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2025-08-04 42:36

文学ラジオ番外編第68回 現代海外文学を読んで語った5年間「作品紹介200エピソード振り返り」(前編)

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今回は番外編です。ラジオの作品紹介が200エピソードに達した記念に、これまで紹介してきた作品を振り返りました。前編は第1回『ギリシャ語の時間』から第100回『越境』まで。様々な海外文学と時々日本文学に触れています。ぜひお聴きください。

 

【今回の内容】

足かけ5年で作品紹介200エピソード/セルボ貴子さんのPodcast番組/今年の星雲賞の海外部門はユキミ・オガワさんの短編と『システム・クラッシュ マーダーボット・ダイアリー』/エピソードの振り返りは乙女の海外文学案内さんのブログを参照/第1回から第50回目まで/初回の『ギリシャ語の時間』から濃い作品が続く/『ボーン・クロックス』と『鬼滅の刃』/長くなった『アカシアは花咲く』/日本翻訳大賞の最終候補にハマる/ラジオが伸びた『三体Ⅲ』/定期的に紹介する村上春樹の長編/初ゲストはエリンギさん/51回から100回まで/マイクを替えたり構成が固まった時期/よく聴かれた『エルサレム』/ねじまきラジオさんゲスト回の始まり/強烈な『ヘビの言葉を話した男』/吉田育未さん訳の『星のせいにして』との出会い/ベン・ラーナーの新訳/アジアに目を向けるようになったラシャムジャとアルフィアン・サアット/一番再生数が多い『海辺のカフカ』/『奇跡も語るものがいなければ』と『越境』/次回予告

 

▼参考情報

セルボ貴子さんのPodcast番組「kahvitauko(カハヴィタウコ)」のSpotifyリンク

https://open.spotify.com/show/3fDb6vgOcXKv9ODBDUvGRf?si=293545fbbaf84792

 

2025年 第56回星雲賞の受賞作一覧

https://www.sf-fan.gr.jp/awards/2025result.html

 

乙女の海外文学案内の「文学ラジオ空飛び猫たち」の紹介本一覧表

https://otomebungaku.com/?p=7585
 

 

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【文学ラジオ空飛び猫たち】

硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。 案内役はダイチとミエの二人。毎週月曜日朝7時に配信。

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サマリー

このエピソードでは、ポッドキャスト『文学ラジオ空飛び猫たち』が200エピソードを突破したことを祝います。リスナーにとって充実した内容で、さまざまな文学作品が取り上げられています。現代海外文学の作品紹介が中心となり、特に『鬼滅の刃』や『ボンクロックス』、スタンダードな作品について語られています。また、配信の初期の頃の思い出やラジオの人気が急上昇した経緯についても触れられています。 このエピソードでは、ポール・オースターの『ムーンパレス』や、エストニアの作家による『蛇の言葉を話した男』など、さまざまな現代海外文学が振り返られています。2022年の文学作品やパンデミックについてのテーマが中心となり、多様な作品が紹介されています。 このポッドキャストエピソードでは、現代海外文学の作品が振り返られ、多様な作家とその作品について語られています。また、文学ラジオの100回目に向けての期待感や、エンディング曲への思いについても触れられています。

