1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編第 55回 「リスナーから..
2024-10-28 1:01:40

番外編第 55回 「リスナーからのお便り紹介回#10」

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およそ2ヶ月に一度のお便り紹介回の第10回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!

. ポッドキャストウィークエンド、文学フリマ東京に出ます/「勝手に”ドキュメント72時間”をしゃべるラジオ」にダイチがゲスト出演/YouTubeで「三体」を聴いて/「花と夢」(チェリン・ヤンキー)の感想/「テスカトリポカ」(佐藤究)をリクエスト/「パルプ」(チャールズ・ブコウスキー)をリクエスト/「あまりにも騒がしい孤独」(ボフミル・フラバル)のリクエスト/海外文学の羅針盤/本への書き込みはあり?/自分に合った海外文学の見つけ方/「結婚/毒」(トーヴェ・ディトレウセン)の読書会の感想/奈倉有里さんの翻訳やエッセイ、サーシャ・フェリペンコ作品のリクエスト/お気に入りのイラストレーターはいる?/「関心領域」を聴いたのがきっかけで/初めて読書会に参加する人へのアドバイス/ハン・ガンのノーベル文学賞受賞にちなんだリクエスト/次回予告 . ▼【出店のお知らせ】11月2日(土)にPodcast Weekend 2024に出店します。海外文学ブックガイドのほか、古本やグッズも販売予定です。多くのポッドキャスターが集まるイベントです。イベント自体は3日(日)も開催されています。会場は下北沢のBONUS TRACK。本屋B&Bもあるので、ぜひ!⁠https://podcastweekend.jp⁠

▼【出店のお知らせ】12月1日(日)文学フリマ東京39では、吉田育未さんが出店される「Maggie’s Pie」に同席させていただき、空飛び猫たちのZINEやグッズを販売します。空飛び猫たちが文学フリマ東京39の抽選にはずれてしまい、一緒に販売させていただくことになりました。「Maggie’s Pie」では香港のアーティストの作品やカナダの現代詩の翻訳などを販売される予定です。ブース番号は決まり次第、番組やSNSでお知らせします。

▼【ゲスト出演のお知らせ】番組で紹介したポッドキャスト番組「勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオ」ダイチ出演回

https://open.spotify.com/episode/6F8RDdnnCotasjTbPxnLO2?si=4d87f8f62ec645b4


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. 【文学ラジオ空飛び猫たちを初めて聞く人向けのnote記事】 声で届ける文学!Podcast番組「文学ラジオ空飛び猫たち」おすすめエピソード特集 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://note.com/cafecatwings/n/nab636ad54a35⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【番組へのお便りはこちらから!】 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://forms.gle/a569tyUhMDDaCXGF8 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ 【メルマガ会員募集中! 】 毎週土曜日朝7時に配信! 無料版は本編エピソードには収めきれず、泣く泣くカットした部分を聞いて頂ける内容になっております! 有料版は我々2人に対しての応援・支援をしたい!という想いを持って頂ける人を対象に、月額500円のサブスクをご用意。ささやかな御礼として編集後記という配信後の感想などをお送りします。なお、こちらに有料登録して頂いた方々を我々はサポーターと呼ばせて頂いております。 どちらも theLetterというニュースレター配信サービスを使わせて頂いております。最初は無料購読登録から始まりますので、是非気になった方はまず無料登録を! ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://radiocatwings.theletter.jp/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ※登録されると確認メールが迷惑フォルダに入ってしまう可能性がございます。すべてのメールをご確認ください。 ※もちろんサポーターとしてご支援頂かなくても、Podcastを聴いて頂けるだけでも本当に嬉しいです。 【文学ラジオ空飛び猫たちとは】 硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ 京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ 文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、 読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます! 毎週月曜日朝7時に配信しています。 【SNSでご投稿ください】 番組の感想・リクエスト・本を読むきっかけになったなど、 #空飛び猫たち をつけて、ぜひSNSに投稿してください! よろしくお願いします! ■twitter ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/radiocatwings⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■Instagram ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/radiocatwings/?hl=ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■Gmailでも受付中です bungakucafe.catwings@gmail.com ■ダイチ「小説家が好き!の会」 Twitter ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://twitter.com/welovestory ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://www.instagram.com/booklogd/?hl=ja⁠⁠⁠⁠⁠⁠ ■ミエ「羊をめぐるカフェ」 Twitter⁠⁠⁠⁠⁠⁠ https://twitter.com/hitsuji_meguru ⁠⁠⁠⁠⁠⁠ Instagram ⁠⁠⁠⁠⁠⁠https://www.instagram.com/hitsujiwomeguru.cafe/⁠⁠⁠⁠⁠⁠ #本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック

サマリー

ポッドキャストウィークエンド2024や文学フリマ東京39に関する告知が行われ、リスナーのお便りが紹介されています。特に、『3体』という作品が取り上げられ、その魅力と次に紹介される作品への期待が寄せられています。リスナーからの感想や書籍提案に耳を傾けながら、さまざまな書籍とそのテーマについての考察が広がっています。また、印象に残る作品として『あまりにも騒がしい孤独』やチャールズ・ブコウスキーの『パルプ』が挙げられ、文学の奥深さや影響力についての深い議論が展開されています。 番外編第55回では、リスナーからのお便りが紹介され、本への書き込みについての意見や海外文学の情報収集方法が語られています。また、結婚読の読書会の感想も交えながら、リスナーとの交流の重要性が強調されています。このエピソードでは、リスナーからの多彩なお便りが紹介され、名倉ゆりや田中一村、アミデコニットブックスに関連する文学作品や翻訳について語られています。特に、表紙の重要性や読書会への参加を通じた感想交換の大切さについても触れられています。 今回のエピソードでは、リスナーからのお便りに基づいて読書会の参加方法や海外文学の作品への向き合い方が議論されています。また、ノーベル文学賞を受賞した半顔の作品についてのリクエストもあり、今後の特集への期待が高まっています。

ポッドキャストの告知
どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を、時にはつく、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
