1. 文学ラジオ空飛び猫たち
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2023-09-04 56:53

番外編 第40回「リスナーからのお便り紹介回#5」

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2ヶ月に一度のお便り紹介回の第5回目。リスナーからのお便りを紹介して、ゆるく回答していきます!

面白く思えない本、合わない本に出会ったこと/本の整理で抑えるべきポイント/静謐な世界観の作品でおすすめは?/毎週更新を継続するには?/伊坂幸太郎作品のリクエスト/今年のベストバイは?/本の読み方、つっこみは入れるか/知人の本がたくさんあって読むのが辛くなる/お盆に読む本は?/小説を読んで食べくなったこと/思い出のYA文学/サラ・ピンスカー「いずれすべては海の中」を何度も楽しむ/苦手意識があった海外文学を手に取るようになった/読書時間の確保、集中力の維持

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硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。
案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ
京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ
文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、
読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!
毎週月曜日朝7時に配信しています。
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#本 #小説 #読書 #読書会 #文学 #海外文学 #ブック
00:04
どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは私、ダイチとミエの二人でお送りします。文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
本日は、作品紹介のない番外編となっておりまして、5回目のお便り紹介回となっております。今日はですね、結構この8月13日までにいただいたものは全部紹介しようと思ってるんですけれども、13通来てますね。
たぶん過去最多ですよね。
もう過去最多でしょ。多くの人に聞いてもらってるんだなって実感が持てるんで、本当に嬉しい限りです。
13通のうち多くが1週間前にお便り回の収録をするんで、それまでにお願いしますとSNSで告知を出したんですけど、1週間以内で一気に集まったものなんで、ありがたいですね。
ありがたいですね。ちょっとなかなか多いんで無駄な話ができないんですけど、この前の収録が彼女がマリウーポリからやってきたっていう結構重めの話を取った直後なんで、テンションがちょっと私グッと下がってきちゃってるか、シュンとなってるとこがあるんですけど、ここで一気に上げていきたいと思ってるんで。
あとお便り会が、僕とか大地さんの話よりかは、もしかするといただいているお便りの内容そのものの方がいいこととか面白いこと書かれていたりするんで、そっちを楽しんでもらえたらなと思いますね。
じゃあもうサクサクいきますか。
じゃあまずは1通目、りこさんから頂きました。
皆さんはこういう時どうしてるのかな?と思ったことを質問させてください。
人生経験、読書経験が多くなれば、おそらく誰でも面白く思えない本、合わない本に出会うことがあるんじゃないかなと思います。
合わないな、くらいなら、そういうダイヤマルサーと一応読み切ってから次の本に手を出して終わるのですが、これは物語としてあまりにも不誠実なのでは?という、少し怒りのような感じを覚えてしまった本が過去に2冊だけありました。
そのうち1冊はつい先日読んだ本です。
このモヤモヤを誰かと分かち合いたいと思うのですが、ネットに一方的な感想を書くこともなんか嫌で、今の時代作者さんの目に入ってしまう可能性が高いと思いますし、面白いと思えた本より長くその本を引きずってしまっています。
私の心が狭いかもしれないのでも大きいですが、大地さんやみえさんは本に対してモヤモヤしたことはありますか?もしあったらそういう時どうしていますか?というご質問を頂きました。
リコさんありがとうございます。なかなか1通目からパンチの効いたやつですね。みえさんあります?こういうモヤモヤ。
03:06
どうだろう、それがちょっと記憶にいなくてですね。過去も読んでてそういうのはあったのかもしれないんですけど、本当に覚えてないのかなかったのか。今回自分に合わない本というよりかは不誠実なのではみたいな、ちょっと怒りを覚えるような本ですよね。
いやーなんか読んだ本で特に今まではないんじゃないかな。大地さんどうですか?
いやー私も、私結構あるんですよ。明確にあるのは2冊は出てくるパッド。3冊ぐらいは出てきそうな。不誠実だなと思いましたね。で、なんかねそういう本こそ売れてるんですよね。
僕がだからあんまり読んでこなかったっていうのは大きいかもしれないですけど、ちなみになんかオフレコで。
オフレコでここで。
これみんな気になるんじゃないですか。
えーとね、1冊はね映画化もされたっていう割と売れてる本ですね。
いやー読み終わった時になんか気持ち悪いな確かに。
これどこまであれですけど。で、それはもうなんだろう、自意識でしか書いてない感じになってもうすごく嫌だったなっていう。
まあそれが一番最初パッと出てきますね。
あとは、まあちょっとこれぐらいは言ってもいいかなと思うのは、なんとなくこれ言うと、あ、あの作品かなってちょっと考えられちゃうところがあると思うんですけど、死ぬ必要がないのに人が死ぬ小説とか嫌ですね。
物語の進行のためだけに人が死ぬっていう。それで感動をさせようとしてくるとかは結構苦手ですね。冷めちゃう。