ポッドキャストの概要と記念
どうもみなさん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな2人がゆるーくトークするポッドキャストです。パーソナリティは私、ダイチとミエの2人でお送りします。
文学のプロではない2人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快にそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回は作品紹介のない番外編となっております。そしてですね、今回はですね200エピソード突破記念という形でちょっとお送りしていきたいと思っております。
いやー200回ね、まさかそこまでたどり着くとは思って始めた時には思わなかったですけど。
これ厳密にはですね、作品紹介が200エピソードを突破したということですね。これ200回目が雨雲の集まる時で横山ひとみさんとお送りした回になっておりますけれども、そちらが作品紹介200回目でしたと。
われわれのこの文学ラジオ空飛び猫たちはですね、2020年の6月に始めておりまして、今2025年の7月に収録しているので、文学ラジオ空飛び猫自体は5周年を突破しておりますと。5周年を突破。5年いいのかな。
5年突破、6年目に。 6年目に突入ってことですよね。で、番外編、こういう番外編もですね、これが68本目でして。
何気に番外編でつけてない形で配信しているものがいくつかちょっとありまして、そちらを合わせるとですね、276本配信しているはずですと。なのであと24回で300エピソードになるっていう。
じゃあ予定通りいけば年明けですから2026年。 そうだね、あと半年ぐらいかかるよね、24回。 時に300回エピソード向けるという。
そうですね、年明け前後で300エピソード突破するんじゃないかなというところでございますと、いうところですね。
いやなんかちょっとこれだけ言うとすごいやってる感あるけど、1点誇りたいのはあれですね、毎週配信を欠かしたことはないはずです。
そうですね、休みなくやってますもんで。 やってきました。収録して編集して配信して。
初回から50回までの振り返り
そうですね、もう。 ちょっとね、よくわからないモチベーションなのか何なのかあれですが、毎週欠かさずに配信をさせていただいておりますというところですね。
いろいろ工夫はしてますけどね、作品の紹介の長さとか調整したり。 まあそうですね、できる範囲でやってるってこととですねやっぱり。
とはいえちょっとたまにチャレンジする時もありますけどね、という形でやってますと。
今回メインとして取り上げたいのは作品紹介が200エピソードを突破したので、それを振り返っていこうかなと思っております。
なので今回ですね、ちょっといろんな過去の話をすると思うので、初めて聞く人にはすごいお勧めな回なんじゃないかなと思いますし、
我々のポッドキャストですね、何回か聞いたことあるよっていう人から、毎週欠かさず聞いてますっていう人までですね、ちょっといろんな方に楽しんでいただける内容になっているんじゃないかなと思っておりますので、
ぜひ今日、ちょっと我々もこういう感じで進めてこうかぐらいは話してるんですけど、具体的な内容は決めてないので、ちょっとどうなっていくか、
今現段階では何とも言えないんですけれども、いろんな話をしたいなと思ってます。で、形式としてはですね、1個決めてるのが50エピソードごとにですね、ちょっと区切って、
この時期はこういう話をしてたねって、こういう作品があったねみたいな話をちょっとしていきたいなと思っております。
じゃあそんな感じで、ちょっといつも通りゆるゆると始めていきたいなと思っております。
なんですけどその前にちょっと雑談ではないんですが、エジプト人シヌヘ、ミカバルタリのエジプト人シヌヘですね、こちら翻訳をされたセルボトカコさんがですね、
今月かな、2025年の7月にですね、ポッドキャストを始められましたね。
番組名がフィンランド語。
フィンランド語ですね。カハビタウコ。カハビタウコ。コーヒーブレイクっていう意味らしいです。
私聞いたんですけど、番組名募集してました。
そうなんですね。
いい番組名募集してますって言ってましたよ。募集してるみたいなんで。
なんかね、いろんなフィンランドの本のお話とか、そのあたりのお話がたくさん聞けるんじゃないかなと思うので、興味がある方はぜひ聞いてみてはいかがではないかと思っております。
すごい貴重な話が聞けそうな。
なんかあれなんだよね、最近聞いてないけど、結構やっぱり日本人が現地に行って話してる、海外生活が長い方のポッドキャストって結構面白いんですよね。
ちょっと一時期ハローフロムカナダって聞いて、最近聞いてないんですけど、カナダ、トロントの在住の方の話とか、聞いてたことありますけど、なんか文化圏の話とか多かったりするし、面白いなって思います。
ハローフロムカナダは一番ちょっと聞いたときの話があったのは、その人がジン作ってて、なんかジンがすごいカナダの方作るみたいで、ワンコイン以下で、こっちの価格で言うとワンコイン以下で一冊買えるらしくて、
なんか文振り行くと結構一冊高かったりするか、まあこんなもんだよねっていう価格で我々買うと思うんですけど、
なんかカナダの方はね、こっちの価格で言っても500円以下で一冊買えるみたいな、まあ本当手摺りだったりすると思うので、
