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2022-05-02 41:27

第78回 ひとつの文字に込められた想い「詩人キム・ソヨン 一文字の辞典」キム・ソヨン著

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【今回の紹介本】

■『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』キム・ソヨン著

詩人であるキム・ソヨンがハングル一文字の言葉を通して人生のさまざまな時間、情景、感情を描いたエッセイ集。

きっと共感できる言葉に出会えると思います。

是非お聴きください!

【番組内で紹介したトピック】

■『詩人キム・ソヨン 一文字の辞典』キム・ソヨン著 姜信子監訳 一文字辞典翻訳委員会訳 クオン

http://cuon.jp/info/1647

【第八回日本翻訳大賞候補作15作を読む、オンライン読書会!1作でも読んでいれば参加OK!】

イベント詳細は以下のリンクからご確認ください。

https://peatix.com/event/3231000/view

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硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。

案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ

京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ

文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、

読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!

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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

00:01
文学ラジオ空飛び猫たち。 なぜ人は言葉に心を奪われるのか。
なぜ詩人の言葉には力があるのか。 詩人キム・ソヨン一文字の辞典。この本の著者の感性に触れた時、その答えが垣間見えた気がした。
詩人の人生の様々な瞬間を一文字に込めた 極めて個人的な辞典。第8回日本翻訳大賞最終候補になっている
この作品を今回はご紹介します どうもみなさんこんにちは文学ラジオ空飛び猫たちです
この番組はいろんな人に読んでもらいたい いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに文学と猫が好きな2人がゆるーくトークする
ラジオ番組です お相手は私小説が好きの間の第一度、羊を巡るカフェのミエの2人でお送りします
文学のプロではない2人ですが東京と京都をつないでお互いに好きな作品をそれぞれ の視点で紹介していく番組です
番組概要欄に詳細情報を記載しているので初めてお聞きになる方などそちらを見て いただけるとありがたいです
本日紹介するのはキムソヨンさんの詩人キムソヨン一文字の辞典 京信子さん翻訳一文字辞典翻訳委員会翻訳でクオーンから2021年に出版された本になります
この本はですねパッと見結構表紙やタイトルが硬そうな印象があるんですけど 読み始めるとすぐに結構ユーモアが溢れている
あの作品だなってすぐわかるのでしかもその後結構読みやすい部分あって かなり見た目と中身のギャップが激しい本になっているなと思いました
辞典なので文字の定義になるんですけれども それに寄せてこの詩人キムソヨンさんが個人的なエッセイのようなものがたくさん書いてあって
それが引っかかってきてこの読みとの中に膨らむちょっと不思議で面白い本だなという形になるので 今日ちょっといろいろお話ししたいと思うので楽しみにしていただければと思います
本当にギャップがあってただの辞典ではなくて 言葉の一つ一つに自分が文章を書くときに使いたくなるような描写がたくさんあったので
今日は後ほどそんなのも紹介していけたらなと思っています
なぜこの本を取り上げているかという経緯をお話ししたいと思います
こちらも先週紹介しているパッセンジャーに引き続き 日本翻訳大賞最終候補に残っている作品でございます
日本翻訳大賞ってのは何なのかというのをお話しさせていただきますと 2021年に発売された翻訳本の中から一般読者推薦と選定員の選定があり
最も優れた翻訳作品に与えられる賞となっています
私前々回と翻訳者に与えられるという話をしたんですが よくよく翻訳大賞のホームページを見たら翻訳作品だったということに気づきましたので
03:03
強く訂正したいと思います 申し訳ないです
すみませんでした そして私はこれ第8回なんですけどずっと勘違いしてました
僕も同じく勘違いしていて気づかなかったですね