今回は、作品紹介のない番外編となっておりまして、10回目ですかね、となるお便り紹介会となります。
で、ちょっとお便り結構たくさんあるんで、サクサクいきたいところではあるんですが、いくつか告知をさせてください。
まずですね、これ配信されるのが10月28日の予定なんですけれども、今週末ですね、次の土曜日、下北沢ボーナストラックでポッドキャストウィークエンド、こちら開催されます。
ポッドキャストウィークエンド2024が開催されますね。こちらは、11月2日、3日、2日間に行われるイベントなんですけれども、我々はですね、2日の方、土曜日の方にですね、出展させていただきます。
ブースの場所なんかは、概要欄に載せておきますので、ぜひお近くいらっしゃる方、来ていただけるとありがたいなと思ってます。
時間は、12時から18時までとなっております。私とミエさん、二人でお待ちしてますので、ぜひ来ていただければなと思います。
そうですね。そのために、ラジオのグッズとかも作ったりしてるんで、ちょっとまだ完成がこれから納品されるので、どういうものが出来上がるのかっていうのは、ちょっと自分たちも楽しみにしてるんですけども。
多分、配信してる段階では、SNSなんかでは、きっと姿が見えてるんじゃないかなと。
もう、そうか。見えてるかもしれないですね。
うーん、ちょっとどういう出来場になってるか分からないんで、なんとも言えないとこなんですけど、私たちはちょっと今ドキドキしながら納品を待ってるっていう。
そうですね。グッズと本と販売しようと思ってます。
来ていただければ、いろいろなお話もしながら、ぜひぜひ交流させていただければと思いますので、よろしくお願いしますというところですね。
で、もう一点。12月になりますが、約そのポッドキャストウィークエンドの1ヶ月後ですね。
12月1日、文学フリマ東京39、こちらですね。
我々ちょっと抽選漏れてしまったんですが、ちょっと前にゲストに来ていただいた吉田ゆくみさんが出展されるということで、場所をちょっとお貸しいただけると。
ありがたい申していただいたので、渡りにふねというところで、吉田ゆくみさんのブースで少し出させていただきます。
こちらはまだ詳細、12月1日なので、ちょっと先なので、まだいろいろどうしていこうかっていうのはあるかなと思うんですけれども。
一旦、吉田ゆくみさんもですね、出展される名義がマギーズパイという、吉田ゆくみさんらしい野郷で、野郷っていうのかな、こういうの。
出展名で出されてますので、そこを目がけて来ていただければ我々もいると思いますので、ぜひ12月1日も文学フリマ東京でお会いできたらなと思っております。
リスナーのお便り紹介
グッズで言うと、おそらくポッドキャストウィークエンドから増やすものがあるんですけど、そんなに量作ってないので、できればポッドキャストウィークエンドで買っていただけるといいかなと思います。
ミラクヨ校長のときに少し話させてもらいましたけど、サコッシュとノートを新しく作ってるんですね。
これが実はそんな作ってないので、もしかしたら売り切れるってことないかなと思うんですが、ちょっとわからないので、ぜひポッドキャストウィークエンドで手に入れていただければなと思います。
今回は試しで作ってみたところもあるので、あんまり数量は作らなかったんですよね。
あまり思い切れなかったので、クオリティもどんなものになってくるかわからなかったので、思い切って通販まで見据えて大量に生産したらいろいろ安く済ますこともできたりもするんだけれども、
結局、ちょっと部数するの怖かったので、少数ロットしか吸ってませんので、ぜひポッドキャストウィークエンドで手に入れていただけたらありがたいと思っております。
あともう一点、私大地の方なんですけれども、友人のポッドキャストに出させてもらったので宣伝させてください。
勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオというポッドキャストにゲスト出演させていただきました。
これNHKのドキュメント72時間という番組があるんですけれども、その番組について見た2人がひたすら今回はこういう回だったよねみたいなことでしゃべっていくラジオになります。
私ちょっと呼ばれまして、この2人とは何らかがいいので呼ばれまして、ヤンキーインターンという回を2022年のドキュメント72時間で放送された間なんですけど、
それを見てきてちょっと話しましょうということで話した回と、その後ちょっと雑談会みたいなのが出て、2本連続で出てますので番組概要欄に載せますが、勝手にドキュメント72時間をしゃべるラジオの9月20日、9月27日配信の回で出ております。
もしかしたらNHKのドキュメント72時間というものを知らない方いらっしゃるかもしれないんですけども、私もこの2人に会うまであまり知らなかったんですけど、ある場所に72時間密着してその模様をお届けするというドキュメンタリーになってますね。
結構これ私この2人と出会ってから何本か見てるんですけど、面白いんですよね。
今回はヤンキーインターンっていう会話。
ヤンキーインターンっていうのはちょっとさっきさらっと言われてましたけど、それは何なんですか?
ヤンキーインターンって企業、会社、取り組み、プロジェクトみたいな感じなんですよ。
地方から上京してきた元ヤンみたいな人たちが東京で就職するためにいろんな研修を受けたり、OJTやってたりしてビジネスマナーとかビジネススキルとかを身につけて、面接受けて就職していくっていうことをやってらっしゃる会社なのかな?
プロジェクトみたいなのがあって、そこを密着してるんですけど、これね多分ねドキュメント72時間の中でも結構イレギュラーな回で、
普通ドキュメント72時間って、例えば私ちょっと見たのは北海道のすごい田舎のコンビニに72時間ずっと貼り付くとか、
群馬の自動販売機、うどんとか売ってる自動販売機があるんですけど、そこのフードコーナーに72時間貼り付くとか、すごい場所を決めて貼り付くみたいな感じなんですけど、
これ何ていうかね会社みたいに貼り付いちゃったので、ちょっとその場所が結構移動したりするんですよね。
例えば彼らが住んでる寮とかにも行ったりしてたので、ちょっとイレギュラーな会なんですけど、イレギュラーな会だとおっしゃってました。
お二人も。なのでちょっと変わった会なんですけど、でも見て面白かったですね。すごい面白かった。
ちなみにNHKプラスで課金すれば過去回も見れますので、気になったらぜひ見てみてくださいと。
あと聞いてみるとですね、いろんな話してるんで、ぜひ我々のトークも聞いていただけるとありがたいです。
ヤンキーインターン以外の話もしてるんですね。
ヤンキーインターンの会とその後雑談会。結構私ドキュメンタリーってこういうものですよねみたいな話をちょっとしたりするんで、ぜひそこも聞いていただけるとありがたいです。
ヤンキーインターンって聞くとヤンキーが行った先でビジネスマナーとか教わるけど、そんなんもう無視して。
ヤンキー 哀れもあるみたいな。
ヤンキー ちょっとそんな絵が浮かんだりしましたけど、そういうちょっと荒れた感じの。
ヤンキー いや、荒れた感じじゃないけど、何て言ってるのかな。荒れた感じはないかな。
ヤンキー 昔は荒れてましたけど、俺たちこれから真面目に頑張りますみたいな。
ヤンキー そう、やっぱりちょっと真面目なドキュメンタリー。
ヤンキー まあね、そこのあたりもちょっといろいろ話してるんで、ぜひ。いろんなことを思う会でしたよ。面白かった。
ヤンキー 面白かった。
ヤンキー 価値観とかね。
ヤンキー ってところですね。じゃあちょっと盛り上がり過ぎてしまったんで、お便り会入っていきたいと思います。
ヤンキー 今回結構多くいただいているので、順番に読んで答えていきたいと思っております。
ヤンキー じゃあまず1通目ですね。1通目はですね、としぽりんさんという方からいただきました。
ヤンキー 初めてお便りをします。最近3体にハマってしまいました。
ヤンキー 1はテンセント版のドラマ。あ、これ和々のかな。和々のことだよね。
ヤンキー 2と3は原作小説という具合に没入しました。
ヤンキー 途中、科学用語などたくさん出てきて、没入の妨げになるため、ネタバレあらすじ解説動画に頼りました。
ヤンキー しかし、どれを見てもスッキリしないし、ストレスが溜まりました。
ヤンキー その中、文学ラジオ空飛猫たちをYouTubeで聞きました。
ヤンキー 動画ではないので、目をつぶったままじっくり耳を傾けると、頭の中にしっかりと映像が現れました。
ヤンキー その後、原作を読むとスムーズに頭に入ってきて没入ができました。本当に感謝です。
ヤンキー 映像で説明しなくても、お話だけでここまで解説できるのは本当にすごいことだと思います。
ヤンキー ぜひ、3体を超えるような面白くて没入できる作品を紹介してください。よろしくお願いします。
作品のおすすめ
ヤンキー というお便りでした。
ヤンキー ありがとうございます。
ヤンキー ありがとうございます。
ヤンキー いや、ありがたい話ですね。
ヤンキー そうですね。
