だよね。
そうですね。有名です。
読みたいなとは前々から思っていたんですけど、読めてない作家の一人ではあったんですね。
今回のこの何かが首の周りにも文庫で出ているんで、手に取りやすいかなと思うんで。
本当ありですね。
そうですね。
アフリカの異民の話になってくると思うんですけども、短編集ですけどもいろんな話題が。
たぶん切り口で書かれていると思うんで。
これはちょっと読みたいですね。
ちょっと候補にしていきましょうか。
その時はね、ぜひシリウスさんも我々の読書会に本当に参加しているような気分で聞いていただけたら本当に嬉しいですね。
じゃあシリウスさんありがとうございます。
ありがとうございます。
続きまして、アンダーユアサム様から頂いております。
これはアンダーアゼアサムの翻訳者の方だなと思っております。
読ませて頂きます。
第1弾三枝さんこんにちは。
さて番組のゲストでもいらした吉田幸美さんが訳した聖なる証など本と映像の両方がある作品は少なくありません。
原作本の映像化であったり映画のノベライズであったり形は様々ですが残念ながら聖なる証のように本と映像の両方を面白いと感じることはそう多くありません。
なるほど。
お二人は本と映像の両方を面白いと感じた作品というと何がありますか。
ちなみに私は時計仕掛けのオレンジです。
62年にアンソニーバージェスが発表した小説を私は高校に入ったばかりの77年頃に日本語で読んだと記憶しています。
それが生まれて初めて心から面白いと思った海外文学でした。
不良少年たちの服装がシャープでセクシーでしたし近未来の流行語がロシア語だという設定が冷戦が終わるとは到底考えられなかった当時斬新に感じられて引き込まれました。
そういえばあれはパンクカルチャーの走りでもあったのではないでしょうか。
スタンリーキューブリック監督の映画版はその後で見ました。
シャープさが全くない服装に驚きましたがそこはさすがキューブリックと主演のマルコム・マグダウェルで原作後投集質も全く異なる魅力がありました。
09:01
ところでこの投稿を書くために改めて調べてみたら原作者の壮絶な背景などわかって興味深かったです。
またいつの間にか幻の最終章が復活した翻訳本が出版されているのを知り購入しました。
77年当時に読んだものは最終章が削除されていて映画版もそれを前提に原作者の意図と異なるエンディングを監督が創作したのだそうです。
というわけで本と映像の両方が面白かった作品があれば教えてくださいというところですね。
アンダイワサマさんありがとうございます。
ありがとうございます。
なるほど。
まず刑事家家のオレンジは僕映画は見たことあったんですけども原作は読んだことなかったんですよね。
オレ原作積んでる。
僕もそうです。
家のどっかにある。かなり前に買ったんだけど。
昔買ったものを読んでなかったんで。
どっかにある。
でもこんなに原作と映画で書かれている内容だといろんなやりとりというか原作にはなかったけど映画には異なるエンディングを用意してたとかすごい面白いですね。
原作が気になってきますね。
あります?映像化が面白い作品。
そうですね。アンダイワサマさんの質問で本と映像両方が面白かった作品があれば教えてくださいということで僕がパッと浮かんだのは地下鉄道ですね。
これはラジオでも紹介したんですけどもコルソン・ホワイトヘッドというアメリカの作家が書いた長編小説で、
これは時代設定としては19世紀ですね、アメリカ南部なんですけども、
ちょっと奴隷として農園ですごい過酷な生活を余儀なくされている少女が脱走して地下に入るんですけどそこに地下鉄道という本当にそこにもしも地下鉄道があったらという設定で、
アメリカの州をいろいろ跨いで逃亡して、そこに奴隷狩りというもうすごい怖い追手が追いかけて、かなりスリリングな逃亡劇が繰り広げられるんですけども、小説はすごい面白かったんです。
映像が、映画というかドラマですね、Amazonプライムでドラマが公開されてて、確か長さがこれ結構長いんですよね、十何時間かのボリュームだったと思うんですけども、
