1. メタ音声配信ラジオ
  2. 長く話すことの難しさについて。
2021-04-15 07:12

長く話すことの難しさについて。


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メタ音声配信ラジオ、こんにちは、いわみです。4月15日の木曜日、いかがお過ごしでしょうか。
今日は、しゃべることについてですね、今考えていることを話してみようと思うんですが、
音声配信をやっているとですね、やればやるほどに、しゃべりの難しさというのに気づいて、考え込んでいるわけなんですけど、
まあ、面白いことではありますよね。
こういう5分なり10分なりの一人しゃべりというのは、ある程度型ができれば、僕は誰にでもできるものだと思うんですけど、
それを超える枠となるとですね、結構これは何というか、一朝一夕というか、ただ行き当たりばったりといかないなということを思って、
つまりこの20分とか30分の身のあるトークみたいなのをしようと思うと、それはもう完全にスピーチとかプレゼントがそういう域に達すると思うんですけど、
そこになるとまた全然違う世界があるなと思ったんですよね。
まあ、とはいえ僕がこの音声配信とかポッドキャストでそういう長いトークをしようかって思っているかというと、
そういうわけではなくて、これはただ考えたことをしゃべっているだけなんですけど、
でもなんかそういうふうにですね、やろうと思ったら20分くらいのトークもできるようになる、30分くらいのトークもこなせるというのはですね、
そこが一つの目指すところなのかなって、それで短い話とちょっと長めの話の何が違うのかって考えると、
ここでいう短いっていうのはだいたい時間にして5分から10分、長いっていうのは20分から30分くらいで、
テキストでいうとそうですね、短い方は1000文字から2、3000文字で、長いっていうのは多分1万文字くらいになると思うんですけど、テキスト換算にすれば。
僕が言いたいのはですね、短めのトークは一言でなんとかなるっていうふうにやっているうちに僕は考えているんですけど、
つまりタイトルさえ決まっちゃえば、あとは力技でなんとかなるのが短いトークだなと思ったんですね。
別に今の話はトークのタイトル決めてないんですけど、僕はだいたい何についてしゃべるか音声配信する前に決めて、
できたらそのタイトルもですね、ちゃんと考えてからやるとしゃべりやすくなるんですよね。
タイトルを結構バシッと決めちゃうと、もうそれだけで完成というか、もうしゃべれるみたいなことがあって、
その中で段落的なものがですね、3つくらい分けたりはしますけど、
基本的にはテーマ1個、タイトル1個でしゃべりきれてしまうのが5分10分のしゃべりだと思うんですね。
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僕昔この音声配信は結構10分超えるぐらいの配信になっていて、
最近はだいたい10分切って、短い時は5分とかにできますけど、
しゃべっている本人としては、しゃべっている内容はですね、多分変わってないっていう、
ただそれをまとめてしゃべれるようになったっていう、ここはスキルが上がったと自分では思っているんですけど、
つまりそれはテキストに直してみると同じ分量だっていうことですね。
それがちゃんと脳内で編集ができるようになってきたっていうふうに思っているんですけど、
それで話を元に戻すと、短めのトークだったら1トークというか1テーマでしゃべりきれてしまうけど、
それが長くなってくるとですね、そうはいかなくなって、
じゃあ何が必要になるのかというと、全体像の把握だと僕は思ったんですね。
全体像というのはですね、例えば絵でいうところのキャンパスの大きさみたいな、そういうところですよね。
つい最近僕、子供に絵を描くのにですね、図書館でデッサンの描き方みたいな本を借りて読んでみたんですけど、
そこには例えば四角い缶をですね、描くのに一番最初にすることは何かっていったら、
キャンパスの中の収まりを決めるっていう、そこを最初に一番の基本でですね、
そうしないと収まりが悪くなってしまうっていうことですね。
それでその後にすることは、角というか四つ角みたいなのを薄く描いていって、
そこで全体のバランスを見て、だんだん描き加えていくっていうですね。
生物という動かないものを描くときのデッサンというのは、そういうのが基本らしいんですよね。
なかなか面白いなと思ってやってるんですけど、
でもこれを読んだときに僕は割とその喋りもですね、結構似たようなところがあるなと。
つまりその最初に描き始める前、喋り始める前に全体の長さを意識して、
そこに枠組みをですね、四つ角みたいなものを考えてみるっていう。
この喋りで言う四つ角っていうのは、テーマのどこからどこまでどんな感じで喋るかっていう、
だいたいイメージみたいなもんだと思うんですけど、
この喋りにおいて枠組みを作ることの最大のいいところは、
余計な話をしなくなることなんじゃないかなって僕は思ってるんですけど、
結構その枠組みを頭の中で決めておかないと、どんどん話が脱線して、
とっちらかってしまうってことはあると思うんですね。
それが5分、10分の喋りだと、割となんとかなる部分はあると思うんですけど、
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これがキャンパスが大きくなってくると、20分、30分の話になってくると、
その脱線が割と致命的なものになるっていうですね、
戻ってこれなくなる可能性があるっていう、思ったんですよね。
今回の話は、話の尺が長くなると全体像が必要になるっていう、
その気づきについて話してるだけで、
じゃあ何をまずすればいいのかっていう、そこまでには思いは至っていないんですけど、
はじめのとっかかりとして、キャンパスに絵を描くみたいに、
全体像の把握というか、どこからどこまでを喋るのかっていうのを、
大体のイメージを頭に持って喋り始めるといいのではないかという、
そんな気づきについて今日はお話ししました。
はい、そんな感じで終わりにしたいと思います。
最後までお聞きいただいてありがとうございました。
今日も良い一日をお過ごしください。さようなら。また明日。
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