僕もそうかもしれないですけど、あんまでもそういう作品をね、ちょっとこのりこさんがどういう本が読まれてそう思ったのかっていうのにもよるかもしれないですけど、
まあなんかそういうのあからさまにちょっと感動させようと、だから狙ってマインに人を死なせてしまうとか。
まあ確かにそういう本ってあるのかもしれないですけど。
あとはもしかしたらミステリーとかでトリックが、いやちょっとそれないでしょって。
あーなるほど。
パターンもあるから不誠実っていうところで言うと。
なるほど、はいはい。なんかそのちゃんとしたトリックで殺されたと思ってたら実は魔法だったとか。
そうそうそう。それなんだよみたいな。とかあるかもしれないですね。
確かにこういう時抱えるもやもやって誰かと分かち合いたいというか、誰かに言いたいんですけど、ネットで言うとね、別に作者に目が入らなくてもやっぱりネガティブなことを発言すると結構。
まあね、その作品のファンの人とか見てたりしますし、あえてなんともいないですからね、書く書かないとかってね、その人の自由ですし。
06:08
まあもやもやを解消したいだけだったら、ネットじゃなくて自分のノートに書くだけでもしかすると解消されるかもしれないですね。
スキスかもしれないですね。
それとか誰かと喋るとかですね。
僕はちょっと思うのは、確かに不誠実な本、もし出会ってしまったらそれは確かに僕もちょっと読んで損したとかって思うことあるかもしれないですけど、
例えばちょっと物語がありきたりだとか、トリックが強引すぎるというかファンタジー使ってるとかってなっても、なんかユーモア感じれたりとかですね。
そうね。
なんかそういうちょっと遊び心っていうのかな、そういうのが溢れてたりすれば多分気にしないと思います。
ちょっと矛盾点が多少あったりしたとかあっても。
なんだろうな、そしてこのもやもやはですね、私も引きずってしまうことはあって、結構逆に印象に残っちゃってるんですよ。
読書記録の中で。
それはなんですか、なんで読んでしまったんだろうみたいな感じですか。じゃなくてもっと作品に対してのもやもやみたいな。
自分が読んでしまったっていうよりかは。
基本的にはなるべく途中でやめないことが私多いので、読み切っちゃうんですけど、読み切った後のなんかね、
でもそういう読書経験があるから、いい本に出会えた時に、やっぱいい本っていいよなって思える。
プラスの面もあるかなと思いますね。
もやもやするって意外とあってもいいことかもしれないですね。
なんか本当にいい本を知っていくために、自分は自分の価値観とか知れるじゃないですか。
自分はこういうのは好きだとか、こういうのは嫌いだとか。
まあその、そういうのをだんだん自分で分かっていくための必要なことかもしれないですよね、もやもや。
そうですね、まあと思って、りこさんも一つの経験だと思って、その本を受け止めていただけたらなと思います。
受け止める人もないかもしれないけど。
まあまあ、もやもやを抱えているほど、やっぱり自分の大地さんみたいに好きな本に出会った時の感動が大きくなるんじゃないかなとちょっと思ったりしますね。
じゃあそのところですが、りこさんお便りありがとうございました。
ありがとうございました。
次ですね、ベールさんからいただいたお便りです。
こんにちは。いきなりですが、本の整理について悩んでいます。
部屋の大きさと冊数にもよると思うんですが、各人の抑えるべきポイントがあれば聞いてみたいです。
ということで、本の整理、収納のとかですね、抑えるべきポイント。
大地さんはあれですもんね、大きい本棚に入れてますよね。
そうですね、もう完全にあれですね、整理じゃなくてキャパで紹介しますね、今。
ほぼ、ほぼ今整理してないですね。
なんかざっくり漫画、小説、海外文学、実用書、学術書、あと読んでない本っていうのでエリア分けてますけど、もうちょっとなんか混じっちゃってるところもあるし。
09:07
僕は本の大きさで分けてますね、今。
そうなんだ。
本棚はいくつかあってですね、大きい本入る棚とか中途半端に単行本が入らない棚とかあって、ラジオで紹介してる本のコーナーとかまだ読んでない本のコーナーとかあるんですけど、
それ以外はなんか文庫、棚の高さ変えたりして、文庫コーナーとか単行本とか雑誌とかっていう大きさで分けてますね。
なんか読んでる本と読んでない本って一緒にしちゃってるよね。
えっとですね、これはほぼほぼ一緒になってるんですけど、一部読もうと思ってるつんどく本は分けてます。
私もう未読本っていうかつんどく本コーナー作ってからそこを開く時の罪悪感があるんですよね。
あーつんどく、こんなにあるーと思って。
僕も本当はそういうのってちゃんと分けれたらいいって思うんですけど、東京に引っ越してきて本を分けるのが本当にめんどくさくなってきてですね。
いろんなのがごちゃ混ぜにはなってるんですけど、読みたいやつだけちょっと別に置いてるって感じですね。
でもベルさんが状況的にはどういうことが具体的に悩んでるのかあれですけど、
まあでもね整理の仕方ってもう人それぞれですからね。答えないし。
そうですね。どの本を所有するかとかっていうのもそれぞれってそうね。僕は漫画はもう電子書籍ですし、あと小説以外の本は図書館で借りたりとかですね。
っていうのをやっぱり考えたりしますね。
私もそれやるな。ちょっと参考になったかどうかわかりませんが。
そうですね。自分のやり方って本当人の参考になるのかってね、ちょっと自信なかなかないんですけど。
もし参考になったら嬉しいですぐらいですかね。
じゃあベルさんありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ続いてですね、おにちゃんさんという方からお便りいただいております。
ビビリオバトル団体の者です。誰だかわかりますねこれね。
毎週楽しく聞いています。最近だと受け入れるにはの紹介も嬉しかったですし、過去の配信だとひそやかな決勝の会話聞いていてうっとりしました。
質問は上記の作品、リポン物や小川陽子のような誠実な世界観の作品でお勧めのものはありますか。これからも楽しみにしていますということでした。
誠実な世界観の作品ということで、名産なんかあります?