原作を映画化、2時間3時間で映画化した時ってちょっと物足りなさを感じたりすることが僕の中では多いんですけども、原作を知っていると。
ただこの地下鉄道に関してはAmazonの映像化がドラマなので結構ボリュームたっぷりで、原作以上にキャラを作り込んでいたりとかですね、キャラの背景を描いていたりとかして、
しかも映像もすごいクオリティだったんで、なんかすごい満足しましたね、このドラマの方が。
私もね、これ取り上げた時に同じタイミングで見てますけど、エピソードがいくつだっけな、まあ7、8ぐらいまであったと思うんですけど、各エピソードごとに1時間とか60分っていうのがピシッと決まってるわけじゃなくて、
12:03
なんかそれに合わせて80分ぐらいの回もあれば、30分ぐらいの回もあったかなっていう、なんか強弱もつけてちゃんとその映像にエピソード化するにあたって適切な尺を当てててね、あれは俺も好きだったな。
そうですね。しかもこの追手のね、ちょっと怖い人間のこの人物描写のところで、その人の背景っていうか、そことかもすごい、ドラマの方がむしろ丁寧に描かれていたりして、なんかドラマの方がより、なんか僕は感情移入ができたっていうのがありましたね。
なるほど、そこそこ。確かにあれはオススメかもしれないですね。読み比べるとめっちゃ面白いかもね。読んで見てるとね。
あれなんかあるかな?今ね、ちょっとパッと出てくるのかと。でもあれかも、なんか岩井俊二の、今まさに映画昨日から公開してるんであれなんですけど、そっちは全然知らないんだけど、ラストレターだったかな?松高子とか出てたやつなんですけど、もちろん監督が原作も書いてるので、
あんまり素子がないっていうか、原作は原作でちょっと小説は小説でこういう目を書こうみたいなのが多分結構ちゃんと積み分けされてるので、なんか両方楽しめるなってなったな。だからあれだね、映画監督が書くものっていいかもね、なんかね、小説をね、と思いましたね。
え、やっぱりでも、とはいえ監督がつくと独自の解釈が生まれてくるから、映像化はやっぱ面白いですよね。
うん、そうですね。
逆であれだな、俺この映画めっちゃ面白かったから原作読みたいと思った時に、原作が翻訳されてないってこと結構ある。
あ、そうなんですね。
うん。
じゃあ、翻訳を期待してる原作とかってなんかあるんですか?
いやもうだいぶ昔も本当大学?高校だったかあの時に見たガスバンサントっていう監督のパラノイドパークっていうスケボー少年の話を描く映画があるんですけど、それあれなんですよね、ガスバンサント監督はこの作品でその少年とカメラとの距離っていうのをなんか徹底的にこだわりたかったみたいで、その少年の撮り方っていうのがすごく美しいというか、なんかその感じだけでずっと見てられるやつなんですけど、
話も結構面白くて、少年の独白が結構多くて、俺結構その時にこれ多分原作めっちゃ面白いだろうなと思ったんだよね。なんか独白ある系の映像の作品って大体面白いと思ってるから、原作が。
原作の雰囲気をなんとか独白で出そうとしてるわけじゃん、きっと。そういうので。
ちょっと気になってますが、ちょっと誰が書いたかわからないけど、確か同じタイトルだった気がするな、パラノイドパーク。あの少年たちがスケボーをやるために集まってくる公園の名前がパラノイドパークっていう。ニューヨークかな、なんかにある。
15:01
気になります。原作の小説はまだ日本語訳では出てないってことですね。これはあれですね、ちょっと久保田さんになんとか翻訳を。
アンダー・ユア・サム様が翻訳していただけたら大変ありがたいですけどね。
面白い映画だけど、原作がまだ。
原作がまだ日本では読めない。日本語では読めない。
僕はあれですね、あんまり映像を今まで見てこなかったので、ちょっと引き出しが少ないんですけども、自分の知ってる中ですごいなと思ったのは、ドライブマイカーですね、村上春樹。
これはもう有名だと思うんですけど、短編小説のドライブマイカーを、映画だと3時間の長編小説のような仕上がりにしてて。