っていうところにしてて、面白いなーって思ったりしました。 そのジンが普及してると。
ちょっと全然フィンランドの話がずれちゃったけど、でも多分そういう話も聞けるんじゃないかなと思ってるんで、ぜひ皆さん。
じゃあ概要欄にリンクを貼ってますんで。 あともうちょっとしたトピックで、SFの賞ですね。
西雲賞というのがあるんですけども、それの今年の賞が発表されまして、中の国内の作品と海外の作品、それぞれ長編短編で与えられるんですけども、
海外短編部門にユキミオガワさんの最果ての美術館という作品が受賞されてですね、ラジオで199回の作品賞のエピソードですね。ユキミオガワさんのおわき屋敷へようこそ。
これは最近は紹介したばかりだったので、すごい面白い作家さん、日本人の方で英語で書かれている方いるんだなーって思ったら、もう海外、日本の、
海外の短編の賞を受賞されたっていうので、ちょっとオートだったのがちょっと最近ありましたね。 西雲 そうですね。
最果ての美術館はちょっとSF小説短編ですけど。 西雲 気になりますね。 そうですね。
早川書房が出しているSFマガジンの2024年4月号に、その翻訳が掲載されていたんですけども、これまたねちょっとこのSFのなんか短編集で、
ちょっと単行本とかならないかなーって、ちょっと期待してしまいますね。 西雲 これはあれだもんね、この最果ての美術館は入ってなかったもんね。
そうですね。 西雲 そうですね。気になりますね。めちゃめちゃ面白そう。 そうですね。ちなみにこの海外長編部分はマーダーボットダイアリーの
システムクラッシュですね。これが去年でしたっけ? 西雲 そうですね。2024年かな。
文庫で出ているんですが、マーダーボットダイアリーシリーズの新しく出た本ですね。
なんかちょっと買ってまだ棲んどくにはなっているんですけど、この西雲市の海外長編部門で賞を取っているんで、これもまた安定の面白さなんだろうな。
西雲 間違いないですね。ちなみに私は、私も買って積んでいるというか、30ページが読んでますね。
偉いですね。 西雲 30ページ読んで、ちょっと多分おそらく何か紹介しなきゃいけない本に移ったまま、そのまま読まないまま、ちょっと本棚にしまわれてしまったと思われます。
でも何か相変わらずの面白さだなって思いながらちょっと導入読んでましたけど。 そうですね。
もう一回小説読み直したいなと思いました。 西雲 なるほど。いいですね。ちょっとそんな感じですが、導入長くなるとちょっと時間なくなっちゃうんで、振り返りに行ってきたいと思います。
じゃあですね、ここから200エピソード振り返っていきたいと思うんですけど、200エピソードあるんでね、ちょっとなかなか情報量もすごいし、どうしていいかわからなくなると思うんですけど、ありがたいことにですね、このポッドキャストを聞いている人でも、もしかしたらご存知の方いらっしゃるかもしれないですけど、乙女の海外文学案内というブログがございまして、これ本当すごいブログなんですけど、
もういつも頭が下がる思いなんですけれども、そこにですね、文学ラジオさるとみ猫たちの紹介本一覧を作っていただいて、しかもなんかいろんな形整理してくれてらっしゃって、非常にありがたいんですけれども、今日はちょっとね、我々もですね、ちょっと自分たちの資料じゃなくて、このブログを見ながらちょっと振り返っていきたいなと思っておるので。
自分たちでこの作品紹介を一覧リストみたいなものを作っていなくてですね、作品が多すぎてもうちょっと無理だって諦めてたんですけども、乙女の海外文学案内さんが作ってくれて、それを見ながら紹介、振り返りをしていきたいと思いますね。
あのこれ概要欄に載せておくので、ぜひ皆さんも1回はちょっとアクセスしてみてください。じゃあそんなわけでまずは第1回から50回ですね。第1回がギリシャ語の時間からスタートしました。ハンガンですね。ハンガンさんのギリシャ語の時間、小文社斉藤丸子さん役からスタートしてますと。そして50回目はあれですね。
けんりゅうさんの物の哀れ、早川書房、早川文庫から出てるものなんですけど、古澤義道さん役ですね。こちらが1回目から50回目まででした。って感じですね。いや思ったよりこのあたりは濃い気がするんだけどどうなんだろう。
うんね。なんか2020年、2021年8月ぐらいまでのにかけて紹介してきた本なんですけども、なんか未だに記憶に残っていてですね。なんか最初に紹介していた本とか、残るもんだなーって本当思いましたね。
振り返りと作家の話
まあでもそうだよね。いやなんか一冊一冊結構濃く残ってるな俺も。ギリシャ語、ロンググットバイ、スイカ島の日々。で3体があって。
で一人称単数があって、和気を救うザ・ロード、ミラーの霧の風景、菅津子様、ポルセロのワールズエンドがあったりして、スウェットの見えない光。
13回目で既に紹介してるっていうのは俺20回は超えてる印象だったんだけど、そんな早かったんだね。
結構早いですね。
早かったね。スウェットの見えない光ね。ちなみにこれも多分言っても大事なのかよくわからんけど、早川さんからアンソニードアの最新長編が翻訳されますので、ちょっとそれを今年の目玉として私は楽しみにしてます。
そうですよね。
これは一応年末にはもう言われていた情報なので、去年の年末にはちょっとあるイベントで言われてた情報なので、でもそのイベントでは出なかったからって言って、あれだよねクレーム入れるなっていうのが大前提だったんで、まあ出ない、いい可能性ありますけど、でもおそらく出ると思う。
