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2025-05-18 04:44

【1080】2025/05/18 紙のメディアが持つ記憶装置としての役割

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2025/05/18

サマリー

このエピソードでは、紙のメディアが持つ記憶の力について語られ、大学時代の思い出が共有されています。特に、パンフレットやチラシなどの物理的なアイテムがどのように記憶を呼び起こすかが掘り下げられています。

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 今日も最後までお付き合いください。
大学時代の思い出
今日は、ちょっと懐かしい学生時代のお話です。 私は大学時代、サッカー部のマネージャーをしていたんですが、それだけじゃなくって、
千葉県の大学サッカー連盟の仕事もしていました。 各大学から1人目ずつマネージャー的な役割の人たちが集まっていて、
漢字校の千葉大学を中心に、他の大学とのつながりもできました。 学生時代に、他の大学の人たちと公式な立場でやりとりをするっていう、今思うと貴重な経験でした。
当時の千葉小科大学だったり、千葉大学だったり、国際武道大学だったり、今でも年賀状のやりとりがあります。
で、その時代のパンフレット、見てびっくりしました。 このパンフレットは、私が持っていて出てきたものではなくて、
うちのサッカー部のLINEのオープンチャットに、同期のマネージャーがなんとシェアをしてくれたんです。 よく持ってたなぁって思います。
いや、私はどうしたんだろうな、あれって。 本当、アルバムとかに挟まってんじゃないかなと思うんですよね。
捨てたとは思えないので、あるんじゃないだろうかと思うんですが。 で、そのパンフレットです。
自分のアパート名や部屋番号、電話番号まで堂々と載っているわけです。
当時はまだ個人情報っていう概念が薄かったので、当然のようにそういう情報を載せていたんですよね。
載せることに対して私はほとんど抵抗はなかったですし、それから載せた方が便利だっていうことの方が優先順位が高かったんですよ。
というのは、うちのサッカー部って、というか、そもそもうちの大学って男子が少ないので、サッカー部の人数もまあ少ないわけですよ。
だからメンバーにちゃんとサッカーをやってもらうためには、それ以外のことは全部引き受けたいっていうふうに思ってたんです。
なのでその窓口をキャプテンにするというのは、私にとってはありえないと思っていて、いや私に連絡をくださいっていう感じだったんですね。
結果はどうなったかっていうと、いたずら電話がすごかったんです。
結局自分でお金を払って番号を変えることになりました。
被害者が費用負担するって理不尽ですよね。
紙のメディアの記憶力
でも誰かが突然家に来るということはなくて、まあ今と違って拡散性がなかったのがまだ救いだったっていうことなんでしょうね。
シェアしてくれたサッカー部の同期のマネージャーなんですけど、いや個人情報ズブズブだったねって言って笑ってました。
本当そういう時代だったんだなって思うのと、あと私千葉市民でしたけれども、郵便番号が3桁、電話番号の市街局番が4桁だったんですね。
千葉市もそういう時代があったっていうことですね。
大学時代は私後半はもう司会の仕事をスタートしてるんですけれども、皆さんネルトンベニクジラ団って知ってます?
トンネルズの番組だったんですけれども、まあ集団お見合いみたいなそういう番組でした。
なんか今のコンカツイベントみたいな感じだったのかな。
うちの司会の事務所から何人か桜で出てくれみたいなことになって、私と事務所の仲間と3人で出かけて行ったことがあります。
その時のね、パンフレットが出てきてギャーってなったこともあります。
確か立体迷路かなんかに出かけて行ったんですよ。
でその立体迷路で遊んだ記憶とか、あとバスの中で歌ったりとか、なんかそういう記憶がすっごい蘇ってきて、
パンフレットの表紙を見ただけで記憶がバーッと広がる感覚はすごいなぁと思いました。
映像とかネットにはない、紙の持つ記憶の力というか、なんかそれに触れると巻き戻るような感じっていうんですかね。
こうやってその時の写真ではなくて、人物の写真ではなくて、紙の例えばチラシだったりとかチケットだったりとか、そういうものから蘇るものって確かにあるんだなって思いました。
この配信はアップルポッドキャスト他各種プラットフォームでお届けしています。
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それではまた明日。
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