なので、原作と映画で描いてることは全然違うんですけども、すごい映画良かったんでっていうのと、あとこれも定番なのかどうなのかなんともわかんないですけど、ノーカントリーですね。
これも鴻幕真川氏の原作小説、ノーカントリー、フォーオールド面で早川さんから文庫で出てるんですけども、それの映画もすごい評価高くて、実際。
高いよね、これね。
これも面白かったですね。原作で持っていたイメージを映像化したら、確かにこうかもって思うような映画が出る。結構怖い話なんですけども。
ただやっぱり個人的にはこれ映画も面白いし、原作もすごいっていう、この両方ともすごいなって感じたとこで、ノーカントリーは思い浮かびましたね。
俺も見たいんだよな、ノーカントリー、フォーオールド面。
あれですね、あと我々が今期待しているのは中国SF3体ですね。
そうですね。ちょうどこの配信がされているときに、ちょうどワウワウでまず3体のドラマが公開されているので見れるんですけども、映像もすごそうですもんね、3体。
来年にはネットフリックスが来ますね、3体ね。それもめっちゃ期待してる。
トレーラー見たけど、このシーンだっていう連続ですげーワクワクした。
そうですね、このワウワウもネットフリックスもどっちもすごい力を入れて、ワウワウはテンセントという中国の会社が作っている映像なんですけども、
どっちもすごいそうなんで、どっちか見れば満足かもしれないし、両方見たくなるのか。
この3体の映像化は小説がすごかったんで、映像への期待値も相当ありますね。
それとあとはやっぱりSFだったら同じくプロジェクトヘイルメアリーですかね。
そうですね、ライアン・コズリング主演のね。
そうですね、これが確か映画化が進んでるんですかね。
たぶんまだ撮ってないのかな、来年から着手なのかな、公開とか。
そうかもしれないですね。
わかんないけど、プロジェクトヘイルメアリーはもう絶対面白いと思いますね。
18:03
そうですね、原作がすごい良かったんで。
あとあれですね、もう一個SFですけど、砂の惑星の映画はですね、リューンですね。
リューン。
これがですね、僕見たんですけど。
まだ見てないんだよな。またあれだよね、やるんだよね。
そうですね、続編が来年の春かな、公開予定なんで。
最初のこの映画のリューンは、ちょっといい感じのところ、いい感じというか、ちょっとね、
雲行きが怪しくなるところで終わって、急にパッて終わったんで、
ちょっと続編がね、これやっぱ映像とかすごいんで、ちょっとね、やっぱ見たいですね。
あと、これはもう僕の完全な願望ですけど、アコーディオン弾きの息子。
やっぱり小説で読んですごい良かったんですけども、一応映画も作られていて、
で、確かスペイン語、スペインかな作られたのかな、
で、日本語はまだ日本では公開されていなくてですね。
なので、これもちょっと日本公開を今待っているというところですね。
なんか日本で、日本語の字幕とかつけて公開させてくれないかなというのも、
ずっと待っている状態でありますね。
アコーディオン弾きの息子とか、映像化したらかなり迫ってくるよね。
長いけど、やっぱ人生を描いてるもんね、これもね。
いや、そうですね。
すごいよね。
すごいボリュームの小説だったんで、ちょっと映画ではどうしてるんだろうと気になりますね。
それで言えばですね、あとですね、ちょっとこのラジオを聞いている方々もですね、
めちゃめちゃこれ映像化するんだって知ったら、もう期待しちゃうものがあると思うんですけど、
全ての見えない光がようやく映像化の話が進んでるみたいです。
そうなんだ。
前々からあったんですけど、本当に映像化の話が進んでるみたいです。
ネットフリックスかアマプラか忘れちゃったけど、どっちかで。
すごい、ちょっとそれは期待しますね。
ちょっと今思い出したんで。
でもこれ情報入ってきたらまたお伝えします。
ほんとすごい良い作品だからね。
しかも全ての見えない光、11月に早川から文庫で出るんですよね。
え、そうなの?