よくよく見たら翻訳作品に与えられる賞だから 翻訳者じゃないんだ
受賞されるのは翻訳者の方がくるんで あれなんですけど
多分それで作行したんですけど よくよく見たら翻訳作品ってちゃんと書いてあったんで強く訂正します
こちらなんですけどもノミネートされている作品 基本的には作品のクオリティがすごく高いので
このノミネート作品を読めば必ず名作に出会えるという賞になっています
年に一度あるんですがこれはもう本当年に一度の翻訳本好きの祭典だなと思ってまして
最終的には2021年最も優れた翻訳作品というのは 5月中旬に発表予定となっています
なので今回がこの一文字の時点が我々が最終候補5作読むのうちの最後の作品となります
いよいよ最後の1冊に
来ましたね
あえてこれを最後に撮っておいたのは ちょっと難しそうだなって正直思ってたんで
小説ではなかったので 読んでみないとわからないから最後に残っていたっていうのがあったんですけどね
なんですけど全然読みやすいしなんでこんなにビビってたんだろうみたいな
しかも読むことで良かったんで
じゃあちょっと具体的に行く前に少し キムソヨンさんの話をしたいと思ったんですけど
このキムソヨンさん詩人ということはわかったんですが あまりネットで調べてもですね情報が少なくて
正直詳細な情報がお伝えできないという状況でございます
でこの本自体の役者略歴がですね やっぱこのキムソヨンさん素敵だなって思うのは
すでに詩になってるっていうか 略歴が詩になってるっていう形になってて
自分がなんで詩を書こうと思ったのかとか でどういう思いで詩を書いているのかっていうのがちょっと長いんですけど
でもめちゃくちゃいい文章で書かれていて とりあえずですねもうこの略者略歴で感動するっていう
なかなか今までいない体験を今回してますね
そうですね 経歴とかは書いていなくて始まりがいきなり詩人で
誰も私に詩を書いてみたらなんて言わなかったから 詩を書く人間になったって始まっていて
ここからすでにちょっとすごく気になるってなってしまうんですよね
後半がねめっちゃかっこいいんですよね
自分の満足の行く詩を書くことこそが本望なのという思いを確かなものにする
そんな思いを見失いために私の退屈な時間がたくさん必要
努力するのは嫌いだけど退屈するためであれば精一杯努力してきた
退屈がつつやかの孤独になっていくとき私はたくましくなる
もう少し退屈になってもう少したくましくなるためにそのためだけに生きていく
締めててもうちょっとかっこよすぎるなもう
ぜひ略歴だけでも読んでいただけると好きな人は好きになると思います
そうですね
始まりをね最初に日本の読者に向けてというので
06:04
4ページほどメッセージが寄せられているんですけども
もうすでにそれもちょっと詩のようになっていて
なんかね本当もう木村さん何書いてもすごくいい文章を書くなっていうのは
本当に初めにを読んでもすごく思いました
でこの本なんですけど
訳され方が結構特殊な方法で訳されてまして
これあの監修は京信子さんって方がやってるんですけど
実際に翻訳作業されたのは
おそらくこの一文字辞典翻訳委員会っていう方々で
これは8名から構成されているみたいです
で2年ぐらい観訳者跡書きを読むと
2年ぐらいかかったみたいなのが書かれてるんで
めちゃくちゃ時間かけて訳したんだなっていうのがわかる作品ですね
結構大掛かりな作業だったんじゃないかなと思います
なんかすごい面白いんですよね本当に
この8名でねされていたっていうのは
分担したのかまとめてたのかちょっとわかんないですけど
特殊な方法を使ってるなとは思いました
そんなことはさておきですね
作品どんな作品なんだっていうのは
この後詳しくは話していきますが
基本的にはこれ辞典なので
一文字、ハングル一文字について
詩人らしい様々な定義での仕方がされているという本になっております
そんな話をちょっとこれからゆっくりしていきたいと思いますので
よろしくお願いします
では作品紹介に移っていきたいと思います
まず本書のあらすじをウェブサイトから運用しますと
人は誰も自分だけの人生という言葉の辞典を持つ
詩人キムソヨンがハングル一文字の言葉を通して
人生の様々な時間、情景、感情を描いた
詩的で詩的な一文字の辞典
ありがとうございます
この詩的で詩的なってのは
私的でホエム的なっていう
詩的詩的が重なってるところですね
でも本当これ感覚としてはちょっとエッセイに近いとは思いますね
まあ書面の通りこのハングル一文字について
詩人キムソヨンさんが思いを張ったことを書いている文章など
こうユーモアがあふれる
面白おかしく書いている部分もあれば
彼女の経験に深く根差した思い出の話なんかも出てきたりして
ハングル一文字っていう一文字をですね
自由に定義していくっていう本になってます
辞典なので分類みたいなのが一応されているんですけど
分類のタイトルもちょっと面白かったりするんですけど
順番がなんていうのかな
日本語の漢字で言うと部書順
部書ごとで衝突されていて
正直ちょっと韓国語全く詳しくないので分かんないけど