ヤンキー YouTubeで見つけてくれる人たまにいて、ポッドキャスト流れてくるから、ありがたいよね。
ヤンキー うん、確かに。
ヤンキー そうですね。3体で検索した時に。
ヤンキー うん、うん、うん。
ヤンキー すごい話ですよね。他の動画だとなかなかスッキリしない中、このラジオだとスムーズに原作を読んでいく助けになったので。
ヤンキー うれしいけど、あれだよね。
ヤンキー まさかそこまでの効果が自分たちにあったとはちょっと驚きもありますね。
ヤンキー そうですね。正直、ネタバレありに振り切ってるから、3体は。そこがそうしたのか。
ヤンキー ああ、そうなんですね。
ヤンキー あんまり他の紹介会の時はネタバレ気にして話せないところまで踏み込んで話してるし、そこがもしかして良かったのかもしれないし。
ヤンキー あと結構細かく作った記憶あるんだよな、台本。
ヤンキー ああ、はいはいはい。
ヤンキー 3体に関しては。
ヤンキー 結構ね、最近。
ヤンキー 最近っていうか、なんていうのかな。
ヤンキー 最近だと割とネタバレしないようにかつ、大枠だけ捉えるためのストーリーみたいなのを台本でよく書いてるけど、3体に関しては結構細かく作った記憶がある。
ヤンキー そうですね。あとはあんまり時間とか気にせずに作ろうと思っていたと思うので。
ヤンキー うんうんうん。
ヤンキー そうですよ。とりあえず気になるところ全部が書いていたと思いますし。
ヤンキー そういう風なのがもしかしたらめちゃめちゃいいのかもね。
ヤンキー そうですね。
ヤンキー あとはあれかな、なんか自分たちでもちょっとわからないところは多分触れてなかったかわからないって言ってたと思うので。
ヤンキー そうだよね。確かにこれでどういうことなんだろうみたいな話とかした記憶もあるな。
ヤンキー うん。そうですね。し、なんかそういうところのやっぱり解説とかってなるとまた難しくなっちゃうんで、そういうのはできないんで。
ヤンキー そうだよね。だってSFってさ、結局なんか全部が全部スッと理解できる作品って少ないと思うんだよね。
ヤンキー そうですよね。
ヤンキー まあどうしてもわからないまま読み進めなきゃいけないっていうストレス抱えるジャンルだと思っているので、なんかそのあたりも多分率直に出たのかな。
ヤンキー うん。あーそうかもしれないですね。
ヤンキー うん。3体のすべてを理解しているとは思えないもんね、我々。
ヤンキー うん。いやほんとそうですね。
ヤンキー うん。いや1回読んだだけじゃ絶対、何回読んでもね、ちょっと無理かなと思うんですけど。
ヤンキー うん。でもわけわかんないけど感動できるっていうところはやっぱ3体の強みだと思うし。
ヤンキー そうですね。
ヤンキー うん。良さだと思うし、なんかそれが伝わったのかな。
ヤンキー うん。
ヤンキー だとしたらすごく嬉しいですねやっぱね。
ヤンキー そうですよね。
ヤンキー うん。
ヤンキー で、えっとぜひ3体を超えるような面白くて没入できる作品をということなんですけど、やっぱり同軸で語られるのはやっぱプロジェクトヘイルメアリーですよね。
ヤンキー うん。
ヤンキー あのアンディウェアの。
ヤンキー うん。
ヤンキー これも紹介してますんでもしぜひ聞いていただけたらっていうのと、あとおすすめはあれかな。やっぱりフランスのアノマニーかな。
ヤンキー あーはいはい。異常と書いてアノマニー。
ヤンキー 異常と書いて。
ヤンキー あの辺りがたぶんこのSF文脈で我々が結構ハマってきた中では。
ヤンキー うん。
リスナーの感謝と提案
ヤンキー うん。
ヤンキー カット出てくる中では。
ヤンキー って感じですかね。
ヤンキー そうですね。なんか壮大さみたいなところだとやっぱり3体が。
ヤンキー うん。
ヤンキー ちょっと抜けているんで。
ヤンキー 何かそういうちょっと壮大な作品とかっていうのはこれからなんかすごいものがあればちょっと挑戦してみたいなっていうのはありますね。
ヤンキー うん。
ヤンキー なんかいくつか気になってるSF最近あるんだけどちょっとなかなか手を出せないんだな。
ヤンキー そうですね。なんか手を出すのがなかなか大変ですし。
ヤンキー うん。
ヤンキー としぽりんさんお便りありがとうございました。
ヤンキー ありがとうございました。
ヤンキー またぜひですね我々のエピソードを聞いていただけるとありがたいです。
ヤンキー 次は杉子さんからのお便りです。
ヤンキー そうですね。めちゃめちゃ嬉しいですね。こうして買ってもらえたりというかこうして読んでもらえることがやっぱり一番嬉しいですよね。紹介してきて。
ヤンキー そうですね。
ヤンキー うん。まあでもこれは我々も杉子さんと同じような感情を多分読んだときに抱いたと思うんですけれども、この花と夢に出てくるような主人公たちがね、本当にこれチベットというかチベットだけではないと思うんだけれども、構造の問題ではあると言っていて、というか社会問題ってほぼほぼ構造の問題だと思うんだけれども、解消されるのは難しいしね。
杉子 確かにあの花と夢読んでいて僕もちょっと思ったのは、なんかその同じ世界のしかもほぼ同年代、まああの書かれたのも2000年入ってからかな確かだったと思いますし、なんですけどやっぱりそのこの花と夢の世界ではね、こういうの普通の女の子たちがその普通に生きていけなくなってしまうっていう、なんかそれがね何人もいるっていうので、
ちょっと構造の問題があるっていうのはやっぱすごいショック受けましたし、しかもそこに宗教観ですよね。なんかすごくそういう本当真面目な女の子たちなんですけども。
なんかそれで、だからなんかその業が深いっていう考え方ですね。その業が深いっていうのはなんか自分が何かしたわけじゃなくて、前世ですね。前世の業が深いっていうので、今ちょっとこういうことがなっていると。でもここでまた徳を積んでというか耐えてというか。
言うと新井生は良くなるんじゃないかっていう。それをね忠実に守ろうとするっていうところとか、なかなかその自分の感覚だと分かりづらいところはあるんですけど、でも同じこの世界の中にそういうそうなってしまっている構造もあるし、なんかそう考えてしまう人もいるんだっていう。
でもやっぱり普通の女の子たちっていうので、なんか読んでいるとすごく共感できたり、なんか自分たちに重ねることもできるしっていうので、なんかそうですよね。この花っていうのはなんかすごい考えながらなんか読んでしまうような本でしたしね。
読みやすいのにね。 そうですよね。 確かに。そうだね。この構造の話ってなんていうか、結構海外文学読んでるとたまに、この間のミダック横丁とかもちょっと構造のせいでいろいろあるんだろうなとか思ったりする部分もあったし、なんかそれこそ母を失う子とかとかもね、紹介してきた中ではあれももう本当それこそ構造の話だったし。
なんかすごく、どうしてもやっぱりフラットを目指してもね、フラットにはなりきれない部分が絶対出てくるから、何かしらこういうこのデコボコっていうか、なんかしてしまうところは出てきちゃうのかもしれないけれども、なんかやるせないっていうのはね、どうしても感じますよね。
やっぱり杉子さんも、これ感想で最後書いてますけど、読む前と後では見える世界が変わってしまうっていうのは、やっぱり文学の持つ力だなと思っているので、本の持つ力だなと思っているので、やっぱりそういう意味では本当、あの花と夢はすごい作品だったなとは思いますね。
いや、そうですよね。花と夢はこういうお便りもらうと、なんか読書会とかちょっと。いや、ムキだよね。
そうですね。なんか呼んで人同士でちょっと話したくなりますね。
確かにな。しかもちょっとやっぱりみんなジベットっていう文化に対してどういうイメージ持ってるのかとか、ちょっと聞いてみたいしね。
そうですよね。じゃあ杉子さんありがとうございます。
ありがとうございます。続きまして、ローズさんのお便り紹介したいと思います。
初めてポッドキャストを聞き始め、お二人の語り口と本編の情熱に楽しく聞いています。2階の良い人と亡霊の地を読んでみたくなりました。
佐藤清宗さんのテスカ・トリポカが気になりますが、精算な描写ともあり、二の足を踏んでいます。お二人の感想を聞いてみたいです。というお便りですね。
テスカ・トリポカってあれだっけ、直樹賞だった?
そうですよ、直樹賞とった作品で、メキシコの麻薬密売組織とかが出てくる裏社会系の話ですね。
僕はすごい佐藤清宗さんずっと気になっていて、この人はコマクマカーシーをすごい読まれていて、ノーカントリーの文庫版の後書き解説家も書かれていてですね。
メキシコの裏社会系のテスカ・トリポカは読みたいなと思いつつ、結構長編なんで、まだ僕も二の足踏んでいるところではあるんですけど、いつか読みたいなという本ではありますね。
なかなかちょっと我々も紹介するっていう言い切れないところですが、ちょっと何かの機会には読んでみたいというか、でも結構長そうだもんね。
そうなんですよ、600ページぐらいあるんで、なかなかちょっと手を出すのに勇気はいるんですけども。
これでもあれ、鏡さん部作ってなってるけど、これ全部繋がってるのかな?それとも別々の同じテーマで切り口変えてって感じかな?