今までラジオで紹介してきたもので浮かんでくるのが一つがローベルト・ゼータラーのノッパラーですね。
ラジオでは紹介してないんですけど、ある一生という作品も、この2つは結構誠実に描かれてるなと思いますね。
確かに。特にある一生は、雪のイメージがあるから静かな感じがすごいするよね。
そうですね。ゼータラーのこの文章もすごい研ぎ澄まされてますし、静かなんですけども、あ、違う、激動なんですけど静かさを感じるような世界観で。
12:12
あとは菅篤子さんですね。ラジオでもミラーの霧の風景を紹介しましたが、菅篤子さんの文章もすごく静けさを感じるような文章かなと思いますので。
確かに。
あともう一人が、ラジオではまだ紹介してないんですけど、ダニエル・オキシュという詩人であり作家であるというユーゴスラビアの生まれの人がいてですね。
その人の若き日の悲しみという文庫であるんですけども、結構これも戦争とかですね。
そういう世の中で生きていったダニエル・オキシュの少年時代を描いている話なんですけども、やっぱりその詩人だけあってすごく詩的な文章ですごく大変なんですけど、
ただそれを詩的に描いているというので、なんかね性質さっていうのも感じたので、その辺りが浮かびましたね。
なるほど。ダニエル・オキシュは私読んだことないんでちょっと気になりますね。
すごい良い文章を書くんで。大地さんどうですかね。
私はそうですね、なんだろうな。ちょっとあれかな。SFだけどテッドちゃんかな。
テッドちゃん。
いぶき。
はいはいはい。
いぶきは、いぶきのいぶきは結構良かった気がする。なんか性質な。SFだからやっぱりその、何でしょうね。ちょっと激しい部分はあるけど、世界観は割とテッドちゃんってどっちかっていうと静かなイメージがあるな。
全体的に。だからちょうど文庫カバーしてると思うんで、いいかなと思います。
あ、それこそあれか。あなたに贈る物語、メッセージの原作になったやつかもいいんじゃないか。読んでないんですけど、メッセージ、映画めっちゃ好きなんで。
映画いいんですよね。
あれも積んでるな。あとは半岸さんのすべての白い者たちですかね。これはエッセイとなんだろう。詩と創作のなんかハイブリッドみたいな、なんとも言えない作品なんだけど、めちゃめちゃ静かに刺さってきますね。
この辺りかな。
参考までに。
そうですね。ちょっと某ビブリオバトル団体っていうのがどこなのかは気になりますけど、参考になればなと思いますね。
それをテーマにビブリオバトルしていただいて収集してみてはいかがなんでしょうか。
でもあれだよね。精緻な作品ってビブリオバトルで紹介するのちょっと難しそうだよね。
厚く語るとちょっとダメじゃないかって思われそうな気もするし。でも難しいですね。
難しいね。ちょっとその辺も期待していきましょう。
じゃあ、お兄ちゃんさんありがとうございました。
15:01
では次ですね。ユイさんからのお便りです。
毎週楽しみにしています。毎週更新し続けること、なかなか大変なことだと思います。それを何年ともなっていると本当に尊敬します。
毎週淡々と更新してきた継続力には何か支えとなるモチベーションや意思がありましたか。
またリクエストになりますが、伊坂幸太郎が好きなので、たまにツイッターで彼の作品に言及しているとき、密かに何か紹介されないかと期待しています。
近々新作トリプルセブンも発売されますし、取り上げられたら嬉しいです。
なるほど。ありがとうございます。ユイさんあれですね、最近ポッドキャスト始めてらっしゃる。
僕も実は聞いてます。
私最新の聞いたけど中身いくつか抜けてるんで、またどっかで聞こうかなと思いますが。
すごいユイさん、しゃべりうまくてですね。本の紹介されてるんですけど、すごいこっちもちょっと読んだ気になれるようなうまい紹介されていて、すごい面白かったですね。
構成が結構しっかりされてますよね、台本もね多分。コンセプトがあれか200ページ以内の小説を紹介するみたいな感じだから。
比較的手が出しやすい本を紹介されているので、結構参考になるなと思います。
あと結構名前は知ってるけど、読んだことはなかったみたいな作品が紹介されているのが多いので、ちょっと知れるっていうのはありがたいところがありますね。
確かに。西野魔女が死んだ、この間紹介されてましたけど、四季花穂か、あれ読んだことあるけどちょっと記憶薄れてたんで、こういう話だったなってちょっと思い出しましたね。
毎週淡々と更新してきた継続力や何か支えとなっているモチベーションや意思というところなんですけれども、まあもう意地ですね。
そうですね。でもなんか最初はやっぱり始まりの部分ですね、このラジオをやっぱりスタートした時の。
多分僕もだいちさんも何か面白いことをやりましょうかみたいなテンションだったと思うんですね。
で、なんかそういう面白いこととはいえ形にはなってなかったんですけども、ただやっていくそのプロセスがなんかそもそも楽しいっていうのはありましたし、やっぱりその自分たちが読みたい本を読んで、
それをすぐに話し合えるっていう。なんかそういう単純な、単純になんか楽しいとかやってて面白いとかっていう、なんかそこの要素が強かったプラス面白いことをやりたいよねっていう、なんかねそんな気持ちも持っていたので。
なんでもスタートを切れたところはそこが大きかったなと。あと継続しているところだと、単純にもう締め切りがあってね、なんかやっぱり僕がもし読んでなくてもだいちさんはもう読んでるし、だから中途半端に読んでない状態でそれを迎えるわけにはいかないとかですね。
18:00
いじりするみたいな。だからそこになってくれた。
そうですね。
それプラスあとは、そうですね、なんかモチベーションで言うとやっぱり本当にこういうラジオ聞いてくれた方からの反応はやっぱり大きかったですね。これも本当。
そうですね。
ラジオを始めて、すぐってわけじゃないんですよね。やっぱりある程度の期間やってきて、途中やっぱりもうだらける時とかあるんですね。やっぱり1年2年3年とかってなると。
っていう時にふと、今回のお便りもそうですけど、やっぱりそういういろいろなちょっと反応をいただいて、それをちょっとふと思い出したり、そういう反応をもらった時に、そうだ本を読もうと思ったりですね。
一歩踏み出せたりしたっていうのは確かにありましたね。
で、なんか編集してる私の立場から言うと、結構その編集のこだわりみたいなところは、やっぱり聞いてくる人が多くなれば多くなるほど、なんか捨てられなくなってくる部分で。
で、毎週1本配信するっていうんで、それなりに編集に時間かけてるんですけど、やっぱりなんかちょっと失敗した時にこうへこむんで、あーやばいつなぎちょっとミスってたとか、あーやっちゃったなーとかってある時は聞き返す時に、
あれ再アップロードするといろいろアナリティクスが崩れちゃうとこあるんで、なるべく再アップロードしたくないので、まあままにしてるんですけど、まあそういうところは何でしょうね。