部書ごとに衝突がされていて
このあたりがちょっと辞典っぽさっていうのを演出してるなぁとは思いました
本当にハングル全く分からなくても読んでいけるので
そこは本当に大丈夫かなというのと
そうそうさっきエッセイみたいっていうので
やっぱり辞典ではあるんですけども
感性によって言葉の定義をされているなっていうのはすごく感じましたし
09:02
読んでいると本当にこれまさに自分のための辞典なんじゃないかと思えるくらいですね
すごく自分の感情に訴えかけてくるようなんですね
そんなすごく特別な言葉の定義をされているなと思いましたので
すごく魅力のある辞典であり本だなというのを感じましたね
じゃあこれからですね
この本の中では310個のハングル一文字が紹介されているんですけれども
その中から我々が好きだった定義とか好きだった言葉を
トップ5まず紹介していきたいなと思います
じゃあ私から行きますね
お願いします
第5位から
第5位
ガンガン行きましょう
第5位はですね私28ページのこれは
ちょっともうあのハングル文字の発音が全く分からないんで
あの日本語で書かれている方をちょっと読みますけど
そば、そばって食べ物のそばでなくそばにいるの
そばですね
そばという言葉がもうこれめちゃくちゃ良かったんで
ちょっと読みますねこれ
そんな長くないんで
隣よりもう少し近い
私と隣その間の領域
だから私自身は決して入れない場所であり
私以外の人だけ入ることのできる場所
同僚と私は互いの隣までを
友人と私は互いのそばまでを許しているようだ
相手にとって私が友人なのかそうではないかを見極めるのに
隣とそばの距離を感覚で測ると
いくらか役に立つ
っていう定義だったんですけど
そば
これ結構自分読んでて
お、この感覚すごい良いと思って
隣とそばっていうのをちょっとね
分けて考えるっていうのは
ちょっとビビッときたんで
第5位にしました
本当になんか無意識で思ってたようなことを
本当書かれているなって本当に思いましたね
確かにそう言われるとそうだなって
本当に思うような
いいですねそば
じゃあ続けていきましょう
第5位は36ページの道という
言葉ですね
あの道路の道ですね
これが本当に一言だけなんですけど
道を楽しめない街は死んだ場所も当然だ
っていう一言だけなんですけども
これはなんかね
本当自分が何か文章書く時とかに
ちょっと使わせてもらいたいぐらい
いい文章だなと思ってですね
これかっこいいね
いいですよね
なんか道って聞くと結構いろんな発想が
多分膨らむから
もっと壮大なこととかに結びつけられる言葉なのに
このね端的にこのかっこよさはちょっと
ちょっと痺れますね
本当にそれだけ道という
逆に言葉に大きな意味があるんだなと思う
いうのはすごく感じていてですね
やっぱりこの木下さんからすると道っていうのは
それだけ大事なものなんだっていう
伏せ張ってなかった
じゃあ4位いけますか
いきましょうか
私の4位はですね
220…結構後半だ
227のですね
本ですね本
12:00
ちょっと長い文章なので
全部読み上げないんですけど
なんかねあの多分木下祖雄さんが
多分子供の頃の話が最初入ってますけど
まあ国立中央図書館がナムさんにあった頃
週末になると友達と一緒に行ったアジトだったと
図書館はアジトにしたって話があって
で本があるという理由だけではない
多くの知識を誰もが公平に享受することのできる
公平性が保障されている
最も美しい場所だから
めっちゃこの図書館の表現かっこいいなと思って
次ちょっと書店の話が出てくるんですけど
書店で書家を見て回る時
自分自身の欲求に対して
私はより寛容になれる
本を手に取ったり置いたりしながら
購買欲求を天秤にかける瞬間
そして一冊の本を選ぶ瞬間は
他の消費の瞬間とは
確然たる違いがある
何かを所有したいという欲求より
何かを目撃したいという姿勢に近いからだ
こんなこんな米文あると思って
うんうんうん
この本を買う時に
なんとなく自分が感じた
ちょっともしかしたら
キムソヨンさんと感覚違うところも
あるかもしれないんですけど
そうなんですよね
一冊の本を選ぶ瞬間は
他の消費の瞬間とは
確然とは違いがあるっていうのは
まさしく本を買う時に感じることで
その後の何かを所有したいという欲求よりも
何かを目撃したいという姿勢に近いっていうのは
もしかしたらちょっと自分の感覚からは
違うかもなと思うんですけど
この本屋を見て回る時の感覚っていうのは
すごいうまく書き終わらされてるなと思って
ちょっとかなり良かったんで
ここはもう線を張りましたね
うん本は僕もメモしているんですけども
本当にこれトップクラスに良かったなと思いましたね
ちょっと今回かぶりはなしで
そっか俺が先に書いちゃったからね
そうそう大地さん先で僕が後で選んだんですが
本は本当にトップ5に入ってくるぐらい良かったですね
これでいつもこうせんはどっちが先に書くか問題が
本当に都合によりきりですからね
じゃあ三井さんの4位行きましょう
僕の4位は25ページにあるおびえるという
おびえるの漢字一文字になるんですけども
