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2025-01-29 04:20

【0971】2025/01/29 内閣府 防災の知識や経験を持つ「ふるさと防災職員」採用へ

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
今日も最後までお付き合いください。
昨日の朝のニュースで、ふるさと防災職員について伝えていました。
地域の防災対策を強化しようと、内閣府は、新年度から防災に関する知識や経験を持つ人を、
ふるさと防災職員として採用する方向で調整しています。というものです。
内閣府は、28日にも公表して募集を開始したいとしています。
とニュースは結ばれていたのですが、その通り、正式に内閣府から募集要項が発表されました。
防災庁が令和8年度中の設置を目指しているということで、内閣府の人数を倍増させるということが発表されています。
この一環で、内閣府は新たに都道府県などの単位で地域を受け持つふるさと防災職員を設けるということです。
都道府県を単位で地域を受け持つとあるのですが、勤務地は永田町です。
具体的には、自主防災組織や消防団の活動に携わるなど、防災に関する知識や経験を持つ人、こういった人を任期3年の国家公務員として採用するということです。
人数は30人程度とあります。
職務内容は、自治体と連携しながら物資や資機材の整備、備蓄の促進、防災人材の育成、そのほか災害が発生した場合には現地に入って支援を行うということを想定しているようです。
令和8年度中の設置を目指すという防災庁ですけれども、いよいよ準備が始まったなという印象です。
さて、私は今日、令和6年度秋田県有料自主防災組織表彰式、並びに自主防災組織リーダー等スキルアップ研修会に参加します。
私はこの会に出席するのが3回目なんです。
1年目おととしは気象防災アドバイザーとして参加しました。
というのも、スキルアップ研修会の内容が気象台の方の講演だったんです。
なので気象庁寄りの立場でそれを聞きに行きました。
ところが去年はこのスキルアップ研修会に気象台の方が登壇することはなかったので、気象台からは何も声がかかりませんでした。
ただ自治体から声がかかったんですね。
なので防災士として出席しました。
今回はというと、まあまあ防災士として出席はするんですけれども、
実はこの秋から、具体的には11月1日付で秋田県の防災アドバイザーとして認定をいただきまして、その立場で出席するという感じです。
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秋田県は全国的にも、あるいは東北で見ても自主防災組織がまだまだこれからというところなんですね。
秋田は災害が少ない地域だったということもあって、そうさせていたんだろうなって思うんですが、
一昨年、去年と大雨被害があって、そこでみんな慌てたっていうこともあるだろうし、やっぱり今劇人化してますし、どこで何があってもおかしくないっていうような、みんながそう思うようになりましたよね。
遠く見てみますと、日本海中部地震があり、そして豪雪がありというような、数は少ないけれども案外災害とは隣り合わせなんだっていうことを思います。
そうであるならば、これから市民一人一人が意識を高めていかなければいけませんし、その意識を高められるような、その一端を担えるように、私もしっかり学んでこようと思います。
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合わせてご覧ください。
それでは、また明日。
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