なんか自分がこだわりながらできるみたいなところは、もしかしたらモチベーションになってるかもしれないですね。
なんか基本的にはもうあんまり同じようなコンテンツ多分出てこないから。
けっこうね海外文学のちょっとニッチなところを紹介したい。
かつ2人でやってる。しかもプロでもなくて何でもない2人がっていうところは多分あんまりこの後出てこないと思うので、この唯一無二感があるっていうのはちょっと自分の中でも励みになっているかなと思いますね。
そうですね。そういう気持ちの部分もそうですよ。あとはなんかあれですね、確かに本読んで終わりじゃなくて、それを構成考えて喋って、編集して配信して、配信した後またSNS投稿したりとかあると思うんですけど、
けっこうそれもルーチン化されてるんで、多分大地さんもルーチン化されてると思うんで、それで1週間の中でこういう風にもう流れができてるっていうのが継続しているコツみたいな一つかもしれないですね。
なのでぜひお聞きになっている皆様はリアクションいただけると我々の励みに本当なりますんで、ぜひお願いします。
本当にちょっとこっちが回生出ない時とかあったりするんですけど、ちゃんとありがたく本当に見てますんで。
定期的にちょっとハッシュタグでも出るようにしてるんで、ちょっと見逃してる時あるかもしれませんが。
で、伊坂幸太郎ですね。伊坂幸太郎、確かに新作が今話題ですね。
今年の後半出るんだっけ?トリプルセブンっていうもう書き下ろしかな?が出るなってて、けっこう伊坂幸太郎好きの中では盛り上がってるんじゃないかなと思いますが、私もちょっとこれは気になってますが、トリプルセブン。
21:07
でもちょっとわかんないんだよな、伊坂幸太郎な。このラジオで取り上げるなら文学的な要素が強い作品を伊坂幸太郎の中でも取り上げたいんで、個人的には魔王とか。
あと、出てこない。夜の国のクーパーとか、ちょっと幻想的なあれですけど、とかアグア的な感じか。
やつとかの方がいいんじゃないかなと思ってるんで、もしくはストレヘトリ、多分出作になった重力ピエロとか、あのあたりがいいのかなとちょっと思ってますね。
僕はもう伊坂幸太郎は学生時代結構読んでいて、単純になんか面白くてハズレなしっていう印象があって、ちょっと最近は読めてないです。
砂漠はあれですね、この数年間で唯一読んだ作品ですけども、面白いですよね。確かにその中の文学的な要素のある作品とか確かにいいかもしれないですね。
ちょうどトリプルセブンを読んだら感想を聞かせてもらいたいですね。
じゃあユイさんありがとうございました。
ありがとうございました。
じゃあ続きまして、移動するてんぴーさんから頂きました。
いつもお二人のラジオを毎週月曜日楽しみにしています。
本と全然関係ないのですが、お二人の今のところの今年のベストバイを教えてくださいということです。
ベストバイですか。
ベストバイか。
なるほど。
なんかあるかな。
前も話したけど、オンの靴がすごい気に入ってるんで、今年も新調しましたけど、やっぱ今年だけじゃなくてここ何年かのベストバイになってますね。
オン以外履けなくなってる。
スニーカーの、スイスのスニーカーブランドなんですけど、オンっていうスニーカーが超気に入ってます。
確かにレジさんと今まで会った時はオンをずっと履いてましたね。
確かに。
今のが4足目。で、今潰してないのが2足あるから、それを交互に。もう1足くらい欲しいなって思ってる。
歩きやすさは重要ですよね。
靴はストレス。
ストレスに除去するから。
確かにスニーカー大事ですよね。
革靴も履けねーもんな俺。
それもめっちゃわかりますね。
あとスニーカーもなんか、僕もランニングシューズ履くこともいいんですけど、
普通のスニーカーだともうなんかちょっと物足りなくなってしまってるとかありますね。
私ランニング用にはホッカってブランド、これどこののかな?ホッカってブランドのやつ買ってますね。
それもオンと一緒で結構クッションが強くていい感じなんですよね。
ちなみに僕はオールバーズですね。
面白い作り方をしている会社で。
そうですね、すごい靴が軽くて気持ちいいんですよね。
もしくはナイキ入ってますね。
24:01
みえさんのベストバイは?
これも本当機能性の話になるんですけど、
リュックサックでノースフェイスのシャトルデイパックっていうのを今年買って、
それがすごい気に入ってますね。
今まで革のリュックを背負ってたんですけど、
ちょっと機能性のあるリュックに変えたいなと思って。
このシャトルデイパックはノートパソコンを入れたり、
仕分けがいっぱいあって、
そういう整理整頓しやすいリュックで、
結構ビジネスマンの人で使っている人が多いみたいなんですけども、
やっぱり指示されているだけあって、
すごい使い勝手が良くて、
もしかするとあんまり個性的とかではないかもしれないんですけど、
個人的にはすごい買って愛着を持っているリュックになりましたね。
リュック大事だよな。
仕事とプライベートで同じリュックを使っているんですけど、
やっぱりカバンを変えて、
物を入れ替えるとかっていうのが面倒くさくてできないので、
これは仕事でもプライベートでも違和感なく使えるタイプかつ、
機能性もすごくあってっていうので、
ノースフェイスに行き着きましたね。
なるほど。
私はこの下半期、ちょっとカバン下がってますね。
カバン大事だよな。
そうですね。
靴とカバン大事。
そんなところですね。
じゃあ、移動する天秤さんありがとうございました。
次、太陽さんからいただきました。
お二人の本の読み方を知りたいです。
ただストーリーを楽しんで読むのか、
ツッコミを入れながら読むのか、
私自身もっともっと読書を楽しみたいのです。
というお便りですね。
本の読み方、ストーリーを楽しんで読むのか、
ツッコミを入れたりするのかとか、
この辺りを今回は小説に限って限定した方がいいかな。
確かにそうですね。
そうですね。
しかも小説を読むとき、
ラジオで紹介する本とか読んでいるときは、
そんな特に何も疑ったりせず、
素直な気持ちで読んでいることが多いですね。
私もそうですけど、
でも、明らかに主人公はクレイジーだよな、みたいな。
一人称だけど、お前ちょっとヤバいよみたいな。
ときはツッコミを入れながら読んでいるかもしれないですね。
これもやっぱり、
書き方によるかなと思いますよね。
ツッコメるところがある本は、
そういう明らかさまなものとかっていうのはやっぱり、
それを突っ込んで、
よりそれで楽しみながら読んでいけるっていうのはあると思うんで。
そうですね。
あとはやっぱり海外文学を読むときは、
結構私一回、ちょうど直近でいうと、
彼女はマリウーポリから来た、
マリウーポリがやってきたを紹介したときは、
ウクライナの地図とかグーグルマップで調べたりしますね。
27:01
そうですね。
オテッセだっけ?