これもすごくいいなと共感するように思えたんですけども
ちょっと短いので読み上げると
私は臆病だイコールおびえが多いという表現と
あの人は怖いもの知らずだイコールおびえがないという言い回しを
耳にすることが最も多い
このように多いかないかの二択以外に
私はかもなく不可もなくおびえるみたいな言い方も
当たり前に使われるようになるという
確かになんかそのおびえるっていうことに対して
なんかすごくなんか大げさに使いがちだなって
自分もそうかなと思っていたんですけども
こうやって読むと本当にすごくさらっと
かもなく不可もなくおびえるって書かれていて
それが当たり前になるといいっていうのでですね
いや本当になんかすごくここは共感というか
なんか良かったですね
これ確かに鋭いですね
15:00
私はかもなく不可もなくおびえるって確かに言って
言葉に敏感じゃない人じゃないと
このなんか視点持てないんですね面白いこれ
結構ねこの時点では大きな言葉
例えば義っていうですね
義っていうのがあるんですね
忠義とかですね
正義はっきり言うよね
そうですその義という言葉とかも
なんかそんな大層に見せないで
さらっと書いたりしていてですね
そういうところはすごくね
このキムウソヨンさんの感覚っていうのは
すごくいいなと思いますね
私の3位が137ページの人生ですね
これはあのなんていうかすごい長いですよこれ
たぶん一番長いかもしれない
ああそうですよね
6ページある?
10ページ近いですよ
9ページあるんで
人生の雑誌がですね
突然変異してしまったっていう文章があって
開業があってその後子供だった頃
私たちはということで
子供の時からちょっと
これはキムウソヨンさん個人だけではなさそうな
なんか自分の世代というか
そういうのをちょっと一つにして
こういうものだったみたいなことを
子供の頃10代20歳か
10代の時のね
このなんていうのかな
なんかなんだろう
なんともいない絶望みたいのが
ちょっと描かれていて
10代の私たちは自分に課された抑圧に頼るのに
一生懸命だったという話が入ってきて
誰も見てないところで
怒りの涙を流し
同じ怒りを分かち合う友人たちと
とくつくのが精一杯だった
私好きなのがですね
言われた通りに勉強しみたいな後に
この家庭のみが有能な大人に成長する方法なの
という事実に
ほとんどの子供が早々と気づき
24時間営業のコンビニのように
勉強に仕込んだってあって
この24時間営業のコンビニのようにって
もうなんかめちゃくちゃサルっていうか
あのこれいろんな意味があって
その24時間っていうのも
多分いつでも何時でもっていう意味と
同じようにっていう意味が
多分重ねられていて
すごく子は刺さっていましたね
なんかやっぱり日本も
やっぱり同じような感じだなと思ったんで
結構刺さって
20歳を過ぎたら
やらされる勉強ではなく
自分のために勉強ができるだろうとも
期待していたみたいな話があるんですが
やっぱりこの20代は
どんな大学に進学し
どんな進路を選んだかによって
すでに階級が上がることを感じておりながら
幕が上がった話になっていき
すごく自然に親しむことができる文化といえば
飲酒文化と消費文化
お酒を飲み服を買ったみたいな話がある
なんかこの辺結構
20代の話で面白くて
20代はですね
誰も実際に強制などしたにもかかわらず
自発的にそうした自発性
これに深い意味を生み出し
確信に満ちていた
この辺が結構なかなかね
人生だなっていうのがあって
18:02
それぞれの日常っていうとこなんですが
面白い評価しかない
世の中が思ったより非常勢を実に築き始めた
アルバイト先の社長を見て
会社の上司を見て
指導教授を見て
突き先を見て
あんな非常な人間は
なるまいと心に決めた
そうやって生きてきたので
私たちの30代は
もっと卑屈な時空を過ごすしかなかった
30代の話
ここからまだまだ色々続くんですけど
40代なりみたいな
最後
私たちが突然変異の大人に成長していく過程で
つまり人間性を喪失し
子孫心と魂を
タンスの奥にしまっておいた時間の中で
数多くの災難が私たちを襲い
そのために私たちは驚愕した
私たちの時代の災難は
もはや天変地異ではない
長い間結束してきた
チフォンの下辺たちによって
類々と積み重ねられてきた策略だ
だってもう
もうラストが結構好きなんですよね
あるものは限りなく狡猾になり
あるものは限りなく豪骨になり
あるものは限りなく強くなり
誰もが沈黙する
僅かな時間だけつける仮面を分け合い
僅かなジェスチャーのみを共有しながらっていう
このなんか結構長いんですけど
まぁちょっと長くなっちゃったかなって
人生を表現するっていうこの定義は
なかなかちょっと迫ってくるものがあって
でこの本半ばぐらいに
137ページ
まぁ大体半ばよりちょっと手前ぐらいなんですけど
初めてこんな長い文章
まぁそれまでもちょっと長い文章あったんですけど
結構長い文章が急に現れて
ちょっともう揺さぶられるとこでしたね
なんか強烈に書いてますね
なんか人生でその大人になっていくっていうところに対して
もう突然変異だとか