その辺も気になる。機会があったら読んでみますか。
そうですよね。でもね、なんかその狛々とちょっと近いところがもしあるんだったら、ただ怖いだけの話ではないと思うんですよね。
うんうんうん。
なんか文学としてのちょっと深いところというか、そういうのもやっぱり意識されてるんじゃないかなと思うので、
そういう怖いだけじゃなくて、やっぱりすごい文学としてのすごいところみたいなのがありそうな作品かなと思うので、そこは読む前から期待はしてますね。
次はですね、ウィリアム・ウィルソンさんからのお便りです。
ウィリアム こんにちは。チャールズ・ブコウスキーが好きなので、いつか扱ってほしいです。おすすめはパルプという小説です。ご検討お願いします。
ウィリアム ブコウスキーでパルプ。パルプは僕20代の頃読んだことありますね。
読んだんだ。
ウィリアム なんか太ってて、三流探偵みたいな人が主人公なんですけど、太っててモテなくてっていう、そんな三流探偵にすごい美女が依頼をしてくるっていう話で、
なんかすごい展開が待ってるんですけども、とにかく主人公の口の悪さというか、なんていうかこの汚らしい感じの小説ですごい、めっちゃ面白かったんですよ。
ああ、なるほど。ちょっと面白そう。ブコウスキーはあれかな、勝手にしやがれが詰んでるかな?
ウィリアム ああ、はいはいはい。パルプ以外はただ読んだことがないんですよね。
ああ、そうなんだ。パルプもあったっけな?なんか見た記憶はあるが、買ったかどうか。確かにブコウスキーちょっとね、行きたいね、どっかのタイミングで。
ブコウスキー うん、そうですね。詩をポケットに入れてるとか。
ああ。
ブコウスキー うん、それは3文集か。そうですね、勝手に生きろがやっぱりうーんかな。
うんうんうん。ウィリアム・ウィルソンさんはパルプがオススメということなんで、ちょっと三重さんがもう既に読んでるけれども、もしね、この辺りも。
ブコウスキー そうですね、パルプは。
検討してみますか。
ブコウスキー うん、ブコウスキーはやっぱりちょっと1回どれかやりたいですね。じゃあウィリアム・ウィルソンさんありがとうございました。
ありがとうございました。
続いて、さとらさんという方からお便りいただいております。
はじめまして。最近インスタでこのラジオを知り、初回から遡って順番に毎日聞いています。
もともと本が好きで、ミステリーを中心に色々読んできましたが、海外文学にはあまり触れてこなかったので、お二人のラジオを聞き、紹介された本で気になるものを読んでいます。
早速ですが、最初の頃の放送でチラッと話しにできた、フラヴァルのあまりにも騒がしい孤独を今読んでいるのですが、この本についてお二人の感想やお話を聞きたいなと思ったので、ぜひ紹介会で取り上げていただけたら嬉しいです。
ちなみに次はギリシャ語の時間を読む予定です。
大地さんとみえさんのラジオを通じて、自分の中で知らなかった世界が広がり、今まで以上に本が好きになっています。ありがとうございます。
というお便りですね。非常に嬉しいお声ですね。
しかも最初期の頃の話にめちゃめちゃ触れてくれてますね。
そうですよね。あまりにも騒がしい孤独。
これはあれだよね。私がラジオを始めた時に、その直前ぐらいにちょうど読み終わって、今最近読んだ本であげた記憶があります。
で、ギリシャ語の時間は一発目の作品だしね。
そうですね。
フラヴァルはこの間、定発式を紹介したけど、あまりにも騒がしい子とかまたちょっと違うテイストだった気がするので、これは確かに取り上げてもいいかなとは思いますが、
ちょっと今ね、あれも行きたいとこだもんね。チェコでいうとね。
そうですよね。チェコの作家のミハル・アイヴァルさんのもう一つの街という本が文庫化されて出たので、それを読もうという予定があるんですよね。
フラヴァルもこの前定発式して、やっぱり他のフラヴァル作品も読んでいきたいなとは思ったので、
ちょっとあまりにも騒がしい子とか、もしかしたら他の作品になるかあれですけど、読みたいですね、確かに。
確かにそんな長くなかった記憶があるし、ちょっとご紹介するにはいいかもしれないけど、私もちょっと読み直していきたいと思いますね。
しかし、でもあんなちょっと読んだってだけの話で読んでいただけているのがすごく恐縮で、しっかり紹介した作品紹介会だったあれだったんだけど、
ちらっと本と名前出しただけなのに。でもタイトルに引きがあるもんね。あまりにも騒がしい孤独ってね。
作品紹介と文学の影響
そうですよね。ギリシャ語の時間を次に読む予定というので、このお便りをもらったのがノーベル文学賞発表前なんで、
ギリシャ語の時間のハンガーンさんがノーベル文学賞を今年とられたんですけども、ちょうどいいタイミングかもしれないですね。
そうですね。ギリシャ語の時間から始めていただいて、ぜひいろんなハンガーン作品を読んでもらいたいですね。
さとらさんありがとうございました。ぜひこれからも聞いていただけると嬉しいです。
ありがとうございます。
じゃあ次ですね。
クーさんからのお便りです。
第1さん、ミヤさん、はじめまして。
今年初め頃に空飛猫さんを知り、遡って第1回から最新のものまで先日すべて聞き終わりました。
海外文学はほぼ読んだことがなく、初めはお二人の語り口やBGMが心地よくて聞き始めたのですが、今ではすっかり海外文学ファンになりました。
お二人が一冊の本に対してテーマは何か、ライトか重めか、読みやすいか何回か、読んだ時にどういう感情になったのか、何章から面白くて一気に読んだなど、
分かりやすくいろいろな角度から感想を言ってくださるので、知らない本を読む時のハードルが下がり手に取りやすくなって本当にありがたいです。
配信前には特段気にかけていなかった本が配信後には絶対読みたいと変わる瞬間があり、とてもワクワクします。
これまでに読んだ作品はコレクションズ、モノの哀れ、行く行った行ってしまった、いずれすべては海の中に、ハリケーンの季節です。
すべて、読後もずっと心に残るような作品でした。
空飛猫さんは私と海外文学の間に位置していて、海外文学の羅針盤になっています。これからも配信を楽しみにしています。
海外文学に出会わせてくださり、本当にありがとうございます。
これもすごい、本当にありがたいメッセージです。
ありがたいですね。嬉しいですね。
こっちも元気が出るようなメッセージをいただいて。
本当だよね。すごくありがたいです。
今年知って1回から最新まですべて聞いていただいたというのはすごい。
そうですね。
100本以上あるからな。
本当にありがたいですね。
そうですね。しかも結構読まれて、コレクションズとか。
コレクションズ長いよね。
そうですね。上下感で結構長いんで。
イクイタってしまったか。
ハリケーンの季節とかもいろいろ。
でもいい作品でしたもんね。
そうですね。
こっちも参考になるお便りをいただけて。
本を紹介するときにテーマは何かとか。
ライトもメカとか。読みやすいか何回かとか。
何章から面白くなったとかですね。
そういうのが聞いてる人にとって結構読む上で。
ちょっとハードルを下げる効果があるんだっていうので。
なるべくフラットに捉えてもらいたいと思いつつ。
一応こういう感じだよみたいな話をしてる気はしているので。
そこがうまく伝わってくれているなら。
この作品を読みたくなるにはここがあって。
正直ハードルになるにはここだよみたいなのがなんとなくあって。
それをうまく伝えようみたいな感じで作っていってる気はするから。
やっぱり作品ごとに話してる角度が確かに違うのはあるから。
作ってる側からすると統一感ないなって思うときあるんだけど。
でもそれがいいのかな。
そうかもしれないですね。
結構読んでみるまで我々もちょっと分かんないときあったりするし。
でも大体面白いんであれなんだけど。
全然海外文学大体面白いんで。
そうですね。
この角度は確かに結構改めてこう羅列していただけるとなんかそうかって思うよね。
読みやすいか読みにくいかとかは結構話してる気がするし。
そうですよね。
確かに僕も何章から面白くなったとかたまに言ってますね。
いや言ってる。言ってらっしゃいますね。
確かにそうですね。
自分がその本にのめり込めたタイミングっていうのが本によって様々あるんですけど。
最初なかなか入っていけなくても何章のこの人物の話から感情が動いたとか。
そっから本が吸って読めるようになっていったとかあるので。
確かにそういう読んでるときの体験があればそれは喋るようにはしてますね。
確かにね。
割とみえさんそこポイントはっきりしてる気がするな。
この辺からグッと入っていきましたみたいな。
そうですね。
確かにそういうのがあったときは視観的に話は出してますね。
私はでも言うときあるけど割と曖昧。
戻って読まなくなったあたりから自分がグッと入っていってんだろうなと思いながら読んでる感じがするの。
これからもぜひ聞いていただけると嬉しいです。
クーさんありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ続きましてアンダーユアサムさん。
書き込みの意義と抵抗
いつもありがとうございますお便りいただきましたので読ませていただきます。
第3名さんこんにちは読書の秋ですね。
さて少し前にSNSで話題になっていたのですが本にペンや鉛筆で書き込みをするというのはありだと思いますか?