とマリウーポリの位置関係とか、
ちょっと気になったりして調べたりはしますね。
あと意外と私地理に疎いので、
国の配置が全然よく分かってなかったりする、ヨーロッパの。
そういうのとかちょっと一回見たりとか、
こういう位置関係かとか。
調べ物するっていうのも意外と、
読書を楽しむ一個の有効な手段ではあるかなと思いますね。
そうですね。
僕はあともう一つは、
特に海外文学で多いんですけど、
読んでしばらくしてから面白さとか、
感動が大きくなってくるっていうのはありますね。
それもやっぱり、
例えば彼女はマリウーポリからやってきた。
読んで、もちろん読んでる時もすごいなと思ったりするんですけど、
その後、主人公のお母さんの人生に思いを馳せたりとかですね。
ちょっといろいろ考え事をしてみると、
なんでこんなすごい人生歩んできたんだろうかとかですね。
いろいろ考えてしまったりすると、
だんだんこの作品はすごいことを書いてるなっていう、
作品のすごさみたいなものを後々から実感できるようになってきたりとか、
っていうのは結構海外文学ではありますね。
分かる。結構そうですよね。
寝かせるって意図的にできないんだけど、
時間を置くっていうのは結構大きいですよね。
そうですね。読み終わった後に、
実はあの作品すごい小説だったって、
だんだん思えてくるとかっていうのはあったりしますね。
そういう時は確かにその小説について、
後でじっくり考えたりとかっていうのは、
自分の中で想像力を膨らませたりとか、
した時にそうですね。
やっぱり後から来るっていうのはあったりしますね。
そうですね。
じゃあ太陽さんありがとうございました。
じゃあ続きまして、
サナピさんからいただいたお便りを読ませていただきたいと思います。
文学ラジオそろとび猫たちのダイスアミエさん。
いつも楽しく聞いています。
私は関東にいるので、
ミエさんの必要巡るカフェに一度行ってみたかったのですが、
必ず。
それでもこの前文学不利までお二人にお会いできて嬉しかったです。
さて、私は文章に関わる仕事をしています。
よく出版社さんや知人から本が送られてくることもあり、
とても嬉しいのですが、
あまりにも本を書いている知人が多すぎて、
今度会うから買わなくちゃと意気込み、
いつも貧血になってしまいます。
さすがに心が疲れてしまって、
読書好きなのに本が嫌いになりそうという一大危機を抱えています。
図書館に行く記録もなくなってしまって、
人には言えない羨ましい悩みかもしれないけれど、
私にとっては深刻です。
何かアドバイスいただけると嬉しいです。
ということなんですが。
ありがとうございます。
文学不利も来てくれたんですね。
ありがたいですね。
確かに。
ありがとうございました。
二人ともいる時間だったらよかったですね。
30:01
どっちなんだろうね。
二人にお会いできてて書いてあるから。
二人ともいた時かな。
だと思いますね。
ありがとうございます。
そしてお悩みが深刻ですね。
結構聞いていると深刻ですね、これは。
これでも本に限らずだけど、
好きなことに目的が重なりすぎちゃうと、
こういうことになるようなと思いますね。
なんか純粋に楽しめなくなってくるというか。
すごいですよね。
本を書いている周りの人が書いて、
買うものがいっぱいあるっていうその状況。
確かに他人からすると羨ましいって思うかもしれないけど、
本人からすると大変さってそうですね。
あれもこれも買わないといけないとかって思うと大変ですね。
そうだよね。
確かに会う前にこの人の心感ちょっとチェックしておかなきゃとか、
はあるよね絶対ね。
いやーどうなんだろうな。
おそらく結構強い義務感になってきてしまっていらっしゃるんだと思うんですけど、
個人的にこういう状況に陥りそうになった時にやる手段としては、
目的を考えないようにしていくっていうのが結構自分としてはやってますね。
例えばうちで言うと、我々で言うとラジオで紹介しないといけないから読むって、
結構義務感で読んでる時あるんですけど、
一回それをちょっと難しいんですけど頭から切り離してみて、
純粋に楽しもうとしてみるとか、
もしくはもう何か再確認するために、
全くその目的に適さない読書をしてみるとかね。
急に漫画とか読んだり、
結構ライトな小説を読んだりとか、
あとはもう小説でも何でもない気になっている本を読んだりとかしますかね。
あとはもうあれだね、
私もこの間、ちょうどこの間ですね、本をもらったんですよ。
作者の方も知ってるし、編集した方も知ってる。
編集された方からいただいたんですけど、
確かにちょっと読まなきゃなっていうのはあるんですけど、
そこまでね、あっちも本当よかったら読んでねーぐらいの感じで送ってきてると思うので、
ここはもう何だろう。
ちょっと読めなかったら読めないって素直に思っちゃっていいかも。
それが先を否定することはならないと思うんで。
まあそうですね。
大丈夫だと思う。
関係を否定することにもならないと思うし。
本好きな人だったら本を読むのに時間がかかるなんてみんなわかってくれてると思います。
そうですね。
僕もそうです。
無理に読まなくてもいいのかもしれないなとは思いますし、
このさなぴぃさんが本当にやりたいことが文章に関わる仕事で、
わかんないですよ、わかんないですけど、
例えばそういう文章を磨いていくとかそっちだったら、
じゃあ他の人が作った本を読むっていうのは、
それは本当に必要なことなんだろうかっていう。
33:02
自分がやりたいこととして。
もちろん読みたかったら読むっていうのはもういいと思うんですけども、
あれもこれもやりたいって思ってるとして読むのが辛いなっていう状態だったら、
ちょっと読むのを休んでみるとかっていうのもありだなと思いますし。
あとはせっかくアドバイスってことなんで、
これも一つの方法にはなると思うんですけど、
自分の中で制限決めるっていうのもありかもしれないですね。
1日か1週間かの中で何分だけ本読む時間を作るとか、
その時間の中だけ読もうと思ってる本ちょっと手に取るとかですね。
やっぱり知り合いの本が手元に10冊あったら、
10冊全部読むってすごくハードなんで。
そうですね。
例えば1週間、2週間かけて空いてる時間、
その枠の中で読める分だけ、それが1冊か2冊かだけ読むとか。
自分の中で無理にならない、そういう設定をして、
その範囲の中で読んでいくっていうのは、
それも一つかもしれないなとは思いましたね。
こんなところですかね。
ちょっと参考になったかどうかあれですが、
悩みすぎずに頑張っていただきたいなと思います。
さなみさん、ありがとうございました。
次ですね、スマイリーにこちゃんさんからいただきました。
お盆は何の本を読んでいますか。
シンプルですね。
いいですね。
シンプルな質問がきましたね。
お盆はでもあれですね、
僕はもうラジオで紹介する本がちょっと控えてるんで、
それを読んでますか。
そうですね、私も同じだな今な。
読みかけの本がいくつかあるんですよね。
ちょっと半端に読んでる本が何冊かって。
でも小説じゃないんで。
僕もそうですね。
ドミニクチェンさんの未来の言葉っていうやつと、
あの人、和志田清一さんの聞く、
聞く、なんだっけな。
めちゃめちゃ面白い。
でも難しいんだよね、哲学の。
どっちも難しそうな話ですね。
ちょうどしかも、和志田清一さんの聞くことの力っていう本で、
臨床哲学思論というですね、
4章くらいまで読み進めてるんだけど、
結構話が難しくなってきてて、
どうしようかなってなってますね。
で、そういうもの以外に言うとなんだろうな。
ちょっと読みたいなと思っているのは、
綾瀬丸さんの、
やがて海へ届くかな。
ちょっと映画化もされてるやつですね。
映画見たいんで、映画見る前に原作読みたいと思っております。
映画はもうだいぶ前にやったんだけど。
あれ震災の話ですね、確か。
綾瀬丸さんというとね、
すごいえぐるような話を書いてそうなイメージがあります。
36:00
僕もそうですね、ちょっと読もうと思っている本には、
ブックマークの2巻ですね。
これは、翻訳者による海外文学ブックガイド。
そのシリーズの2巻が8月に発売されたんで、
ちょっとそれを今買ったんで、これから読もうと思っているところですね。
あと、あれですね、ラジオの本読むくらいですからね。
そうですね、今現実的には多分もう、
次紹介する本を読み進めていく気がします、今。
そんなところで何の参考に。
たまたまでも配信は結構後になっちゃうけど、
お盆待った中に撮ってたんで、
現状をお伝えさせていただきました。
じゃあ、スマイレージにこちゃんさん、ありがとうございました。
またお便りください。
では続きまして、吉田ひくみさんからお便りいただきます。
なんか嬉しいですね。
お久しぶりです。大地さん、みえさん、お元気ですか?