まあ災難だとかですね
実際読んでると
本当にやっぱりね
そうやって結構揺さぶられるものがあるので
これは僕も多分トップ5入れてましたね
すいません
いやでもこれね
入るよねこれはね
そうっすね
入るなと思って
すいません
ちょっと私が奪っちゃった
3、4つお聞かせください
結構好きなところだったんですけど
182ページのひらがなの大ですね
これいいよね
なんかもうほんとひらがな大一文字だけなんですけど
これが大の使い方
イントネーションによって意味が違ってくる
短くて高いイントネーションの時は
なんか変でびっくりしているけれど
大丈夫だという意味とかですね
短く語尾を上げてる時は
なんか変でびっくりしたから
なんとかしてくれっていう意味とかですね
なんかイントネーションの違いによって
こうだけどこういう意味だよっていうのを
説明されていて
これがなかなか確かにと思うような
説明で自然に使ったりしてるなぁと思いつつ
言われるとほんとその通りだなというのにね
21:00
すごくなんかね納得しながら読んでいて
というの大というのがですね
なんかちょっとあの遊び心もあって
あの好きだところでした
ちなみにですね
あのその後また大という言葉が出てくるんですね
これ日本語だと同じ大なんですけど
あのハングルで表記すると
あのちょっとその文字がまた違うんですけども
でその後に紹介される大も近いんですけども
今度は何でしょうね
ちょっと漏らすような大というところですかね
なんかさっきのが大っていうのは
結構はっきり発音する大だったら
今度は例えば短めの大というため息とかですね
長めの大とか長めの大だったらもう軽めの簡単ですね
で大というですね
壊れるような大だったらもうね
なんかすごく大きな簡単を意味するっていうですね
なんかそんな表現があって
これもすごく面白いなと思って
結局印刷書に残ったのでサインにしました
そうか私大って聞いたときにこっちの方を思い浮かべてた
なんかあれって思ったんだけど
短めの方とあのため息の方
そうですね
意外とこっちの182ページの方が意識薄かった
うんうんうん
面白いよねこれね
そうですね
確実に辞書じゃこう絶対定義しないだろうって
あそうそうそうそう
この大ってね
本当人からしたら自然に出る大ですからね
おそらく
面白いあのなんだ
あちょっと出てこなくなっちゃったのでやめます
じゃああそうか
あそう言おうと思った
なんかこういうところがすごくユーモアがあって
この方面白いですよね
なんでか言おう言おう言おう
言おう言おう言おう
じゃあ次行きますか
私のもう2位か
2位か
でもどうしようかな
これねこれに陳述がすごい迷ったんですけど
169ページの詩ですね
詩という言葉の定義なんですけども
これ詩人が詩を定義するっていう
素敵な章なんでしょう
てかあの文字なんですけど
でこれ詩っていうのが定義が3つされていて
1既に美しいものは
もはや美にはなり得ないのであって
美になり得ぬものを必ずや美に慣らしめること
2大雑把な言葉では
救い上げられない真実と
言葉にすれば砕け散ってしまう秘密を
文章のうちに収めること
3言語を裏切る言語が
最も美しい言語だという実を立証すること
この3つの定義がめちゃくちゃかっこいいなと思って
特に1番のは
そうか我々はこう詩によって確かに
美しいと感じないものを
美しく感じさせてくれる瞬間があるよなっていうのは
すごく感じましたし
2番のなんか秘密っていうのが面白くて
言葉にすれば砕け散ってしまう秘密を
文章のうちに収めることっていうのは
多分ストレートに言ったら
ストレートに表現したら
失ってしまうものがあるよねっていう
ことなんだろうなと思って
この言語を裏切る言語は
最も美しい言語っていうところは
まあ何だろう予想もしなかった使われ方をすることなのかなと
24:00
勝手にちょっと解釈はしたんですけど
この3つの定義はすごく納得感があるし
刺さったのでちょっと2位にしました
でもいいですね
もうめっちゃ僕もすごい好きなところだったんで
なんかこういうと今の話聞くと
なんかこの詩っていうのが本当になんかもう目に見えてないけども
あるものというか
そういうものを描いているのかなと思えたりして
いやーなんかそこにすごく尊さというか
いやーなんかそんなのを感じる
すごいロマンチックなものだなと思いましたね
じゃあミイさんの2位行きましょう
僕の2位がですね268ページなんですけども
兄貴という言葉ですね
でこれがキム・ドソンさんという方の詩
兄貴というのが引用されているんですけども
これがねすごいもういい詩で
本当にねなんか胸に詰まってきたんですけども
少しちょっと読み上げたいと思います
あの兄貴は間違いなく善良な人になっていただろうな
俺ほどお父さんを憎んだりはしなかっただろうし
俺より母さんをいたわってあげただろうな
当然家の中で一番最後に布団に入ったはずだね
灯を全部閉めて明かりを全部消して
兄貴には何でも全部告白しただろうな
何が何だかわからないと
生きることはあまりにもと死んでしまいたいと
実は兄貴が俺たちの中で一番悲しかったはずなのに