無しだと思いますか?
あるいはこういう書物なら書き込むみたいなマイルールはありますか?
もちろん図書館の本なので借り物に書き込みをするのは論外です。
しかし自分だけの持ち物に書き込みするのは私はありだと思っています。
むしろそれこそが特定な本をずっと手元に置くと決めることの醍醐味ではないでしょうか。
また今はポストイットのような便利な文房具が普及しました。
本も新聞も通帳も電子画室ありますがかつては書き込む人が今よりも多かったのではないかと想像しています。
とはいえ私自身が本に書き込むかというと実は抵抗があります。
どうしても付箋を張ってそこに書いてしまいます。
付箋だって厳密には本に良くないのに。
でも雑誌や新聞は切り抜いて書き込みますし通帳なんて書き込みだらけです。
なぜ本だけ抵抗があるんだろうと自分で思います。
いつかは古本屋に売るかもしれないとか自分が死んだら売ってもらおうという邪心が働くのでしょうか。
書き込みについてお二人のお考えをいろいろお聞かせください。
というお便りありがとうございます。
書き込みですか。
書き込み自分の場合は特にしないですね。
雑誌さんはします?
愉快な時世に出させてもらってお相手の森ダイナさんがめちゃめちゃ書き込む人なんですよ本に。
本の書き込みの回も収録して、本をどう読むかみたいなところですね。
っていう回もあったんでそのあたりでどういうふうに書き込むかみたいなのをちょっとやってたんで教えていただいたんで。
私もですね一回だけちょっと真似してやってみたんですけど。
でもねやっぱ抵抗あるんだよね。
なんでだろうね別に売るつもりもないしずっと手元に置いておくつもりなんだけれども。
だから別にいいじゃんって思ったりするんだけど。
なんか本ってやっぱり極力綺麗なまま保存しておきたいみたいな。
海外文学ファンの声
妙な欲求なのかこだわりなのかそういうものが働く気がしてますね。
僕はなんかその本書き込むっていうのは本を深く読むとか本と対話するような。
そういう意識があってされてるのかなと思うんですね。
あとはあれかもう構造化っていうか構造をちょっとうまく理解したいとか。
こういったことが繋がってるとか。
この単語すごく重要とかみたいな。
そういうのは直接書き込むのもありだと思いますし。
ハンダイヤマンサムさんのようにポストイット貼ってそこに付箋に書き込むっていうのもアリだと思いますし。
直接書き込まなくてもやりようはあるんじゃないかなとは思うんですよね。
そうですね。確かに。
ただその本とじっくり対話をしようみたいな時にもし抵抗があるとしたら、
まだその本にそこまで気持ちが持っていないとかですね。
むしろそっちがちょっと気になりますね。
本がもったいないとかそういうところよりかは本当にその本をしっかり意識しながら読んでいくっていう。
そこのところがむしろ問われそうな気がするんですよね。
ちょっと僕はねやったことがないんで今全部想像力で言ってますけども。
確かにそうだね。どうなんだろうな。
何においても書き込むってことはやっぱ自分の理解とか何というか解釈が絶対反映されてるはずなので。
そこはすごく積極的な意味を感じるけどね。
たまにでも痕跡本って言われてるけど、
古本で書くほど書き込みめっちゃあったりとかする。
結構所々書き込みがあったりする本に出くわす時あるけど、
あれはあれでこうやって読むんだみたいな。
そうですね。
ちょっと自分と視点が違ったりすることが多いんで。
そういうの面白いですよね。
面白いですけどね。
そうですね。
ちょっとアンダーイギアサムさんって気になったのは、
ゲラとかよく読まれてると思うんですけども、
ゲラへの書き込みはどのくらいされてるのかなというのは気になりましたね。
結局ゲラも本も同じなのかなと気もしますし。
でもゲラってことはもう修正前提の状態じゃん。
修正することを前提に。
そうですね。
で、そのゲラをどう使うかっていうところがあれですね。
修正だけではなく、
ここの一文が何を意味してるのかとか、
これが実はキーポイントだったとか、
そういったところがあれば印をつけたりされていれば、
それはゲラも本も同じようにできるような気もしますし。
確かにそうだね。
あとやっぱり付箋もね、
シンプルに俺は気になったとこに付箋を貼ったりはするけど、
書き込みができるくらい大きい付箋を貼ったりするってことはほぼないので。
僕もそうですね。
そのあたりの使い方も人それぞれだしね。
確かにこの本への書き込みについては、
ちょっといろいろ気になるところではありますね。
いろんな人が多分いろんなルールでやってると思うんで。
そうですね。
ちょっと他のリスナーの方でめちゃくちゃ書き込みやってる人いたら、
私はこういうやり方やってますみたいなのあったら教えていただけると嬉しいですね。
確かに。
じゃあアンダーイオワサムさん、いつもありがとうございます。
ありがとうございます。
海外文学への興味
では次は長尾さなえさんです。
だいちさんみえさん、お久しぶりです。
毎回文学フリマ東京でお二人にご来店くださっています。
毎週月曜日の楽しみに聞いています。
お二人が海外文学の情報を出版社さんや翻訳者さんのSNSやウェブサイトで得ているという前の放送が学びになり、
私もそうやって海外文学の情報を得るようになりました。
毎週買うのは難しいので、
自分に合った海外文学を知ることだけでも番組を楽しめるようになりました。
ようこそ旬南道書店へは何回も読み返してボロボロ泣いています。
お二人の今後の活動も応援しています。
また文学フリマなどイベントでお会いできたら嬉しいです。
というお便りですね。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
長尾さなえさんもちょっといつも聞いてくださって、
文学フリマがあるといつもちょっと挨拶をするっていう。
実際に刺繍を出されていて。
いつも刺繍を出されてるんで、なるべくお伺いしようと思ってるんですが、
結構長尾さんも人気な方だなってイメージが私ありまして。
そうですね。
グースに行くとね、結構この間はちょっと、
我々結構その合間で文学フリマもあるので、自分たちが販売してる合間でもあるので、
それぞれ1時間ぐらいずつしか回れなかったりすると思うんですけど、
その時間でパッと行った時に結構人気で離さなくて、
じゃあまた後で来ようかなと思って、
その場を離れたらもう時間がなくてみたいなことが最近多いので、
ちょっとしっかりお会いできてないんですが、
でも毎回ね、詩を文学フリマごとに新刊出されてると思うので、
すごい精力的な方だなと思って見ております。
あとはこのラジオも聞いてくれていて、
海外文学の情報を出版社とかSNSとかあれですね。
SNSはウェブサイトでちょっと得るようになったというので。
そうだよね。
でもそれでようこそひなむどう書店。
ようこそひなむどう書店か。
韓国のあれですよね。
これ結構売れてるファンですよね。
ベストセラーですね。
何か賞取ったんだっけ。
本屋大賞。
本屋大賞、翻訳部門だったと思いますね。
そうですね、今年の。
気にはなってるけど読んでない一冊ですが。
そうですよ、僕もすごい気になっていて。
これも読もうと思っててまだ読めてないあれなんですけど、
話自体がこのソウル市内の住宅地にこのひなむどう書店という本屋さんができるんですけど、
それを会社を辞めた人が立ち上げるんですけど、
そこにいろんな現代社会でちょっと行きづらさを抱えてる人とかですね、
そういう人が通ってくるっていう。
で、交流があるのかな。
すごい調べるからに面白そうな本で。
面白そう、いいですね。
これは僕は去年のKブックフェスティバルでこの本を知って、
ちょっと読みたいと思ってまただったんですけど、
長尾さんが読み返してボロボロ泣いてるっていうのを読んで、