予定通り進んでいれば。
いや藤井ヒカリさんだから絶対出る。藤井ヒカリさんだからもう仕事は遅れないと。別に全く関係があるわけじゃないんですけど、業界ではそういう信頼を獲得されている方なので、大丈夫だと思います。
楽しみに待つだけですね。
藤井ヒカリさんと木原義彦さんは仕事を遅らせないっていう。
勝手なイメージが。
出発者の方からのイメージがあるみたいなんで、多分聞いてないと思うから大丈夫です。
藤井ヒカリさん聞いてないと思うから大丈夫だと思います。勝手に信頼してもらいますというとこですね。
そうか、あのスニードアが13回目で来て。
そうですね。
いやー、その後、
そうですね。
ポーティなどの動画があって、ちなみに全ての見えない光はNetflixのドラマ版をその後紹介してるんですよね。
紹介してますね。あれも良かったですね。
なんかちょっとこの付近で言うと、ショーンタウンとかもあるし、色々あるんですが、ボンクロックスが結構印象に残ってるかな。
めちゃめちゃ好きになりましたね、ボンクロックスは。
なんだろうね、言い方あれだけどエンタメじゃないですか。でもなんかすごい面白かったよね。
そうですね。エンタメらしい文学性というのかな。文体はすごくちょっと広派なところもあって、読み応えもすごくて。
そうだよね、なんかすごいこの世界に惹かれた感はすごいある、ボンクロックスは。
ボンクロックスを思い出した。ちょうど鬼滅の刃を読んだってことで。
完結したくらいだったよね。
好きになった人はもうボンクロックスめっちゃおすすめですね。
鬼滅とボンクロックスの影響
この時ちょうど鬼滅の最初のアニメが放送したくらいじゃない?もしかして。
僕が、そうです。ブームになってちょっと遅れて漫画を読んだんですけど、ちょうどそれとボンクロックスを読んだ時期が近かったんで。
ちょっと似てますもんね。
そうですね。
エピソードでも語ってますが。
鬼滅の刃でロスした人はもうボンクロックスめっちゃおすすめと。
ちょうど今あの完結に向けた劇場版が始まったばっかりなんで、2025年7月は。
ちょっと見に行こうか迷ってるんですけど。
個人的には俺多分ちょっとどう区切るかわかんないけど、ちょっとね鬼滅の刃多分あそこが一番好きなポイントかもしれないと思ってるんで。
ちょっといろいろ言うとネタバレになっちゃうから言えないんだけど。
鬼滅の刃の個人的なピーカーも多分ね、今回の劇場版の一番最初のとこだと思うんだよなと思ってるんで。
ちょっと見に行こうか迷ってますね。
現代文学と受賞作品の紹介
で、ちょっと進めていくと26、27がストナーですね。
ここはすごいやっぱり。
これ2つかけてよかったね。なんかね。
そうですね。
じっくり語って。
結構収録時間長くなってしまったんですよね。
話が長くなって。
でもね、それでよかったかもしれないですもんね。
確かに。
あ、そうだね。この時って結構形模索機ではありますね。
やっぱりね。
こうしてみると。
そうだよね。
アカシアは花咲く結構大幅にカットして、年明けにノーカット版を配信しましたもんね。
あ、そうでしたね。
これは結構ほんと長くなっちゃったんだよな。
これ24回目のアカシアは花咲くは特別配信って形でノーカット版アカシアは花咲くという形で配信をしてますね。
そうですね。28回が半顔の回復する人間。
29回がレイモノチャンネルのプレイバックで1回目2回目で紹介した作家の別の作品っていうのを紹介してるっていうのをここでやってるんですね。
今思うとなんでもないけどこの時から考えるとやっぱ配信してるタイミングから考えるとやっぱちょっとこう年明けにまた同じ作から始めるっていうちょっとリセットしたいみたいな感じがすごい。
この時は良かったよね。
そうですね。
やるタイムの時はね。今見ちゃうとまた半顔召喚してるとかチャンドラ紹介してるみたいな感じになっちゃうかもしれないけど。
うん、確かに。
その後イタリア行ったのか。
あ、そうか。
カルビーノのお墓や、ブッツァーティ魔法にかかった男。
ブッツァーティもあれだね。タタール人に行かずここに行ったんだよね。そういえばね。
そうですね。
タタール人の砂漠に行かず。
そうですね。この当選出版から出ているブッツァーティ短編集っていうシリーズがあるんですけど、それの一環ですね。魔法にかかった男。
そうですね。で、その後いろいろありますが。
そうですね。あのSFが結構。
あ、そうだね。
その前も伊藤圭角さんの虐殺機関とハーモニーを紹介していたんですけども。
また年明けに中国アメリカ謎SFとか、あと私たちが光の速さで進めないならというキムチヨプさん。
うん。
それ以降ね、キムチヨプさんはすごいハマっていろんな作品紹介してきたんですけど、始まりはここで。
あとクララとヒサマ、カズオイシグロの作品ですね。クララとヒサマもSFかな。
ちょっと続きましたね。このSFがね。
そうですね。
あ、でもその後も。
あ、そうか。ハオジンファンの1984年に生まれて。
これは99%が純文学で1%SFみたいな感じかなって思うんですけど。
そうですよね。
SF作家の人ではね。
ポッドキャストの人気急上昇
あ、そうですね。でもこれはもう完全に純文学だったもんね。
そうですね。
これすごい好きだった。1984年に生まれて。
ここからですね、日本翻訳大賞の最終候補作ですね。紹介しましょうっていうのをやってたんですね。