でも兄貴は詩人にはなれなかっただろうな
2番目に悲しい人が1番目に悲しい人を思いながら書くのが詩だからね
というですね
僕はもうこのラスト3行がすごい読んでて
中で来るものがあって
だから2番目に悲しい人が1番目に悲しい人を思いながら書くのが詩だからねっていうですね
この最後の結びがすごくね
なんかいろいろと考えさせられましたね
これすごいよね
うん
これが確かに刺さったな
うん
この一文字の時点では
結構いろんな人の詩の引用とかも入っていたりして
なんかそれがすごいいいスパイスになってますよね
このキムソヨンさんが自分の時点だったらこれを入れるってことだもんね
うんそうですね
日本の詩人とかもいた気がする
ちょっとパッと覚えて
あと海外のテイヨーの人とか
そうですね
なんかウンベルトエイコの文章が入っていたりとかしましたし
本当なんか自分の思いというか
人生を作り上げている言葉を選んでるんだろうなっていうのはすごく感じますよ
このすごい思った瞬間の時
じゃあ1位いきますか
あ、いよいよ
いよいよですね
意外とサクサク行くかなと思ったら
えーとじゃあ私はですね
118ページの春です
これもちょっと長い文章なんですけど
1、2、3、4、5ページぐらいかな
の文章なんだけど
まあ春
まあ私たちが何よりもよく知る奇跡っていう
出だしから始まっていて
27:01
まあ冬の間みたいな話からが入っていくんですけど
これもちょっとですね
なんか幼い頃の春
学校に通ってた頃の春
20歳になった頃の春
さっきのちょっと私が紹介した人生にちょっと近い感じなんですけど
いつの頃からか
春になると気がめいったという話が入っています
これはなんて言うんですかね
この青春がちょっと過ぎてしまった時期だと思うんですけど
たぶんかなり成長した後の話なんですけど
今年は3月も初めからずいぶんと葬儀に参列した
友人の親たちが過酷な冬をようよう耐え抜いた末に
まだ花が開きもしないうちに亡くなった話があって
結構このなんて言うんだろう
3月っていうところが春なんだと思うんですけど
なかなかこの3月
辛いことが多いっていうことがちょっと書かれていて
まあいろんな花の話とかも入ってくるんですけれども
最後ですね
なんかまだまだ寒いけれど
春が短くなって
いつか消えてなくなるかもしれないという思いに駆られて
しきりに春という言葉を声に出しては
その温かさを呼び寄せてみる
春はただ春なのではなく
奇跡の中でも私たちが何よりもよく知る奇跡なのだから
っていう結びがあって
ちょっといい最後いいっていうか
刺さる内容になってきたりしますね
このなんか結構私その中でもなんだろう
この服が服
えーと本当仲間に出てくるんですけども
二十歳になってからは新しい春には新しい服が必要だった
いつも黒か灰色さもなくばオード色か
アウルの服ばっかりだった私には
黄色や薄紅色あるいは赤や若緑の服が必要だった
すでに春を迎えた私の顔は若緑だったり
薄紅だったりしていただろうに
あの頃はそのことに気づいてなかった
まあこのちょっと服の話がちょっとつくんですけど
なんかすごくこう分かるっていうか
二十歳ぐらいの時って
なんか春に着る服すげー気にしたよなみたいな
なんか思い出というか思いが蘇ってきて
なんかこの春っていう
あの5ページぐらいの短い文章ではあるんですけど
そこにいろんなものが詰め込まれていて
なんかこの春に対しての思いっていうのは
このキムソヨンさん
多分すごく強いんだろうなっていうのは感じ取れて
まあこれが今回一番印象に残ってるかな
なんか全体通すとそこまで強烈なあれはないんですけど
でもなんとなくやっぱりこの5ページに渡る春の描写が
なんかすごく自分を捉えた気がしますね
本当なんかすごい青春っていうのがなんかね
伝わってきましたねこの春
なんか今確かに社会人になってから
1年1年が当たり前のように訪れて
春を迎えてるわけですけど
でもこのキムソヨンさんの感覚だと
本当にもう20歳の頃のあの春っていうのが
あれは奇跡だったんじゃないかっていう
そこにはもちろんいいこともあれば
ちょっと気が見えることもあったと思うんですけど
なんかいいですね
なんかちゃんとこの春に対する暖かさと影の部分も
ちゃんと差し込んでいてすごくいい文章だなって思いました
しかもそれをなんか全然重く書いてないんですよね
すごく軽やかに書いてるっていうのが
30:00
これもまたいいところですね
じゃあそれが私の1位でした
僕の1位はですね87ページの言葉ですね
いろんな言葉の定義がこの2ページの中でされてるんですけども
例えばの最も純正な言葉とは
ただ一つの音説だけで成り立っている簡単詞だ
最も成功のない言葉とは他人を最もらしく騙すことができると
考えている嘘だとかですね
そうで最も虚しい言葉とはああいう言葉だが
その虚しさがあまり虚しすぎるために
怪しく奇妙なたくましさがあるとかですね
結構読んで面白いなと思って読めるんですけども
その中で特に発動させられたところが2つありまして
それがですね最も恐ろしい言葉ですね
最も恐ろしい言葉とは正確な言葉だ
