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2026-02-16 05:54

【1354】2026/02/16 防災のしくみをひもといていく  

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
私はインタビュー記事を10日に1編ウェブマガジン形式で発行しています。
人生の素敵に会いに行く人生シリーズ、花火を作る人に会いに行く花火シリーズ。
この2つのシリーズは7の月日に公開していまして、明日が人生シリーズの発行日です。
そしてこの2つのシリーズとは別にもう1つのシリーズ,防災の仕組みを紐解いていく,いわゆる防災シリーズなんですが,このほど全5章書き上げました。
最初の記事,序章については以前この音声配信でもお話ししました。
そこから少しずつ少しずつ書き進めてきていまして,第2章は内閣府の防災スペシャリストについて,第3章は防衛省の地域防災マネージャー,第4章が国土交通省の気象防災アドバイザー,そして第5章,これが最終章となるんですが,法律のお話です。
災害対策基本法をはじめとして,防災に関わる法律がどう重なり合っているのか,そこもまとめてみました。
このシリーズを始めるにあたって,国はどんな専門家を育てているのか,その人たちはどういう条件で育成されているのか,そして私は気象防災アドバイザーの一人としてどこに立っているのか,そこを一度自分で整理したいという思いがありました。
気象庁には実際に足を運びました。認定研修でお世話になった先生にご挨拶をして,改めてお話を伺って資料もたくさんいただきました。私は認定研修1年間の研修を受けていますので,気象防災アドバイザーとは何なのか,何を学んだのかっていうのは,もう自分で取材をしなくても書けるところはあるんですが,
でも国としてなぜこの人材を育てているのか,そこを改めて聞いて記事をまとめていく作業っていうのは私自身の勉強でもあったなって思います。地域防災マネージャーについては千葉県茂原市で実際に業務をなさっている方にお話を伺いました。
この5章をまとめるにあたって,調べていく中で感じたのは,国が育てている人材って,それぞれ明確な条件とか役割があるんだなっていうことです。内閣府の防災スペシャリストは行政職員の方々が対象です。地域防災マネージャーは実務経験を積まれた方々,そして気象防災アドバイザーは気象予報士であるということが前提です。
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例えばその前提となっている気象予報士試験は誰でも受験できます。でもその先の役割には下地とか条件があるということです。
実は私が気象予報士の受験生だった頃,そしてなったばかりの頃は気象防災アドバイザーの募集なしの時期だったんです。平成29年にこの制度は始まってはいるんですが,毎年の募集はなかったんですね。でも本当になりたいと思っていたので,募集再開しないかなって思ってたんです。
そして気象予報士に合格した後,ほどなくして気象防災アドバイザーの募集が実に5年ぶりに再開されました。絶対にチャンスをつかみたいって思ったんです。後から聞いた話,書類選考を通ったのは5分の1だったということで,ご縁をいただいたことって奇跡みたいな話でした。
その研修時代の話っていうのは,当時の音声配信の中でもちょいちょい出てきています。当時は本当に必死で落ち込むこともすっごくたくさんあったんですが,今振り返ると本当にありがたい機会だったなって思います。
今このシリーズを書き終えて,発表しました,発行しましたというよりも,ああ整理できたなっていう気持ちが強いです。国が育てている専門家の役割が一本の線でつながったなっていう感覚があるのと,自分の立ち位置って大変な位置にいるなっていう,そういうことも再認識しました。
普段私たちがつながっている行政っていうのは市町村だと思うんですよね。その先の県だったり国とつながるってなかなかないことなのかなっていうふうにも思うんですけれども,国がどういうことをしているのかっていうことをぜひこの機会に触れていただきたいなって思います。
もし読んでみてここがわかりづらいなとか,もう少し知りたいなというところがあればぜひ教えていただきたいです。私が理解してるつもりで書いちゃっているところも,伝わりにくい部分がもしかしたらあるかもしれません。ぜひお気軽にお寄せください。
防災の仕組みを紐解いていく。このシリーズは国が育てている専門家の制度に焦点を当ててはいるんですが,専門家を称えるためでも制度を誇るためでもなくて専門性をつないで安心を広げるための地図のようなものにしたいと思って書きました。シリーズ全体を通して読んでいただけたら嬉しいです。すでに公開となっておりますのでぜひご覧ください。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。LISTENではこの配信のテキスト版を公開しています。合わせてご覧ください。それではまた明日。
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