今思うとよくできましたね。大変でしたね。
これね、アコーディオン弾きもあるしね。
でもギリギリ分量が許容範囲だったんじゃない?ここは。
ああ、そっか。
失われたいくつかのものの録録は読みにくかったけど、でもすごい良い作品でしたが。
時間かかっちゃうけどねっていうとこもありながらも。
そうですね。で、マーダーボットダイアリーがあったんですよね。この時。
そうだね。
完全にね、舐めてたんですよね。
いや、もうほんとSFでなんか少子でね。
ちょっとラエノベ感強かったもんね。
そう、ラエノベ感があって。そしたらすごいめっちゃ面白くて。
これはすごいってね。
やっぱこういうのがSFの賞とか取って海外でも翻訳されるんだなってね。思いましたね。
確かに。
あとはね、フライデーブラックもあって。
日本翻訳大賞の最終候補はほんとハズレなしっていうのがこの時。
そうですね。刻まれましたね。
それは2021年のゴールデンウィーク前後ぐらいの話だったんですね。
そしたらまあちょっとその後もルシアベルリンもあったし、地下鉄道もあったんですが、3体ですよね。
そうですね。
3体完結ですよね。これはすごかったな。
そうですね。ラジオ始めて結構最初の方で3体の1巻目と2巻目を紹介していて、3巻目が発売されたんですよ。2021年か。
それを読んでも、これも結構長い話になりましたね。
これであれか。ラジオが伸びたんですね。
あ、そうか。そうだったな。
あの時そうだ。
そうだ。この時に急になんかよくわからない伸び方をしたんですよね。
たぶんアップルポッドキャストでなんかおすすめコンテンツっていうので紹介されたんですよね。
注目の作品かな。注目の番組か。に1週間だったかな。トップだったんですよね。
そうですね。
アップルポッドキャストでポッドキャストを見つけるっていうところをクリックすると、もう我々の番組は注目の作品だから3段目ぐらいのトップに出てきてるんですよね。
3つ目のカテゴリーのトップに出てくる。だからもうファーストビューっていうか、もう携帯で見たらすぐ目に入るところに出てきていただけまして。
そしたら、何だっけな。その時いくつだっけ。週にいくつだったっけな。
200?300?500?500再生突破できたら熱いよねって話をしてたのかな。どっちだったっけな。ちょっともうちょっと聞く方かな。
忘れちゃったけど急に週間で3000っていうわけわかんない数字が出まして。
そうです。一気に何倍って膨れましたもんね。
で、いつだったかな。1回だけ超えたんだよな。その数字を。
ちょっとガタガタしてるんですけど、大体今ちょっと落ち着いてきちゃってるけど、1回だけその時の週間再生数超えてるはず。それが何の確率だったかちょっと洗っておく。
そうですよね。急に週3000再生される時が訪れて。
この時って大体そうだよね。半年、2021年も半年過ぎてるぐらいで、年内にこれぐらいの数字いけたらいいよねってちょっと思ってたか見栄さんに言ってたかちょっと覚えてないですけど。
そしたら急にその何か5、6倍の数字叩き出されてちょっとびっくりしたっていう。えーってなった。
でもありがたい話でした。
そうですね。一つのラジオの転機になったね。
転機になりましたね。
その後に渋谷で目覚めてとかありましたが、村上春樹の長編行きましたね。
あ、そうです。世界の終わりさん。ハードボイルドワンダーランド。昔読んでたんでね、再読して改めて読んでこの感想を語り合ったっていう回ですね。
これでちょっと定期的に村上春樹を紹介しようっていう流れができましたね。
そうですね。
で、49回目が老人富美ですね。これ初ゲスト、えりんぎさんに来ていただいてっていうところですね。
本当ね、楽しかったですね。この老人富美のえりんぎさんと話したの。
たまに私聞き換えしますね。
あ、そうなんですね。
結構何度聞いてもね、しっかり話してるなって思う。
あ、そうなんだ。やっぱりですかね、えりんぎさんがゲストに来るからちょっと頑張って準備したかもしれないね。
いつもより準備したかもしれないですね。
まあ短いしね、この作品。準備しやすかったのもあるかもしれない。
で、物の哀れ、ケンリュウさんので50回が締めますと。
ちなみに物の哀れから実はマイク変えてまして、たまたま50回だったんだね。
あ、そうなんだ。
それまではヘッドホン、ゲーミングヘッドホンっていうのかな。
マイクがついているヘッドホンを2人同じもの買って、揃えて買って使ってたんですけど、やっぱりちょっとマイクに変えようっつって。
あんまり調べないまま、調べてはいたんですけど、マランツのコンデンサーマイクを買ったんですが、
まあちょっと音質がその後安定しなくなるっていうちょっとね、今振り返るとだけどね。
とありましたが、なかなかちょっとそう、今だったら絶対しない選択をしてしまいましたね。
もうね、ポッドキャストやってる方は分かるかもしれないですけど、マイク2種類あってコンデンサーマイクはあんま使わない方がいいんですよ、ポッドキャストは。
っていうところですね。
まあそんなこともあった50回だったかなと思います。
そんなわけで、ちょっとなんかいろいろ話しだしちゃうと止まらないんでサクサク51回目からいきたいんですけど、51回目がですね、ザリガリの鳴くところでしたね。
で、100回がですね、まあこれはもう決め打ちしてるわけなんですけど、コマクマッカシーの越境ですね。