最も正確な言葉とは無駄なく感銘に集約的に焦点を合わせ
感情を伴わないため霊国だ
もう一つがですね最も賢明な言葉ですね
最も賢明な言葉とはその言葉を聞く者が聞きたかった言葉に過ぎず
という一言なんですけども
この辺他にもいろんな言葉の定義というか説明があるんですけども
結構ね発動するところが恐ろしい言葉正確な言葉っていうのは確かに
これも霊国さっていうのをすごくそれはつまり感じることではあると思いますし
賢明な言葉っていうですね
とも何か賢いと思われる言葉が
ただ相手が聞きたかった言葉に過ぎなかった過ぎないっていう
そんな一言でさらっと言ってるところとかですね
この辺あと最後が結構良くてですね
最後の言葉と人と人の間に流れる
ぎこちない雰囲気をこじ開けるように出てくる唐突な冗談の言葉と
絶えもなく手を振り交わす挨拶の言葉は何でもないまま
いつも嬉しいっていうですね
まあこれはちょっとした本当何か挨拶であったり
ちょっとね場を良くしようと思った時の冗談とかであったり
なんかそこに嬉しさを感じるっていうですね
言葉のなんかすごいやっぱり
なんかこれ読むとなんかね
このキムスヤンさんのなんかもう本当力強さっていうのを
すごくちょっと感じてですね
多分キムスヤンさんってすごいなんかもう
力強い文章書こうと思えば絶対書けるはずなんですけど
やっぱり自分の中の嬉しいとかですね
なんかそういうのをいろいろ組んでの
この時点の中のユーモラスな部分であったり
なんかそういうのになってるんじゃないかなっていう
っていうのをですねちょっとこの言葉っていうのを読んで
感じたりしたので
確かに名文ですね
そうですね
確かに今みえさんがラストの締めが本当にいいですよね
このいろんな割と結構ドキッとされてるような話が結構続いて
結構怖いなって思ってたけど
最後のこのね
対もなく手を振りかわす挨拶の言葉は
何でもないままいつも嬉しいっていうのは
すごいわかるなと思いますね
33:00
確かにこれはめちゃめちゃ名文ですね
そうですね
まあそれでもなんか1位はどれ1位にしようかってね
めっちゃ悩みましたけどね
本当かなり営業で決めましたけど
そうだね
本当どれも良かったんですよね
これ今もともとそんな順位付けせずに
最初は我々に言った言葉を
まあ10個前後ねちょっとお互い挙げてたんだけど
まあ紹介通りに当たって
トップ5にしようかみたいな話になって
今ちょっとやりましたが
他にも本当すごいいろんないい言葉がたくさんあるんで
あのちょっと話したい文字についてちょっと話しました
やっぱこれあれですね
読むとこれこの言葉良かったよね
みたいな話をしたくなるような本だから
ちょっと何だろう
あの簡単な読書会とかに向きな
ああ確かに確かにそうですね
だから知り合い同士でこれ読んで
その後喋ったりとかすごい楽しそうですね
うん
じゃあ最後テーマトークして終わりたいんですが
これですね
まあ監修者の跡書きと中でも
翻訳委員会の8名の方々たちがですね
自分の一文字を発表していて面白かったので
ちょっと我々も真似してやってみようかなというわけで
あなたの一文字の時点は何ですかっていうところで
ちょっと2人が考えた一文字をそれぞれ話そうかなと思うんですけど
これあの完全にオリジナルなんで
冗談半分ぐらいに聞いてもらえたらなと思います
じゃあちょっと私の方から行きます
だいちさんから
私はですね私の一文字
ちょっと2つほど用意したんですけど
1つは猫です猫にしまして
定義は大体の人において
愛苦しい生き物のことだが
一部の人にとっては人生そのものである
という定義をしました
あーなるほど
ちょっとねこの自分っていうよりは
こうなんか大きい視点になっちゃってるかなと思うんですけど
猫で言いましたね
人生そのものっていうのはそうかもしれないですね
なんかちょっと広げすぎちゃった感はあるけど
本当になんかね大切なものになるかなっていうところで
はいでもう1個が飲む
えっと飲食の飲んですね
変にして定義は父を飲み育ち
水を飲み渇きを癒し
コーヒーを飲み気合を入れ
お酒を飲むことは人生を学ぶことだ
そして感情を飲み込みすぎるのは良くないっていう定義
というか文章にしてみました
おーなるほど
ちょっと格好つけちゃった感じはあるけど
そうだねなんか水分を飲むのはいい
感情を飲むのは良くない
飲み込みすぎるって良くないか
うんなるほど
確かにはうまいこと言ってますね
2文字をちょっと私は定義してみました
本当面白いですよ
なんかこれって人がそのまま現れてるんじゃないかなと思いますし
三井さんの方も
じゃあ僕も2つありまして
まず一つ目があるですね
あるは存在の在で定義したのが
ありもしないこと起きてもいないことを想像してはいけない
でないと道を歩けない
おーなるほど
という言葉ですね
これは先へ進めないってことですか
まあそうですそうです
自分が陥りがちなところで
36:03
まあちょっとこんな言葉を考えてみました
もう一つが輝くですね
これがですね
決して輝いていたとは言えないものが
後々に輝いて思い出されることがある
めっちゃ名文じゃないですか
すげー