そうですそうです。
マジか。
そうなんですよ。
そうなんですよ。
アンソニードマは今、本国で出てる長編を早く翻訳してほしい。
そうですね。
もう2年ぐらい待ってる。
欲しいですよね。
新庁クレストさんか早川さんか、お願いします。
そうですね。
すごいですね、文庫736ページ。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
すごいですね。
ちょっと欲しい。
ちょっと1500円の文庫ですけど、なんか欲しくなりますねこれは。
ちょっと盛り上がりすぎてしまいましたが。
そうですね。
ちょっとこんなところでアンダー・ヨアサムさんありがとうございました。
ありがとうございます。
次ですね、観光。
観光です。
観光といいますか、いろんな防災活動をお楽しみいただけるので、
アンダーゼアサムさん ありがとうございました
21:01
ありがとうございます 次ですね カンコさんからのお便りになります
作品の紹介会 ゲストの会と それぞれに楽しく聞かせていただいています
これは以前 アンダーゼアサムの会で翻訳された 久保田 ゆう子さん
マネージの紹介会 ゲスト会のことですね
その続きが アンダーゼアサム気になって購入しました
すごい 嬉しいですね こっちが嬉しくもなりますね
届けられた感が こういう時 すごく感じるよね
そうですね 続きですね 今回は質問を
海外文学で気になっている作家さん もしくはものすごく好きな作家さんを教えてください
この作家さんの新作が出たら必ず買うなど
私はエリザベス・ストラウトがものすごく好きなので 新作出ないかなと待ち望んでいます
このエリザベス・ストラウトのオリーブ・キタリッジ 大好きですと書かれてますね
で もう一つ 日本の若手の作家さんの作品は読みますか
最近の若手作家さん よくわからず もし海外文学読んでいる方に
お勧めの方がいたら教えてください
いつも次はどんな作品が紹介されるかなとワクワクします これからも応援しております
カンコさん ありがとうございます
ちなみにカンコさんの以前のお便りでも エリザベス・ストラウトの
オリーブ・キタリッジの生活という作品ですね これはちょっとお勧めしていただいていたので
僕はもう買って ちょっとつんどくにはなっているんですけども
読みたいなと思って手元には持ってますね
ちょっと見させてもらって 何冊か気になる本あったんだけど買ってはないですね
で 質問に答えていきましょうか
そうですね 二つあるんで まずは海外文学で気になっている作家さん
ものすごく好きな作家さん この作家さんの新作が出たら必ず買うですね
でもさっきね 話がありましたけど アンソニー・ドワーがもうまさにそうですね
そうですね 私はもう待ってますからね
そうですね 第一さんはもうアンソニー・ドワー
アンソニー・ドワー 待ってますね
あとリチャード・パワーズもそれに入ってます
でもリチャード・パワーズ 実際に読んでる率とか買ってる率全然まだ
まだなんでですね 私は まあまあ手は出してますけど
あとは何だろうな 私で言うと海外文学で言うと
あ でもあれか マーダ・ボット・ダイアリーシリーズとか
そういえばそうですね マーダ・ボット・ダイアリーシリーズ
今ちょっと待ってですね そうですよね 続きあるはずなんで
これは確かに待ってますね
あとは何だろう 誰だろう そんな 海外文学って今あれかな
結構買ってるけど なんか全部持ってるとか必ず買うみたいな人って
あ キム・チョヨップがそうだね 俺たちで言うと
キム・チョヨップ半顔 半顔もそうだね
24:03
新作出たら間違いなく あとアガールーザも絶対買いますよ
ああ そうですね 間違いなく買いますよ もう
心掴まれてますから
僕の場合その気持ちが 相当前はローベルト・ゼータラーですね
確かに いいよね 今まだ3冊しか出てないんですけど
次出たらもう絶対にこの人は買う
ゼータラーいいね ゼータラーですね
そんなとこかな 意外と海外文学はあれか
やっぱりまだ必ず買うみたいな人少ないんだな
日本だと私結構何人かいるんですけどね ああそうなんですね
中村文則さんとか吉田周一とか川上恵子とか
じゃあもう一つの質問いきましょうか
日本の若手の作家さん 最近読みました?