また読みたくなってきましたね。
そうですね、すごい感動作っぽい匂いがしますよね。
そうですね。
じゃあ長尾さんまた文学フリーまでお会いしましょう。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
結婚読の読書会
続きまして、かんこさんからお便りいただきました。ありがとうございます。
第三名さんこんにちは。先日、結婚読の特書会に参加させていただきました。
オンラインとはいえお二人とお話できたのは感動でした。
緊張しましたが、ポッドキャストと変わらぬお二人、和やかな空気が流れていました。
そして、役者の日谷玲子さんのお話を直接聞けたのも良かったです。
子供時代の詩人になりたいと夢思うキラキラした時代から、
結婚読の三人目のおととさましい結婚生活。
うまく感想を言えなかったですが、参加者の方々の感想を聞いて、
より深く作品を味わうことができました。
様々な作品を真摯にポジティブに受け止めるお二人、
これからも紹介してくださる作品を楽しみにしています。
美濁横丁を楽しみです。というところですね。
これちょっと配信前に、美濁横丁配信前に書いていただいたので、
多分もう聞いていただけているかなと思うんですけれども、
ありがとうございます。
寛子さんのリクエストから、美濁横丁を実現したかなと思っております。
で、そうですね。結婚読の読書会、すごい良かったですね。
うん。そうですよね。結婚読って結構、なんか3部あるんで、
もうなんか、どの部も話題がある本ではあるんですけれども、
子供時代のやっぱり話とか、なんかしてた気がしますね。
あ、そうなんだ。
僕が寛子さんとちょっと同じグループで、
あ、そっかそっかそっか。
ちょっと一緒に話をしていたので、で、3部の結婚読の部とか、
そうですよね。読書会があれですね、うまく関数言えなかったとあるんですが、
寛子さんは普通にね、話がちょっとお上手だったっていうのが、
印象には残ってましたね。
あ、なるほどなるほど。
そうですね。
でもね、なんか自分でね、うまく話せてないと思って話してて、
結構整理できてる時あるからね。
あ、そうですね。
なんか読書会って基本的には緊張するものだと思ってるんで、
緊張したまま行っていいものだと思ってるんで、
そのまま、なんか緊張したままこうちょっと話をして、
緊張したまま帰るっていうのもなんか、
でもその中できっとちょっとなんか話せたこととかがあって、
嬉しくなるのが読書会じゃないかなと思うので、
またなんかやった時にはぜひ来ていただきたいですね。
そうですね。
寛子さんありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ次はですね、読み方が合ってるかな。
リスナーからの文学作品の提案
アミデコニットブックスさんからのお便りです。
ちょっと読み方が違っていたらすいません。
アミデコニットブックスさんと呼ばせていただきます。
こんにちは。いつも文学ラジオ空飛猫たちを楽しく聞かせていただいています。
名倉ゆりさんの翻訳作品やエッセイがとても良かったです。
いつか取り上げていただけたら嬉しいです。
翻訳作品では特にサーシャフェリペンコの2作品が希望です。
エッセイでは夕暮れに夜明けの歌を文学を探しにロシアに行くも素晴らしいのですが、
文学兄弟や文化の脱走兵が海外文学好きを勇気づけてくれる素晴らしい作品だと思いました。
ぜひ大地さん、みえさんの読みをお聞かせいただければ幸いです。
今はスイマーズを読んでいます。
ご紹介ありがとうございました。よろしくお願いします。
はい、ということで名倉ゆりさんですね。
サーシャフェリペンコの作品リフジンゲームというベラルーシの作家の作品で、
大地さんが荒木さんのポッドキャストを聞いて、
このリフジンゲームをラジオでやりたいなみたいな話をしていたことがあったんですけども、
その作品の翻訳は名倉ゆりさんがされていて、
ロシア文学の専門家、翻訳家の方で、
翻訳以外でもエッセイもちょっと何冊か出されていて、
そうですね、確かに荒木さんだったか忘れたけど、
なんかこれ読みたいってすげえ思った時あったな。
そうですね、確かに3年ぐらい前に言っていたと思います。
結構前だよね。これ面白そうと思って。
そうですね、あとはあれですね、この文学兄弟っていうのが名倉ゆりさんと、
この藍坂東雄さん。藍坂東雄さんっていうのが、
同志少女よ!敵を撃て!でベストスライダーになった作家さんなんですけど、
なんか兄弟なんですね。本当の兄弟で。
そうなんだ。すごいね。本当文学兄弟だね。
文学兄弟ですね。そんなお二人の話とかが。
僕もすごいちょっとこの名倉ゆりさんの翻訳とかエッセイとか、
そういうのは読みたいなとは思ってはいますね。
というかラジオでもまたどっかのタイミングで取り上げるかなとは思ってますね。
なるほど、じゃあちょっとそれをやりましょうか。
そうですね。
とりあえず今は創言者から出ている間で考えるシリーズという、
重大の下向けのやつがあるんですけど、
それの中に言葉の白地図を歩くというですね、翻訳と魔法の間という、
結構外国語を勉強する上での何か背中を押してくれるような本で、
結構面白くて、この本は途中あたりまでは読んでますね。
これも名倉ゆりさんが書いてるんですけど。
なるほど、面白そう。
でもまだ途中なのか、最後まで気になるな。
途中でちょっと止まってしまってるんですけど、すごい面白いですね。
でもすごい気になるのは、あと今スイマーズを読んでるということですが、
スイマーズはめちゃめちゃ面白かったので、ぜひまた感想なんかもお聞かせいただけるとありがたいですね。
そうですね。また何かちょっとお勧めとか、ちょっと他にも教えてもらえるとありがたいですね。
ということで、アミレコニットブックさん、ありがとうございました。
ありがとうございました。
表紙の重要性とイラストレーター
続きまして、おだまんさんからお便りいただいております。
大須田美恵さん、こんにちは。いつも番組楽しみに拝聴しております。
以前の放送で、柏井さんの個展に行かれた話をしておられたと思うのですが、
表紙絵って大切な要素ですよね。
今東京都美術館でやっている田中一村展、これのアダンの夢という作品が、
日本の作品ではありますが、私の大好きなSF小説に使われており、
表紙ってハイルーなんだと嬉しくなって展覧会も行って再レコもしたので、
やはり表紙の絵が与えるインパクトって大きいなと改めて思いました。
なので単行本が文庫になるときにイラストが変わってしまうのは、
うーんとなることが多いです。
というわけで、私は結構イラストレーター読みをするのですが、
作家読みとか翻訳読みとかというのはあると思うんですが、
大須田美恵さんはイラストレーター読みされてますが、
柏井さん以外でお気に入りの方や作品がありましたら紹介していただけたら嬉しいです。
これからも番組を通じて関那本との出会いができることを楽しみにしております。
と、いただきました。ありがとうございます。
なるほど。田中一村さんの絵が使われている。
アダンの海辺という作品があるわけですね。
うん、ほんとですよね。
ちょっと存じわけでなくあれですが。
アダンの海辺という田中一村さんの作品が使われているって感じなのか。
そういうことか。
ハイドゥランっていう早川SFシリーズ、藤崎慎吾さんの作品があるみたいで、
それの表紙にアダンの海辺という作品が使われているということですね。
なるほど。
結構今パッとグーグル検索して出てきた表紙見てもすごい味があるな確かに。
なるほどね。
確かに表紙が結構重要だよね。表紙ね。
そうですよね。表紙の雰囲気が作品の雰囲気を表してたりしますしね。
そうだよね。でも推しのイラストレーターみたいのは確かにあんまりいないかもな。
いる?