それはね確かに自分の本当に思い出にあってですね
ちょっとこれを思い返すわ
これちょっと僕が子供の頃なんですけど
地元が京都でJリーグの京都パープルサンガの練習を見に行ったことがあるんですね
その時はちょうど三浦和義さんがパープルサンガに在籍していて
その日はファン感謝デーだったんで
行くと結構選手からサインしてもらったり
すごい楽しいお用心物があったりしたんですけど
ちょっとしたミニゲームをやってる中で
三浦和義さんだけがめっちゃガムシャラに全力でやっててですね
明らかに一人だけ浮いてたんですね
その当時子供だった僕は
それをあの人はちょっと浮いてるなぐらいの感じで見てたんですけど
後々大人になるにつれてですね
あの時の三浦和義さんの姿が
もうなんかだんだん忘れられなくなっててですね
周りがみんな楽しそうにしてるのに
なんか一人だけめっちゃ真剣にガムシャラに
ミニゲームをやってるあの姿見てですね
なんかあれがもうだんだん自分の中では輝いていて
というところからねこの輝くというのが出てきましたね
いいですね
すごいな確かにそういうのあるよね
なんかやたら印象に残って
その時評価がマイナスとか
まあよくわかんないものでも
後々なんかすごく自分の価値観になんか
ちょっと影響を与えるようなことって確かにある
そうですね
いいですねアリも輝きも上手いな
これめっちゃねひねり出すのに時間がかかったんですけど
これでいくとやっぱキムスヨンさんめっちゃすごいですよ
310本作るってとんでもないですね本当
裏帯かこの時点の最後のピースはあなたですって書いてあって
あなたも考えてみてくださいねみたいな
投げかけがあるんですけど
いやこれやってみると本当この本のすごさがわかるから
皆さんも読んだ後ぜひやってみるといいかなと思いますね
では最後どんな人に読んでもらいたいか
感想を交えていつも通りお話して締めたいと思います
私の方からなんですが今回ですね
本当この作品はあの詩人の感覚がさえ渡る
めちゃくちゃ名作だなと思いました
で日本語役大賞の最終候補になってなかったら
絶対読めなかった本だなと思っているので
こんな素晴らしい作品に出会えて本当に嬉しかったし
やっぱり自分の幅を広げるためには
いろんな本を読んでいかないといけないなと思ったし
その中に広げた先にやっぱり自分が気に入る本ってのは
まだまだあるなということを感じさせてくれた一作でもあります
なんか自分の興味の幅っていうのは
これからも広げ続けていきたいなと思いました
39:01
言葉が好きな人には確実に響く本だと思うので
ぜひとも言葉が好きな人には読んでもらいたい本です
ぜひ書店で手に取ってパラパラ見てください
読んでいてそんなに楽しいんだとは思っても見なかったので
日本翻訳大賞の最終候補に読んだっていうところがあったので
本当にこういうのが偶然の出会いっていうのは
すごい読書の醍醐味の一つかなと思っていて
すごい良い出会いができたなと思ってました
310個もあってすごくどれも良かったんですけども
時折詩が挟まれることがあったりして
時折読む詩に心を動かされたり
で皮肉があったりとかですね
そういうすごく感情を揺さぶるような作りに
作りというかキムソヨンさんがそういうの
すごい良い言葉をどんどん投げかけてくるんで
そういう意味では最初にも言ったんですけど
自分のための辞典に思えてくるようなですね
そんな一作でした
本当にこれは人に勧めたくなるような本でして
特に言葉にこだわりがあったり
文章を書かれている方とかにはお勧めかなと思いました
ですねじゃあ次回予告して終わりたいと思います
次回ですね番外編をお届けいたします
でテーマはですね
日本法薬大使を大予測と
マーダーボットダイアリーという
我々が一作目と続編を紹介してきた本があるんですけども
でこちら一作目がですね
日本法薬大使の受賞作となっておりますが
去年のですねなっておりますが
そちらの新作が出たので少しだけ話そうと思ってます
お楽しみに番組の最後になりますが
メルマガ簡易を募集しております
これ毎週土曜日に配信しておりまして
こちら無料の我々がちょっとカットした
エピソードに入り込めなかった音源を届けているものと
有料で我々のちょっとこの日々の編集工期みたいなのを
ちょっと載せているもの両方ありますので
正体は番組概要欄をご覧いただき確認いただいて
ご登録いただければと思います
番組の感想やリクエスト
またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました
読み返しましたがございましたら
ハッシュタグ空飛びニコたちを付けて
教えていただけると大変嬉しいです
ツイッターやインスタのDM投稿でお待ちしておりますので
よろしくお願いします
メッセージフォームを番組情報欄に載せておりますので
そちらからチェックしていただいても大丈夫です
積極的にたくさん共有してあげると助かります
ではまた来週
ありがとうございました
41:27

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