聖なる証のインタビュー会では大変お世話になりました。
私は明日香港に引っ越します。
香港では美味しいものを食べることを楽しみにしています。
私は翻訳するとき、訳している本に登場する食べ物が食べたくなります。
星の聖位にしての時はビーフティー、聖なる証では食欲が減大しました。
が、最近訳し終わった作品はカクテルグッカー飲みたくなりました。
お二人は作品を見ながら、これを食べてみたいと思うこと、また食べてみたくて実際に食べに行ったことはありますか?
香港でもお二人のお喋りを楽しみにしています。
暑い日が続くと思いますが、お体にはお気をつけください。ではまた。
そっか、香港ですね。香港に。
いや、あの、ひくみさんのSNS拝見してますけど、香港着いたんだなって、拝見しております。
カナダにいらっしゃって、そこから香港にっていう変化の大きさがすごそうですよね。
ひくみさんこそも、お体気をつけて。
うん、本当ですね。
僕はでもこれ、今のお便りを読んで、最近訳し終わった作品カクテルが読みたくなったということで、その作品にすごいちょっと気になりましたね。
確かに、私もカクテル飲みたくなる作品、いいな。
私でも読んでいるものに登場する食べ物にはだいぶ引っ張られますね。
まあそうですよね、やっぱり。
最近だと、亡霊の地の台湾そうめんかな。あれめちゃめちゃ気になってますね。食べたいって思ってますし。
結構出てきたもの気になって食べちゃったりするかな。
なんかあったな、最近。でもちょっと今パッと出てこないけど。
僕はここ最近2,3年だったの、村上春樹の世界の終わりとハードボイルドワンダーランドで、サンドイッチとホワイトアスパラガスにすごいハマりましたね。
いいね。
サンドイッチがやっぱりおいしそうに描かれているんで、いろんなパン屋さんのサンドイッチを買うようになって、
39:05
とうとう自分の求めていたサンドイッチを作っているパン屋さんに出会ったときすごい感動して、そこで結構買うようになったりとかしましたし。
あとホワイトアスパラガスを、スーパーで瓶詰めされているのがあるんですけど。
それを買って食べて、ちょっと過ごしないだホワイトアスパラガスを毎日必ず食べてたとか、なんかそんなことはありましたね。
結構左右されますよね、読んでるとね。お腹空くしな。
そうですよね。
これがあれなんだよな、夜だとちょっと辛いんだよな。
深夜本を読んでいるときにお腹空いちゃうとちょっとどうしていいかわかんなくなるから、ちょっと困るんだけど。
そうですね。
でもなんか、なんだろう、おいしそうなものというよりかは、例えば作中で出てくる普段の料理とか、そっちの方が惹かれる傾向にはありますね。
メキシコ舞台だったら、本当に庶民が食べてるようなトルティーヤとかって一体どうなんだろうと思いますし。
あとあれだな、村上春樹結構お酒出てくるから、お酒飲みたくなるな、俺。
カールスバーグとか具体的な名前で、ビールじゃなくて、カールスバーグとかちゃんと具体的な名前で出てくるから。
伊久美さん、香港でも何かあったら、ぜひまたオンラインで繋いでお話できたらなと思いますので、よろしくお願いします。
では次ですね、ロバウマさんからいただきました。
いつも楽しく聞かせていただきありがとうございます。
最近では文学振馬やビブリオバトルなど、新たな試みがあり興味深いです。
特にビブリオバトルは、私が反対の方と話す機会があったのでタイムリーでした。
今年は大地さんのベストが充実している気がするので、今からランキングが楽しみです。
三枝さんは東京の暮らしにも慣れてきたでしょうか。
さて今回のお便りのテーマですが、夏休みなので、おすすめや思い出のYA文学を教えていただけないでしょうか。
私の子供が小学校4年生で、今までは解決ゾロリとか読んでいたのですが、この夏からもうちょっと地の多い本にチャレンジしています。
本の好きな子ならもっといろいろ読んでいるのでしょうね。
それでは私が最近読めていないので、聞くとつんどくが溜まる一方ですが、これからも配信を楽しみにしております。
暑さが続きますが体調など崩さないようご自愛ください。
ありがとうございます。
ヤロバウマさん、半代の方と話す機会があったということで、関西の方と。
僕もカフェやっているときに一緒に一度来ていただいたことがあって、喋ったことがあって、本当にご無沙汰しています。
大地さんはランキングというのが毎年ベスト9でしたっけ、発表。
インスタ上でよくやってますけど、まあでもそれツイッターにそのまま転記しようか。
42:00
そうですね、ベスト9はいつも決めてますが、神ハンキーでだけで全然もう作れるぐらい。
ちょっと特にハイレベルだ。
ベストランキングになるのか。
いわゆるドンキボンクラスじゃない300から400ページぐらいのやつでいいやつが多いんですね、今年はね。
まあ嬉しい悲鳴ですね。
夏休みなのでおすすめや思い出のVA文学などなどということですが、私あれなんですけど、ゆもとかずみさんの夏の庭はもう夏よく読んでましたね。
中学校ぐらいまで結構、たぶん初めて読んだのは小学校だった気がするんだけどな。
なんかめちゃめちゃ良かった記憶がある。
これたまに読み返したくなるんだよな。夏の庭、ザ・フレンズですね。ゆもとかずみさんのやつですね。
結構多作、あ、岸辺の旅ちょっと前にやったな。
そうですね、たぶん小っちゃくても、小学生でもギリギリいけると思います。
僕はエルマの冒険ですね。
なるほど、王道ですね。
僕も小学校の頃、家にエルマの冒険シリーズは3冊あってですね、それがすごい好きだったなっていうのがありましたね。
ちょっと記憶はあやふやなんですけど、20代になっても1回読み返して、これはつい最近なんですけど、
ちょっと今東京でエルマの冒険の展示会があってですね、滝川の方でやっていてですね。
ちょっとそれに行ってきたんですね。
そこで本当にもう何年ぶりにエルマの冒険に出会ったら、やっぱりいい話だなと思ってですね。
あとは単純に絵がすごく可愛いとかあるんですけども、やっぱりすごい世界観が好きだなっていうのはね、やっぱり思い出しましたね。
ドラゴンが、竜が出てくるんですけど、すごい可愛くて。
今回改めて思ったの、エルマと竜とそれ以外にもいろんな動物出てくるんですけど、それぞれの動物にちゃんと可愛らしさもあって、今読むといいなと思ったりしましたね。
私エルマ多分読んでるけど記憶が超薄いから。
僕も本当にもう記憶…。
ちょっともう一回読んでみようかな。