ここまでが、この間が100回になるわけですが。
はいはいはい。
ちょっとこの辺りから型が決まってきてたのかな、どうなんだろう。
あー、まあでもそうかもしれない。
あんま今の型と崩してないかもね。
うん。
で、ザリガリの鳴くところが51回目か。
で、こうしてあなたたちは時間戦争に負けるっていう、なかなかハードなSFを。
そうですね。
でもこれ面白かったよね。
良かったですね。これ多分あれですね、ラジオで紹介して、そこからさらに1年ぐらい経ってかな、海外ですごい流行ったんですよね、また。
あ、そうなんだ。
改めてだったと思いますね、確か。なんかあのすごく海外で評価されているSF小説ですね。
面白かったもんね。
うん。
あ、あとあれだ、その次はエルサレムなんですけど。
あーそうか。
これエルサレムがね、今だいぶ崩れたと思うんですけど、一時期なぜかトップ再生に5位には3位とかだったかな。
はいはいはい。
に入ってまして、なぜこれが。
そうですね。
なぜこれがこんなに聞かれているのかっていう。
まだ未だに、いやもう一生解けない謎なんだけど。
そうですね、なんかね、どっちかというと暗黒文学みたいな感じのね、なかなか強烈なちょっとね、作品だったんですけど。
面白いし、あのすごくいい作品なんですけど、なんか我々のこの、なんか他のエピソードを差し置いてこれがめっちゃ再生されてたんで、不思議だったなぁ。
あーね、確かに。
これは解けない謎ですね。
そうですね、これこの時もなんかあったのかな?なんかランキングとか。
あー。
3単位の時みたいに。
そうかもしれないですね。
でもこの時やっぱり異常だったから見たんだけど、特にそういう傾向なかった気はするけどねと。
その次がトライプマイカー映画ですね。
映画ですね。
村上アレキさんの女のいない男たちに入っている短編のね、この映画を見てその後女のいない男たちの小説の方ですね短編集。
うんうん。
それを続けて話してたんですけど、映画界っていうのもこの時初めてして、それ以降はねちょくちょくするような。
うん、やりましたね。
うんうん。
その後が。
えーとまあいろいろありますが、ムーンパレスか。
ネジマキさんゲストがいいですね。
ここから割と定期的にネジマキさんを年に1回お呼びするという。
作品紹介の連続
あ、そうですね。
流れができましたね。
うん。
ポールオースターのムーンパレスですね。
いいですね。
逆に言うと、あれだね50回超えてからのお話だったんだね、ネジマキさんと。
そうですよね。
うん。
なるほど。
うん。
で、その次に蛇の言葉を話した男、これもボークロックス並みに世界観がすごかった。
本当だ。
うん。
これ良かったなあ。
そうさね、めっちゃね、もう分厚くて読むの大変だったんですけど。
うんうん。
いや、エストニアですもんね。エストニア初のもうブラックファンタジー。
うん。
めちゃくちゃ面白かったけどね。
ね。
いまだにおじいちゃんすげえが思ってますね。
確かに確かに。
で、その後まあ、そうね個人的には64回のいく1回行ってしまったですかね、ドイツの。
うん。
これは。
まあこれは僕もねすごい好きなんです。
ですね。
まあ移民文学。
うん。
南民の一人がいた。
南民文学。
うんうん。
ジェニー・エルペンベックさんか。
そうですね。
これこの方またちょっとなんか出したら読みたいっすね。
うん。
面白かったっすね。
そうですね。で、その次はねオーシャンボンの地上で僕らは束の間諦めくっていう。
いやこれもすごいもうちょっとね感動した小説で、この辺すごい強烈でしたね。
このいく1回行ってしまった地上で僕らは束の間諦めくっていう。
あーうん。別に毎回紹介してる本がなんか他の作品がダメだってわけじゃないんだけど、なんかこういうのは連続で来るとちょっとすごいなって思っちゃうよね、文学って言って。
そうですね。
その後が2022年に入ってくるのか。
はいはい。
入っていってエディカメロンプロジェクトがあったり、最後のライオニーがあったりって感じですかね。
そうですね。
どっちもあのパンデミックを描いた短編集で、コロナ以降に作られた本ですね。
その後あれですね。人間の土地。サンテクジュベリー。
はい。もうほんとこの並びなかなかいいと思いますね。ちょっとパンデミックについてね書かれた本を読んでからのなんか人間の土地っていうのは。
2022年の文学作品
いい順番で読んだな。
人間の土地良かったですよね。
その後がまたねんじまきさんと紹介したあのイアン・マキュアンのコイスラーダムですね。
そうですね。めっちゃ面白かったですね。
幼年期の終わりがあって、テナントですね。
テナント。
テナント面白かったね。やばかったな。
テナントもね熱量高かったですね。
結構そうですね。なんか濃いなやっぱり。
そうですよね。テナントを次ね星の線にして。
あ、そうですよ。山戸那夕。
山戸那夕。
吉田一久美さん略。
これは良かった。
この時にちょっと俺がジャケ買いした。
あ、そうそう。そこから始まったっていう。
そうですね。吉田一久美さんといろいろやり取りも始まりましたね。
でもやっぱ本が持ってる力すごいなって思いましたね。こういうつながりとかも含めてだけど。
で、星の線にしてはその後は読書会もオンラインでしましたし。
話やっぱ良かったしな。
なんかやっぱ今思い返してもいくつかのシーンが強烈に。
やっぱり蘇ってくる本ですよね。星の線にしてはね。
で、次が星の時ですね。ちょっとリスペクト。
