2026/03/11
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おはようございます。 花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 今日は3月11日です。
東日本大震災から15年です。 私はラジオのワイド番組を担当しながら、もっと説得力を持って防災の話をしたいと思ったのが、気象予報士を目指すきっかけでした。
ただ、参考書を開いたら、あまりの難しさに一旦断念したんです。 それからどうやって目指したのかっていうのは、かつてこの配信の中でもお話ししたことがありますが、
断念した時に全て捨てたと思っていた問題集とか参考書が出てきたんです。 それは父の遺品を整理している時に出てきました。
次の試験日を見たら、父の誕生日である1月27日だったというところから、もうこれはやるしかないんだなと思って、もう1回チャレンジすることを決めたんです。
それから時間はかかりましたけれども、気象予報士になることができました。 そしてこれももう運命的だとしか言いようがないんですけれども、
それまで5年間募集すらしていなかった気象防災アドバイザーの募集がスタートしたんです。 久しぶりの募集ですから、50人の枠だったんですけど、300人ぐらいの方が応募したみたいだったんです。
後から聞いて、そんなにすごい倍率だったんだと思ったんですけど、そこからがまた気象庁による大変な研修を経て、秋田県内初の気象防災アドバイザーになりました。
来週のことなんですけど、秋田地方気象台で気象防災アドバイザー向けの講習会が行われます。
5月に防災気象情報が新しい形に切り替わりますので、それに向けて気象庁からはこれまでにも何度か説明会とか講習が行われてきました。
専門家向けの説明を聞きますと、つまりこういうことよね、と理解はできるんですが、一方でいつも考えるのは、これを一般の方にどう説明するかということなんです。
気象予報士として理解すること、気象防災アドバイザーとして理解すること、それはもちろん大事なことなんですが、本当に大事なのは一般の方が使える情報として伝えられるかどうかだと思うんです。
そういう意味でも今回の講習はとても大事な機会だと思っていて、事前の質問ももう伝えてあります。
秋田県の気象防災アドバイザーですが現在は6人です。来年度の移植でさらに増えるということなので、人数が増えるって本当にとっても心強いことだなと思っています。
そして私自身のことなんですが、私は秋田県で一番早く移植された気象防災アドバイザーで、今年でちょうど3年になります。
一期3年なので、実は更新の時期なんです。この度、次の3年も移植されることになりました。更新の要件もあって、今はまた勉強しているところです。
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振り返ってみますと、最初は県内に1人だったわけですよね。そこから次の年に3人になって、今は6人になりました。少しずつではありますが、仲間が増えてきたことをとっても嬉しく感じています。
一方で、まだまだ気象防災アドバイザーが十分に活用されているとは言えないという面もあるんです。
1年かけて気象庁の講習を受けて、あんなに勉強したのに、もっと使っていただけたらいいのになって思う場面もあります。
私たち気象防災アドバイザーは、災害が起きた後ではなくて、起きる前に力を発揮する唯一の防災の専門家なんです。
今回、防災気象情報が新しく切り替わるこのタイミングで、私たち自身もどう説明したら伝わるのかということを学びながら、地域の皆さんに役立つ形でお伝えできたらなと思っています。
そして、ぜひこういう専門家がいるということも知っていただいて、必要な時にはぜひ活用していただけたらなと思います。
本当に気づけば、私も移植から3年経ってしまいました。もうすぐ2期目がスタートするとは本当にびっくりします。
この3年、何ができたのかなと思うと、何もできていないような気がするんです。振り返るとあっという間の3年でした。
次の3年は、もっと皆さんの役に立てるようにしっかりと発信していきたいなと思います。
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それではまた明日。
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