好きだったなっていう記憶しか、感情しかなかったんですよね。
意外と面白かったですね。今読んでもやっぱりすごい良かったですね。
じゃあロマンウマさんありがとうございました。
ありがとうございました。
続きましてですね。チコさんという方からお便りいただいております。
こんにちは。2ヶ月ほど前から聞き始めました。紹介される本、どれも読みたくなってしまい、通読本が増えていきます。
サラピンス川のいずれ捨てた海の中には短編集なのでサラッと読んでしまって、その時は楽しめたのですが、あれは一体どういうことだったのかなと後で思い返して、
もう一度お二人のラジオを聞いたりして何度でも楽しんでいます。
45:01
長い小説でも定期的に配信され、自分の言葉で語っているのでとても感心してしまいます。応援しています。末永く続けてくださいということでした。
ありがとうございます。
良いですね。
2ヶ月前から聞いてくれているところ、本当最近知ってくれたんですね。
しかもサラピンス川を何度も楽しんでくれているというので、ちょっと嬉しいような恥ずかしいような気持ちですが。
そうですね。サラピンス川作品紹介できている数少ないと、短編集の中で2,3本しか話していないので、あれですけど本当に良い作品ばかりでしょうね。
そうですよね。
嬉しいですね。僕もそういう風に読んで、好きな作品の紹介されているメディアがあれば、それは何度でも見たくなりますし、自分たちのラジオがそうなっているというのはすごい励みに思いますね。
2ヶ月ほど前っていうのは超嬉しいですね。最近グッとハマっていただけているというところで、ちょっと頑張っていきましょう。
そうですね。
じゃあ、ちこさんありがとうございました。
ありがとうございました。
では次はですね、ふろばのあひるさんからいただきました。
みえさん大使さんこんにちは。初めてお便りさせていただきます。
ちょっとふろばのあひるさんからですね、すごい熱いコメントをいただきましたので、ちょっと今からこれを読んでいきたいと思います。
もともとポッドキャスト自体なじみがなかったのですが、数年前からアメリカに駐在することとなり、ラジオの代わりにと聞き始めて、今ではすっかり生活の一部になっています。
実は私は海外文学に苦手意識があって、最初は過去配信の日本文学会のみ聞いていたのですが、お二人の毎回愛あふれる作品紹介や、それぞれ少しずつ違う視点や解釈を交わしていく過程で、こちらの作品への想像をより立体的にしてくださる構成が面白くて、
結局海外文学の会も遡って廃帳し、今は最新回の配信を日々心待ちにしています。
今日はお二人に感謝を伝えしたくメッセージさせていただきました。
幼い頃から本が好きで、図書館や本屋に通ってはジャンル構わず手当たり次第読み漁る子供でしたが、大学生や特に社会人になってからは日本文学の現代小説しか手に取ることがなくなっていました。
自分は擬音語や擬体語、日本語そのものの柔らかさが好きだったこともありますが、読めばすぐにイメージが湧いたり感情移入できる、自分に馴染みの良い作品をとにかくグイグイ読みたくて、何度か海外文学の翻訳本も手に取ったのですが、なんだか香水のように飲み下し、憎く感読できず、その経験が苦手意識になって、そのうち手に取ることもなくなっていたように思います。
その苦手意識を取り払うきっかけになったのがお二人の配信で、作品は異常かっこアノマリでした。紹介を聞いて試しに読んでみたらとにかく面白くて一気に読んでしまいました。そこからはがぜん海外文学にも興味が湧いて、今は日本文学と並行して少しずつですがお二人が紹介されている海外文学も読み進めています。
48:17
電子になっていないものも多く、翻訳本がこちらで手に入りづらいので、昨年は一時帰国の前に読書好きの友人に入手しておいてもらってスーツケースに詰め込んでアメリカに持ち帰りました。
なぜ海外文学が読めるようになったのか考えると、私の場合は普段見える景色の違いだとか、文化社会に対する知識が増えたからという直接的なものよりももう少し漠然としたところから来ているような気がしています。
海外文学の時間が圧倒的に増え、自分を表現する幅も広がるにつれて、英語を話している時と日本語を使っている時とでは自分が異なったキャラクターになっているように感じていましたが、海外文学を読んでいるときは日本語で書いてあっても英語を使うときに近い思考になっているように思うんです。
うまく説明できないんですが、お二人の番組を聞いて挑戦しなければこういう変化も気づかないまま海外文学苦手と全く手を出さずにいたはずできっかけをくださったこと、好きの窓口を広げてくださったことありがとうございます。
まだまだ国書が続きますのでどうぞご試合ください。これからも面白い作品をたくさん教えてください。次回の配信も楽しみにしております。
というですね、すごい熱い感謝の言葉をいただきまして本当にフロアのヘルさんありがとうございます。
なんかすごく嬉しいですね。すごいたくさん伝えたいことあるんですけど、まず一つだけ言うとやっぱり海外文学ってなかなか手を出しにくいハードルっていうのはあるっていうのは分かっていて、
それをなんとか取り除くことができたらいいなって思ってこのラジオやってる部分もあるんですけど、それがちょっとできた一つの事例として自分は大切にしたいなと思いました。
こうやって待ってくれている人がいるんで、配信もサボらずにやらないといけないなって思いますし、本当に温かいコメントいただいて、
フロバのアヒルさんのこれからの読書も確かに好きな本が広がっていたらいいなって僕も思ってますので。
そうですね。じゃあフロバのアヒルさんありがとうございました。またぜひお便りください。
ありがとうございました。
今日最後かなこれが。
じゃあ最後のお便りになります。かんこさんからいただきました。
いつも月曜日が来るのを楽しみに聞かせていただいております。
気になっていた作品が紹介されることが多くてお二人の紹介を聞くと一歩背中を押される感じがします。
持っているけれども読んでいない本が紹介されるとちょっぴり悔しくなったり、
51:02
既読の本が紹介されると嬉しくなったり、
今週のカポーティは読んだばかりだったので話されている内容もスーッと入ってきました。
村上春樹役で遠い声遠い部屋が出ましたね。
毎週新しい本を紹介されるのはとてもご苦労があると思います。
お二人は読書時間をどのようにして作られていますか?