リスペクト。これもすごい作品でしたね。
これもなんかぶっ飛んでましたね。
この辺もあれですよね。日本翻訳大賞の。
そう。日本翻訳大賞の流れですね。
2次選考に残っていた作品ですね。16作品かな。
の中でちょっと面白そうなものって星の時を選んだんですけど。
いやーなんかね、もうなかなかどういう話なんだろうってよく分からないまま読んでいってでもなんかすごいなって思わされるような。
そうですね。読書会もやったからだけど。
すごい面白かったよな確かに。
そうですね。
で、日本翻訳大賞で言うとやっぱ赤い魚の夫婦。
最終効果に残ってきて。
これはでももうすごい良い作品だったから。
そうっすね。
もう寝てるわ。もうとにかく追いかけようと思ったな。
クアダルーペネトリーというメキシコの作家さんなんですけど。
その後出た短編集もまた後日紹介してますし。
パッセンジャー。
これも紹介やりましたもんね。
良かったっすよね。
こういうミステリーは盛り上がれますね。
そう、みんなで読むとね。
ミステリーっていうか、なんだろう。
まあでもミステリーか。
サスペンスミステリー。
で、その次がキムソヨンさんの一文字の辞典ですね。
そうか。詩人キムソヨン。一文字の辞典ですね。
これはもう本当に良かったな。
そうですね。
この年はこの一文字の辞典と、星の時が日本翻訳大賞受賞されていて。
この年もやっぱり日本翻訳大賞の最終候補になってくるんですよね。
やっぱりすごく良かったですよね。
ここにプラスあれか、ちょっと読んでいたやつがオーシャンボンの地上で束の間。
そう、僕ら束の間はきらめく。
その前の年に読んでいたんですけど、最終候補に残っていたっていう。
地上で僕らは束の間はきらめくんですね。
私あれだな、ちょっと話をちょっとだけ戻るけど、一文字の辞典は原著変えましたね。
そうなんだ。
うちにあります。
そうなんですね。
韓国の原著が。読み比べるってか見比べるとめっちゃ面白いんですよ。
なんかね、そのレイアウトみたいなものが全然違うんですね。
全然違うんでめっちゃ面白いです、これ。
何だろう、オススメです。
ですね。
で、79回、あれですね。ベンラーナーの10時4分。
これは。
木原義彦さん役なんですけど。
そうですね。
出ますね、ベンラーナー。
そうです。ベンラーナーの新しい方役ですね。
そうですね、7月下旬に。
もう出るのかな。
トピーカスクールっていう作品で、一人出版社。
そうですね、一人出版社で。木原さん役じゃないんですよ。
そうですね、翻訳されたのは河野太郎さん。
河野太郎さんです。
明るい庭と書いて、名庭舎というところからですね。
7月28日発売予定。
収録が今下旬なので、間もなくですね。
これはちょっと気になる。
ベンラーナーですね。
そうなんですよ。
ちょっとね、私ね、本当この年読んだ、2022年に読んだ作品の中で一番良かったのはこれなんで。
10時4分なんで。
翻訳作品の魅力
そうなんですね。はいはいはい。
ちょっとこれは楽しみなんです。
だから、今年は私が把握している範囲で、アメリカ文学の私の好きな作家が、ちょっとね、翻訳がね、多分出過ぎなんですよ。
ついにっていうのがもう、ベンラーナー、アンソニー・ドアナー。
アンソニー・ドアナーでしょ。で、まあ多分間に合わないけど、一人もしかしたら年内。
これちょっとどうなの?
これもちょっといろんなとこで聞いてしまった情報なんで、ちょっとあれなんですけど、一人いますね。
アメリカの作家で。
でも翻訳者までいったらあれだと思うんで、ちょっと楽しみにしてる人がいるんですけど。
私なんかもう何作があった気がするんだよな。
今年これ出るの?みたいな。
だからちょっとね、豊作なんですよ。
2週間ぐらい引きこもりたい。
2週間じゃ足りないんじゃないですか。
足りないね、足りないですね。
1ヶ月ぐらい。
1ヶ月ぐらいちょっと引きこもっていいですかっていう。
とか思っちゃうぐらいね。
ベンラーナー、そうか、もう出ますね。これ配信されてるタイミングで出てるのかな。
楽しみだな。
多分すぐは読めないけど、ちょっと楽しみにしてます。
その後あれですね、プロジェクトヘイルメアリーが81、82回ですね。
3体を読んで、その後セフどうしようかっていう時にこのプロジェクトヘイルメアリーっていうのがまたすごいっていうので読んだらすごい、やっぱ良かったんですよね。
良かったよね。
また映画が公開されるんですよね。
公開され、いつだったっけな。でも今撮影が始まってみたいな感じですよね。
これは楽しみですね。ライアン・コズリング主演で、もうロッキーがどんな感じで出てくるのか気になりますね。
そうか、映画は2026年日本公開予定なんです。
来年か。
来年か。
やばいな、それも楽しみだな。それもちょっと映画会やるかもしれないですね。
ね、ほんとですね。
その後に83回、84回とアジアが続きますね。シンガポールのマレーソブ予州とチベットのロジョンの旅行ですね。
ラシャムジョさんですね。この辺りからなんかちょっとアジア増えたよね。なんかね、急にアジア関心無くなったよね。
ほんとですね。この2つがすごい良かったですよね、やっぱり。
良かったよね。何とも、何だろうな、なんか近い感覚なんだけど、やっぱり海外だなって思う感じ。
そうですね。あとはもうほんと、なんかこの作家のクオリティっていうんですかね、マレーソブ予州のロジョンの旅行はアルフィアン・サートさんとラシャムジョさんなんですけど、