柏井さんを除くとってなるとなかなかいないですね。
もしかすると好きな表紙、想定とかあると思うんですけども、
それが誰かっていうところまでは全然自分では分かってないですし。
うん、確かに。
でもあれだな、あの人結構印象に残ってるんだけど、
グアダ・ルーペ・ネッテルの赤い魚の夫婦、柏井翔平さんが絵を描いてるやつだけど、
あれ印象残るよね、あのタッチ。
だしすぐ分かるよね。あ、これはあの人の絵だみたいな。
そうですよね。イラストレーターっていうよりかはもう本当、何でしょうね。
画家。
うん、画家だね、あれはね。
うん、確かに。でも僕もそういうの結構好きですね。
ハンガンさんの別れを告げないも、あれもその絵の一部が使われてたと思うので。
ハンガンさんのあの別れを告げないの表紙、今ちょうどあるか。
あ、これそっか、そうだよね。別れを告げないってなんか絵に行ったよね。
あ、そうなんです、これが。
なんだこれ、すげー、すごい絵だな。
オーロラ軍統市八戸市美術館蔵、豊島裕直さんか。
なんかイラストレーターとか表紙で選ぶけど、この表紙を揃えたいみたいな欲求とかたまにあんのかな。
あー、どうだろう。
まだそこまでのはないかな。
でもなんかね、結構、そっか、表紙を描くイラストレーターもいればデザインする人もいるじゃないですか。
表紙のデザイナーみたいな人って、これもこの人やってんだ、これもこの人やってんだみたいな人いるんだよな、たまに。
そうですね。
オリンピアのポーテとかはすごい綺麗で、そこが特徴的で。
北からし山編集室の海外文学の方、ちょっと同じ争点の方が次のリーディングリストをされていたんで。
あの、なんか綺麗な路線っていうのはすごくいいですよね。
いいよね。あ、そっか、争点、あれだ。尾形周一さんだ。よく名前見る人。
あー。
あの、絵を描く人じゃなくて、デザインする人。よく見るなと思う。
なるほど。いやーでも、重要な要素だよね。本をね、作る上ではね。
うん。そうですよね。うん。確かになんか、ジャケ買いとか。
うん。
あと、魔法の夜も結構ジャケ買いでしたね。
あー。なるほど。ミルハウザー。
ミルハウザー。そうです。
なるほど。確かに。ちょっと俺が怖いって思った。
そうです。
ミダック横丁の表紙もすごい良かったもんね。
あ、そうですよね。あれもなんか雰囲気がすごいマッチしてましたしね。
まだでもなかなか、ジャケ買いはするけれども、統一感のあるイラストレターではちょっとかかってないか。
そうですね。なかなかそこまではまだ語れないですね。
小沢さんもおすすめのイラストレターがいたら教えていただけるとありがたいです。ありがとうございました。
ありがとうございました。
次は本屋の窓からさんです。
これからも書店巡りの旅のともに聞きます。
かっこで、ビブリオバトルやってみたいなと今は思っています。
というお便りですね。ありがとうございます。
ありがとうございます。
すごいですね。
妖々者さんにブックガイド置いてもらっているんですけども、
そこでちょっときっかけでラジオ知っていただいたっていうのはすごい。
いやー、ありがたいですね。
うん。
しかも関心領域から。
なるほど。
そうですね。関心領域、すごいですね。
関心領域から入っていただけたということで。
そうですよね。
映画読んで本も実際読まれたっていうのはなかなか。
ちょっと読み比べるとなかなか。
しかも図書館に行った時に一冊は必ず海外文学校入れるようになったっていうのも、
これもすごいですよね。
うんうんうん。確かに。
すごいありがたい話ですね。
関心領域ね、やっぱり本と映画って結構違ったから、
その辺って本と映画って結構別物だよねみたいな価格でいる人といない人がいると思っていて、
どちらかって我々多分別物だよなと思いながら接してると思うので、
そこに対してギャップがあったとしてもあんまり何も感じないと思うんだけど、
慣れてない人からするともしかしたら結構感じたりするのかなと思ったりもした。
それでさらに海外文学に入ってきてくれてるっていうのは嬉しいというか。
関心領域の小説は映画と比べてだいぶドラマチックというか、
そういう意味では全然違うから、
違う文脈で捉えられることができるか。
話自体が全然違ってくるんだよね。
そういう意味では本を読んでしまえば、
映画から離れざるを得なくなってしまうかなっていう本ですもんね。
一体どういう海外文学を一冊毎回やりたいのか気になるね。
古典系なのか現代なのか。
そこは気になるな。
そうですね。どういう本を選んでるのかっていうのは。
図書館ってさ、本屋と違って結構一律に並べられてるじゃん。
そうするとどれが自分に合うのかって結構見つけにくいなと思って。
そうですね。
その中からどういう基準で選んでるのかは気になりますね。
そうですね。
あとは自分の好きなものと、もし出会えなくても、
普段の本屋だったら手に取らないような本とか。
図書館だと手に取る確率が高まると思うんで。
そういうところでは意外と。
意外な出会いとかがありそうで。
そんなのはいいですよね。
そうですね。そしてビビル・オ・バトルやってみたいということですか。
私は我々もビビル・オ・バトル頻繁にやってるというか、
1回ぐらいしかやったことないので。
ぜひビビル・オ・バトル面白いのでやってみたらいいなと思います。
本屋の窓倉さんありがとうございました。
ありがとうございました。
続きまして赤べこさんという方からお便りいただいております。
読書会に向けての準備
第3名さんこんにちは。いつも楽しい文学談義をありがとうございます。
少しご相談というかアドバイスいただきたくてメッセージしました。
11月に人生初の読書会に参加します。
オンラインではなく対面の読書会で課題図書が海外文学作品です。
もうめちゃくちゃ緊張しています。
参加者みんなで感想を交換し合うような会になると思うのですが、
お二人は読書会の前にどのような準備をされていますか。
ぜひ参考にさせていただきたいです。
というお便りいただきました。
ありがとうございます。読書会に向けての準備。
そうですね。
ちなみにですがこの赤べこさんのお便りはあれなんですよね。
ちょっとお便り締め切りの日程決めていたんですけども、
ちょっとそれより過ぎてお便りいただいたんですけども、
11月の読書会に参加すると、
読書会への参加方法
それのアドバイスが欲しいということで、ちょっと急遽ですね。
今回の収録に入れますね。
早くアドバイスを届けないといけないということで、
赤べこさんのお便りを紹介させていただいています。
はい。という前振りがありますが、ちょっとお答えしたいと思います。
どうだろうな。
課題図書、どうですかね。
そうですね。課題図書が海外文学ということなんで、
一冊の本をみんなが読んできてるっていうことですかね。
うん。だと思いますね。っていう状況だと思います。
どういう準備っていうところだけど、これでもどうだろうね。
読書会を開催したり参加している意味としては、
まず準備は最低限読んでいけばOKだし、
もし海外文学って結構、例えば100年の孤独とかの課題本の参加するときに、
読み終わらないっていうことは絶対あると思うんですね。
そうなったら、正直に私はすみません、
3分の2までしか読めませんでした、ここまでしか読めませんでした、
みたいなことを会の最初に言っちゃうのもありだなと思ったりしますね。
あ、ねこまちさんとかはあれだっけ、
必ず読むことが参加条件とかなってるんだっけ。
そうですね。
そういうところもあると思うんですけど、
ちょっと許そうなとか、その辺りが許されるような読書会だったら、
正直にここまでしか読んでないって言っちゃって、
参加してもOKだなと思ってます。
自分が課題本をやるときは、言ってくれると結構、
あ、そうなんだって思ったりするぐらいで、
あんまりだからダメみたいな感じはないかな。
これが0ページ、1ページも読んでませんとか言われたら、
ちょっとどうしていいかわからなくなっちゃうけれども、
実際に自分が参加した読書会で、
途中までしか読んでないっていう人に遭遇したこと何度かある気がしますね。
うん、なるほど。
だから究極言うと、ある程度読んでいけば、
別にそこまで準備はいらないかなとは思ったりします。
正直でいるっていうのは一つ大事かなと思いますね。
これ大地さんの読書会でやってましたけど、
一番最初に緊張してたら、自分は緊張してますって、
口に出すと緊張が和らぐっていうことがあると思いますし。
それはもう必ず入れてますね。
読書会絶対緊張するんですよ。
そうですね、しかも最初。
絶対緊張するんですよ。
読書会に行ったらどういう場なのかっていう、
そこを意識しながらだと思いますし、緊張すると思いますし。
緊張してるっていうことを緊張していれば、
そのように言われるのがいいかなと思いますし。