あとどのようにして集中力を持続させていますか?
これからもお二人を通して色々な作品に出会えるのを楽しみにしております。
ということでした。
時間と集中力ですね。
そうですね。
もう俺はコマンド根性しかない。
愚直に。
最近心がけているのは、どうしても私仕事遅くなっちゃうんですけど、
なるべく週に1回か2回はちょっと長めのランチを取るようにして本を読んでますね。
食べ終わった後。
30分40分いけるかって感じだけど。
私ちょっといわゆる昼は1時間認められてるんですけど、
なんか自由に撮ってねみたいな感じになってるんで、
どのタイミングで撮るか任されちゃってるんで、
そうなるとですね、基本的になんかもうない時もあるんですよ。
もう職場で買ってきてもたたっと食べてそのまま仕事するみたいなことも全然あるんですけど、
ちょっとそれも良くないなと思ってるんで、なるべく週に1日か2日はちょっとちゃんとランチして食べようみたいな感じしてますね。
僕の場合はまず仕事の日に関しては出勤時間と休憩タイムと、
あと朝早起きできたら出勤前とかは読むようにしてますし、
やっぱりあれですね、会社行ってる時って自分の中でちょっとオンオフで言うとオンになってる状態なんで、
本読む集中力ができてるっていうのはあって、
なるほど。
はかどりますね本読むのが。
それだけで1日多分2時間ぐらいは、1時間から2時間は時間作れてるのかなと思いますね本読む。
それが週5日だったら1日5時間から10時間ぐらいは1週間でできてるかなと。
あと休みの日は意外とダラダラしたり、過ごしてしまって本読まない日とかあったりしますね。
あとラジオの収録の前になるともう一気にラストスパートで、
休みの日とかあとは仕事が終わっても夜とか徹夜して一気に読んだりとかっていうのはありますけど。
私あれですね、そういう時眠い時は10分ぐらい眠ってます。
集中できなくなってたなって。
僕もそうですね、家の外いるとき本当出勤の時とかあと休み時間とか基本もイヤホンずっとつけていてですね。
例えば10分だけ寝れる時間があるとかってあったらタイマーセットしてスマホで本当に10分だけ寝たりとかしますね。
54:02
時間なくても本当に1分だけ眠いなって思ったら1分だけセットして寝れる時とかありますし。
それでセットして目をつぶって本当に目をつぶってるだけでもちょっと効果あるかなと思うんで。
神の集中力を持続させるっていう点では、できるだけ自分がオンになってるときにいかに読書時間を集中して本読むかっていうところでは、
そういうちょっと観眠とかっていうのをコツコツ取るっていうのは大事にしてますね。
確かに参考になるかどうかあれですが。
時間と集中力は読書において大きな課題だと思うので、いろいろ試行錯誤。
我々も多分してると思うので、何かあったらまたお伝えしたいと思います。
じゃあカンコさんありがとうございました。
カンコさん前にお便りでミダック翼長を教えてくれてですね。
一応本は買って読もうかなと思ってますんで。
もう紹介精疲満々ですよ。
すごい良さそうで、一応本手元にあるんで、また多分秋ぐらいには読めたらいいなと。
そうですね、年内には行きたいと思いますね。
ちなみにまだ私は買ってないです。
この間青山ブックセンター本店で、あると思ってスルーします。
もうちょっと今月本買いすぎだと。
結構分厚い本なんで。
じゃあ皆様お便りありがとうございました。
また2ヶ月後ぐらいにですね、こういう回来ますんで、
ちょっと我々に伝えたいことがある。
何でも構わないのでお便りいただけると大変嬉しいです。
ちょっと来すぎてまたわたわたするような状況になったらいいなと思うので、
お待ちしております。
じゃあ次回告知で終わりたいと思います。
次回はですね、スバスチャンバリーの終わりのない日々をご紹介します。
お楽しみに。
番組の最後になりますが、メルマが関与を募集しております。
こちらはですね、無料版有料版でございまして、
無料版は毎回のエピソードで長すぎた部分をカットして音源化しております。
これはもっと我々のエピソードが来たいという人のために作っております。
有料版はサポーター特典みたいな形になっておりまして、
ちょっと我々を応援したいという人のために設けております。
ご興味ありましたら詳しいことは番組概要欄に記載しておりますので、そちらをご確認ください。
そして番組の関数やリクエスト、またこのラジオを聞いて紹介された本を読みました、
読み返しなどございましたら、
ハッシュタグそろとび猫たちをつけて教えていただけると大変嬉しいです。
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今回みたいなお便りもですね、フォーム番組情報欄に載せておりますので、ぜひぜひお寄せください。
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ではまた来週。
ありがとうございました。
56:53

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