2025/04/15
Summary
このエピソードでは、葬儀での無宗教のお別れ式の体験を通じて、原稿なしで心を込めた話し方の重要性が語られています。自然体でのスピーチがどのように真心を伝えるのかが探求され、話す技術を向上させるための訓練方法も紹介されています。
無宗教の葬儀体験
おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
昨日は 葬儀司会をしました。場所は 家から南に1時間ずつ 車を走らせた 百里本城市です。
実は 今日も同じ会場に行きます。海辺をずっと走っていきますので 気持ちいいドライブになります。
今日は 午後は 北に1時間走る 野代市にも行きますので 百里本城市から 野代市に走らせますと 2時間半ぐらい?3時間ぐらい 走ることになるのかな。
今日は とても ドライブすることになります。ただ 録音してある ラジオ番組が 結構 たまっているので 今日 かなり聞けるかなって 思っています。
さて 昨日の葬儀は 無宗教の お別れの式でした。ですから お坊さんもいなければ 官主さんもいない。もちろん 神父さん 牧師さんもいない。
そういう 葬儀式でした。ものすごく 締めやかに 行われて とてもいい 葬儀式だったと 思います。
長寿を述べられた方が 3組いたんですけれども 1組目 お一人目が 遺影を見ながら 10分間 まるで 言葉が自然と流れるように 語った姿に 強く感銘を受けました。
原稿はありません。ずっと 遺影に向かって 語りかけるんですね。
私も こんなふうに 自然体で話せるようになりたいなと 感じました。
おそらく 私は ちゃんとしゃべれるかな ということに 気が回ってしまって 心を込めて お話ができないような気がするので やっぱり 書いたものを見るということが 基本になっちゃうかなと 思うんです。
書くときに ものすごく 準備はするんですけれども いざ 納原稿でできるかといったら 全然 自信がありません。
数少ないテレビの経験で言っても 感銘は 一応 出してもらってるんですけれども それを見ると 目線がカメラ目線から 外れてしまうので できるだけ それを見ないようにするっていうことを考えると とてもじゃないけど 覚えられないんですね。
覚えよう 覚えようとしてると 何を言っているか よく分からなくなるっていうことが 起こるんですよ。
でも よく言われるのは 必ずしも 一時一句 覚える必要はないんだよって 言われます。
話したいポイントを 事前に 頭にたたきこむことが 大切で 伝えたいメッセージ 順番 構成を しっかりと整理して 頭の中に 描いておくっていうことが 重要なんだよって 教えてもらっています。
これによって 実際に 話す際に 言葉が スムーズに 出てくるようになる ということなんですが 私は それで精一杯とか それで 一杯一杯になっちゃうってことが あるんですよね。
これが できるようになるためには 日常的に 練習を重ねることしか ないんですよね。
例えば 短いお話をする機会を 見つけて 原稿を 用意せずに 話してみる というところから スタートするって 言うんですね。
最初は 例えば 簡単な 自己紹介であるとか 最近の出来事なんかを 人に話すところから 始めるといい というふうに されています。
このポッドキャストも 一つの訓練かな というふうにも 思っています。
話すたびに 振り返って 改善点を 見つけていく ということなんですね。
そして これも 私は ちょっと悪い癖なんですけれども 完璧を目指さない という考え方も とても大事だと思います。
ついつい 私は 完璧を目指してしまって まだ 公表できません。
まだ 準備中です みたいに しちゃうんですけれども 多少 つまずいてもいいから 聞いている人は 一生懸命さを 感じ取ってくれるものだと 信じて
まあ リラックスして 自分らしい言葉で 語るっていうことが やっぱり 結果的に 自然なスピーチに つながっていくだろうなって 思います。
思うんですけれども いつも やっぱり 考えすぎちゃうところが あるかなって 思います。
実際に 政治家さんや 公の場で スピーチを行う人たちは どんな訓練や準備を 行っているのか ということを 調べてみましたら
話す技術の向上
やっぱり 事前のリサーチと 話題の整理を するところから スタートしてるんですね。
スピーチのテーマに関する データとか 関連情報を 徹底的に調べます。
そして どの内容を どの順番で話すか というのを 頭の中で構築しています。
これによって 原稿がなくても 何を話すべきかの 骨組みが固まります。
私は これを やっぱり 落とし込まないと まだまだ できないですね。
そして 2つ目なんですけど キーワードとか フレーズを 記憶しておくっていうことです。
例えば 3つの課題があります とか 重要な2つの目標 というような そういう構造を 覚えることで
1つ目 2つ目 というような感じで 自然と話を 展開できるようになります。
そして もう これを 何度も何度も 繰り返していく っていうことになります。
例えば 特に政治家さんなんかは 選挙期間中に さまざまな集会とか イベントで 同じテーマを 話していきますよね。
話していくうちに 内容が洗練されて 言葉遣いも 自然になっていきます。
そういうことが積み重なっている っていうことでも あるんですよね。
で 積み重ねていくときに 自分のスピーチを 録画とか 録音して あとから見直して 改善点を洗い出していきます。
声のトーン 間の取り方 言葉の選び方を 分析して 次のスピーチに 活かしていきます。
このときに ボディーランギッチも 結構 大事なんですよね。
手の位置って 緊張していると わりと下に あったりするんですけれども 顔の横にあったりすると また 全然 伝わり方が 違いますし
もっともっと上に 万歳までは いかないけれども 頭の上ぐらいに 手を持ってくると 伝わり方が 全然 違いますよね。
もちろん 長寿という場面では 手をそのように 動かすっていうことは ないんですけれども
こうやって 話すということにも 科学があるなと ちゃんと コツがあるなって思います。
プロのスピーチコーチとか メディアトレーナー なんかもいますからね。
赤塚富士夫の家に向かって タモリが長寿を述べた その手元には 白紙の原稿があったっていう それを映像が捉えているんですよね。
持ってはいるんだけれども そこにメモがあるわけでもなく 白紙だったんです。
これはタモリ すごいなっていうふうに 思ったものでしたけれども
昨日 長寿の場面で そのシーンも 思い出しました。
昨日 長寿を述べられた方の姿を 目の当たりにして 原稿ありが悪い ということではないんですが
家を見て お話をすることで 伝わる真心って 確かにあるなって 強く思いました。
この配信は apple podcast 他各種プラットフォームで お届けしています。
それでは また明日。
06:58
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