取材側も緊張してることが多いので、
8割ぐらい取材緊張してると思うので大丈夫です。
そうですね。
その回によると思うんですけども、
やっぱりちゃんと楽しもうと思うと、
本は最後まで読まれる方がいいのは間違いなくて。
準備すると言えば、
ノートに人によってまとめ方はやりやすい方法でいいと思うんですけど、
僕だったら読んで好きだった箇所とか、気になった箇所とか、
心に残ったとこは付箋を貼ったりして、
読書会の時にそれを見つけられるようにはしてましたね。
準備と言えばでもそのくらいですかね。
あとその本についてちょっと、
ネット情報とかも調べたりはしましたけど、
でも本当に会によってその辺の、
ちゃんと準備していた方がいいのか、
めっちゃゆるいのか、だいぶ差があると思いますし。
大地さんの読書会とか参加するときは別に、
準備なしでも、
本だけ持ってきてくれれば。
なんとかなるかなという感じなんですけども。
でもやっぱりちゃんと楽しもうと考えたら、
ちゃんと読んで、自分の好きになったとことか、
気になったとことか、
そういったとこをまとめたり、
整理しておくのは大事かなと思いますね。
それで問題ないかなと思いますね。
うまく話せそうにないなと思ったら、話したいことだけメモしていけば。
緊張して頭真っ白になっちゃった時に、
パッとそこだけ見るとか。
もう一個大事だと思うのは、
自分が話そう話そうとするというよりかはですね、
やっぱり人の話をしっかり聞く方が多分大事だと思うんですね。
だから読書会のとき、
なかなか自分がこれ喋ろうって思うと、
人の話が入ってこなかったりするので、
そうなるとちょっともったいないというか、
やっぱり他の人の話聞いて、
そういう見方もあるんだとかですね。
自分と同じことを考えている人もいたんだとかですね。
そういうのを気づけることがあるので、
話をしっかり聞いてあげるというスタンスは、
持っているとすごくいいと思いますし。
重要ですね。
運営からしても、そういう人がいるとめちゃめちゃありがたく見えますし。
まるっきり自分が言おうとしたことを言われちゃうってこともあると思うんですよ。
その時はなんとかさんが言ってた通り、
私もそういう風に感じましたって言った方が、
その後コミュニケーションスムーズになったりするし、
話が発展しやすいかなと思いますね。
そうですよね。
内容をかぶっていても、自分もそう思っていたとかね。
確かにわかるとかっていう、
そういうリアクションがあるだけでも、
その場ってすごく盛り上がっていったりすると思いますし。
同じ本を読んだり興味を持った人が、
ある程度人数が集まっているという状況は、
結構特殊な状況だと思うので、
ぜひその場が成り立っているというか、
まず開始しているということ自体がですね、
読書会としてすごくいい機会になっているはずなので、
ぜひ、緊張すると思うんですけれども、
楽しんでいただけたらなと思いますね。
じゃあ、赤べ子さんありがとうございました。
半顔のノーベル文学賞
ありがとうございました。
では、次は最後のお便りになります。
たきねこさんからで、
こんにちは。空飛びネームたきねこと申します。
半顔のノーベル文学賞受賞おめでとうございます。
お二人が第1回から押されている作家なので、
なんだか私も嬉しいです。
私は全ての白い者たちのを読んだのですが、
何かが自分に合わず楽しめませんでした。
ぜひ、半顔特集会をリクエストさせてください。
どの作品から読むと入りやすいか、
日本の作家なら誰に近いか、
心に残ったセリフなどありましたら、
ぜひ教えていただきたいです。
来週の更新も楽しみにお待ちしております。
寒暖差が激しい日が続いておりますが、
体調を崩されないよう、
お体ご自愛くださいませ。
ということで、ありがとうございます。
ありがとうございます。
半顔良かったですね。
ノーベル学長の受賞ということで、
なかなかすごい意外なところから、
まさかの受賞で。
大地さん、半顔さん、
受賞するって予想されてましたしね。
そうですね。
ちょっとそれについては、
来週またお話ししたいと思っているので、
来週、実はちょっと次回国になっちゃいますが、
半顔のノーベル学長を
について触れる
漫画編をお届けしますので、
お楽しみにしていただければなと思います。
まずは、
今回はですね、
滝猫さんの全ての白い者たちが
自分にはまず楽しめませんでした。
というところですが、
なんとなくなんですけど、
半顔さんの作品って、
一回読んだだけじゃ入ってこないこともあるなと思っていて、
ギリシャ語の時間とかそうだったんですよ。
私2回目読んだときにめちゃくちゃ感動したんですけど、
1回目はあんまり感動したくて、
ちょっとさらっと入ってきて、
ちょっと読んでみて、
なんか読みづらかったなーみたいなのが
ちょっと残ったりしてただけで、
なんかこれだと読んだときに
なんないなーと思って、
もう1回読み始めたらめちゃくちゃ感動したみたいな
感じだったんですね。
全ての白い者たちのは、もうすでに
半顔さんを読むモードっていうのが
自分の中で出来上がったので、
初回からすごい感動してしまったんですけど、
もしかしたら、もしかしたら
ちょっとその、何度か読んでくると
捉え方が変わってくる可能性が
あるかもしれません。
ただ、そもそもやっぱり
作家さんに関しては
合う合わない絶対あると思うので、
滝猫さんの中で半顔さんが合わなかった
っていうことだけだと思うので、
別にそれが何か、ノブル文学賞を取って
すごい作家だけれども、
自分は理解できなかったみたいな風に
なんか思わなくてもいいかなとは思いますね。
合わなかっただけっていうだけだと思うので。
そうですね。あと、
全ての白い者たちのは、
半分で、
物語性のある小説
というわけではないと思うんですね。
詩人にも近いし、
小説と言えるかもしれないけども、
分かりやすいストーリーが
あるわけではないというので、
そういった意味では、
半顔さんのもうちょっと分かりやすい
小説とか、読むなら
別の作品の方が入りやすいかもしれないので、
その辺はそうですよね。
作品の性質、合う合わない
とかあると思うので、
あれですね、ちょっと次回、
半顔さんの小説だったら、
どれが読みやすいとか、
そういう話はしてみたいですね。
そうですね。というところで、
次回もですね、次回告に
強引につなげちゃって申し訳ないですけども。
ちょうどすごい、僕たちが
次やろうと思っていたテーマに、
本当に合致する
お便りをいただいたので、
最後に紹介させていただきました。
ありがとうございました。
なので、日本の作家なら誰が近いとか、
心に残ったセリフなんかっていうのは、
来週ちょっとお答えしたいと思っておりますので、
ぜひ来週お聞きいただければなと思います。
リスナーからのお便り
じゃあ、そんな感じで
今回結構たくさんお便りいただいて、
なるべくお答えさせていただきましたが、
またぜひお便り紹介会やるので、
よろしくお願いしますというところで、
このまま次回告につなげていってしまおうかなと思います。
次回はですね、
半顔さんがノーベル文学賞を受賞したので、
ノーベル文学賞特集となります。
半顔さんのノーベル文学賞特集ですね。
プラス、直近ですね、
我々2人、
ちょっと全ての公演で見てないんですけれども、
東京で
ヨーロッパ文芸フェスというものがありまして、
そちらについてもですね、
ちょっと行ってきたので、
そのあたりの話もさせていただきたいと思っております。
ぜひお楽しみに。
番組の最後になりますが、ウェルマン会員募集しております。
こちら有料版、無料版とございまして、
無料版は毎回のエピソードで流し過ぎた部分を
カットして音源化しております。
もっと我々のエピソードを聞きたい人のためにやっております。
有料版はサポーター特典という形になっておりまして、
月額500円なんですけれども、
我々をちょっと支援したい人がいれば、
こちら入っていただければと思います。
詳しいことは番組概要欄に記載しておりますので、
ぜひご確認ください。
この番組の関数やリクエスト、
またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました。
読み返しますとございましたら、
ハッシュタグそろとび猫たちを付けて
教えていただけると大変嬉しいです。
Xやインスタの投稿などでお待ちしております。
今回のようなお便りも随時募集しておりますので、
お便り本部からお寄せください。
この番組気に入っていただけましたら、
積極的に拡散共有してあげると助かります。
ではまた来週。ありがとうございました。
01:01:40

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