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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、司会者として、花火鑑賞師として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
今日は、私がお世話になった慶コンサルタントの石原明さんの言葉を紹介します。
私は、石原先生が開塾した地震塾の第19期生です。塾生でした。
先生の本はたくさんあるんですけれども、全部持ってます。
そして、いろんな方に貸しているので、まだ戻ってきていないものもあります。
もう、どなたに今貸していて、どうなっているのかもわからない状態になっているんですけれど、
私は先生の御著書は、デジタル版も紙のものもすべて持っているので、まあいいかって思っています。
その中でよく手にするのが、割と初期に出されていた本の中の、心を身軽にする80のインストラクションという本があるんですけれど、
それはもうバイブルのように読んでいます。非常に読みやすいというのもあるし、
経営コンサルタントなんですけど、経営だけじゃなくて、日々の生活に非常に生きることがたくさん書いてあって、時々読み返しています。
なくてはならない本なんですけど、80のインストラクションなので、今日はそのうちの80分の1をご紹介します。
あなたに会えてよかったと言われるのは最大の喜びだ。自分の道を決める。このことほど難しいことはありません。
多くの人が自分の道を決めることができずにいます。
覚悟を決めるということは少し寂しい気持ちになります。逆を言うと、他のことはしないと決めるわけですから。
あの何でもやれるという可能性と、さよならしなければならないからです。
例えば、理屈から言えば、結婚さえしなければ、誰とでも結婚できる可能性が残ります。
でも、いつまでも結婚しないでいると、どんどん歳をとって、ますます結婚が難しくなることもあるでしょう。
人生には踏ん切りが必要です。私のことをお話しすると、私は一生コンサルタントをすると覚悟しています。
もともとは、自分で事業を起こそうと考えて、勉強のために教育や研修をする会社に入社したのですが、
結果として、ここでコンサルタントの仕事のイロハを学ぶことになりました。
そして、この仕事をすると決めるときには本当に考えました。
コンサルタントとは、見た目と違って地味で割に合わない仕事です。
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それでも、一生この仕事で生きていこう、人の役に立っていこうと思ってからは、
お客様が変わっていかれる姿を拝見するたびに、それがかけがえのない私の喜びになりました。
この世の中、一生懸命に仕事をしても、人に心から喜ばれるということは、そうたくさんはありません。
あなたに会えて本当によかった、と言っていただける仕事につけただけでも幸せだ、と思っています。
心を身軽にする80のインストラクションから、一部抜粋して80分の1をお届けしました。
こんな気持ちで、私も仕事をしたいなと思っています。
この本には本当に私はお世話になっていて、おそらくこの本が私の考え方の基礎になっているんです。
そういう部分が非常に多くあると思います。
そして石原先生がいつも言うことや、それから御著書の中で書いていることっていうのは、
時代が変わっても本当に変わらないことをお話ししているんですね。
それがこの本にもたくさん詰まっているなと思っています。
だから初版からもすごく時間が経っているんですけれども、中身は全く古くならないんですよ。
なので先生のお話を聞いていると、いつもお腹の奥深いところで何か覚悟ができるような、また頑張ろうと思うような、そんな気持ちになるんですよね。
石原先生は2021年の2月3日、まさに地震塾の最終日でした。
その日の朝に突然亡くなられたんです。62歳の若さで亡くなりました。
その亡くなったことを知らずに私たちは最終日勉強していたんですけれども、年が明けて2月になりますと3回期になります。
石原先生に恥ずかしくないような人生をこれからも歩んでいきたいなと思います。
今日またこの本を開いてみました。
時々また開いて、自分の軸がぶれないようにしていきたいなと思います。
鶴岳恵子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。
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鶴岳恵子でした。