いや全然読めてないですね 若手の作家
まだ俺ハンチバックも読んだねからな 読もうと思って買ったけど
そういうワクチンの足を取った本とか全然読めてないですね
じゃあもう全然若手でもなくもうベテランなんですけど
先月かな 10月頭かな
中村文則の2年ぶりぐらいの新刊が出たんですよ
レッツってやつなんですけど
そのレッツがめちゃめちゃ面白いです
まだ半分ぐらいしか読んでないんだけど
でももう多分すぐ読み終わるけどめっちゃ面白い
もう毎回やってくれるぜって思う
すごいやっぱ中村文則すごいと思った
という感じになっちゃったけど大丈夫かな
答えられなかった むしろあれですね
他のリスナーの皆さんに若手の
日本の若手のオススメの作品を教えてもらいたいかもしれないですね
かんこさんありがとうございました
ありがとうございました
続いてさなぴさんからいただいているお便り読ませていただきたいと思います
前回のお便り会で読んでいただいてありがとうございました
出版界隈の仕事をしているので心が疲れて本が嫌いになるというお便りでしたが
大地さんとみえさんのおかげで少しずつ自分がいいと思う
仕事に関係のない本を探していくことができました
本があると心がすかすかしくなりますね
これからも海外文学のご紹介応援しています
ありがとうございます
もうシンプルに嬉しいですねこういうのはね
そうですね
なんかこのお便り会でちょっとでも心が楽になってもらえたらって思うと
こっちもすごいなんかちょっと心がほっとした
ほっとしますね
たぶんすごい聞いてくださってると思うので
これからも何卒よろしくお願いします
内容結構重そうなやつだったので
心が軽くなったようでこちらもちょっと嬉しい限りですね
そうですね
このところにしておきますか
さなびさんこれからもよろしくお願いします
よろしくお願いします
次ですね71歳男性さんからいただきました
やっと行く行った行ってしまったを読み終わり
その放送のラジオのメールアドレスに感想を送らせていただきました
27:02
届いていますでしょうかということなんですけども
ちゃんとメール確認してみました
拝見させていただいております
感想を送っていただいてありがとうございます
ちょっと返信ができていなかったんですけども
本当に申し訳ないですただちゃんと
いや本当に申し訳ない
読んでいます
71歳男性さんからあれなんですかね行く行った行ってしまったを
読もうとしてたけどなかなか読めずに
でもまた図書館で借りてもう一回読もうとしたりとかですね
読み終わるまでの過程もちょっとその前々から教えていただいていたので
もう無事読み終えることができて
すごいこっちも嬉しく思っていますので
本当ですねなんかね結構内容が結構ね
あのドイツの作品で移民をね難民か難民をテーマにしている作品で
結構重いやつだったけれども
やっぱり読むのに時間かかりますよねこれはね
いただいたお便り読ませていただきました
でいろいろ本当にですねお感じになったことを率直に書いていただいて
私もああなるほどなぁと思いながら読ませていただきました
確かにあのこのドイツのこの難民問題の時はもう書かれたのは
多分2020年以前の2007年かあれですけど
あの時だったんでまだいわゆるロシアによるウクライナ進行が始まる前で
そのことに関しても触れていただいてますね
私もこれはやっぱりすごくなんか感じるところはあります
でちょっとですねそんな話もありつつ
この作品結構難民というものをですね取り扱っていて
ドイツに来た難民の方々との交流が描かれる作品なんですけれども
71歳男性さん感想の中で触れていただいているところちょっと読ませていただきますと
日本がこれから難民の立場になるのか受け入れるの立場になるのか
国を越えて人間同士の信頼はあり
互いの敵にどちらも敵意はないのに避けられないことをどうして避けるのか
っていうちょっと書いてるんですけど
あの日本がねこれから難民という立場になってしまうのか
それとも受け入れることもあるのかとか
まあ受け入れてる部分に一理はあると思うんですけど
国を越えて人間同士の信頼というのはあるのかなっていうところ
あと互いにね本当敵意もないのに争わなきゃいけなくなること
っていうのはものすごくあるなと思ってまして
この辺りどうしたらいいんだろうなっていうのは
多分この本を読むとね確かに感じることがあるので
そこはすごくちょっと自分も考えたくなったところですね
そうですねなんか国際情勢も
ウクライナの情勢もそうですし
最近だとイスラエルの情勢も
今ねちょうど今だね
突然本当に変化が起きているんで
これからねその日本もどうなっていくのかとか
難民の受け入れどうなっていくのかとか
すごいまた変化していく可能性が十分は出るんだろうなって感じますし
そういった面でやっぱりこの
憎いって言ってしまったってすごいやっぱりいい小説だなと思って
30:04
なんかすごく読むと
これも本当に答えを教えてくれるというようなそういう本ではないんですけども
すごく考えさせられる作品で
もしもっていうのをすごく自分たちだったらどうするかとか
考えさせてくれますし
それがドイツですけどでもそれが日本だったらどうなんだろう
しかもそれだけじゃなくてやっぱりドイツとリビアの難民の状況とかっていうのも分かりますし
こういう海外文学ってすごい本当に広い
いろんな地域の人が書いてる作品が日本で翻訳されていってるんですけども
こういうのを読むのって大事なんじゃないかなって
やっぱり世の中の動きが激しい時とかはより思ったりしますね
今回の71歳男性さんの感想を読んでもやっぱり憎いって言ってしまったもそうだし
そういった世の中の動きにリンクしているような本っていうのはまた読みたいなって僕も思いましたね
なんかやっぱりこの年に読んだ本の中でもだいぶ印象残ったもんね
憎いって言ってしまったわ
本当に名作だなと思いますね
では71歳男性さんありがとうございます
ありがとうございます
またこんな感じでお便りいただけると嬉しいです
じゃあ今回最後のお便りとなります
最後はですね最初にも読み上げさせていただいたんですけれども
移動するてんぴーさんから直前にいただいているお便りがあるので読ませていただきたいと思います
ありきたりな質問ですが秋におすすめの本があれば教えていただきたいです
というシンプルなお便りですね
秋あります?