やっぱ小説がすごい良くて、そこにやっぱ結構ガツンと来るものがありましたね。
そうですね。
ラシャムジョさんはこの後もなんかね、ちょっと追いかけたいなってちょっと思ってますもんね。
で、その後はウミュノカフカ書きましたね。これはもう人気エピソードですよ。
確かにね。そうですよね。
ウミュノカフカはなんかすごい人気のあるエピソードですね。
三重さんは私も村上春樹の中じゃもうトップクラスに好きな作品なのね。
村上春樹と長編小説の中では一番好きっていうのが元々だったんですけど、それをついに。
たぶんこのラジオで一番再生されているエピソードがウミュノカフカですよね。
そうですね。すごい85、84ですね。
また半顔の刺繍があったりとかいろいろありますが、
ああそっか、名もなき人たちのテーブル、本ダーチとか、
あとジン・リースのあの人たちが本を焼いた日ですね。
これがね、今まで中でも私は一番紹介がうまくできなかったなと。
いまだに後悔している回です。
そうですね、ちょっとそうですね、こういう作品なのかって入っていくのが難しい。
そうだね。
なんですけど、まあでも、
面白かったけどな。
これ的にはすごい読めて良かったなとはね、思いましたね。
次が小川さとしさんの地図と拳ですね。これだいぶ骨太な。
そうだ。
いやこれもすごいめっちゃ面白かったですし、
このダーチを紹介して次の年、直木賞取ったんですよね。
これ確かエピソードの中で、
三枝さんがこれ直木賞取るんじゃないかみたいなことを言ってたのを覚えてます。
もうこれしかないなって。
直木賞の他の候補作とか全然読んでないんですよ。
でもそうだよね、この完成度っていうか、からしたらもう行くだろうなみたいな空気ちょっとあったよね。
で、その後にその他が黄金ならばというあのめちゃくちゃヤバい作品が来ましたね。
フィジシカルさん役ですごい良かったですね。
ちょっとサクサク行くともうあの間に、ここであの間になんですね、もうちょっと前かと思ってたけどここか。
そっか、はいはい。
フランスの異常な売れ方をした。
そうですよ。
いやもうめっちゃ面白かったですね。
あの間に。
あの間に面白かったですよね。
その後も色々あるけれども。
サリンジャーの彼女の思いで逆さまの森をやったり、スモモの木の啓示ですね。
ここで行ったんだよね。
やってるのか。
確かに。
現代海外文学の紹介
これあれだよね、日本保育大賞の候補になる前だよね、これね。
そうですね。
もう既に紹介したんだよね。
イラン。
イランの作家さんが。
なかなかすごい良い小説でしたね。
そしてあれですね、あの五名役の歩道京の魔術師が来て、台湾がついにここで登場という形ですね。
意外とあれですね、五名役さんの作品って今、歩道京の魔術師しかラジオで紹介してなかったので。
そうなんだ。
ちょっとやりましょうかね。
そうですね、今後もうちょっと五名役さんの作品は呼んでいきたいなと。
何冊か持ってるんだよな。
そうですよね。
で、99、100で、まあちょっと100回目に向けてってところで、ちょっと渾身のっていうあれで。
で、私が、ジョン・マクレガーっていうイギリスの作家で、これ多分ね絶売になっちゃってるからあんまり手に入らないかもしれないんですが、奇跡も語るものがいなければという。
はいはい。
あのめちゃめちゃハマってた本を紹介しました。
で、三重さんがあれですね。
そうですよね、後はコマクマカーシーの越境ですね。
それが100回目ですね。
で、ちょっとね、あのフルスルっとるな紹介をぶちかまして。
そうですね。
100回目まで来ましたというところですね。
そんな。
ここで折り返しか。
すごいね。
そうですね。
ちょっと大丈夫かなこれ、エピソード。
はい、それではですね、今回の配信なんですけれども、収録時間がかなり長くなってしまいまして、2つに分けようと思っています。
一旦この100回目の振り返るところで区切りたいと思っておりますので、次回ですね、101回目から振り返っていきますので、ぜひそちらお楽しみに。
エンディングの思い
来週の方がちょっと長くなるかなと思っております。
ここで多分今エンディングに入れてるんですけれども、個人的なですね、この文学ラジオ空飛猫たちのBGMが結構いろいろ気に入ってまして、特に私はこのエンディングの曲がすごく気に入ってます。
自分で見つけておいてなんなんですけれども、とはいえこれね、BGM探すときにね、1日ぐらい使ってるんですよ。
もういろいろ探して聴いて、もうこれだ、これだ、いやこれじゃない、これじゃないってやりながら見つけた曲をですね、今使ってるんですけれども、特にエンディングはなんかすごく耳に残るというか、
たまに自分なんかエンディングのこの曲聴きたいがためにですね、エンディングの部分だけ再生するっていうことをやったりするんですけど、
それぐらいちょっと気に入っていて、リスナーの方々にもですね、このエンディングすごく気に入っていただけたらいいなと思ってます。
なんか繰り返し聴きたくなるような曲なんじゃないかなって思ってます。
そんなこともありながら、また来週繰り返っていきますので、ぜひお楽しみに。
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ではまた来週。
ありがとうございました。
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