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2024-09-03 06:07

【0823】2024/09/03 100回忌法要ができる奇跡 #葬儀司会

2024/09/03

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おはようございます。花火鑑賞士、気象予報士の鶴岡慶子です。
この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。 毎朝更新している声の日記です。今日も最後までお付き合いください。
昨日は午前中は講演をして、午後は葬儀の司会をしました。 先週の金曜日から遊びっぱなしで、そして大いに笑ったので、大声も出しましたので、
喉が結構カラッカラだったんですけど、昨日から日常生活に戻るわけですよね。 私だけじゃなくて、大学時代の友達、秋田入りしていた3人も日常生活にそれぞれ戻っていきました。
でも今日はまだ秋田の4人が残っているらしく、4人のグループラインができたんですけど、そこにも次々と秋田に関する投稿があって、
みんなでそれいいね、それいいねって言い合っていて、辛くなった時に、この画像を見て、この動画を見て、また頑張ろうと思えるような、そんな時間をありがとうという投稿もあったりして、
私は本当に嬉しくなりました。また来年もいると思うみたいなことを普通に言ってくれて、ああ、そんなふうに思ってくれたんだったらよかったなって思います。
ただ本当に食べ過ぎて、飲み過ぎてはいないんですけれども、あとは歩きますからね。やっぱり普段よりもずっと歩くので、
花火の日、その日だけじゃなくて、前日の小川半島ツアーの時もかなり歩きましたのでね、ちょっと筋肉痛なんですよ。
筋肉痛のまま公園に行って講師をしてきて、さらに午後は司会のお仕事があったので、いろんなモードの切り替えにちょっと苦労したのが昨日一日だったかなって思います。
さらに21時から、夜の9時からは別のイベントの、次にやるイベントの主催者との司会の打ち合わせをしたんですね。
前回打ち合わせをした後、変更点があって、変更点を台本に落とし込んだ上で打ち合わせをするっていうことが必要だったので、もう体力持たないなと思って、司会が終わって帰ってきて一旦横になりました。
もうぐっすり一回寝たんですよ。一回寝たらすごいすっきりして、夜の打ち合わせに臨むことができました。
辛いっていうのとはちょっと違うんですけれども、こういう時に週末の秋田ツアーの写真を見て、大いにまた笑って、さあまたやるぞっていうふうに思えるっていうのは、秋田に今回来た仲間たちだけじゃなくて、私もそうだなって思いました。
さて今日の本題は、昨日行った葬儀の司会のことなんですけど、司会の会場に行きましたら、外場が2本立てかけてあったんですね。
外場っていうのは、個人の戒名などが書かれている木製の板のことで、戒気法要だとか、お悲願、お盆なんかの時期に立てることが一般的なんですが、昨日はそれが2本立てかけてあったんです。
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1枚は個人の戒名が書かれてありました。個人は男性の方で、なんとか小字って書かれてありました。
そしてもう1枚が、なんとか大使って書かれてあったんです。大きな姉って書くんですけどね。大使って書かれてあるってことは、女性の戒名なんですよ。
どうしてここにあるんだと、間違ってここに置いてるんじゃないかと思って、会場のスタッフに聞きました。
そうしたら、これは間違いじゃなくて、今回の葬儀と一緒に戒気法要を行う方の外場だって言うんですね。
よく見ると、百戒期って書かれてあるんです。
亡くなってから99年経っているってことですね。
戒気法要っていうのは、亡くなったその日も1つ足しますので、三戒期って2年経った時なんですね。
亡くなった日を足しますので、三戒期となります。
なので、亡くなって1年経った時に一周期、2年経った時に三戒期を行うということですね。
百戒期って、例えば亡くなったのが60歳だった場合、今回99年経っていますから、江戸の生まれの方のお名前ということになりますね。
もちろん、この会場に集った誰一人として、この百戒期の方と会ったことのある人っていないわけですよ。
どんな姿だったのかも分からないわけですよね。
でも、よく残ってたなって思うんです。
お寺にある過去帳を紐解いていって、そこでどうやら分かったみたいなんですけど、このお寺がずっと守り続けてきたっていうことでもありますよね。
これが、もう過去帳が、例えば紙のままでしか残っていなかったら、一旦火事になったらもう亡くなるわけですよね。
戦争を乗り越えたし、火事にも見舞われていない。
開明をちゃんと再現できる外場を作るっていう子孫の気持ちが嬉しいじゃないですかね。
今回亡くなった方の何代前の方なのか、そこの系譜はあまりわかってないみたいなんですけど、
なんかこうやって葬儀と百戒期を一緒にやるっていう形、すごいなと思って。
なんか私も、自分ところのファミリーヒストリーを洗い出してみたいなって思うようになりました。
どんなルーツがあるのか洗い出してみたら、今自分がいることの奇跡だったり、尊さみたいなことも、もっともっと深く自分の中に染み込むんじゃないかなっていう、そんな気持ちにもなりました。
百戒期の外場。いや、いいものを見ました。
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ではまた明日もお会いしましょう。 鶴岡慶子でした。
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