基本的には秋から冬は長い小説を読みたいと思っています
僕でも前お盆の時にそんなこと言ってしまったんですよ
お盆ぐらいに読まないともういけないみたいな
そうですね秋は読書秋とかで言ったりしますけども
その観点から言うと
俺の観点から言うともうラジオで取り上げてますけど
ボーンクロックスと蛇の言葉を話した男を
ぜひ読んでいただきたい
二大ファンタジーですね
あれ結構浸れるしいいと思うな
もし読んでるんだったら個人的にはボーンクロックスの
デイビッド・ミッチェルが書いたクラウドアトラスがすごい好きですね
クラウドアトラスね確かに映画もすごい
映画もすごい面白かった
それこそ原作と映画でめっちゃ面白いの
クラウドアトラスかも
クラウドアトラスはすごい
映画のクオリティもすごいよかった
よかったよかったあれね
トム・ハンクス主演だったかな
本当ですね
確かにそういうファンタジーの長編
ドンキ本っていうのは確かにいいかもしれないですね
なんかねファンタジーだから結構テンポよく読める部分もあるので
なんか純文学でねどしって思うやつだとね
結構時間ばっかりかかっちゃうみたいな瞬間
33:01
どうしても来るので
なんかそれよりはもうちょっとテンポよくて
読めたみたいな感覚を味わえるのは
ファンタジー小説のいいとこだなって思いますね
そうですね
ちょっと大地さんがすごい長い文学作品の
ファンタジー2つだったので
もうちょっとなんか読みやすそうな
逆バレで
そうですね
選ぼうと思いますね
これもラジオで紹介しているんですけど
フライデーブラックですね
はいはいはい
7クワメアジェイブレイニアというアメリカの作家で
結構ブラックユーモアたっぷりな作品なんですけども
書かれている時期がなんかそのちょっとハロウィン感が
確かにそうか
ちょっと怖いけどね
ブラックフライデー
ブラックフライデーって11月の終わりのエピソードがあったりとかですね
なんかそういう時期がちょっと秋に書かれている
しかもすごく何でしょうね
ブラックなんですけどすごく面白さがあるというので
いいかもしれないなと思いました
短編集なんで結構読みやすいかなと思いますね
確かに読みやすいけど一発一発重いので
そうですね結構強烈ですね
なのでちょっと注意しながら読んでいただけるといいかもしれないですね
でもねこれブラックフライデーはアメリカでそういう日があったりするので
最近だと日本でもブラックフライデーってちょっとずつ浸透してきていると思うんですけど
そこへの見方も若干ちょっと怖い方に変わるかもしれないので
こういうのはいいかもしれないですね
では移動するてんぴーさんありがとうございました
ありがとうございました
ではお便り紹介はここまでとなります
次はまた2ヶ月後ぐらいかな
そうですよね
またちょっとどんなお便りが来るか楽しみですね
そうですね
本に全然関係ないお便りでも大丈夫ですし
何でもください
お待ちしています
じゃあ次回予告して終わりますか
次回はですねレアードハントのインディアナインディアナという小説をご紹介します
ぜひお楽しみに
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そして番組の完成はリクエスト
またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました
読み返しましたなどございましたら
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お便り本もですね今回みたいに読ませていただきたいので
番組情報欄に載せるのでぜひそちらから
この番組気に入っていただけましたら
36:01
積極的に拡散共有していただけると助かります
ではまた来週
ありがとうございました
36:09

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