2025/04/10
サマリー
このエピソードでは、野生動物と遭遇した際の適切な対応について、特に猿やクマへの対応方法が焦点となっています。地域の安全を求めつつ、適切な距離を保ちながら共存することの重要性が語られています。
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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
毎朝更新している、声の日記です。
今日も最後までお付き合いください。
野生動物との遭遇
今日は、防災の視点から、野生動物と遭遇した場合、どう対応するか、というお話です。
昨日、こんなお知らせが届いたんです。
本日午後0時50分頃、なんちゃら地区付近で、猿の目撃情報がありました。
目撃した場合は、警察署に連絡し、近寄らないよう、そして目を合わせないように注意してください。
こんな防災メールです。
近寄らないように、そして目を合わせないように、ということでした。
猿って、動物園とかで見ると、仕草がかわいいなと思ったりするので、つい近づきたくなる気持ちがあったりします。
でも、絶対に近づいてはいけません。
猿は、過去に人から食べ物をもらったりした経験がありますと、警戒心が薄れて、人のそばに寄ってくることがあります。
でも、それは安全という意味ではありません。
特に気をつけたいのが、目を合わせないことだそうです。
じっと目を見ると、猿にとっては威嚇されたというふうに感じるんだそうです。
見かけたら、目を合わせずに静かにその場を離れる。これが基本です。
そして、目撃した場合は、警察署へ連絡することです。
こういうふうに情報を共有することが、地域全体の安全につながっていくんですね。
折も折ですが、昨日は長距離ドライブをしました。
運転していたら、林に入っていくキジを目撃したのです。
キジは 羽の色が とても鮮やかなので、目撃したら 何かいいことがありそうな気もします。
それは もちろん 私が車に乗っていたからです。
きっと 近くを歩いていて 目撃したら 飛び跳ねていたと 思います。
キジは おだやかな鳥ですが、やはり 野生の生き物です。
近づいたり 追いかけたりするのは やっぱりNGです。
特に 今ぐらいの時期から 夏にかけては 巣を守る時期です。
そうしておくのが 一番いいということです。
クマへの対策
そして 最後に もしもの時のために クマについても お話ししようと思います。
クマに出会ってしまった時には とにかく落ち着くことと 言われています。
落ち着けませんよね。
ですが まずは この基本というお話をすると 走って逃げないこと。
これは クマの方が ずっと速く走れます。
どれぐらい速いかというと クマは 時速40キロぐらいで走るみたいです。
到底 かなわないと思います。
背を向けずに ゆっくり後ずさる ともあります。
大声を出さずに 静かに離れるように と言われています。
もし 近づいてきたら バッグや上着を前に構えて 少しでも身を守る準備をします。
特に 目を狙われやすい ということを聞きました。
秋田県内でも クマによる被害で 命に別情はない という報道がされていますが
命は別情がないのですが 失明した若い人がいます。
ちなみに 死んだふりは あまり効果がないと 言われています。
ここまで お話をしてきましたが 最近のクマは どうなんでしょうか。
もしかしたら すべてが 当てはまらなくなっている かもしれません。
と考えると 出会わないことが 一番 ということになりますが
クマの出没情報は 防災メールであるとか 自治体のサイトでも 確認することができます。
山に行くときは 最新の情報をチェックしてから ぜひお出かけください。
そして 見かけたら すぐに 関係機関に連絡をすることです。
自然の中で 私たちも動物たちも うまく距離を取りながら 共存できていくといいですね。
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それでは また明日。
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